JP2002191131A - バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体 - Google Patents

バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体

Info

Publication number
JP2002191131A
JP2002191131A JP2000385860A JP2000385860A JP2002191131A JP 2002191131 A JP2002191131 A JP 2002191131A JP 2000385860 A JP2000385860 A JP 2000385860A JP 2000385860 A JP2000385860 A JP 2000385860A JP 2002191131 A JP2002191131 A JP 2002191131A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery pack
battery
power
charger
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000385860A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Shimizu
由隆 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000385860A priority Critical patent/JP2002191131A/ja
Publication of JP2002191131A publication Critical patent/JP2002191131A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 完全な密閉が可能で防滴構造または防水構造
をとることができ、端子間のショートの可能性がなく防
爆構造をとることができ、安定化のためのDCからAC
への変換回路を不要とし、バッテリの残量表示等を可能
としたバッテリパック、充電システム、放電システム、
バッテリパック制御方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 バッテリパックは、バッテリ14、充電
コイル2、整流回路11、定電流回路12、インバータ
16、スイッチ10、15、フォトトランジスタ6、
7、LED36、マイクロコンピュータ22等を筐体内
部に密閉状態で収納し、バッテリ14の状態を赤外線信
号で外部機器に送信するための窓3と、外部機器から赤
外線信号を受信するための窓4、5を筐体外壁部に備
え、また、外部機器では、送信されたバッテリの電圧デ
ータに基づきバッテリ残量表示を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリパック、
充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法
及び記憶媒体に関し、特に、ポータブル型電子機器等の
電源に用いる場合に好適な脱着が容易なバッテリパッ
ク、充電システム、放電システム、バッテリパック制御
方法及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に用いられている脱着式バッテリパ
ックは、バッテリとバッテリパック表面に設けられたバ
ッテリ端子とを、接触子またはコネクタ等で接続して充
放電を行うように構成されている。従来、用いられてい
る脱着式バッテリパックの構成例を図11、図12及び
図13に示す。
【0003】図11は従来例に係る脱着式バッテリパッ
クの外観を示す斜視図である。同図中、101はニッケ
ルカドミウムバッテリパックであり、定格電圧は6V、
定格電流は700mAhにそれぞれ設定されている。1
02はポータブル型電子機器(図示略)に接続される充
放電のためのDC端子である。
【0004】図12は従来例に係る図11のニッケルカ
ドミウムバッテリパックの回路構成を示す回路図であ
る。同図中、103は充電可能なニッケルカドミウム電
池、104は所定値以上の温度または電流によって作動
する自動復帰型のブレーカである。
【0005】図13は従来例に係るリチウムイオンバッ
テリパックの回路構成を示す回路図である。同図中、1
10はリチウムイオンバッテリパックであり、定格電圧
は7.2V、定格電流は1500mAhにそれぞれ設定
されている。113は充電可能なリチウムイオン電池、
111はポータブル型電子機器(図示略)に接続される
充放電のためのDC端子、112は所定値以上の温度ま
たは電流によって作動する自動復帰型のブレーカ、11
4は充放電の保護のための保護回路である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、バッテリ端子の接点が露出しているた
め、完全な密閉が難しく、防滴構造または防水構造をと
ることができないという問題点があった。また、上記の
ようにバッテリ端子の接点が露出しているため、端子間
のショートの可能性があり、防爆構造がとれないという
欠点があった。また、上記バッテリ端子の接点から電力
を得る場合、バッテリの電圧が直接出てくるために、安
定化が必要であり、安定化のためにわざわざDCからA
Cへの変換を行い、再びACからDCへ戻すようにして
いたため、安定化のためのDCからACへの変換回路が
必要であるという問題点があった。
【0007】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、完全な密閉が可能で防滴構造または防水構造を
とることができ、端子間のショートの可能性がなく防爆
構造をとることができ、安定化のためのDCからACへ
の変換回路を不要とし、バッテリの残量表示等を可能と
したバッテリパック、充電システム、放電システム、バ
ッテリパック制御方法及び記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、外部機器に着脱可能に装着
されるバッテリパックであって、充電可能なバッテリ
と、交流電力の入力及び出力が可能な交流入出力手段
と、該交流入出力手段に入力された交流電力を直流電力
に変換する整流手段と、該整流手段の整流に基づき充電
電流を生成し前記バッテリに供給する充電手段とを筐体
の内部に密閉状態で収納したことを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項2記載の
発明は、前記バッテリの直流電力を交流電力に変換する
変換手段を前記筐体の内部に密閉状態で収納し、該変換
手段で変換した交流電力を前記交流入出力手段に出力可
能であることを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3記載の
発明は、前記充電手段から前記バッテリに対する充電電
流の供給/非供給を外部からの信号に基づき切り替える
第一の切替手段を前記筐体の内部に密閉状態で収納した
ことを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項4記載の
発明は、前記変換手段から前記交流入出力手段に対する
交流電力の出力/非出力を外部からの信号に基づき切り
替える第二の切替手段を前記筐体の内部に密閉状態で収
納したことを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項5記載の
発明は、前記バッテリの状態を前記外部機器に送信する
送信手段を前記筐体の内部に密閉状態で収納したことを
特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項6記載の
発明は、前記外部機器から信号を受信する受信手段を前
記筐体の内部に密閉状態で収納したことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項7記載の
発明は、前記バッテリの電圧データを赤外線信号により
前記外部機器に送信するための透明部材で覆われた第一
の窓と、前記外部機器から赤外線信号を受信するための
透明部材で覆われた第二の窓とを前記筐体の外壁部に備
えたことを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項8記載の
発明は、前記外部機器とは、前記交流入出力手段に交流
電力を供給する充電器、前記交流入出力手段から交流電
力の供給を受ける電子機器であり、前記送信手段は、前
記バッテリの状態としての前記バッテリの電圧データを
赤外線信号により前記第一の窓を介して前記充電器又は
前記電子機器に送信し、前記受信手段は、前記充電器に
対する装着時に前記充電器から送信される赤外線信号を
前記第二の窓を介して受信すると共に、前記電子機器に
対する装着時に前記電子機器から送信される赤外線信号
を前記第二の窓を介して受信することを特徴とする。
【0016】上記目的を達成するため、請求項9記載の
発明は、前記受信手段により前記充電器から赤外線信号
を受信した場合は充電状態であると判断し、前記第一の
切替手段を切り替えて前記充電手段から前記バッテリに
充電電流を供給する制御を行い、前記受信手段により前
記電子機器から赤外線信号を受信した場合は放電状態で
あると判断し、前記第二の切替手段を切り替えて前記変
換手段から前記交流入出力手段に交流電力を出力する制
御を行う制御手段を前記筐体の内部に密閉状態で収納し
たことを特徴とする。
【0017】上記目的を達成するため、請求項10記載
の発明は、前記外部機器では、前記送信手段により送信
された前記バッテリの状態としての前記バッテリの電圧
データに基づき前記バッテリの残量表示を行うことを特
徴とする。
【0018】上記目的を達成するため、請求項11記載
の発明は、充電器と、該充電器に着脱可能に装着される
バッテリパックとを備えた充電システムであって、前記
充電器は、前記バッテリパックに交流電力を出力可能な
充電器出力手段を備え、前記バッテリパックは、前記充
電器による充電が可能なバッテリと、前記充電器に対す
る前記バッテリパックの装着時に前記充電器の前記充電
器出力手段と対向し、交流電力の入力及び出力が可能な
交流入出力手段と、該交流入出力手段に前記充電器の前
記充電器出力手段から入力された交流電力を直流電力に
変換する整流手段と、該整流手段の整流に基づき充電電
流を生成し前記バッテリに供給する充電手段とがバッテ
リパック筐体の内部に密閉状態で収納されていることを
特徴とする。
【0019】上記目的を達成するため、請求項12記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記バッテリの直流
電力を交流電力に変換する変換手段が前記バッテリパッ
ク筐体の内部に密閉状態で収納されると共に、該変換手
段で変換した交流電力を前記交流入出力手段に出力可能
であることを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するため、請求項13記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記充電手段から前
記バッテリに対する充電電流の供給/非供給を外部から
の信号に基づき切り替える第一の切替手段が前記バッテ
リパック筐体の内部に密閉状態で収納されていることを
特徴とする。
【0021】上記目的を達成するため、請求項14記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記変換手段から前
記交流入出力手段に対する交流電力の出力/非出力を外
部からの信号に基づき切り替える第二の切替手段が前記
バッテリパック筐体の内部に密閉状態で収納されている
ことを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するため、請求項15記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記バッテリの状態
を前記充電器に送信する送信手段が前記バッテリパック
筐体の内部に密閉状態で収納されていることを特徴とす
る。
【0023】上記目的を達成するため、請求項16記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記充電器から信号
を受信する受信手段が前記バッテリパック筐体の内部に
密閉状態で収納されていることを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するため、請求項17記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記バッテリの状態
としての前記バッテリの電圧データを赤外線信号により
前記充電器に送信するための透明部材で覆われた第一の
窓と、前記充電器から赤外線信号を受信するための透明
部材で覆われた第二の窓とを前記バッテリパック筐体の
外壁部に備え、前記充電器は、前記充電器に対する前記
バッテリパックの装着時に前記バッテリパックの前記第
一の窓と対向し、前記バッテリパックから赤外線信号に
より送信される前記バッテリの状態としての前記バッテ
リの電圧データを受信するための窓と、前記充電器に対
する前記バッテリパックの装着時に前記バッテリパック
の前記第二の窓と対向し、赤外線信号を送受信するため
の窓とを充電器筐体の外壁部に備えたことを特徴とす
る。
【0025】上記目的を達成するため、請求項18記載
の発明は、前記バッテリパックの前記送信手段は、前記
充電器に対する装着時に前記バッテリの状態としての前
記バッテリの電圧データを赤外線信号により前記第一の
窓を介して前記充電器に送信し、前記バッテリパックの
前記受信手段は、前記充電器に対する装着時に前記充電
器から送信される赤外線信号を前記第二の窓を介して受
信することを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するため、請求項19記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記受信手段により
前記充電器から赤外線信号を受信した場合は充電状態で
あると判断し、前記第一の切替手段を切り替えて前記充
電手段から前記バッテリに充電電流を供給する制御を行
う制御手段が前記バッテリパック筐体の内部に密閉状態
で収納されていることを特徴とする。
【0027】上記目的を達成するため、請求項20記載
の発明は、前記充電器は、前記バッテリパックの前記送
信手段により送信された前記バッテリの状態としての前
記バッテリの電圧データに基づき前記バッテリの残量を
表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するため、請求項21記載
の発明は、電子機器と、該電子機器に着脱可能に装着さ
れるバッテリパックとを備えた放電システムであって、
前記電子機器は、前記バッテリパックから交流電力の入
力が可能な入力手段を備え、前記バッテリパックは、充
電が可能なバッテリと、前記電子機器に対する前記バッ
テリパックの装着時に前記電子機器の前記入力手段と対
向し、交流電力の入力及び出力が可能な交流入出力手段
と、該交流入出力手段に入力された交流電力を直流電力
に変換する整流手段と、該整流手段の整流に基づき充電
電流を生成し前記バッテリに供給する充電手段とがバッ
テリパック筐体の内部に密閉状態で収納されていること
を特徴とする。
【0029】上記目的を達成するため、請求項22記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記バッテリの直流
電力を交流電力に変換する変換手段が前記バッテリパッ
ク筐体の内部に密閉状態で収納されると共に、該変換手
段で変換した交流電力を前記交流入出力手段に出力可能
であることを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するため、請求項23記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記充電手段から前
記バッテリに対する充電電流の供給/非供給を外部から
の信号に基づき切り替える第一の切替手段が前記バッテ
リパック筐体の内部に密閉状態で収納されていることを
特徴とする。
【0031】上記目的を達成するため、請求項24記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記変換手段から前
記交流入出力手段に対する交流電力の出力/非出力を外
部からの信号に基づき切り替える第二の切替手段が前記
バッテリパック筐体の内部に密閉状態で収納されている
ことを特徴とする。
【0032】上記目的を達成するため、請求項25記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記バッテリの状態
を前記電子機器に送信する送信手段が前記バッテリパッ
ク筐体の内部に密閉状態で収納されていることを特徴と
する。
【0033】上記目的を達成するため、請求項26記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記電子機器から信
号を受信する受信手段が前記バッテリパック筐体の内部
に密閉状態で収納されていることを特徴とする。
【0034】上記目的を達成するため、請求項27記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記バッテリの状態
としての前記バッテリの電圧データを赤外線信号により
前記電子機器に送信するための透明部材で覆われた第一
の窓と、前記電子機器から赤外線信号を受信するための
透明部材で覆われた第二の窓とを前記バッテリパック筐
体の外壁部に備え、前記電子機器は、前記電子機器に対
する前記バッテリパックの装着時に前記バッテリパック
の前記第一の窓と対向し、前記バッテリパックから赤外
線信号により送信される前記バッテリの状態としての前
記バッテリの電圧データを受信するための窓と、前記電
子機器に対する前記バッテリパックの装着時に前記バッ
テリパックの前記第二の窓と対向し、赤外線信号を送受
信するための窓とを電子機器筐体の外壁部に備えたこと
を特徴とする。
【0035】上記目的を達成するため、請求項28記載
の発明は、前記バッテリパックの前記送信手段は、前記
電子機器に対する装着時に前記バッテリの状態としての
前記バッテリの電圧データを赤外線信号により前記第一
の窓を介して前記電子機器に送信し、前記バッテリパッ
クの前記受信手段は、前記電子機器に対する装着時に前
記電子機器から送信される赤外線信号を前記第二の窓を
介して受信することを特徴とする。
【0036】上記目的を達成するため、請求項29記載
の発明は、前記バッテリパックは、前記受信手段により
前記電子機器から赤外線信号を受信した場合は放電状態
であると判断し、前記第二の切替手段を切り替えて前記
変換手段から前記交流入出力手段に交流電力を出力する
制御を行う制御手段が前記バッテリパック筐体の内部に
密閉状態で収納されていることを特徴とする。
【0037】上記目的を達成するため、請求項30記載
の発明は、前記電子機器は、前記バッテリパックの前記
送信手段により送信された前記バッテリの状態としての
前記バッテリの電圧データに基づき前記バッテリの残量
を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
【0038】上記目的を達成するため、請求項31記載
の発明は、外部機器に着脱可能に装着されるバッテリパ
ックに適用されるバッテリパック制御方法であって、前
記バッテリパックで、交流電力の入力及び出力が可能な
交流入出力手段に入力された交流電力を直流電力に変換
し、該変換に基づき充電電流を生成しバッテリに供給す
ることを特徴とする。
【0039】上記目的を達成するため、請求項32記載
の発明は、前記バッテリパックで、前記バッテリの直流
電力を交流電力に変換し、該交流電力を前記交流入出力
手段に出力可能であることを特徴とする。
【0040】上記目的を達成するため、請求項33記載
の発明は、前記バッテリパックで、前記バッテリに対す
る充電電流の供給/非供給を外部からの信号に基づき切
り替えることを特徴とする。
【0041】上記目的を達成するため、請求項34記載
の発明は、前記バッテリパックで、前記交流入出力手段
に対する交流電力の出力/非出力を外部からの信号に基
づき切り替えることを特徴とする。
【0042】上記目的を達成するため、請求項35記載
の発明は、前記バッテリパックで、前記バッテリの状態
を前記外部機器に送信することを特徴とする。
【0043】上記目的を達成するため、請求項36記載
の発明は、前記バッテリパックで、前記外部機器から信
号を受信することを特徴とする。
【0044】上記目的を達成するため、請求項37記載
の発明は、前記外部機器とは、前記バッテリパックの前
記交流入出力手段に交流電力を供給する充電器、前記バ
ッテリパックの前記交流入出力手段から交流電力の供給
を受ける電子機器であり、前記バッテリパックで、前記
バッテリの状態としての前記バッテリの電圧データを赤
外線信号により前記バッテリパックが備える第一の窓を
介して前記充電器又は前記電子機器に送信し、前記充電
器に対する前記バッテリパックの装着時に前記充電器か
ら送信される赤外線信号を前記バッテリパックが備える
第二の窓を介して受信すると共に、前記電子機器に対す
る前記バッテリパックの装着時に前記電子機器から送信
される赤外線信号を前記バッテリパックが備える第二の
窓を介して受信することを特徴とする。
【0045】上記目的を達成するため、請求項38記載
の発明は、前記バッテリパックで、前記充電器から赤外
線信号を受信した場合は充電状態であると判断し、前記
バッテリに充電電流を供給する制御を行い、前記電子機
器から赤外線信号を受信した場合は放電状態であると判
断し、前記交流入出力手段に交流電力を出力する制御を
行うことを特徴とする。
【0046】上記目的を達成するため、請求項39記載
の発明は、前記外部機器では、前記バッテリパックから
送信された前記バッテリの状態としての前記バッテリの
電圧データに基づき前記バッテリの残量表示を行うこと
を特徴とする。
【0047】上記目的を達成するため、請求項40記載
の発明は、外部機器に着脱可能に装着されるバッテリパ
ックに適用されるバッテリパック制御方法を実行するプ
ログラムを記憶したコンピュータにより読み出し可能な
記憶媒体であって、前記バッテリパック制御方法は、交
流電力の入力及び出力が可能な交流入出力手段に入力さ
れた交流電力を直流電力に変換する制御を行うステップ
と、該変換に基づき充電電流を生成しバッテリに供給す
る制御を行うステップとを有することを特徴とする。
【0048】上記目的を達成するため、請求項41記載
の発明は、前記バッテリの直流電力を交流電力に変換す
る制御を行うステップと、交流電力を前記交流入出力手
段に出力する制御を行うステップとを有することを特徴
とする。
【0049】上記目的を達成するため、請求項42記載
の発明は、前記バッテリに対する充電電流の供給/非供
給を外部からの信号に基づき切り替える制御を行うステ
ップを有することを特徴とする。
【0050】上記目的を達成するため、請求項43記載
の発明は、前記交流入出力手段に対する交流電力の出力
/非出力を外部からの信号に基づき切り替える制御を行
うステップを有することを特徴とする。
【0051】上記目的を達成するため、請求項44記載
の発明は、前記バッテリの状態を前記外部機器に送信す
る制御を行うステップを有することを特徴とする。
【0052】上記目的を達成するため、請求項45記載
の発明は、前記外部機器から信号を受信する制御を行う
ステップを有することを特徴とする。
【0053】上記目的を達成するため、請求項46記載
の発明は、前記外部機器とは、前記バッテリパックの前
記交流入出力手段に交流電力を供給する充電器、前記バ
ッテリパックの前記交流入出力手段から交流電力の供給
を受ける電子機器であり、前記バッテリの状態としての
前記バッテリの電圧データを赤外線信号により前記バッ
テリパックが備える第一の窓を介して前記充電器又は前
記電子機器に送信する制御を行うステップと、前記充電
器に対する前記バッテリパックの装着時に前記充電器か
ら送信される赤外線信号を前記バッテリパックが備える
第二の窓を介して受信する制御を行うステップと、前記
電子機器に対する前記バッテリパックの装着時に前記電
子機器から送信される赤外線信号を前記バッテリパック
が備える第二の窓を介して受信する制御を行うステップ
とを有することを特徴とする。
【0054】上記目的を達成するため、請求項47記載
の発明は、前記充電器から赤外線信号を受信した場合は
充電状態であると判断し、前記バッテリに充電電流を供
給する制御を行い、前記電子機器から赤外線信号を受信
した場合は放電状態であると判断し、前記交流入出力手
段に交流電力を出力する制御を行うステップを有するこ
とを特徴とする。
【0055】上記目的を達成するため、請求項48記載
の発明は、前記外部機器において前記バッテリパックか
ら送信された前記バッテリの状態としての前記バッテリ
の電圧データに基づき前記バッテリの残量を表示する制
御を行うステップを有することを特徴とする。
【0056】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、本発明の
バッテリパックを、充電方式として一般に用いられてい
る−ΔV方式を採用したニッケルカドミウムバッテリパ
ックに適用したものである。以下、本発明の実施の形態
を図面に基づいて詳細に説明する。
【0057】図2は本発明の実施の形態に係るニッケル
カドミウムバッテリパックの外観を示す斜視図である。
本発明の実施の形態に係るニッケルカドミウムバッテリ
パック1は、充電コイル2、赤外線送信のための窓3、
赤外線受信のための窓4、赤外線受信のための窓5を備
えている。
【0058】上記構成を詳述すると、充電コイル2は、
図3で示す充電器からの交流電源から二次電圧を取り出
すための充電コイルと、図4で示すハンディターミナル
からの信号でACの出力を開始するための出力コイルと
を兼用したコイルである。赤外線送信のための窓3は、
図3で示す充電器及び図4で示すハンディターミナルへ
ニッケルカドミウムバッテリ14(図1参照)の電圧を
送信するための窓である。
【0059】赤外線受信のための窓4は、図3で示す充
電器からのコントロールのための赤外線を受信する窓で
あり、ニッケルカドミウムバッテリパック1では、窓4
を介して受信した赤外線信号に基づき後述するような充
電の制御を行う。赤外線受信のための窓5は、図4で示
すハンディターミナルからのコントロールのための赤外
線を受信する窓であり、ニッケルカドミウムバッテリパ
ック1では、窓5を介して受信した赤外線信号に基づき
後述するような放電の制御を行う。
【0060】この場合、赤外線送信のための窓3は、筐
体内部の後述のLED36(図1参照)と対向する位置
の筐体外壁部に配設され、赤外線受信のための窓4は、
筐体内部の後述のフォトトランジスタ6(図1参照)と
対向する位置の筐体外壁部に配設され、赤外線受信のた
めの窓5は、筐体内部の後述のフォトトランジスタ7
(図1参照)と対向する位置の筐体外壁部に配設されて
いる。また、赤外線送信のための窓3、赤外線受信のた
めの窓4、5は、筐体内部と筐体外部とを遮断する透明
な部材により覆われている。
【0061】図1は本発明の実施の形態に係るニッケル
カドミウムバッテリパックの回路構成を示す回路図であ
る。本発明の実施の形態に係るニッケルカドミウムバッ
テリパックは、充電コイル2、フォトトランジスタ6、
フォトトランジスタ7、スイッチ10、整流回路11、
定電流回路12、ダイオード13、ニッケルカドミウム
バッテリ14、スイッチ15、インバータ16、定電流
回路17、スイッチ18、抵抗19、アンプ20、コン
パレータ21、マイクロコンピュータ22、レギュレー
タ23、アンプ24、アンプ25、コンパレータ26、
抵抗27、コンデンサ28、ブレーカ29、バイパス充
電回路30、抵抗31、ボルテージディテクタ32、抵
抗35、LED36、トランジスタ37を筐体内部に密
閉状態で収納した構造となっている。
【0062】上記構成を詳述すると、充電コイル2は、
上記図2に示したコイルである。スイッチ10は、充電
コイル2からの入力を有効にするためのスイッチであ
る。整流回路11は、充電コイル2からの交流電力を直
流に変換する。定電流回路12は、整流回路11の電流
を一定にし、充電電流を生成する。ダイオード13は、
電流の逆流を防止する。ブレーカ29は、所定設定値以
上の温度または電流によって作動する自動復帰型のブレ
ーカである。ニッケルカドミウムバッテリ14は、例え
ば単セル=1.5Vの電池を5本組み合わせたもので、
定格電圧は6Vとなっている。
【0063】バイパス充電回路30は、ニッケルカドミ
ウムバッテリ14が放電状態にあるとき、内部回路を動
作するために最小限の充電を行うための回路である。フ
ォトトランジスタ6は、赤外線受信のための窓4から赤
外線信号を受信する。フォトトランジスタ7は、赤外線
受信のための窓5から赤外線信号を受信する。フォトト
ランジスタ6、7で各々受信した赤外線信号に基づき充
電、放電の制御を行う。スイッチ15、スイッチ18
は、ニッケルカドミウムバッテリ14の放電を有効にす
るスイッチである。定電流回路17は、ニッケルカドミ
ウムバッテリ14の電流を制限する。インバータ16
は、ニッケルカドミウムバッテリ14の直流を交流に変
換する。
【0064】抵抗19、抵抗31は、各々、フォトトラ
ンジスタ6、フォトトランジスタ7のバイアスをかける
抵抗である。アンプ20、アンプ25は、各々、フォト
トランジスタ6、フォトトランジスタ7の微小信号を増
幅する。コンパレータ21、コンパレータ26は、各
々、アンプ20、アンプ25のアナログ信号をデジタル
信号に変換する。
【0065】マイクロコンピュータ22は、ニッケルカ
ドミウムバッテリパックの全体を制御するマイクロプロ
セッサであるワンチップマイクロコンピュータであり、
ROM、RAM、タイマ、割り込みコントローラ、A/
Dコンバータ、I/Oポート、シリアルポート等の機能
を内蔵している。マイクロコンピュータ22は、スイッ
チ10、スイッチ15、スイッチ18の制御の他、ニッ
ケルカドミウムバッテリ14の満充電検出を行う。ま
た、マイクロコンピュータ22は、本発明のバッテリパ
ック制御方法を実行するプログラムに基づき後述の図5
及び図6のフローチャートに示す処理を実行する。
【0066】レギュレータ23は、ニッケルカドミウム
バッテリ14の電圧の安定化を行い、マイクロコンピュ
ータ22の駆動電圧のVCCを作り出す。アンプ24
は、ニッケルカドミウムバッテリ14の電圧を、マイク
ロコンピュータ22のA/Dコンバータ(図示略)への
入力電圧に変換する。抵抗28、コンデンサ28は、マ
イクロコンピュータ22のパワーオンリセットを行うた
めの時定数を構成している。所定電圧以上になると”
H”を出力することで、マイクロコンピュータ22のリ
セットを解除する。LED36は、赤外線送信のための
窓3を介して、ニッケルカドミウムバッテリ14の電圧
データを、外部機器(充電器、ハンディターミナル)へ
送信するためのLEDである。トランジスタ37は、L
ED36を駆動する。
【0067】図3は本発明の実施の形態に係るニッケル
カドミウムバッテリパック1を充電するための充電器の
外観を示す斜視図である。本発明の実施の形態に係る充
電器50は、制御LEDの窓51、充電器出力コイル5
2、電源プラグ53、赤外線受信のための窓54、ニッ
ケルカドミウムバッテリパック1のニッケルカドミウム
バッテリ14の残量を表示可能な表示部(図示略)を備
えている。
【0068】上記構成を詳述すると、充電器出力コイル
52は、充電器50に対するニッケルカドミウムバッテ
リパック1の装着時にニッケルカドミウムバッテリパッ
ク1の充電コイル2と対向し、充電器50の出力をニッ
ケルカドミウムバッテリパック1へ供給するためのコイ
ルである。電源プラグ53は、ACコンセントへ差し込
まれ、充電器本体へ電源を供給する。赤外線受信のため
の窓54は、充電器50に対するニッケルカドミウムバ
ッテリパック1の装着時に、ニッケルカドミウムバッテ
リパック1からニッケルカドミウムバッテリ14の電圧
データを赤外線信号として受信するための窓である。
【0069】図4は本発明の実施の形態に係るニッケル
カドミウムバッテリパック1が装着可能なハンディター
ミナルの外観を示す正面図である。本発明の実施の形態
に係るハンディターミナル60は、プリンタ61、ディ
スプレイ62、キーボード63、制御LEDの窓64、
入力コイル65、赤外線受信のための窓66を備えてい
る。
【0070】上記構成を詳述すると、プリンタ61は、
ディスプレイ62に表示されている文字や数字等を記録
紙に印刷出力する。ディスプレイ62は、図示のような
文字や数字等の表示や、ニッケルカドミウムバッテリパ
ック1のニッケルカドミウムバッテリ14の残量等の表
示が可能である。キーボード63は、各種入力に用い
る。入力コイル65は、キーボード63の下に配置され
ており、ハンディターミナル60に対するニッケルカド
ミウムバッテリパック1の装着時にニッケルカドミウム
バッテリパック1の充電コイル2と対向し、電源の供給
を受ける。赤外線受信のための窓66は、ハンディター
ミナル60に対するニッケルカドミウムバッテリパック
1の装着時に、ニッケルカドミウムバッテリ14の電圧
データを赤外線信号として受信するための窓である。
【0071】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係るニッケルカドミウムバッテリパック1、充
電器50、ハンディターミナル60における動作を図1
〜図8に基づき詳細に説明する。
【0072】先ず、ニッケルカドミウムバッテリパック
1の充電時の動作を説明する。ニッケルカドミウムバッ
テリパック1が充電器50にセットされると、充電器5
0の制御LEDの窓51と、ニッケルカドミウムバッテ
リパック1の赤外線受信のための窓4とが向き合い、赤
外線を送受信できる状態となる。また、充電器50の充
電器出力コイル52が、ニッケルカドミウムバッテリパ
ック1の充電コイル2と対向することで、充電器50か
らニッケルカドミウムバッテリパック1へ電力を送るこ
とが可能となる。
【0073】充電器50の制御LEDの窓51から発信
された赤外線のパルスは、ニッケルカドミウムバッテリ
パック1の赤外線受信のための窓4からフォトトランジ
スタ6へ入力される。フォトトランジスタ6へ入力され
た赤外線信号は、抵抗19のバイアスによって電圧へ変
換され、アンプ20で増幅され、コンパレータ21で所
定の電圧でデジタル化され、マイクロコンピュータ22
へ入力される。マイクロコンピュータ22は、上記信号
の検知に基づき充電状態であると判断すると、スイッチ
10をOFFからONにする。
【0074】充電器50の充電器出力コイル52は、上
述したように、ニッケルカドミウムバッテリパック1の
充電コイル2と対向して電力を供給できる状態にあり、
充電コイル2からの交流電力は整流回路11を介して直
流へ変換される。この場合、整流回路11は、交流電圧
を直流電圧にするための整流用のダイオードブリッジ
と、直流電圧を安定化するコンデンサによって構成され
ている。バイパス充電回路30は、上述したように、ニ
ッケルカドミウムバッテリ14が放電状態にあるとき、
マイクロコンピュータ22にリセットがかかり動作でき
ない状態にあるので、内部回路を動作するために最小限
のニッケルカドミウムバッテリ14の充電を行う。
【0075】上記状態によって、マイクロコンピュータ
22は、既にスイッチ10をOFFからONにしている
ため、直流電力は定電流回路12へ供給される。定電流
回路12は、ニッケルカドミウムバッテリ14の電圧で
ある4Vから8Vの範囲において800mAの電流を流
すように構成されている。定電流回路12からの電流
は、ダイオード13を介してニッケルカドミウムバッテ
リ14へ充電をすると共に、ニッケルカドミウムバッテ
リ14からの逆流を防止するためのものである。
【0076】マイクロコンピュータ22は、一定の間隔
でA/Dコンバータからの入力をサンプリングして−Δ
Vの検出を行う。−ΔVの検出は、A/Dコンバータか
らの入力をサンプリングした値の最大値を記憶すると共
に、記憶している値から次のサンプリングの値を差し引
いた値が例えば100mV以上となったことに基づき判
断する。満充電である−ΔVが検出されると、マイクロ
コンピュータ22は、スイッチ10をOFFにし充電を
終了させる。
【0077】充電器50の制御LEDの窓51から発信
された赤外線のパルスが、ニッケルカドミウムバッテリ
パック1の赤外線受信のための窓4からフォトトランジ
スタ6へ入力された状態で、マイクロコンピュータ22
が動作可能な電圧の状態である場合、マイクロコンピュ
ータ22は、内部のシリアルコントローラ(図示略)を
介して電圧データを送出する。電圧データは、マイクロ
コンピュータ22がアンプ24の電圧を一定の間隔でA
/Dコンバータからサンプリングした値である。マイク
ロコンピュータ22は、内部のシリアルコントローラ
(図示略)からの電圧データ(ニッケルカドミウムバッ
テリ14の電圧データ)を、トランジスタ37によって
駆動され抵抗35で電流を制限されたLED36から赤
外線信号として送出する。
【0078】図8はニッケルカドミウムバッテリパック
1がハンディターミナル60または充電器50へニッケ
ルカドミウムバッテリ14の電圧データを送出するため
の通信パルスのタイミングチャートである。データは、
スタートビットとストップビットに挟まれた、8ビット
シリアルデータとパリティビットで構成され、LED3
6から赤外線信号によってハンディターミナル60また
は充電器50へ送信される。この場合、スタートビット
が発光してストップビットが発光しないことによって通
信を行う。ニッケルカドミウムバッテリパック1から充
電器50へ送信されたデータは、充電器50の表示器
(図示略)に対する残量表示等として使用される。
【0079】次に、ニッケルカドミウムバッテリパック
1の放電時の動作を説明する。ニッケルカドミウムバッ
テリパック1がハンディターミナル60にセットされる
と、ハンディターミナル60の制御LEDの窓64と、
ニッケルカドミウムバッテリパック1の赤外線受信のた
めの窓5とが向き合い、赤外線を送受信できる状態とな
る。
【0080】ハンディターミナル60の制御LEDの窓
64から発信された赤外線のパルスは、ニッケルカドミ
ウムバッテリパック1の赤外線受信のための窓5からフ
ォトトランジスタ7へ入力される。フォトトランジスタ
7へ入力された赤外線信号は、抵抗31のバイアスによ
って電圧へ変換され、アンプ25で増幅され、コンパレ
ータ26で所定の電圧でデジタル化され、マイクロコン
ピュータ22へ入力される。マイクロコンピュータ22
は、上記信号の検知に基づき放電状態であると判断する
と、スイッチ15及びスイッチ18をOFFからONに
する。
【0081】ニッケルカドミウムバッテリ14の電流
は、スイッチ18を介して定電流回路17へ供給され
る。定電流回路17で定電流化された電力は、インバー
タ16へ供給されることで直流電力から交流電力に変換
され、スイッチ15を介して充電コイル2へ出力され
る。ハンディターミナル60の入力コイル65が、ニッ
ケルカドミウムバッテリパック1の充電コイル2と対向
することで、電力をニッケルカドミウムバッテリパック
1から得ることが可能となる。
【0082】図7はニッケルカドミウムバッテリパック
1とハンディターミナル60、またはニッケルカドミウ
ムバッテリパック1と充電器50が赤外線通信を行うた
めの赤外線パルスのタイミングチャートである。赤外線
パルスは、ニッケルカドミウムバッテリパック1がハン
ディターミナル60または充電器50にセットされるこ
とで送出されるものであり、動作可能になる500ms
ec間隔の赤外線パルスが送出されることで放電または
充電が可能となる。赤外線パルスは、ニッケルカドミウ
ムバッテリパック1がハンディターミナル60または充
電器50から取り外された時と前記機器の状態によって
送出されなくなり、この時、ニッケルカドミウムバッテ
リパック1はイニシャル状態に戻り待機する。
【0083】ハンディターミナル60の制御LEDの窓
64から発信された赤外線のパルスは、ニッケルカドミ
ウムバッテリパック1の赤外線受信のための窓5からフ
ォトトランジスタ7へ入力された状態で、マイクロコン
ピュータ22が動作可能な電圧の状態である場合、マイ
クロコンピュータ22は、内部のシリアルコントローラ
(図示略)を介して電圧データを送出する。電圧データ
は、マイクロコンピュータ22がアンプ24の電圧を一
定の間隔でA/Dコンバータからサンプリングした値で
あることは既に述べている。また、送出データのフォー
マット、タイミング等も、既に述べている充電器50に
対するものと基本的には同じものである。
【0084】ニッケルカドミウムバッテリパック1から
ハンディターミナル60に送信されたデータは、ハンデ
ィターミナル60に装備されている上記図4で示すディ
スプレイ62の表示画面上に残量表示等として使用され
る。
【0085】次に、ニッケルカドミウムバッテリパック
1内のマイクロコンピュータ22の動作について図5及
び図6のフローチャートを参照しながら説明する。ステ
ップS101において、マイクロコンピュータ22の周
辺要素であるA/Dコンバータ、D/Aコンバータ、タ
イマ(以上図示略)等の初期化処理(イニシャル処理)
を行う。ステップS102では、ニッケルカドミウムバ
ッテリパック1に対しハンディターミナル60から放電
のための赤外線パルスが来ているか否かを判定する。放
電のための赤外線パルスが来ていない(放電状態にな
い)場合、ステップS104で、充電器50から充電の
ための赤外線パルスが来ているか否かを判定する。充電
のための赤外線パルスが来ていない場合、上記ステップ
S102へ戻り、放電のための赤外線パルスを監視す
る。
【0086】上記ステップS104において充電器50
から充電のための赤外線パルスが来ている場合、即ち、
充電器50にニッケルカドミウムバッテリパック1がセ
ットされている場合、ステップS105へ進み、スイッ
チ10をONにして充電を開始する。ステップS106
では、充電の状態を監視することで満充電であるか否か
の−ΔV検出を行う。ステップS106で−ΔV検出さ
れない場合、ステップS111においては、ニッケルカ
ドミウムバッテリ14の電圧データをマイクロコンピュ
ータ22のシリアルコントローラ(図示略)に送出す
る。
【0087】上記ステップS106で−ΔV検出されな
い場合、充電が継続され、ステップS107において、
充電器50からニッケルカドミウムバッテリパック1が
取り外されたか否かを確認するために、充電器50から
充電のための赤外線パルスが来ているか否かを確認す
る。ステップS107において充電のための赤外線パル
スが来ていない場合、ステップS108へ進み、スイッ
チ10をOFFにして充電を終了し、上記ステップS1
01のイニシャル処理へ戻り待機する。
【0088】上記ステップS106で−ΔV検出された
場合、満充電状態であるため、ステップS109へ進
み、スイッチ10をOFFにする。ステップS110で
は、充電器50からニッケルカドミウムバッテリパック
1が取り外されることを待たなければならないので、充
電器50から充電のための赤外線パルスが来なくなるま
で待機し、赤外線パルスが来なくなったとき、上記ステ
ップS101のイニシャル処理へ戻り待機する。
【0089】上記ステップS102でハンディターミナ
ル60から放電のための赤外線パルスが来ている場合、
ステップS103へ進み、ニッケルカドミウムバッテリ
14の電圧が所定の電圧より低い場合、放電ができない
ので、再び上記ステップS102へ戻り待機する。上記
ステップS103においてニッケルカドミウムバッテリ
14の電圧が所定の電圧より高い場合、放電が可能であ
るので、ステップS201へ進み、スイッチ15及びス
イッチ18をONにして放電を行う。
【0090】ステップS202において、ニッケルカド
ミウムバッテリ14の電圧が所定の電圧より低くなった
か否かを検出し、所定の電圧より高い場合、ステップS
203で、ハンディターミナル60からニッケルカドミ
ウムバッテリパック1が取り外されたか否かを確認する
ために、ハンディターミナル60から放電のための赤外
線パルスが来ているか否かを確認する。
【0091】上記ステップS202でニッケルカドミウ
ムバッテリ14の電圧が所定の電圧より高い場合、ステ
ップS207においては、ニッケルカドミウムバッテリ
14の電圧データをマイクロコンピュータ22のシリア
ルコントローラ(図示略)へ送出する。上記ステップS
203でハンディターミナル60から放電のための赤外
線パルスが来ている場合、上記ステップS202へ戻
り、ニッケルカドミウムバッテリ14の電圧を監視しな
がら放電を継続する。上記ステップS203でハンディ
ターミナル60から放電のための赤外線パルスが来てい
ない場合、ハンディターミナル60からニッケルカドミ
ウムバッテリパック1が取り外されたと判断し、上記ス
テップS101のイニシャル処理へ戻り待機する。
【0092】上記ステップS202においてニッケルカ
ドミウムバッテリ14の電圧が所定の電圧より低い場
合、ステップS205へ進み、スイッチ15及びスイッ
チ18をOFFにして放電を終了する。ステップS20
6では、ハンディターミナル60からニッケルカドミウ
ムバッテリパック1が取り外されたことを確認するた
め、ハンディターミナル60から放電のための赤外線パ
ルスが来なくなるまで待機し、ハンディターミナル60
から赤外線パルスが来なくなったとき、上記ステップS
101のイニシャル処理へ戻り待機する。
【0093】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、ニッケルカドミウムバッテリパックは、ニッ
ケルカドミウムバッテリ14、充電コイル2、整流回路
11、定電流回路12、インバータ16、スイッチ1
0、15、フォトトランジスタ6、7、LED36、マ
イクロコンピュータ22等を筐体内部に密閉状態で収納
し、バッテリ14の状態を赤外線信号で充電器、ハンデ
ィターミナルに送信するための窓3と、充電器、ハンデ
ィターミナルから赤外線信号を受信するための窓4、5
を筐体外壁部に備え、また、充電器、ハンディターミナ
ルでは、ニッケルカドミウムパックから送信されたニッ
ケルカドミウムバッテリの電圧データに基づきバッテリ
残量表示を行うため、下記の効果を奏する。
【0094】完全な密閉が可能で、防滴構造または防水
構造をとることができ、端子間のショートの可能性がな
く、防爆構造をとることができ、安定化のためのDCか
らACへの変換回路を無くすることが可能となり、ま
た、バッテリパックからバッテリの状態を通信手段を介
して充電器、ハンディターミナルに送信することで、バ
ッテリの残量表示等が可能になるという効果を奏する。
【0095】[他の実施の形態]上述した本発明の実施
の形態においては、ニッケルカドミウムバッテリパック
を装着する電子機器としてハンディターミナルを例に挙
げたが、本発明は、これに限定されるものではなく、ニ
ッケルカドミウムバッテリパックをハンディターミナル
以外の他の電子機器に装着することもできる。
【0096】上述した本発明の実施の形態においては、
バッテリパックとしてニッケルカドミウムバッテリパッ
クを例に挙げたが、本発明は、これに限定されるもので
はなく、ニッケルカドミウムバッテリパック以外のバッ
テリパックにも適用することができる。
【0097】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、達成されることは言うまでもな
い。
【0098】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0099】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も含まれるこ
とは言うまでもない。
【0100】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0101】図10は本発明のバッテリパック制御方法
を実行するプログラム及び関連データが記憶媒体からコ
ンピュータ等の装置に供給される概念例を示す説明図で
ある。本発明のバッテリパック制御方法を実行するプロ
グラム及び関連データは、フロッピーディスクやCD−
ROM等の記憶媒体81をコンピュータ等の装置82に
装備された記憶媒体ドライブの挿入口83に挿入するこ
とで供給される。その後、本発明のバッテリパック制御
方法を実行するプログラム及び関連データを、記憶媒体
81から一旦ハードディスクにインストールしハードデ
ィスクからRAMにロードするか、或いはハードディス
クにインストールせずに直接RAMにロードすること
で、当該プログラム及び関連データを実行することが可
能となる。
【0102】この場合、本発明の実施の形態に係るニッ
ケルカドミウムバッテリパックにおいて、本発明のバッ
テリパック制御方法を実行するプログラムを実行させる
場合は、例えば上記図10を参照して説明したようなコ
ンピュータ等の装置を介してニッケルカドミウムバッテ
リパックのマイクロコンピュータに当該プログラム及び
関連データを供給するか、或いはニッケルカドミウムバ
ッテリパックのマイクロコンピュータに予め当該プログ
ラム及び関連データを格納しておくことで、プログラム
実行が可能となる。
【0103】図9は本発明のバッテリパック制御方法を
実行するプログラム及び関連データを記憶した記憶媒体
の記憶内容の構成例を示す説明図である。記憶媒体は、
例えばボリューム情報71、ディレクトリ情報72、プ
ログラム実行ファイル73、プログラム関連データファ
イル74等の記憶内容で構成される。本発明のバッテリ
パック制御方法を実行するプログラムは、上記実施形態
の図5及び図6のフローチャートに基づきプログラムコ
ード化されたものである。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のバッテリ
パックによれば、充電可能なバッテリ、交流を入出力す
る交流入出力手段、交流を整流する整流手段、充電電流
をバッテリに供給する充電手段、バッテリの直流を交流
に変換する変換手段、バッテリへの充電電流の供給/非
供給を切り替える第一の切替手段、交流入出力手段への
交流の出力/非出力を切り替える第二の切替手段、バッ
テリの状態を充電器、電子機器に送信する送信手段、充
電器、電子機器から信号を受信する受信手段、充電器か
ら赤外線信号を受信した場合はバッテリに充電電流を供
給する制御を行い、電子機器から赤外線信号を受信した
場合は交流入出力手段に交流を出力する制御を行う制御
手段を筐体内部に密閉状態で収納し、バッテリの状態を
赤外線信号により外部機器に送信するための透明部材で
覆われた第一の窓と、外部機器から赤外線信号を受信す
るための透明部材で覆われた第二の窓とを筐体外壁部に
備え、また、外部機器では、バッテリパックから送信さ
れたバッテリの電圧データに基づきバッテリ残量表示を
行うため、下記の効果を得ることができる。
【0105】完全な密閉が可能で、防滴構造または防水
構造をとることができ、端子間のショートの可能性がな
く、防爆構造をとることができ、安定化のためのDCか
らACへの変換回路を無くすることが可能となり、ま
た、バッテリパックからバッテリの状態を送信手段を介
して外部機器に送信することで、バッテリの残量表示等
が可能になるという効果を奏する。
【0106】また、本発明の充電システム、本発明の放
電システム、本発明のバッテリパック制御方法、本発明
の記憶媒体においても、上記と同様に、完全な密閉が可
能で、防滴構造または防水構造をとることができ、端子
間のショートの可能性がなく、防爆構造をとることがで
き、安定化のためのDCからACへの変換回路を無くす
ることが可能となり、また、バッテリパックからバッテ
リの状態を送信手段を介して外部機器に送信すること
で、バッテリの残量表示等が可能になるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るニッケルカドミウム
バッテリパックの回路構成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るニッケルカドミウム
バッテリパックの外観を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る充電器の外観を示す
斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るハンディターミナル
の外観を示す正面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係るニッケルカドミウム
バッテリパックのマイクロコンピュータの制御を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態に係るニッケルカドミウム
バッテリパックのマイクロコンピュータの制御を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係る赤外線パルスのタイ
ミングチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る電圧データの赤外線
パルスのタイミングチャートである。
【図9】本発明のバッテリパック制御方法を実行するプ
ログラム及び関連データを記憶した記憶媒体の記憶内容
の構成例を示す説明図である。
【図10】本発明のバッテリパック制御方法を実行する
プログラム及び関連データが記憶媒体からコンピュータ
等の装置に供給される概念例を示す説明図である。
【図11】従来例に係る脱着式バッテリパックの外観を
示す斜視図である。
【図12】従来例に係るニッケルカドミウムバッテリパ
ックの回路構成を示す回路図である。
【図13】従来例に係るリチウムイオンバッテリパック
の回路構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 ニッケルカドミウムバッテリパック(バッテリパッ
ク) 2 充電コイル(交流入出力手段) 3 赤外線送信のための窓(第一の窓) 5 赤外線受信のための窓(第二の窓) 6、7 フォトトランジスタ(受信手段) 10 スイッチ(第一の切替手段) 11 整流回路(整流手段) 12 定電流回路(充電手段) 14 ニッケルカドミウムバッテリ(バッテリ) 15 スイッチ(第二の切替手段) 16 インバータ(変換手段) 22 マイクロコンピュータ(制御手段) 36 LED(送信手段) 50 充電器(外部機器) 51 制御LEDの窓(窓) 52 充電器出力コイル(充電器出力手段) 54 赤外線受信のための窓(窓) 60 ハンディターミナル(外部機器、電子機器) 62 ディスプレイ(表示手段) 64 制御LEDの窓(窓) 65 入力コイル(交流入力手段) 66 赤外線受信のための窓(窓)

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部機器に着脱可能に装着されるバッテ
    リパックであって、 充電可能なバッテリと、交流電力の入力及び出力が可能
    な交流入出力手段と、該交流入出力手段に入力された交
    流電力を直流電力に変換する整流手段と、該整流手段の
    整流に基づき充電電流を生成し前記バッテリに供給する
    充電手段とを筐体の内部に密閉状態で収納したことを特
    徴とするバッテリパック。
  2. 【請求項2】 前記バッテリの直流電力を交流電力に変
    換する変換手段を前記筐体の内部に密閉状態で収納し、
    該変換手段で変換した交流電力を前記交流入出力手段に
    出力可能であることを特徴とする請求項1記載のバッテ
    リパック。
  3. 【請求項3】 前記充電手段から前記バッテリに対する
    充電電流の供給/非供給を外部からの信号に基づき切り
    替える第一の切替手段を前記筐体の内部に密閉状態で収
    納したことを特徴とする請求項1又は2記載のバッテリ
    パック。
  4. 【請求項4】 前記変換手段から前記交流入出力手段に
    対する交流電力の出力/非出力を外部からの信号に基づ
    き切り替える第二の切替手段を前記筐体の内部に密閉状
    態で収納したことを特徴とする請求項1乃至3の何れか
    に記載のバッテリパック。
  5. 【請求項5】 前記バッテリの状態を前記外部機器に送
    信する送信手段を前記筐体の内部に密閉状態で収納した
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載のバッ
    テリパック。
  6. 【請求項6】 前記外部機器から信号を受信する受信手
    段を前記筐体の内部に密閉状態で収納したことを特徴と
    する請求項1乃至5の何れかに記載のバッテリパック。
  7. 【請求項7】 前記バッテリの電圧データを赤外線信号
    により前記外部機器に送信するための透明部材で覆われ
    た第一の窓と、前記外部機器から赤外線信号を受信する
    ための透明部材で覆われた第二の窓とを前記筐体の外壁
    部に備えたことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに
    記載のバッテリパック。
  8. 【請求項8】 前記外部機器とは、前記交流入出力手段
    に交流電力を供給する充電器、前記交流入出力手段から
    交流電力の供給を受ける電子機器であり、前記送信手段
    は、前記バッテリの状態としての前記バッテリの電圧デ
    ータを赤外線信号により前記第一の窓を介して前記充電
    器又は前記電子機器に送信し、前記受信手段は、前記充
    電器に対する装着時に前記充電器から送信される赤外線
    信号を前記第二の窓を介して受信すると共に、前記電子
    機器に対する装着時に前記電子機器から送信される赤外
    線信号を前記第二の窓を介して受信することを特徴とす
    る請求項1乃至7の何れかに記載のバッテリパック。
  9. 【請求項9】 前記受信手段により前記充電器から赤外
    線信号を受信した場合は充電状態であると判断し、前記
    第一の切替手段を切り替えて前記充電手段から前記バッ
    テリに充電電流を供給する制御を行い、前記受信手段に
    より前記電子機器から赤外線信号を受信した場合は放電
    状態であると判断し、前記第二の切替手段を切り替えて
    前記変換手段から前記交流入出力手段に交流電力を出力
    する制御を行う制御手段を前記筐体の内部に密閉状態で
    収納したことを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記
    載のバッテリパック。
  10. 【請求項10】 前記外部機器では、前記送信手段によ
    り送信された前記バッテリの状態としての前記バッテリ
    の電圧データに基づき前記バッテリの残量表示を行うこ
    とを特徴とする請求項1乃至3、5乃至8の何れかに記
    載のバッテリパック。
  11. 【請求項11】 充電器と、該充電器に着脱可能に装着
    されるバッテリパックとを備えた充電システムであっ
    て、 前記充電器は、前記バッテリパックに交流電力を出力可
    能な充電器出力手段を備え、 前記バッテリパックは、前記充電器による充電が可能な
    バッテリと、前記充電器に対する前記バッテリパックの
    装着時に前記充電器の前記充電器出力手段と対向し、交
    流電力の入力及び出力が可能な交流入出力手段と、該交
    流入出力手段に前記充電器の前記充電器出力手段から入
    力された交流電力を直流電力に変換する整流手段と、該
    整流手段の整流に基づき充電電流を生成し前記バッテリ
    に供給する充電手段とがバッテリパック筐体の内部に密
    閉状態で収納されていることを特徴とする充電システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記バッテリパックは、前記バッテリ
    の直流電力を交流電力に変換する変換手段が前記バッテ
    リパック筐体の内部に密閉状態で収納されると共に、該
    変換手段で変換した交流電力を前記交流入出力手段に出
    力可能であることを特徴とする請求項11記載の充電シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 前記バッテリパックは、前記充電手段
    から前記バッテリに対する充電電流の供給/非供給を外
    部からの信号に基づき切り替える第一の切替手段が前記
    バッテリパック筐体の内部に密閉状態で収納されている
    ことを特徴とする請求項11又は12記載の充電システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記バッテリパックは、前記変換手段
    から前記交流入出力手段に対する交流電力の出力/非出
    力を外部からの信号に基づき切り替える第二の切替手段
    が前記バッテリパック筐体の内部に密閉状態で収納され
    ていることを特徴とする請求項11乃至13の何れかに
    記載の充電システム。
  15. 【請求項15】 前記バッテリパックは、前記バッテリ
    の状態を前記充電器に送信する送信手段が前記バッテリ
    パック筐体の内部に密閉状態で収納されていることを特
    徴とする請求項11乃至14の何れかに記載の充電シス
    テム。
  16. 【請求項16】 前記バッテリパックは、前記充電器か
    ら信号を受信する受信手段が前記バッテリパック筐体の
    内部に密閉状態で収納されていることを特徴とする請求
    項11乃至15の何れかに記載の充電システム。
  17. 【請求項17】 前記バッテリパックは、前記バッテリ
    の状態としての前記バッテリの電圧データを赤外線信号
    により前記充電器に送信するための透明部材で覆われた
    第一の窓と、前記充電器から赤外線信号を受信するため
    の透明部材で覆われた第二の窓とを前記バッテリパック
    筐体の外壁部に備え、 前記充電器は、前記充電器に対する前記バッテリパック
    の装着時に前記バッテリパックの前記第一の窓と対向
    し、前記バッテリパックから赤外線信号により送信され
    る前記バッテリの状態としての前記バッテリの電圧デー
    タを受信するための窓と、前記充電器に対する前記バッ
    テリパックの装着時に前記バッテリパックの前記第二の
    窓と対向し、赤外線信号を送受信するための窓とを充電
    器筐体の外壁部に備えたことを特徴とする請求項11乃
    至16の何れかに記載の充電システム。
  18. 【請求項18】 前記バッテリパックの前記送信手段
    は、前記充電器に対する装着時に前記バッテリの状態と
    しての前記バッテリの電圧データを赤外線信号により前
    記第一の窓を介して前記充電器に送信し、前記バッテリ
    パックの前記受信手段は、前記充電器に対する装着時に
    前記充電器から送信される赤外線信号を前記第二の窓を
    介して受信することを特徴とする請求項11乃至13、
    15乃至17の何れかに記載の充電システム。
  19. 【請求項19】 前記バッテリパックは、前記受信手段
    により前記充電器から赤外線信号を受信した場合は充電
    状態であると判断し、前記第一の切替手段を切り替えて
    前記充電手段から前記バッテリに充電電流を供給する制
    御を行う制御手段が前記バッテリパック筐体の内部に密
    閉状態で収納されていることを特徴とする請求項11乃
    至18の何れかに記載の充電システム。
  20. 【請求項20】 前記充電器は、前記バッテリパックの
    前記送信手段により送信された前記バッテリの状態とし
    ての前記バッテリの電圧データに基づき前記バッテリの
    残量を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求
    項11乃至13、15、17、18の何れかに記載の充
    電システム。
  21. 【請求項21】 電子機器と、該電子機器に着脱可能に
    装着されるバッテリパックとを備えた放電システムであ
    って、 前記電子機器は、前記バッテリパックから交流電力の入
    力が可能な入力手段を備え、 前記バッテリパックは、充電が可能なバッテリと、前記
    電子機器に対する前記バッテリパックの装着時に前記電
    子機器の前記入力手段と対向し、交流電力の入力及び出
    力が可能な交流入出力手段と、該交流入出力手段に入力
    された交流電力を直流電力に変換する整流手段と、該整
    流手段の整流に基づき充電電流を生成し前記バッテリに
    供給する充電手段とがバッテリパック筐体の内部に密閉
    状態で収納されていることを特徴とする放電システム。
  22. 【請求項22】 前記バッテリパックは、前記バッテリ
    の直流電力を交流電力に変換する変換手段が前記バッテ
    リパック筐体の内部に密閉状態で収納されると共に、該
    変換手段で変換した交流電力を前記交流入出力手段に出
    力可能であることを特徴とする請求項21記載の放電シ
    ステム。
  23. 【請求項23】 前記バッテリパックは、前記充電手段
    から前記バッテリに対する充電電流の供給/非供給を外
    部からの信号に基づき切り替える第一の切替手段が前記
    バッテリパック筐体の内部に密閉状態で収納されている
    ことを特徴とする請求項21又は22記載の放電システ
    ム。
  24. 【請求項24】 前記バッテリパックは、前記変換手段
    から前記交流入出力手段に対する交流電力の出力/非出
    力を外部からの信号に基づき切り替える第二の切替手段
    が前記バッテリパック筐体の内部に密閉状態で収納され
    ていることを特徴とする請求項21乃至23の何れかに
    記載の放電システム。
  25. 【請求項25】 前記バッテリパックは、前記バッテリ
    の状態を前記電子機器に送信する送信手段が前記バッテ
    リパック筐体の内部に密閉状態で収納されていることを
    特徴とする請求項21乃至24の何れかに記載の放電シ
    ステム。
  26. 【請求項26】 前記バッテリパックは、前記電子機器
    から信号を受信する受信手段が前記バッテリパック筐体
    の内部に密閉状態で収納されていることを特徴とする請
    求項21乃至25の何れかに記載の放電システム。
  27. 【請求項27】 前記バッテリパックは、前記バッテリ
    の状態としての前記バッテリの電圧データを赤外線信号
    により前記電子機器に送信するための透明部材で覆われ
    た第一の窓と、前記電子機器から赤外線信号を受信する
    ための透明部材で覆われた第二の窓とを前記バッテリパ
    ック筐体の外壁部に備え、 前記電子機器は、前記電子機器に対する前記バッテリパ
    ックの装着時に前記バッテリパックの前記第一の窓と対
    向し、前記バッテリパックから赤外線信号により送信さ
    れる前記バッテリの状態としての前記バッテリの電圧デ
    ータを受信するための窓と、前記電子機器に対する前記
    バッテリパックの装着時に前記バッテリパックの前記第
    二の窓と対向し、赤外線信号を送受信するための窓とを
    電子機器筐体の外壁部に備えたことを特徴とする請求項
    21乃至26の何れかに記載の放電システム。
  28. 【請求項28】 前記バッテリパックの前記送信手段
    は、前記電子機器に対する装着時に前記バッテリの状態
    としての前記バッテリの電圧データを赤外線信号により
    前記第一の窓を介して前記電子機器に送信し、前記バッ
    テリパックの前記受信手段は、前記電子機器に対する装
    着時に前記電子機器から送信される赤外線信号を前記第
    二の窓を介して受信することを特徴とする請求項21乃
    至23、25乃至27の何れかに記載の放電システム。
  29. 【請求項29】 前記バッテリパックは、前記受信手段
    により前記電子機器から赤外線信号を受信した場合は放
    電状態であると判断し、前記第二の切替手段を切り替え
    て前記変換手段から前記交流入出力手段に交流電力を出
    力する制御を行う制御手段が前記バッテリパック筐体の
    内部に密閉状態で収納されていることを特徴とする請求
    項21乃至28の何れかに記載の放電システム。
  30. 【請求項30】 前記電子機器は、前記バッテリパック
    の前記送信手段により送信された前記バッテリの状態と
    しての前記バッテリの電圧データに基づき前記バッテリ
    の残量を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請
    求項21乃至23、25、27、28の何れかに記載の
    放電システム。
  31. 【請求項31】 外部機器に着脱可能に装着されるバッ
    テリパックに適用されるバッテリパック制御方法であっ
    て、 前記バッテリパックで、交流電力の入力及び出力が可能
    な交流入出力手段に入力された交流電力を直流電力に変
    換し、該変換に基づき充電電流を生成しバッテリに供給
    することを特徴とするバッテリパック制御方法。
  32. 【請求項32】 前記バッテリパックで、前記バッテリ
    の直流電力を交流電力に変換し、該交流電力を前記交流
    入出力手段に出力可能であることを特徴とする請求項3
    1記載のバッテリパック制御方法。
  33. 【請求項33】 前記バッテリパックで、前記バッテリ
    に対する充電電流の供給/非供給を外部からの信号に基
    づき切り替えることを特徴とする請求項31又は32記
    載のバッテリパック制御方法。
  34. 【請求項34】 前記バッテリパックで、前記交流入出
    力手段に対する交流電力の出力/非出力を外部からの信
    号に基づき切り替えることを特徴とする請求項31乃至
    33の何れかに記載のバッテリパック制御方法。
  35. 【請求項35】 前記バッテリパックで、前記バッテリ
    の状態を前記外部機器に送信することを特徴とする請求
    項31乃至34の何れかに記載のバッテリパック制御方
    法。
  36. 【請求項36】 前記バッテリパックで、前記外部機器
    から信号を受信することを特徴とする請求項31乃至3
    5の何れかに記載のバッテリパック制御方法。
  37. 【請求項37】 前記外部機器とは、前記バッテリパッ
    クの前記交流入出力手段に交流電力を供給する充電器、
    前記バッテリパックの前記交流入出力手段から交流電力
    の供給を受ける電子機器であり、前記バッテリパック
    で、前記バッテリの状態としての前記バッテリの電圧デ
    ータを赤外線信号により前記バッテリパックが備える第
    一の窓を介して前記充電器又は前記電子機器に送信し、
    前記充電器に対する前記バッテリパックの装着時に前記
    充電器から送信される赤外線信号を前記バッテリパック
    が備える第二の窓を介して受信すると共に、前記電子機
    器に対する前記バッテリパックの装着時に前記電子機器
    から送信される赤外線信号を前記バッテリパックが備え
    る第二の窓を介して受信することを特徴とする請求項3
    1乃至36の何れかに記載のバッテリパック制御方法。
  38. 【請求項38】 前記バッテリパックで、前記充電器か
    ら赤外線信号を受信した場合は充電状態であると判断
    し、前記バッテリに充電電流を供給する制御を行い、前
    記電子機器から赤外線信号を受信した場合は放電状態で
    あると判断し、前記交流入出力手段に交流電力を出力す
    る制御を行うことを特徴とする請求項31乃至33、3
    5乃至37の何れかに記載のバッテリパック制御方法。
  39. 【請求項39】 前記外部機器では、前記バッテリパッ
    クから送信された前記バッテリの状態としての前記バッ
    テリの電圧データに基づき前記バッテリの残量表示を行
    うことを特徴とする請求項31乃至33、35、37の
    何れかに記載のバッテリパック制御方法。
  40. 【請求項40】 外部機器に着脱可能に装着されるバッ
    テリパックに適用されるバッテリパック制御方法を実行
    するプログラムを記憶したコンピュータにより読み出し
    可能な記憶媒体であって、 前記バッテリパック制御方法は、交流電力の入力及び出
    力が可能な交流入出力手段に入力された交流電力を直流
    電力に変換する制御を行うステップと、該変換に基づき
    充電電流を生成しバッテリに供給する制御を行うステッ
    プとを有することを特徴とする記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記バッテリの直流電力を交流電力に
    変換する制御を行うステップと、交流電力を前記交流入
    出力手段に出力する制御を行うステップとを有すること
    を特徴とする請求項40記載の記憶媒体。
  42. 【請求項42】 前記バッテリに対する充電電流の供給
    /非供給を外部からの信号に基づき切り替える制御を行
    うステップを有することを特徴とする請求項40又は4
    1記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 前記交流入出力手段に対する交流電力
    の出力/非出力を外部からの信号に基づき切り替える制
    御を行うステップを有することを特徴とする請求項40
    乃至42の何れかに記載の記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記バッテリの状態を前記外部機器に
    送信する制御を行うステップを有することを特徴とする
    請求項40乃至43の何れかに記載の記憶媒体。
  45. 【請求項45】 前記外部機器から信号を受信する制御
    を行うステップを有することを特徴とする請求項40乃
    至44の何れかに記載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 前記外部機器とは、前記バッテリパッ
    クの前記交流入出力手段に交流電力を供給する充電器、
    前記バッテリパックの前記交流入出力手段から交流電力
    の供給を受ける電子機器であり、前記バッテリの状態と
    しての前記バッテリの電圧データを赤外線信号により前
    記バッテリパックが備える第一の窓を介して前記充電器
    又は前記電子機器に送信する制御を行うステップと、前
    記充電器に対する前記バッテリパックの装着時に前記充
    電器から送信される赤外線信号を前記バッテリパックが
    備える第二の窓を介して受信する制御を行うステップ
    と、前記電子機器に対する前記バッテリパックの装着時
    に前記電子機器から送信される赤外線信号を前記バッテ
    リパックが備える第二の窓を介して受信する制御を行う
    ステップとを有することを特徴とする請求項40乃至4
    5の何れかに記載の記憶媒体。
  47. 【請求項47】 前記充電器から赤外線信号を受信した
    場合は充電状態であると判断し、前記バッテリに充電電
    流を供給する制御を行い、前記電子機器から赤外線信号
    を受信した場合は放電状態であると判断し、前記交流入
    出力手段に交流電力を出力する制御を行うステップを有
    することを特徴とする請求項40乃至42、44乃至4
    6の何れかに記載の記憶媒体。
  48. 【請求項48】 前記外部機器において前記バッテリパ
    ックから送信された前記バッテリの状態としての前記バ
    ッテリの電圧データに基づき前記バッテリの残量を表示
    する制御を行うステップを有することを特徴とする請求
    項40乃至42、44、46の何れかに記載の記憶媒
    体。
JP2000385860A 2000-12-19 2000-12-19 バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体 Pending JP2002191131A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385860A JP2002191131A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000385860A JP2002191131A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002191131A true JP2002191131A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18853061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000385860A Pending JP2002191131A (ja) 2000-12-19 2000-12-19 バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002191131A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005073350A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Matsushita Electric Works Ltd 電動工具
JP2011109751A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器、非接触型データ及び電力伝送装置
CN102468518A (zh) * 2010-11-17 2012-05-23 英业达股份有限公司 电池模块及应用该电池模块的电子装置
JP2013031302A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック及び電池駆動機器並びに電池パックの無接点充電方法
JP2015186410A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 日立マクセル株式会社 非接触電力伝送手段を備えた電源
WO2017014444A1 (ko) * 2015-07-22 2017-01-26 주식회사 루비 배터리 팩, 배터리 충전기 및 배터리 충전기 시스템

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005073350A (ja) * 2003-08-22 2005-03-17 Matsushita Electric Works Ltd 電動工具
JP2011109751A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Dainippon Printing Co Ltd 給電器、受電器、非接触型データ及び電力伝送装置
CN102468518A (zh) * 2010-11-17 2012-05-23 英业达股份有限公司 电池模块及应用该电池模块的电子装置
JP2013031302A (ja) * 2011-07-28 2013-02-07 Sanyo Electric Co Ltd 電池パック及び電池駆動機器並びに電池パックの無接点充電方法
JP2015186410A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 日立マクセル株式会社 非接触電力伝送手段を備えた電源
JP2018191508A (ja) * 2014-03-26 2018-11-29 マクセルホールディングス株式会社 非接触電力伝送手段を備えた電源
WO2017014444A1 (ko) * 2015-07-22 2017-01-26 주식회사 루비 배터리 팩, 배터리 충전기 및 배터리 충전기 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2229718B1 (en) Power adapter
US5245269A (en) Battery temperature sensing apparatus
US6163132A (en) Battery charging status indicator apparatus
EP1181634B1 (en) Entertainment system, cell charging system, entertainment apparatus, portable information terminal, and external cell charger
CA2018655A1 (en) Externally rechargeable battery pack for a computer
JP2810774B2 (ja) 携帯端末装置のデータ送信方式、及び携帯端末装置
US5731683A (en) Electronic apparatus
WO2011004788A1 (ja) 電池パック、半導体装置、携帯機器及び満充電通知方法
JP2002191131A (ja) バッテリパック、充電システム、放電システム、バッテリパック制御方法及び記憶媒体
EP0484803A2 (en) Method and apparatus for controlling power supply
JP2998877B2 (ja) バッテリパック及び電気・電子機器
JP2005176551A (ja) バッテリーパック
JPH11233156A (ja) 充電装置
KR101070629B1 (ko) 휴대용 전자기기의 전원공급시스템 및 그 제어방법
JP3806675B2 (ja) パック電池とパック電池及び電気機器
KR100768332B1 (ko) 원격제어유닛
JPS62133680A (ja) バツテリパツク
JPH06121466A (ja) 被充電物の充電方法
JP2003180037A (ja) 小型電気機器および電池パック
JP2005176550A (ja) バッテリーパック
JP3066246B2 (ja) 電気機器の電池容量表示装置
JP2005176549A (ja) バッテリーパック
CN218648931U (zh) 一种耳机充电盒
JP2005176548A (ja) バッテリーパック
EP0450145B1 (en) Method and apparatus for battery control

Legal Events

Date Code Title Description
RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20060405

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20070626