JP2002189381A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002189381A
JP2002189381A JP2000386518A JP2000386518A JP2002189381A JP 2002189381 A JP2002189381 A JP 2002189381A JP 2000386518 A JP2000386518 A JP 2000386518A JP 2000386518 A JP2000386518 A JP 2000386518A JP 2002189381 A JP2002189381 A JP 2002189381A
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image
sheet
image forming
forming apparatus
size
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JP2000386518A
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English (en)
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Hakuji Inoue
博慈 井上
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置における画像位置精度を向上さ
せるため、特にシートの斜行や収縮による画像位置ズレ
を大幅に補正することを可能とした画像形成装置を提供
する。 【解決手段】 シートを搬送して画像を形成する画像形
成装置において、シート位置を検出するレジ後CCDセ
ンサ42と、シートに画像を形成する画像形成手段14,1
5,16,17と、前記レジ後CCDセンサ42により検出し
たシート位置情報と、シートサイズ情報とにより搬送さ
れるシートの中心位置と画像中心が合致するように画像
形成を行う制御手段とを有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシートに画像を形成
する画像形成装置に関し、更に詳しくは斜行したシート
に対しても画像位置ズレを抑えて画像形成し得る画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機やプリンタ等の画像形成装置にあ
ってはシートの適正位置に画像が形成されるように、搬
送されるシートに基準位置を定め、該位置を基準にして
画像を形成している。これを両面記録の場合で説明する
と、図23に示すように、シートの基準となるシート端面
を原点oとし、シート搬送方向(以下「副走査方向」と
いう)をx、シート搬送方向と直交する方向(以下「主
走査方向」という)をyとし、図示しない給送ユニット
から送られ、レジストローラにより斜行補正されたシー
トは原点をoとするxy座標系を基準に第1面目にトナ
ー画像が形成され、定着器において第1面目画像が熱定
着される。
【0003】さらに反転装置により搬送方向が逆転し反
転パス内を搬送され再給送される。そして、再度レジス
トローラにより斜行補正されたシートは同様に原点を
o′とするx′y′座標系を基準に第2面目のトナー画
像が形成され、定着器において第2面目画像が熱定着さ
れ機外へ排出される。
【0004】上記画像形成に際して画像位置ズレを生ず
ることがある。この画像位置ズレには主走査方向、副走
査方向、回転方向のズレがあり、主走査方向、副走査方
向には定着熱によるシート収縮やトナー収縮などによる
画像収縮が直接影響をする。
【0005】上記画像収縮については1面目と2面目の
画像倍率を一律にある一定倍率値で変える方法などが用
いられているが、シートにより画像収縮率が異なるた
め、その差が主走査方向、副走査方向のズレとなる。
【0006】また、主走査方向及び副走査方向の位置ズ
レはシート端面検出センサにより位置を検出し、シート
端部の原点Oを基準として、画像書き込みタイミングや
画像書き込み位置を調整したり、シート位置を調整した
りすることにより補正する方法が用いられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回転方向のズ
レはレジストローラで補正を行うことができるが、その
性能上、回転方向のズレを完全に補正することは困難で
あった。
【0008】そこで、レジストローラでの斜行補正のみ
ならず、画像形成部へ搬送されるシートの斜行量を予め
検出し、その斜行量に応じてシートに記録する画像を回
転させてシートに記録することで回転方向の位置ズレを
補正する方法も考えられる。
【0009】しかし、画像を回転させるには、例えば電
子写真方式にあっては光学ミラーを動かす必要があり、
それだけ画像形成時間が長くなったり、装置構成が複雑
になる。一方、画像処理により画像を回転させようとす
ると、画像処理時間が長くなったり、多くのメモリーが
必要となり、コストアップを招き易い。
【0010】近年における画像形成装置のカラー化、デ
ジタル化、高速化により画像形成時間を短縮する要求が
ますます増えており、これまで以上に確実な画像位置精
度が要求されている。
【0011】そこで本発明の目的は、画像形成装置にお
ける画像位置精度を向上させるため、特にシートの斜行
や収縮による画像位置ズレを、安価な方法で効果的に補
正することを可能とした画像形成装置を提供するもので
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、シートを搬送して画像
を形成する画像形成装置において、シート位置を検出す
るシート位置検出手段と、シートに画像を形成する画像
形成手段と、前記シート位置検出手段によるシート位置
情報と、シートサイズ情報とにより搬送されるシートの
中心位置と画像中心が合致するように画像形成を行う制
御手段と、を有することを特徴とする。
【0013】上記構成にあっては、安価な方法で画像位
置精度を大幅に向上することが可能で、特に製本等に用
いられる画像品質を大幅に向上させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態に係る画
像形成装置について、図面を参照して具体的に説明す
る。
【0015】〔第1実施形態〕 {画像形成装置の全体構成}まず、本実施形態のカラー
画像形成装置における全体的な構成について説明する。
図1は第1実施形態に係る画像形成装置の構成説明図で
ある。
【0016】本実施形態のカラー画像形成装置は、2つ
のカセット給送部1,2と、1つの手差し給送部3を有
しており、各給送部1,2,3から選択的にシートSが
給送される。シートSは、各給送部1,2,3のカセッ
ト4,5またはトレイ6上に積載されており、ピックア
ップローラ7によって最上位のものから順に繰り出され
る。そして、ピックアップローラ7によって繰り出され
たシートSは搬送手段としてのフィードローラ8aと分
離手段としてのリタードローラ8bからなる分離ローラ
対によって最上位のシートのみ分離され、回転停止して
いるレジストローラ部12へ送られる。この場合、レジス
トローラ部12までの距離が長いカセット4,5から給送
されたシートSは複数の搬送ローラ対9,10,11に中継
されてレジストローラ部12へ送られる。
【0017】レジストローラ部12の下流にはシート支持
体である長尺の転写ベルト(無端ベルト)13が、駆動ロ
ーラ13a、従動ローラ13b、及びテンションローラ13c
に張設され、転写ベルト13は図中反時計回りに回転す
る。転写ベルト13の水平部上面には、異なる色のカラー
トナー像をシートSに転写する複数の画像形成手段14,
15,16,17が設けられている。
【0018】それぞれの画像形成手段14,15,16,17は
転写ベルト13の回転方向に沿って順にマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックの各色トナー像を形成するもの
であり、形成するトナー像の色が異なるのみで部材構成
は同一である。すなわち、各画像形成手段はトナー像を
担持する感光体ドラム14a,15a,16a,17aが回転可
能に設けられ、この感光体ドラムの周囲に感光体ドラム
を一様に帯電させる帯電手段14b,15b,16b,17b、
感光体ドラムに形成された潜像をトナー現像して可視像
化する現像手段14c,15c,16c,17c、前記トナー像
を搬送されるシートに転写する転写手段14d,15d,16
d,17d、シートにトナー転写した後に感光体ドラムに
残留したトナーを除去するクリーニング手段14e,15
e,16e,17eが配設されている。
【0019】また、装置上部には原稿自動送り装置18が
設置され、この原稿自動送り装置18によって複数枚の原
稿(不図示)が順次原稿台(プラテンガラス)19上に所
定位置にセットされるようになっている。そして、原稿
台19上にセットされた原稿の画像(ここではカラー画
像)は読取光学系20によって読み取られる。この読み取
られたカラー画像はCCD素子21によってマゼンタ、シ
アン、イエロー、ブラックの各色成分に分解され、画像
メモリ(不図示)内に一時的に蓄えられる。画像メモリ
内に蓄えられた画像情報はレーザースキャナを含み書込
み光学系22によって各色成分ごとに順次時計周り方向に
回転している各感光体ドラム14〜17上に書き込まれ、潜
像が形成される。
【0020】上記潜像を前述した現像手段で現像し、こ
れをシートに順次転写して各色トナー像を重ね合わせる
ことによりカラー画像を形成する。
【0021】そして、最下流にある画像形成手段17を通
過したシートSは転写ベルト13によって定着手段23へ送
られ、熱及び圧力が印加されて転写トナー像がシート面
に定着される。この定着手段23を通過した定着処理済み
シートSは搬送ローラ対24によって排出ローラ対25へ送
られ、さらに機外の排出トレイ26上へ排出される。
【0022】なお、本画像形成装置においては、両面モ
ードの画像形成が可能になっている。両面モードが指定
されている場合、定着手段23を通過した定着処理済シー
トSはフラッパ27の切り換え及び搬送ローラ対28,29,
30によって縦パス31から反転パス32へ送られ、シート後
端がポイントPを通過したことを図示しない検出レバー
によって検出すると搬送ローラ対30が逆回転し、定着処
理済シートSは後端側が先頭になるとともに、可撓性シ
ートフラッパ33に案内されて再給送パス34へと搬送され
る。
【0023】そして、複数の搬送ローラ対35と搬送ロー
ラ対11で中継されて再び画送形成のためにレジストロー
ラ対12に送られ、斜行状態を補正された後、搬送ベルト
13に送られて画像メモリにに蓄えられた画像データをも
とに2回目の画像形成が行われ、以降、片面画像形成と
同様のプロセスを経て機外に排出される。
【0024】{画像位置補正構成}本実施形態の画像形
成装置にあっては、前記画像形成に際してシートが斜行
して搬送されても画像ズレが極力抑えられるように、シ
ートに対して画像位置を補正して画像形成するように構
成している。次にその画像位置補正構成について説明す
る。
【0025】図2はレジストローラ部付近の詳細説明図
である。斜行補正手段であるところのレジストローラ部
12には、レジスト前ローラ対12F、レジスト奥ローラ対
12Rとレジ前のシートの斜行を検出するための2個のフ
ォトセンサからなる斜行検出センサ40がある。この斜行
検出センサ40は搬送されるシートの先端辺をそれぞれの
センサで検出し、その検出タイミングのズレによって斜
行を検出する。また、レジスト前ローラ対12F、レジス
ト奥ローラ対12Rにはそれぞれにステッピングモータ41
F,41Rが連結されている。シートSが給送部より搬送
されてくると斜行検出センサ40によりシートSの斜行量
を検出し、この斜行検出信号を基にCPUによりステッ
ピングモータ41F,41Rを制御してシートSの斜行を補
正する。
【0026】斜行補正されたシートSはレジ後CCDセ
ンサ42を通過して搬送ベルト13に送られ、前記レジ後C
CDセンサ42の通過タイミングを基準にしてマゼンタ、
シアン、イエロー、ブラックのそれぞれの画像の中心が
搬送されるシートの中心と合致するように位置補正され
て形成が行われる。
【0027】ステッピングモータ41F,41Rによる制御
では完全にシート搬送のズレを補正できない場合がある
が、本実施形態ではその場合でも搬送されるシートSは
シート位置検出手段としてのレジ後CCDセンサ42を通
過する際に、該センサ42によって搬送されるシートの位
置、すなわち主走査方向のズレ及び斜行状態が検出され
る。そして、前記検出結果とシートサイズとから制御手
段が搬送されるシートの中心を演算検出し、各色画像の
中心が搬送されるシートの中心と合致するように位置補
正して画像形成するものである。
【0028】前記レジ後CCDセンサ42はシートSの先
端辺両角部を検出可能であり、一方の角部の位置を検出
し、該位置が正規に搬送されるシート位置に対してどの
程度主走査方向にズレがあるかを検出可能である。ま
た、前記先端両角部を検出するタイミングのズレによっ
てシートの斜行状態(回転状態)が検出可能となってい
る。
【0029】制御手段は図3のブロック図及び図4のフ
ローチャートに示すように、レジ後CCDセンサ42から
の検出情報及びシートサイズ情報部56からのシートサイ
ズ情報により、搬送されるシートの主走査方向のズレを
検出する主走査ズレ検出部51、副走査方向のズレを検出
する副走査ズレ検出部52、斜行状態を検出する斜行検出
部53においてシート位置情報を取得し(ステップS1、
S2)、この情報に基づいてCPU50がシート中心位置
演算部54でシートの中心位置を検出し(ステップS
3)、シートに書き込む画像の中心位置が前記シート中
心位置と一致するように画像書き込み位置補正部55によ
って補正して画像形成するものである(ステップS4〜
S6)。
【0030】なお、シートサイズ情報は選択されたカセ
ット1,2のサイズにより予め設定されたサイズ情報を
取得し、あるいは使用者が指定したサイズ情報を取得す
ることによって得る。
【0031】{位置補正制御動作}ここで、前記位置補
正制御を、図5乃至図8を参照し、シートの流れに沿っ
て具体的に説明する。
【0032】図5はレジストローラ部12で斜行が完全に
補正され、その状態でズレることなく搬送されるシート
Sに画像形成される状態説明図である。このようにシー
トSが完全に斜行補正されたときは、レジ後CCDセン
サ42によりシートの通過タイミング及び主走査方向のズ
レを検出し、指定されたシートサイズLx、Lyに対し、
画像サイズlx1、ly1の主走査及び副走査方向の位置を
調整して画像形成される。
【0033】このときシートSに対する画像余白のズレ
はシート搬送方向先端側のズレ(以下「先端ズレ」とい
う)Δ1とシート搬送方向後端側のズレ(以下「後端ズ
レ」という)Δ2は略等しく(Δ1≒Δ2)、シート搬送
方向に向かって右端側のズレ(以下「右端ズレ」とい
う)Δ3とシート搬送方向に向かって左端側のズレ(以
下「左端ズレ」という)Δ4も略等しくなる(Δ3≒Δ
4)。
【0034】図6はレジストローラ部12で斜行補正後、
例えばシートがA点を基準として微小角度θだけ傾いた
状態(シートが反時計回り方向へ微小回転した状態)
で、そのまま画像形成を行った状態説明図であり、図6
(b)に画像ズレの状態を誇張した説明図を示す。
【0035】この状態のまま主走査及び副操作方向の位
置調整をして画像形成すると、画像中心Cgに対してシ
ート中心Csは、図6(b)に示すように、上方(シート搬
送方向に向かって斜め上左側)にズレることになる。こ
のとき、シートが回転した分だけ先端ズレΔ1は後端ズ
レΔ2よりも大きくなり(Δ1>Δ2)、右端ズレΔ3は左
端ズレΔ4よりも大きくなってしまう(Δ3>Δ4)。
【0036】よって、極端な例を上げれば製本するため
にシート端辺を基準に切取線Mcで裁断した場合、余白
部分の一部が残ったり、画像部分(ハッチング部分)が
大きく裁断されたりする。そして、裁断後に製本した場
合、シート中心Csで折ると、該折られた位置は画像中
心と異なるために、これを製本状態にしてめくったとき
に画像ズレΔxが目立つことになる。
【0037】そこで、本実施形態では図7に示すよう
に、レジ後CCDセンサ42によりシートの通過タイミン
グ、主走査方向のズレ及びシートの斜行を検出し、その
検出情報及び指定されたシートサイズ情報Lx、Lyとに
より、シート中心Csを演算して求める。そして、求め
たシート中心Csと画像サイズlx1、ly1から得られる
画像中心Cgとが一致するように、画像書き込み位置や
画像書き込みタイミングを制御して画像形成を行う。
【0038】このようにシート中心Csに画像中心Cgが
合致するように画像形成すると、図7(b)の画像ズレの
状態を誇張した説明図に示すように、先端ズレΔ1′と
後端ズレΔ2′は略等しくなり(Δ1′≒Δ2′)、また
右端ズレΔ3′と後端ズレΔ4′とは略等しくなる(Δ
3′≒Δ4′)。
【0039】よって、製本するためにシート端辺を基準
に切取線Mcで裁断した場合、画像部分の端部が略均等
に裁断され、裁断後に製本した場合、シート中心Csか
ら折線Mfで折ると、該折られた位置は画像中心Cgであ
るために、図8に示すように、製本状態でめくったとき
に画像ズレΔx′が最小限に抑えられる。
【0040】そして、本実施形態の画像位置補正にあっ
ては光学ミラーを回転させたり、画像処理において画像
を回転させる処理を行わないために、画像記録時間が長
くなることはない。
【0041】{2面目画像形成}次に両面画像形成時の
画像位置補正について図9乃至図12を参照して説明す
る。図9はシートSが完全に斜行補正され、レジ後CC
Dセンサ42によりシートの通過タイミング及び主走査方
向のズレを検出し、指定されたシートサイズLx、Lyに
対して画像サイズlx1、ly1の主走査及び副操作方向の
位置を調整して1面目を画像形成したときで、シートに
対する画像余白のズレは先端ズレΔ1≒後端ズレΔ2、右
端ズレΔ3≒左端ズレΔ4となる。
【0042】ここで、両面画像形成の場合は、シート及
びシート上に形成された画像は定着の熱により収縮す
る。図10はシート角部P1を画像形成基準にした場合を
示している。
【0043】画像形成前のシートSのサイズは前述のよ
うにLx、Lyで、1面目画像定着後にLx′、Ly′(L
x>Lx′、Ly>Ly′)と収縮し、2面目画像定着後に
は更にLx″、Ly″(Lx′>Lx″、Ly′>Ly″)へ
と縮んでいく。
【0044】また、1面目画像サイズは画像形成時にl
x1、ly1であるが、1面目画像定着後にlx1′、ly1′
(lx1>lx1′、ly1>ly1′)のサイズに収縮し、更
に2面目画像定着後にlx1″、ly1″(lx1′>lx
1″、ly1′>ly1″)と縮んでいく。同様に、2面目
画像サイズは画像形成時にlx2、ly2であるが、画像定
着後にlx2′、ly2′(lx2>lx2′、ly2>ly2′)
と縮んでいく。そのため、1面目画像と2面目画像との
ズレがシートの斜行が無い場合でも、図10に示すよう
に、Δx12、Δy12と大きくなってしまう。
【0045】そこで本実施形態では、図11に示すよう
に、シートSのサイズLx、Lyの中心と1面目画像サイ
ズlx1、ly1の中心P2とが一致するように画像形成を
行う。そして、1面目画像定着後に収縮したシートSの
サイズLx′、Ly′の中心と2面目画像サイズlx2、l
y2の中心P3とが一致するように画像形成を行う。
【0046】このような画像位置補正を行うことで、1
面目画像と2面目画像とのズレは、図11に示すように、
画像中心に対して対称となるように分散する。その結
果、図12に示すように、1面目画像と2面目画像との間
に現れるズレはΔx12′、Δy12′と小さくなり、製本す
るために切取線Mcで裁断して折線Mfで折り曲げた製本
状態では前記ズレはほとんど目立たなくなる。
【0047】このような画像位置補正を行うことで、シ
ートSを裁断し製本する場合に、折線部での画像ズレを
最小限に抑えることができる。
【0048】{2面目画像形成倍率の補正}前記両面画
像形成に際し、2面目の画像サイズlx2、ly2が、定着
熱により収縮した1面目の画像サイズlx1′、ly1′と
一致するように、画像倍率を補正すると更に画像ズレを
抑えることが可能となる。
【0049】例えば、再給送パス34内にあるシートサイ
ズ検出手段としてのCCDセンサ36により、1面目画像
定着により収縮したシートSのサイズLx′、Ly′を測
定し、該シートサイズLx′、Ly′と1面目画像形成前
のシートサイズLx、Lyとによってその収縮率に応じて
2面目画像サイズの倍率を調整し、あるいは1面目画像
定着後に収縮した1面目画像サイズlx1′、ly1′を測
定して該サイズにより、2面目画像サイズlx2、ly2が
lx2=lx1′、ly2=ly1′となるように倍率を調整す
る。これにより、画像ズレ量を更に低減することができ
る。なお、2面目画像定着後の1面目画像サイズlx
1″、ly1″と2面目画像サイズlx2′、ly2′が一致
(lx2′=lx1″、ly2′=ly1″)するように倍率調
整してもよい。
【0050】画像倍率の補正方法としては、上記のCC
Dセンサ36によって画像サイズを測定して決定する方法
以外にも、予めシートごとに予想される収縮率から得ら
れる倍率を設定値として用いる方法や、使用者が1面目
と2面目の倍率を入力する方法、あるいは1面目、2面
目の主走査、副走査方向の倍率をそれぞれ設定する方法
などいずれの方法でもかまわない。
【0051】図13及び図14は1面目及び2面目画像形成
時にシートSに微小傾きがある場合を示しており、図13
(b)及び図14(b)は傾きを誇張して画像ズレをわかりやす
くした説明図である。
【0052】それぞれ前述したようにシート中心に画像
中心を合せる画像位置補正を行って画像形成している。
図13は倍率補正を行っていない場合であるが、その場合
でもシートSを裁断して製本する場合に、折線Mfの部
分での画像ズレは副走査方向及び主走査方向でΔx12、
Δy12と小さくなる。更に図14に示すように、2面目画
像を収縮した1面目画像サイズと同じになるように倍率
補正を行って画像形成すると、折線Mfでの画像ズレは
副走査方向ではΔx12→Δx12′(Δx12≒Δx12′)であ
るが、主走査方向の画像ズレΔy12は0に抑えることが
できる。
【0053】なお、両面画像形成する場合に2面目の画
像形成をするに際し、2面目の画像中心を1面目の画像
中心と一致させるように位置補正して画像形成してもよ
い。
【0054】これを図15乃至図17を参照して説明する。
なお、図16(b)、図17(b)は傾きを誇張して画像ズレをわ
かりやすくした説明図である。
【0055】まず図15に示すように、シートSがレジ後
CCDセンサ42によりシートの通過タイミング、主走査
方向のズレ及びシートの斜行を検出し、指定されたシー
トサイズ情報Lx、LyとによりシートSの中心と1面目
画像サイズlx1、ly1の中心とが一致するように画像形
成を行う。
【0056】そして1面目の画像が形成されたシートを
再送して2面目の画像を形成するが、このときシートの
端部を検出して画像形成すると、図16に示すように、シ
ートが角度θ斜行して搬送された場合、1面目の画像中
心C1と2面目の画像中心C2とがズレ、画像は先端側ズ
レΔ1、Δ2よりも後端側ズレΔ3、Δ4が大きくなり、製
本したときに折線Mfでの画像ズレが大きくなる。
【0057】これに対し、図17に示すように、1面目の
画像を形成したシートが角度θ斜行して搬送された場
合、レジ後CCDセンサ42によりシートの通過タイミン
グ、主走査方向のズレ及びシートの斜行を検出し、指定
されたシートサイズ情報Lx′、Ly′とによりシートS
の中心を演算して検出し、このシートに形成された1面
目の画像サイズ中心を検出する。そして、検出した1面
目の画像サイズ中心と2面目画像サイズlx2、ly2の中
心とが一致するように位置補正して画像形成を行う。こ
れにより、1面目の画像と2面目の画像のズレΔ1〜Δ4
は略同じになり、これを製本したときに折線での画像ズ
レは小さく抑えられる。
【0058】なお、2面目画像の形成に際し、画像定着
後に収縮した1面目画像のサイズを検出し、そのサイズ
lx1′、ly1′と2面目画像サイズlx2、ly2とが一致
するように、あるいは2面目の画像定着により収縮した
1面目画像サイズlx1″、ly1″と2面目画像サイズl
x2′、ly2′とが一致するように画像倍率補正すれば、
前記画像ズレをより低減することが可能となる。
【0059】〔第2実施形態〕前述した第1実施形態で
は転写ベルト13にシートSを保持して各色画像を順次転
写することでカラー画像を形成する画像形成装置を例示
したが、中間転写体に各色画像を順次転写してカラー画
像を形成し、その画像をシートに一括転写する画像形成
装置であっても同様に適用することができる。
【0060】次に図18乃至図22は参照して本発明の第2
実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形
態と同一機能を有する部材には同一符号を付し、重複す
る説明は省略する。
【0061】この実施形態では、図18に示すように、前
述した第1実施形態の転写ベルト13の代わりに中間転写
ベルト60、レジ後CCDセンサ42の代わりにレジ後セン
サ61、二次転写部62に二次転写ローラ対63が追加されて
いる。
【0062】前述した第1実施形態ではシートの斜行
量、主走査方向のズレ量を検出してからマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックそれぞれの画像形成をしていた
ため、シートの位置に対して画像位置調整を行ってい
た。しかし、本実施形態では中間転写ベルト60にマゼン
タ、シアン、イエロー、ブラックのいずれかの画像形成
を行ってから二次転写部62へ搬送されるシートの斜行
量、主走査方向のズレ量を検出する。そのため、中間転
写ベルト60に形成された画像の中心がシート中心と一致
するようにシートの位置を調整するところが第1実施形
態と異なる。
【0063】図19はレジストローラ部12及び転写部の斜
視説明図である。レジストローラ部12には、ステッピン
グモータ64a,64bが連結されたレジストローラ対12、
画像位置補正を行うためのレジ後センサ61s,61yを有
している。そして、主走査方向に2個配設されたレジ後
センサ61sによりシートの斜行量を検出し、他のレジ後
センサ61yによりシートの主走査方向の位置ズレを検出
する。
【0064】給送部より搬送されたシートSはレジスト
ローラ部12で斜行補正される。すなわち、ステッピング
モータ64bによりシートSを主走査方向に振ってセンサ
61yにより主走査方向のズレ量を検出し、センサ61sに
よりシートの斜行量を検出する。そして前記ズレ量及び
斜行量の検出情報を基にしてステッピングモータ64aに
より中間転写ベルト60に転写された画像に対するシート
の副走査方向位置を調整し、またステッピングモータ64
bにより前記画像に対するシートの主走査方向の位置を
調整し、前記画像中心に対してシート中心が一致するよ
うにする。このシートSを二次転写ローラ対63に搬送し
て画像形成を行う。
【0065】ここで、上記画像形成装置によってシート
に画像形成する場合について、図20乃至図22を参照して
シートの流れに沿って説明する。
【0066】図20はレジストローラ部12で斜行を補正さ
れたシートSに画像形成されたところを示している。シ
ートSが完全に斜行補正されたときは、レジ後センサ61
s,61yによりシートの通過タイミング及び主走査方向
のズレを検出し、指定されたシートサイズLx、Lyに対
して画像サイズlx1、ly1の主走査及び副操作方向のシ
ート位置を調整して画像形成される。このときシートに
対する画像余白のズレはΔ1≒Δ2、Δ3≒Δ4となる。
【0067】次に図21はレジストローラ部12で斜行補正
後、シートSに微小傾きθがある場合を示しており、こ
の状態で主走査及び副操作方向のシート位置調整をして
画像形成するとシート中心Csと画像中心Cgとがずれて
しまい、第1実施形態で説明したように先端ズレΔ1>
後端ズレΔ2、右端ズレΔ3>左端ズレΔ4となってしま
う。
【0068】そこで本実施形態では、図22に示すよう
に、レジ後センサ61s,61yによりシートの通過タイミ
ング、主走査方向のズレ及びシートの斜行を検出し、指
定されたシートサイズ情報Lx、LyとによりシートSの
中心位置Csを求め、その中心位置Csが中間転写ベルト
60に転写された画像サイズlx1、ly1の中心Cgと一致
するように位置調整をして画像形成を行う。これによ
り、前述した第1実施形態と同様にシートの微小傾きθ
による画像位置ズレを最小限に抑えることができる。す
なわち、シートに対する画像余白中心部のズレは第1実
施形態で説明したように、先端ズレΔ1′≒後端ズレΔ
2′、右端ズレΔ3′≒左端ズレΔ4′となり、画像ズレ
を最小限に抑えることができる。
【0069】なお、前述した実施形態では画像形成手段
として電子写真方式を例示したが、この画像形成手段は
これに限定する必要はなく、インクジェット記録方式や
熱転写記録方式等の他の方式を用いてもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明は前述のように構成したために、
安価な方法で画像位置精度を大幅に向上することが可能
で、特に製本等に用いられる画像品質を大幅に向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る画像形成装置の構成説明図
である。
【図2】レジストローラ部付近の詳細説明図である。
【図3】制御手段の構成ブロック図である。
【図4】シート中心と画像中心とを一致させて画像記録
する手順を示すフローチャートである。
【図5】レジストローラ部で斜行が完全に補正され、そ
の状態でズレることなく搬送されるシートに画像形成さ
れる状態説明図である。
【図6】シートが微小角度傾いた状態で画像形成された
状態説明図である。
【図7】シートが微小角度傾いた状態で画像中心とシー
ト中心を一致させて画像形成された状態説明図である。
【図8】製本状態の説明図である。
【図9】1面目画像形成の説明図である。
【図10】定着収縮した状態での2面目画像形成の説明
図である。
【図11】定着収縮した状態で、画像中心とシート中心
を一致させて2面目画像形成した説明図である。
【図12】定着収縮した状態で、画像中心とシート中心
を一致させて2面目画像形成したシートを製本する場合
の説明図である。
【図13】倍率補正することなく2面目画像形成した場
合の説明図である。
【図14】定着収縮による倍率補正して2面目画像形成
した場合の説明図である。
【図15】1面目画像中心と2面目画像中心を一致させ
て画像形成する場合の説明図である。
【図16】1面目画像中心と2面目画像中心を一致させ
て画像形成する場合の説明図である。
【図17】1面目画像中心と2面目画像中心を一致させ
て画像形成する場合の説明図である。
【図18】中間転写体を用いた画像形成装置の説明図で
ある。
【図19】レジストローラ部及び転写部の斜視説明図で
ある。
【図20】レジストローラ部で斜行が完全に補正され、
その状態でズレることなく搬送されるシートに画像形成
される状態説明図である。
【図21】シートが微小角度傾いた状態で画像形成され
た状態説明図である。
【図22】シートが微小角度傾いた状態で画像中心とシ
ート中心を一致させて画像形成された状態説明図であ
る。
【図23】従来の両面記録の説明図である。
【符号の説明】
Cg …画像中心 Cs …シート中心 Mc …切取線 Mf …折線 S …シート 1,2 …カセット給送部 3 …手差し給送部 4,5 …カセット 6 …トレイ 7 …ピックアップローラ 8a …フィードローラ 8b …リタードローラ 9,10,11 …搬送ローラ対 12 …レジストローラ部 12F …レジスト前ローラ対 12R …レジスト奥ローラ対 13 …転写ベルト 13a …駆動ローラ 13b …従動ローラ 13c …テンションローラ 14,15,16,17 …画像形成手段 14a,15a,16a,17a …感光体ドラム 14b,15b,16b,17b …帯電手段 14c,15c,16c,17c …現像手段 14d,15d,16d,17d …転写手段 14e,15e,16e,17e …クリーニング手段 18 …原稿自動送り装置 19 …原稿台 20 …読取光学系 21 …CCD素子 22 …書込み光学系 23 …定着手段 24 …搬送ローラ対 25 …排出ローラ対 26 …排出トレイ 27 …フラッパ 28,29,30 …搬送ローラ対 31 …縦パス 32 …反転パス 33 …可撓性シートフラッパ 34 …再給送パス 35 …搬送ローラ対 36 …CCDセンサ 40 …斜行検出センサ 41F,41R …ステッピングモータ 42 …レジ後CCDセンサ 50 …CPU 51 …主走査ズレ検出部 52 …副走査ズレ検出部 53 …斜行検出部 54 …シート中心位置演算部 55 …画像書き込み位置補正部 56 …シートサイズ情報部 60 …中間転写ベルト 61s,61y …レジ後センサ 62 …二次転写部 63 …二次転写ローラ対 64a,64b …ステッピングモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/14 B41J 3/00 M 5C076 21/00 376 G03G 15/04 120 H04N 1/23 21/00 372 1/393 Fターム(参考) 2C362 BA52 BB28 BB40 BB46 BB47 CA22 CB35 CB48 CB55 CB56 2H027 DA23 DC19 DC20 DE07 ED04 ED16 EE02 EF09 FA03 FA13 FB06 FD01 FD03 2H028 BA06 BB06 2H076 AB05 AB12 AB16 AB22 AB32 AB67 AB73 5C074 AA10 CC26 DD11 DD15 EE04 EE08 EE15 GG15 GG19 HH02 5C076 AA21 AA22 BA02 CB01 CB05

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを搬送して画像を形成する画像形
    成装置において、 シート位置を検出するシート位置検出手段と、 シートに画像を形成する画像形成手段と、 前記シート位置検出手段によるシート位置情報と、シー
    トサイズ情報とにより搬送されるシートの中心位置と画
    像中心が合致するように画像形成を行う制御手段と、 を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記シート位置検出手段は、前記画像形
    成手段よりもシート搬送方向上流側に配置され、シート
    搬送方向と直交する方向のシート辺の位置を少なくとも
    2箇所以上検出し、シート搬送方向と平行する方向のシ
    ート辺の位置を少なくとも1箇所以上検出することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記シートに対する画
    像書き込み位置及び書き込みタイミングを変更すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、画像に対するシートの
    位置を変更することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記シートサイズ情報は、予め設定され
    たサイズ情報又は使用者が指定したサイズ情報であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記画像形成装置は1面目に画像形成し
    たシートを再度画像形成手段へ搬送して2面目に画像形
    成可能であり、 前記シート位置検出手段によるシート位置とシートサイ
    ズ情報とにより搬送されるシートの中心位置と画像中心
    位置が合致するように画像形成するに際し、 前記1面目画像形成にあっては1面目画像形成前のシー
    トサイズ情報を用い、前記2面目画像形成にあっては1
    面目画像形成後2面目画像形成前のシートサイズ情報を
    用いることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記1面目画像形成後2面目画像形成前
    のシートサイズを検出するシートサイズ検出手段を有す
    ることを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成手段は、2面目画像サイズ
    を1面目画像サイズに応じて倍率補正することを特徴と
    する請求項6記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記画像形成手段は、2面目画像形成前
    の1面目画像サイズを検出し、該画像サイズに応じて前
    記2面目画像サイズの倍率を決定することを特徴とする
    請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記画像形成手段は、2面目画像サイ
    ズを1面目画像形成前のシートサイズ情報と2面目画像
    形成前のシートサイズ情報に応じて倍率補正することを
    特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成手段は、2面目画像サイ
    ズを予め設定された一定倍率又は使用者が指定した倍率
    で補正することを特徴とする請求項6記載の画像形成装
    置。
  12. 【請求項12】 前記画像形成装置は1面目に画像形成
    したシートを再度画像形成手段へ搬送して2面目に画像
    形成可能であり、 前記シート位置検出手段によるシート位置とシートサイ
    ズ情報とにより搬送されるシートの中心位置と画像中心
    位置が合致するように1面目画像を形成し、前記1面目
    画像の中心位置と画像中心位置が合致するように2面目
    画像を形成することを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 シートの斜行を補正するシート斜行補
    正手段を、前記シート位置検出手段のシート搬送方向上
    流側に配置することを特徴とする請求項1乃至請求項12
    のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成手段は、搬送されるシー
    トに順次色の異なる画像を形成することを特徴とする請
    求項1乃至請求項13のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成手段は、中間転写体に順
    次色の異なる画像を形成し、該画像を搬送されるシート
    に一括転写することを特徴とする請求項1乃至請求項13
    のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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