JP2002188596A - 床下換気扇 - Google Patents

床下換気扇

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JP2002188596A
JP2002188596A JP2000383854A JP2000383854A JP2002188596A JP 2002188596 A JP2002188596 A JP 2002188596A JP 2000383854 A JP2000383854 A JP 2000383854A JP 2000383854 A JP2000383854 A JP 2000383854A JP 2002188596 A JP2002188596 A JP 2002188596A
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JP
Japan
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fan
stabilizer
guide roll
underfloor ventilation
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000383854A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Aoi
英樹 青井
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Nidec Shibaura Corp
Original Assignee
Nidec Shibaura Corp
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Publication date
Application filed by Nidec Shibaura Corp filed Critical Nidec Shibaura Corp
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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】組立の作業性がよく、また、修理するときに分
解するのが容易であり、メンテナンス性が良い床下換気
扇を提供することにある。 【解決手段】本発明に係わる床下換気扇1は、クロスフ
ローフアン2と、このフアン2を回転駆動するモータ3
と、前記フアン2の上部を覆うスタビライザ4と、前記
フアン2の下部を覆うガイドロール6と、左右の側面に
配設され、一方で前記モータ3を保持し、他方で軸受け
を介して前記フアン2を保持する2個のサイドプレート
6とからなる床下換気扇1であり、前記スタビライザ4
とガイドロール5とに各々複数の取付孔7或いは複数の
バーリング8を形成し、前記2個のサイドプレート6に
複数のバーリング8或いは複数の取付孔7を形成し、前
記スタビライザ4及びガイドロール5と2個のサイドプ
レート6とをネジで締結して組み立てたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床下換気扇の組立
部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家屋の床下等に配置され、床下換気等に
使用される従来の床下換気扇の概要について、図4及び
図5を用いて説明する。図4は従来の一実施形態を示す
床下換気扇の正面図であり、図5はこの床下換気扇の側
面図である。
【0003】従来の床下換気扇20は上部に鋼板製のス
タビライザ24が配置してあり、下部に鋼板製のガイド
ロール25が配置してある。これらの部品24、25の
両側面にサイドプレート26が配設してある。そして、
このスタビライザ24とガイドロール25との間には、
クロスフローファン22及びモータ23が配設してあ
る。
【0004】次に、これらの部品の保持方法について具
体的に説明する。図5に明示してあるとおり、2個のサ
イドプレート26に長角孔30が多数個(この実施例で
は片側のサイドプレート26に7個)形成されている。
そして、この長角孔30に係合する様に、スタビライザ
24とガイドロール25の両端部に爪(突出部)29が
多数個設けられている。
【0005】この様な構成において、床下換気扇20の
組立について説明すれば、まず最初にサイドプレート2
6の内側にモータ23を取り付ける。次に、このサイド
プレート26に形成した長角孔30に、スタビライザ2
4とガイドロール25に形成した爪(突出部)29を差
し込んだ後に、この爪29を折り曲げて固定する。そし
て、クロスフローファン22を内部に挿入して、軸部を
モータ23と係合させ、他方を軸受け31を介してファ
ン取付板32に固定し、さらにこの取付板32を小ネジ
でサイドプレート26に取り付けて組立が完了する。
【0006】この床下換気扇20の用途は、この名称の
通り、床下の換気口などに設置して床下の換気を行うも
のであり、この換気を行うことにより床下の湿気を除去
するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この様に、スタビライ
ザ及びガイドロールの爪をサイドプレートの長角孔に差
し込んで爪を折り曲げているので、組立の作業性が悪
く、また、修理するときに分解するのが面倒であり、ま
た、爪が折れたりするなどメンテナンス性が悪いなどの
問題があった。さらに、専用の組立治具が必要でありそ
の治具の製作費がかかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の床下換気扇は、
空気を送風するクロスフローフアンと、このクロスフロ
ーフアンを回転駆動するモータと、前記クロスフローフ
アンの上部を覆うスタビライザと、前記クロスフローフ
アンの下部を覆うガイドロールと、左右の側面に配設さ
れ、一方で前記モータを保持し、他方で軸受けを介して
前記クロスフローフアンを保持する2個のサイドプレー
トとからなる床下換気扇において、前記スタビライザと
ガイドロールとに各々複数の取付孔或いは複数のバーリ
ングを形成し、前記2個のサイドプレートに複数のバー
リング或いは複数の取付孔を形成し、前記スタビライザ
及びガイドロールと2個のサイドプレートとをネジで締
結して組み立てることにより問題を解決している。
【0009】また、請求項2において、床下換気扇に用
いるスタビライザとガイドロールとサイドプレートの材
質を鋼板としたものである。
【0010】
【作用】床下換気扇の外殻を構成する部品をネジで締結
する構成にすることにより、分解が可能になりメンテナ
ンス性が大幅に向上する。また、孔に爪を挿入する作業
がないので組立性がよくなる。また、モータやファンが
破損した場合でも容易に分解補修を行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図にもとづい
て説明する。図1は本発明の一実施形態を示す床下換気
扇の正面図であり、図2は図1の床下換気扇の側面図で
あり、図3はネジ締付部の拡大図である。
【0012】これらの図に基づいて説明すれば、 本発
明の床下換気扇1は、空気を送風するクロスフローフア
ン2と、このフアン2を回転駆動するモータ3と、前記
クロスフローフアン2の上部を覆い、風の流れをコント
ロールするスタビライザ4と、前記クロスフローフアン
2の下部を覆い、同じく風の流れをコントロールするガ
イドロール5と、スタビライザ4などの部品の側面に配
設されて、一方のプレートで前記モータ3を保持し、も
う一方のプレートでクロスフローフアン2を保持する2
個のサイドプレート6とから構成されている。
【0013】そして、スタビライザ4とガイドロール5
には取付孔7が形成されており、また、2個のサイドプ
レート6には、取付用のバーリング8が施されている。
【0014】この様な構成において、この床下換気扇1
の組立を行うときは、まず最初に一方のサイドプレート
6の内側にモータ6を取り付ける。次に、スタビライザ
4とガイドロール5の一側面にサイドプレート6を取り
付けて小ネジ9で締結し、他側面も同様にサイドプレー
ト6を取り付けて締結する。これにより、この換気扇1
の外殻の組立が完了する。
【0015】次に、クロスフローフアン2をこの中に挿
入して、このファン2の軸をモータに係合させ、もう一
方の軸を軸受け11を介してファン取付板13に回転自
在に保持し、この取付板13をサイドプレート6に固定
する。これにより床下換気扇の組立が完了する。
【0016】請求項2の床下換気扇は、前記スタビライ
ザ4とガイドロール5とサイドプレート6の材質を鋼板
としたものである。
【0017】この様に、ネジを用いて組み立てる構成に
することにより、分解が可能になりメンテナンス性が大
幅に向上する。また、孔に爪を挿入する作業がないので
組立性がよくなる。
【0018】なお、バーリング8を孔に替えてタッピネ
ジで締結するか、或いは、小ネジとナットにより締結し
た構成にしてもよい。
【0019】本発明は、ネジ構成でできているのでモー
タやファンが破損した場合でも容易に分解補修を行うこ
とができる。
【0020】また、角孔に爪を挿入する作業が不要にな
るので作業能率が向上し、かつ、治具なしで組立ができ
るので治具費が不要になる。
【0021】なお、この実施例では、上面と底面でネジ
締結を行い組立を行っているが、両側面或いは前後面で
取り付ける構成にしてもよいことは申すまでもない。
【0022】なお、スタビライザ4、ガイドロール5及
びサイドプレート6の材質は鋼板が一般的であるが、樹
脂材を使用した構成にしてもよい。
【0023】
【発明の効果】本発明の床下換気扇はネジ構成でできて
いるので故障した場合であっても、ネジを緩めることに
より分解が可能であり、メンテナンスが容易になる。ま
た、孔に爪を挿入する作業がなくなり組立性が向上する
などその効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す床下換気扇の正面図
である。
【図2】図1の床下換気扇の側面図である。
【図3】図1のネジ締結部の拡大図である。
【図4】従来の一実施形態を示す床下換気扇の正面図で
ある。
【図5】図4の床下換気扇の側面図である。
【符号の説明】
1 床下換気扇 2 クロスフローフアン 3 モータ 4 スタビライザ 5 ガイドロール 6 サイドプレート 7 取付孔 8 バーリング 9 小ネジ 11軸受け 12軸受支持板 13ファン取付板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 7/013 101 F24F 7/013 101X 7/10 7/10 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気を送風するクロスフローフアンと、 このクロスフローフアンを回転駆動するモータと、 前記クロスフローフアンの上部を覆うスタビライザと、 前記クロスフローフアンの下部を覆うガイドロールと、 左右の側面に配設され、一方で前記モータを保持し、他
    方で軸受けを介して前記クロスフローフアンを保持する
    2個のサイドプレートとからなる床下換気扇において、 前記スタビライザとガイドロールとに各々複数の取付孔
    或いは複数のバーリングを形成し、 前記2個のサイドプレートに複数のバーリング或いは複
    数の取付孔を形成し、 前記スタビライザ及びガイドロールと2個のサイドプレ
    ートとをネジ締結により組立てたことを特徴とする床下
    換気扇。
  2. 【請求項2】前記スタビライザとガイドロールとサイド
    プレートの材質を鋼板としたことを特徴とする請求項1
    記載の床下換気扇。
JP2000383854A 2000-12-18 2000-12-18 床下換気扇 Pending JP2002188596A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019148833A1 (zh) * 2018-02-05 2019-08-08 中山大洋电机股份有限公司 一种贯流风轮与电机的安装结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019148833A1 (zh) * 2018-02-05 2019-08-08 中山大洋电机股份有限公司 一种贯流风轮与电机的安装结构
US11209018B2 (en) 2018-02-05 2021-12-28 Zhongshan Broad-Ocean Motor Co., Ltd. Blower

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