JP2002189799A - 情報提供サービスシステム及び情報提供サービス方法 - Google Patents

情報提供サービスシステム及び情報提供サービス方法

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JP2002189799A
JP2002189799A JP2000390005A JP2000390005A JP2002189799A JP 2002189799 A JP2002189799 A JP 2002189799A JP 2000390005 A JP2000390005 A JP 2000390005A JP 2000390005 A JP2000390005 A JP 2000390005A JP 2002189799 A JP2002189799 A JP 2002189799A
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JP2000390005A
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English (en)
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Yoshinori Sakatani
良典 酒谷
Hiroyoshi Akagi
弘喜 赤木
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MDA KK
SANKYUU KK
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HONMA KOMUTEN KK
MDA KK
SANKYUU KK
WORD PRO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーがリアルタイムで必要な情報を確実
にしかも満足のいく内容の情報を得る事が出来る情報提
供サービスシステム及び情報提供サービス方法を提供す
る。 【解決手段】 情報端末1を有し、所望の情報を得たい
と希望するユーザー2及び情報端末3を有し、ユーザー
2にユーザー2が所望する情報を提供する事業体4とが
所定の通信回線5を介して相互に接続されている通信シ
ステム100に於いて、事業体4は、ユーザー2から事
業体4にアクセスがあった場合に、双方向で音声情報及
び画像情報を送信可能であって、且つユーザー側の情報
端末を直接操作することを可能にするソフトウェア6を
介してユーザー2との接続状態を設定し、事業体4はユ
ーザー2側の情報端末1上で、対話形式で情報提供を行
う様に構成されている情報提供サービスシステム10
0。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、情報提供サービスシス
テム及び情報提供サービス方法に関するものであり、特
に詳しくは、ユーザーが希望する所定の情報を確実に又
ユーザーが納得のゆく状態で得る事が可能な情報提供サ
ービスシステム及び情報提供サービス方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来から、ユーザーがコンピュータを利
用して、所望の情報を収集する方法、或いは、特定の業
者が、不特定多数のユーザー或いは特定のユーザーに対
してコンピュータを利用して所定情報を配信する方法は
一般的に知られている。
【0003】処で、従来に於ける情報を提供するサービ
スに於いては、ユーザーが所定の情報提供者に当該情報
の提供を求めた場合には、通常は、当該情報提供者から
ゆうい対して一方的に所定の情報が開示されるのみであ
り、ユーザーとしては、不満足を感じるか、別途チャッ
ト手段等を利用して当該情報提供者に質問を出し、その
回答を得なければならないので、その間のタイムラグ
が、当該情報の取得に対する興味を阻害されてしまうと
言う問題があった。
【0004】一例を挙げるならば、ユーザーが良く直面
する問題として、当該ユーザーが始めてパソコンを購入
したとか、パソコンの操作が判らないとか、当該パソコ
ンが故障したのではないかとの疑問を持った場合に、そ
れに対する当該パソコンメーカー或いは当該パソコンの
販売業者等が、それらの疑問、質問等に対して指導、解
説等のサービスを提供している。
【0005】然しながら、従来に於ける当該情報提供サ
ービスに於けるコンピューターのセットアップサービス
並びに修繕サービスは大別しますと以下の2種類が存在
している。
【0006】即ち、第1のシステムはパソコンメーカー
及びパソコンサポート会社による電話遠隔指導操作サー
ビスといってユーザーと遠隔地のサポートセンターによ
る電話での指導教育サービスが出来るシステムを構築し
ているものであり、第2のシステムはパソコンメーカー
及びサポート専門会社のスタッフが直接ユーザーの自宅
又は会社に訪問して直接セットアップサービスや修繕を
するシステムである。当該第1のサービスシステムに於
いては、遠隔操作であって、電話によるサービスである
為に、ユーザーが要領を得ず実際に、ユーザーの希望す
るコミュニケーションがとれていないのが現状であり、
従って、完全なサポートサービスとは言えないと言う問
題がある。
【0007】一方、第2のサービスシステムに於いて
は、出張型のサービスであり、コミュニケーションは確
実に取れるものの、人間の労力を必要とする為にコスト
高となり、また専門知識を持つスタッフを大勢必要とし
ているのが問題である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、上記した従来の情報提供サービスシステムに於ける
欠陥を改良し、ユーザーがリアルタイムで必要な情報を
確実にしかも満足のいく内容の情報を得る事が出来る情
報提供サービスシステム及び情報提供サービス方法を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するため、以下に記載されたような、基本的なな
技術構成を採用するものである。すなわち本発明に係る
第1の態様は、通信機能を持った情報端末を有し、所望
の情報を得たいと希望するユーザー及び通信機能を持っ
た情報端末を有し、ユーザーにユーザーが所望する情報
を提供する事業体とが所定の通信回線を介して相互に接
続されている通信システムに於いて、当該事業体は、当
該ユーザーから当該事業体にアクセスがあった場合に、
双方向で音声情報及び画像情報を送信可能であって、且
つ当該ユーザー側の情報端末を直接操作することを可能
にするソフトウェアを介して当該ユーザーとの接続状態
を設定し、当該事業体は当該ユーザー側の当該情報端末
上で、対話形式で情報提供を行う様に構成されている情
報提供サービスシステムであり、又、本発明に係る第2
の態様としては、通信機能を持った情報端末を有し、所
望の情報を得たいと希望するユーザー及び通信機能を持
った情報端末を有し、ユーザーにユーザーが所望する情
報を提供する事業体とが所定の通信回線を介して相互に
接続されている通信システムに於いて、当該事業体が双
方向で音声情報及び画像情報を送信可能であって、且つ
当該ユーザー側の情報端末を直接操作することを可能に
するソフトウェアを公開或いは頒布する工程、当該ユー
ザーが当該事業体にアクセスする工程、当該ユーザーか
ら当該事業体にアクセスがあった場合に、当該事業体
が、当該事業体の情報端末と当該ユーザーの情報端末と
の接続を完成する工程、当該事業体が当該ユーザーの要
望を確認する工程、当該ユーザーの要望に合致したアプ
リケーションンソフトウェアを当該ユーザーの情報端末
と当該事業体の情報端末とで共用する工程、当該事業体
が、当該ユーザー側の当該情報端末上で、対話形式で所
定の情報提供を行う様に構成されている情報提供サービ
ス方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明は、上記した様な技術構成
を採用しているので、特に第1のサービスシステムに関
しては、事業体が当該インタネット上に設けたオペレー
ションセンターのオペレーターとユーザーとの間のコミ
ュニケーションを図る為に電話回線を含む通信回線を利
用して双方向リアルタイムの音声情報、画像情報を送る
システムによって音声及びオペレータの顔画像(静止画
像或いは動画像)を当該ユーザーの通信端末上にはっき
り明示する事によってコミュニケーションを取りやすく
しようとする事が出来る。
【0011】次に、本発明に於いては、従来の様に音声
情報と静止画像からなるオペレータの顔写真情報だけに
よるコミュニケーションは完全なものではない為に、コ
ンピューターに於ける所定のアプリケーションを共有さ
せる様にした事によって、当該事業体のオペレータと当
該ユーザーとがそれぞれの通信端末上で、その操作を共
有することが可能となるので、トータルとして双方向で
情報の交換、操作の指導、確認、練習操作、操作の代行
が容易じ実施出来るので、ユーザーの当該必要な情報に
対する理解が早く確実になり、又、双方間に確実なコミ
ュニケーションを図る事が出来る。
【0012】次に、第2のサービスシステムに関して
は、出張サービスによる、サービスは人件費によるコス
ト高と訪問をするまでの時間が掛かりますが、本発明に
よるアプリケーションの当該事業体と当該ユーザーとに
よるアプリケーションの共用と双方向の高速、且つ大容
量の通信システムを採用しているので、従来のシステム
の様に専門技術者がユーザーのお宅へわざわざ訪問しな
くても遠隔操作によって所定の情報をユーザーに提供す
ることが可能となり、例えば、当該オペレータは当該ユ
ーザーのパソコンへ入り込み直接操作指導が可能となる
ので、従来の技術の欠点を完全に克服する事が出来る。
【0013】その他、パソコンのセットアップや修理に
限らず近年、盛んとなっているところのE−コマースに
対する操作のオペレーションや、ホームページ上におけ
る商品案内のオペレーション等をリアルタイムで説明を
する事も可能になる。
【0014】
【実施例】以下に本発明に係る設計図書の変換処理方法
の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する即ち、図
1は、本発明に係る情報提供サービスシステムの一具体
例の構成の概略を説明するブロックダイアグラムであ
り、図中、通信機能を持った情報端末1を有し、所望の
情報を得たいと希望するユーザー2及び通信機能を持っ
た情報端末3を有し、ユーザー2にユーザー2が所望す
る情報を提供する事業体4とが所定の通信回線5を介し
て相互に接続されている通信システム100に於いて、
当該事業体4は、当該ユーザー2から当該事業体4にア
クセスがあった場合に、双方向で音声情報及び画像情報
を送信可能であって、且つ当該ユーザー側の情報端末を
直接操作することを可能にするソフトウェア6を介して
当該ユーザー2との接続状態を設定し、当該事業体4は
当該ユーザー2側の当該情報端末1上で、対話形式で情
報提供を行う様に構成されている情報提供サービスシス
テム100が示されている。
【0015】当該ソフトウェア6は適宜のソフトウェア
格納手段7に格納されており、当該ソフトウェア6は、
高速、大容量で双方向の情報通信が可能である様に構成
されると共に、所定のアプリケーションソフト格納手段
9に格納されている一つ又は複数種のアプリケーション
ソフト8の少なくとも一つを当該事業体4と当該ユーザ
ー2とが同時に共用出来る様に構成されたものであり、
当該アプリケーションソフト8に関して、双方が相手方
の当該情報端末1、3に表示された画像情報を互いに認
識しえる様に構成されていている事が望ましい。
【0016】本発明荷於ける、当該事業体4は、プロバ
イダである事が望ましく、特には、アプリケーションサ
ービスプロバイダ(ASP)である事が望ましい。
【0017】一方、本発明に於ける当該通信回線5は、
有線或いは無線を利用した通信回線網或いはインターネ
ットの何れかで構成されている事が好ましい。
【0018】又、本発明に於いては、当該ユーザー2及
び当該事業体4及び後述する様な、企業体が所有する当
該情報通信機能を有する通信端末1、3、11は、少な
くとも通信機能を有するデスクトップ型パソコン、ノー
ト型パソコン、モバイル型パソコン、携帯電話、PH
S、ゲーム端末機、PDA等から選択された一つで構成
されている事が好ましい。
【0019】更に本発明に於いては、当該通信回線5
は、高速通信、大容量通信が可能な構成を有するもので
ある事が必要であり、具体的には、当該通信回線5は、
光ファイバーで構成されている事が好ましい。
【0020】同様に、本発明に於いて使用される当該通
信機能を持った情報端末1、3、11は、高速通信、大
容量通信に対応出来る構成を有しているものである事が
望ましい。
【0021】本発明に於ける当該情報提供サービスシス
テムに有っては、当該事業体4は、当該ユーザー2の要
望に応じて、当該ユーザー2の当該情報端末1上に於い
て、当該ユーザー2の所望する情報を提供、解説、アド
バイス、当該情報端末の操作代行処理等を実行する様に
構成されているものであって、当該事業体4が、当該ユ
ーザー2の当該情報端末1上で所定の情報提供サービス
を行う場合には、当該事業体4に於いて、それぞれのユ
ーザーの要求に対応して配置されているオペレータの顔
写真或いはオペレータの顔の動画像を同時に当該ユーザ
ー2の当該情報端末1上に表示する様に構成されている
ものである。
【0022】又、本発明に於ける当該情報提供サービス
システムに於いては、当該アプリケーションソフト8
は、当該ユーザー2の情報端末1に於ける所定の操作条
件の設定、既操作条件に関する設定事項の変更、故障箇
所の診断、修復に関する操作、更には、それらの代行操
作等を含んでいる事が望ましく、当該アプリケーション
ソフト8の一具体例としては、例えば、初めて当該情報
端末1を購入し、当該通信端末1を操作するユーザー2
に対する当該情報端末1の立ち上げ操作を指導するアプ
リケーションソフト8を含んでいるものである。
【0023】又、本発明に於いては、上記した様に、当
該通信回線5には、更に、通信機能を有する情報端末1
1を持った企業体10が接続されている事も望ましく、
当該通信回線5上に接続されている所定の通信機能を有
する情報端末11を持った企業体10は、当該通信回線
5上にホームページを開設すると共に、当該事業体4と
所定の契約を締結し、当該事業体4が、当該企業体10
の発売する所定の商品に関する宣伝、解説等のサービス
を実行する様に構成されているものである。
【0024】更に、当該企業体10は、当該企業体10
のホームページに、当該事業体4にリンクされたバナー
部を設け、ユーザーが当該バナー部をクリックする事に
よって、ユーザーは当該事業体4に自動的にアクセスさ
れ、上記したソフトウェアを共有する事が可能となる。
【0025】当該バナー部は、例えば、『ここをクリッ
ク』とか『オペレッション』等の表示がなされている。
【0026】当該企業体10にアクセスした場合に、当
該ユーザー2と当該事業体4とが共有する、ソフトウェ
ア及びアプリケーションソフトは、当該通信回線5に接
続されている所定の商品を販売している企業体10の特
定の商品の構成内容、販売価格、販売条件、その他のア
ドバイス、購入契約、入会契約、料金支払契約等の代行
操作等を含んでいる事が望ましい。
【0027】更に、当該事業体4は、当該事業体4が行
う当該ユーザー2への当該企業体10に関する情報提供
サービスに対して当該企業体10に対して所定の課金を
行う様に構成されている事も好ましい。
【0028】同様に当該事業体は、必要に応じて、ユー
ザーに対し、当該ユーザーに対して実行したサービスに
対する料金を請求する事も可能である。
【0029】かかる場合は、いずれも、当該通信回線に
接続された公知の課金システム12を介して料金の請
求、受領を行う事が可能である。
【0030】又、別の具体例としては、当該事業体4
は、当該企業体10と一体化されているもので有っても
よい。
【0031】上記した各具体例に於いて使用される当該
ソフトウェア6は、当該通信回線5上に公開させておく
もので有っても良く、又、当該ユーザー2が新規に購入
する情報端末1、例えばパソコン等、に予めプレインス
トールされているもので有ってもよい。
【0032】更には、当該ソフトウェア6は、適宜の記
録媒体、例えばCD−ROM、MOの様な記録媒体等に
記録され、当該事業体4により販売されるか、当該新規
に販売されるパソコン等の当該情報端末1に添付される
様に構成されているもので有っても良い。
【0033】本発明に係る当該ソフトウェア6を最初に
入手したユーザー2の為に、当該ソフトウェア6の内部
に当該事業体4にアクセスする為の電話番号が記録され
ており、当該ユーザー2が当該ソフトウェア6を立ち上
げると、当該事業体4に自動ダイヤルされる様に構成さ
れている事が望ましい。
【0034】或いは、当該ソフトウェア6を最初に入手
したユーザー2の為に、当該ソフトウェア6の包装部に
該事業体4にアクセスする為の電話番号が記録されてい
るもので有っても良い。
【0035】上記した本発明に係る当該情報提供サービ
スシステムの操作をより具体的に説明するならば、先
ず、本発明の情報提供サービスシステムでは、遠隔地に
於いて電話線及び無線の通信装置を利用し遠隔地におけ
るパーソナルコンピューターの操作を音声及び画像、ア
プリケーションシステムを共有しながら、遠隔教育する
と共に教育指導をする一連の操作が実行されるものであ
る。
【0036】本発明にかかる当該情報提供サービスシス
テムに於いては、場合によってはオペレーション側のパ
ソコンより指導を受ける側のパソコンに対して共有機能
を使いそのパソコン内に入り込み、必要な設定を直接オ
ペレーション側が操作をする事により、指導を受ける側
のパソコンの環境を整える機能を有するものである。本
発明に於ける当該情報提供サービスシステムに於いて
は、上記したソフトウェア6の起動と共に起動スイッチ
を、ユーザー側のパソコン上でクリックする事によりオ
ペレーション画面が自動的に出現し、なお且つそのオペ
レーション画面より遠隔通信操作によりオペレーション
センターのオペレーターが自動的に出現する様に構成さ
れている。
【0037】本発明に於ける当該ソフトウェア6は、上
記操作に加え、自動により共有画面たる、遠隔地双方向
共有アプリケーション操作システムが自動的に立ち上が
り指導を受ける側のデスクトップ並びにシステム全体が
オペレーターと共有する事を一連の作業として自動的に
行われる機能をもつソフトウェアである。
【0038】一方、本発明に於いては、当該ユーザー
は、前記記載の起動スイッチをクリックした後は、所定
のソフトウェアが立ち上がるまで、暫く時間があるの
で、例えば、当該事業体4が、特定の企業体との所定の
契約の下に、当該企業体の案内広告やニュース等が自動
的に画面表示されて、指導を受ける側のパソコンを操作
している人間が常にそれを見ていられる機能を有するソ
フトウェアである。
【0039】又、本発明に於いては、全く新しいパソコ
ン等の製品を購入したユーザー2はまず当該事業体4が
開設しているオペレーションセンターと電話連絡により
初期PCを起動する為の操作手続きをその電話上にてオ
ペレーションセンターより指導を受け、本ソフトウェア
が起動画面を発するまでの間、設定指導を受けるシステ
ムを持つコンピューター操作支援システムである。
【0040】又、本発明にかかる当該ソフトウェアは、
当該ソフトウェアにより電子メールの設定並びにインタ
ーネット接続環境やコンピューターの使用方法等を双方
向の音声とオペレーション側の顔画像を使いながら指導
出来るシステムソフトウェアである。
【0041】従って、本発明に於いては、随時に本ソフ
トウェアを使用してオペレーションセンターにあらゆる
教育を双方向で受けられるシステムである。
【0042】又、本発明に係る情報提供サービスシステ
ムの他の具体例としては、インターネット上で、ホーム
ページ掲載会社の案内を音声、画像を使用しながら案内
を確認し、且つ必要な申込み、契約、支払い等を理解
し、実行し、場合によっては、所定の契約行為、申込手
続き等の代行操作を依頼する事も可能である。
【0043】以下に、本発明に係る当該情報提供サービ
スシステム及び情報提供サービス方法の具体例を詳細に
説明する。
【0044】本発明のソフトウェアの形態は、上記した
様に、CD−ROMやMOに、収納されている形態とパ
ソコンメーカーが製作する時点で既にアプリケーション
ソフトとして挿入される場合とインターネット上のバナ
ー等の中に内蔵される形態等が存在しております。
【0045】先ず、本発明に於いて、当該ソフトウェア
6が、CD−ROMによって梱包された製品に基づいて
実施される例を説明する。
【0046】即ち、本発明に係る情報提供サービス方法
の一具体例である、ユーザー2が、新規に購入したパソ
コンを立ち上げる場合に当該事業体4にアクセスする場
合の具体例を図3を参照しながら説明する。
【0047】即ち、パソコンを初めて購入し、梱包を開
いて配線を接続し電源が入った時点では、パソコンのO
S(オペレーションシステム)がまだ立ち上げられてい
ない状態である。パソコンを初めて購入したユーザーは
ここから、どのようにパソコンを使えるようにすれば良
いのか判る人はいません(スタート)。
【0048】その為、先ず、ユーザー2は、取り合えず
購入したパソコンをセットして電源に接続すると同時に
電話線に接続する操作を行う(ステップ(ST−
1))。
【0049】その後ステップ(ST−2)に於いて、C
D−ROMの梱包の外側にオペレーションセンターと電
話連絡をする為の電話番号のシールが貼られているの
で、その、電話番号を電話機によりオペレーションセン
ターにダイヤルすると、本発明のシステムを実行する為
のオペレーションセンターのオペレーターに電話が繋が
ります。
【0050】ここから、指導が始まりますが、この初期
段階だけは電話による声だけのサービスによる指導を致
します(ステップ(ST−3))。そこで、オペレータ
ーはユーザーに対してOSを立ち上げる為の簡単な操作
指導を行いユーザーは、その指導に基づいて入力をする
事によって簡単にOS立ち上がり(ステップ(ST−
4))その結果、当該OSの初期画面が当該パソコンの
表示画面上に表示される(ステップ(ST−5))。
【0051】尚、パソコンに電源を投入してから当該O
Sの立ち上がり表示画面が出てくるまで、多少の時間が
係るので、当該ユーザーは、当該パソコンの表示画面に
表示される、企業広告或いは所定のニュース等を見る事
が出来る。
【0052】次にステップ(ST−6)に於いて、オペ
レーターはユーザー2に対して本発明のCD−ROMを
挿入させます。すると、ステップ(ST−7)に於い
て、本発明にかかるソフトウェア6が起動し、パソコン
の画面上に、ある案内バナーが登場し、この時点でオペ
レーターはユーザーに対してコンピューターに付属され
ているマイクをパソコン側の端子に接続するよう指導す
る(ステップ(ST−8))。又、当該事業体4のオペ
レーターは、ユーザー2に対して、電話回線を確保する
為にパソコンと電話線の端末を接続させます。次にオペ
レーターはユーザーに対しこれからの作業はパソコン上
で指導をする旨を、ユーザーに告げた上で前述の案内バ
ナーをクリックさせて電話回線を切断する。
【0053】その後、ステップ(ST−9)に於いて、
ユーザー2が当該案内バナーをクリックすることによ
り、本発明のソフトウェアは自動的に双方向の会話シス
テムを持つソフトウェアが立ち上がる。
【0054】次にステップ(ST−10)に於いて、自
動的に当該通話システム内のダイヤル通話ボックスにオ
ペレーションセンターの電話番号が自動的にダイヤルさ
れる様、セットされ電話線を通じてオペレーションセン
ターとアクセスが可能となりユーザーパソコンにはオペ
レーションセンターのパソコンと直接繋がる事が可能と
なる。
【0055】その時にオペレーションセンターのパソコ
ンにはPCカメラが付属されている為にオペレーターの
顔画像がユーザー側パソコンに映し出されると共にオペ
レーターの音声がその電話回線を通じてユーザー側パソ
コンに届きます。その時点でオペレーターとユーザーは
会話及び通信をする事が可能となりその状態で本発明に
かかる所定の操作は継続される。
【0056】次にステップ(ST−11)に於いて、自
動的に共有操作用パネルが立ち上がりユーザーのパソコ
ンが現在接続をされているオペレーションセンターと共
有をする為の自動セットアップを開始する。又、前述の
共有操作が終わると自動的に操作画面は消えるように設
定を致します。これまでに、述べた手順を経るとオペレ
ーターとユーザーはその時点で双方向に会話をする事が
出来る事と、ユーザーはオペレーターの顔画像を見てい
るという、1つの条件が整います。
【0057】次に前述、共有操作が出来る為の手続きが
終わっている為にオペレーターはユーザーの許可を得て
ユーザーのパソコンを操作し始めます。この時画面は共
有である為にオペレーターが操作をしようとするマウス
の動きや操作状況はPCディスプレイを通じて見ることが
出来ます。この時に、オペレーターはユーザーと相談を
してユーザーが最も求めるPC使用環境を相談の上、設定
致します。
【0058】これにより、ユーザーのPCは最も使いやす
い環境のあらゆる設定をオペレーターに要望する事によ
り完成する(ステップ(ST−12))。
【0059】ここで、一連の手続きが終了したので双方
向会話システムを切断する事によりアプリケーションが
切断され終了されて作業が完了する(END)。
【0060】次に通常使われているパソコンの補修やソ
フトウェアの操作方法等をユーザーが知りたい時の本発
明に係る当該情報提供サービス方法の具体例を図4を参
照しながら、詳細に説明する。
【0061】ユーザーが、スタート後、使用中のパソコ
ンが発振して動かなくなった場合、操作方法が判らなく
なった場合等の事態が発生した場合に、その時点、或い
は初期画面に戻り(ステップ(ST−31))、その後
ステップ(ST−32)に於00、ユーザーが本発明の
ソフトウェアCD−ROMをパソコンに挿入する事によ
り、パソコンの画面上に、ある案内バナーが登場する。
【0062】この時点でオペレーターはユーザーに対し
てコンピューターに付属されているマイクをパソコン側
の端子に接続するよう指導すると共に、電話回線を確保
する為にパソコンと電話線の端末を接続させる(ステッ
プ(ST−33))。
【0063】次にオペレーターはユーザーに対しこれか
らの作業はパソコン上で指導をする旨を、ユーザーに告
げた上で前述の案内バナーをクリックさせて電話回線を
切断致します。
【0064】その後、ステップ(ST−34)に進み、
ユーザーが案内バナーをクリックすることにより、ステ
ップ(ST−35)に於いて、本発明のソフトウェアは
自動的に双方向の会話システムを持つソフトウェアが立
ち上がる。
【0065】次にステップ(ST−36)に於いて、自
動的に当該通話システム内のダイヤル通話ボックスにオ
ペレーションセンターの電話番号が自動的にダイヤルさ
れる様、セットされ電話線を通じてオペレーションセン
ターとアクセスが可能となりユーザーパソコンにはオペ
レーションセンターのパソコンと直接繋がる事が可能と
なる。
【0066】その時にオペレーションセンターのパソコ
ンにはPCカメラが付属されている為にオペレーターの
顔画像がユーザー側パソコンに映し出されると共にオペ
レーターの音声がその電話回線を通じてユーザー側パソ
コンに届く。
【0067】その時点でオペレーターとユーザーは会話
及び通信をする事が可能となる。
【0068】次に、ステップ(ST−37)に於いて、
自動的に共有操作用パネルが立ち上がりユーザーのパソ
コンが現在接続をされているオペレーションセンターと
共有をする為の自動セットアップを開始致します。又、
前述の共有操作が終わると自動的に操作画面は消えるよ
うに設定を致します。これまでに、述べた手順を経ると
オペレーターとユーザーはその時点で双方向に会話をす
る事が出来る事と、ユーザーはオペレーターの顔画像を
見ているという、1つの条件が整う事になる。そこで、
ユーザーはオペレーターに対して、要望を話し、オペレ
ーターはその時にユーザーの要望に対して、修理をする
為の操作方法を指導したり、自分が直接ユーザーのパソ
コンを操作する等をして遠隔操作により、修理・要望事
項を達成する。以上により、遠隔操作修理機能が終了し
ENDとなる。
【0069】更に、本発明を使いe−コマースやホーム
ページ上でのリアルタイム商品案内及び、決済方法のオ
ペレーションシステムにも使用する事が可能である。
【0070】その方法を図5を参照しながら詳細に説明
する。
【0071】本具体例は、スタート後、ステップ(ST
−41)に於いて、企業体が、インターネット上にホー
ムページを開設し、ホームページ上に案内バナーが貼付
されている形態であって、それは、本発明を使用する企
業又は個人、及び機関のホームページ上に案内バナーが
ある。
【0072】次いで、当該ユーザーが、当該インターネ
ットを介して、所定の企業体のホームページを閲覧し
(ステップ(ST−42))、ステップ(ST−43)
に於いて、興味のあるホームページの当該バナーをクリ
ックする。
【0073】すると、ステップ(ST−44)に於い
て、本発明に係るソフトウェアが自動的にインターネッ
ト上からダウンロードされ、当該ソフトウェアによる双
方向の会話システムを持つソフトウェアが立ち上がる。
【0074】次にステップ(ST−45)に於いて、自
動的に当該通話システム内のダイヤル通話ボックスに、
オペレーションセンターの電話番号が自動的にダイヤル
されるようセットされ、電話線を通じてオペレーション
センターとアクセスが可能となり、カスタマー側のパソ
コンはオペレーションセンターのパソコンと直接繋がる
事が可能となる(ステップ(ST−46))。
【0075】その時にオペレーションセンターのパソコ
ンにはPCカメラが付属されている為にオペレーターの
顔画像がカスタマー側パソコンに映し出されると共にオ
ペレーターの音声がその電話回線を通じてカスタマー側
パソコンに届きます。
【0076】これまでに、述べた手順を経るとオペレー
ターとカスタマーはその時点で双方向に会話をする事が
出来る事と、カスタマーはオペレーターの顔画像を見る
ことが出来るという、1つの条件が整う事になる。
【0077】ステップ(ST−47)に於いて、オペレ
ーターはカスタマーがアクセスしている理由がホームペ
ージ上の表示により、はっきりと判っているので、所要
の案内や操作方法の説明等をする。
【0078】カスタマーはこの時点でオペレーターに対
し自分の望む情報を音声によって問い合わせを行い、そ
の時点で必要な情報を全て得る事が出来き、その間の操
作は、図2のステップ(S12)からステップ(S1
4)に同じである。
【0079】その後オペレーションが終了し、オペレー
ターが電話等の接続を切断する事によって、ENDとな
る。
【0080】以上述べたように本発明の基本とするとこ
ろはパーソナルコンピューターのコミュニケーションを
図る中で最も不足をしているところの人間の頭脳を使っ
たオペレーションを容易に提供する事が可能となる。
又、従来人間が動いてとらざるを得ないコミュニケーシ
ョンまでもがパソコン上にて意思疎通を図る事が可能と
なる。
【0081】上記した企業体のホームページの解説を事
業体が実行する場合は、通常、インターネット上でのほ
とんどの情報は、文字か一方的な画像やガイドで占めら
れている。
【0082】現在のインターネットの最大の欠点は、情
報が一方的で、わかりにくいことであり、ここを解決す
ることがこのシステムなのですが、要するにホームペー
ジに記載されている内容もそれ以外の内容も、双方向リ
アルタイムで、オペレーターが、案内して質疑応答をユ
ーザーと交信する様に構成するものである。
【0083】その方法はまず、ユーザーはホームページ
を閲覧いているとすると、例えば世界證券株式会社のホ
ームページとする。当該ユーザーは、世界證券のホーム
トレードサービスを希望しているのですが、ホームペー
ジ上の文字情報では、今ひとつ納得がいかない場合があ
る。
【0084】これまでは、電話をしてサポートセンター
に問い合わせるか諦めてしまうわけですが、今回のシス
テムにより瞬時に解決される事になる。
【0085】まず、当システムによれば、世界證券のホ
ームページ上に「オペレーション」と書かれたバナーが
あり、そこをクリックすると、上記の例にあるような自
動的に、当該事業体が作成したソフトが、作動してPC
の画面上にオペレーターが、出現してユーザーと双方向
で、質疑応答に応じる事になる。
【0086】ユーザーからの要請があれば、ホームトレ
ードサービスの会員になるためのオンライン入会手続き
も共有画面を見ながら指導をしたり、オペレーターがユ
ーザーに代わって入力の手伝い、代行することも可能で
ある。
【0087】一方、例えば百貨店のサービスで例えます
と、百貨店のホームページ上に「オペレーション」と書
かれたバナーがあり、そこをクリックすると、PC画面
にオペレーターが、出現して買い物の案内をしたり、E
コマースの案内をすることもで可能である。
【0088】結局、このオペレーションサービスは、双
方向にて案内業務や、入力業務、PCに関わる操作方法
などをリアルタイムで紹介するものである。
【0089】次に、本発明に係る情報提供サービス方法
の基本的な操作手順の一具体例に付いて図2を参照しな
がら説明する。
【0090】即ち、通信機能を持った情報端末を有し、
所望の情報を得たいと希望するユーザー及び通信機能を
持った情報端末を有し、ユーザーにユーザーが所望する
情報を提供する事業体とが所定の通信回線を介して相互
に接続されている通信システムに於いて、スタート後、
ステップS1に於いて、当該事業体4が双方向で音声情
報及び画像情報を送信可能であって、且つ当該ユーザー
側の情報端末を直接操作することを可能にするソフトウ
ェア6を公開或いは頒布する第1の工程は実行され、ス
テップS2に於いて、当該ユーザー2が当該事業体4に
アクセスしたか否かを判断する第2の工程が実行され
る。
【0091】当該ステップS2に於いて、NOであれ
ば、当該ステップS2の操作が繰り返され、YEであれ
ば、ステップS3に進んで、当該事業体4が、当該事業
体4の情報端末3と当該ユーザー2の情報端末1との接
続を完成する第3の工程が実行される。
【0092】その後、ステップS4に於いて、当該事業
体4は、当該ユーザー2に対して所定のソフトウェア6
のインストールと当該ソフトウェア6の立ち上げを指示
するか、当該ユーザー2の通信端末1に当該ソフトウェ
ア6が既にインストールされている場合には、単に当該
ソフトウェア6の立ち上げを指示する第4の工程が実行
され、ステップS5に於いて、当該ユーザー2の当該通
信端末1に於いて当該ソフトウェア6が立ち上がったか
否かを判断する第5の工程が実行される。
【0093】ステップS5に於いて、NOである場合に
は、ステップS4に戻って上記の操作が繰り返され、Y
ESの場合には、ステップS6に於いて、当該ソフトウ
ェア6を当該事業体4と当該ユーザー2との間で共用す
る操作が完了する。
【0094】その後、ステップS7に於いて、当該事業
体4が、当該ユーザー2に対して質問を行い、当該ユー
ザーがいかなる問題を持っているかを確認する第7の工
程が実行され、ステップS8に於いて、当該ソフトウェ
ア4は、当該ユーザー2の質問に応答した、所定のアプ
リケーションソフトウェア8を当該アプリケーションソ
フトウェア格納手段9より選択する為の第8の工程が実
行される。
【0095】つまりステップS9に於いて、企業体の商
品の説明を求めているか否かが判断され、YESであれ
ば、ステップS10に於いて当該商品説明用のアプリケ
ーションソフトウェアが選択され、ステップS11に於
いて、当該事業体4のオペレータが、当該ユーザー2の
通信端末1の表示画面に於いて、当該オペレータの顔の
動画及び商品解説用の動画、静止画等が音声と同時に表
示される工程が実行される。
【0096】次いで、ステップS12に於いて、当該ユ
ーザー2から当該事業体4に対して質問が有るかないか
が判断され、NOであればENDとなるが、YESの場
合にはステップS13に於いて当該ユーザー2からの質
問が実行され、ステップS14に於いて当該事業体4か
らの再説明、代行操作等のサービスが実行され、ステッ
プS12に戻り上記した各構成が繰り返し実行される。
【0097】一方、ステップS9に於いてNOである場
合には、ステップS15に於いて、パソコンの操作に関
する質問か否かが判断され、NOである場合には、EN
Dとなり、YESの場合には、ステップS16に於い
て、当該パソコンの新規の立ち上げか否かが判断され、
NOである場合には、ステップS17に進み、パソコン
んの故障修理、トラブル解決に関する質問か否かが判断
される。
【0098】一方、ステップS16に於いてYESであ
る場合には、ステップS18に進み、パソコンの立ち上
げ操作に関するアプリケーションソフトが選択され、ス
テップS19に進み、当該事業体4が、当該ユーザーの
情報端末1の画面上で、当該パソコンの立ち上げ設定操
作の説明、解説、模範操作、ユーザーの操作の指導、代
行等の操作が実行され、ステップS20に於いて当該パ
ソコンの設定が完了するとステップS21に於いて当該
パソコンが使用可能となったか否かが判断され、NOで
あれば、ステップS19に戻って上記した各ステップが
繰り返され、YESである場合には、ENDとなる。
【0099】又、ステップS17に於いて、NOである
場合、つまり、該ユーザー2の質問が、パソコンの故障
修理、トラブル解決に関する質問ではない場合にはEN
Dとなり、又YESである場合には、ステップSん22
に進み、当該パソコンの故障・修理に関するアプリケー
ションソフトが選択され、ステップS23に進み、当該
事業体4が、当該ユーザーの情報端末1の画面上で、当
該パソコンが動かない原因理由をチェックし、故障原因
を診断し、その解決方法を当該ユーザーに連絡して、当
該ユーザーの操作を指導し、或いは当該事業体4が、ユ
ーザー2に代わって、当該ユーザーのパソコン上で、当
該パソコンの故障を回復する為の代行操作を実行する。
【0100】その後、ステップS24に進み、当該パソ
コンが使用可能となったか否かが判断され、NOであれ
ば、ステップS22に戻って上記した各ステップが繰り
返され、YESである場合には、ENDとなる。
【0101】上記した本発明に於いて使用されるソフト
ウェアは、高速、大容量で双方向の情報通信が可能であ
る様に構成されるものであると共に、所定のアプリケー
ションソフトを当該事業体と当該ユーザーとが同時に共
用出来る様に構成されたものであり、当該アプリケーシ
ョンソフトに関して、双方が相手方の当該情報端末に表
示された画像情報を互いに認識しえる様に構成されてい
る事が望ましく、具体的には、例えば、NetMeet
ing或いは当該NetMeetingをベースとして
作成されたソフトウェアを使用する事が望ましい。
【0102】上記の情報提供サービス方法は、本発明の
基本的な構成の一例を示したに過ぎないのであって、か
かる方法を基礎に多くのバリエーションからなる情報提
供サービス方法が可能である。
【0103】本発明に係る他の態様としては、通信機能
を持った情報端末を有し、所望の情報を得たいと希望す
るユーザー及び通信機能を持った情報端末を有し、ユー
ザーにユーザーが所望する情報を提供する事業体とが所
定の通信回線を介して相互に接続されている通信システ
ムに於いて、当該事業体が双方向で音声情報及び画像情
報を送信可能であって、且つ当該ユーザー側の情報端末
を直接操作することを可能にするソフトウェアを公開或
いは頒布する工程、当該ユーザーが当該事業体にアクセ
スする工程、当該ユーザーから当該事業体にアクセスが
あった場合に、当該事業体が、当該事業体の情報端末と
当該ユーザーの情報端末との接続を完成する工程、当該
事業体が当該ユーザーの要望を確認する工程、当該ユー
ザーの要望に合致したアプリケーションンソフトウェア
を当該ユーザーの情報端末と当該事業体の情報端末とで
共用する工程、当該事業体が、当該ユーザー側の当該情
報端末上で、対話形式で所定の情報提供を行う様に構成
されている情報提供サービス方法をコンピュータに実行
させる為のプログラムを記録した記録媒体である。
【発明の効果】従来、人間が移動して行っていた修理や
設定及び案内等の動作が、パソコンの遠隔操作を用いて
作業をする事が可能となり、本発明によりパソコンのハ
ード及びアプリケーションソフトウェアの教育やe−コ
マースの案内などが、容易に出来るシステムを提供する
ものである。
【0104】本発明により、全く新たな職種として、人
々に教育を提供する側の職業の発生と、これまでパソコ
ンなどの操作が苦手でデジタルデバイドとなった人々
が、容易にパソコンを駆使出来る環境を提供出来ます。
【0105】従って本発明によって、ユーザーがリアル
タイムで必要な情報を確実にしかも満足のいく内容の情
報を得る事が出来る情報提供サービスシステム及び情報
提供サービス方法が得られる事になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る情報提供サービスシステ
ムン1の一具体例の構成を示すブロックダイアグラムで
ある。
【図2】図2は、本発明に係る情報提供サービス方法の
一具体例に於ける操作手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】図3は、本発明に係る情報提供サービス方法の
一実施例に於ける操作手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】図4は、本発明に係る情報提供サービス方法の
他の実施例に於ける操作手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】図5は、本発明に係る情報提供サービス方法の
別の実施例に於ける操作手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1、3、11…情報端末 2…ユーザー 4…事業体 5…通信回線 6…ソフトウェア 7…ソフトウェア格納手段 8…アプリケーションソフトウェア 9…アプリケーションソフトウェア格納手段 10…企業体 12…課金システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 500583243 有限会社本間工務店 新潟県新発田市石喜284番地 (72)発明者 酒谷 良典 静岡県富士市水戸島本町3番2号 (72)発明者 赤木 弘喜 宮城県黒川郡富谷町明石台3丁目8番15号

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信機能を持った情報端末を有し、所望
    の情報を得たいと希望するユーザー及び通信機能を持っ
    た情報端末を有し、ユーザーにユーザーが所望する情報
    を提供する事業体とが所定の通信回線を介して相互に接
    続されている通信システムに於いて、当該事業体は、当
    該ユーザーから当該事業体にアクセスがあった場合に、
    双方向で音声情報及び画像情報を送信可能であって、且
    つ当該ユーザー側の情報端末を直接操作することを可能
    にするソフトウェアを介して当該ユーザーとの接続状態
    を設定し、当該事業体は当該ユーザー側の当該情報端末
    上で、対話形式で情報提供を行う様に構成されている事
    を特徴とする情報提供サービスシステム。
  2. 【請求項2】 当該ソフトウェアは、高速、大容量で双
    方向の情報通信が可能である様に構成されると共に、所
    定のアプリケーションソフトを当該事業体と当該ユーザ
    ーとが同時に共用出来る様に構成されたものであり、当
    該アプリケーションソフトに関して、双方が相手方の当
    該情報端末に表示された画像情報を互いに認識しえる様
    に構成されている事を特徴とする請求項1記載の情報提
    供サービスシステム。
  3. 【請求項3】 当該事業体は、当該ユーザーの要望に応
    じて、当該ユーザーの当該情報端末上に於いて、当該ユ
    ーザーの所望する情報を提供、解説、アドバイス、当該
    情報端末の操作代行処理等を実行する様に構成されてい
    る事を特徴とする請求項1又は2に記載の情報提供サー
    ビスシステム。
  4. 【請求項4】 当該事業体が、当該ユーザーの当該情報
    端末上で所定の情報提供サービスを行う場合には、当該
    事業体のオペレータの顔写真或いはオペレータの顔の動
    画像を同時に当該ユーザーの当該情報端末上に表示する
    様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至3の何
    れかに記載の情報提供サービスシステム。
  5. 【請求項5】 当該アプリケーションソフトは、当該ユ
    ーザーの情報端末に於ける所定の操作条件の設定、既操
    作条件に関する設定事項の変更、故障箇所の診断、修復
    に関する操作を含んでいる事を特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載の情報提供サービスシステム。
  6. 【請求項6】 当該アプリケーションソフトは、初めて
    当該情報端末を操作するユーザーに対する当該情報端末
    の立ち上げ操作を含んでいる事を特徴とする請求項5に
    記載の情報提供サービスシステム。
  7. 【請求項7】 当該アプリケーションソフトは、当該通
    信回線に接続されている所定の商品を販売している企業
    体の特定の商品の構成内容、販売価格、販売条件、その
    他のアドバイス、購入契約、入会契約、料金支払契約等
    の代行操作等を含んでいる事を特徴とする請求項1乃至
    4の何れかに記載の情報提供サービスシステム。
  8. 【請求項8】 当該事業体は、当該事業体が行う当該ユ
    ーザーへの当該企業体に関する情報提供サービスに対し
    て当該企業体に対して所定の課金を行う様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項7記載の情報提供サービスシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 当該事業体は、当該企業体と一体化され
    ている事を特徴とする請求項7記載の情報提供サービス
    システム。
  10. 【請求項10】 当該ソフトウェアは、当該通信回線上
    に公開させておく事を特徴とする請求項1乃至9の何れ
    かに記載の情報提供サービスシステム。
  11. 【請求項11】 当該ソフトウェアは、当該ユーザーが
    新規に購入する情報端末に予めプレインストールされて
    いる事を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の情
    報提供サービスシステム。
  12. 【請求項12】 当該ソフトウェアは、適宜の記録媒体
    に記録され、当該事業体により販売されるか、当該新規
    に販売される当該情報端末に添付される様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の情
    報提供サービスシステム。
  13. 【請求項13】 当該ソフトウェアを最初に入手したユ
    ーザーの為に、当該ソフトウェアの内部に当該事業体に
    アクセスする為の電話番号が記録されており、当該ユー
    ザーが当該ソフトウェアを立ち上げると、当該事業体に
    自動ダイヤルされる様に構成されている事を特徴とする
    請求項1乃至12の何れかに記載の情報提供サービスシ
    ステム。
  14. 【請求項14】 当該ソフトウェアを最初に入手したユ
    ーザーの為に、当該ソフトウェアの包装部に該事業体に
    アクセスする為の電話番号が記録されている事を特徴と
    する請求項1乃至12の何れかに記載の情報提供サービ
    スシステム。
  15. 【請求項15】 当該通信回線上に接続されている所定
    の通信機能を有する企業体は、当該通信回線上にホーム
    ページを開設すると共に、当該事業体と所定の契約を締
    結し、当該事業体が、当該企業体の発売する所定の商品
    に関する宣伝、解説等のサービスを実行する様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項7又は8に記載の情報提
    供サービスシステム。
  16. 【請求項16】 当該企業体は、当該企業体のホームペ
    ージに、当該事業体にリンクされたバナー部を設ける事
    を特徴とする請求項1乃至4、7乃至9又は15に記載
    の情報提供サービスシステム。
  17. 【請求項17】 当該事業体は、プロバイダである事を
    特徴とする請求項1乃至16の何れかに記載の情報提供
    サービスシステム。
  18. 【請求項18】 当該事業体は、アプリケーションサー
    ビスプロバイダ(ASP)である事を特徴とする請求項
    17記載の情報提供サービスシステム。
  19. 【請求項19】 当該通信回線は、有線或いは無線を利
    用した通信回線網或いはインターネットの何れかで構成
    されている事を特徴とする請求項1乃至18の何れかに
    記載の情報提供サービスシステム。
  20. 【請求項20】 当該ユーザー、当該事業体或いは当該
    企業体が所有する当該情報通信機能を有する通信端末
    は、少なくとも通信機能を有するデスクトップ型パソコ
    ン、ノート型パソコン、モバイル型パソコン、携帯電
    話、PHS、ゲーム端末機、PDA等から選択された一
    つで構成されている事を特徴とする請求項1乃至19の
    何れかに記載の情報提供サービスシステム。
  21. 【請求項21】 当該通信回線は、高速通信、大容量通
    信が可能な構成を有するものである事を特徴とする請求
    項1乃至20の何れかに記載の情報提供サービスシステ
    ム。
  22. 【請求項22】 当該通信回線は、光ファイバーで構成
    されている事を特徴とする請求項21記載の情報提供サ
    ービスシステム。
  23. 【請求項23】 当該通信機能を持った情報端末は、高
    速通信、大容量通信に対応出来る構成を有しているもの
    である事を特徴とする請求項1乃至22の何れかに記載
    の情報提供サービスシステム。
  24. 【請求項24】 通信機能を持った情報端末を有し、所
    望の情報を得たいと希望するユーザー及び通信機能を持
    った情報端末を有し、ユーザーにユーザーが所望する情
    報を提供する事業体とが所定の通信回線を介して相互に
    接続されている通信システムに於いて、当該事業体が双
    方向で音声情報及び画像情報を送信可能であって、且つ
    当該ユーザー側の情報端末を直接操作することを可能に
    するソフトウェアを公開或いは頒布する工程、当該ユー
    ザーが当該事業体にアクセスする工程、当該ユーザーか
    ら当該事業体にアクセスがあった場合に、当該事業体
    が、当該事業体の情報端末と当該ユーザーの情報端末と
    の接続を完成する工程、当該事業体が当該ユーザーの要
    望を確認する工程、当該ユーザーの要望に合致したアプ
    リケーションンソフトウェアを当該ユーザーの情報端末
    と当該事業体の情報端末とで共用する工程、当該事業体
    が、当該ユーザー側の当該情報端末上で、対話形式で所
    定の情報提供を行う様に構成されている事を特徴とする
    情報提供サービス方法。
  25. 【請求項25】 当該ソフトウェアは、高速、大容量で
    双方向の情報通信が可能である様に構成されると共に、
    所定のアプリケーションソフトを当該事業体と当該ユー
    ザーとが同時に共用出来る様に構成されたものであり、
    当該アプリケーションソフトに関して、双方が相手方の
    当該情報端末に表示された画像情報を互いに認識しえる
    様に構成されていている事を特徴とする請求項24記載
    の情報提供サービス方法。
  26. 【請求項26】 当該事業体は、当該ユーザーの要望に
    応じて、当該ユーザーの当該情報端末上に於いて、当該
    ユーザーの所望する情報を提供、解説、アドバイス、当
    該情報端末の操作代行処理等を実行する様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項24又は25記載の情報提供
    サービス方法。
  27. 【請求項27】 当該事業体が、当該ユーザーの当該情
    報端末上で所定の情報提供サービスを行う場合には、当
    該事業体のオペレータの顔写真或いはオペレータの顔の
    動画像を同時に当該ユーザーの当該情報端末上に表示す
    る様に構成されている事を特徴とする請求項24乃至2
    7の何れかに記載の情報提供サービス方法。
  28. 【請求項28】 通信機能を持った情報端末を有し、所
    望の情報を得たいと希望するユーザー及び通信機能を持
    った情報端末を有し、ユーザーにユーザーが所望する情
    報を提供する事業体とが所定の通信回線を介して相互に
    接続されている通信システムに於いて、当該事業体が双
    方向で音声情報及び画像情報を送信可能であって、且つ
    当該ユーザー側の情報端末を直接操作することを可能に
    するソフトウェアを公開或いは頒布する工程、当該ユー
    ザーが当該事業体にアクセスする工程、当該ユーザーか
    ら当該事業体にアクセスがあった場合に、当該事業体
    が、当該事業体の情報端末と当該ユーザーの情報端末と
    の接続を完成する工程、当該事業体が当該ユーザーの要
    望を確認する工程、当該ユーザーの要望に合致したアプ
    リケーションンソフトウェアを当該ユーザーの情報端末
    と当該事業体の情報端末とで共用する工程、当該事業体
    が、当該ユーザー側の当該情報端末上で、対話形式で所
    定の情報提供を行う様に構成されている情報提供サービ
    ス方法をコンピュータに実行させる為のプログラムを記
    録した記録媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004171570A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 O Jinko デジタルコンテントのバーチャル式操作方法

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JP2004171570A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 O Jinko デジタルコンテントのバーチャル式操作方法

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