JP2002187336A - 排版収納装置及び孔版印刷機 - Google Patents

排版収納装置及び孔版印刷機

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JP2002187336A
JP2002187336A JP2000388481A JP2000388481A JP2002187336A JP 2002187336 A JP2002187336 A JP 2002187336A JP 2000388481 A JP2000388481 A JP 2000388481A JP 2000388481 A JP2000388481 A JP 2000388481A JP 2002187336 A JP2002187336 A JP 2002187336A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最適な圧縮効率を実現可能な排版収納装置を
提供する。 【解決手段】 印刷に使用された使用済みマスタ23a
を収納する排版ボックス51内に配設された圧縮板52
を、制御手段74の制御下におかれたステッピングモー
タ56で往復動させて、収納された使用済みマスタ23
aを圧縮する際に、圧縮板52の動作を環境条件に応じ
て制御して、排版ボックス51内に最適な圧縮状態で使
用済みマスタ23aを収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、版として用いた使
用済みマスタを収納する排版収納装置及び孔版印刷機に
関する。
【0002】
【従来の技術】孔版印刷機は、マスタを感熱穿孔製版し
て印刷ドラムの外周面に巻き付け、印圧部材で印刷ドラ
ムに印圧を加えることでドラム内部からドラム外周面に
インキを供給し、マスタの孔を通過したインキを印刷用
紙に転移させて印刷用紙に画像を印刷する。印刷ドラム
に巻き付けられたマスタは、印刷が終了した後に印刷ド
ラムから剥がされる。印刷ドラムから剥がされた使用済
みマスタは、排版ボックスを有する排版収納装置に収納
される。
【0003】排版収納装置には、排版ボックスに対して
圧縮板を直線的に往復動させて使用済みマスタを圧縮す
るタイプのものと、図8に示すタイプのものがある。図
8に示す排版収納装置は、装置のコンパクト化のため
に、外周面の上部にマスタ搬入口156が形成された筒
状圧縮収納部151Aを有する排版ボックス151と、
圧縮収納部151A内に収納された使用済みマスタ12
3aを圧縮するための圧縮板152とを備えている。圧
縮板152は、筒状圧縮収納部151Aの中心部に設け
られた回転軸152aを中心として、回動するように構
成されている。回転軸152aには、圧縮板152と一
体的に回動するセンサフィラー155が設けられてい
る。
【0004】排版ボックス151には、満杯位置検知セ
ンサとして機能する圧縮位置センサ153と、圧縮ホー
ムポジションセンサ(以下、圧縮HPセンサという)1
54とが設けられている。圧縮板152の回動中心に
は、図示しないギアなどの駆動伝達機構を介してDCモ
ータからなる圧縮モータMが接続されている。圧縮板1
52は、圧縮モータMにより駆動され、センサフィラー
155が圧縮HPセンサ154で検出されるホームポジ
ションから図8の矢印方向に回動し、圧縮位置センサ1
53がセンサフィラー155を検知してオンする位置に
至ると停止する。使用済みマスタ123aは、圧縮板1
52の往動(圧縮動作)によって圧縮されて排版ボック
ス151内へ収納される。
【0005】圧縮動作が終了すると、駆動モータMが逆
転し、圧縮板152は、図8の破線矢印方向に復動して
センサフィラー155が圧縮HPセンサ154で検知さ
れてオンする位置(ホームポジション)で停止する。こ
の種の排版収納装置では、排版ボックス151が使用済
みマスタ123aで満杯になると、圧縮板152の圧縮
方向への回動が妨げられるため、センサフィラー155
が圧縮位置センサ153で検知されず、オンされなくな
る。そして、ある一定の時間、圧縮位置センサ153が
オンしない状態が続くと、排版ボックス151が使用済
みマスタ123aで満杯であると判断し、満杯表示を行
うようになっている。
【0006】排版収納装置では、圧縮板152の回動範
囲が、センサフィラー155が圧縮HPセンサ154で
検知されるホームポジションから排版ボックス151の
入口157付近までの一定の範囲とされている。このた
め、排版初期の数枚の使用済みマスタは、ほとんど圧縮
されない状態で排版ボックス151に収納され、排版数
が多くなるにしたがい除々に圧縮されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧縮方式の排版
収納装置では、排版初期において使用済みマスタが圧縮
されないことから本来収納できる容量以下となってしま
う。排版収納装置を備えた孔版印刷機では、排版ボック
スに廃棄された使用済みマスタを取り除くために、孔版
印刷機の内部から装置外部まで排版ボックスを引き出せ
る構造となっている。このため、排版初期の数枚の使用
済みマスタが圧縮されていない状態であると、排版ボッ
クスを引き抜く途中で使用済みマスタが排版ボックスの
マスタ搬入口からはみ出てオぺレータの衣服や手を汚し
たり、使用済みマスタが排版ボックスの外壁158の内
側に張りついて圧縮板による圧縮が万全でなくなるとい
う問題点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる排版収納
装置は、印刷に使用された使用済みマスタを排版収納す
る排版収納装置において、使用済みマスタを収納する排
版ボックスと、排版ボックス内に収納された使用済みマ
スタを圧縮する圧縮板と、圧縮板を往復動させるステッ
ピングモータと、ステッピングモータによる圧縮板の動
作を制御する制御手段とを備え、環境条件に応じて圧縮
板の動作を制御手段で制御することで、排版ボックス内
に最適な圧縮状態で使用済みマスタを収納するようにし
たことを特徴としている。
【0009】本発明にかかる排版収納装置は、環境条件
が、マスタサイズや材質の違い、温度の変化、湿度の変
化、印刷工程の違い、印刷間隔によるマスタの放置時間
の違い、画像面積によるインキの付着量の違いのうちの
少なくとも1つであることを特徴としている。本発明に
かかる排版収納装置は、装置のコンパクト化を図るため
に、圧縮板の移動を回動式としている。
【0010】本発明にかかる排版収納装置は、排版ボッ
クスに設けられていて、排版ボックス内で圧縮板の移動
により収納されたマスタの収納量を検出する満杯位置検
知センサと、圧縮板の復動時から満杯位置検知センサが
オンするまでのステッピングモータへのパルス数を検知
する検知手段と、検知手段のパルス数に応じて排版量を
表示する表示手段とを備えたことを特徴としている。本
発明にかかる孔版印刷機は、上記のうちのいずれか1つ
の排版収納装置を備えたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を用いて本発明にかかる孔版
印刷機の概略構成と、その動作について説明する。孔版
印刷機の動作は排版動作より始まるが、説明の便宜上、
排版動作と並行して進行する給版動作を説明する。同図
において、印刷すべき原稿1は、スキャナ部4で読み取
られる。読み取られた画像は、製版・給版部22でマス
タ23に穿孔されて書き込まれて製版される。この製版
されたマスタ23は、矢印方向に回転駆動される印刷ド
ラム2に設けられた原紙係止部28でくわえられて印刷
ドラム2の外周面に巻き付けられる。
【0012】給版動作が終わると、給紙部3に配設され
ている給紙トレイ33に載せられた印刷用紙34が、給
紙トレイ33の上方に配置された給紙コロ35によって
送り出され、一対の分離コロ36a,36bによって1
枚に分離される。分離された印刷用紙34は、レジスト
ローラ対37a,37bによって、印刷ドラム2と、こ
れに対向配置されて接離動作する印圧部材として機能す
るプレスローラ70との間に形成される印刷部に送り込
まれる。印刷部では、印刷ドラム2の内部に設けられた
周知のインキ供給手段38からドラム内周面に供給され
るインキが、プレスローラ70が印刷ドラム2に圧接す
ることでマスタ23を介して印刷用紙34に転移し、製
版画像に対応する印刷がなされる。
【0013】印刷された印刷用紙34は、印刷部よりも
用紙搬送方向下流側に配置された剥離爪39によって印
刷ドラム2の外周面から剥がされ、排紙部61へ搬送さ
れる。排紙部61では、印刷用紙34を、一対のローラ
間に掛け渡されて矢印方向に回転される搬送ベルト41
上に、搬送ベルト41の下方に配置された吸引ファン4
2によって発生させられる吸引力で吸着し、排紙トレイ
40へ排出する。
【0014】本発明にかかる孔版印刷機は、使用済みマ
スタ23aを廃棄するための排版収納装置48を備えて
いる。排版収納装置48は、互いに圧接して回転するこ
とで、印刷ドラム2から使用済みマスタ23aを剥がす
とともに、排版ボックス51に送り込む周知の排版コロ
50a,50b,50cが、印刷ドラム2の外周面近傍
に配置されている。排版コロ50bは、図4に示す排版
コロモータ70で回転駆動される。
【0015】排版収納装置48は、図2、図3に示すよ
うに、使用済みマスタ23aを収納する排版ボックス5
1、排版ボックス51に設けた筒状圧縮収納部80の中
心部位を中心に回動し、使用済みマスタ23aを筒状圧
縮収納部80内で圧縮する圧縮板52、センサフィラー
55、センサフィラー55によってオン/オフされる満
杯位置検知センサとしての圧縮位置センサ53及び圧縮
HPセンサ54、圧縮板52を回動する駆動源となる圧
縮モータ56、圧縮板52を支持する回転軸58へ圧縮
モータ56からの駆動力を伝達する駆動伝達機構として
のギア57a,57b,57cを備えている。
【0016】筒状圧縮収納部80は、排版ボックス51
の入口57よりも上方に位置する周面の一部を開口され
ていて、マスタ導入口56とされている。入口57より
も上方に位置する筒状圧縮収納部80の部位は、使用済
みマスタ23aを排版ボックス51へ案内するための外
壁59とされている。
【0017】圧縮板52は、排版ボックス51に支持さ
れた回転軸58に設けられることにより筒状圧縮収納部
80内に配置され、筒状圧縮収納部80内で回動自在と
されている。ギア57bは、回転軸58の端部に固定さ
れている。圧縮板52は、圧縮モータ56からの駆動力
が、圧縮モータ56の出力軸に固定されたギア57cか
らギア57a,57bを介して回転軸58に伝達される
ことで、往復回動駆動される。圧縮モータ56及び排版
コロモータ70は、図4に示す制御手段74によって制
御される。圧縮モータ56には、ステッピングモータが
採用される。
【0018】センサフィラー55は、回転軸58に圧縮
板52と一定の角度をもって配置されていて、圧縮板5
2と一体となって回動するように構成されている。圧縮
位置センサ53は、図3に示すように、筒状圧縮収納部
80の外側面80aに装着されていて、排版ボックス5
1内が使用済みマスタ23aで満杯になったことを検知
するものである。圧縮位置センサ53は、センサフィラ
ー55により検知面が遮断されることによりオンする光
学的なセンサであって、排版ボックス51が、すなわち
筒状圧縮収納部80内が使用済みマスタ23aで満杯に
なった信号を制御手段74に出力する。
【0019】圧縮HPセンサ54は、排版ボックス51
に配設されていて、センサフィラー55により遮断され
ることによりオンする光学的センサであり、圧縮板52
がホームポジションに至ったことを検知して、図4に示
す制御手段74に圧縮板52がホームポジションに復帰
した信号を出力する。
【0020】制御手段74は、CPU71、メモリ73
を備えた周知のコンピュータである。CPU71には、
圧縮板52の復動時から圧縮位置センサ53がオンする
までの圧縮モータ52の戻りパルス数を検知する検知手
段として機能するモータ制御IC72と、メモリ73と
が接続されている。モータ制御IC72には、圧縮モー
タ56が接続している。
【0021】制御手段74には、孔版印刷機の操作部7
5、印刷ドラム2やプレスローラ70等のドラム部7
6、給紙部3、製版・給版部22、排紙部61の各駆動
源が接続されている。これら各駆動源は制御手段74に
よってその動作が制御される。操作部75には、排版量
を表示する表示手段としての液晶ディスプレイ78と環
境設定手段としての設定キー79とが配置されている。
表示手段としては排版量に応じてLEDなどの発光部材
を点灯させるものでもよい。
【0022】制御手段74には、圧縮位置センサ53、
圧縮HPセンサ54、排版コロモータ70とともに、排
版センサ77、液晶ディスプレイ78、設定キー79が
接続されている。排版センサ77は、使用済みマスタ2
3aが排版ボックス51(筒状圧縮収納部80)内に収
納されたか否か、つまり、排版動作が終了したか否かを
検知するものである。排版センサ77には、排版コロモ
ータ70の回転を検知するロータリエンコーダが用いら
れる。排版動作の終了は、排版センサ77によって、排
版コロモータ70の回転角相当のパルス数がマスタ長さ
に相当するだけ回転したことが検知された時点とする。
排版センサ77としては、排版ボックス51(筒状圧縮
収納部80)内に収納される使用済みマスタ23aの通
過を検知する通過センサであってもよい。
【0023】メモリ73には、圧縮板52の最大移動距
離に相当する圧縮モータ56の設定パルス数、環境条件
となる環境パラメータに応じた圧縮モータ56の基準パ
ルス速度、圧縮モータ56の基準停止時間、圧縮板52
の復動時における圧縮モータ56の基準パルス数(以下
「基準値」と記す)、マスタサイズに対応する排版コロ
モータ70のパルス数、孔版印刷機全体の制御にかかる
各種情報が記憶されている。
【0024】本発明にかかる排版収納装置48の排版/
圧縮動作を、図5、図6に示す排版/圧縮制御を示すフ
ローチャートに沿って説明する。図5のステップS1に
おいて、操作部75に設けられた設定キー79を操作し
て環境パラメータを設定する。制御手段74では、設定
キー79の操作によって環境パラメータに対応する圧縮
モータ56の基準パルス速度、マスタサイズに対応する
排版コロモータ70のステップ数などが設定される。ス
テップS2において図示しない製版スタートキーが押さ
れてオンすると、印刷ドラム2にマスタ23が巻き付け
られている場合には、ステップS3において排版動作が
実行される。排版動作では、原紙係止部28が印刷ドラ
ム2の所定の排版位置で開き、マスタ23の先端が解放
される。つぎに排版コロモータ70によって排版コロ5
0bが回転駆動され、マスタ23の先端が、排紙コロ5
0a,50b,50cの協働によって印刷ドラム2より
剥がされる。ステップS4において、排版コロモータ7
0が所定のパルス数(回転角)になったことが排版セン
サ77で検知されると、マスタ23が印刷ドラム2から
剥がされ、筒状圧縮収納部80内に収納されたものとし
てステップS5に進む。
【0025】ステップS5では、図3に示す圧縮モータ
56が駆動され、ギア57c,57a,57bを介して
圧縮板52が図2に仮想線で示すホームポジションから
反時計方向に回動(往動開始)して、使用済みマスタ2
3aが排版ボックス51内に押し込まれる。
【0026】圧縮モータ56が駆動すると、ステップS
6において、圧縮モータ56に設けられているエンコー
ダからのパルスをカウントしてそのカウント値を設定パ
ルス数と比較し、カウント値が設定パルス数に達したか
どうかが判断される。設定パルス数は、圧縮板52の最
大移動距離分相当であるので、使用済みマスタ23が多
くなってくると、圧縮板52の移動量(回動量)が制限
され、設定パルス数に到達する前に圧縮板52が停止し
て圧縮モータ56の負荷となる。
【0027】ステップS6において圧縮モータ56のパ
ルスが設定パルス数に達し、設定パルスのカウントが終
了すると、ステップS7に進んで圧縮モータ56が停止
してステップS8に進む。ステップS8では、圧縮モー
タ56の停止時間が図示しないタイマーによって計測さ
れつつ、その経過時間が判断され、所定停止時間となる
まで圧縮モータ56は停止状態におかれる。圧縮板52
は、これらステップS7,S8によってステッピングモ
ータで構成された圧縮モータ56が停止されることによ
り、使用済みマスタ23aを加圧した状態で保持される
ので、使用済みマスタ23aを確実に圧縮することがで
きる。使用済みマスタ23aが圧縮状態に保持されるの
で、圧縮板52が戻った後における排版ボックス51内
で膨張も抑えることができる。
【0028】ステップS8において、所定停止時間が経
過すると、ステップS9に進んで圧縮位置センサ53の
オン/オフが判断される。センサフィラー55によって
圧縮位置センサ53がオンしなければ、満杯まで余裕が
あるものとして図6に示すステップS10に進み、圧縮
モータ56が逆転駆動して、圧縮板52が図2において
ホームポジションに向って時計回り方向に回動する。こ
の圧縮板52の時計回りへの回動は、ステップS11に
おいて圧縮位置センサ53がセンサフィラー55を検知
してオンされるまで続く。ステップS11において、圧
縮位置センサ53がセンサフィラー55によってオンさ
れると、ステップS12に進んで排版容量処理が行われ
る。
【0029】この処理は、図7に示すように、基準値と
圧縮モータ56が逆転してから圧縮位置センサ53がオ
ンするまでの戻りパルス数とを比較することで行われ
る。ステップT1において、戻りパルス数が基準値より
も大きい場合には、圧縮位置から圧縮位置センサ53ま
での移動量が多いことになるので、筒状圧縮収納部80
内の余剰空間が大きいものとしてステップT2に進み、
排版量が少ないことを図1に示す液晶ディスプレイ78
に表示して図6のフローに戻る。
【0030】ステップT1で戻りパルス数が基準値より
も大きくなければ、圧縮位置から圧縮位置センサ53ま
での移動量が少ないことになるので、筒状圧縮収納部8
0内の余剰空間が小さいものとしてステップT3に進
み、排版量が多いこと液晶ディスプレイ78に表示して
図6のフローに戻る。このように圧縮動作後において、
圧縮モータ56の戻り時のパルス数を検知し、そのパル
ス数に基づいて排版量を表示するので、正確な排版量表
示を行える。
【0031】図6に示すステップS12が終了すると、
ステップS13において排版量の確認がなされる。ここ
で、ステップT1での結果から排版量が少ないと判断し
た場合には、ステップS14において圧縮モータ56の
パルス速度の変更を行う。具体的にはパルス速度を速め
る。パルス速度を速めることで、圧縮板52のホームポ
ジションへの復帰が速められ、排版量が少ないときには
圧縮工程を素早く終了することができるようになる。
【0032】ステップS14でその移動を速められた圧
縮板52の移動が進み、ステップS15においてセンサ
フィラー55によって圧縮HPセンサ54がオンする
と、圧縮板52が図2に仮想線で示すホームポジション
に戻ったものとしてステップS16に進んで圧縮モータ
53の駆動を停止し、この制御を終了する。
【0033】図5のステップS9においてセンサフィラ
ー55で圧縮位置センサ53がオンされた場合には、既
に使用済みマスタ23aによって筒状圧縮収納部80内
が満杯状態であるものとして、図6のステップS17に
進んで、満杯警告表示を図1の液晶ディスプレイ78に
行いステップS18に進む。ステップS18では、圧縮
モータ56を逆転駆動して、圧縮板52を図2において
ホームポジションに向って時計回り方向に回動してステ
ップS15に進む。ステップS15では、センサフィラ
ー55で圧縮HPセンサ54がオンすると、圧縮板52
が図2に仮想線で示すホームポジションに戻ったものと
してステップS16に進んで圧縮モータ56の駆動を停
止し、この制御を終了する。
【0034】このように圧縮板52を所定時間停止させ
て効率的な圧縮を行った後に、圧縮位置センサ53によ
って圧縮板52の位置を検知するので、実収納量を正確
に表示でき、ユーザーが把握することができる。排版や
圧縮に際して、環境パラメータを予め設定し、設定した
パラメータに応じて圧縮モータ56のパルス数が設定さ
れるので、環境に適応した圧縮板52の動さが実現で
き、最適な収納力を得られる。
【0035】本形態では、環境パラメータを設定した後
に製版スタートキーをオンさせることで、排版/圧縮動
作が開始される構成を採るが、製版スタートキーとは個
別に排版圧縮キーなる操作手段を操作部75上に設け、
このキーがオンされることで排版/圧縮動作を開始する
形態としてもよい。このような形態とした場合には、排
版/圧縮動作の終了後に製版スタートキーをオンして製
版/給版動作を実行すればよい。
【0036】本形態では、圧縮モータ56は、設定パル
スがカウントされるまで駆動されるが、満杯状態に近い
状態では圧縮モータ56にかかる負荷が大きくなる。こ
のため、圧縮板52による圧縮力(負荷)が圧縮モータ
56の脱出トルクを超えると、圧縮モータ56は通電状
態であるが圧縮板52は停止される。したがって、圧縮
モータ56にステッピングモータを使用する場合には、
図3に示す回転軸58からギア57cまでの間に、脱出
トルクよりも小さなトルクで空転するトルクリミッタを
介装してもよい。圧縮モータ56にDCモータを使用す
る場合には、回転軸58からギア57cまでの間に、脱
出トルクを超えると空転するトルクリミッタを改装して
もよい。このような過負荷防止手段を設けることで、圧
縮モータ56や駆動伝達系や圧縮板52の耐久性を向上
することができる。
【0037】本形態では、図7に示すように、圧縮板5
2が圧縮動作終了後に戻る際の圧縮モータ56をパルス
数と基準値とを比較することで排版量を検知して表示す
るが、ここで得られた情報を、次回の圧縮動作時の圧縮
モータ56のパルス数にフィードバックしてもよい。
【0038】例えば、満杯検知までのパルス数が通常に
比べて少なかった場合、印字率の高くマスタ23、すな
わち、インキがより多く付着していて1版の容量が大き
い使用済みマスタ23aであると見做し、圧縮パルス数
や停止時間を少なくし、使用済みマスタ23aに対する
圧縮力や圧縮時間を低減し、排版ボックス51からのイ
ンキ漏れを防止するように制御する。さらに温度や湿度
の関係も検知し、低温低湿の場合には、インキがより多
く付着していて1版の容量が大きい使用済みマスタ23
aであっても、圧縮パルス数や停止時間を多くするよう
に制御する。低温低湿の場合、インキは流動性が弱く硬
くなるので、このような制御により圧縮力や圧縮時間を
増加させることになり、使用済みマスタ23aを効率良
く圧縮することができようになる。
【0039】本形態では、使用済みマスタ23aの収納
量が少なく、圧縮板52がホームポジションに向って復
動する際に、圧縮モータ56へのパルス速度を速くして
圧縮板52の移動速度を速めているが、使用済みマスタ
23aの収納量が少ない場合には、圧縮板52の往動及
び復動の両方において、圧縮モータ56へのパルス速度
を速くすることで、より圧縮工程の時間短縮を図ること
ができる。但し、パルス速度を速くすると、圧縮モータ
56の脱出トルクが小さくなるので、収納された使用済
みマスタ23aを充分に圧縮できるトルクが得られる範
囲でパルス速度の変更するのが好ましい。
【0040】圧縮モータ56へのパルス速度を変える
と、圧縮モータ56のトルクが可変されるので、排版収
納力を変化させることができる。このため、収納される
使用済みマスク23aの種類、すなわち、使用されるマ
スタ23に応じた最適な圧縮力を得られるパルス速度を
試験的に求めてメモリ73に記憶し、環境パラメータで
マスタ23の種類を選択することで、対応するパルス速
度が設定されるようにすることで、圧縮ミスを回避する
こともできる。
【0041】圧縮モータ56の脱出トルクを変化させる
方法としては、モータ制御IC72に印加する電圧を可
変とし、各相に流れる電流を変化させることによっても
行える。例えばモータ制御IC72内の電流制御用抵抗
の端子と幾つかのポートに抵抗をつなぎ、接地してお
く。各ポートをオン/オフすることによって電流制御用
抵抗にかかる電圧が可変するため、相電流が変化する。
このようにしてモータ制御IC72に印加する電圧を可
変させてもよい。
【0042】本発明が適用される対象としては、排版ボ
ックスに対して圧縮板を直線的にステッピングモータで
往復動させて使用済みマスタを圧縮するタイプの排版収
納装置であっても無論構わない。
【0043】本形態における環境パラメータとしては、
マスタのサイズ(長さ)や材質の違い、温度の変化、湿
度の変化、印刷工程の違い、印刷間隔によるマスタの放
置時間の違い、画像面積によるインキの付着量の違いな
どの少なくとも1つが挙げられる。
【0044】環境パラメータとして材質の異なるマスタ
23を用いる場合について説明する。材質の違いは、設
定キー79によって設定する。マスタ23にコシの強い
材質を用いる場合には、圧縮板52で圧縮しても復元性
が強いので、圧縮時間に相当する圧縮モータ56の所定
停止時間を長めに設定し圧縮時間を長くしたり、パルス
速度を遅くして圧縮モータ56のトルクを増大させるよ
うにする。
【0045】環境パラメータとして温度や湿度を用いる
場合について説明する。温度や湿度が低いほどマスタ2
3の剛性が高くなる。このため、温度や湿度が低い場合
には、圧縮モータ56の所定停止時間を長めに設定して
圧縮時間を長くしたり、パルス速度を遅くして圧縮モー
タ56のトルクを増大させるようにする。温度や湿度の
情報は、温度センサや湿度センサで検知してもよいし、
設定キー79を用いて装置使用時における温度や湿度情
報を入力してもよい。
【0046】環境パラメータとして印刷工程を用いる場
合について説明する。印刷工程(印刷時間)が短い場合
には、印刷枚数は少なく、マスタ23に対する負荷も低
いため、マスタの剛性低下は少ないが、印刷工程(印刷
時間)が長い場合には、印刷枚数は多く、マスタ23に
対する負荷が高いため、マスタの剛性低下が大きくな
る。このため、印刷基準枚数を設定し、この枚数となる
までは、圧縮モータ56の所定停止時間を長めにして圧
縮時間を長くしたりパルス速度を遅くして圧縮モータ5
6のトルクを増大させ、印刷基準枚数を超えると圧縮モ
ータ56の所定停止時間を短くて圧縮時間を短くした
り、パルス速度を速くして圧縮モータ56のトルクを低
減させるようにする。印刷枚数は、通常孔版印刷機では
カウンターでカウントしているので、このカウント情報
を用いればよい。
【0047】環境パラメータとして画像面積を用いる場
合について説明する。画像面積が少ない場合には、排版
時におけるマスタ23に付着しているインキ量が少なく
マスタの剛性があるが、画像面積が多い場合には、排版
時におけるマスタ23に付着しているインキ量が多いの
でマスタの剛性は低下する。このため、基準画像面積を
設定し、この面積以下では、圧縮モータ56の所定停止
時間を長めにして圧縮時間を長くしたりパルス速度を遅
くして圧縮モータ56のトルクを増大させ、基準画像面
積を超えると圧縮モータ56の所定停止時間を短くて圧
縮時間を短くしたり、パルス速度を速くして圧縮モータ
56のトルクを低減させるようにする。画像面積は、例
えば、原稿読み取り時に周知の画像センサを用いて測定
することができるので、この画像センサからの出力を用
いればよい。あるいは、マスタ23に対する製版は、通
常サーマルヘッドで行われるので、このときの発熱量か
ら画像面積の大きさを判断してもよい。一般に、画像面
積が大きい場合には発熱量が高く、画像面積が少ない場
合には発熱量が低いので、基準発熱量を設定し、この基
準発熱量と検出した発熱量とを比較することで画像面積
の大小を検出することができる。
【0048】環境パラメータとして印刷間隔を用いる場
合について説明する。印刷間隔となる、前回の印刷終了
時から次の排版開始までの放置時間が短い場合にはマス
タの剛性はあるが、放置時間が長い場合にはマスタの剛
性は低下する。このため、基準放置時間を設定し、この
放置時間以下では、圧縮モータ56の所定停止時間を長
めにして圧縮時間を長くしたりパルス速度を遅くして圧
縮モータ56のトルクを増大させ、基準放置時間を超え
ると圧縮モータ56の所定停止時間を短くて圧縮時間を
短くしたり、パルス速度を速くして圧縮モータ56のト
ルクを低減させるようにする。放置時間は、印刷終了時
からつぎに製版スタートキー、あるいは排版圧縮キーが
押されるまでの時間をタイマーで測定することで計測す
ることができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、環境条件に応じて圧縮
板の動作を制御し、排版ボックス内に最適な圧縮状態で
使用済みマスタを収納するようにしたので、最適な圧縮
効率を実現することができる。本発明によれば、圧縮板
の往復動が回動であるので、直線的に往復動するタイプ
のものに比べてコンパクトな装置となる。本発明によれ
ば、圧縮板の復動時から、排版ボックス内で圧縮板の移
動により収納されたマスタの収納量を検出する満杯位置
検知センサがオンするまでの、ステッピングモータへの
パルス数を検知手段で検知し、検知手段のパルス数に応
じた排版量が表示手段に表示されるので、排版時の排版
容量を正確に知ることができる。本発明によれば、最適
な圧縮効率を実現し、排版時の排版容量を知ることがで
きる排版収納装置を備えた孔版印刷機を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を孔版印刷機の概略構成
全体図である。
【図2】本発明にかかる排版収納装置の概略構成と、圧
縮板の往復動作を示す拡大断面図である。
【図3】圧縮板を往復動させるステッピングモータとそ
の近傍の構成を示す拡大図である。
【図4】制御手段の構成と、制御手段につながる要部構
成のブロック図である。
【図5】排版/圧縮制御の一形態を示すフローチャート
である。
【図6】図5の端子,につながるフローチャートで
ある。
【図7】排版容量表示処理の一形態を示すフローチャー
トである。
【図8】従来の排版収納装置の概略構成図である。
【符号の説明】
23a 使用済みマスタ 48 排版収納装置 51 排版ボックス 52 圧縮板 56 ステッピングモータ(圧縮モータ) 74 制御手段 53 満杯位置検知センサ(圧縮位置センサ) 72 検知手段(モータ制御IC) 78 表示手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印刷に使用された使用済みマスタを排版収
    納する排版収納装置において、 上記使用済みマスタを収納する排版ボックスと、 上記排版ボックス内に収納された使用済みマスタを圧縮
    する圧縮板と、 上記圧縮板を往復動させるステッピングモータと、 上記ステッピングモータによる上記圧縮板の動作を制御
    する制御手段とを有し、 上記制御手段が環境条件に応じて上記圧縮板の動作を制
    御することで、上記排版ボックス内に最適な圧縮状態で
    使用済みマスタを収納するようにした排版収納装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の排版収納装置において、 上記環境条件は、マスタのサイズや材質の違い、温度の
    変化、湿度の変化、印刷工程の違い、印刷間隔によるマ
    スタの放置時間の違い、画像面積によるインキの付着量
    の違いのうちの少なくとも1つである排版収納装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の排版収納装置におい
    て、 上記圧縮板の移動が回動である排版収納装置。
  4. 【請求項4】請求項1、2又は3記載の排版収納装置に
    おいて、 上記排版ボックスに設けられていて、上記排版ボックス
    内で上記圧縮板の移動により収納された上記マスタの収
    納量を検出する満杯位置検知センサと、 上記圧縮板の復動時から上記満杯位置検知センサがオン
    するまでの上記ステッピングモータへのパルス数を検知
    する検知手段と、 上記検知手段のパルス数に応じて排版量を表示する表示
    手段とを備えた排版収納装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれか1つに記載の
    排版収納装置を備えた孔版印刷機。
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