JP2002185768A - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JP2002185768A JP2000378369A JP2000378369A JP2002185768A JP 2002185768 A JP2002185768 A JP 2002185768A JP 2000378369 A JP2000378369 A JP 2000378369A JP 2000378369 A JP2000378369 A JP 2000378369A JP 2002185768 A JP2002185768 A JP 2002185768A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字認識が正確に行われたか否かを確
実に判断できるような情報をネットワークの負荷を増大
させることなく他の端末に送信する情報通信装置を提供
すること。 【解決手段】 本発明は、画情報から文字認識する領
域の画情報を切出し、この切出した画情報と文字認識し
た文字認識結果情報とを合成した認識結果情報を、他の
端末に送信するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】原稿の画像データを文字認識
し、文字認識したデータを送信する情報通信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、スキャナで読み取られた帳票
の原稿(画像)データ、もしくはファクシミリ送信によ
り送信されたきた帳票の原稿データを文字認識すること
が行われている。そして、文字認識した結果をコードデ
ータに変換して、このコードデータをデータベースに送
信し、データベース化して蓄積することが行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、帳票の
読み取りミス等により、正確に文字認識が行われないこ
とがある。この場合、誤って文字認識したデータがデー
タベース化されてしまう可能性がある。このため、デー
タベース側の修正端末において、文字認識したデータが
正確か否か確認し、必要に応じて修正する必要がある。
【0004】さらに、データベース側の修正端末と文字
認識装置とは、ネットワークを介して接続されており、
遠距離にある。よって、修正端末は、文字認識結果情報
を確認することはできるが、実際に読み取った原稿を確
認することはできない。つまり、修正端末は、文字認識
結果情報の確認ができるだけで、原稿と文字認識結果情
報の比較ができない。このため、修正端末においては、
文字認識結果が正確に行われたか否かを判断することは
困難である。
【0005】また、読み取った画情報をそのまま修正端
末に送信することも考えられるが、この場合送信するデ
ータ量が多くなってしまい、ネットワークの負荷が大き
くなるという問題がある。
【0006】また、従来は、文字認識装置と修正端末間
は、専用回線によって繋がれており、専用のプロトコル
によって通信が行われている。このため、文字認識装置
と修正端末を持つシステムに汎用性が無く、特定のユー
ザー間でしか使用できないという問題がある。
【0007】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、文字認識が正確に行われたか否かを確実に判断
するための情報をネットワークの負荷を増大させること
なく、かつ広域へ送信することができる情報通信装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、画情報から文
字認識する領域の画情報を切出し、この切出した画情報
と文字認識した文字認識結果情報とを合成した認識結果
情報を、他の端末に電子メールを用いて送信するように
したものである。
【0009】これにより、他の端末に対し、実際に文字
認識した部分に対応する画情報を送ることができる。こ
の結果、他の端末において、文字認識した部分に対応す
る画情報と実際に文字認識した文字認識結果情報とを比
較できるので、文字認識が正確に行われたか容易に判断
できる。また、画情報を全て送るのではなく、文字認識
した部分の画情報のみ、つまり文字認識結果情報との比
較に必要な画情報のみを送信するため、送信データ量を
減らすことができる。また、このように認識結果情報の
送信に電子メールを用いることで、インターネットを利
用した広域への転送が可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様にかかる情報
通信装置は、画情報を文字認識した文字認識結果情報を
生成する文字認識手段と、前記画情報から前記文字認識
した領域に対応する文字認識画情報を切出す画情報切出
手段と、前記文字認識結果情報と前記文字認識画情報と
を合成した認識結果情報を生成する認識結果生成手段
と、前記認識結果情報を電子メールを用いて他の端末に
送信する認識結果送信手段と、を具備した構成を採る。
【0011】この構成により、他の端末に対し、文字認
識結果情報と、実際に文字認識した部分に対応する画情
報とを送ることができる。この結果、他の端末におい
て、文字認識した部分に対応する画情報と実際に文字認
識した文字認識結果情報とを比較できるので、文字認識
が正確に行われたか容易に判断できる。また、画情報を
全て送るのではなく、文字認識した部分の画情報のみ、
つまり文字認識結果情報との比較に必要な画情報のみを
送信するため、送信データ量を減らすことができる。ま
た、このように認識結果情報の送信に電子メールを用い
ることで、インターネットを利用した広域への転送が可
能となる。よって、本文字認識装置をより多くのユーザ
ーが使用できるようになり、本文字認識装置の汎用性が
増す。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様にかか
る情報通信装置において、前記画情報切出手段は、前記
文字認識画情報として前記文字認識した領域より大きな
領域の画情報を切出すという構成を採る。
【0013】この構成により、文字認識に使用した領域
より若干大きい領域の画情報を他の端末に送れるので、
他の端末で文字認識に使用した領域に何の情報を記載さ
れているかの情報を確実に把握できる。
【0014】本発明の第3の態様は、第2の態様にかか
る情報通信装置において、前記画情報切出手段は、前記
文字認識画情報として前記文字認識した領域が何の情報
を記載するための領域かわかるように、前記文字認識し
た領域より大きな領域の画情報を切出すという構成を採
る。
【0015】この構成により、実際文字認識した領域の
領域の外に記載されている、矩形が何の情報を記載する
ための領域かを示す情報を、他の端末に送ることができ
る。これにより、他の端末において文字認識に使用した
領域に何が記載されているのか確実に把握できる。
【0016】本発明の第4の態様は、第1の態様から第
3の態様にかかる情報通信装置において、前記認識結果
生成手段は、前記画情報の文字認識が行えなかった場合
には、文字認識が行えなかった旨を伝える情報と、前記
画情報を合成した認識結果情報を生成する構成を採る。
【0017】この構成により、文字認識が失敗したこと
を他の端末に送ることができる。また、文字認識が失敗
した場合に、画情報を全て他の端末に送ることで、他の
端末で画情報を見ながら文字認識をできる。この結果、
他の端末で文字認識結果の修正ができる。
【0018】本発明の第5の態様は、第1の態様から第
4の態様にかかる情報通信装置において、前記認識結果
送信手段は、前記認識結果情報を送る前記端末を前記画
情報の送信元に応じて決定する構成を採る。
【0019】この構成により、画情報の送信元に応じ
て、認識結果情報を送信する端末を切り換えるので、端
末との間のネットワークの負荷が偏らないようにでき
る。
【0020】本発明の第6の態様は、第1の態様から第
5の態様にかかる情報通信装置において、前記認識結果
生成手段は、前記文字認識結果情報をコードデータとし
て電子メールの本文エリアに保持し、前記文字認識画情
報をTIFFファイルに変換して添付ファイルとした電
子メールを生成することで前記認識結果情報を生成する
構成を採る。
【0021】このように画情報をTIFFファイルに
し、添付ファイルにすることで、画情報を電子メールで
送信することが可能になる。
【0022】本発明の第7の態様は、第6の態様にかか
る情報通信装置において、前記画像切出手段が切出した
前記文字認識画情報が複数ある場合は、複数の前記文字
認識画情報をマルチページTIFFファイルにする構成
を採る。
【0023】このように複数の矩形イメージをマルチペ
ージTIFFファイルにすることで、複数の矩形イメー
ジを一つの添付ファイルにまとめることができる。
【0024】本発明の第8の態様は、第1の態様から第
5の態様にかかる情報通信装置において、前記認識結果
生成手段は、前記画像切出手段が切出した前記文字認識
画情報が複数ある場合は、複数の前記文字認識画情報毎
にファイルを作成し前記電子メールに添付する構成を採
る。
【0025】このように、複数の画情報を画情報毎に電
子メールに添付することで、複数の画情報の送信が可能
になる。
【0026】本発明の第9の態様にかかる情報通信シス
テムは、画情報を送信するファクシミリ装置と、前記フ
ァクシミリ装置から送られてきた画情報を受信する画情
報受信手段を具備した第1の態様から第8の態様のいず
れかに記載の情報通信装置と、前記情報通信装置から前
記認識情報結果を受信し前記文字認識結果情報を修正す
る修正端末と、前記修正端末が修正した文字認識結果を
蓄積するデータベースと、を具備した構成を採る。
【0027】この構成により、ファクシミリ装置から送
られてきた画情報を、文字認識装置で文字認識し、この
文字認識結果を修正端末で修正するというシステムが構
築できる。これにより、ファクシミリ装置で簡単に原稿
を読み取れ、かつ読み込んだ画情報を簡単に文字認識装
置に送信できるので、ファクシミリ装置の使用方法がわ
かる人であれば誰でもこのシステムを使用できる。この
結果、このシステムの汎用性が高くなる。
【0028】本発明の第10の態様は、画情報を文字認
識した文字認識結果情報を生成する工程と、前記画情報
から前記文字認識した領域に対応する文字認識画情報を
切出す工程と、前記文字認識結果情報と前記文字認識画
情報とを合成した認識結果情報を生成する工程と、前記
認識結果情報を電子メールを用いて他の端末に送信する
工程と、を具備したことを特徴とする情報通信方法であ
る。
【0029】本発明は、修正端末に、全ての画情報を送
信しなくても、文字認識が行われたか否かを判断するた
めに必要な画情報のみを送れば、修正端末で文字の修正
が行えると共に、送信データ量が減らせるということに
着目してなされたものである。また、文字認識装置と修
正端末間を広域なネットワークであるインターネット用
いて接続し、電子メールを用いて文字認識結果を修正端
末に送信することで、文字認識装置と修正端末を持つシ
ステムに汎用性を持たせることができるということに着
目したものである。
【0030】つまり、文字認識対象部分の画情報のみを
電子メールを用いて送信するようにしたものである。こ
のようにして、文字認識が正確に行われたか否かを修正
端末側で行えると共に、修正端末への送信データ量を削
減し、ネットワークの負荷が軽減できる。さらに、各種
情報の送信に電子メールを用いることで、インターネッ
トを利用した広域への転送が可能となり、文字認識装置
と修正端末を持つシステムに汎用性を持たせることがで
きる。
【0031】以下、本発明の一実施の形態にかかる情報
通信装置について添付図面を用いて説明する。
【0032】まず、送信された原稿データを文字認識
し、文字認識したデータを送信する情報通信装置である
文字認識装置を含む通信システムについて図1を用いて
説明する。図1は、本発明の一実施の形態にかかる文字
認識装置を含む通信システムの構成図である。
【0033】本通信システムには、他の端末から画情報
を受信し、受信した画情報の文字認識をする文字認識装
置101が設けられている。また、文字認識装置101
は、文字認識した文字認識結果情報と、受信した画情報
から文字認識した領域に対応する画情報を切出し、これ
らを一つの電子メールでまとめ、SMTPプロトコルを
使用して他の端末に電子メールで送信する。
【0034】また、本情報システムには、文字認識装置
101に画情報を送る手段として、メールサーバ102
と、複数のインターネットファクシミリ装置(以下、I
FAXという)103a〜103c、PSTN104お
よびG3ファクシミリ装置(以下、G3FAXという)
105が設けられている。
【0035】具体的には、文字認識装置101には、メ
ールサーバ102を介してIFAX103a〜103c
が接続されている。また、IFAX103a〜103c
には、公衆回線(以下、PSTNという)104を介し
てG3FAX105が接続されている。
【0036】この構成により、G3FAX105によっ
て、読み取られた原稿の画情報は、ファクシミリ手順に
より、PSTN104を介して、IFAX103a〜1
03cに送られる。IFAX103a〜103cには、
それぞれIfax001@iaa.or.jp、Ifa
x002@iaa.or.jp、Ifax003@ia
a.or.jpというアドレスが設定されている。これ
により、G3FAX105に所望のIFAX103a〜
103cのアドレスを入力することで、原稿の画情報を
IFAX103a〜103cのどれに送るか任意に決定
できる。
【0037】そして、IFAX103a〜103cは、
G3FAX105から送られてきた画情報を電子メール
に対応した形に変換し、SMTPプロトコルによってメ
ールサーバ102に送る。そして、メールサーバ102
から文字認識装置101に、G3FAX105で読み取
られた画情報が送信される。
【0038】なお、本実施の形態では、文字認識装置1
01に画情報を送る手段として上述した構成を採った
が、IFAX103a〜103cで原稿の画情報を読み
取り、この画情報をメールサーバ102を介して画情報
を文字認識装置101に送信しても良い。また、文字認
識装置101が、スキャナなどの画像読取装置により原
稿の画情報を読み取り、この画情報から原稿の文字情報
を認識しても良い。
【0039】また、文字認識装置101には、複数のメ
ールサーバ106a、106bを介して、複数の修正端
末107a〜107cが接続されている。修正端末10
7a〜107cは、文字認識装置101からSMTPプ
ロトコルに従って送られてきた電子メールに含まれる、
原稿の画情報を文字認識した文字認識結果情報と、文字
認識した部分に対応する画情報とを比較する。そして、
修正端末107a〜107cは、比較した結果、文字認
識した文字認識結果情報と、受信した画情報から文字認
識した部分の画情報の内容が異なる場合には、文字認識
が正確に行われなかったとして、修正する。そして、修
正端末107a〜107cは、必要に応じて修正した文
字認識結果情報をデータベース108に送信する。そし
て、データベース108は、送られてきた文字認識結果
情報を格納する。
【0040】また、メールサーバ106a、106bに
は、それぞれ192.168.0.100.100と、
192.168.0.200というipアドレスが設定
されている。また、修正端末107a〜107cには、
それぞれAAAと、BBBと、CCCというメールアカ
ウントが設定されている。
【0041】文字認識装置101は、どのメールサーバ
106a、106bを経由して、どの修正端末107a
〜107cに電子メールを送るかを、送られてきた画像
がIFAX103a〜103cのどれから送られてきた
かによって決定する。
【0042】次に、本発明の文字認識装置101の構成
について、図2を用いて詳細に説明する。図2は、上記
実施の形態にかかる文字認識装置101のブロック図で
ある。
【0043】文字認識装置101には、送信されてきた
画情報を受信する画情報受信部109が設けられてい
る。画情報受信部109は、メールサーバ102から送
られてきた画情報を受信し、受信した画情報を文字認識
部110および矩形画像切出部111に送る。
【0044】文字認識部110は、送られてきた画情報
から文字情報を認識するOCRとしての機能と、送られ
てきた画情報のマークを認識するOMRとしての機能を
有する。そして、文字認識部110は、文字認識した文
字認識結果情報をコードデータにして認識結果作成部1
12に送る。
【0045】また、矩形画像切出部111は、送られて
きた画像から、文字認識した部分に対応する矩形画像
(文字認識画情報)を切出す。そして、矩形画像切出部
111は、切出した矩形画像を認識結果作成部112に
送る。なお、矩形画像切出部111の矩形画像切出し動
作についての詳細は後述する。
【0046】認識結果作成部112は、認識結果情報と
して、文字認識部110から送られてきたコードデータ
である文字認識結果情報に、矩形画像切出部111から
送られてきた画情報を添付し、電子メールを作成する。
そして、認識結果作成部112は、作成した電子メール
データを認識結果送信部113に送信する。なお、認識
結果作成部112の認識結果情報である電子メールデー
タの作成動作についての詳細は後述する。
【0047】そして、認識結果送信部113は、認識結
果作成部112から送られてきた電子メールデータをメ
ールサーバ106a、106bなどの他の端末に送信す
る。認識結果送信部113は、電子メールデータを他の
端末に送信する際に、送信先テーブル114を参照す
る。そして、認識結果送信部113は、送られてきた画
情報がどのIFAX103a〜103からのものかによ
って、どのメールサーバ106a、106bを経由し
て、どの修正端末107a〜107cに送信するかを決
定する。
【0048】ここで、送信先テーブル114の構成につ
いて、図3を用いて説明する。図3は、上記実施の形態
にかかる送信先テーブル114の構成を示した図であ
る。
【0049】図からもわかるように、送信先テーブル1
14には、IFAX103a〜103cのアドレス30
1と、送信先のメールサーバ106a、106bのアド
レス302と、送信先の修正端末のメールアカウント3
03と、の組が複数格納されている。このように送信先
テーブル114が構成されているので、認識結果送信部
113が、送信先テーブル114を参照することで、送
信元のIFAX103a〜103cに応じて、適切に送
信先メールサーバ106a、106b、および修正端末
107a〜107cを容易に切り換えられる。
【0050】このような構成により、文字認識装置10
1は、送られてきた画情報の文字認識結果情報と、文字
認識した部分に対応する矩形を切出し、他の端末に送信
する。
【0051】次に、文字認識装置101の動作について
図4を用いて詳細に説明する。図4は、上記実施の形態
にかかる文字認識装置101の動作フロー図である。
【0052】本実施の形態では、図5に示す帳票500
がG3FAX105で読み取られ、この読み取った帳票
の画情報がPSTN104、IFAX103、そしてメ
ールサーバ102を経由して文字認識装置101に送ら
れるという形態で説明する。図5は、上記実施の形態に
かかる帳票を示した図である。
【0053】まず、図5を用いて、本実施の形態にかか
る帳票500について説明する。本実施の形態にかかる
帳票500は、災害時に、災害にあった人の生存確認を
行うために使用されるものである。具体的には、帳票5
00には、災害にあった人の名前を書くための矩形領域
501と、その人の年齢を記載する矩形領域502と、
その人が生存しているか否かをマークする矩形領域50
3と、が設けられている。
【0054】そして、災害にあった人が、必要事項を記
入した帳票500を、災害地に設置されたG3FAX1
05に読み込ませ、送信先を入力することで、この読み
取った帳票の画情報がPSTN104、IFAX103
a〜103c、そしてメールサーバ102を経由して文
字認識装置101に送られる。
【0055】そして、文字認識装置101は、IFAX
103a〜103cから送られてきた電子メールを画情
報受信部109で受信する。ここで、IFAX103a
〜103cから送られてくる画情報は電子メールに添付
された状態で送られてくる。このため、まず、文字認識
装置101は、受信した電子メールから画情報を抽出す
る(ST401)。そして、画情報受信部109は、抽
出した画情報を文字認識部110および矩形画像切出部
111に送る。
【0056】次に、文字認識装置101は、文字認識部
110において、ST401に抽出した画情報に含まれ
る矩形領域、つまり図5に示す501〜503の矩形領
域の文字認識およびマーク塗りつぶし認識を行う(ST
402)。そして、次に、文字認識部110は、ST4
02において、正確に文字認識やマーク塗りつぶし認識
が行えたか判断する(ST403)。これは、文字認識
装置101が、文字認識部110が正確に文字認識やマ
ーク塗りつぶし認識が行えたか否かにより後段の処理を
変えるからである。
【0057】そして、文字認識部110が、ST403
において、文字認識部110が正確に文字認識を行った
と判断すると、文字認識部110が帳票500に含まれ
る各矩形領域501〜503の文字およびマーク認識結
果から認識結果テキスト情報を生成する(ST40
4)。
【0058】次に、文字認識装置101は、文字認識や
マーク塗りつぶし認識した矩形領域501〜503の部
分の抽出処理に移行する。
【0059】まず、文字認識装置101の矩形画像切出
部111が送られてきた画情報に含まれる矩形領域50
1〜503を決定するための座標、例えば矩形の頂点座
標を算出する(ST405)。そして、次に、矩形画像
切出部111は、ST405で算出した矩形の座標を用
いて、矩形領域501〜503の画情報を切出す(ST
406)。
【0060】しかしながら、修正端末107a〜107
cにおいて、矩形領域501〜503内の画情報を切出
した画情報を見ても、その画情報がなんのための画情報
かわからない可能性がある。そこで、本発明は、矩形領
域501〜503に相当する画情報の抽出方法に工夫が
なされている。以下、矩形画像切出部111の矩形画像
切出動作について、図6を用いて詳細に説明する。図6
は、上記実施の形態にかかる矩形画像切出部111の矩
形切出し動作を説明するための図である。
【0061】矩形画像切出部111は、矩形領域501
〜503の領域に対して、図中601〜603に示す領
域のように、幅、高さともに大きくした領域を切出す。
これは、図からもわかるように、矩形領域501〜50
3が何の情報を記載するための領域かを示す情報が、矩
形領域501〜503の領域の外に記載されているから
である。例えば、矩形領域501は「名前」を、矩形領
域502は「年齢」を、矩形領域503は「生存」を記
入する領域であるということが、矩形領域501〜50
3の外であって、かつ矩形領域601〜603の中に領
域に記載されている。
【0062】このように矩形画像切出部111が矩形領
域601〜603の画情報を切出し、この切出した画情
報を修正端末107a〜107cに送ることで、修正端
末107a〜107c側においても矩形領域501〜5
03に何の情報が記載されているかわかる。
【0063】次に、文字認識装置101は、認識結果作
成部112において、ST402で文字認識およびマー
ク認識した認識結果とST406で切出した矩形の画像
とを合成した認識結果データを作成する。そして、認識
結果作成部112は、作成した認識結果データを電子メ
ール化する(ST407)。以下、認識結果作成部11
2の認識結果作成動作について、図7を用いて説明す
る。図7は、上記実施の形態にかかる認識結果作成部の
動作を説明するための図である。
【0064】まず、認識結果作成部112は、矩形画像
切出部111が切出した、帳票500の矩形領域601
に対応する矩形イメージデータ701aと、帳票500
の矩形領域602に対応する矩形イメージデータ701
bと、帳票500の矩形領域603に対応する矩形イメ
ージデータ701cと、を合成してマルチページTIF
Fファイルである矩形TIFFファイル702を生成す
る。また、矩形TIFFファイル702は、MH化され
ている。また、矩形イメージデータ701a〜701c
は、それぞれの番号がTIFFファイル内のページ番号
となっている。
【0065】次に、認識結果作成部112は、ST40
4で文字認識部110が認識した文字認識結果およびマ
ーク塗りつぶし認識結果データ703と、矩形TIFF
ファイル702とを合成して、認識結果データ704を
生成する。そして、次に、認識結果作成部112は、認
識結果データ704をMIMEもしくはBASE64に
エンコードして、電子メールデータ705を作成する。
図8に、認識結果データ例800を示す。図8は、上記
実施の形態にかかる認識結果作成部112が、文字認識
が成功した場合に作成する電子メールの例を示す図であ
る。
【0066】図8からもわかるように、電子メールデー
タである認識結果データ800には、全体メールヘッダ
801と、文字認識結果データ703のメールヘッダ8
02と、文字認識結果データ703と、矩形TIFFフ
ァイル702のメールヘッダ803と、矩形TIFFフ
ァイル702とが、記載されている。この例では、矩形
TIFFファイル702はBase64でエンコードさ
れている。
【0067】また、文字認識結果データ703には、図
中703aに示す領域には文字認識が成功したことを示
す「OK」と、図中703bで示す領域には矩形イメー
ジデータ1に対応する文字認識結果である「HONM
A」と、図中703cで示す領域に矩形イメージデータ
2に対応する文字認識結果である「23」と、図中70
3dで示す領域には矩形イメージデータ3(701c)
に対応する文字結果である「ON」と、が記載されてい
る。
【0068】この文字認識結果データ703から、修正
端末107a〜107c側で、災害に遭った人は、名前
が「HONMA」、年齢は23歳、そして生存している
ということがわかる。また、認識結果データ800に
は、文字認識した領域に対応する矩形イメージデータが
含まれているので、修正端末107a〜107c側で文
字認識した領域に対応する矩形イメージデータの内容を
知ることができる。この結果、修正端末107a〜10
7c側で、文字認識が正確に行われたかを、送られてき
た矩形イメージデータを見ることで確認できる。また、
修正端末107a〜107cに送られてくる矩形イメー
ジデータは、マルチページTIFFファイルになってい
て、かつ矩形イメージデータ毎にページ番号が付与され
ている。これにより、矩形イメージデータと文字認識結
果データ703との対応付けが容易にできる。
【0069】一方、ST403において、文字認識部1
10が文字認識が失敗したと判断した場合は、認識結果
作成部112は、文字認識結果が失敗したという情報
と、画情報受信部109がST401で抽出した画情報
とを合成する。そして、認識結果作成部112は、この
合成した情報をエンコードし、電子メール(認識結果デ
ータ)を作成する(ST408)。図9は、認識結果作
成部112が、文字認識が失敗した場合に作成する電子
メールの例を示す図である。
【0070】図9からわかるように、この認識結果デー
タ900には、図中903に示す領域には文字認識結果
データと、図中905に示す領域には画情報受信部10
9が抽出した画情報とが、含まれている。また、認識結
果データ900には、全体メールヘッダ901と、文字
認識結果データ903のメールヘッダ902と、画情報
905のメールヘッダ904とが、記載されている。ま
た、この例では、文字認識結果データ903には「N
G」、つまり文字認識が失敗したことが記載されてい
る。また、矩形TIFFファイル703はBase64
でエンコードされている。
【0071】これにより、文字認識が失敗したことを修
正端末107a〜107cに送ることができる。また、
文字認識が失敗した場合に、画情報受信部109が抽出
した全ての画情報を電子メールに添付することで、修正
端末107a〜107c側でG3FAX105で読み取
られた画情報を認識することができる。これにより、修
正端末107a〜107c側で、文字認識が失敗した原
因を知ることができる。また、修正端末107a〜10
7cにおいて画情報全体を認識できるので、修正端末1
07a〜107c側で画情報を見ながら文字認識をし、
認識した結果をデータベース108に格納することがで
きる。
【0072】次に、文字認識装置101は、認識結果送
信部113を用いて、認識結果作成部112でST40
7もしくはST408で作成した認識結果データを修正
端末107a〜107c側のメールサーバ106a、1
06bにSMTPプロトコルを用いて送信する(ST4
09)。
【0073】ここで、認識結果送信部113は、文字認
識装置101とメールサーバ106a、106bとの間
のネットワーク、メールサーバ106a、106bと修
正端末107a〜107cとの間のネットワーク、メー
ルサーバ106a、106b、および修正端末107a
〜107cの負荷が偏らないように、認識結果データの
送信先を振り分ける。
【0074】具体的には、IFAX103a〜103c
が、FAX画像を文字認識装置101にメール送信する
際に負荷されるIFAX103a〜103cのFROM
アドレス(IFAX装置設定)を抽出する。次に、文字
認識装置101は、送信先テーブル114を参照し、I
FAX103a〜103cのアドレスに対応して経由す
るメールサーバ106a、106bと、修正端末107
a〜107bを決定する。そして、文字認識装置101
は、決定した経由で、認識結果データを送信する。
【0075】例えば、文字認識装置101にIFAX1
03aから画情報が送られてきた場合には、メールサー
バ106aを経由して、修正端末107aに認識結果デ
ータを送信する。また、文字認識装置101にIFAX
103bから画情報が送られてきた場合には、メールサ
ーバ106aを経由して、修正端末107bに認識結果
データを送信する。また、文字認識装置101にIFA
X103cから画情報が送られてきた場合には、メール
サーバ106bを経由して、修正端末107cに認識結
果データを送信する。
【0076】このように、画情報が送られてくるIFA
X103a〜103cのアドレスに応じて、認識結果デ
ータを送信する際に使用するメールサーバ106a、1
06b、および修正端末107a〜107cを切り換え
るので、ネットワーク、メールサーバ106a、106
b、および修正端末107a〜107cの負荷が偏らな
いようにできる。
【0077】以上、説明したように上記実施の形態は、
文字認識結果情報と文字認識した領域に対応する矩形イ
メージデータのみを修正端末107a〜107cに送る
ことができる。この結果、修正端末107a〜107c
において、文字認識した部分に対応する画情報と実際に
文字認識した文字認識結果情報とを比較できるので、文
字認識が正確に行われたか容易に判断できる。また、画
情報を全て送るのではなく、文字認識した部分の画情報
のみ、つまり文字認識結果情報との比較に必要な画情報
のみを送信するため、送信データ量を減らすことができ
る。この結果、ネットワークの負荷を軽減できる。
【0078】また、上記実施の形態は、認識結果データ
の送信に電子メールを用いるので、インターネットを利
用した広域への転送が可能となる。これにより、文字認
識装置101と修正端末107a〜107cを有するシ
ステムに汎用性を持たせることができる。この結果、災
害時などでも、より多くの人がこのシステムを使用で
き、確実に災害に遭った人の生存を確認できる。
【0079】また、上記実施の形態によれば、文字認識
を行う矩形の領域よりも、幅、高さともに大きくした領
域を切出し、修正端末107a〜107cに送ることが
できる。この結果、矩形の領域の外に記載されている、
矩形が何の情報を記載するための領域かを示す情報を、
修正端末107a〜107cに送ることができる。よっ
て、修正端末107a〜107c側においても矩形が何
の情報を記載するためのものか、また矩形に何の情報が
記載されているか確実に把握できる。
【0080】また、上記実施の形態は、文字認識が失敗
に終わった旨と文字認識をした原稿(帳票)の画情報と
を修正端末107a〜107cに送るので、修正端末1
07a〜107c側で文字認識が失敗に終わったことを
把握できるだけでなく、原稿の画情報を確認しながら、
文字認識を行うことができる。これにより、正確に原稿
の文字認識ができ、データベース108に正確な情報を
蓄積できる。
【0081】また、上記実施の形態では、画情報が送ら
れてくるIFAX103a〜103cのアドレスに応じ
て、認識結果データを送信する際に使用するメールサー
バ106a、106b、および修正端末107a〜10
7cを切り換えるので、ネットワーク、メールサーバ1
06a、106b、および修正端末107a〜107c
の負荷が偏らないようにできる。
【0082】また、上記実施の形態は、複数の矩形イメ
ージをマルチページTIFFファイルにし、一つの添付
ファイルにまとめることができるので、修正端末107
a〜17c側でデータ処理をひとまとめに行え、処理が
容易になる。
【0083】また、上記実施の形態により、G3FAX
105により原稿の画情報を簡単に読み取れ、かつ読み
込んだ画情報を簡単に文字認識装置に送信できるので、
ファクシミリ装置の使用方法がわかる人であれば誰でも
このシステムを使用できる。この結果、このシステムの
汎用性が高くなる。
【0084】なお、上記実施の形態では、複数の矩形イ
メージデータをマルチページTIFFファイルにし、一
つの添付ファイルにまとめた形態で説明したが、矩形イ
メージデータを、単一の画像ファイル(BMP、GI
F、JPEGなどのファイル)として生成し、それぞれ
の矩形イメージデータ毎に添付ファイルを生成する形態
であっても良い。以下、この形態について、図10を用
いて説明する。図10は、上記実施の形態にかかる認識
結果作成部112が作成する認識結果データのその他の
例を示す図である。
【0085】図10からもわかるように、認識結果デー
タ1000には、文字認識結果データ1001と、複数
のJPEGの矩形画像ファイル1002a〜1002d
が含まれている。矩形画像ファイル1002a〜100
2dは、それぞれ電子メールデータに変換されている。
また、修正端末107a〜107cに送られて矩形画像
ファイル1002a〜1002dは、それぞれ添付ファ
イルになる。これにより、修正端末107a〜107c
が、矩形画像ファイル1002a〜1002dをひとつ
づつ開いて確認するすることができる。
【0086】また、文字認識装置101に含まれる各処
理部を専用のハードウェアで構成しても、各処理部の動
作をPCのCPU(コンピュータ)に行わせても良い。
各処理部の動作をコンピュータに行わせる場合は、各処
理部の動作をコンピュータに行わせるプログラムを作成
し、このプログラムを記憶媒体に格納し、コンピュータ
が記憶媒体に格納されたプログラムをダウンロードする
ようにする。このように各処理部の処理をコンピュータ
に行わせることで、汎用性が増す。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、文
字認識が正確に行われたか否かを確実に判断できるよう
な情報をネットワークの負荷を増大させることなく他の
端末に送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる文字認識装置を
含む通信システムの構成図
【図2】上記実施の形態にかかる文字認識装置のブロッ
ク図
【図3】上記実施の形態にかかる送信先テーブルの構成
を示した図
【図4】上記実施の形態にかかる文字認識装置の動作フ
ロー図
【図5】上記実施の形態にかかる帳票を示した図
【図6】上記実施の形態にかかる矩形画像切出部の矩形
切出し動作を説明するための図
【図7】上記実施の形態にかかる認識結果作成部の動作
を説明するための図
【図8】上記実施の形態にかかる認識結果作成部が、文
字認識が成功した場合に作成する電子メールの例を示す
【図9】上記実施の形態にかかる認識結果作成部が、文
字認識が失敗した場合に作成する電子メールの例を示す
【図10】上記実施の形態にかかる認識結果作成部が作
成する認識結果データのその他の例を示す図
【符号の説明】
101 文字認識装置 103a〜103c IFAX(インターネットファク
シミリ装置) 102、106a、106b メールサーバ 107a〜107c 修正端末 109 画情報受信部 110 文字認識部 111 矩形画像切出部 112 認識結果作成部 113 認識結果送信部 114 送信先テーブル 800、900、1000 認識結果データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 9/20 340 G06K 9/20 340K H04N 1/00 H04N 1/00 Z 107 107Z 1/32 1/32 Z Fターム(参考) 5B029 BB02 CC28 5B064 AA01 AA08 BA01 CA08 EA05 EA10 FA05 FA18 5C062 AA17 5C075 AA90 FF09 5C076 AA02 AA16 BA03 BA05 BA06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画情報を文字認識した文字認識結果情報
    を生成する文字認識手段と、前記画情報から前記文字認
    識した領域に対応する文字認識画情報を切出す画情報切
    出手段と、前記文字認識結果情報と前記文字認識画情報
    とを合成した認識結果情報を生成する認識結果生成手段
    と、前記認識結果情報を電子メールを用いて他の端末に
    送信する認識結果送信手段と、を具備したことを特徴と
    する情報通信装置。
  2. 【請求項2】 前記画情報切出手段は、前記文字認識画
    情報として前記文字認識した領域より大きな領域の画情
    報を切出すことを特徴とする請求項1記載の情報通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記画情報切出手段は、前記文字認識画
    情報として前記文字認識した領域が何の情報を記載する
    ための領域かわかるように、前記文字認識した領域より
    大きな領域の画情報を切出すことを特徴とする請求項2
    記載の情報通信装置。
  4. 【請求項4】 前記認識結果生成手段は、前記画情報の
    文字認識が行えなかった場合には、文字認識が行えなか
    った旨を伝える情報と、前記画情報を合成した認識結果
    情報を生成することを特徴とする請求項1から請求項3
    のいずれかに記載の情報通信装置。
  5. 【請求項5】 前記認識結果送信手段は、前記認識結果
    情報を送る前記端末を前記画情報の送信元に応じて決定
    することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか
    に記載の情報通信装置。
  6. 【請求項6】 前記認識結果生成手段は、前記文字認識
    結果情報をコードデータとして電子メールの本文エリア
    に保持し、前記文字認識画情報をTIFFファイルに変
    換して添付ファイルとした電子メールを生成することで
    前記認識結果情報を生成することを特徴とする請求項1
    から請求項5のいずれかに記載の情報通信装置。
  7. 【請求項7】 前記画像切出手段が切出した前記文字認
    識画情報が複数ある場合は、複数の前記文字認識画情報
    をマルチページTIFFファイルにすることを特徴とす
    る請求項6記載の情報通信装置。
  8. 【請求項8】 前記認識結果生成手段は、前記画像切出
    手段が切出した前記文字認識画情報が複数ある場合は、
    複数の前記文字認識画情報毎にファイルを作成し前記電
    子メールに添付することを特徴とする請求項1から請求
    項5のいずれかに記載の情報通信装置。
  9. 【請求項9】 画情報を送信するファクシミリ装置と、
    前記ファクシミリ装置から送られてきた画情報を受信す
    る画情報受信手段を具備した請求項1から請求項8のい
    ずれかに記載の情報通信装置と、前記情報通信装置から
    前記認識情報結果を受信し前記文字認識結果を修正する
    修正端末と、前記修正端末が修正した文字認識結果を蓄
    積するデータベースと、を具備したことを特徴とする情
    報通信システム。
  10. 【請求項10】 画情報を文字認識した文字認識結果情
    報を生成する工程と、前記画情報から前記文字認識した
    領域に対応する文字認識画情報を切出す工程と、前記文
    字認識結果情報と前記文字認識画情報とを合成した認識
    結果情報を生成する工程と、前記認識結果情報を電子メ
    ールを用いて他の端末に送信する工程と、を具備したこ
    とを特徴とする情報通信方法。
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