JP2002190675A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002190675A
JP2002190675A JP2000387908A JP2000387908A JP2002190675A JP 2002190675 A JP2002190675 A JP 2002190675A JP 2000387908 A JP2000387908 A JP 2000387908A JP 2000387908 A JP2000387908 A JP 2000387908A JP 2002190675 A JP2002190675 A JP 2002190675A
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JP
Japan
Prior art keywords
caster
image forming
forming apparatus
height
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000387908A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kawase
純一 川瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置移動用のキャスタに高さ調整可能な手段
を有し、調整の作業性も良好であり、装置構成も簡略化
できる画像形成装置を提供することを課題とする。 【解決手段】 ナット状の固定部材9は装置本体のベー
ス部分6に対して固定され、これに対してボルト状の高
さ調整部材8が上方より取付けられている。ここで高さ
調整部材8のネジ部が下方へ進行する方向に回転させる
と、高さ調整部材8のネジ端部により取付部材4が押し
下げられ、キャスタ2の高さ調整を行うことができる。
この構成により、調整の作業性が良好になり、かつ、キ
ャスタがアジャスタの機能を兼用することになるため、
アジャスタが不要となり、装置の構成が簡略化できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリやそれらの複合機等、比較的大型の床
置式のもので、装置底面に装置移動用のキャスタを有す
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、装置移動用のキャスタを有する
従来の画像形成装置の全体を示す斜視図である。床置式
の画像形成装置であって比較的大型のものにおいては、
これを所定位置に設置するために移動用のキャスタを設
けることは必須である。そこで、装置本体1底面の四隅
に、装置移動用のキャスタ2が設けられている。又、設
置場所の床の平面性に係わらず装置の安定性を確保する
ために、固定用のアジャスタ3が設けられており、ネジ
等によりその高さが調整可能な構成となっている。
【0003】しかしながらこのような構成であっても、
設置場所の平面性が極端に悪い場合を除き、アジャスタ
による固定は行われず、キャスタによる移動後そのまま
設置される場合がしばしばある。この場合、四隅のキャ
スタのうち1個所が若干量浮き上がり、これに起因して
装置の揺れが発生する等の不具合が生じる。又、装置の
水平度を正確に調整する必要がある場合、あるいは周辺
機との高さを合わせる場合等においては、装置全体の高
さ調整を行うことが必要であり、従来はこれをアジャス
タによって行っている。すなわち、従来の画像形成装置
においては、キャスタ、アジャスタの両部材を装置本体
底面に設けているため、更なる構成の簡略化が求められ
るところである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記問題点に鑑み、本
発明は、キャスタに高さ調整可能な手段を有し、調整の
作業性も良好であり、装置構成も簡略化できる画像形成
装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、 請求項1に記載の発明は、装置底面に装置移動用
のキャスタを有する、床置式の画像形成装置において、
該キャスタと装置本体底面とを連結する取付部材を有
し、 且つ該連結部分に該取付部材の一辺を回転中心と
するヒンジを設け、 これと対向する他辺に装置本体と
の締結部を設けた構成である画像形成装置とする。請求
項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置に
おいて、 上記キャスタの取付部材の装置本体底面への
取付け角度を、上記ヒンジ部分を中心として変更可能と
する調整部材を設けた画像形成装置とする。請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置におい
て、 上記調整部材による調整作業を、装置本体底面を
構成するベース部分の上面側から行うことが可能である
画像形成装置とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。 (第一実施形態)図1は、第一実施形態である画像形成
装置のキャスタの取付構造を示す側面図である。取付部
材4は、キャスタ2とネジ止め、溶接等により一体的に
連結されている。また、回転支軸5は、装置本体のベー
ス部分6に固定されており、回転支軸5を介して取付部
材4は装置本体のベース部分6と連結しており、回動可
能な構成となっている。尚、取付部材4は、取付部材4
上の取付穴4aの部分で、装置本体のベース部分6の側
面方向より締結部材7によって締結される。この構成に
より、締結部材7の締結を緩めた状態で、取付部材4は
回転支軸5を支点として、図中一点鎖線で示すように回
動させることができる。従って、装置を設置する床面の
平面性により、四隅のキャスタのうち一個所が若干量浮
き上がる状態が発生した場合に、取付部材4を調整する
ことによって接地させることができる。
【0007】(第二実施形態)図2は、第二実施形態で
ある画像形成装置のキャスタの取付構造を示す側面図で
ある。ナット状の固定部材9が取付部材4に対し溶接等
で固定されており、これに対してボルト状の高さ調整部
材8が取付けられている。この構成により、締結部材7
を緩め、あるいは取外した状態で高さ調整部材8を回転
させると、高さ調整部材8のネジ部が固定部材9に対し
て進入し、ネジ端部が装置本体のベース部分6の底面を
押し上げて取付部材4を回動させるため、キャスタ2の
高さ方向の位置が変更できる。このように、キャスタ取
付部材の取付け角度を調整可能な調整部材を設けている
ため、第一実施形態で行った高さ微調整のみならず、更
なる高さの変更を行うことができる。また、この調整作
業はキャスタが接地した状態で行えるため、装置全体の
水平度調整、周辺機器との高さ合わせ等が容易になる。
【0008】(第三実施形態)図3は、第三実施形態で
ある画像形成装置のキャスタの取付構造を示す側面図で
ある。ナット状の固定部材9は装置本体のベース部分6
に対して固定され、これに対してボルト状の高さ調整部
材8が上方より取付けられている。ここで高さ調整部材
8のネジ部が下方へ進行する方向に回転させると、高さ
調整部材8のネジ端部により取付部材4が押し下げられ
るため、第二実施形態の構成と同様にキャスタ2の高さ
調整を行うことができる。第二実施形態においては、調
整作業を装置底面のベース部材の下方から行ったが、本
実施形態においては、これを装置底面のベース部材の上
方から行うことができるため、とりわけ作業性が良好と
なる。
【0009】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によ
り、装置移動用のキャスタに高さ調整手段を設け、キャ
スタの取付部材を回動可能な構成とすることで、装置全
体の水平度調整、周辺機器との高さ合わせ等をキャスタ
によって行うことが可能な画像形成装置を提供すること
ができる。また、調整作業を装置底面のベース部材の上
方から行うことも可能であるので、作業性が良好にな
る。更に、キャスタがアジャスタの機能を兼用すること
になるため、アジャスタが不要となり、装置の構成が簡
略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施形態である画像形成装置のキャスタの
取付け構造を示す側面図である。
【図2】第二実施形態である画像形成装置のキャスタの
取付け構造を示す側面図である。
【図3】第三実施形態である画像形成装置のキャスタの
取付け構造を示す側面図である。
【図4】装置移動用のキャスタを有する従来の画像形成
装置の全体を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 キャスタ 3 アジャスタ 4 取付部材 4a 取付穴 5 回転支軸 6 装置本体のベース部分 7 締結部材 8 高さ調整部材 9 固定部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置底面に装置移動用のキャスタを有す
    る、床置式の画像形成装置において、 該キャスタと装置本体底面とを連結する取付部材を有
    し、 且つ該連結部分に該取付部材の一辺を回転中心とするヒ
    ンジを設け、 これと対向する他辺に装置本体との締結部を設けること
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成装置におい
    て、 上記キャスタの取付部材の装置本体底面への取付け角度
    を、上記ヒンジ部分を中心として変更する調整部材を設
    けることを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の画像形成装置におい
    て、 上記調整部材による調整作業を、装置本体底面を構成す
    るベース部分の上面側から行うことを特徴とする画像形
    成装置。
JP2000387908A 2000-12-20 2000-12-20 画像形成装置 Pending JP2002190675A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021000755A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 ローランドディー.ジー.株式会社 吸着テーブルおよび印刷システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021000755A (ja) * 2019-06-21 2021-01-07 ローランドディー.ジー.株式会社 吸着テーブルおよび印刷システム
JP7240968B2 (ja) 2019-06-21 2023-03-16 ローランドディー.ジー.株式会社 吸着テーブルおよび印刷システム

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