JP2002186815A - 油煙浄化排出装置 - Google Patents
油煙浄化排出装置Info
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送水能力が高く、また短時間に送水し、電力
消費量が少なく、定量を正確に送水できる洗浄液供給部
を有する油煙浄化排出装置を得る。 【解決手段】 密閉構造のシェル1内に油煙導入通路2
と排気通路3を設け、この油煙導入通路2と排気通路3
の分岐位置の両通路に跨って油煙含有異物を捕集する油
煙捕集ドラム17が回転自在に配置され、この油煙捕集
ドラム17の少なくとも外周の一部が洗浄液貯留部13
に貯留された洗浄液に浸漬される油煙浄化排出部4と、
減圧定流量複合弁6と電磁弁7を備え、また洗浄液を補
充可能に形成した洗浄液タンク8を有し、その洗浄液タ
ンク8内の洗浄液を送水するギヤ式の洗浄液送水ポンプ
9とを備え、減圧定流量となった水道水と、洗浄液送水
ポンプ9により送水された洗浄液が、洗浄液貯留部13
にて混合、希釈されるよう送水する洗浄液供給部5を設
けた油煙浄化排出装置。
消費量が少なく、定量を正確に送水できる洗浄液供給部
を有する油煙浄化排出装置を得る。 【解決手段】 密閉構造のシェル1内に油煙導入通路2
と排気通路3を設け、この油煙導入通路2と排気通路3
の分岐位置の両通路に跨って油煙含有異物を捕集する油
煙捕集ドラム17が回転自在に配置され、この油煙捕集
ドラム17の少なくとも外周の一部が洗浄液貯留部13
に貯留された洗浄液に浸漬される油煙浄化排出部4と、
減圧定流量複合弁6と電磁弁7を備え、また洗浄液を補
充可能に形成した洗浄液タンク8を有し、その洗浄液タ
ンク8内の洗浄液を送水するギヤ式の洗浄液送水ポンプ
9とを備え、減圧定流量となった水道水と、洗浄液送水
ポンプ9により送水された洗浄液が、洗浄液貯留部13
にて混合、希釈されるよう送水する洗浄液供給部5を設
けた油煙浄化排出装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテルや飲食店な
どの特に油脂を含んだ蒸気や塵埃などの物質を含有する
排気風を生じる給食施設で用いられる厨房設備や家庭厨
房用の油煙浄化排出装置に関するものである。
どの特に油脂を含んだ蒸気や塵埃などの物質を含有する
排気風を生じる給食施設で用いられる厨房設備や家庭厨
房用の油煙浄化排出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば家庭厨房もしくは業務用厨
房などで魚や鳥獣肉の焼焦器のような油煙発生源を使用
すると、油成分や焦成分などの異物、あるいは火の粉や
燃えかすなどの異物を含む油煙が空気中に飛散し、この
油煙の含有異物が経時により壁面、換気口、換気用ファ
ンあるいは排気ダクトを含むベンチレータなどに付着し
て、独自の弊害をおよぼすものであった。また、火の粉
の飛散により火災を発生させる恐れも有しているもので
ある。
房などで魚や鳥獣肉の焼焦器のような油煙発生源を使用
すると、油成分や焦成分などの異物、あるいは火の粉や
燃えかすなどの異物を含む油煙が空気中に飛散し、この
油煙の含有異物が経時により壁面、換気口、換気用ファ
ンあるいは排気ダクトを含むベンチレータなどに付着し
て、独自の弊害をおよぼすものであった。また、火の粉
の飛散により火災を発生させる恐れも有しているもので
ある。
【0003】そのため油煙含有異物の排出を改善する油
煙浄化排出装置により油煙含有異物を除去し、前述の弊
害を緩和するとともに、火災を防止できる油煙浄化排出
装置がある。(例えば実開平7−24423号公報参
照) その油煙浄化排出装置の油煙含有異物を洗浄する洗浄液
を供給する洗浄液供給装置は、水と洗浄液を各々少量の
吐出量で、大型で高価な定量ポンプを夜間等長時間厨房
を使用しない間に動作させ、混合した洗剤を油煙浄化排
出装置に供給している。
煙浄化排出装置により油煙含有異物を除去し、前述の弊
害を緩和するとともに、火災を防止できる油煙浄化排出
装置がある。(例えば実開平7−24423号公報参
照) その油煙浄化排出装置の油煙含有異物を洗浄する洗浄液
を供給する洗浄液供給装置は、水と洗浄液を各々少量の
吐出量で、大型で高価な定量ポンプを夜間等長時間厨房
を使用しない間に動作させ、混合した洗剤を油煙浄化排
出装置に供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の油煙浄化排
出装置用の洗浄液供給部は、厨房設置場所、使用状況に
応じて浄化用洗浄液の水と洗浄液の希釈率を調整するた
めに、水送水用ポンプの吐出量と、洗浄液送水用ポンプ
の吐出量を各一定とし、任意の希釈率を得て使用してい
た。
出装置用の洗浄液供給部は、厨房設置場所、使用状況に
応じて浄化用洗浄液の水と洗浄液の希釈率を調整するた
めに、水送水用ポンプの吐出量と、洗浄液送水用ポンプ
の吐出量を各一定とし、任意の希釈率を得て使用してい
た。
【0005】一例としてポンプの吐出量が水吐出量は3
50cc/分、洗浄液吐出量は70cc/分であり、
5:1の希釈率にて約30リットルの洗浄液貯留部を満
水にするためには、1時間以上長時間動作させなければ
ならず、さらに洗浄液貯留部は高所であるため、送水圧
力を高くしなければならない。またポンプの動作音が大
きいため、その使用は業務厨房では営業終了後の深夜等
に多くなり、異常時対応が翌朝となり、さらに消費電力
も多く、また定量を正確に送水できる大型で高価なプラ
ンジャー式定量ポンプを使用しなければならないという
問題があった。
50cc/分、洗浄液吐出量は70cc/分であり、
5:1の希釈率にて約30リットルの洗浄液貯留部を満
水にするためには、1時間以上長時間動作させなければ
ならず、さらに洗浄液貯留部は高所であるため、送水圧
力を高くしなければならない。またポンプの動作音が大
きいため、その使用は業務厨房では営業終了後の深夜等
に多くなり、異常時対応が翌朝となり、さらに消費電力
も多く、また定量を正確に送水できる大型で高価なプラ
ンジャー式定量ポンプを使用しなければならないという
問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、減圧定流量複合弁にて水道水を送水
し、洗浄液の送水はギヤ式の洗浄液送水ポンプを使用
し、混合洗浄液の希釈率の調整は、制御部により洗浄液
送水ポンプの運転時間を調整することにより可能とな
る。
ために、本発明は、減圧定流量複合弁にて水道水を送水
し、洗浄液の送水はギヤ式の洗浄液送水ポンプを使用
し、混合洗浄液の希釈率の調整は、制御部により洗浄液
送水ポンプの運転時間を調整することにより可能とな
る。
【0007】またこのギヤ式洗浄液送水ポンプは吐水量
が多く(1.5リットル/分)、小型、静音、省電力
で、短時間で送水をすることができる。さらに洗浄液供
給部本体をコンパクトにすることができ、また安価に製
作するものである。
が多く(1.5リットル/分)、小型、静音、省電力
で、短時間で送水をすることができる。さらに洗浄液供
給部本体をコンパクトにすることができ、また安価に製
作するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明では、密閉構造のシェル内
に油煙導入通路と排気通路を設け、この油煙導入通路と
排気通路の分岐位置の両通路に跨って油煙含有異物を捕
集する油煙捕集ドラムが回転自在に配置され、この油煙
捕集ドラムの少なくとも外周の一部が洗浄液貯留部に貯
留された洗浄液に浸漬されるように構成した油煙浄化排
出部を設けるとともに、前記洗浄液貯留部に洗浄液を供
給する洗浄液供給部を備えた油煙浄化排出装置におい
て、前記洗浄液供給部には減圧定流量複合弁と電磁弁を
備え、また、洗浄液を補給可能に形成した洗浄液タンク
を有し、この洗浄液タンク内の洗浄液を送水するギヤ式
の洗浄液送水ポンプとを備え、前記減圧定流量複合弁に
より減圧、定流量となった水道水と、洗浄液送水ポンプ
により送水された洗浄液が、前記洗浄液貯留部にて混
合、希釈されるようにした油煙浄化排出装置としたもの
である。
に油煙導入通路と排気通路を設け、この油煙導入通路と
排気通路の分岐位置の両通路に跨って油煙含有異物を捕
集する油煙捕集ドラムが回転自在に配置され、この油煙
捕集ドラムの少なくとも外周の一部が洗浄液貯留部に貯
留された洗浄液に浸漬されるように構成した油煙浄化排
出部を設けるとともに、前記洗浄液貯留部に洗浄液を供
給する洗浄液供給部を備えた油煙浄化排出装置におい
て、前記洗浄液供給部には減圧定流量複合弁と電磁弁を
備え、また、洗浄液を補給可能に形成した洗浄液タンク
を有し、この洗浄液タンク内の洗浄液を送水するギヤ式
の洗浄液送水ポンプとを備え、前記減圧定流量複合弁に
より減圧、定流量となった水道水と、洗浄液送水ポンプ
により送水された洗浄液が、前記洗浄液貯留部にて混
合、希釈されるようにした油煙浄化排出装置としたもの
である。
【0009】また、洗浄液の希釈率の調整は、水道水は
定流量にて供給されるため、洗浄液送水ポンプの運転時
間を調整制御することにより行うようにしたものであ
る。
定流量にて供給されるため、洗浄液送水ポンプの運転時
間を調整制御することにより行うようにしたものであ
る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を、図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例による装置全体の
斜視図であり、図2は図1を一部断面した詳細図であ
る。
斜視図であり、図2は図1を一部断面した詳細図であ
る。
【0012】図において、調理台の直上(地上から2.
5〜3m)付近に油煙を集煙し、排気通路3により屋外
等へ排煙する密閉構造のシェル1よりなる油煙浄化排出
部4が設置されている。
5〜3m)付近に油煙を集煙し、排気通路3により屋外
等へ排煙する密閉構造のシェル1よりなる油煙浄化排出
部4が設置されている。
【0013】さらに調理台の近傍に水道水からの圧力水
を給水する送水管A11、前記シェル1へ水道水を送水
する送水管B11a、洗浄液を送水する洗浄液送水管B
12aを接続し、操作部21を備えた洗浄液供給部5が
設置されている。
を給水する送水管A11、前記シェル1へ水道水を送水
する送水管B11a、洗浄液を送水する洗浄液送水管B
12aを接続し、操作部21を備えた洗浄液供給部5が
設置されている。
【0014】洗浄液供給部5は内部に、減圧定流量複合
弁6、電磁弁7を有し、送水管A11と連通し、さらに
送水管B11aと接続されている。洗浄液供給部5の内
部に入水した水道水は、減圧定流量複合弁6により減圧
され定流量となり電磁弁7を経由してシェル1内部の洗
浄液貯留部13へ送水される。
弁6、電磁弁7を有し、送水管A11と連通し、さらに
送水管B11aと接続されている。洗浄液供給部5の内
部に入水した水道水は、減圧定流量複合弁6により減圧
され定流量となり電磁弁7を経由してシェル1内部の洗
浄液貯留部13へ送水される。
【0015】また洗浄液供給部5の内部には、洗浄液タ
ンク8を有し、この洗浄液タンク8は補給可能に設置さ
れ、洗浄液送水管A12によりギヤ式の洗浄液送水ポン
プ9と接続し、さらに洗浄液送水管B12aと接続され
ている。
ンク8を有し、この洗浄液タンク8は補給可能に設置さ
れ、洗浄液送水管A12によりギヤ式の洗浄液送水ポン
プ9と接続し、さらに洗浄液送水管B12aと接続され
ている。
【0016】洗浄液は洗浄液送水管B12aにより圧力
水となり、シェル1内部の洗浄液貯留部13へ送水され
る。
水となり、シェル1内部の洗浄液貯留部13へ送水され
る。
【0017】油煙浄化排出部4の外郭を形成する密閉構
造のシェル1の内部には、仕切られた油煙導入通路2と
排気通路3が形成されている。油煙導入通路2は魚や鳥
獣肉の焼焦器のような油煙発生源の調理台の直上に配置
している。油煙導入通路2と排気通路3の分岐位置に両
通路2、3に跨がって表面を金属製金網(例えばステン
レス製金網)によって形成された油煙捕集ドラム17が
回転駆動用の原動機18とともに回転自在に配置されて
いる。
造のシェル1の内部には、仕切られた油煙導入通路2と
排気通路3が形成されている。油煙導入通路2は魚や鳥
獣肉の焼焦器のような油煙発生源の調理台の直上に配置
している。油煙導入通路2と排気通路3の分岐位置に両
通路2、3に跨がって表面を金属製金網(例えばステン
レス製金網)によって形成された油煙捕集ドラム17が
回転駆動用の原動機18とともに回転自在に配置されて
いる。
【0018】シェル1の下端部に洗浄液供給部5の制御
部10と連動した洗浄液フロートスイッチ14を有した
洗浄液貯留部13が設けられている。この洗浄液貯留部
13には、例えば液状の中性洗剤が水道水によって希釈
された混合洗浄液13aが貯留されており、この洗浄液
13aに油煙捕集ドラム17の外周の一部、つまり下側
外周部が浸漬されるようになっている。
部10と連動した洗浄液フロートスイッチ14を有した
洗浄液貯留部13が設けられている。この洗浄液貯留部
13には、例えば液状の中性洗剤が水道水によって希釈
された混合洗浄液13aが貯留されており、この洗浄液
13aに油煙捕集ドラム17の外周の一部、つまり下側
外周部が浸漬されるようになっている。
【0019】排気通路3には回転駆動用のファン用モー
タ20を有した送煙ファン19が設置され、油煙捕集ド
ラム17によりクリーンになった煙は屋外等へ排気され
る。
タ20を有した送煙ファン19が設置され、油煙捕集ド
ラム17によりクリーンになった煙は屋外等へ排気され
る。
【0020】また、洗浄液貯留部13には排水管15が
接続され先端部分に排水弁16が設けられており、混合
洗浄液13aが汚れた場合には何時でも排出できるよう
になっている。
接続され先端部分に排水弁16が設けられており、混合
洗浄液13aが汚れた場合には何時でも排出できるよう
になっている。
【0021】次に本発明の動作について説明する。
【0022】前記構成において、予め予備動作として洗
浄液供給部5の洗浄液タンク8に洗浄液を注入し、さら
に操作部21を操作することにより、電磁弁7が開き、
減圧定流量複合弁6を通った水道水が送水される。さら
に洗浄液送水ポンプ9が動作し、洗浄液が送水される。
浄液供給部5の洗浄液タンク8に洗浄液を注入し、さら
に操作部21を操作することにより、電磁弁7が開き、
減圧定流量複合弁6を通った水道水が送水される。さら
に洗浄液送水ポンプ9が動作し、洗浄液が送水される。
【0023】洗浄液貯留部13内の希釈率は、図3のご
とく、例えば水道水は減圧定流量複合弁6にてその流量
を10リットル/分と定量とし、電磁弁7を開くことに
より送水動作させ、洗浄液送水ポンプ9のみ予め設定し
たT秒間の中でT1秒だけ間欠動作させることにより、
洗浄液送水ポンプ9の1分間当たりの総動作時間は T1×(60÷T)秒 となり、任意の希釈率の混合洗浄液13aが作り出せ
る。
とく、例えば水道水は減圧定流量複合弁6にてその流量
を10リットル/分と定量とし、電磁弁7を開くことに
より送水動作させ、洗浄液送水ポンプ9のみ予め設定し
たT秒間の中でT1秒だけ間欠動作させることにより、
洗浄液送水ポンプ9の1分間当たりの総動作時間は T1×(60÷T)秒 となり、任意の希釈率の混合洗浄液13aが作り出せ
る。
【0024】希釈率変更時はT1を調整するか若しくは
Tを調整することにより可能となるものである。
Tを調整することにより可能となるものである。
【0025】この希釈率は設置場所の油煙の大小により
十分な洗浄効果を得るために設定するものである。また
この装置によると、洗浄液貯留部13を約3分程度で満
水にすることができる。
十分な洗浄効果を得るために設定するものである。また
この装置によると、洗浄液貯留部13を約3分程度で満
水にすることができる。
【0026】洗浄液貯留部13へ送水された混合洗浄液
13aがある水位以上になると、洗浄液フロートスイッ
チ14がON動作し、電磁弁7を閉じ、洗浄液送水ポン
プ9の動作を停止する。
13aがある水位以上になると、洗浄液フロートスイッ
チ14がON動作し、電磁弁7を閉じ、洗浄液送水ポン
プ9の動作を停止する。
【0027】洗浄液貯留部13へ送水された混合洗浄液
13aの水位が減り、洗浄液フロートスイッチ14がO
FF動作すると、再び電磁弁7が開き、洗浄液送水ポン
プ9の動作が開始し、混合洗浄液13aの送水が始まる
ものである。
13aの水位が減り、洗浄液フロートスイッチ14がO
FF動作すると、再び電磁弁7が開き、洗浄液送水ポン
プ9の動作が開始し、混合洗浄液13aの送水が始まる
ものである。
【0028】洗浄液貯留部13内の混合洗浄液13aが
汚れた場合には、排水弁16を開き排水管15より洗浄
液貯留部13内の混合洗浄液13aを排水することがで
きるものである。
汚れた場合には、排水弁16を開き排水管15より洗浄
液貯留部13内の混合洗浄液13aを排水することがで
きるものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は減圧定流
量複合弁にて水道水を送水し、洗浄液の送水はギヤ式の
洗浄液送水ポンプを使用し、混合洗浄液の希釈率の調整
は、制御部により洗浄液送水ポンプの運転時間を調整す
ることにより可能となるものである。
量複合弁にて水道水を送水し、洗浄液の送水はギヤ式の
洗浄液送水ポンプを使用し、混合洗浄液の希釈率の調整
は、制御部により洗浄液送水ポンプの運転時間を調整す
ることにより可能となるものである。
【0030】また、この洗浄液送水ポンプは、小型で洗
浄液送水装置本体をコンパクトにすることができ、また
短時間で送水することができ、さらに安価に製作するこ
とができるものである。
浄液送水装置本体をコンパクトにすることができ、また
短時間で送水することができ、さらに安価に製作するこ
とができるものである。
【図1】本発明の一実施例を示す油煙浄化排出装置の外
観斜視図である。
観斜視図である。
【図2】本発明の図1の一部断面詳細図である。
【図3】本発明の一実施例の電磁弁と送水ポンプのタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
1:シェル 2:油煙導入通路 3:排気通路 4:油煙浄化排出部 5:洗浄液供給部 6:減圧定流量複合弁 7:電磁弁 8:洗浄液タンク 9:洗浄液送水ポンプ 13:洗浄液貯留部 17:油煙捕集ドラム
Claims (2)
- 【請求項1】 密閉構造のシェル(1)内に油煙導入通
路(2)と排気通路(3)を設け、この油煙導入通路
(2)と排気通路(3)の分岐位置の両通路に跨って油
煙含有異物を捕集する油煙捕集ドラム(17)が回転自
在に配置され、この油煙捕集ドラム(17)の少なくと
も外周の一部が洗浄液貯留部(13)に貯留された洗浄
液に浸漬されるように構成した油煙浄化排出部(4)を
設けるとともに、前記洗浄液貯留部(13)に洗浄液を
供給する洗浄液供給部(5)を備えた油煙浄化排出装置
において、前記洗浄液供給部(5)には水道水を送水す
る減圧定流量複合弁(6)と電磁弁(7)を備え、ま
た、洗浄液を補給可能に形成した洗浄液タンク(8)を
有し、この洗浄液タンク(8)内の洗浄液を送水するギ
ヤ式の洗浄液送水ポンプ(9)とを備え、前記減圧定流
量複合弁(6)により減圧、定流量となった水道水と、
洗浄液送水ポンプ(9)により送水された洗浄液が、前
記洗浄液貯留部(13)にて混合、希釈されるようにし
たことを特徴とする油煙浄化排出装置。 - 【請求項2】 洗浄液の希釈率の調整は、水道水は定流
量にて供給されるため、洗浄液送水ポンプ(9)の運転
時間を調整制御することにより行うことを特徴とする請
求項1記載の油煙浄化排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384627A JP2002186815A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 油煙浄化排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000384627A JP2002186815A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 油煙浄化排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186815A true JP2002186815A (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=18852036
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000384627A Pending JP2002186815A (ja) | 2000-12-19 | 2000-12-19 | 油煙浄化排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002186815A (ja) |
Cited By (11)
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