JP2002191410A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 対向面に磁石と係合手段である凹凸部とを設け、磁石が互いに他を引着しかつ対向する前記凹凸部が係合して着脱可能に連結される一対の基体は、少なくとも水平方向のスライド移動が前記凹凸部の係合により阻止される止め具。
2. 縦段差面により分けられた前片部と後片部を有する基体は、一方基体の前片部が横段差面に磁石と係合手段である凸部を備え、また他方基体の前片部が横段差面に磁石と係合手段である凹部を備え、磁石が互いに他を引着しかつ対向する凹凸部が係合して着脱可能に連結される一対の基体は少なくとも水平方向のスライド移動が前記凹凸部の係合により阻止される止め具。
3. 基体の相互接近により一方基体の前片部にある非磁性の凸部が他方基体の前片部の磁石の表面に当接したとき、磁力により一対の磁石が互いに接近するとともに前記凸部が磁石の表面を摺動して非磁性の凹部に接近し、磁石が互いに他を引着しかつ対向する前記凹凸部の係合により一対の基体が所定位置に着脱可能に連結される請求項２に記載の止め具。
4. 基体の相互接近により一方基体の前片部にある非磁性の凸部が他方基体の後片部の表面に当接したとき、前記後片部の表面を摺動して前期凸部を非磁性の凹部に接近させ、前期凸部が他方基体の縦段差面を越えると、磁石が互いに他を引着しかつ対向する前記凹凸部の係合により一対の基体が所定位置に着脱可能に連結される請求項２に記載の止め具。
5. 縦段差面により分けられた前片部と後片部を有する基体は、一方基体の前片部が横段差面に磁石と係合手段である凸部を備え、また他方基体の前片部が横段差面に磁石と係合手段である凹部を備え、磁石が互いに他を引着しかつ対向する凹凸部を係合して着脱可能に連結される一対の基体は、前記凹凸部を軸部とする回転移動が前記一対の基体のうち少なくとも一方基体の前片部の先端面と他方基体の縦段差面との当接により阻止される止め具。
6. 前記凹凸部を軸部とする回転移動が少なくとも一方基体の前片部の先端面の角部と他方基体の縦段差面との当接により阻止される請求項６に記載の止め具。
7. 前記一対の磁石が非磁性の枠部に囲まれている請求項１、２、４、５または６に記載の止め具。
8. 前記一対の磁石は大きさと表面形状が同じとする対応関係にある請求項１、２、３、４、５または６に記載の止め具。
9. 前記凸部が一方基体の前片部の前端近傍でかつ幅方向のほぼ中央に１個設けられている請求項２、３、４、５または６に記載の止め具。
10. 前記凹部が他方基体の前片部の後近傍でかつ幅方向のほぼ中央に１個設けられている請求項２、３、４、５または６に記載の止め具。
11. 磁石を囲む非磁性の枠部であって、一方基体の前片部の前端近傍と他方基体の前片部の後端近傍に係合手段である前記凹凸部をそれぞれ設けた請求項２、３、４、５または６に記載の止め具。
12. 基体の後片部の端部に孔部を有する止着部を設けた請求項２、３、４、５または６に記載の止め具。