JP2002185552A - 通信処理装置及び通信処理方法 - Google Patents

通信処理装置及び通信処理方法

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JP2002185552A
JP2002185552A JP2000376015A JP2000376015A JP2002185552A JP 2002185552 A JP2002185552 A JP 2002185552A JP 2000376015 A JP2000376015 A JP 2000376015A JP 2000376015 A JP2000376015 A JP 2000376015A JP 2002185552 A JP2002185552 A JP 2002185552A
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irregular
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Application number
JP2000376015A
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English (en)
Inventor
Yuuki Shinpo
勇気 新保
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低優先度のデータが送信中であっても周
期的に送信する必要がある高優先度のデータを周期通り
に送信すること。 【解決手段】 機能部103で、機能部101からの高
優先度のデータ又は機能部102からの低優先度のデー
タを送信する際に、機能部107で機能部103に次の
制御を行う。機能部104で計測された機能部101の
次のデータ送信までの周期残り時間が、機能部106で
算出された機能部103における低優先度のデータの送
信必要時間以上の場合に低優先度のデータの送信指示を
行う。周期残り時間が前記送信必要時間より小さい場合
に低優先度のデータのを機能部108に保持した後、高
優先度のデータの送信指示を行い、先の保持した時間か
ら、機能部102で算出された機能部103における低
優先度のデータの送信必要時間と周期残り時間とを加算
した時間経過後に保持データを呼び戻して送信する指示
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムにおける携帯電話機等の移動局装置と無線通信を行う
基地局装置の性能試験用の無線装置等に適用され、所定
間隔で周期的に高優先度のデータを送信する機能と、不
定期に低優先度のデータを送信する機能とが存在する場
合に、低優先度のデータ送信に阻害されることなく高優
先度のデータを周期的に送信することを可能とした通信
処理装置及び通信処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の通信処理装置及び通信処
理方法としては、特開平5−313923号公報に記載
されているものがある。
【0003】従来、所定間隔で周期的に高優先度のデー
タを送信する機能と、不定期に低優先度のデータを送信
する機能とが存在する通信処理装置においては、高優先
度のデータと低優先度のデータとがデータを送信する機
能部(データ送信機能部)に入力された場合に、データ
送信機能部から送信データの優先度に応じて送信する排
他制御が行われていた。
【0004】即ち、高優先度のデータと低優先度のデー
タとが同時にデータ送信機能部に入力された場合、排他
制御によって高優先度のデータが優先的に送信されるよ
うになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置においては、低優先度のデータが高優先度のデータ
よりも先にデータ送信機能部に入力されることによっ
て、データ送信機能部が低優先度のデータを送信してい
る間は、高優先度のデータが入力されても排他制御が行
われず、高優先度のデータを送信することができない。
【0006】この結果、低優先度のデータが送信される
まで、高優先度のデータ送信が待たされてしまい、周期
的に送信する必要がある高優先度のデータが周期通りに
送信できないという問題がある。
【0007】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、低優先度のデータが送信中であっても周期的に送
信する必要がある高優先度のデータを周期通りに送信す
ることができる通信処理装置及び通信処理方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の通信処理装置
は、所定間隔で周期的に高優先度のデータを送信する周
期送信手段と、不定期に低優先度のデータを送信する不
定期送信手段と、前記周期送信手段と不定期送信手段と
の送信データを送信先手段に送信するデータ送信手段
と、前記周期送信手段の次のデータ送信までの周期残り
時間を計測する周期時間計測手段と、前記周期送信手段
から送信された送信データを前記データ送信手段が前記
送信先手段に送信するために要する第1の時間を算出す
る周期送信時間算出手段と、前記不定期送信手段から送
信された送信データを前記データ送信手段が前記送信先
手段に送信するために要する第2の時間を算出する不定
期送信時間算出手段と、送信データを一時的に保持する
保持手段と、前記データ送信手段に対して、前記周期残
り時間が前記第2の時間以上の場合に前記不定期送信手
段の送信データを送信する指示を行い、前記周期残り時
間が前記第2の時間より小さい場合に前記不定期送信手
段の送信データを前記保持手段に保持したのち周期送信
手段の送信データを送信する指示を行い、前記保持時か
ら前記周期残り時間と前記第1時間とを加算した時間経
過後に保持データを呼び戻して送信する指示を行う排他
制御手段と、を具備する構成を採る。
【0009】この構成によれば、低優先度のデータが送
信中であっても周期的に送信する必要がある高優先度の
データを、周期通りに送信することができる。
【0010】本発明の通信処理装置は、上記構成におい
て、不定期送信手段が複数設けられている際に、各々の
不定期送信手段からデータ送信手段へ同時にデータ送信
が行われた場合、排他制御手段は、周期残り時間が第2
の時間以上の場合に前記不定期送信手段の送信データを
送信する指示を、前記周期残り時間が前記第2の時間よ
り小さくなるまで繰り返し、この小さくなった時点で、
残りの不定期送信手段の送信データを前記保持手段に保
持したのち周期送信手段の送信データを送信する指示を
行い、前記周期送信手段の送信データ送信終了時点で前
記保持されたデータを送信時間が短い順に呼び戻して送
信する指示を行う構成を採る。
【0011】この構成によれば、複数の低優先度のデー
タが送信状態となっても、高優先度のデータを周期通り
に送信することができる。
【0012】本発明の通信処理装置は、上記構成におい
て、排他制御手段は、保持データが呼び戻されて送信さ
れている最中に、周期残り時間が、前記保持データを前
記送信するために要する時間より小さくなった時点で、
送信中のデータを前記保持手段に保持したのち周期送信
手段の送信データを送信する指示を行い、前記周期送信
手段の送信データ送信終了時点で前記保持データを送信
時間が短い順に呼び戻して送信する指示を行う構成を採
る。
【0013】この構成によれば、一旦保持された低優先
度のデータの送信中であっても、高優先度のデータを周
期通りに送信することができる。
【0014】本発明の通信処理装置は、上記構成におい
て、周期送信手段が複数設けられている場合、排他制御
手段は、各々の周期送信手段に対応する周期残り時間の
うち短い方から第2の時間と比較し、これら比較結果、
各々の周期残り時間が前記第2の時間以上の場合に不定
期送信手段の送信データを送信する指示を行い、何れか
の周期残り時間が前記第2の時間より小さい場合に、残
りの不定期送信手段の送信データを前記保持手段に保持
する指示を行うと共に次以降の周期残り時間と前記第2
の時間との比較を行い、この一連の処理を、前記保持さ
れたデータが送信されるまで指示する構成を採る。
【0015】この構成によれば、複数の高優先度のデー
タが送信状態となっても、低優先度のデータとの調停を
適正に行って、高優先度のデータを周期通りに送信する
ことができる。
【0016】本発明の通信処理装置は、上記構成におい
て、排他制御手段は、保持データが呼び戻されて送信さ
れている最中に、不定期送信手段からデータ送信手段へ
新たなデータが送信された場合、前記保持データの送信
を優先させる指示を行う構成を採る。
【0017】この構成によれば、一旦保持された低優先
度のデータの送信中に、新たな低優先度のデータが送信
状態となっても、適正に調停を行って送信を行うことが
できる。
【0018】本発明の無線装置は、上記いずれかと同構
成の通信処理装置を具備する構成を採る。
【0019】この構成によれば、無線装置において、上
記いずれかと同様の作用効果を得ることができる。
【0020】本発明の通信処理方法は、周期的な送信が
必要な周期データ又は不定期データを送信する際に、次
の周期データ送信までの周期残り時間が前記不定期デー
タの送信必要時間以上の場合、前記不定期データを送信
し、前記周期残り時間が前記送信必要時間より小さい場
合、前記不定期データを保持したのち前記周期データを
送信し、この送信終了後に前記保持されたデータを送信
するようにした。
【0021】この方法によれば、不定期データが送信中
であっても周期的に送信する必要がある周期データを、
周期通りに送信することができる。
【0022】本発明の通信処理方法は、上記方法におい
て、送信対象の不定期データが複数存在する場合、周期
残り時間が不定期データの送信必要時間以上の場合に不
定期データを送信する指示を、前記周期残り時間が送信
必要時間より小さくなるまで繰り返し、この小さくなっ
た時点で、残りの不定期データを保持したのち周期デー
タを送信し、この送信終了時点で前記保持されたデータ
を送信時間が短い順に送信するようにした。
【0023】この方法によれば、複数の不定期データが
送信状態となっても、周期データを周期通りに送信する
ことができる。
【0024】本発明の通信処理方法は、上記方法におい
て、送信対象の周期データが複数存在する場合、各々の
周期データに対応する周期残り時間のうち短い方から不
定期データの送信必要時間と比較し、これら比較結果、
各々の周期残り時間が前記送信必要時間以上の場合に不
定期データを送信し、何れかの周期残り時間が前記送信
必要時間より小さい場合に、残りの不定期データを保持
する指示を行うと共に次以降の周期残り時間と前記送信
必要時間との比較を行い、この一連の処理を、前記保持
されたデータが送信されるまで行うようにした。
【0025】この方法によれば、複数の周期データが送
信状態となっても、不定期データとの調停を適正に行っ
て、周期データを周期通りに送信することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0027】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1に係る通信処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0028】この図1に示す通信処理装置100は、周
期送信機能部101と、不定期送信機能部102と、デ
ータ送信機能部103と、周期時間計測機能部104
と、周期送信時間算出機能部105と、不定期送信時間
算出機能部106と、排他制御機能部107と、送信デ
ータ保持記憶機能部108とを備えて構成されている。
【0029】周期送信機能部101は、所定間隔で周期
的に高優先度のデータを送信するものであり、設定され
た周期でデータをデータ送信機能部103に継続的に送
信する。
【0030】不定期送信機能部102は、不定期に低優
先度のデータを送信するものでありデータを受信する
と、その受信データの内容に応じて処理を行い、データ
をデータ送信機能部103に送信する。
【0031】データ送信機能部103は、周期送信機能
部101と不定期送信機能部102からの送信データ
を、本装置内の図示せぬ第二他機能部に送信するもので
ある。
【0032】このデータ送信機能部103は、同時に2
つ以上の送信データを送信することはできない機能とな
っており、複数の機能部が本データ送信機能部103を
使用する場合は、排他制御が必要である。本データ送信
機能部103は排他制御機能部107からの指示に従っ
て、送信データを送信するようになっている。
【0033】周期時間計測機能部104は、周期送信機
能部101の次のデータ送信までの周期の残り時間を計
測するものであり、周期送信機能部101で設定されて
いる送信周期からデータ送信後の経過時間を引くこと
で、周期残り時間を計測する。また、本周期時間計測機
能部104は、複数の周期送信機能部が存在する場合に
おいても、それら周期送信機機能部の周期残り時間を計
測することが可能なようになっている。
【0034】周期送信時間算出機能部105は、周期送
信機能部101から送信されたデータをデータ送信機能
部103が送信するために要する時間を算出するもので
あり、周期送信機能部101の送信データのデータサイ
ズと、予め測定されたデータ送信機能部103のデータ
送信性能とから、データ送信機能部103が送信するた
めに要する時間を算出する。
【0035】不定期送信時間算出機能部106は、不定
期送信機能部102から送信されたデータをデータ送信
機能部103が送信するために要する時間を算出するも
のであり、周期送信機能部102の送信データのデータ
サイズと、予め測定されたデータ送信機能部103のデ
ータ送信性能とから、データ送信機能部103が送信す
るために要する時間を算出する。
【0036】排他制御機能部107は、周期時間計測機
能部104が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部105が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部106が算出した処理時間とを基にしてデー
タ送信機能部103の排他制御を行うものであり、送信
データの優先度だけではなく、周期時間、送信データ処
理時間をも考慮した排他制御を行うことで、正確な周期
送信が可能となる。
【0037】送信データ保持記憶機能部108は、排他
制御機能部107によりデータ送信機能部103からの
送信が待たされる送信データを一時的に保持するもので
ある。
【0038】次に、上記構成による通信処理装置100
の動作を説明する。
【0039】周期送信機能部101は、設定された周期
で高優先度の送信データをデータ送信機能部103に継
続的に送信する。この時、周期時間計測機能部104
は、周期送信機能部101で設定されている送信周期か
らデータ送信後の経過時間を引くことで、周期送信機能
部101の次の送信までの周期残り時間を計測する。
【0040】また、周期送信時間算出機能部105は、
周期送信機能部101の送信データのデータサイズと予
め測定されたデータ送信機能部103のデータ送信性能
とから、データ送信機能部103が周期送信機能部10
1の送信データを第二他機能部に送信するために要する
時間を算出する。
【0041】不定期送信機能部102は、データを受信
すると、その受信データの内容に応じて処理を行い、優
先度の低い送信データをデータ送信機能部103に送信
する。この時、不定期送信時間算出機能部106は、不
定期送信機能部102の送信データのデータサイズと予
め測定されたデータ送信機能部103のデータ送信性能
とから、データ送信機能部103が不定期送信機能部1
02の送信データを送信するために要する時間を算出す
る。
【0042】データ送信機能部103は、周期送信機能
部101と不定期送信機能部102の送信データを、排
他制御機能部107からの指示に従って第二他機能部に
送信する。また、排他制御機能部107からの指示によ
って送信を待たされる送信データは、送信データ保持記
憶機能部108に一時的に保持される。
【0043】排他制御機能部107は、周期時間計測機
能部104が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部105が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部106が算出した処理時間とを基にして、デ
ータ送信機能部103が送信する送信データを決定し、
データ送信機能部103に指示をだす。
【0044】今、不定期送信機能部102からの送信デ
ータがデータ送信機能部103に送信されたとすると、
その時点での周期時間計測機能部104が計測した周期
送信機能部101の次の送信までの周期残り時間をA、
周期送信時間算出機能部105が算出した周期送信機能
部101から送信された送信データをデータ送信機能部
103が送信するために要する処理時間をB、不定期送
信時間算出機能部106が算出した不定期送信機能部1
02から送信された送信データをデータ送信機能部10
3が送信するために要する処理時間をCとすると、送信
データの決定は以下のように表される。
【0045】A≧Cであれば、排他制御機能部107は
データ送信機能部103に、不定期送信機能部102の
送信データを即座に送信するように指示する。
【0046】A<Cであれば、排他制御機能部107は
データ送信機能部103に、不定期送信機能部102の
送信データを送信データ保持記憶機能部108に保持す
るように指示する。この時、不定期送信機能部102の
送信データは周期送信機能部101の送信データが送信
されるまでの間、送信データ保持記憶機能部108に保
持される。
【0047】この時の不定期送信機能部102の送信デ
ータが送信データ保持記憶機能部108に保持される時
間は、A+Bで表される。A+B時間が経過したら、排
他制御機能部107はデータ送信機能部103に、送信
データ保持記憶機能部108で保持されていた不定期送
信機能部102の送信データを呼び戻し、送信するよう
指示する。
【0048】このように、実施の形態1の通信処理装置
100によれば、周期的な送信が必要な周期データ(高
優先度のデータ)又は不定期データ(低優先度のデー
タ)を送信する際に、次の周期データ送信までの周期残
り時間が不定期データの送信必要時間以上の場合、不定
期データを送信し、周期残り時間が送信必要時間より小
さい場合、不定期データを保持したのち周期データを送
信し、この送信終了後に前記保持されたデータを送信す
るようにした。
【0049】これによって、低優先度のデータが送信中
であっても周期的に送信する必要がある高優先度のデー
タを周期通りに送信することができる。
【0050】(実施の形態2)図2は、本発明の実施の
形態2に係る通信処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0051】この図2に示す通信処理装置200は、周
期送信機能部201と、複数の不定期送信機能部202
1〜202nと、データ送信機能部203と、周期時間計
測機能部204と、周期送信時間算出機能部205と、
不定期送信時間算出機能部206と、排他制御機能部2
07と、送信データ保持記憶機能部208とを備えて構
成されている。
【0052】周期送信機能部201は、所定間隔で周期
的に高優先度のデータを送信するものであり、初めに周
期送信命令が与えられると、周期送信中止命令が与えら
れるまで、設定された周期でデータをデータ送信機能部
203に継続的に送信する。
【0053】不定期送信機能部2021〜202nは、不
定期に低優先度のデータを送信するものであり、データ
を受信すると、その受信データの内容に応じて処理を行
い、データをデータ送信機能部203に送信する。
【0054】データ送信機能部203は、周期送信機能
部201と不定期送信機能部202 1〜202nの送信デ
ータを送信するものであり、同時に2つ以上の送信デー
タを送信することはできない。よって、複数の機能部が
本データ送信機能部203を使用する場合は、排他制御
が必要である。本データ送信機能部203は排他制御機
能部207からの指示に従って、送信データを送信す
る。
【0055】周期時間計測機能部204は、周期送信機
能部201の次の送信までの周期残り時間を計測するも
のであり、周期送信機能部201で設定されている送信
周期からデータ送信後の経過時間を引くことで、周期残
り時間を計測する。また、。本周期時間計測機能部20
4は複数の周期送信機能部が存在する場合においても、
複数の周期送信機機能部の周期残り時間を計測すること
が可能である。
【0056】周期送信時間算出機能部205は、周期送
信機能部201から送信された送信データをデータ送信
機能部203が第二他機能部に送信するために要する時
間を算出するものであり、周期送信機能部201の送信
データのデータサイズと予め測定されたデータ送信機能
部203のデータ送信性能から、データ送信機能部20
3が送信するために要する時間を算出する。
【0057】不定期送信時間算出機能部206は、不定
期送信機能部2021〜202nから送信された送信デー
タをデータ送信機能部203が第二他機能部に送信する
ために要する時間を算出するものであり、周期送信機能
部2021〜202nの送信データのデータサイズと予め
測定されたデータ送信機能部203のデータ送信性能か
ら、データ送信機能部203が送信するために要する時
間を算出する。
【0058】排他制御機能部207は、周期時間計測機
能部204が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部205が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部206が算出した処理時間とを基にしてデー
タ送信機能部203の排他制御を行うものであり、送信
データの優先度だけではなく、周期時間、送信データ処
理時間をも考慮した排他制御を行うことで、正確な周期
送信が可能となる。
【0059】送信データ保持記憶機能部208は、排他
制御機能部207によりデータ送信機能部203からの
送信が待たされる送信データを一時的に保持するもので
ある。
【0060】次に、上記構成による通信処理装置200
の動作を説明する。
【0061】周期送信機能部201は、設定された周期
で高優先度の送信データをデータ送信機能部203に継
続的に送信する。この時、周期時間計測機能部204
は、周期送信機能部201で設定されている送信周期か
らデータ送信後の経過時間を引くことで、周期送信機能
部201の次の送信までの周期残り時間を計測する。
【0062】また、周期送信時間算出機能部205は、
周期送信機能部201の送信データのデータサイズと予
め測定されたデータ送信機能部203のデータ送信性能
から、データ送信機能部203が周期送信機能部201
の送信データを送信するために要する時間を算出する。
【0063】不定期送信機能部2021〜202nは、デ
ータを受信すると、その受信データの内容に応じて処理
を行い、優先度の低い送信データをデータ送信機能部2
03に送信する。
【0064】この時、不定期送信時間算出機能部206
は、不定期送信機能部2021〜202nの送信データの
データサイズと予め測定されたデータ送信機能部203
のデータ送信性能から、データ送信機能部203が不定
期送信機能部2021〜202nの送信データを送信する
ために要する時間を算出する。
【0065】データ送信機能部203は、周期送信機能
部201と不定期送信機能部202の送信データを、排
他制御機能部207からの指示に従って本装置内の第二
他機能部に送信する。また、排他制御機能部207から
の指示によって送信を待たされる送信データは、送信デ
ータ保持記憶機能部に一時的に格納される。
【0066】排他制御機能部207は、周期時間計測機
能部204が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部205が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部206が算出した処理時間とを基にして、デ
ータ送信機能部203が送信する送信データを決定し、
データ送信機能部203に指示をだす。
【0067】今、不定期送信機能部2021〜202n
うち、不定期送信機能部202jからの送信データがデ
ータ送信機能部203に送信されたとすると、その時点
での周期時間計測機能部204が計測した周期送信機能
部201の次の送信までの周期残り時間をA、周期送信
時間算出機能部205が算出した周期送信機能部201
から送信された送信データをデータ送信機能部203が
送信するために要する処理時間をB、不定期送信時間算
出機能部206が算出した不定期送信機能部2021
202nから送信された送信データをデータ送信機能部
203が送信するために要する処理時間をC1〜Cnとす
ると、送信データの決定は以下の様に表される。
【0068】A≧Cjであれば、排他制御機能部207
はデータ送信機能部203に、不定期送信機能部202
jの送信データを即座に送信するように指示する。
【0069】A<Cjであれば、排他制御機能部207
はデータ送信機能部203に、不定期送信機能部202
jの送信データを送信データ保持記憶機能部208に保
持するように指示する。
【0070】この時、不定期送信機能部202jの送信
データは周期送信機能部201の送信データが送信され
るまでの間、送信データ保持記憶機能部208に保持さ
れる。この時の不定期送信機能部202jの送信データ
が送信データ保持記憶機能部208に保持される時間
は、A+Bで表される。A+B時間が経過したら、排他
制御機能部207はデータ送信機能部203に、送信デ
ータ保持記憶機能部208で保持されていた不定期送信
機能部202jの送信データを呼び戻し、送信するよう
指示する。
【0071】また、不定期送信機能部2021〜202n
の送信データが同時にデータ送信機能部203に送信さ
れたとし、その時の送信データの処理時間が、C1<C2
<……<Cnであったとすると、送信データの決定は以
下の様に表される。
【0072】A≧C1であれば、排他制御機能部207
はデータ送信機能部203に、不定期送信機能部202
1の送信データを即座に送信するように指示する。デー
タ送信機能部203が不定期送信機能部2021の送信
データを送信した後、周期送信時間算出機能部205は
周期送信時間を更新し、その時点での最新の周期残り時
間を算出する。
【0073】この時、A≧C2であれば、排他制御機能
部207はデータ送信機能部203に、不定期送信機能
部2022の送信データを即座に送信するように指示す
る。データ送信機能部203が不定期送信機能部202
2の送信データを送信した後、周期送信時間算出機能部
205は周期送信時間を更新し、その時点での最新の周
期残り時間を算出する。
【0074】この時、A≧C3であれば、排他制御機能
部207はデータ送信機能部203に、不定期送信機能
部2023の送信データを即座に送信するように指示す
る。データ送信機能部203が不定期送信機能部202
3の送信データを送信した後、周期送信時間算出機能部
205は周期送信時間を更新し、その時点での最新の周
期残り時間を算出する。以上の処理をA<Ckになるま
で繰り返す。
【0075】A<Ckであれば、排他制御機能部207
はデータ送信機能部203に、不定期送信機能部202
k〜202nの送信データを送信データ保持記憶機能部2
08に保持するように指示する。
【0076】その後、A時間経過後、周期送信機能部2
01の送信データを送信するようデータ送信機能部20
3に指示する。
【0077】B時間経過し、周期送信機能部201の送
信データが送信されたら、保持記憶機能部208に保持
されている不定期送信機能部の送信データを処理時間の
短い順に送信するようデータ送信機能部203に指示す
る。
【0078】仮に、データ送信機能部203が保持記憶
機能部208に保持されている不定期送信機能部202
k〜202nの送信データを送信中に、周期送信機能部2
01の送信データがデータ送信機能部203に送信され
る場合、データ送信機能部203が保持記憶機能部20
8に保持されている不定期送信機能部の送信データにつ
いても、上記のように不定期送信機能部2021〜20
nがデータ送信機能部203に送信した送信データと
同様の処理を行い、周期送信機能部201の送信データ
を優先的に送信するような排他制御が行われる。
【0079】また、データ送信機能部203が保持記憶
機能部208に保持されている不定期送信機能部202
k〜202nの送信データを送信中に、不定期送信機能部
2021〜202nが新たに送信データをデータ送信機能
部に送信してきた時は、保持記憶機能部208に保持さ
れている送信データから優先的に送信する。
【0080】このように、実施の形態2の通信処理装置
200によれば、送信対象の不定期データ(低優先度の
データ)が複数存在する場合、周期残り時間が不定期デ
ータの送信必要時間以上の場合に不定期データを送信す
る指示を、周期残り時間が送信必要時間より小さくなる
まで繰り返し、この小さくなった時点で、残りの不定期
データを保持したのち周期データ(高優先度のデータ)
を送信し、この送信終了時点で前記保持されたデータを
送信時間が短い順に送信するようにした。
【0081】これによって、複数の低優先度のデータが
送信状態となっても、高優先度のデータを周期通りに送
信することができる。
【0082】また、保持データが呼び戻されて送信され
ている最中に、周期残り時間が、保持データを送信する
ために要する時間より小さくなった時点で、送信中のデ
ータを保持したのち周期データを送信する指示を行い、
周期データ送信終了時点で保持データを送信時間が短い
順に呼び戻して送信する指示を行うようにした。
【0083】これによって、一旦保持された低優先度の
データの送信中であっても、高優先度のデータを周期通
りに送信することができる。
【0084】また、保持データが呼び戻されて送信され
ている最中に、新たな不定期データが送信された場合、
保持データの送信を優先させる指示を行うようにした。
【0085】これによって、一旦保持された低優先度の
データの送信中に、新たな低優先度のデータが送信状態
となっても、適正に調停を行って送信を行うことができ
る。
【0086】(実施の形態3)図3は、本発明の実施の
形態3に係る通信処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0087】この図3に示す通信処理装置300は、複
数の周期送信機能部3011〜301nと、不定期送信機
能部302と、データ送信機能部303と、周期時間計
測機能部304と、周期送信時間算出機能部305と、
不定期送信時間算出機能部306と、排他制御機能部3
07と、送信データ保持記憶機能部308とを備えて構
成されている。
【0088】周期送信機能部3011〜301nは、所定
間隔で周期的に高優先度のデータを送信するものであ
り、設定された周期でデータをデータ送信機能部303
に継続的に送信する。
【0089】不定期送信機能部302は、不定期に低優
先度のデータを送信するものであり、データを受信する
と、その受信データの内容に応じて処理を行い、データ
をデータ送信機能部303に送信する。
【0090】データ送信機能部303は、周期送信機能
部301と不定期送信機能部302の送信データを送信
するものであり、同時に2つ以上の送信データを送信す
ることはできない。よって、複数の機能部が本データ送
信機能部303を使用する場合は、排他制御が必要であ
る。本データ送信機能部303は排他制御機能部307
からの指示に従って、送信データを送信する。
【0091】周期時間計測機能部304は、周期送信機
能部3011〜301nの次の送信までの周期残り時間を
計測するものであり、周期送信機能部3011〜301n
で設定されている送信周期からデータ送信後の経過時間
を引くことで、周期残り時間を計測する。また、。本周
期時間計測機能部304は複数の周期送信機能部が存在
する場合においても、複数の周期送信機機能部の周期残
り時間を計測することが可能である。
【0092】周期送信時間算出機能部305は、周期送
信機能部3011〜301nから送信された送信データを
データ送信機能部303が第二他機能部に送信するため
に要する時間を算出するものであり、周期送信機能部3
011〜301nの送信データのデータサイズと予め測定
されたデータ送信機能部303のデータ送信性能から、
データ送信機能部303が送信するために要する時間を
算出する。
【0093】不定期送信時間算出機能部306は、不定
期送信機能部302から送信された送信データをデータ
送信機能部303が送信するために要する時間を算出す
るものであり、周期送信機能部3011〜301nの送信
データのデータサイズと予め測定されたデータ送信機能
部303のデータ送信性能から、データ送信機能部30
3が送信するために要する時間を算出する。
【0094】排他制御機能部307は、周期時間計測機
能部304が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部305が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部306が算出した処理時間とを基にしてデー
タ送信機能部303の排他制御を行うものであり、送信
データの優先度だけではなく、周期時間、送信データ処
理時間をも考慮した排他制御を行うことで、正確な周期
送信が可能となる。
【0095】送信データ保持記憶機能部308は、排他
制御機能部307によりデータ送信機能部303からの
送信が待たされる送信データを一時的に保持するもので
ある。
【0096】次に、上記構成による通信処理装置300
の動作を説明する。
【0097】周期送信機能部3011〜301nは、設定
された周期で高優先度の送信データをデータ送信機能部
303に継続的に送信する。この時、周期時間計測機能
部304は、周期送信機能部3011〜301nで設定さ
れている送信周期からデータ送信後の経過時間を引くこ
とで、周期送信機能部3011〜301nの次の送信まで
の周期残り時間を計測する。
【0098】また、周期送信時間算出機能部305は、
周期送信機能部3011〜301nの送信データのデータ
サイズと予め測定されたデータ送信機能部303のデー
タ送信性能から、データ送信機能部303が周期送信機
能部301の送信データを送信するために要する時間を
算出する。
【0099】不定期送信機能部302は、データを受信
すると、その受信データの内容に応じて処理を行い、優
先度の低い送信データをデータ送信機能部303に送信
する。
【0100】この時、不定期送信時間算出機能部306
は、不定期送信機能部302の送信データのデータサイ
ズと予め測定されたデータ送信機能部303のデータ送
信性能から、データ送信機能部303が不定期送信機能
部302の送信データを送信するために要する時間を算
出する。
【0101】データ送信機能部303は、周期送信機能
部3011〜301nと不定期送信機能部302の送信デ
ータを、排他制御機能部307からの指示に従って送信
する。また、排他制御機能部307からの指示によって
送信を待たされる送信データは、送信データ保持記憶機
能部に一時的に格納される。
【0102】排他制御機能部307は、周期時間計測機
能部304が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部305が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部306が算出した処理時間とを基にして、デ
ータ送信機能部303が送信する送信データを決定し、
データ送信機能部303に指示をだす。
【0103】今、不定期送信機能部302からの送信デ
ータがデータ送信機能部303に送信されたとすると、
その時点での周期時間計測機能部304が計測した周期
送信機能部3011〜301nの次の送信までの周期残り
時間をA1〜An、周期送信時間算出機能部305が算出
した周期送信機能部3011〜301nから送信された送
信データをデータ送信機能部303が第二他機能部に送
信するために要する処理時間をB1〜Bn、不定期送信時
間算出機能部306が算出した不定期送信機能部302
から送信された送信データをデータ送信機能部303が
送信するために要する処理時間をCとし、A1<A2<A
3<……<Anとすると、送信データの決定は以下の様に
表される。
【0104】A1≧Cであれば、排他制御機能部307
はデータ送信機能部303に、不定期送信機能部302
の送信データを即座に送信するように指示する。
【0105】A1<Cであれば、排他制御機能部307
はデータ送信機能部303に、不定期送信機能部302
の送信データを送信データ保持記憶機能部308に保持
するように指示する。
【0106】この時、不定期送信機能部302の送信デ
ータは周期送信機能部3011の送信データが送信され
るまでの間、送信データ保持記憶機能部308に保持さ
れる。
【0107】この時の不定期送信機能部302の送信デ
ータが送信データ保持記憶機能部308に保持される時
間は、A1+B1で表される。次にA1+B1時間経過後、
周期送信時間算出機能部305は周期送信時間を更新
し、その時点での最新の周期残り時間を算出する。この
時点での周期残り時間が、A2<A3<A1<……<An
あるとすると、送信データの決定は以下の様に表され
る。
【0108】A2≧Cであれば、排他制御機能部307
はデータ送信機能部303に、不定期送信機能部302
の送信データを即座に送信するように指示する。
【0109】A2<Cであれば、排他制御機能部307
はデータ送信機能部303に、不定期送信機能部302
の送信データを送信データ保持記憶機能部308に保持
するように指示する。
【0110】この時、不定期送信機能部302の送信デ
ータは周期送信機能部3012の送信データが送信され
るまでの間、送信データ保持記憶機能部308に保持さ
れる。この時の不定期送信機能部302の送信データが
送信データ保持記憶機能部308に保持される時間は、
2+B2で表される。次にA2+B2時間経過後、周期送
信時間算出機能部405は周期送信時間を更新し、その
時点での周期時間を算出する。この時点での周期時間
が、A3<A1<A4<……<Anであるとすると、送信デ
ータの決定は以下の様に表される。
【0111】A3≧Cであれば、排他制御機能部307
はデータ送信機能部303に、不定期送信機能部302
の送信データを即座に送信するように指示する。
【0112】A3<Cであれば、排他制御機能部307
はデータ送信機能部303に、不定期送信機能部302
の送信データを送信データ保持記憶機能部308に保持
するように指示する。
【0113】この時、不定期送信機能部302の送信デ
ータは周期送信機能部3013の送信データが送信され
るまでの間、送信データ保持記憶機能部308に保持さ
れる。この時の不定期送信機能部302の送信データが
送信データ保持記憶機能部308に保持される時間は、
3+B3で表される。次にA3+B3時間経過後、周期送
信時間算出機能部305は周期送信時間を更新し、その
時点での周期時間を算出する。
【0114】以上の処理を、不定期送信機能部302の
送信データが送信されるまで繰り返す。
【0115】仮に、データ送信機能部303が、送信デ
ータ保持記憶機能部308に保持されている不定期送信
機能部302の送信データを送信する前に、不定期送信
機能部302が新たにデータ送信機能部303に送信デ
ータを送信してきた場合は、送信データ保持記憶機能部
308に保持されている送信データを優先的に送信す
る。
【0116】このように、実施の形態3の通信処理装置
300によれば、送信対象の周期データ(高優先度のデ
ータ)が複数存在する場合、各々の周期データに対応す
る周期残り時間のうち短い方から不定期データ(低優先
度のデータ)の送信必要時間と比較し、これら比較結
果、各々の周期残り時間が送信必要時間以上の場合に不
定期データを送信し、何れかの周期残り時間が送信必要
時間より小さい場合に、残りの不定期データを保持する
指示を行うと共に次以降の周期残り時間と送信必要時間
との比較を行い、この一連の処理を、保持されたデータ
が送信されるまで行うようにした。
【0117】これによって、複数の高優先度のデータが
送信状態となっても、低優先度のデータとの調停を適正
に行って、高優先度のデータを周期通りに送信すること
ができる。
【0118】(実施の形態4)図4は、本発明の実施の
形態4に係る通信処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0119】この図4に示す通信処理装置400は、複
数の周期送信機能部4011〜401nと、複数の不定期
送信機能部4021〜402nと、データ送信機能部40
3と、周期時間計測機能部404と、周期送信時間算出
機能部405と、不定期送信時間算出機能部406と、
排他制御機能部407と、送信データ保持記憶機能部4
08とを備えて構成されている。
【0120】周期送信機能部4011〜401nは、所定
間隔で周期的に高優先度のデータを送信するものであ
り、設定された周期でデータをデータ送信機能部403
に継続的に送信する。
【0121】不定期送信機能部4021〜402nは、不
定期に低優先度のデータを送信するものであり、データ
を受信すると、その受信データの内容に応じて処理を行
い、データをデータ送信機能部403に送信する。
【0122】データ送信機能部403は、周期送信機能
部4011〜401nと不定期送信機能部4021〜40
nの送信データを送信するものであり、同時に2つ以
上の送信データを送信することはできない。よって、複
数の機能部が本データ送信機能部403を使用する場合
は、排他制御が必要である。本データ送信機能部403
は排他制御機能部407からの指示に従って、送信デー
タを送信する。
【0123】周期時間計測機能部404は、周期送信機
能部4011〜401nの次の送信までの周期残り時間を
計測するものであり、周期送信機能部4011〜401n
で設定されている送信周期からデータ送信後の経過時間
を引くことで、周期残り時間を計測する。また、本周期
時間計測機能部404は複数の周期送信機能部が存在す
る場合においても、複数の周期送信機機能部の周期残り
時間を計測することが可能である。
【0124】周期送信時間算出機能部405は、周期送
信機能部4011〜401nから送信された送信データを
データ送信機能部403が送信するために要する時間を
算出するものであり、周期送信機能部4011〜401n
の送信データのデータサイズと予め測定されたデータ送
信機能部403のデータ送信性能から、データ送信機能
部403が送信するために要する時間を算出する。
【0125】不定期送信時間算出機能部406は、不定
期送信機能部4021〜402nから送信された送信デー
タをデータ送信機能部403が送信するために要する時
間を算出するものであり、周期送信機能部4021〜4
02nの送信データのデータサイズと予め測定されたデ
ータ送信機能部403のデータ送信性能から、データ送
信機能部403が送信するために要する時間を算出す
る。
【0126】排他制御機能部407は、周期時間計測機
能部404が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部405が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部406が算出した処理時間とを基にしてデー
タ送信機能部403の排他制御を行うものであり、送信
データの優先度だけではなく、周期時間、送信データ処
理時間をも考慮した排他制御を行うことで、正確な周期
送信が可能となる。
【0127】送信データ保持記憶機能部408は、排他
制御機能部407によりデータ送信機能部403からの
送信が待たされる送信データを一時的に保持するもので
ある。
【0128】次に、上記構成による通信処理装置400
の動作を説明する。
【0129】周期送信機能部4011〜401nは、設定
された周期で高優先度の送信データをデータ送信機能部
403に継続的に送信する。この時、周期時間計測機能
部404は、周期送信機能部4011〜401nで設定さ
れている送信周期からデータ送信後の経過時間を引くこ
とで、周期送信機能部4011〜401nの次の送信まで
の周期残り時間を計測する。
【0130】また、周期送信時間算出機能部405は、
周期送信機能部4011〜401nの送信データのデータ
サイズと予め測定されたデータ送信機能部203のデー
タ送信性能から、データ送信機能部403が周期送信機
能部4011〜401nの送信データを送信するために要
する時間を算出する。
【0131】不定期送信機能部4021〜402nは、デ
ータを受信すると、その受信データの内容に応じて処理
を行い、優先度の低い送信データをデータ送信機能部4
03に送信する。
【0132】この時、不定期送信時間算出機能部406
は、不定期送信機能部4021〜402nの送信データの
データサイズと予め測定されたデータ送信機能部403
のデータ送信性能から、データ送信機能部403が不定
期送信機能部4021〜402nの送信データを送信する
ために要する時間を算出する。
【0133】データ送信機能部403は、周期送信機能
部4011〜401nと不定期送信機能部4021〜40
nの送信データを、排他制御機能部407からの指示
に従って送信する。また、排他制御機能部407からの
指示によって送信を待たされる送信データは、送信デー
タ保持記憶機能部に一時的に格納される。
【0134】排他制御機能部407は、周期時間計測機
能部404が計測した周期残り時間と、周期送信時間算
出機能部405が算出した処理時間と、不定期送信時間
算出機能部406が算出した処理時間とを基にして、デ
ータ送信機能部403が送信する送信データを決定し、
データ送信機能部403に指示をだす。
【0135】今、不定期送信機能部4021〜402n
うち、不定期送信機能部202jからの送信データがデ
ータ送信機能部403に送信されたとすると、その時点
での周期時間計測機能部404が計測した周期送信機能
部4011〜401nの次の送信までの周期残り時間をA
1〜An、周期送信時間算出機能部405が算出した周期
送信機能部4011〜401nから送信された送信データ
をデータ送信機能部403が第二他機能部に送信するた
めに要する処理時間をB1〜Bn、不定期送信時間算出機
能部406が算出した不定期送信機能部4021〜40
nから送信された送信データをデータ送信機能部40
3が第二他機能部に送信するために要する処理時間をC
1〜Cn、とし、A1<A2<A3<……<Anとすると、送
信データの決定は以下の様に表される。
【0136】A1≧Cjであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
jの送信データを即座に送信するように指示する。
【0137】A1<Cjであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
jの送信データを送信データ保持記憶機能部408に保
持するように指示する。
【0138】この時、不定期送信機能部402jの送信
データは周期送信機能部4011の送信データが送信さ
れるまでの間、送信データ保持記憶機能部408に保持
される。この時の不定期送信機能部402jの送信デー
タが送信データ保持記憶機能部408に保持される時間
は、A1+B1で表される。次にA1+B1時間経過後、周
期送信時間算出機能部405は周期送信時間を更新し、
その時点での最新の周期残り時間を算出する。この時点
での周期時間が、A2<A3<A1<……<Anであるとす
ると、送信データの決定は以下の様に表される。
【0139】A2≧Cjであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
jの送信データを即座に送信するように指示する。
【0140】A2<Cjであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
jの送信データを送信データ保持記憶機能部408に保
持するように指示する。
【0141】この時、不定期送信機能部402jの送信
データは周期送信機能部4012の送信データが送信さ
れるまでの間、送信データ保持記憶機能部408に保持
される。この時の不定期送信機能部402jの送信デー
タが送信データ保持記憶機能部408に保持される時間
は、A2+B2で表される。次にA2+B2時間経過後、周
期送信時間算出機能部405は周期送信時間を更新し、
その時点での最新の周期残り時間を算出する。この時点
での周期時間が、A3<A1<A4<……<Anであるとす
ると、送信データの決定は以下の様に表される。
【0142】A3≧Cjであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
jの送信データを即座に送信するように指示する。
【0143】A3<Cjであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
jの送信データを送信データ保持記憶機能部408に保
持するように指示する。
【0144】この時、不定期送信機能部402jの送信
データは周期送信機能部4013の送信データが送信さ
れるまでの間、送信データ保持記憶機能部408に保持
される。この時の不定期送信機能部402jの送信デー
タが送信データ保持記憶機能部408に保持される時間
は、A3+B3で表される。次にA3+B3時間経過後、周
期送信時間算出機能部405は周期送信時間を更新し、
その時点での最新の周期残り時間を算出する。以上の処
理を、不定期送信機能部の送信データが送信されるまで
繰り返す。
【0145】仮に、データ送信機能部403が、送信デ
ータ保持記憶機能部408に保持されている不定期送信
機能部402kの送信データを送信する前に、不定期送
信機能部402kが新たにデータ送信機能部403に送
信データを送信してきた場合は、送信データ保持記憶機
能部408に保持されている送信データを優先的に送信
する。
【0146】また、不定期送信機能部4021〜402n
の送信データが同時にデータ送信機能部403に送信さ
れたとし、その時の送信データの処理時間が、C1>C2
>……>Cnであったとすると、送信データの決定は以
下の様に表される。
【0147】A1≧C1であれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
1の送信データを即座に送信するように指示する。デー
タ送信機能部403が不定期送信機能部4021の送信
データを送信した後、周期送信時間算出機能部205は
周期送信時間を更新し、その時点での最新の周期残り時
間を算出する。
【0148】この時、A1≧C2であれば、排他制御機能
部407はデータ送信機能部403に、不定期送信機能
部4022の送信データを第二他機能部に即座に送信す
るように指示する。データ送信機能部403が不定期送
信機能部4022の送信データを送信した後、周期送信
時間算出機能部405は周期送信時間を更新し、その時
点での最新の周期残り時間を算出する。
【0149】この時、A1≧C3であれば、排他制御機能
部407はデータ送信機能部403に、不定期送信機能
部4023の送信データを即座に送信するように指示す
る。データ送信機能部403が不定期送信機能部402
3の送信データを送信した後、周期送信時間算出機能部
405は周期送信時間を更新し、その時点での最新の周
期残り時間を算出する。以上の処理をA1<Ckになるま
で繰り返す。
【0150】A<Ckであれば、排他制御機能部407
はデータ送信機能部403に、不定期送信機能部402
k〜402nの送信データを送信データ保持記憶機能部2
08に保持するように指示する。
【0151】その後、A1時間経過後、周期送信機能部
4011の送信データを送信するようデータ送信機能部
403に指示する。B1時間経過し、周期送信機能部4
011の送信データが送信されたら、保持記憶機能部4
08に保持されている不定期送信機能部の送信データを
処理時間の短い順に送信するようデータ送信機能部40
3に指示する。
【0152】仮に、データ送信機能部403が保持記憶
機能部408に保持されている不定期送信機能部402
k〜402nの送信データを送信中に、周期送信機能部4
012〜401nの送信データがデータ送信機能部403に
送信される場合、データ送信機能部403が保持記憶機
能部408に保持されている不定期送信機能部402 k
〜402nの送信データについても、上記のように不定
期送信機能部4021〜402nがデータ送信機能部40
3に送信した送信データと同様の処理を行い、周期送信
機能部の送信データを優先的に送信するような排他制御
が行われる。
【0153】また、データ送信機能部403が保持記憶
機能部408に保持されている不定期送信機能部402
k〜402nの送信データを送信中に、不定期送信機能部
4021〜402nが新たに送信データをデータ送信機能
部に送信してきた時は、保持記憶機能部408に保持さ
れている送信データを優先的に送信する。
【0154】このように、実施の形態4の通信処理装置
400によれば、送信対象の周期データ(高優先度のデ
ータ)及び不定期データ(低優先度のデータ)の双方が
複数存在する場合、1つは、各々の周期データに対応す
る周期残り時間のうち短い方から不定期データ(低優先
度のデータ)の送信必要時間と比較し、これら比較結
果、各々の周期残り時間が送信必要時間以上の場合に不
定期データを送信し、何れかの周期残り時間が送信必要
時間より小さい場合に、残りの不定期データを保持する
指示を行うと共に次以降の周期残り時間と送信必要時間
との比較を行い、この一連の処理を、保持されたデータ
が送信されるまで行うようにした。
【0155】これによって、複数の高優先度のデータが
送信状態となっても、低優先度のデータとの調停を適正
に行って、高優先度のデータを周期通りに送信すること
ができる。
【0156】二つは、周期残り時間が不定期データの送
信必要時間以上の場合に不定期データを送信する指示
を、周期残り時間が送信必要時間より小さくなるまで繰
り返し、この小さくなった時点で、残りの不定期データ
を保持したのち周期データ(高優先度のデータ)を送信
し、この送信終了時点で前記保持されたデータを送信時
間が短い順に送信するようにした。
【0157】これによって、複数の低優先度のデータが
送信状態となっても、高優先度のデータを周期通りに送
信することができる。
【0158】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低優先度のデータが送信中であっても周期的に送信する
必要がある高優先度のデータを周期通りに送信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る通信処理装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態2に係る通信処理装置の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の実施の形態3に係る通信処理装置の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の実施の形態4に係る通信処理装置の構
成を示すブロック図
【符号の説明】
100,200,300,400 通信処理装置 101,201,3011〜301n,4011〜401n
周期送信機能部 102,2021〜202n,302,4021〜402n
不定期送信機能部 103,203,303,403 データ送信機能部 104,204,304,404 周期時間計測機能部 105,205,305,405 周期送信時間算出機
能部 106,206,306,406 不定期送信時間算出
機能部 107,207,307,407 排他制御機能部 108,208,308,408 送信データ保持記憶
機能部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定間隔で周期的に高優先度のデータを
    送信する周期送信手段と、不定期に低優先度のデータを
    送信する不定期送信手段と、前記周期送信手段と不定期
    送信手段との送信データを送信先手段に送信するデータ
    送信手段と、前記周期送信手段の次のデータ送信までの
    周期残り時間を計測する周期時間計測手段と、前記周期
    送信手段から送信された送信データを前記データ送信手
    段が前記送信先手段に送信するために要する第1の時間
    を算出する周期送信時間算出手段と、前記不定期送信手
    段から送信された送信データを前記データ送信手段が前
    記送信先手段に送信するために要する第2の時間を算出
    する不定期送信時間算出手段と、送信データを一時的に
    保持する保持手段と、前記データ送信手段に対して、前
    記周期残り時間が前記第2の時間以上の場合に前記不定
    期送信手段の送信データを送信する指示を行い、前記周
    期残り時間が前記第2の時間より小さい場合に前記不定
    期送信手段の送信データを前記保持手段に保持したのち
    周期送信手段の送信データを送信する指示を行い、前記
    保持時から前記周期残り時間と前記第1時間とを加算し
    た時間経過後に保持データを呼び戻して送信する指示を
    行う排他制御手段と、を具備することを特徴とする通信
    処理装置。
  2. 【請求項2】 不定期送信手段が複数設けられている際
    に、各々の不定期送信手段からデータ送信手段へ同時に
    データ送信が行われた場合、排他制御手段は、周期残り
    時間が第2の時間以上の場合に前記不定期送信手段の送
    信データを送信する指示を、前記周期残り時間が前記第
    2の時間より小さくなるまで繰り返し、この小さくなっ
    た時点で、残りの不定期送信手段の送信データを前記保
    持手段に保持したのち周期送信手段の送信データを送信
    する指示を行い、前記周期送信手段の送信データ送信終
    了時点で前記保持されたデータを送信時間が短い順に呼
    び戻して送信する指示を行うことを特徴とする請求項1
    記載の通信処理装置。
  3. 【請求項3】 排他制御手段は、保持データが呼び戻さ
    れて送信されている最中に、周期残り時間が、前記保持
    データを前記送信するために要する時間より小さくなっ
    た時点で、送信中のデータを前記保持手段に保持したの
    ち周期送信手段の送信データを送信する指示を行い、前
    記周期送信手段の送信データ送信終了時点で前記保持デ
    ータを送信時間が短い順に呼び戻して送信する指示を行
    うことを特徴とする請求項2記載の通信処理装置。
  4. 【請求項4】 周期送信手段が複数設けられている場
    合、排他制御手段は、各々の周期送信手段に対応する周
    期残り時間のうち短い方から第2の時間と比較し、これ
    ら比較結果、各々の周期残り時間が前記第2の時間以上
    の場合に不定期送信手段の送信データを送信する指示を
    行い、何れかの周期残り時間が前記第2の時間より小さ
    い場合に、残りの不定期送信手段の送信データを前記保
    持手段に保持する指示を行うと共に次以降の周期残り時
    間と前記第2の時間との比較を行い、この一連の処理
    を、前記保持されたデータが送信されるまで指示するこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3いずれかに記載の
    通信処理装置。
  5. 【請求項5】 排他制御手段は、保持データが呼び戻さ
    れて送信されている最中に、不定期送信手段からデータ
    送信手段へ新たなデータが送信された場合、前記保持デ
    ータの送信を優先させる指示を行うことを特徴とする請
    求項1から請求項4いずれかに記載の通信処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5いずれかに記載の
    通信処理装置を具備することを特徴とする無線装置。
  7. 【請求項7】 周期的な送信が必要な周期データ又は不
    定期データを送信する際に、次の周期データ送信までの
    周期残り時間が前記不定期データの送信必要時間以上の
    場合、前記不定期データを送信し、前記周期残り時間が
    前記送信必要時間より小さい場合、前記不定期データを
    保持したのち前記周期データを送信し、この送信終了後
    に前記保持されたデータを送信することを特徴とする通
    信処理方法。
  8. 【請求項8】 送信対象の不定期データが複数存在する
    場合、周期残り時間が不定期データの送信必要時間以上
    の場合に不定期データを送信する指示を、前記周期残り
    時間が送信必要時間より小さくなるまで繰り返し、この
    小さくなった時点で、残りの不定期データを保持したの
    ち周期データを送信し、この送信終了時点で前記保持さ
    れたデータを送信時間が短い順に送信することを特徴と
    する請求項7記載の通信処理方法。
  9. 【請求項9】 送信対象の周期データが複数存在する場
    合、各々の周期データに対応する周期残り時間のうち短
    い方から不定期データの送信必要時間と比較し、これら
    比較結果、各々の周期残り時間が前記送信必要時間以上
    の場合に不定期データを送信し、何れかの周期残り時間
    が前記送信必要時間より小さい場合に、残りの不定期デ
    ータを保持する指示を行うと共に次以降の周期残り時間
    と前記送信必要時間との比較を行い、この一連の処理
    を、前記保持されたデータが送信されるまで行うことを
    特徴とする請求項7又は請求項8記載の通信処理方法。
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