JP2002188354A - 引戸のブレーキ - Google Patents

引戸のブレーキ

Info

Publication number
JP2002188354A
JP2002188354A JP2000390031A JP2000390031A JP2002188354A JP 2002188354 A JP2002188354 A JP 2002188354A JP 2000390031 A JP2000390031 A JP 2000390031A JP 2000390031 A JP2000390031 A JP 2000390031A JP 2002188354 A JP2002188354 A JP 2002188354A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brake
sliding door
contact plate
sliding
slide door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000390031A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Nakatsu
陽介 中津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000390031A priority Critical patent/JP2002188354A/ja
Publication of JP2002188354A publication Critical patent/JP2002188354A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F5/00Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers
    • E05F5/003Braking devices, e.g. checks; Stops; Buffers for sliding wings
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefore
    • E05Y2201/20Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore
    • E05Y2201/21Brakes
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2201/00Constructional elements; Accessories therefore
    • E05Y2201/20Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore
    • E05Y2201/252Brakes; Disengaging means, e.g. clutches; Holders, e.g. locks; Stops; Accessories therefore characterised by type of friction
    • E05Y2201/26Mechanical friction

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来にないユニークで且つ長期にわたって確
実に動作する引戸のブレーキを提供する。 【解決手段】 引戸1の上端面に取り付けられるブレー
キ部材2とレール3に取り付けられる摺接プレート4と
からなり、前記ブレーキ部材2は引戸1に固定される台
座5と、該台座5に引戸進行方向に対して直交する横軸
6を介して回動可能に取り付けられたブレーキ体7とを
含む。前記ブレーキ体7は横軸6を境界とした左側部7
aの上部にカム面8が形成され、該カム面8がレール3
に取り付けた前記摺接プレート4に摺接して制動機能を
発揮するように形成されており、前記横軸6を境界とし
た右側部7bの上面が摺接プレート4に軽く接するよう
に設定されている構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、引戸のブレーキに
関し、殊に、引戸を開き方向に移動させるときはブレー
キが解除され、閉じ方向に移動して所定の位置にきたと
きに制動機能が発揮するようにした引戸のブレーキに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、引戸を閉じるときに引戸の先端面
が柱に強く衝突することを防止するために、上部レール
の下面にバネ板等の緩衝部材を設けて引戸が柱に衝突す
る直前に引戸上端面が緩衝部材に接触してブレーキが掛
かるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構造では、緩衝部材の弾力性で引戸を制動させるもので
あるから、繰り返し使用中に緩衝部材の弾力性が劣化し
てブレーキが利かなくなる、といった欠点があった。そ
こで本発明の目的は、従来のような弾力性を使用するこ
となく、引戸を開き方向に移動させるときはブレーキが
解除され、閉じ方向に移動して所定の位置にきたときに
制動機能が発揮するようにしたユニークな構造のブレー
キを提供し、もって長期にわたって確実に制動機能を発
揮させて上記の従来欠点を解消することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる引戸のブレーキにあっては、引戸1の上端面
に取り付けられるブレーキ部材2とレール3に取り付け
られる摺接プレート4とからなり、前記ブレーキ部材2
は引戸1に固定される台座5と、該台座5に引戸進行方
向に対して直交する横軸6を介して回動可能に取り付け
られたブレーキ体7とを含む。前記ブレーキ体7は横軸
6を境界とした左側部7aの上部にカム面8が形成さ
れ、該カム面8がレール3に取り付けた前記摺接プレー
ト4に摺接して制動機能を発揮するように形成されてお
り、前記横軸6を境界とした右側部7bの上面が摺接プ
レート4に軽く接するように設定されている構造とし
た。
【0005】通常、前記ブレーキ体7のカム面8を設け
た左側部7aが引戸閉じ方向側(図2の左方向)に向け
て配置される。これにより、引戸1を閉じ方向に移動し
てブレーキ体7が摺接プレート4の位置にきたときに、
左側部6aの上面、即ちカム面8が摺接プレート4に接
してブレーキ体7が図2の時計方向の回動力を受け、そ
の結果カム面8が摺接プレート4に強く接して制動機能
が発揮される。また引戸1を開き方向(図2の右方向)
に移動させると、図3に示すようにブレーキ体7が反時
計方向に回動してカム面8と摺接プレート4との摩擦が
減少し、制動機能が解除されるものである。
【0006】前記ブレーキ部材2のブレーキ体7は、引
戸1に対して上下位置調整自在とするのがよい。これに
より常に適正な位置にブレーキ体7を調整保持させるこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜図4は本発明に係るブレー
キの第1の実施例を示すものであって、このブレーキ
は、引戸1の上端面に取り付けられるブレーキ部材2と
レール3に取り付けられる摺接プレート4とからなる。
前記ブレーキ部材2は引戸1に固定される台座5と、該
台座5に引戸進行方向に対して直交する横軸6を介して
回動可能に取り付けられたブレーキ体7とを含む。
【0008】前記ブレーキ体7は横軸6を境界とした左
側部7aの上部にカム面8が形成され、該カム面8がレ
ール3に取り付けた前記摺接プレート4に摺接して制動
機能を発揮するように形成されている。また、前記横軸
6を境界とした右側部7bの上面が摺接プレート4に軽
く接するように設定されている。
【0009】前記ブレーキ部材2のブレーキ体7は、引
戸1に対して上下位置調整自在に取り付けられている。
本実施例では、台座5から垂直なネジ軸9が一体的に延
設され、ソケット10に回動並びに抜脱が阻止された状
態で上下移動自在に挿入されている。そしてソケット1
0に回動自在に保持されたナット部材11が前記ネジ軸
9に螺合されていて、このナット部材11を回動するこ
とによりネジ軸9がブレーキ体7と共に上下動するよう
に形成されている。
【0010】前記ブレーキ体7のカム面8を設けた左側
部7aが引戸閉じ方向側(図2の左方向)に向けて配置
される。また摺接プレート4は引戸1を閉じ位置に移動
させたときにブレーキ体7が摺接する位置に取り付けら
れる。これにより、引戸1を閉じ方向に移動してブレー
キ体7が摺接プレート4の位置にきたときに、左側部6
aの上面、即ちカム面8が摺接プレート4に接してブレ
ーキ体7が図2の時計方向の回動力を受け、その結果カ
ム面8が摺接プレート4に強く接して制動機能が発揮さ
れる。また引戸1を開き方向(図2の右方向)に移動さ
せると、右側部7bの上面が摺接プレート4に軽く接す
るように設定されているのでこの摩擦力により図3に示
すようにブレーキ体7が反時計方向に回動してカム面8
と摺接プレート4との摩擦が減少し、制動機能が解除さ
れるものである。
【0011】図5並びに図6は本発明におけるブレーキ
体7の上下調節手段の別の実施例を示すものであって、
ネジ軸9がハウジング12に回動並びに抜脱が阻止され
た状態で上下移動自在に保持されている。ハウジング1
2内でネジ軸9に傘歯車13,14が噛み合わされてお
り、傘歯車14の軸がハウジング12の前面に露出して
ドライバー等の回動具が係合する回動操作部15が形成
されている。従ってこの回動操作部15を回動すること
により、ネジ軸9が上下動してブレーキ体7を上下調整
することができる。
【0012】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものでなく、本発明の構成要件を備
え、かつ本発明の目的を達成し、下記の効果を奏する範
囲内において適宜改変して実施できるものである。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したごとく本発明によれば、引
戸が移動する際の摩擦力を利用してブレーキ体を変位さ
せて制動機能を発揮させるようにしたものであるから、
弾性力を利用した従来手段のような、繰り返し使用中に
弾力性が劣化してブレーキが利かなくなる、といったよ
うな問題点がなく、長期にわたって確実に作動させるこ
とができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるブレーキ部材の第1の実施例を
示す斜視図。
【図2】本発明の使用状態を示す側面図であって制動状
態を示す。。
【図3】図2同様の側面図であって、制動解除状態を示
す。
【図4】上記ブレーキ部材の断面図。
【図5】本発明におけるブレーキ部材の他の実施例を示
す斜視図
【図6】図5で示した実施例の断面図。
【符号の説明】
1 引戸 2 ブレーキ部材 3 レール 4 摺接プレート 5 台座 6 横軸 7 ブレーキ体 7a ブレーキ体の左側部 7b ブレーキ体の右側部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引戸(1)の上端面に取り付けられるブレ
    ーキ部材(2)とレール(3)の所定位置に取り付けられる摺
    接プレート(4)とからなり、前記ブレーキ部材(2)は引戸
    (1)に固定される台座(5)と、該台座(5)に引戸進行方向
    に対して直交する横軸(6)を介して回動可能に取り付け
    られたブレーキ体(7)とを含み、このブレーキ体(7)は横
    軸(6)を境界とした左側部(7a)の上部にカム面(8)が形成
    され、該カム面(8)がレール(3)に取り付けた前記摺接プ
    レート(4)に摺接して制動機能を発揮するように形成さ
    れており、前記横軸(6)を境界とした右側部(7b)の上面
    が摺接プレート(4)に軽く接するように設定されている
    引戸のブレーキ。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ部材(2)のブレーキ体(7)が
    引戸(1)に対して上下位置調整自在に取り付けられてい
    る請求項1に記載の引戸のブレーキ。
JP2000390031A 2000-12-22 2000-12-22 引戸のブレーキ Pending JP2002188354A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390031A JP2002188354A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 引戸のブレーキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000390031A JP2002188354A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 引戸のブレーキ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002188354A true JP2002188354A (ja) 2002-07-05

Family

ID=18856470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000390031A Pending JP2002188354A (ja) 2000-12-22 2000-12-22 引戸のブレーキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002188354A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299578A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Meiko:Kk 引戸又は引出しの引込み装置
JP2009203663A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 引戸サッシ
WO2014102087A1 (en) * 2012-12-24 2014-07-03 Arcelik Anonim Sirketi A sliding door arrangement

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006299578A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Meiko:Kk 引戸又は引出しの引込み装置
JP2009203663A (ja) * 2008-02-27 2009-09-10 Sankyo Tateyama Aluminium Inc 引戸サッシ
WO2014102087A1 (en) * 2012-12-24 2014-07-03 Arcelik Anonim Sirketi A sliding door arrangement

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3709153B2 (ja) 家具のスライド部用減速閉鎖装置
CN104228574B (zh) 加速踏板的踏板力调整装置
BRPI0607035B8 (pt) dispositivo de injeção
WO2006011294A1 (ja) 引戸の戸閉装置
BRPI0518512A2 (pt) dispositivo de atuaÇço, em particular, para uma trava de veÍculo
KR100750313B1 (ko) 회전형 댐퍼
JP4931274B2 (ja) 引き戸の走行装置
JP2006207232A (ja) 戸の制動装置
JP2002188354A (ja) 引戸のブレーキ
JPH0640835Y2 (ja) 引戸の開放状態保持装置
BRPI0507092A (pt) chassi interconectado para uma fechadura
JP3161387U (ja) 引き戸の制動装置
JP2009215799A (ja) 引戸の引込み装置
KR100855952B1 (ko) 차량용 디스크 브레이크
JP2006291548A (ja) 自閉式スライド扉のフリーストップ機構
JP2012087593A (ja) 車両用ドアチェック装置
JPH0649788Y2 (ja) キヤビネットにおける抽斗の二重引出し防止装置
JP2004068458A (ja) 自動閉止式の引戸
JPH09209535A (ja) 可動型手摺
CN114131097B (zh) 一种双切刀移刀装置
CN219492899U (zh) 一种双通风道制动盘
JP4474627B2 (ja) 走行装置における走行体の調整機構
JP2012097405A (ja) 引き戸の跳ね上がり防止装置
JP2563748Y2 (ja) パイプの切断装置
JP2001012140A (ja) 吊り引き戸用ブレーキ装置