JP2002188466A - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

内燃機関の吸気制御装置

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JP2002188466A
JP2002188466A JP2000389126A JP2000389126A JP2002188466A JP 2002188466 A JP2002188466 A JP 2002188466A JP 2000389126 A JP2000389126 A JP 2000389126A JP 2000389126 A JP2000389126 A JP 2000389126A JP 2002188466 A JP2002188466 A JP 2002188466A
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JP
Japan
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intake
throttle valve
control device
passage
internal combustion
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Pending
Application number
JP2000389126A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Fujikawa
透 藤川
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンに吸気される空気の常時加温に伴
う不具合を解消すること。 【解決手段】 吸気通路14を画成するスロットルボ
デー12、前記スロットルボデー12内に回動可能に設
置されるスロットルバルブ16並びに前記スロットルバ
ルブ16の上流側に位置し且つ前記ルスロットルバルブ
16の開度が小さいときに熱気を前記吸気通路14に導
入するように前記スロットルボデー12に形成された導
入通路20を備えた、内燃機関の吸気制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、燃料の気化の促進或いは吸入
空気の密度を低下させてポンピングロスを低減させるた
め、冷間時または低負荷にある内燃機関(ガソリンエン
ジン)の吸入空気の温度を上昇させる方策が採用されて
いる。
【0003】しかして、その一例が、実用新案公報平5
−41219号に開示されている。この技術において
は、排気マニホールドから出てきた排気ガスの熱を、常
時、エンジンの吸入空気に付与してその温度を加温して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、エンジ
ンの吸入空気を常時加温した場合にはエンジンの吸入空
気の密度が低下するので、エンジンが高負荷になった場
合、燃焼室の充填効率が低下してエンジン最高出力が犠
牲になるという危惧ないしは不具合があった。
【0005】それ故に、本発明は、上記した不具合が惹
起されない内燃機関の吸気制御装置を提供せんことを、
その技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記した技術的課題を解決
する為に講じた技術手段は、請求項1に示すように、
「吸気通路を画成するスロットルボデー、前記スロット
ルボデー内に回動可能に設置されるスロットルバルブ並
びに前記スロットルバルブの上流側に位置し且つ前記ス
ロットルバルブの開度が小さいときに熱気を前記吸気通
路に導入するように前記スロットルボデーに形成された
導入通路を備えた、内燃機関の吸気制御装置」を構成し
たことである。
【0007】尚、請求項2に示すように、前記導入通路
は前記スロットルボデーを包囲し且つ前記吸気通路に露
呈する複数の開口であるような構造を採用できるし、請
求項3に示すように、前記導入通路は前記スロットルボ
デーに局所的に形成された穴であるような構造を採用で
きる。
【0008】
【発明の実施形態】以下、本発明の具体例を添付図面に
もとづいて説明する。
【0009】図1及び図2において、内燃機関の吸気制
御装置10は、スロットルボデー12を備える。スロッ
トルボデー12は、内部にエンジンの吸気つまりエンジ
ン(図示略)に吸入される空気が通る吸気通路14が画
成されている。スロットルボデー12は、3分割されて
おり、第1部121、第2部122及び第3部123か
ら構成されている。しかして第1部121はエアクリー
ナ(図示略)と連通し、第2部122はスロットルバル
ブ16を枢軸18により回動可能に収容し、第3部12
3はエンジンの吸気口に連通している。
【0010】スロットルバルブ16の回動範囲は、全閉
位置Aと全開位置Bにより規定される。そして、スロッ
トルバルブ16の上流側に位置する開口201を有する
導入通路20が、第2部122に形成されている。この
導入通路20は、吸気通路14に開口している。導入通
路20は、第2部122を包囲し、吸気通路14に露呈
する複数の開口201を備える。この開口201は図示
していないが円環状に形成されている。ここでスロット
ルバルブ16が全閉位置Aから図示の実線位置の間に位
置しているときをスロットルバルブ16の開度が小さい
ときと定義する。スロットルバルブ16の開度がスロッ
トルバルブ16が図示の実線位置に位置しているときに
は、スロットルバルブ16によって絞られた吸気通路1
4の開口面積よりも導入通路20の開口201の面積の
方が大きい。これはスロットルバルブ16が全閉位置A
の位置になるまでは程度の差はあるが同様となる。この
ため、スロットルバルブ16の開度が小さいときにはエ
アクリーナから導入される冷気がスロットルバルブ16
により遮断される一方で、導入通路20の開口201か
らは熱気が選択的に吸気通路14に導入される。また、
スロットルバルブ16の開度が小さい場合には、導入通
路20の開口201つまり吸入通路14との境界部に負
圧が発生しているので、熱気はより吸入通路14へ吸引
されやすい。ここで熱気としては、例えば、図示されな
いは排気マニホールドから排出され排気ガスで余熱され
た空気を利用できる。
【0011】上記したようにスロットルバルブ16の開
度が小さいときには熱気が選択的に導入されるので、第
2部122は熱気により加温される。同時に、第2部1
22と機械的・熱的連結されている第1部121及び第
3部123も加温されるので、アイシング防止のため設
置されていた温水パイプが不要とできる。
【0012】図示の状態つまりスロットルバルブ16の
開度が小さい間、第3部123側つまりエンジン側へは
主として熱気が吸気されてエンジンの吸気の密度が低下
することにより、燃焼室内に供給される吸入空気の体積
が増加するため(スロットルバルブの開度が小さくて
も)ピストンのポンプロスを低減することができる。ま
た、吸気の温度が上昇することで燃料霧化が促進され、
燃焼が改善して排気エミッションを向上させることにな
る。
【0013】また、スロットルバルブ16が図示の状態
から更に反時計方向に回動することにより開度が大きく
なったときは、吸気通路14を流れる空気は第1部12
1側からの冷気が支配的となり、エンジンの吸入空気へ
の熱気の導入が中断される。かくして、エンジンの吸入
空気の常時加温に伴う種々の不具合が起きることはな
い。
【0014】尚、上記したような導入通路20の代わり
に、図3に示すように、スロットルボデー12の第2部
122に局所的に形成された穴の形態をなす導入通路4
0を採用しても良い。この場合、穴40は、導入通路2
0に比べて吸気通路14への露呈面積が小さいが、スロ
ットルバルブ16の開度が小さい場合(図示の実線位置
にある場合)、導入通路40の開口401つまり吸入通
路14との境界部に発生している負圧により熱気が所定
量、吸入通路14へ吸引されることになる。
【0015】以上、本発明の具体例について説明した
が、本発明は上述した具体例に限定される意図はなく、
本発明の趣旨に沿った形態の構成であれば、どのような
ものでも良い。
【0016】
【効果】以上述べたように、本発明においては、スロッ
トルバルブ開度が小さいときにのみつまりエンジンが冷
間または低負荷のときのみ、熱気が導入されてエンジン
の吸入空気が加温されるので、従来技術のように、高負
荷エンジンに加温された空気が吸引されることによる不
具合がもたらされるようなことはない。
【0017】また、熱気が通過する導入通路をスロット
ルボデーを包囲するようにすると、この熱気がスロット
ルボデー自身を暖めるので、アイシング防止用に設けら
れていた温水パイプを廃止でき、部品点数・組み付け工
数を低減でき、実用上多大な効果を奏する。
【0018】また、熱気が通過する導入通路をスロット
ルボデーに局所的に形成された穴である態様にすれば、
簡単な構造で、つまり従来製品に僅かな改変を加えるだ
けで、従来技術の不具合が解消でき、実用上、多大な効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる内燃機関の吸気制御装置の要部
断面図である。
【図2】図1の―線に沿う断面図である。
【図3】図1に示す吸気制御装置の変形例の要部断面図
である。
【符号の説明】
10: 吸気制御装置 12: スロットルボデー 14: 吸入通路 16: スロットルバルブ 20: 導入通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気通路を画成するスロットルボデー、
    前記スロットルボデー内に回動可能に設置されるスロッ
    トルバルブ並びに前記スロットルバルブの上流側に位置
    し且つ前記スロットルバルブの開度が小さいときに熱気
    を前記吸気通路に導入するように前記スロットルボデー
    に形成された導入通路を備えた、内燃機関の吸気制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記導入通路は前記スロットルボデーを
    包囲し且つ前記吸気通路に露呈する複数の開口を備え
    る、請求項1記載の内燃機関の吸気制御装置。
  3. 【請求項3】 前記導入通路は前記スロットルボデーに
    局所的に形成された穴である、請求項1記載の内燃機関
    の吸気制御装置。
JP2000389126A 2000-12-21 2000-12-21 内燃機関の吸気制御装置 Pending JP2002188466A (ja)

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