JP2002187265A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JP2002187265A
JP2002187265A JP2000387552A JP2000387552A JP2002187265A JP 2002187265 A JP2002187265 A JP 2002187265A JP 2000387552 A JP2000387552 A JP 2000387552A JP 2000387552 A JP2000387552 A JP 2000387552A JP 2002187265 A JP2002187265 A JP 2002187265A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
head
ink
failure
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000387552A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kawamura
興二 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000387552A priority Critical patent/JP2002187265A/ja
Publication of JP2002187265A publication Critical patent/JP2002187265A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インク切れや記録ヘッドの障害が発生した場
合或は回復処理中においても時間差を出すことなく、し
かも、インク打ち込み順序を変更することなく正常記録
動作と同様の記録結果を得ることができる信頼性の高い
インクジェット記録装置を提供すること。 【構成】 インクジェット記録装置において、2組の記
録ヘッド101,102に対する障害の発生を検知する
障害検知手段と、該障害検知手段によって障害が検出さ
れた障害記録ヘッド101(又は102)による吐出動
作の停止を指示する停止制御手段と、障害検知手段によ
って記障害が検出された障害記録ヘッド101(又は1
02)を回復処理を行なう位置まで移動させる手段(ベ
ルト105,106)と、停止制御手段による停止指示
に応答して障害記録ヘッド101(又は102)による
吐出動作を停止して他方の記録ヘッド102(又は10
1)によってのみインクを吐出して画像を形成する画像
形成手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、往復記録を行うイ
ンクジェット記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にインクジェット記録装置は、記録
手段( 記録ヘッド) 及びインクタンクを搭載するキャリ
ッジと、記録紙を搬送する搬送手段と、これらを制御す
る制御手段とを備えている。そして、複数の吐出口から
インク液滴を吐出させる記録ヘッドを記録紙の搬送方向
(副走査方向)と直交する方向(主走査方向)にシリア
ル・ スキャンさせるとともに、非記録時には記録幅に等
しい量で間欠搬送する。カラー対応のインクジェット記
録装置の場合には、複数色の記録ヘッドにより吐出され
るインク液滴の重ね合わせによってカラー画像が形成さ
れる。
【0003】一般に、カラー・ インクジェット記録方法
は、イエロー(Ye)、マゼンタ(Mg)、シアン(C
y)の3色のカラー・ インクを使用し、更にはブラック
(Bk)を加えた4色のインクを使用してカラー記録を
実現する。このようなカラー・ インクジェット記録装置
においては、キャラクタのみ印字するモノクロ・ インク
ジェット記録装置とは異なり、カラー・ イメージ画像を
記録するに当たって発色性や階調性、一様性等の種々の
要素が必要となる。
【0004】例えば、上記4色のインクによって色画像
を記録媒体上で形成するには、複数色のインク液滴を同
一位置に着弾させて記録媒体上で混色させる必要があ
る。この場合の往復記録は、記録ヘッドが記録媒体に対
して往路走査でBk,Cy,Mg,Ye、復路走査でY
e,Mg,Cy,Bkの順に記録を行なっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】インクジェット記録方
式においては、 先に記録されたドットに或る一定時間を
経過した後に別のドットを重ねた場合、記録媒体のイン
ク吸収率にもよるが、インクの混色率が悪くなる傾向に
ある。これは時間が経つほど、先に記録されたインクが
乾燥してしまい、後に記録されたインクと混ざりにくく
なることによって理想の色味が実現できなくなる。これ
は、記録の途中でヘッドに障害が起き、記録を中断した
場合に記録再開までに或る一定時間が経過してしまう
と、中断した箇所において色味の差が出てしまうという
問題にもなる。尚、ここでのヘッドの障害には、インク
切れ、不吐出による回復処理、破損によるヘッド交換等
が考えられる。
【0006】又、インクジェット記録装置には、定期的
に記録ヘッドからインクを吸い上げて不吐出やインク落
ち等を未然に防ぐ処理として定期的な回復処理が必要と
されている。装置が大型化すれば回復処理も時間を要す
るようになり、前記障害が起こらなくても、回復処理時
間は記録を中断させてしまう要因として問題となってい
た。
【0007】更に、インクジェット記録方式において
は、 先に記録されたドットに別のドットを重ねた場合、
その重なり部分においては先に記録されたドットよりも
後に着弾したドットの方が紙面深さ方向に沈む傾向にあ
る。これによって先に吸収されたインクが優先色となる
ため、或る色を記録媒体に記録する場合、インクの打ち
込み順序を変えてしまうと色味の差が出てしまう。即
ち、往復記録においては、往路と復路でインク打ち込み
順序が変わってしまうために色味の差が出てしまうとい
う問題があった。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、インク切れや記録ヘッドの障
害が発生した場合或は回復処理中においても時間差を出
すことなく、しかも、インク打ち込み順序を変更するこ
となく正常記録動作と同様の記録結果を得ることができ
る信頼性の高いインクジェット記録装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、第1の記録ヘッドと第2の
記録ヘッドとを具備し、前記2組の記録ヘッドは一方が
他方と同期しての往復走査が可能であるとともに、それ
ぞれ々独立して往復走査が可能であり、該2組の記録ヘ
ッドが記録媒体上を往復走査しながらインクを吐出して
画像を形成するインクジェット記録装置において、前記
2組の記録ヘッドに対する障害の発生を検知する障害検
知手段と、該障害検知手段によって障害が検出された障
害記録ヘッドによる吐出動作の停止を指示する停止制御
手段と、前記障害検知手段によって記障害が検出された
障害記録ヘッドを回復処理を行なう位置まで移動させる
手段と、前記停止制御手段による停止指示に応答して前
記障害記録ヘッドによる吐出動作を停止して他方の記録
ヘッドによってのみインクを吐出して画像を形成する画
像形成手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記2組の記録ヘッドは一方が他方に対し
てインク色配列が対称になっており、2組の記録ヘッド
のうち、一方に障害が発生し、他方の記録ヘッドによっ
てのみインクを吐出して画像を形成する場合、1回目の
走査において往路にて往路データを記録し、復路にて障
害ヘッドの往路データの記録を行ない、2回目の走査に
おいて往路にて障害ヘッドの復路データを記録し、復路
にて復路データの記録を行なうことによって、2組の記
録ヘッドで往復記録をしたときと同じインク打ち込み順
序を実現して同等な記録結果を得ることを特徴とする。
【0011】従って、本発明によれば、一方の記録ヘッ
ドにおいてインク切れやヘッドの不吐出、故障によるヘ
ッド交換等の障害発生を検出すると、他方の記録ヘッド
のみで記録することができるため、インク切れや記録ヘ
ッドの障害が発生した場合或は回復処理中においても時
間差を出すことなく、しかも、インク打ち込み順序を変
更することなく正常記録動作と同様の記録結果を得るこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0013】図1は本発明に係るインクジェット記録装
置の記録部の構成を示す斜視図、図5は記録ヘッドのイ
ンク配列と打ち込み順序を示す図である。
【0014】図1において、101は第1記録ヘッドで
あり、これは4色(Ye,Mg,Cy,Bk)のカラー
・インクがそれぞれ封入されたインク・ タンクと、それ
ぞれに対応した4つのヘッドが一体化したマルチヘッド
とで構成されている。102は第2記録ヘッドであり、
これは第1記録ヘッド101と同様に構成されており、
4色のインク配列は図5に示すように対称位置(Bk,
Cy,Mg,Ye)となっている。
【0015】又、103は第1記録ヘッド101用の回
復装置、104は第2記録ヘッド102用の回復装置で
ある。105は第1記録ヘッド101を記録と共に移動
させるベルト、106は第2記録ヘッド102を記録と
共に移動させるベルトである。図2にヘッド101,1
02とベルト105,106との関係を示す。
【0016】図1において、107は紙送りローラであ
り、これは記録紙109を押さえながら回転し、記録紙
109をY方向に随時送っていく。又、108は給紙ロ
ーラであり、記録紙109の給紙を行うとともに、紙送
りローラ107と同様に記録紙109を押さえる役割を
果たす。
【0017】以上の構成における基本的な往復記録動作
について説明する。
【0018】第1記録ヘッド101と第2記録ヘッド1
02は通常時2組一体となって記録動作する。記録開始
命令により、2組のヘッドはX方向に移動しながら往路
記録データに従って記録紙109上にインクを吐出して
印字を行なう。このときのインクの打ち込み順序は図5
に示す〜の順番である。記録紙109端部まで記録
データの印字が終了すると、紙送りローラ107が回転
することによってY方向へ所定幅だけ紙送りする。
【0019】続いて2組一体のヘッド101,102は
−X方向に移動しながら復路記録データに従って記録紙
109上にインクを吐出して印字を行なう。ここでのイ
ンクの打ち込み順序は図5に示す〜の順番である。
そして、再び紙送りローラ107が回転することによっ
てY方向へ所定幅だけ紙送りする。このようなスキャン
動作と紙送り動作との繰り返しによってデータ記録を実
現する。
【0020】次に、インク切れや記録ヘッド本体の障害
の検知について説明する。
【0021】インク切れ検知については、インクタンク
内に設けられた一対の電極間の抵抗値の変化を検知する
方法、インクタンク壁面に発光素子と受光素子を対向し
て設け、インクに浮くフロートが光軸を遮断することに
よって判定する方法、吐出パルスをカウントする方法、
操作者が目視で確認する方法等が一般的である。
【0022】又、記録ヘッドにインクの不吐出がある場
合には、良好に吐出が行われている場合と比べて温度が
著しく上昇するため、温度変化が所定値を超えた場合に
不吐出状態が生じていることを検知することができる。
【0023】記録ヘッドを交換する場合には、使用者に
よってヘッド交換を指定するスイッチ等が押されること
によって判断するのが一般的である。
【0024】次に、本発明の要旨を構成する障害検知時
の記録動作の変更制御について詳細に説明する。
【0025】図3は記録ヘッド制御回路の概略構成を示
すブロック図であり、同図において301はメモリであ
り、これは記録のための画像処理がなされた記録データ
を一時格納する。302はメモリ出力制御部であり、こ
れは記録ヘッド101,102内の各インク色毎の記録
紙109面上の相対位置に基づいて記録データの読み出
し処理を行う。303はヘッド選択・ 制御部であり、こ
れは記録データを対応する記録ヘッド101,102に
振り分けるとともに記録ヘッド101,102を駆動す
るための各種制御信号を発生する。101は第1記録ヘ
ッドであり、これは記録データに従って記録紙109面
上にインクを吐出する。102は第2記録ヘッドであ
り、これは記録データに従って記録紙109面上にイン
クを吐出する。306はヘッド監視部であり、これはイ
ンク切れや記録ヘッド101,102の障害等を検出す
る。307は制御部であり、これは各部の状態を監視す
るとともにヘッド駆動に関する各種制御を行う。
【0026】先ず、記録ヘッド101,102に異常が
見られない通常の動作について説明する。
【0027】通常動作においては、本インクジェット記
録装置は第1記録ヘッド101と第2記録ヘッド102
が一体となって往復記録動作を行う。
【0028】往路走査においては、先ず、メモリ読み出
し部302により往路記録に対応したタイミングで記録
データの読み出し処理が行われる。ヘッド選択・ 制御部
303により、読み出された記録データは第1記録ヘッ
ド101と第2記録ヘッド102に対して振り分けて出
力され、駆動制御されることによって記録データに基づ
くインクの吐出動作が実行される。
【0029】一方、復路走査においても同様に、復路記
録に対応したタイミングで記録データの読み出し処理が
行われ、2つのヘッド101,102に対して記録デー
タを振り分けて出力し、又、駆動制御が行われることに
よって記録データに基づくインクの吐出動作が実行され
る。
【0030】次に、障害検知時の動作について説明す
る。尚、ここでは第1記録ヘッド101において障害が
発生した場合(第1記録ヘッド101の回復処理を行な
う場合も含む)について説明する。
【0031】ヘッド監視部306により第1記録ヘッド
101の障害が検出されると、先ず、最初に2組一体で
あったヘッド101と102は切り離され、障害の起こ
った第1記録ヘッド101は回復装置103(図1参
照)の位置で障害に応じた処理が行われる。
【0032】又、制御部307及び本ブロック外部に対
して第1記録ヘッド101の障害が通知される。制御部
307においては、これに応答して第1記録ヘッド10
1では吐出動作を行わず、全ての記録を第2記録ヘッド
102によって行うよう制御する。
【0033】ここで、第2記録ヘッド102のインク打
ち込み順序について説明する。
【0034】1回目の往路では第2記録ヘッド102の
往路データを図5に示す〜の順番で打ち込む。1回
目の復路では障害ヘッド101の往路データを〜の
順番で打ち込む。往路データを復路で記録するには、メ
モリ読み出し部302によってメモリ301の最後尾か
らデクリメントしながらデータを呼び出してくれば良
い。
【0035】又、1回目の往復走査後の紙送りは非実行
である。2回目の往路では障害ヘッド101の復路デー
タを〜の順番で打ち込む。2回目の復路では第2記
録ヘッド102の復路データを〜の順番で打ち込
む。2回目の往復走査後の紙送りは実行される。
【0036】即ち、メモリ読み出し部302による記録
データの読み出し処理やヘッド選択・ 制御部303によ
る第1記録ヘッド101に対する駆動制御を行わず、第
2記録ヘッド102においてのみ記録データの読み出し
処理及びヘッド駆動制御が行われる。更に、2組一体の
ヘッド101,102で記録していたときと同じインク
打ち込み順序を実現している。
【0037】一方、第2記録ヘッド102において障害
が発生した場合(第2記録ヘッド102の回復処理を行
なう場合も含む)については、上記とは逆に、第2記録
ヘッド102による吐出動作は行わず、全ての記録動作
を第1記録ヘッド101により行うよう制御する。
【0038】図4は上記制御動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【0039】記録動作中或は記録動作開始前において常
にインク切れやヘッド破損等の記録ヘッドの障害を監視
している(ステップS1)。障害が検出されていない場
合には(ステップS2)、2組の記録ヘッドを用いた両
方向記録が行われる(ステップS6)。
【0040】しかし、障害発生が検知されると(ステッ
プS2)、どちらの記録ヘッドに障害が発生したかに応
じて(ステップS3)、第1記録ヘッドの障害発生時に
は第2記録ヘッドのみの記録を行うよう各種制御が実行
される(ステップS4)。
【0041】一方、第2記録ヘッドの障害発生時には第
1記録ヘッドのみの記録に変更するよう各種制御が実行
される(ステップS5)。即ち、往復記録動作中或は記
録開始前において一方の記録ヘッドにおける障害を検知
すると、他方の記録ヘッドのみを用いた記録動作を行う
よう制御することにより、2組の記録ヘッドのうち一方
に障害が発生した場合においても、記録動作を完全に休
止してしまうことなく、片方だけの記録ヘッドによる記
録動作の継続が可能になる。
【0042】以上説明したように、本発明によれば、2
組の独立した記録ヘッドを備えて往復記録を行うインク
ジェット記録装置において、往復記録動作中或は記録開
始前において何れか一方の記録ヘッドにおいてインク切
れやヘッド破損等の障害を検出すると、他方の正常な記
録ヘッドのみによる往復記録が可能になり、インク切れ
や記録ヘッド故障による休止状態の頻度を低減し、高速
性と高信頼性を両立させたインクジェット記録装置を実
現することができる。
【0043】尚、以上の実施の形態においては、4色イ
ンクに対応した4つのヘッドが一体化したマルチヘッド
により構成された記録ヘッドを搭載したインクジェット
記録装置について説明したが、各インクに対応して独立
した1色ヘッドから構成されるマルチヘッドを搭載した
インクジェット記録装置に対しても本発明を同様に適用
することができる。この場合、各1色ヘッド毎に監視
し、障害発生を検知すると障害ヘッドを含まない側の記
録ヘッドのみによる記録動作を行う。又、インク色につ
いても4色に限定するものではなく、濃度の異なるイン
クを用いた構成であっても良い。
【0044】又、本発明に係るインクジェット記録装置
の形態は、コンピュータやワード・プロセッサをはじめ
とする情報処理装置の画像出力装置として一体又は別体
に設けられるものに限らず、読取装置と組み合わせた複
写装置や通信機能を有するファクシミリ装置等であって
も良い。
【0045】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、第1の記録ヘッドと第2の記録ヘッドとを具備
し、前記2組の記録ヘッドは一方が他方と同期しての往
復走査が可能であるとともに、それぞれ々独立して往復
走査が可能であり、該2組の記録ヘッドが記録媒体上を
往復走査しながらインクを吐出して画像を形成するイン
クジェット記録装置において、前記2組の記録ヘッドに
対する障害の発生を検知する障害検知手段と、該障害検
知手段によって障害が検出された障害記録ヘッドによる
吐出動作の停止を指示する停止制御手段と、前記障害検
知手段によって記障害が検出された障害記録ヘッドを回
復処理を行なう位置まで移動させる手段と、前記停止制
御手段による停止指示に応答して前記障害記録ヘッドに
よる吐出動作を停止して他方の記録ヘッドによってのみ
インクを吐出して画像を形成する画像形成手段とを設け
たため、インク切れや記録ヘッドの障害が発生した場合
或は回復処理中においても時間差を出すことなく、しか
も、インク打ち込み順序を変更することなく正常記録動
作と同様の記録結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の記録部
の構成を示す斜視図である。
【図2】本発明に係るインクジェット記録装置の記録ヘ
ッドとベルトとの関係を示す斜視図である。
【図3】本発明に係るインクジェット記録装置の記録ヘ
ッド制御回路の概略構成を示すブロック図である。
【図4】本発明に係るインクジェット記録装置の制御動
作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明に係るインクジェット記録装置における
記録ヘッドのインク配列と打ち込み順序を示す図であ
る。
【符号の説明】
101 第1記録ヘッド 102 第2記録ヘッド 103 第1記録ヘッド用回復装置 104 第2記録ヘッド用回復装置 105,106 ベルト 107 紙送りローラ 108 給紙ローラ 109 記録紙(記録媒体) 301 メモリ 302 メモリ出力制御部 303 ヘッド選択制御部 306 ヘッド監視部(障害検知手段) 307 制御部(停止制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の記録ヘッドと第2の記録ヘッドと
    を具備し、前記2組の記録ヘッドは一方が他方と同期し
    ての往復走査が可能であるとともに、それぞれ々独立し
    て往復走査が可能であり、該2組の記録ヘッドが記録媒
    体上を往復走査しながらインクを吐出して画像を形成す
    るインクジェット記録装置において、前記2組の記録ヘ
    ッドに対する障害の発生を検知する障害検知手段と、該
    障害検知手段によって障害が検出された障害記録ヘッド
    による吐出動作の停止を指示する停止制御手段と、前記
    障害検知手段によって記障害が検出された障害記録ヘッ
    ドを回復処理を行なう位置まで移動させる手段と、前記
    停止制御手段による停止指示に応答して前記障害記録ヘ
    ッドによる吐出動作を停止して他方の記録ヘッドによっ
    てのみインクを吐出して画像を形成する画像形成手段と
    を設けたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記2組の記録ヘッドは一方が他方に対
    してインク色配列が対称になっており、2組の記録ヘッ
    ドのうち、一方に障害が発生し、他方の記録ヘッドによ
    ってのみインクを吐出して画像を形成する場合、1回目
    の走査において往路にて往路データを記録し、復路にて
    障害ヘッドの往路データの記録を行ない、2回目の走査
    において往路にて障害ヘッドの復路データを記録し、復
    路にて復路データの記録を行なうことによって、2組の
    記録ヘッドで往復記録をしたときと同じインク打ち込み
    順序を実現して同等な記録結果を得ることを特徴とする
    請求項1記載のインクジェット記録装置。
JP2000387552A 2000-12-20 2000-12-20 インクジェット記録装置 Withdrawn JP2002187265A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387552A JP2002187265A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000387552A JP2002187265A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 インクジェット記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002187265A true JP2002187265A (ja) 2002-07-02

Family

ID=18854461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000387552A Withdrawn JP2002187265A (ja) 2000-12-20 2000-12-20 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002187265A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110239210A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 晋江千航服饰有限公司 一种带有颜色补偿的彩色印刷机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110239210A (zh) * 2018-03-09 2019-09-17 晋江千航服饰有限公司 一种带有颜色补偿的彩色印刷机
CN110239210B (zh) * 2018-03-09 2021-08-24 晋江千航服饰有限公司 一种带有颜色补偿的彩色印刷机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3754896B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
EP0822086B1 (en) Recording apparatus and method for gradation recording in divided or overlapped regions of a recording medium
JPH10264485A (ja) 記録装置およびチェックパターン記録方法
JP2003063043A (ja) インクジェットプリンタ
JP4638968B2 (ja) テストパターン形成方法および記録装置
JP3639703B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP3248704B2 (ja) カラーインクジェットプリンタ
JP2003118149A (ja) インクジェット印刷装置、およびインクジェット印刷装置におけるリカバー方法
US8529008B2 (en) Fluid ejecting apparatus and fluid ejecting method
JP2002225258A (ja) インクジェットプリント装置およびインクジェットプリント方法
US8287090B2 (en) Inkjet printing apparatus and inkjet printing method
JP2000255044A (ja) ドット抜け検査を行う双方向印刷
JP3880257B2 (ja) プリント装置及びプリント方法
US6478400B1 (en) Printing method and printer that effect dot dropout inspection and recording medium prerecorded with program therefore
JP2004174816A (ja) インクジェット記録装置
JP2009000836A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法
JP2002331694A (ja) 印字装置
JP2001171151A (ja) インクジェット記録装置
JP2002187265A (ja) インクジェット記録装置
JPH11115223A (ja) 印刷装置
JP4507724B2 (ja) 印刷装置、コンピュータプログラム、印刷システム、及び、印刷方法
JP2000108381A (ja) インクジェット記録装置
JP2002361910A (ja) インクジェット記録装置
JP2006159547A (ja) インクジェット記録装置
JP2005088417A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060201

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080304