JPS5945804B2 - 4サイクル・エンジンの吸気装置 - Google Patents
4サイクル・エンジンの吸気装置Info
- Publication number
- JPS5945804B2 JPS5945804B2 JP52142671A JP14267177A JPS5945804B2 JP S5945804 B2 JPS5945804 B2 JP S5945804B2 JP 52142671 A JP52142671 A JP 52142671A JP 14267177 A JP14267177 A JP 14267177A JP S5945804 B2 JPS5945804 B2 JP S5945804B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- port
- passage
- throttle valve
- idle
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10078—Connections of intake systems to the engine
- F02M35/10085—Connections of intake systems to the engine having a connecting piece, e.g. a flange, between the engine and the air intake being foreseen with a throttle valve, fuel injector, mixture ducts or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/1015—Air intakes; Induction systems characterised by the engine type
- F02M35/10183—Engines having intake ducts fed from a separate carburettor or injector, the idling system being considered as a separate carburettor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/027—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle four
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10209—Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like
- F02M35/10229—Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like the intake system acting as a vacuum or overpressure source for auxiliary devices, e.g. brake systems; Vacuum chambers
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、特に低負荷時における運転の円滑化と排気
ガス対策をはかつた4サイクル・エンジンの吸気装置に
関するものである。
ガス対策をはかつた4サイクル・エンジンの吸気装置に
関するものである。
一般にエンジンの低負荷および無負荷(アイドリング)
運転時においては、吸込圧力は著しく低下し、シリンダ
内に残留する既燃ガスによる希釈の割合が多くなるため
に吸入効率(容積効率)は低下する。
運転時においては、吸込圧力は著しく低下し、シリンダ
内に残留する既燃ガスによる希釈の割合が多くなるため
に吸入効率(容積効率)は低下する。
また低回転時においては気化器の受け持つシリンダ数が
複数個あつても気化器にかかる圧力変動すなわち脈動が
大き過ぎて燃料の供給が円滑に行なわれなくなり、この
傾向は特に吸入効率が低い低負荷時において著しい。そ
の結果低負荷低回転時には吸入混合気の混合比のばらつ
きが大きくなる。一方各シリンダ内の火炎伝播速度は或
る一定の混合比において極大となり、その混合比からず
れるに従つて遅くなる傾向を持つ。このため通常の経済
混合比近傍においては混合比のばらつきによる火炎伝播
速度の変動は無視できず、これが低負荷低回転時におけ
る4サイクル・エンジンの不整燃焼の大きな原因の一つ
と考えられている。この不整燃焼のために運転が円滑に
行なわれなくなり、さらに排気ガス濃度にもばらつきを
生じて排気ガス対策上も好ましくない。一方、一般に火
炎伝播速度は燃焼室内における混合気の流速が増し、乱
れが増えるにつれて増大することが知られている。
複数個あつても気化器にかかる圧力変動すなわち脈動が
大き過ぎて燃料の供給が円滑に行なわれなくなり、この
傾向は特に吸入効率が低い低負荷時において著しい。そ
の結果低負荷低回転時には吸入混合気の混合比のばらつ
きが大きくなる。一方各シリンダ内の火炎伝播速度は或
る一定の混合比において極大となり、その混合比からず
れるに従つて遅くなる傾向を持つ。このため通常の経済
混合比近傍においては混合比のばらつきによる火炎伝播
速度の変動は無視できず、これが低負荷低回転時におけ
る4サイクル・エンジンの不整燃焼の大きな原因の一つ
と考えられている。この不整燃焼のために運転が円滑に
行なわれなくなり、さらに排気ガス濃度にもばらつきを
生じて排気ガス対策上も好ましくない。一方、一般に火
炎伝播速度は燃焼室内における混合気の流速が増し、乱
れが増えるにつれて増大することが知られている。
そこで前記した混合比のばらつきに伴なう火炎伝播速度
の変動幅を、混合気に乱れを与えたりその流速を増大さ
せることにより狭ばめ、もつて不整燃焼を減少させるこ
とが考えられている。そこで、このような考えのもとに
低負荷時において燃焼室内に吸入される混合気に強いス
ワールを与える吸入装置が本願出願人によつてすでに提
案されている←特願昭52−42’067号参照)。
の変動幅を、混合気に乱れを与えたりその流速を増大さ
せることにより狭ばめ、もつて不整燃焼を減少させるこ
とが考えられている。そこで、このような考えのもとに
低負荷時において燃焼室内に吸入される混合気に強いス
ワールを与える吸入装置が本願出願人によつてすでに提
案されている←特願昭52−42’067号参照)。
この装置は気化器の絞り弁と吸気口間に低負荷時にのみ
閉じる補助絞り弁を設けると共に、これら両絞り弁間と
吸気口近傍とを連通路によつて連通させたものである。
本発明はこの既提案の発明の改良に係るものであり、吸
気通路に接続される連通路の吸入口を、ダウン・ドラフ
ト型気化器のアイドル・ポート下流でかつこのアイドル
・ポートを見通す位置に開口させることにより、アイド
ル・ポートから供給される霧状の燃料を直接連通路の吸
入口に吸入させ、低負荷時における混合気の分配を向上
させて各気筒間の混合比のばらつきを少なくし、吸入混
合気に与えられたスワールと共に不整燃焼を低減させ、
さらに円滑な運転と排出ガス中の有害物質の減少とを可
能とする4サイクル・エンジンの吸気装置を提供するも
のである。
閉じる補助絞り弁を設けると共に、これら両絞り弁間と
吸気口近傍とを連通路によつて連通させたものである。
本発明はこの既提案の発明の改良に係るものであり、吸
気通路に接続される連通路の吸入口を、ダウン・ドラフ
ト型気化器のアイドル・ポート下流でかつこのアイドル
・ポートを見通す位置に開口させることにより、アイド
ル・ポートから供給される霧状の燃料を直接連通路の吸
入口に吸入させ、低負荷時における混合気の分配を向上
させて各気筒間の混合比のばらつきを少なくし、吸入混
合気に与えられたスワールと共に不整燃焼を低減させ、
さらに円滑な運転と排出ガス中の有害物質の減少とを可
能とする4サイクル・エンジンの吸気装置を提供するも
のである。
以下図面に基いてこの発明を詳細に説明する。第1図は
この発明に係る吸気装置の縦断面図、第2図はそのシリ
ンダを外した状態を示す底面図である。
この発明に係る吸気装置の縦断面図、第2図はそのシリ
ンダを外した状態を示す底面図である。
これら図において符号1で示すものは複合型の気化器で
あり、吸入空気を下方へ導くダウン・ドラフト型のもの
である。この気化器1は気化器本体1a1第1次絞り弁
1bおよび第2次絞り弁1C1アイドル調整ねじ1d1
アイドル・ボート1e1スロー・ボート1fなどから構
成されている。2はシリンダ、3はピストン、4はシリ
ンダヘッドでありその吸気通路5、排気通路6および吸
・排気口7,8は燃焼室9を横切るように設けられ、い
わゆるクロスフロー型の燃焼室9が形成されている。
あり、吸入空気を下方へ導くダウン・ドラフト型のもの
である。この気化器1は気化器本体1a1第1次絞り弁
1bおよび第2次絞り弁1C1アイドル調整ねじ1d1
アイドル・ボート1e1スロー・ボート1fなどから構
成されている。2はシリンダ、3はピストン、4はシリ
ンダヘッドでありその吸気通路5、排気通路6および吸
・排気口7,8は燃焼室9を横切るように設けられ、い
わゆるクロスフロー型の燃焼室9が形成されている。
10は吸気弁、11は排気弁、12は点火プラグ、13
は排気管、14は前記気化器1と吸気通路5とを結ぶ多
岐吸気管であり、主吸気通路15を形成するとともに気
化器1の下刃には分配室16が設けられている。
は排気管、14は前記気化器1と吸気通路5とを結ぶ多
岐吸気管であり、主吸気通路15を形成するとともに気
化器1の下刃には分配室16が設けられている。
そしてこの主吸気通路15は下流側すなわち補助絞り弁
18側が低くなるよう(第1図で右下がり)に配設され
ている。17は前記シリンダヘッド4と多岐吸気管14
との間に介在され、吸気通路5と主吸気通路15とを補
助絞り弁18を介して接続する接続部材である。
18側が低くなるよう(第1図で右下がり)に配設され
ている。17は前記シリンダヘッド4と多岐吸気管14
との間に介在され、吸気通路5と主吸気通路15とを補
助絞り弁18を介して接続する接続部材である。
この補助絞り弁18は主吸気通路15ないし分配室16
内の負圧に応じて開閉制御される。すなわち、この補助
絞り弁18にはレバー19を介して絞り弁オープナ20
の作動ロッド21が連結され、この作動ロッド21は絞
り弁オープナ20内のダイヤフラムに連結されている。
このダイヤフラムには連通管22を介して前記分配室1
6の負圧が作用し、この負圧の大・小に応じて補助絞り
弁18が閉・関する。23は通気口であつて前記シリン
ダヘッド4の吸気口7近傍、すなわち吸気弁10の背面
付近に開口し、吸気口7から燃焼室9に流入する吸入混
合気にスワールを発生させる。
内の負圧に応じて開閉制御される。すなわち、この補助
絞り弁18にはレバー19を介して絞り弁オープナ20
の作動ロッド21が連結され、この作動ロッド21は絞
り弁オープナ20内のダイヤフラムに連結されている。
このダイヤフラムには連通管22を介して前記分配室1
6の負圧が作用し、この負圧の大・小に応じて補助絞り
弁18が閉・関する。23は通気口であつて前記シリン
ダヘッド4の吸気口7近傍、すなわち吸気弁10の背面
付近に開口し、吸気口7から燃焼室9に流入する吸入混
合気にスワールを発生させる。
この通気口23は通気路24を介し前記接続部材17を
貫通する通気路25に連通され、各気筒の通気口23は
この通気路25で集合されている。そしてこの通気路2
5は接続管26を介して前記分配室16に連通されてい
る。すなわち、分配室16には、前記アイドル・ボート
1eの下流でかつこのアイドル・ホーロeを見通す位置
に吸入口27が開口し、この吸入口27には下刃から板
材28を介して接続部材29が螺入され、この接続部材
29は前記接続管26に接続されている。なお板材28
はその周縁が多岐吸入管14にボルト30(第2図参照
)によつて締着され、その間にはウォータジャケット3
1が形成されている。このウォータジャケット31には
高温の冷却水が循環され、多岐吸入管14を加熱して燃
料の気化の促進と分配の向上を図つている。また吸入口
27と通気口23を連通する連通路の口径は主吸気通路
15よりも小さい。つぎにこの装置の動作を説明する。
貫通する通気路25に連通され、各気筒の通気口23は
この通気路25で集合されている。そしてこの通気路2
5は接続管26を介して前記分配室16に連通されてい
る。すなわち、分配室16には、前記アイドル・ボート
1eの下流でかつこのアイドル・ホーロeを見通す位置
に吸入口27が開口し、この吸入口27には下刃から板
材28を介して接続部材29が螺入され、この接続部材
29は前記接続管26に接続されている。なお板材28
はその周縁が多岐吸入管14にボルト30(第2図参照
)によつて締着され、その間にはウォータジャケット3
1が形成されている。このウォータジャケット31には
高温の冷却水が循環され、多岐吸入管14を加熱して燃
料の気化の促進と分配の向上を図つている。また吸入口
27と通気口23を連通する連通路の口径は主吸気通路
15よりも小さい。つぎにこの装置の動作を説明する。
先づ、高負荷、すなわち気化器1の絞り弁1b,1cの
開度が大きく分配室16内の負圧が小さい時には、絞り
弁オープナ20の作動ロッド21は押し出され、補助絞
り弁18は開いている。従つてこの時には吸入混合気は
主吸気通路15および吸気通路5を通つて燃焼室9に導
かれる。負荷の減少に伴つて分配室16内の負圧は大き
くなり補助絞り弁18は次第に閉じられてゆく。そして
アイドル状態においてはこの補助絞り弁18はほぼ完全
に閉塞され、この時には吸入混合気は吸入口27、接続
部材29、接続管26および通気路25,24を経て通
気口23から燃焼室9に供給される。この際通気口23
は吸入混合気にスワールを発生させるので火炎の伝播速
度が大きくなり不整燃焼を低減させる。一力、低負荷時
すなわち第1次絞り弁開度が小さい時、或いはアイドリ
ング時においては燃料はスロー系のアイドル・ボート1
e或いはスロー・ボート1fから供給されるが、この時
混合気が流入する吸入口27はアイドル・ボート1eの
下流でかつこのアイドル・ボート1eを見通す位置に開
口しているので、アイドル・ボート1e或いはスロー・
ボート1fから供給される霧状の燃料は直接吸入口27
に吸い込まれてゆく。
開度が大きく分配室16内の負圧が小さい時には、絞り
弁オープナ20の作動ロッド21は押し出され、補助絞
り弁18は開いている。従つてこの時には吸入混合気は
主吸気通路15および吸気通路5を通つて燃焼室9に導
かれる。負荷の減少に伴つて分配室16内の負圧は大き
くなり補助絞り弁18は次第に閉じられてゆく。そして
アイドル状態においてはこの補助絞り弁18はほぼ完全
に閉塞され、この時には吸入混合気は吸入口27、接続
部材29、接続管26および通気路25,24を経て通
気口23から燃焼室9に供給される。この際通気口23
は吸入混合気にスワールを発生させるので火炎の伝播速
度が大きくなり不整燃焼を低減させる。一力、低負荷時
すなわち第1次絞り弁開度が小さい時、或いはアイドリ
ング時においては燃料はスロー系のアイドル・ボート1
e或いはスロー・ボート1fから供給されるが、この時
混合気が流入する吸入口27はアイドル・ボート1eの
下流でかつこのアイドル・ボート1eを見通す位置に開
口しているので、アイドル・ボート1e或いはスロー・
ボート1fから供給される霧状の燃料は直接吸入口27
に吸い込まれてゆく。
この際、この吸入口27の開口位置は補助絞り弁18の
位置よりも高い位置にあるので多岐吸気管14の壁面に
付着した液状の燃料を直接吸い込むことがない。従つて
負荷を変動した時に発生する混合比の変動を小さくする
ことができる。なお吸入口27は第1図の矢印A−B間
に設ければ良好な結果を得ることができる。また、この
実施例では吸入口27はウォータジャケット31を循環
する高温の冷却水によつて加熱されているので吸気口2
7の開日付近の壁面に付着した液状の燃料も蒸発し気化
が促進されるので各気筒への混合気の分配が向上する。
なお、この吸入口27と通気口23とを連通する連通路
の口径は主吸気通路15の口径よりも小さいので吸入空
気量の少ないアイドリング時や低負荷時においてもこの
連通路内の吸気流速が大きくなり、低速運転時の滑らか
さの向十に寄与している。この発明は以上のように吸気
通路に接続される連通路の吸入口を、ダウン・ドラフト
型気化器のアイドル・ボート下流でかつこのアイドル・
ボートを見通す位置に開口させたので、アイドル・ボー
トから供給される霧状の燃料を直接連通路の吸入口から
吸入することができ、低負荷運転時における燃料の分配
が一層良好になると共に各気筒間の混合比のばらつきが
少なくなる。
位置よりも高い位置にあるので多岐吸気管14の壁面に
付着した液状の燃料を直接吸い込むことがない。従つて
負荷を変動した時に発生する混合比の変動を小さくする
ことができる。なお吸入口27は第1図の矢印A−B間
に設ければ良好な結果を得ることができる。また、この
実施例では吸入口27はウォータジャケット31を循環
する高温の冷却水によつて加熱されているので吸気口2
7の開日付近の壁面に付着した液状の燃料も蒸発し気化
が促進されるので各気筒への混合気の分配が向上する。
なお、この吸入口27と通気口23とを連通する連通路
の口径は主吸気通路15の口径よりも小さいので吸入空
気量の少ないアイドリング時や低負荷時においてもこの
連通路内の吸気流速が大きくなり、低速運転時の滑らか
さの向十に寄与している。この発明は以上のように吸気
通路に接続される連通路の吸入口を、ダウン・ドラフト
型気化器のアイドル・ボート下流でかつこのアイドル・
ボートを見通す位置に開口させたので、アイドル・ボー
トから供給される霧状の燃料を直接連通路の吸入口から
吸入することができ、低負荷運転時における燃料の分配
が一層良好になると共に各気筒間の混合比のばらつきが
少なくなる。
そのため、混合比のばらつきに伴なう火炎伝播速度のば
らつきによつて発生する、低回転時の不整燃焼が低減す
る。そして、吸気口近傍に開口した通気口により作られ
る吸入混合気のスワールも加わつて、不整燃焼は一層減
少する。その結果エンジンの運転が円滑になり、排出ガ
ス中の有害物質も減少する。
らつきによつて発生する、低回転時の不整燃焼が低減す
る。そして、吸気口近傍に開口した通気口により作られ
る吸入混合気のスワールも加わつて、不整燃焼は一層減
少する。その結果エンジンの運転が円滑になり、排出ガ
ス中の有害物質も減少する。
第1図はこの発明に係る吸気装置の縦断面図、第2図は
そのシリンダを外して示す底面図である。 1・・・・・・気化器、1b・・・・・・第1次絞り弁
、1c・・・・・・第2次絞り弁、1e・・・・・・ア
イドル・ボート、5・・・・・・吸気通路、15・・・
・・・主吸気通路、18・・・・・・補助絞り弁、23
・・・・・・通気口、27・・・・・・吸入口。
そのシリンダを外して示す底面図である。 1・・・・・・気化器、1b・・・・・・第1次絞り弁
、1c・・・・・・第2次絞り弁、1e・・・・・・ア
イドル・ボート、5・・・・・・吸気通路、15・・・
・・・主吸気通路、18・・・・・・補助絞り弁、23
・・・・・・通気口、27・・・・・・吸入口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ダウン・ドラフト型気化器の絞り弁と吸気口との間
に低負荷時にのみ吸気通路を閉じる補助絞り弁を設け、
これら両絞り弁間における吸気通路と、吸気口近傍に燃
焼室方向に指向して開口した通気口とを連通路で連通す
ると共に、この連通路の前記吸気通路への吸入口を前記
気化器のアイドル・ポートの下流でかつこのアイドル・
ポートを見通す位置に開口させたことを特徴とする4サ
イクル・エンジンの吸気装置。 2 吸気通路をウォータジャケットを備えた多岐吸気管
により形成し、吸入口付近をこのウォータジャケット内
を循環する高温冷却水により加熱する特許請求の範囲第
1項記載の4サイクル・エンジンの吸気装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52142671A JPS5945804B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 4サイクル・エンジンの吸気装置 |
US06/329,521 US4475509A (en) | 1977-11-30 | 1981-12-10 | Induction system of four stroke internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52142671A JPS5945804B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 4サイクル・エンジンの吸気装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16500378A Division JPS5499826A (en) | 1978-12-27 | 1978-12-27 | Suction equipment of four-stroke internal combustion engine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5476713A JPS5476713A (en) | 1979-06-19 |
JPS5945804B2 true JPS5945804B2 (ja) | 1984-11-08 |
Family
ID=15320784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52142671A Expired JPS5945804B2 (ja) | 1977-11-30 | 1977-11-30 | 4サイクル・エンジンの吸気装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4475509A (ja) |
JP (1) | JPS5945804B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS562878U (ja) * | 1979-06-21 | 1981-01-12 | ||
US5141512A (en) * | 1989-08-28 | 1992-08-25 | Farmer Malcolm H | Alignment of hip joint sockets in hip joint replacement |
US5037424A (en) * | 1989-12-21 | 1991-08-06 | Aboczsky Robert I | Instrument for orienting, inserting and impacting an acetabular cup prosthesis |
US11118547B1 (en) * | 2021-01-06 | 2021-09-14 | Ford Global Technologies, Llc | Systems for intake manifold secondary gas distribution |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2028585A (en) * | 1932-02-23 | 1936-01-21 | Bendix Aviat Corp | Carburetor |
GB1153559A (en) * | 1966-04-22 | 1969-05-29 | Henry Weslake | Improvements in or relating to Internal Combustion Engines |
US4194474A (en) * | 1977-03-09 | 1980-03-25 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | EGR Recirculation at low load in internal combustion engines |
JPS5442525A (en) * | 1977-09-09 | 1979-04-04 | Yamaha Motor Co Ltd | Suction device of engine |
-
1977
- 1977-11-30 JP JP52142671A patent/JPS5945804B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-12-10 US US06/329,521 patent/US4475509A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4475509A (en) | 1984-10-09 |
JPS5476713A (en) | 1979-06-19 |
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