JP2002188829A - 除湿機 - Google Patents

除湿機

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JP2002188829A
JP2002188829A JP2000386642A JP2000386642A JP2002188829A JP 2002188829 A JP2002188829 A JP 2002188829A JP 2000386642 A JP2000386642 A JP 2000386642A JP 2000386642 A JP2000386642 A JP 2000386642A JP 2002188829 A JP2002188829 A JP 2002188829A
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lever
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Shingo Hamada
信吾 濱田
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F3/00Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
    • F24F3/12Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling
    • F24F3/14Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification
    • F24F3/153Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems characterised by the treatment of the air otherwise than by heating and cooling by humidification; by dehumidification with subsequent heating, i.e. with the air, given the required humidity in the central station, passing a heating element to achieve the required temperature

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者が排水タンクを取り去ったとき、水受
け皿のドレン口からドレン水が滴下して床面を濡らさな
いようにした除湿機を提供する。 【解決手段】 蒸発器2の下に設けられている水受け皿
6のドレン口7の下方に、可動なアーム17に固定した
レバー15を備え、その先端部に弾力性の栓16を設け
る。使用者が排水タンク8を取り去ったとき、それに連
動してアーム17がばね18の復帰力により上方に移動
し、それに伴ってレバー15が上方に移動することによ
り先端部の栓16がドレン口7を閉止してドレン水の滴
下を防止する。なお、栓16に代えて、滴下するドレン
水を捕水するのに必要充分な内容積を備えたドレン受け
をレバー15の先端部に設けても同様の効果を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅などにおける
除湿機に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の除湿機について図面を参照
しながら説明する。図11は従来の除湿機の構成を示す
側断面図である。図11において、本体1の内部に蒸発
器2、凝縮器3、圧縮機4などを冷媒配管5で連通し、
蒸発器2の下部に水受け皿6を設け、水受け皿6の底面
に設けられたドレン口7の下部には排水タンク8が収納
されている(参照:実開平3一36827号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の除湿
機では、蒸発器2で発生したドレン水は、水受け皿6か
らドレン口7を通って排水タンク8に貯留する。使用者
が貯留したドレン水を排出するときは排水タンク8を本
体1から抜き取るが、このとき、圧縮機4は停止してい
るにもかかわらず、蒸発器2および水受け皿6にはドレ
ン水が付着しているため、ドレン口7を通ったドレン水
が直接に本体1の基板9の上に滴下し、さらに本体1を
設置している床も濡らしてしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記の課題を解決するもので、排
水タンクを抜き取ったときに基板や床面を濡らさないよ
うにした除湿機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本願発明は、本体内に蒸発器、凝縮器、圧縮機を冷媒配
管で連通して備え、ドレン口を有する水受け皿を前記蒸
発器の下部に備えた除湿機において、排水タンクが抜き
取られた場合、前記ドレン口を自動的に閉止する栓を備
えたものである。
【0006】本発明により、使用者が排水タンクを抜き
取ったときに基板や床を濡らさぬようにすることができ
る。
【0007】また本願発明は、本体内に蒸発器、凝縮
器、圧縮機を冷媒配管で連通して備え、ドレン口を有す
る水受け皿を前記蒸発器の下部に備えた除湿機におい
て、排水タンクが抜き取られた場合、前記ドレン口から
滴下するドレン水を自動的に捕水するドレン受けを設け
たものである。
【0008】本発明により、使用者が排水タンクを抜き
取ったときに基板や床を濡らさぬようにすることができ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に係わる本発明は、本体
内に蒸発器、凝縮器、および圧縮機を冷媒配管で連通し
て備えるとともにドレン口を有する水受け皿を前記蒸発
器の下部に備えた除湿機において、可動なアームに保持
されたレバーを前記ドレン口の下方に設け、前記レバー
の先端部には前記ドレン口に当接する弾力性の栓を備え
た除湿機である。
【0010】本発明において、使用者が排水タンクに貯
留したドレン水を排水するとき、すなわち排水タンクが
本体にセットされていないとき、栓は、ドレン口を閉止
して水受け皿や蒸発器に付着しているドレン水の滴下を
防止し、したがって床面を濡らすことも防止する。
【0011】請求項2に係わる本発明は、ドレン口と当
接する栓の当接部を略球面形状とした請求項1に係わる
除湿機である。
【0012】本発明において、略球面形状をした栓の当
接部は、ドレン口に密着して、ドレン口を完全に閉止す
る。
【0013】請求項3に係わる本発明は、ドレン口と当
接する栓の当接部を略御椀形状とした請求項1に係わる
除湿機である。
【0014】本発明において、略御椀形状をした栓の当
接部は、ドレン口に密着して、ドレン口を完全に閉止す
る。
【0015】請求項4に係わる本発明は、爪を備えた結
合突起を栓の下部に設け、前記結合突起をレバーに設け
た切り欠き部に挿入して固定するようにした請求項1な
いし請求項3のいずれかに係わる除湿機である。
【0016】本発明において、栓の下部に設けた結合突
起がレバーの切り欠き部に挿入され、前記結合突起に設
けた爪は、栓がレバーから抜け去るのを防止する。ま
た、ねじを使わない構成は、部品点数を低減し、かつド
レン水による錆の問題を起こさない。
【0017】請求項5に係わる本発明は、レバーに孔を
設け、前記孔を介して栓の内部に空気が出入りできるよ
うにした請求項1ないし請求項4のいずれかに係わる除
湿機である。
【0018】本発明において、レバーの孔を介して栓の
内部に空気が出入りできるため、弾力性を有する栓がド
レン口の当接したり離れたりするときの変形を容易に
し、栓の伸縮による空気の逃げを確実にして略球面状へ
の復元を円滑にし、ドレン口の閉止の信頼性を高める。
【0019】請求項6に係わる本発明は、本体内に蒸発
器、凝縮器、および圧縮機を冷媒配管で連通して備える
とともにドレン口を有する水受け皿を前記蒸発器の下部
に備えた除湿機において、可動なアームに保持されたレ
バーを前記ドレン口の下方に設け、前記レバーの先端部
には前記ドレン口を覆う上方開放のドレン受けを備えた
除湿機である。
【0020】本発明において、使用者が排水タンクに貯
留したドレン水を排水するとき、すなわち排水タンクが
本体にセットされていないとき、水受け皿や蒸発器に付
着しているドレン水をドレン受けが捕水し、基板や床を
濡らすことがない。
【0021】請求項7に係わる本発明は、ドレン受けの
内容積は、圧縮機が停止から排水タンク内のドレン水が
排出されるまでの間にドレン口から滴下するドレン水の
量よりも大きくした請求項6に係わる除湿機である。
【0022】本発明において、ドレン受けは、水受け皿
から滴下するドレン水を捕水するのに必要十分な内容量
を備えることにより、オーバーフローすることなくドレ
ン水を捕捉して、基板や床を濡らすことがない。
【0023】請求項8に係わる本発明は、アームは、ド
レン口からの排水を貯水する排水タンクの出し入れによ
り駆動されてレバーの先端部を上下させるようにした請
求項1ないし請求項7のいずれかに係わる除湿機であ
る。
【0024】本発明において、アームは排水タンクの出
し入れに連動してレバーを駆動し、排水タンクが取り出
されたときには、先端部に設けられた栓またはドレン受
けをドレン口に導く。
【0025】請求項9に係わる本発明は、排水タンクが
挿入されていないときにレバーの先端部をドレン口の方
向に押しつけるばねを備えた請求項1ないし請求項8の
いずれかに係わる除湿機である。
【0026】本発明において、ばねは、レバーの先端部
をドレン口の方向に押し付けて、栓またはドレン受けが
ドレン口から離れないようにする。
【0027】以下、本発明の実施例について説明する。
【0028】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の除湿機の実施例
1について図面を参照しながら説明する。図1は本実施
例の構成を示す側断面図、図2はその一部を拡大して示
す側断面図である。なお、図11と同じ構成要素には同
一符号を付与している。
【0029】図1および図2において、1は本体であ
り、この本体1内に蒸発器2、凝縮器3、および圧縮機
4を冷媒配管5で連通して冷凍サイクルを形成してい
る。また、蒸発器2の下方に設置された水受け皿6は円
筒形のドレン口7を備え、その下方に排水タンク8が収
納されている。
【0030】10は排水タンク8内にあって、貯留した
ドレン水の満水を検知する満水検知機構、11は風の吸
い込み口、12は風の吹き出し口、13は通風回路、1
4はファンである。15は栓16を介してドレン口7を
閉止するレバー、17はレバー15に一体成形したアー
ムである。アーム17は排水タンク8の奥方向上部と当
接するように構成してある。18は、ばねであり、レバ
ー15に取り付けた栓16をドレン口7に押し付けるよ
う設けられている。
【0031】上記構成における動作と作用について説明
する。圧縮機4およびファン14を運転すると、居室内
の空気は、吸い込み口11を通り、蒸発器2で除湿さ
れ、凝縮器3により加熱され、乾燥空気として吹き出し
口12から居室内へ戻されることにより除湿される。こ
のとき、蒸発器2で発生したドレン水は、水受け皿6を
通り、ドレン口7を経て排水タンク8に貯留される。貯
留されたドレン水が徐々に増加し、排水タンク8内の満
水検知機構10が動作すると、除湿運転を停止し、使用
者にランプ(図示せず)などで満水を知らせ、排水タン
ク8内のドレン水の排出を促す。使用者は、排水タンク
8を本体1から取り出してドレン水を排水する。
【0032】図3は、排水タンク8に貯ったドレン水を
排水するために、本体1から抜き取った状態を示す側断
面図、図4は、排水タンク8を本体1にセットしつつあ
る状態を示す側断面図である。図3および図4に示した
ように、排水タンク8が半分引き出されたり、完全に引
き出されたたときには、栓16によりドレン口7が閉止
されるので、蒸発器2や水受け皿6に付着していたドレ
ン水が、ドレン口7から滴下することがないため床面を
濡らすことがない。
【0033】図5(a)は、栓16の当接部19を略球
面状とした構成を示す斜視図、図5(b)は同縦断面図
である。図5において、ドレン口7と当接する栓16の
当接部19を略球面状としてドレン口7の先端と面接触
させているので、ドレン口7を正確に閉止することがで
き、したがって床面を濡らすことがない。なお、20は
レバー15に結合するための結合突起であり、爪20a
を備えている。また、21は、栓16の内部に空気が出
入りするための連通部であり、爪21aを備えている。
【0034】また、図6(a)は、栓16の当接部19
を略御椀形状とした構成を示す斜視図、図6(b)は同
縦断面図である。図6に示したように、ドレン口7と当
接する栓16の当接部19を略御椀形状としてドレン口
7の先端と両接触させているので、ドレン口7を正確に
閉止することができ、したがって床面を濡らすことがな
い。なお、図4の場合と同様に、結合突起20と連通部
21とを備え、それぞれ爪20aと21aを備えてい
る。
【0035】図7は、レバー15の構成を示す斜視図で
ある。図7において、中央部に軸22を一対、後方には
アーム17を備える。前方には3カ所の切り欠き部23
が設けられ、切り欠き部23の中央には貫通した孔24
が開けられている。切り欠き部23には栓16の結合突
起20が挿入され、爪20aにより固定される。また、
孔24には栓16の連通部21が挿入され、爪21aに
より固定される。この固定方法により、ねじを使わない
ので部品点数を少なくできるとともに、ドレン水による
錆の心配もない。また、レバー15に孔24を設けたこ
とにより、栓16の伸縮による空気の逃げを確実に行え
るので、略球面状への復元が円滑になり、したがって、
ドレン口7の閉止動作が確実になり、床面を濡らすこと
がない。
【0036】図8(a)は、ばね18の単品状態の形状
を示す側面図、図8(b)はレバーの先端部をドレン口
7の方向に押し付けているときの形状を示す側面図であ
る。このばね18によりレバー15の先端部に設けた栓
16がドレン口7に押し当てられてドレン口7を完全に
閉止する。
【0037】以上のように本実施例によれば、排水タン
ク8が取り取られたときに、ドレン口7を栓16により
自動的に閉止するようにしたことにより、基板9や床面
が濡れるのを防止することができる。
【0038】(実施例2)以下、本発明の除湿機の実施
例2について図面を参照しながら説明する。図9は、本
実施例の構成を示す側断面図、図10は排水タンクを取
り出したときの状態を示す側断面図である。なお、実施
例1と同じ構成要素には同一符号を付与して詳細な説明
を省略する。
【0039】本実施例では、レバー15の先端部にドレ
ン受け25を設けている。図9および図10に示したよ
うに、排水タンク8が取り出されているときにはドレン
受け25がドレン口7の下に位置して滴下するドレン水
を捕水するため、基板9や床面を濡らすことがない。さ
らに、ドレン受け25の容量は、圧縮機4が停止して排
水タンク8のドレン水が排出される間にドレン口7から
滴下するドレン水の量よりも大きくしたことにより、滴
下したドレン水がドレン受け25からオーバーフローす
ることがなく、したがって床面を濡らすことが無い。
【0040】また、実施例1と同様に、レバー15を保
持するアーム17は、排水タンク8の出し入れにより駆
動され、排水タンク8が収納されていないときには、ば
ね18がレバー15をドレン口7の方向に押しつけるの
でドレン受け25が確実にドレン口7を覆い、床面を濡
らすことが無い。また、ドレン口7が開放されてドレン
水を流すときには、必ず排水タンク8が捕水して床面を
濡らすことが無い。
【0041】以上のように本実施例によれば、ドレン受
け25によりドレン口7から滴下するドレン水を捕水す
ることにより、基板や床面が濡れるのを防止することが
できる。
【0042】
【発明の効果】請求項1に係わる本発明は、本体内に蒸
発器、凝縮器、および圧縮機を冷媒配管で連通して備え
るとともにドレン口を有する水受け皿を前記蒸発器の下
部に備えた除湿機において、可動なアームに保持された
レバーを前記ドレン口の下方に設け、前記レバーの先端
部には前記ドレン口に当接する弾力性の栓を備えた除湿
機とすることにより、使用者が排水タンクに貯留したド
レン水を排水するとき、すなわち排水タンクが本体にセ
ットされていないとき、水受け皿や蒸発器に付着したド
レン水の滴下を確実に防止し、したがって、基板や床面
を濡らすのを防止することができる。
【0043】請求項2に係わる本発明は、ドレン口と当
接する栓の当接部を略球面形状とした請求項1に係わる
除湿機とすることにより、ドレン口を確実に閉止するこ
とができる。
【0044】請求項3に係わる本発明は、ドレン口と当
接する栓の当接部を略御椀形状とした請求項1に係わる
除湿機とすることにより、ドレン口を確実に閉止するこ
とができる。
【0045】請求項4に係わる本発明は、爪を備えた結
合突起を栓の下部に設け、前記結合突起をレバーに設け
た切り欠き部に挿入して固定するようにした請求項1な
いし請求項3のいずれかに係わる除湿機とすることによ
り、簡単な構成で固定できるとともに、ねじを使用しな
いので、錆びる心配もない。
【0046】請求項5に係わる本発明は、レバーに孔を
設け、前記孔を介して栓の内部に空気が出入りできるよ
うにした請求項1ないし請求項4のいずれかに係わる除
湿機とすることにより、栓がドレン口に当接したり離れ
たりするときの変形と復元とを容易にし、閉止を確実な
ものとすることができる。
【0047】請求項6に係わる本発明は、本体内に蒸発
器、凝縮器、および圧縮機を冷媒配管で連通して備える
とともにドレン口を有する水受け皿を前記蒸発器の下部
に備えた除湿機において、可動なアームに保持されたレ
バーを前記ドレン口の下方に設け、前記レバーの先端部
には前記ドレン口を覆う上方開放のドレン受けを備えた
除湿機とすることにより、使用者が排水タンクに貯留し
たドレン水を排水するとき、すなわち排水タンクが本体
にセットされていないとき、水受け皿や蒸発器に付着し
たドレン水を捕水し、したがって基板や床面が濡れるの
を防止することができる。
【0048】請求項7に係わる本発明は、ドレン受けの
内容積は、圧縮機が停止して排水タンク内のドレン水が
排出される間にドレン口から滴下するドレン水の量より
も大きくした請求項6に係わる除湿機とすることによ
り、滴下したドレン水がドレン受けからオーバーフロー
することがなく、したがって床面を濡らすことがない。
【0049】請求項8に係わる本発明は、アームは、ド
レン口からの排水を貯水する排水タンクの出し入れによ
り駆動されてレバーの先端部を上下させるようにした請
求項1ないし請求項7のいずれかに係わる除湿機とする
ことにより、排水タンクのないときには、確実にドレン
水を閉止ないし捕水することができる。
【0050】請求項9に係わる本発明は、排水タンクが
挿入されていないときにレバーの先端部をドレン口の方
向に押しつけるばねを備えた請求項1ないし請求項8の
いずれかに係わる除湿機とすることにより、確実にドレ
ン水を水受け皿内に閉止したりドレン受けで捕水するこ
とができ、したがって、基板や床面を濡らすことがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の除湿機の実施例1の構成を示す側断面
【図2】同実施例の構成を拡大して示す部分側断面図
【図3】同実施例において排水タンクを本体から抜き取
った状態を示す側断面図
【図4】同実施例において排水タンクを本体に収納して
いる状態を示す側断面図
【図5】同実施例における栓の当接部が略球面形状であ
る構成を示す斜視図および縦断面図
【図6】同実施例における栓の当接部が略御椀形状であ
る構成を示す斜視図および縦断面図
【図7】同実施例におけるレバーの構成を示す斜視図
【図8】同実施例におけるばねの構成を示す側面図
【図9】本発明の除湿機の実施例2の構成を示す側断面
【図10】同実施例において排水タンクを抜き取った状
態を示す側断面図
【図11】従来の除湿機の構成を示す側断面図
【符号の説明】
1 本体 2 蒸発器 3 凝縮器 4 圧縮機 5 冷媒配管 6 水受け皿 7 ドレン口 8 排水タンク 9 基板 10 満水検知機構 11 吸い込み口 12 吹き出し口 13 通風回路 14 ファン 15 レバー 16 栓 17 アーム 18 ばね 19 当接部 20 結合突起 20a 爪 21 連通部 21a 爪 22 軸 23 切り欠き部 24 孔 25 ドレン受け

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体内に蒸発器、凝縮器、および圧縮機
    を冷媒配管で連通して備えるとともにドレン口を有する
    水受け皿を前記蒸発器の下部に備えた除湿機において、
    可動なアームに保持されたレバーを前記ドレン口の下方
    に設け、前記レバーの先端部には前記ドレン口に当接す
    る弾力性の栓を備えた除湿機。
  2. 【請求項2】 ドレン口と当接する栓の当接部を略球面
    形状とした請求項1記載の除湿機。
  3. 【請求項3】 ドレン口と当接する栓の当接部を略御椀
    形状とした請求項1記載の除湿機。
  4. 【請求項4】 爪を備えた結合突起を栓の下部に設け、
    前記結合突起をレバーに設けた切り欠き部に挿入して固
    定するようにした請求項1ないし請求項3のいずれかに
    記載の除湿機。
  5. 【請求項5】 レバーに孔を設け、前記孔を介して栓の
    内部に空気が出入りできるようにした請求項1ないし請
    求項4のいずれかに記載の除湿機。
  6. 【請求項6】 本体内に蒸発器、凝縮器、および圧縮機
    を冷媒配管で連通して備えるとともにドレン口を有する
    水受け皿を前記蒸発器の下部に備えた除湿機において、
    可動なアームに保持されたレバーを前記ドレン口の下方
    に設け、前記レバーの先端部には前記ドレン口を覆う上
    方開放のドレン受けを備えた除湿機。
  7. 【請求項7】 ドレン受けの内容積は、圧縮機が停止し
    て排水タンク内のドレン水が排出される間にドレン口か
    ら滴下するドレン水の量よりも大きくした請求項6記載
    の除湿機。
  8. 【請求項8】 アームは、ドレン口からの排水を貯水す
    る排水タンクの出し入れにより駆動されてレバーの先端
    部を上下させるようにした請求項1ないし請求項7のい
    ずれかに記載の除湿機。
  9. 【請求項9】 排水タンクが挿入されていないときにレ
    バーの先端部をドレン口の方向に押しつけるばねを備え
    た請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の除湿機。
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Cited By (5)

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KR20040029622A (ko) * 2002-10-01 2004-04-08 엘지전자 주식회사 제습기의 응축수 배출차단장치
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