JP2002185826A - 基板実装用カメラおよび基板実装用カメラの実装方法 - Google Patents

基板実装用カメラおよび基板実装用カメラの実装方法

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JP2002185826A JP2000381885A JP2000381885A JP2002185826A JP 2002185826 A JP2002185826 A JP 2002185826A JP 2000381885 A JP2000381885 A JP 2000381885A JP 2000381885 A JP2000381885 A JP 2000381885A JP 2002185826 A JP2002185826 A JP 2002185826A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路基板への実装作業を効率よく行うことが
できる基板実装用カメラおよび基板実装用カメラの実装
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 CCDエリアセンサ11とレンズ16と
で構成されるカメラモジュールを携帯電話などの情報端
末機器の回路基板1に実装する基板実装用カメラの実装
方法において、カメラモジュールをCCDエリアセンサ
11をサブ基板10に実装した基板モジュール5とレン
ズ16をレンズケース15に保持させたレンズモジュー
ル6に分割し、基板モジュール5のみを他の電子部品の
実装と同一工程で回路基板1に実装する。次いで、レン
ズモジュール6をサブ基板10に装着して固定する。こ
れにより、レンズ16など耐熱温度が低い部品を除いた
状態で加熱を行うことができ、従来必要とされた手作業
によるカメラモジュールの半田接合作業を排して、生産
性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯情報端末機器
などの回路基板に直接実装される基板実装用カメラおよ
び基板実装用カメラの実装方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話などの情報端末機器は近年高機
能化が進み、テレビ電話として使用できるよう撮像機能
を備えたものが用いられるようになっている。このよう
な機器においては、撮像を行うCCDカメラを小型モジ
ュール化して回路基板に直接実装する構成が採用される
場合が多い。このカメラモジュールは一般にCCDエリ
アセンサと撮像用のレンズを組み合わせた構成となって
おり、予め組み立てられたカメラモジュールを、他の電
子部品と同様に回路基板に半田接合や導電接着材などの
接合手段を用いて実装される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カメラ
モジュールを回路基板に実装する際には、撮像用のレン
ズの耐熱温度が一般の電子部品の接合過程の加熱温度
(例えば半田接合を用いる場合のリフロー温度、導電接
着材を用いる場合の熱硬化温度)よりも低いことから、
他の電子部品の実装を終えた後に、カメラモジュールを
単独で回路基板に実装する方法が採用されていた。
【0004】このカメラモジュールの実装作業は手作業
で行われ、小型部品を回路電極に位置合わせした後に、
カメラモジュールに熱ダメージを与えないように細心の
注意を払いながら接合部を半田付けするという複雑な作
業を必要としていた。このため従来のカメラモジュール
の実装作業は生産性が低く、生産性向上のための方策が
求められていた。
【0005】そこで本発明は、回路基板への実装作業を
効率よく行うことができる基板実装用カメラおよび基板
実装用カメラの実装方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の基板実装
用カメラは、回路基板に実装され、光電変換を行う画素
が配列された受光部を備えこの受光部に撮像対象の光学
画像を結像させることにより画像信号を出力する基板実
装用カメラであって、前記受光部が形成された受光素子
を含み前記回路基板に実装される受光モジュールと、受
光部上に光学画像を結像させるレンズを含むレンズモジ
ュールと、前記レンズを受光部に対して位置合わせする
位置合わせ手段と、レンズが受光部に対して位置合わせ
された状態で前記レンズモジュールを前記回路基板に固
定する固定手段とを備えた。
【0007】請求項2記載の基板実装用カメラは、請求
項1記載の基板実装用カメラであって、前記受光モジュ
ールは受光素子をサブ基板に実装した基板モジュールで
あり、前記レンズモジュールは前記回路基板に実装され
た基板モジュールに固定される。
【0008】請求項3記載の基板実装用カメラは、請求
項1記載の基板実装用カメラであって、前記受光モジュ
ールは受光素子をサブ基板に実装した基板モジュールで
あり、前記レンズモジュールは前記回路基板に固定され
る。
【0009】請求項4記載の基板実装用カメラは、請求
項1記載の基板実装用カメラであって、前記受光モジュ
ールは前記回路基板に実装された受光素子であり、前記
レンズモジュールは前記回路基板に固定される。
【0010】請求項5記載の基板実装用カメラの実装方
法は、光電変換を行う画素が配列された受光部に撮像対
象の光学画像を結像させることにより画像信号を出力す
る基板実装用カメラを回路基板に実装する基板実装用カ
メラの実装方法であって、前記受光部が形成された受光
素子を含む受光モジュールを前記回路基板に実装する受
光モジュール実装工程と、受光部上に光学画像を結像さ
せるレンズを含むレンズモジュールをレンズが受光部に
対して位置合わせされた状態で前記回路基板に固定する
レンズモジュール固定工程とを含む。
【0011】請求項6記載の基板実装用カメラの実装方
法は、請求項5記載の基板実装用カメラの実装方法であ
って、前記受光モジュール実装工程において、受光素子
をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基板に実装
し、前記レンズモジュール固定工程において、前記レン
ズモジュールを前記回路基板に実装された基板モジュー
ルに固定する。
【0012】請求項7記載の基板実装用カメラの実装方
法は、請求項5記載の基板実装用カメラの実装方法であ
って、前記受光モジュール実装工程において、受光素子
をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基板に実装
し、前記レンズモジュール固定工程において、前記レン
ズモジュールを回路基板に固定する。
【0013】請求項8記載の基板実装用カメラの実装方
法は、請求項5記載の基板実装用カメラの実装方法であ
って、前記受光モジュール実装工程において、受光素子
を回路基板に実装し、前記レンズモジュール固定工程に
おいて、前記レンズモジュールを回路基板に固定する。
【0014】請求項9記載の基板実装用カメラの組立方
法は、光電変換を行う画素が配列された受光部に撮像対
象の光学画像を結像させることにより画像信号を出力さ
せる基板実装用カメラを回路基板上で組み立てる基板実
装用カメラの組立方法であって、前記受光部が形成され
た受光素子を含む受光モジュールを前記回路基板に実装
する受光モジュール実装工程と、受光部上に光学画像を
結像させるレンズを含むレンズモジュールをレンズが受
光部に対して位置合わせされた状態で前記回路基板に固
定するレンズモジュール固定工程とを含む。
【0015】請求項10記載の基板実装用カメラの組立
方法は、請求項9記載の基板実装用カメラの組立方法で
あって、前記受光モジュール実装工程において、受光素
子をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基板に実
装し、前記レンズモジュール固定工程において、前記レ
ンズモジュールを前記回路基板に実装された基板モジュ
ールに固定する。
【0016】請求項11記載の基板実装用カメラの組立
方法は、請求項9記載の基板実装用カメラの組立方法で
あって、前記受光モジュール実装工程において、受光素
子をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基板に実
装し、前記レンズモジュール固定工程において、前記レ
ンズモジュールを回路基板に固定する。
【0017】請求項12記載の基板実装用カメラの組立
方法は、請求項9記載の基板実装用カメラの組立方法で
あって、前記受光モジュール実装工程において、受光素
子を回路基板に実装し、前記レンズモジュール固定工程
において、前記レンズモジュールを回路基板に固定す
る。
【0018】本発明によれば、受光部が形成された受光
素子を含み回路基板に実装される受光モジュールと、受
光部上に光学画像を結像させるレンズを含むレンズモジ
ュールとを分離し、回路基板に受光モジュールを実装し
た後にレンズモジュールを個別に回路基板に固定するこ
とにより、耐熱温度の低いレンズモジュールを除外した
状態で、受光モジュールを他の電子部品の実装と同一工
程で回路基板に実装することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は本発明の
実施の形態1の回路基板の斜視図、図2は本発明の実施
の形態1の基板実装用カメラの断面図、図3は本発明の
実施の形態1の基板実装用カメラの実装方法の工程説明
図である。
【0020】図1において、回路基板1は携帯電話など
の移動情報端末機器の電子回路を構成する電子部品が実
装される実装基板であり、回路基板1にはカメラモジュ
ール2が実装されている。カメラモジュール2はCCD
エリアセンサとレンズを組み合わせた小型の基板実装用
カメラであり、電子部品が実装された回路基板1をカバ
ーケース3内に組み込んだ完成状態では、カバーケース
3に設けられた撮像用開口4を介して撮像対象の画像取
込ができるようになっている。なお図1では、カメラモ
ジュール2以外の電子部品の図示を省略している。
【0021】図2に示すように、カメラモジュール2は
基板モジュール5(図3(a)参照)とレンズモジュー
ル6(図3(c)参照)より構成され、基板モジュール
5を回路基板1に実装することにより、カメラモジュー
ル2全体が回路基板1に実装される。
【0022】基板モジュール5は、撮像用の受光素子で
あるCCDエリアセンサ11をサブ基板10上に実装し
た受光モジュールであり、CCDエリアセンサ11上は
樹脂12で封止されている。CCDエリアセンサ11の
上面には光電変換を行う画素が多数格子状に配列された
受光部が形成されており、この受光部に光学画像を結像
させることにより各画素に蓄電された電荷を画像信号と
して出力する。サブ基板10は回路基板1に導電性の樹
脂接着材18によって実装され、これによりサブ基板1
0が回路基板1に固定されるとともに、サブ基板10の
接続用電極(図示せず)と回路基板1上面の回路電極
(図示せず)とが電気的に導通する。
【0023】レンズモジュール6はレンズケース15を
備えている。レンズケース15の上部はレンズ16を保
持するホルダ部15aとなっており、下部はサブ基板1
0に設けられた装着孔10a内に挿通してレンズモジュ
ール6をサブ基板10に固定する装着部15bとなって
いる。この固定は、装着部15bに設けられたカギ型の
爪部をサブ基板10の下面に係止させることにより行わ
れる。
【0024】レンズケース15をサブ基板10に装着す
る際には、レンズケース15内に予め装着されたカラー
部材17の下端部がサブ基板10の上面に当接した状態
で固定される。これにより、レンズ16とCCDライン
センサ11の下面までの距離hが、レンズ16による光
学画像を結像させるのに適正な高さに保たれ、レンズ1
6はCCDエリアセンサ11の受光部に対して正しく位
置合わせされる。
【0025】すなわち、レンズケース15およびカラー
部材17は、レンズ16をCCDエリアセンサ11の受
光部に対して位置合わせする位置合わせ手段となってい
る。さらに、樹脂接着材18で回路基板1に固定された
サブ基板10およびレンズケース15のカギ型の爪部が
設けられた装着部15bは、レンズ16が受光部に対し
て位置合わせされた状態でレンズモジュール6を回路基
板1に固定する固定手段となっている。
【0026】次に図3を参照して、カメラモジュール2
を回路基板1へ実装する基板実装用カメラの実装方法に
ついて説明する。図3(a)に示すように、装着孔10
aを備えたサブ基板10にはCCDエリアセンサ11が
実装され、その上面を樹脂12で覆って基板モジュール
5が形成されている。また回路基板1には、装着孔10
aに対応した位置に開口部1aが設けられており、図示
しない回路電極上には樹脂接着材18が塗布されてい
る。
【0027】基板モジュール5は、図示しない他の電子
部品を回路基板1に実装する部品実装工程において回路
基板1の所定の実装位置に搭載される。全ての電子部品
の搭載が完了したならば、回路基板は加熱工程に送られ
る。そして図3(b)に示すように、樹脂接着材18の
熱硬化温度まで加熱され所定時間加熱状態が保持され
る。これにより、樹脂接着材18が熱硬化し、基板モジ
ュール5は他の電子部品とともに回路基板1に実装され
る。このとき、加熱温度はCCDエリアセンサ11や樹
脂12の耐熱温度よりも低く設定されていることから、
加熱過程において熱ダメージを与えることがない。
【0028】他の電子部品の実装とともに基板モジュー
ル5の回路基板1への実装が完了したならば、レンズモ
ジュール6の搭載が行われる。図3(c)に示すよう
に、レンズ16を保持したレンズケース15内には、予
めレンズ16から下端部までの距離を所定距離hに設定
されたカラー部材17が装着されている。そしてレンズ
ケース15の装着部15bをサブ基板10の装着孔10
aに位置合わせして挿入する。これにより、レンズモジ
ュール6は回路基板1に実装された基板モジュール5に
固定される(図2参照)。
【0029】このレンズモジュール6の固定は、単にレ
ンズケース15の装着部15bをサブ基板10の装着孔
10a内に挿入し装着部15bの爪部をサブ基板10に
係止することのみで行われる。従ってレンズモジュール
6のレンズ16などに耐熱温度が低い材質の部品を用い
る場合にあっても、これらの部品が熱ダメージを受ける
ことがない。
【0030】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2の基板実装用カメラの断面図、図5は本発明の実施
の形態2の基板実装用カメラの実装方法の工程説明図で
ある。
【0031】本実施の形態2においては、実施の形態1
に示す回路基板1と同様の回路基板1’に、実施の形態
1に示すカメラモジュール2と同様の機能を有するカメ
ラモジュール2’が実装される。
【0032】図4に示すように、カメラモジュール2’
は実施の形態1と同様に基板モジュール5’とレンズモ
ジュール6’より構成され、カメラモジュール2’の実
装に際しては、基板モジュール5’とレンズモジュール
6’はそれぞれ個別に回路基板1’に固定される。基板
モジュール5’は、実施の形態1と同様のCCDエリア
センサ11を前述のサブ基板10よりもサイズが小さい
サブ基板10’上に実装した受光モジュールであり、同
様にCCDエリアセンサ11上は樹脂12で封止されて
いる。サブ基板10’は回路基板1’に導電性の樹脂接
着材18によって実装され、これによりサブ基板10’
が回路基板1’に固定されるとともに、サブ基板10’
の接続用電極(図示せず)と回路基板1’上面の回路電
極(図示せず)とが電気的に導通する。
【0033】レンズモジュール6’はレンズケース1
5’を備えている。レンズケース15’の上部はレンズ
16を保持するホルダ部15’aとなっており、下部は
回路基板1’の上面に固定される固定部15’bとなっ
ている。この固定は、レンズケース15’に設けられた
ねじ孔15’cにねじ部材19を挿通させ、ねじ部材1
9を回路基板1’に設けられたねじ孔1’aに螺合させ
てねじ締結することによって行われる。
【0034】レンズケース15’を回路基板1’に固定
する際には、レンズケース15’内に予め装着されたカ
ラー部材17’の下端部がサブ基板10’の上面に当接
した状態で固定される。これにより、レンズ16とCC
Dラインセンサ11の下面までの距離hが、レンズ16
による光学画像を結像させるのに適正な高さに保たれ、
レンズ16はCCDエリアセンサ11の受光部に対して
正しく位置合わせされる。
【0035】すなわち、レンズケース15’およびカラ
ー部材17’は、レンズ16をCCDエリアセンサ11
の受光部に対して位置合わせする位置合わせ手段となっ
ている。さらに、ねじ部材19および回路基板1’のね
じ孔1’aは、レンズ16が受光部に対して位置合わせ
された状態でレンズモジュール6’を回路基板1’に固
定する固定手段となっている。
【0036】次に図5を参照して、カメラモジュール
2’を回路基板1’へ実装する基板実装用カメラの実装
方法について説明する。図5(a)に示すように、サブ
基板10’にはCCDエリアセンサ11が実装され、そ
の上面を樹脂12で覆って基板モジュール5’が形成さ
れている。また回路基板1’には、固定用のねじ孔1’
aが設けられている。
【0037】基板モジュール5’は、実施の形態1と同
様に、図示しない他の電子部品を回路基板1に実装する
部品実装工程において回路基板1’の所定の実装位置に
搭載される。そして同様に加熱工程に送られることによ
り、樹脂接着材18が熱硬化し、他の電子部品とともに
基板モジュール5’は回路基板1’に実装される。
【0038】次いでレンズモジュール6’の搭載が行わ
れる。図5(b)に示すように、レンズ16を保持した
レンズケース15’内には、予めレンズ16から下端部
までの距離を所定距離hに設定されたカラー部材17’
が装着されている。そしてレンズケース15’の固定部
15’bを回路基板1’のねじ孔1’aに位置合わせ
し、ねじ部材19をねじ孔15’cに挿通させて回路基
板1’のねじ孔1’aに締結する。これにより、レンズ
モジュール6’は回路基板1’に固定される(図4参
照)。
【0039】このレンズモジュール6’の固定は、単に
レンズケース15’の固定部15’bをねじ部材19に
よって回路基板1’にねじ締結することのみで行われ
る。従ってレンズモジュール6’のレンズ16などに耐
熱温度が低い材質の部品を用いる場合にあっても、これ
らの部品が熱ダメージを受けることがない。
【0040】(実施の形態3)図6は本発明の実施の形
態3の基板実装用カメラの断面図、図7は本発明の実施
の形態3の基板実装用カメラの実装方法の工程説明図で
ある。
【0041】本実施の形態3においても、実施の形態1
に示す回路基板1と同様の回路基板1’’に、実施の形
態1に示すカメラモジュール2と同様の機能を有するカ
メラモジュール2’’が実装される。
【0042】図6に示すように、カメラモジュール
2’’は受光モジュール5’’とレンズモジュール
6’’より構成され、カメラモジュール2’’の実装に
際しては、受光モジュール5’’とレンズモジュール
6’’はそれぞれ個別に回路基板1’’に固定される。
受光モジュール5’’は、実施の形態1と同様のCCD
エリアセンサ11を回路基板1’’に直接実装して構成
されており、同様にCCDエリアセンサ11上は樹脂1
2で封止されている。
【0043】レンズモジュール6’’はレンズケース1
5’’を備えている。レンズケース15’’の上部はレ
ンズ16を保持するホルダ部15’’aとなっており、
下部は下端部が回路基板1’’の上面に固定される固定
部15’’bとなっている。この固定は、レンズケース
15’’に設けられたねじ孔15’’cにねじ部材19
を挿通させ、ねじ部材19を回路基板1’’に設けられ
たねじ孔1’’aに螺合させてねじ締結することによっ
て行われる。
【0044】レンズケース15’’は、レンズ16から
固定部15’’bの下端部までの寸法が予め実施の形態
1,2に示す所定距離hに等しくなるように寸法が設定
されている。従って、レンズケース15’’を回路基板
1’’に固定した状態では、レンズ16とCCDライン
センサ11の下面までの所定距離hが、レンズ16によ
る光学画像を結像させるのに適正な高さに保たれ、レン
ズ16はCCDエリアセンサ11の受光部に対して正し
く位置合わせされる。
【0045】すなわち、所定寸法に設定されたレンズケ
ース15’’は、レンズ16をCCDエリアセンサ11
の受光部に対して位置合わせする位置合わせ手段となっ
ている。さらに、ねじ部材19および回路基板1’’の
ねじ孔1’’aは、レンズ16が受光部に対して位置合
わせされた状態でレンズモジュール6’’を回路基板
1’’に固定する固定手段となっている。
【0046】次に図7を参照して、カメラモジュール
2’’を回路基板1’’へ実装する基板実装用カメラの
実装方法について説明する。図7(a)に示すように、
図示しない他の電子部品を回路基板1’’に実装する部
品実装工程において、CCDエリアセンサ11は回路基
板1’’の所定の実装位置に搭載され、この後加熱工程
に送られることにより、他の電子部品とともにCCDエ
リアセンサ11は回路基板1’’に実装される。そして
この後CCDエリアセンサ11の上面は樹脂12によっ
て封止される。
【0047】次いで、レンズモジュール6’’の搭載が
行われる。図7(b)に示すように、予めレンズ16か
ら固定部15’’bの下端部までの距離を所定距離hに
設定されたレンズケース15’’を受光モジュール
5’’の上方に位置させる。そして固定部15’’bを
回路基板1’’のねじ孔1’’aに位置合わせし、ねじ
部材19をねじ孔15’’cに挿通させてねじ孔1’’
aに締結する。これにより、レンズモジュール6’’は
回路基板1’’に固定される(図6参照)。
【0048】このレンズモジュール6’’の固定は、実
施の形態2と同様にねじ締結のみで行われるため、レン
ズモジュール6’’のレンズ16などに耐熱温度が低い
材質の部品を用いる場合にあっても、これらの部品が熱
ダメージを受けることがない。
【0049】上記説明したように、実施の形態1,2,
3においては、回路基板に実装される基板実装用カメラ
を受光モジュールとレンズモジュールに分割して構成
し、基板実装用カメラの組立を回路基板上で行うように
したものである。すなわち、回路基板への部品実装過程
において、受光モジュールのみを他の電子部品と同様に
実装し、この後にレンズモジュールを取り付けて基板実
装用カメラを組み立てるようにしたものである。
【0050】これにより、カメラの構成部分のうち電子
回路との電気的接続を必要とするCCDエリアセンサな
どの受光素子を含む受光モジュールを、一般の電子部品
と同一工程で回路基板に実装することができる。すなわ
ち、この部品実装における加熱工程段階では、レンズな
ど耐熱温度が低い材質の部品を有するレンズモジュール
は未搭載状態であることから、これらの部品の耐熱温度
による制約を受けることなく同一工程で受光モジュール
を含めた全ての部品の接合を行うことができる。
【0051】従って、従来のカメラモジュールの実装方
法において必要とされた、手作業による半田接合を行う
必要がなく、カメラモジュールの実装作業を効率よく行
うことができる。なお上記実施の形態では、サブ基板の
回路基板への実装に際して、樹脂接着材を用いる例を示
しているが、半田接合によって実装を行ってもよい。こ
の場合においても、リフロー工程の後にレンズモジュー
ルが搭載されることから、レンズのジュールへの熱ダメ
ージを与えることなくカメラモジュールの実装を行うこ
とができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、受光部が形成された受
光素子を含み回路基板に実装される受光モジュールと、
受光部上に光学画像を結像させるレンズを含むレンズモ
ジュールとを分離し、回路基板に受光モジュールを実装
した後にレンズモジュールを個別に回路基板に固定する
ようにしたので、耐熱温度の低いレンズモジュールを除
外した状態で、受光モジュールを他の電子部品の実装と
同一工程で回路基板に実装することができ、手作業によ
る受光モジュールの実装作業を排除して、生産性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の回路基板の斜視図
【図2】本発明の実施の形態1の基板実装用カメラの断
面図
【図3】本発明の実施の形態1の基板実装用カメラの実
装方法の工程説明図
【図4】本発明の実施の形態2の基板実装用カメラの断
面図
【図5】本発明の実施の形態2の基板実装用カメラの実
装方法の工程説明図
【図6】本発明の実施の形態3の基板実装用カメラの断
面図
【図7】本発明の実施の形態3の基板実装用カメラの実
装方法の工程説明図
【符号の説明】
1 回路基板 2 カメラモジュール 5 基板モジュール 6 レンズモジュール 10 サブ基板 11 CCDエリアセンサ 15 レンズケース 16 レンズ 17 カラー部材 18 樹脂接着材

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回路基板に実装され、光電変換を行う画素
    が配列された受光部を備えこの受光部に撮像対象の光学
    画像を結像させることにより画像信号を出力する基板実
    装用カメラであって、前記受光部が形成された受光素子
    を含み前記回路基板に実装される受光モジュールと、受
    光部上に光学画像を結像させるレンズを含むレンズモジ
    ュールと、前記レンズを受光部に対して位置合わせする
    位置合わせ手段と、レンズが受光部に対して位置合わせ
    された状態で前記レンズモジュールを前記回路基板に固
    定する固定手段とを備えたことを特徴とする基板実装用
    カメラ。
  2. 【請求項2】前記受光モジュールは受光素子をサブ基板
    に実装した基板モジュールであり、前記レンズモジュー
    ルは前記回路基板に実装された基板モジュールに固定さ
    れることを特徴とする請求項1記載の基板実装用カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】前記受光モジュールは受光素子をサブ基板
    に実装した基板モジュールであり、前記レンズモジュー
    ルは前記回路基板に固定されることを特徴とする請求項
    1記載の基板実装用カメラ。
  4. 【請求項4】前記受光モジュールは前記回路基板に実装
    された受光素子であり、前記レンズモジュールは前記回
    路基板に固定されることを特徴とする請求項1記載の基
    板実装用カメラ。
  5. 【請求項5】光電変換を行う画素が配列された受光部に
    撮像対象の光学画像を結像させることにより画像信号を
    出力する基板実装用カメラを回路基板に実装する基板実
    装用カメラの実装方法であって、前記受光部が形成され
    た受光素子を含む受光モジュールを前記回路基板に実装
    する受光モジュール実装工程と、受光部上に光学画像を
    結像させるレンズを含むレンズモジュールをレンズが受
    光部に対して位置合わせされた状態で前記回路基板に固
    定するレンズモジュール固定工程とを含むことを特徴と
    する基板実装用カメラの実装方法。
  6. 【請求項6】前記受光モジュール実装工程において、受
    光素子をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基板
    に実装し、前記レンズモジュール固定工程において、前
    記レンズモジュールを前記回路基板に実装された基板モ
    ジュールに固定することを特徴とする請求項5記載の基
    板実装用カメラの実装方法。
  7. 【請求項7】前記受光モジュール実装工程において、受
    光素子をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基板
    に実装し、前記レンズモジュール固定工程において、前
    記レンズモジュールを回路基板に固定することを特徴と
    する請求項5記載の基板実装用カメラの実装方法。
  8. 【請求項8】前記受光モジュール実装工程において、受
    光素子を回路基板に実装し、前記レンズモジュール固定
    工程において、前記レンズモジュールを回路基板に固定
    することを特徴とする請求項5記載の基板実装用カメラ
    の実装方法。
  9. 【請求項9】光電変換を行う画素が配列された受光部に
    撮像対象の光学画像を結像させることにより画像信号を
    出力させる基板実装用カメラを回路基板上で組み立てる
    基板実装用カメラの組立方法であって、前記受光部が形
    成された受光素子を含む受光モジュールを前記回路基板
    に実装する受光モジュール実装工程と、受光部上に光学
    画像を結像させるレンズを含むレンズモジュールをレン
    ズが受光部に対して位置合わせされた状態で前記回路基
    板に固定するレンズモジュール固定工程とを含むことを
    特徴とする基板実装用カメラの組立方法。
  10. 【請求項10】前記受光モジュール実装工程において、
    受光素子をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基
    板に実装し、前記レンズモジュール固定工程において、
    前記レンズモジュールを前記回路基板に実装された基板
    モジュールに固定することを特徴とする請求項9記載の
    基板実装用カメラの組立方法。
  11. 【請求項11】前記受光モジュール実装工程において、
    受光素子をサブ基板に実装した基板モジュールを回路基
    板に実装し、前記レンズモジュール固定工程において、
    前記レンズモジュールを回路基板に固定することを特徴
    とする請求項9記載の基板実装用カメラの組立方法。
  12. 【請求項12】前記受光モジュール実装工程において、
    受光素子を回路基板に実装し、前記レンズモジュール固
    定工程において、前記レンズモジュールを回路基板に固
    定することを特徴とする請求項9記載の基板実装用カメ
    ラの組立方法。
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