JP2002185476A - 無線ネットワークにおける共存技術 - Google Patents

無線ネットワークにおける共存技術

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JP2002185476A JP2001337161A JP2001337161A JP2002185476A JP 2002185476 A JP2002185476 A JP 2002185476A JP 2001337161 A JP2001337161 A JP 2001337161A JP 2001337161 A JP2001337161 A JP 2001337161A JP 2002185476 A JP2002185476 A JP 2002185476A
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ディ ビウソ アンソニー
Sean A Connolly
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サケット ウィリアム
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カバナ ジョセフ
Patrick Tilley
ティレー パトリック
Robert Beach
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 互いに隣接して作動する、例えばIEEE8
02.11及びブルートゥースプロトコルのような2つ
の異なった無線ネットワークプロトコル間の周波数調整
のために供される技術である。 【解決手段】 調整は、第1通信プロトコル(802.
11プロトコルである)に従って作動し、周波数帯(例
えば2.4GHz帯である)を使用する第1無線トラン
シーバー、有線ネットワークに接続され第1通信プロト
コルに従って作動するベースステーション、第2通信プ
ロトコル(例えばブルートゥースプロトコルである)に
従って作動し上述の周波数帯を使用する第2無線トラン
シーバー、及び、順に第1無線トランシーバーを付勢
し、第1無線トランシーバーを消勢し、第2無線トラン
シーバーを付勢し、第2無線トランシーバーを消勢する
ためにベースステーションと組み合わされた調整器を使
用することによって達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本出願は、2000年1月1
0日提出の通し番号60/175,262の仮出願及び
2000年4月13日提出の通し番号60/196,9
79の仮出願の利益を請求するものである。本発明は無
線データ通信ネットワークに関するものであり、更に特
定すれば、異なる作動プロトコルと同一周波数帯を共有
する無線ネットワーク間の共存を保証するための装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】無線装置は、所定の周波数帯の中で送信
される同意されたプロトコルを使用して互いに通信す
る。1つもしくはそれ以上の無線プロトコルを使用する
装置は、同一周波数帯内の送信により作動することが多
い。従って、1つもしくはそれ以上の無線プロトコルを
使用する装置が同時に同一周波数帯内で効率的に作動す
るためには調整技術を開発する必要がある。
【0003】例えば、本発明の譲受人は、ここに引用に
より組み込まれるIEEE802.11標準(802.
11)通信プロトコルに続く、スペクトラム(Spec
trum)24(登録商標)として知られる無線データ
通信システムを供給している。このシステムが実施され
ると、移動式ユニット(MU)は1つもしくはそれ以上
のアクセスポイント(AP)を通じて中央コンピュータ
ーとデータ通信をする。APは直接もしくはイーサネッ
ト(登録商標)有線ネットワークを通じてコンピュータ
ーと通信する。MUの各々はAPの1つに組合わされ
る。802.11に定義されているように、この通信プ
ロトコルは2.4GHzISM周波帯を使用している。
【0004】現在設計されているものでは、802.1
1装置は、無線ローカルエリアネットワークとして働く
ために、2.4GHz帯における送信のためにいくつか
の所定の方法を用いることになる。1つの方法は周波数
ホッピング拡散スペクトラム(FHSS)メカニズムを
使用することであり、その中ではデータは特定のチャン
ネルにおいてある時間送信され、擬似ランダムシーケン
スに続き、同様に所定の時間の長さで異なるチャンネル
において送信を継続する。現在設計されている802.
11装置は、1秒当たり10ホップの周波ホップ率で作
動する。もう1つの方法は、直接シーケンス拡散スペク
トラム(DSSS)メカニズムを使用することで、それ
によると前記データは所定の周波チャンネルにおいて送
信され、送信の間擬似ランダムチッピングシーケンスが
乗算される。
【0005】全ての802.11装置が同一のISM周
波数帯を使用しているため、これら装置における干渉は
搬送波感知多重アクセス/衝突防止(CSMA/CA)
プロトコルの使用によって最小化されている。CSMA
/CAの下では、8021.11装置は自らの送信を開
始する前にもう一方の装置からの送信があるかどうかを
聴く。もし他の送信が検知されなければ、装置は自らの
情報を送信し、受信側装置からの承認(ACK)を待
つ。所定の時間間隔後も受信承認が受理されない場合
は、装置は無作為に選択された時間間隔の間待ったのち
再度送信を行う。従って、もし2つもしくはそれ以上の
装置が同時に送信を開始し、結果的に生じる干渉が全て
の送信を妨げる場合には、各々の装置は再送信を試みる
ため、無作為に選択された時間待つことになる。これに
よって、装置は別々の時間に送信を行うことが可能にな
る。
【0006】同じく前記2.4GHzISM周波数帯を
使用する無線仕様のもう1つの例はブルートゥース(商
標)であり、これはより低い電力レベルで送信される狭
い範囲内の装置間の通信のために設計されているもので
ある。ブルートゥース仕様はwww.bluetoot
h.comにて入手可能である。現在設計されているよ
うに、ブルートゥースは1秒当たり1600ホップの割
合で周波数ホッピング拡散スペクトラムメカニズムを使
用して作動している。ブルートゥースは通信のマスター
/スレーブシステムを利用している。ブルートゥースネ
ットワークの一例は、バーコードを読み取り、使用者に
リングとして装着されるコードレススキャナーと通信す
るようになっている、使用者のベルトに装着される移動
式ユニットである。この場合には、移動式ユニットはマ
スターとして作動し、コードレスリングスキャナーはス
レーブとして作動する。このデータ送信のためのシステ
ムにおいては、マスター及びスレーブは所定の間隔にお
いてのみ通信する。第1間隔では、マスターは第1スレ
ーブ装置に通信し、第1スレーブ装置は第2間隔の間に
のみ応答する。第3間隔では、マスターは第2スレーブ
装置に通信し、第2スレーブ装置は第4間隔の間にのみ
応答する。このシステムを使用することによって、特定
のブルートゥース「ピコネット」における1つの装置だ
けがが特定の時間に送信することが確実となる。従っ
て、干渉は最小化される。
【0007】加えて、1つのブルートゥースピコネット
は、別体の、分離したブルートゥースピコネットに近接
して作動するのが望ましい。ブルートゥースによって使
用される79の異なった周波チャンネルがあるため、異
なるブルートゥースネットワークが同時に同じ周波数で
作動するようになり難いからである。従って、別々のブ
ルートゥースピコネット間の干渉は最小化される。これ
によって、例えば、互いに近接して働いている多数の個
人がコードレスリングスキャナーと共に各々の移動式ユ
ニットを所有することができる。
【0008】同一プロトコルの多数のネットワークを近
接して作動させる必要性と共に、同一周波数帯を使用す
る異なったプロトコルの下で作動する装置の送信を調整
する必要性が、業界で認識されている。例えば、ベルト
に装着された端子が802.11プロトコルを使用する
アクセスポイントと通信している間に、ブルートゥース
プロトコルを使用している、同じベルト装着端子と通信
するコードレスリングスキャナーを使用することが望ま
しい場合がある。例えば、一旦使用者がコードレスリン
グスキャナーを使用してバーコードをスキャンすると、
バーコード情報はベルト装着端子へ送信される。そし
て、バーコード情報は802.11APに送信される。
それから承認、そしておそらくメッセージがAPからベ
ルト装着端子に送信される必要がある。この端子はま
た、プリンターまたはヘッドセットのような、他のブル
ートゥースによって可能となる周辺装置と通信する必要
もある。802.11やブルートゥースのような通信プ
ロトコルは、同一のプロトコルを使用する装置が最小の
干渉をもって同一周波数帯内で作動することを確実にす
るよう設計されているが、これまで、異なる通信プロト
コルの下で作動する同一周波数におけるこれらの無線装
置の使用の調整方法は存在しなかった。
【0009】加えて、例えば使用者が身につけている、
ベルトに装着された端子とヘッドセットの間に、ブルー
トゥース通信プロトコルを使用した音声サービスを設け
ることが望ましい。ブルートゥースは、毎秒3.75メ
ートルで送信される同期式接続型(SCO)音声パケッ
トを使用した音声通信を支持する。このような頻繁なブ
ルートゥースパケット送信の必要性によって、ブルート
ゥースSCOパケットを使用して802.11通信と音
声送信を調整することは困難になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、例えばブルー
トゥース及び802.11によって可能になる装置の双
方が同時に、同一周波数帯で強健に作動することを確実
にする調整技術を利用することが本発明の目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の実施の形態は、
第1通信プロトコル(802.11プロトコルである)
に従って作動し、周波数帯(2.4GHzISM帯であ
る)を使用する第1無線トランシーバー、前記第1通信
プロトコルに従って作動するベースステーション、第2
通信プロトコル(ブルートゥースプロトコルである)に
従って作動する第2無線トランシーバー、そして、ベー
スステーションに組み合わされており、順に、第1無線
トランシーバーを付勢させ、第1無線トランシーバーを
消勢させ、第2無線トランシーバーを付勢させ、第2無
線トランシーバーを消勢させるための調整器を備えてい
る。
【0012】第1無線トランシーバーと第2無線トラン
シーバーは、ベルトまたはラップトップコンピュータ
ー、もしくはPDAに装着するのに適したハウジングの
中に共に搭載されている。1又はそれ以上のスレーブ装
置が第2トランシーバーに結合されており、第2通信プ
ロトコルに従って作動する。スレーブ装置にはスキャナ
ーが含まれており、使用者の指に装着されてバーコード
情報を第2トランシーバー、プリンター、もしくは個人
データ管理装置に送信することが可能である。
【0013】第1トランシーバー及び第2トランシーバ
ーがハウジングの中に共に搭載されている配置では、直
交分極のアンテナを備えることができる。別の配置で
は、ブルートゥースプロトコルトランシーバーは、約0
dBmの電力レベルで送信をする。また別の装置におい
ては、前記周波数帯における2つもしくは2つ以上の副
帯が備えられており、802.11プロトコルトランシ
ーバーは2つもしくは2つ以上の副帯の1つを使用し、
ブルートゥースプロトコルトランシーバーは2つもしく
は2つ以上の該副帯のもう1つを使用する。また別の配
置においては、第2無線トランシーバーの中に、第2ト
ランシーバーによっても使用される2又はそれ以上の副
帯が第1無線トランシーバーによって使用されているか
を判断するためのルックアヘッド機能を備えている。ま
た、さらに別の配置においては、第1無線トランシーバ
ーが使用中に第2無線トランシーバーを消勢させるため
に第1無線トランシーバーに組み合わされている調整器
を備えている。
【0014】本発明によれば、第1無線データ通信プロ
トコル及び第2無線データ通信プロトコルを使用する、
携帯用データ通信装置を作動する方法が提示されてい
る。このデータ通信装置は、第1通信プロトコルを使用
してデータ通信信号を送信及び受信するための活動時間
と、装置が前記第1プロトコルを使用してデータ通信信
号を送信も受信もしない休止時間とを持つ第1通信プロ
トコルの電力節減モードで作動する。データ通信装置
は、第2通信プロトコルによってマスター装置として作
動し、それによって該データ通信装置がそれと通信する
スレーブ装置の作動を制御する。第2データ通信プロト
コルによる作動は、前記第1プロトコルの休止時間の間
にのみ作動するように制御される。
【0015】一実施の形態においては、活動時間が所定
の時間間隔に続いて開始することを示す信号が、該所定
の時間間隔の間に第2データ通信プロトコルによって作
動を終了するために設けられている。第1無線データ通
信プロトコルは802.11プロトコルである。第2無
線通信プロトコルはブルートゥースである。
【0016】本発明の別の側面においては、1つのアク
セスポイントと、第1無線プロトコル(802.11で
ある)を使用してアクセスポイントに組み合わされた少
なくとも1つの移動式ユニットを備え、移動式ユニット
が第2無線プロトコル(ブルートゥースである)を使用
して他の装置と無線データ通信を行うように配置されて
いる無線データ通信システムを作動する方法が提示され
る。周期的ビーコン信号が、第1無線プロトコルによっ
てアクセスポイントから送信される。包括的送信可能信
号が、第1無線プロトコルによってアクセスポイントか
ら送信され、それによってビーコン信号期間において配
分された時間間隔の間に、移動式ユニットが第1データ
通信プロトコルを使用して信号を送信することを防いで
いる。アクセスポイントは、配分時間間隔の間送信を回
避するように制御され、移動式ユニットは、包括的送信
可能信号に応答して、配分時間間隔の間に第2無線プロ
トコルを使用するマスター装置として機能し、無線通信
を行うよう作動する。
【0017】一実施の形態においては、ビーコン信号期
間は3つの時間間隔に分割されており、アクセスポイン
トは第1時間間隔の間、電力節減モードのデータ通信を
行い、アクセスポイントは第2時間間隔の間、第2通信
プロトコルを使用してデータ通信を行い、アクセスポイ
ントは第3時間間隔の間、第1無線プロトコルを使用し
てデータ通信を行う。第1時間間隔はビーコン信号に即
時に続くようにすることができる。別の実施の形態にお
いては、第1時間間隔は利用されないようにしてもよ
い。
【0018】本発明の別の側面によれば、マスター−ス
レーブプロトコル(ブルートゥースのような)を使用し
てデータ通信システムを作動させる方法が提示されてお
り、マスタートランシーバーが第1偶数タイムスロット
の間にスレーブ装置に送信し、スレーブ装置は奇数タイ
ムスロットの間に該マスター装置に送信し、送信はタイ
ムスロットに対応するホップ速度で所定の周波数ホップ
パターンに続いている。マスター装置は、各タイムスロ
ットの第1時間の間に次のタイムスロットに対応する周
波数で干渉信号を検知するよう作動する。現在もしくは
それ以前のタイムスロットのいずれかの間に干渉信号が
検知された場合には、マスタートランシーバーによる送
信は、偶数タイムスロットの間では禁止される。
【0019】好適な実施においては、作動段階は、マス
ター装置が次に続くタイムスロットに配分されている周
波数に対応して信号を受信するように調整することと、
受信した信号の強度を検知することと、マスター装置が
現在のタイムスロットに配分されている周波数に対応し
て信号を送受信するよう再調整することを含んでいる。
【0020】本発明の別の側面においては、第1データ
通信プロトコル(802.11のような)を使用してア
クセスポイントと通信するよう配置され、また第2デー
タ通信プロトコル(ブルートゥースのような)を使用し
て他の装置と通信するよう配置されている移動式ユニッ
トを備えた無線データ通信システムに音声通信を与える
ための方法を提示している。音声通信に対応するデータ
は、第1データ通信プロトコルを使用して、アクセスポ
イントと移動式ユニットの間で通信される。音声通信に
対応するデータは、第2データ通信プロトコルを使用し
て移動式ユニットと携帯用装置の間で通信される。通信
は、第1データ通信プロトコルを使用して通信の干渉を
回避するような時間間隔で配置されている。音声信号
は、該音声信号に対応するデータに変換され、音声信号
に対応するデータ信号は、携帯用装置の中で音声信号に
変換される。
【0021】好適な装置においては、音声信号に対応す
るデータは、圧縮された音声信号データである。移動式
ユニットと携帯用装置の間の通信は、ブルートゥースA
CLリンクを使用することが好ましい。
【0022】本発明のまた別の側面によると、同一周波
数帯(802.11及びブルートゥースのような)にお
いて作動する第1及び第2データ通信プロトコルを使用
して通信するように配置され、アクセスポイントに組み
合わされ、第1通信プロトコルによって時間間隔をはっ
きりと分けるビーコン信号をそこから受信するようにな
った移動式ユニットを作動するための方法が提示され
る。信号は、アクセスポイントに組み合わされた移動式
ユニットが第1データ通信プロトコルを使用する送信を
抑止する時間間隔の一つの一部を指定する、アクセスポ
イント(CTS信号のような)から受信される。移動式
ユニットは、第2データ通信プロトコルを使用し時間間
隔の指定部分の間にスレーブ装置と通信するためにマス
ター装置として作動する。
【0023】本発明のまた別の側面によると、少なくと
も1つのアクセスポイントと少なくとも1つの移動式ユ
ニットを有し、移動式ユニットが、第1周波数帯内で第
1無線データ通信プロトコル(802.11のような)
を使用してアクセスポイントと通信し、第1周波数帯内
で第2無線データ通信プロトコル(ブルートゥースのよ
うな)を使用して他の装置と通信するように配置された
無線データ通信ネットワークを作動するための方法が提
示されている。第1通信プロトコルにおいてアクセスポ
イントから送信される信号(CTSのような)は、アク
セスポイントと組み合わせた移動式ユニットが第1デー
タ通信プロトコルを使用して送信するのを抑止している
時間を指定している。移動式ユニットは、マスター装置
として、前記第2データ通信プロトコルを使用し前記指
定時間の間にスレーブ装置として作動する前記他の装置
と無線データ通信を行うために作動する。
【0024】本発明のまた別の側面によると、同一周波
数帯(802.11及びブルートゥースのような)内で
作動する第1データ通信プロトコル及び第2データ通信
プロトコルを使用して通信するように配置されている移
動式ユニットを作動するための方法が提示されており、
そこでは移動式ユニットはアクセスポイントと組み合わ
される。移動式ユニットは、第1データ通信プロトコル
を使用して第1及び第2調整信号を受信している。移動
式ユニットは、第1調整信号に対応してマスター装置と
して作動し、第2データ通信プロトコルを使用してスレ
ーブ装置とデータ通信を行う。第2データ通信プロトコ
ルを使用する移動式ユニットによる通信は、第2調整信
号に応答して中断される。
【0025】(発明の実施の形態)図1には、複数のベ
ースステーション又は物理的に有線ネットワーク10に
接続40、50されたアクセスポイント(AP)20、
30が示されている。CPU12に接続されている多数
のアクセスポイントを持つ有線ネットワークが典型的な
適用例であるが、システムは単一のコンピューターと単
一のAPを使用することもできる。各APは、802.
11プロトコルの下で無線周波(RF)信号を送信、受
信するための装置60、70を備えている。また、80
2.11プロトコルを使用して、複数の無線トランシー
バーもしくは移動式ユニット(MU)120、140が
RF信号の送信、受信のために装置80、90を使用し
て通信する。各MU120、140はまた、無線トラン
シーバーと組み合わせることができ、この無線トランシ
ーバーは、ブルートゥースマスター(BTM)装置13
0、150であり、これら装置は、共に二重モード装置
100、110を形成している。MUとBTMの間の組
合わせは、例えば、同じ装置に物理的に収容されること
によってなされている。二重モード装置100、110
の例は、ベルトに装着される携帯端子である。
【0026】各BTM130、150は、ブルートゥー
スプロトコル経由で1又はそれ以上のブルートゥースス
レーブ(BTS)装置160、170、180、19
0、200、210と通信している。ブルートゥースプ
ロトコルは、各BTSがBTMと独自に結合するように
確立されている。従って、説明されているように、BT
S1A160、BTS1B170、BTS1C180は
RF信号220、230、240を使用してBTM11
30とのみ通信する。これがピコネット280を形成す
る。したがって、BTS2A190、BTS2B20
0、BTS2C210は、RF信号250、260、2
70を使用してBTM2150と通信する。これがピコ
ネット290を形成する。BTSの例は、コードレスリ
ングスキャナー、プリンター、個人データ管理装置であ
る。
【0027】調整がない場合には、BTM130、15
0とこれらに組み合わされたMU120、140とが全
く同じ時に作動しようとすることが起る。これら2つの
装置は、同一の2.4GHzISM周波帯で作動するた
め、BTM130、150及びMU120、140は互
いに激しく干渉することになり、特に二重モード装置1
00、110に収容されている際にはそうである。従っ
て、2つの装置を調整する必要がある。このような調整
方法の1つは、主として802.11とBT無線の時間
多重送信に基づくものであり、特に統制された環境(例
えば、802.11とBT無線が同じ端子または二重モ
ード装置に収容されている場合)において適している。
ある実施の形態においては、ブルートゥースシステム
は、ここで説明された802.11APからのグローバ
ル/セントラル信号によって可能あるいは不可能にな
る。セントラル信号も、APとの調整なしに2つの装置
の間で調整される。
【0028】更に別の実施の形態においては、二重モー
ド装置100、110は、802.11アンテナ80、
90が、RF信号220、230、240、250、2
60、270を発生させるブルートゥースアンテナに関
して直交分極になるように設計されている。この技術に
よって、802.11ブルートゥース干渉について付加
的な防護を与え、中央制御の必要性はなくなる。
【0029】図6は干渉を減少させるために使用される
直交分極アンテナの一例を示している。図6のアンテナ
構造は、不均衡な送信ライン510によって送信機/受
信機に接続された垂直分極の単極アンテナ502を含ん
でいる。この構造はまた、均衡のとれた送信ライン50
8によって送信機/受信機に接続された双極アーム50
4、506を備えた並行分極の双極アンテナを含んでい
る。当業者は、多くの他の直交分極のアンテナ配列が用
いられることを認識されるだろう。
【0030】別の実施の形態においては、BTM13
0、150は、例えば0dBmよりも低い、相対的に低
い電力レベルで送信を行うよう設計される。この技術
は、802.11ブルートゥース干渉に付加的な防護を
与えることができ、ここで説明された他のアンテナもし
くは周波数調整方法と共に使用することができる。
【0031】別の実施の形態においては、802.11
AP20、30とMU120、140が2.4GHzス
ペクトラムの一部で作動するように設計することができ
るが、BTM130、150とBTS160、170、
180、190、200、210は2.4GHzスペク
トラムの他の部分で作動するように設計することができ
る。
【0032】別の実施の形態においては、BTM13
0、150は、将来発生する2つもしくは2つ以上のブ
ルートゥース周波数ホップについて2.4GHz内のい
ずれの周波数が使用されるかを判断するルックアヘッド
機能を備えることができる。次の2つもしくは2つ以上
の周波数ホップにおいて802.11システムが使用し
ているのと同じ周波数を使用する、とBTM130、1
50が判断した場合には、BTM130、150は出力
を空白にし、それに従って802.11の送信に対する
干渉作用を減少させる。この方法を利用することによっ
て、ブルートゥースと802.11の間の干渉は、チャ
ンネルの重複が生じた際に一組のパケットを落下させる
ことによって減少もしくは除去される。この対処法は、
同じく802.11送信と干渉する可能性のある隣接チ
ャンネルの空白化までをも含むように拡張することもで
きる。
【0033】ブルートゥースは、ほとんどのIEEE8
02.11無線よりも更に速くホップする周波数ホッピ
ング拡散スペクトラム (FHSS)無線を使用してい
る。ブルートゥースは所定の周波数に滞留しながら短い
パケットを送信する。ほとんどのIEEE802.11
無線は遅くホップし、より長いパケットを送信する。ま
た、ホップせず、広い帯を占用する直接シーケンス拡散
スペクトラム(DSSS)を使用する、IEEE80
2.11WLANのバージョンもある。
【0034】結果的に、IEEE802.11パケット
の送信中は、ブルートゥースラジオは多くの周波数間を
ホップし、各周波数に潜在的にパケットを送信する。こ
れらのブルートゥースパケットはIEEE802.11
パケットと干渉し、IEEE802.11パケットのエ
ラーを引き起こすことがある。IEEE802.11パ
ケットは再送信される必要があり、また再度ブルートゥ
ース無線からの信号によって無効にされる場合がある。
【0035】図5に示されているこの技術は、IEEE
802.11WLAN環境で作動するいずれのブルート
ゥース無線及びいずれの装置においても使用可能であ
る。その技術は、2.4GHzISM帯で放射している
装置を検知するので、その帯において他の装置との干渉
を防ぐために使用されることも可能である。
【0036】ブルートゥースネットワークは、ピコネッ
トにおいて作動する8個までのブルートゥース装置によ
って構成されている。ピコネットは1つのマスターと7
個までのスレーブを備えている。ピコネットにおける全
ての前記ブルートゥース装置は、1秒当たり1600ホ
ップの割合で一斉にホップする。周波数ホッパーが特定
の周波数に滞留する時間はスロットタイムと呼ばれる。
このホップ率では、スロットタイムは625マイクロセ
カンドである。通常は、パケットは1スロットタイム内
で完了するが、3から5スロットパケットを有すること
も可能である。マスターとスレーブは交互に送信をし、
マスターは偶数スロットで、スレーブは奇数スロットで
送信する。全体を引用によりここに組み入れる1999
年12月1日のブルートゥース仕様書バージョン1.0
を参照されたい。
【0037】ブルートゥースピコネットにおけるマスタ
ー装置と各スレーブ装置の間には2つのタイプのリンク
がある。まず、データ送信のために使用される非同期非
結合リンク(ACL)がある。次に、音声データを送信
するのに使用される同期式結合リンク(SCO)があ
る。ピコリンクのマスターは、ACLリンク上のデータ
がいつ送信されるかを決定する。データは、このマスタ
ーがスレーブに送信するデータを持っている時か、もし
くは該マスターがスレーブからデータを受信したい時に
送信される。
【0038】ピコネット周波数内の各ブルートゥース装
置は、擬似ランダムシーケンスに従って一斉にホップす
る。図5は、周波数の順序f(1)、f(2)、...
f(n)...に沿ってホップする装置を示している。
またこの図は、無線の周波数シンセサイザーを新しい周
波数及び405マイクロセカンドの送信期間に変換する
ために、625マイクロセカンドスロットタイムが、い
かに220マイクロセカンドの期間を含んでいるかを示
している。
【0039】上記に説明したように、偶数スロットT
(f)の間では、マスターはスレーブに送信し、奇数ス
ロットR(f)の間では、スレーブがマスターに送信を
返す。マスターはあらゆる偶数タイムスロットにおいて
送信できる。スレーブは、マスターが前のタイムスロッ
トにおいてスレーブにパケット送信した場合にのみ、タ
イムスロットにおいてマスターに送信を行うことができ
る。マスターがスロット(n)中でどのスレーブにもデ
ータを送信しない場合には、いかなるスレーブもスロッ
ト(n+1)において送信は行えない。この規則の例外
は、SCOリンクパケットについてのものであり、この
場合には、データは常に所定の周期的間隔で送信され
る。そのため、ACLリンクについては、マスターがデ
ータを送信しない場合、スレーブはデータを送信しな
い。
【0040】現在では、ピコネットマスターは、自らの
送信の前に他の装置がスペクトラムを使用するか否かを
判断しようとはしない。その結果として、現在送信され
ているIEEE802.11パケットがある場合、ブル
ートゥースマスターは他のシステムが送信中であるかを
敢えて確認することはなく、同時に、そして可能な場合
は同じ周波数で自らも送信をする。結果的に、ブルート
ゥースマスターはIEEE802.11パケットと干渉
し、パケットの不適切な受信が生じる場合がある。
【0041】220マイクロセカンドの同調時間間隔を
いくつかの分割期間に細分し、次の周波数を予見するた
めにその時間のいくつかを費して、それらのチャンネル
で他の装置が送信を行っていないか確認することが提案
される。予見をする理由は、マスターが周波数f(n)
においてスレーブ#1にメッセージを送信する場合、該
マスターはスレーブ#1をクリアーしており、周波数f
(n+1)の次のタイムスロットの間に送信を行うから
である。従って、マスターは次のタイムスロットに対応
した周波数を予見する必要がある。220マイクロセカ
ンドの時間間隔は次のとおり細分される。最初の80マ
イクロセカンドにおいては、マスターの周波数シンセサ
イザーはf(n+1)に再整調し、次の60マイクロセ
カンドではマスターはその帯における信号を聴く。これ
は、無線機における標準受信強度信号表示器(RSS
I)を使用することによって遂行できる。そして次の8
0マイクロセカンドにおいては、周波数シンセサイザー
は無線をf(n)に再整調する。図5は新たに提示され
たタイムスロット分割を示している。
【0042】周波数f(n−1)にて受信する直前に、
マスターはf(n)の周波数帯がクリアーであるか調べ
る。また、周波数f(n)で送信する前に、マスターは
また、周波数帯f(n+1)がクリアーであることを確
認する。もし周波数帯f(n)及びf(n+1)がクリ
アーであれば、マスターは周波数帯f(n)において送
信を行い、その結果、次のタイムスロットにおいて周波
数帯f(n+1)でスレーブが送信を行うのを可能にす
る。
【0043】タイムスロットRの間、マスターは同様
に、次の時間間隔において送信するのに使用する周波数
帯を調べる。もしそのタイムスロットが占有されていれ
ば、送信は行わない。
【0044】次に図1に示されている具体的なレイアウ
トに関連して図3の概略図を参照する。ここでは送信調
整の別の技術が示されている。802.11ビーコン時
間間隔T300は、3つの時間間隔、すなわち、t
802.11PSP310という電力節減(PSP)モードでの
802.11通信と、tNAV320というブルートゥー
ス通信と、t802.11CAM300という活性モードCAM
での802.11通信に分割される。時間間隔T、t
802.11IPSP、tNAV、そしてt802.11CAMの持続時間は、
トラフィック特性と装置の必要性(例えば時間限界サー
ビス)に依存する。各ビーコン時間300の開始におい
て、AP20は、この期間において覚醒する802.1
1PSPMU120、140にビーコン信号350を送
信する(いくつかのPSPMUは異なったビーコンで覚
醒する)。この期間に、PSPMU120、140は8
02.11プロトコルに従ってパケットの受信、送信を
行う。全てのPSPMU120、140が一旦パケット
を受信すると、AP20は、NAV(ネットワーク配分
ベクトル)期間に全ての802.11通信を遮断するた
めに、包括的送信可能 (CTS)信号を送信する。この
時点では、802.11MU120、140は、それら
に組み合わされているBTM130、150(同じ二重
モード装置100、110に収容されている)によっ
て、これらのBTM130、150に組み合わされてい
るピコネット280、290がBT通信360、370
を開始できるようにする。NAV期間320の終了後、
BTM130、150無線機は無能力となり、全てのB
T通信も終了する。残りの時間(次のビーコン380ま
での)は、802.11プロトコルによって作動する8
02.11継続認識モード(CAM)MU(図示せず)
専用となる。
【0045】別の実施の形態においては、MUがPSP
モードで作動しない場合は、t802. 11PSP310時間間
隔は省略してもよい。ここで、CTS信号340は、各
802.11ビーコン期間T300において、時間間隔
NAV320及びt802.11CAM330のみをトリガする。
【0046】別の実施の形態においては、MUがCAM
モードで作動しない場合には、t80 2.11CAM330時間
間隔は省略してもよい。ここで、CTS信号340は、
各802.11ビーコン期間T300において、tNAV
320及びt802.11PSP310時間間隔のみをトリガす
る。
【0047】別の実施の形態においては、ブルートゥー
スシステムは、AP20からの代わりに二重モード装置
100、110からのグローバル/セントラル信号によ
って可能化又は不可能化される。
【0048】本発明の別の実施の形態を、図1に示され
ている具体的なレイアウトに関連して、図4の前記概略
図に関して説明する。このアプローチでは、802.1
1APがブルートゥースと802.11との間の送信を
調整する必要はない。代わりに、ブルートゥースネット
ワークは、802.11MUが1つもしくは全てのブル
ートゥースマスターに、ブルートゥーススレーブに対し
メッセージの送信を停止するよう指示するまで、正規の
コースで作動する。非同期非結合(ACS)パケットを
使用する際には、ブルートゥースマスターは、そのピコ
ネットについてのアクセスを調整する。従って、マスタ
ーが送信を停止する場合には、スレーブもまた停止す
る。一旦802.11MUが通信を完了すると、ブルー
トゥースマスターはブルートゥーススレーブとの通信を
再開することができる。この技術は、全ての802.1
1MUがPSPモードにある場合に特に有益である。な
ぜならば、これらの装置はほとんどの場合一時停止モー
ドだからである。
【0049】図4に示されているように、MU120が
802.11通信開始を望むときには、BTM130、
150に停止信号400を送信する。そしてMU120
は、AP20と共に802.11プロトコルを使用して
450を通信する。MU120が期間t802.11470の
通信を終了して電力節約モードを再開する準備ができる
と、MU120はBTM130、150へ開始信号41
0を通信する。そして、BTM130、150は、期間
BT480の間にBTプロトコルを使用して、それぞれ
のBTS160、170、190、200へ430、4
40の通信を開始する。MU120802.11端子が
データを送信するかAP20から802.11ビーコン
を聴くために「覚醒」した際には、MU120はBTM
130、150に、MU120が媒体へのアクセスを引
き受けていることを通知する停止信号420を送信す
る。MU120は、媒体の専用使用を必要とする前にB
TM130、150に警告し、例えばこの警告により、
アクセス前に約4マイクロセカンドが必要とされる。こ
の警告によって、BTM130、150はいくつかのパ
ケット送信を完了し、各BTS160、170、19
0、200との通信を停止する。その後、MU120は
新しい期間t802.11490において、AP20と通信4
60をする。
【0050】別の実施の形態においては、期間t802.11
490及びtBT480は通信過程を通じて、固定された
所定の間隔である。別の実施の形態においては、期間t
802. 11490とtBT480は同じ時間の長さである。
【0051】別の実施の形態においては、BTS16
0、170、180、190、200、210は、例え
ばヘッドセット、または音声データをBTM110、1
30に送信するために設計された音声送信装置であり、
音声データは次に802.11ネットワークを経由して
送信される。音声情報は通常、周期的同期結合方向付け
(SCO)プロトコルを使用してブルートゥースネット
ワーク上で送信される。このプロトコルは、802.1
1の作動と調整するのに必要な送信中断に対しては導通
しない。ブルートゥースと802.11を使用する際に
は、通常データ送信のために保存されているACLプロ
トコルを使用してブルートゥースネットワークにおいて
音声を送信するのがより効率的である。ここで開示され
ている周波数調整技術とともに使用される場合にブルー
トゥース上での音声送信を使用するためには、ブルート
ゥースピコネット280、290は、通常データ送信の
ために保存されているACLプロトコルを使用するため
に、音声情報を圧縮し、伸長する必要がある。
【0052】図7と図8を参照すると、BTプロトコル
を使用して二重モード移動式ユニットと通信するBTS
無線装置210を備えたヘッドセット521を含む音声
通信システム520が示されている。ヘッドセット52
1は、無線ユニット210及びマイクロフォン522と
同じハウジング内にあるイヤフォンを備えている。移動
式ユニット110は、使用者のベルトに装着して使用す
るよう配置することができる。図8に示されているよう
に、BTS210は、マイクロフォン522、イヤフォ
ン524、及び音声信号をデジタル信号へ、またその逆
に変換するためのD−A及びA−D変換器526を備え
ている。デジタル化された音声信号は、圧縮され、プロ
セッサー528でパケットに配列され、RFモジュール
530及びアンテナ532を使用して送信される。信号
の受信には逆のプロセスが使用される。RFモジュール
530は、ACLモードにおいてBTプロトコルを使用
してMU110と通信する。
【0053】802.11とブルートゥース装置を調整
する試みによって生じる別の問題は、低電力のブルート
ゥース装置が、高電力の802.11装置と連動して実
際に作動することを確実にするということである。この
点において、本発明の別の実施の形態が、図2を参照し
て説明される。図2は実質的に図1の一部と同一であ
り、802.11ネットワークのMU140上に設けら
れた接続ボタン500及びライト540が追加されてい
る。接続ボタン500は、具体的には二重モード装置1
10に装着されている。使用者によって作動されると、
接続ボタン500が移動式ユニット140に対し、予め
定められた時間の間送信を停止する(タイムアウト)よ
う指示する。例えば、このタイムアウトは、10秒間続
く。このタイムアウトによって、ブルートゥースピコネ
ット290は、タイムアウト期間の間、802.11装
置からの干渉を避けて作動を確立することができる。一
旦確立されると、ピコネット290は、ブルートゥース
ピコネット290が事実上確立されたことを使用者に保
証するためにライト540を起動する。タイムアウト期
間が終了すると、ここで説明された周波数調整のための
他の方法が利用される。
【0054】本発明の好適な実施の形態と考えられるも
のが説明されてきたが、当業者は、本発明の精神から離
れることなく他の変更、修正がなされることを認識でき
るであろうし、またそれらすべての変更、修正は本発明
の真の範囲内に属することを請求する意図である。
【図面の簡単な説明】
【図1】802.11及びブルートゥース装置を使用す
る無線通信システムのブロック図である。
【図2】接続ボタンスイッチと接続された表示機を備
え、802.11及びブルートゥース装置を同時に使用
する無線通信システムのブロック図である。
【図3】802.11及びブルートゥース装置の調整さ
れた時間軸を示す本発明の実施の形態の略図である。
【図4】802.11及びブルートゥース装置の調整さ
れた別の時間軸を示す本発明の実施の形態の略図であ
る。
【図5】干渉を回避するための、修正されたブルートゥ
ース作動方法を示す線図である。
【図6】直交分極アンテナの一例を示す図である。
【図7】音声通信のために整備された無線ヘッドセット
の図である。
【図8】図7のヘッドセットのブロック図である。
【符号の説明】
10 有線ネットワーク 12 CPU 20 アクセスポイント 30 アクセスポイント 60、70 RF信号送信・受信装置 80、90 802.11アンテナ 100、110 二重モード装置 120、140 移動式ユニット 130、150 ブルートゥースマスター装置 160、170、180 ブルートゥーススレーブ装置 190、200、210 ブルートゥーススレーブ装置 220、230、240 RF信号 250、260、270 RF信号 280、290 ピコネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェイコブ シャロニー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11746 ディックス ヒルズ タリスマン ドラ イヴ 26 (72)発明者 アンソニー ディ ビウソ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11722 サウス セトーケット ベルウッド ア ベニュー 24 (72)発明者 ショーン エイ コノリー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11790 ストーニー ブルック エイコーン レ ーン 5 (72)発明者 ウィリアム サケット アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11778 ロッキー ポイント チェスナット ヒ ル ロード 3 (72)発明者 ジョセフ カバナ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11720 センターイーチ ヴァーノン レーン 5 (72)発明者 パトリック ティレー アメリカ合衆国 ニューヨーク州 11727 コーラム プランターズ レーン 3 (72)発明者 ロバート ビーチ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 94204 ロス アルトス ミドルトン ア ベニュー 1850 Fターム(参考) 5K033 CA07 CA11 DA01 DA05 DA19

Claims (54)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1通信プロトコルに従って作動し、あ
    る周波数帯を使用する第1無線トランシーバーと、 前記第1通信プロトコルに従って作動するベースステー
    ションと、 第2通信プロトコルに従って作動し、前記周波数帯を使
    用する第2無線トランシーバーと、 前記ベースステーションに組み合わされており、順に、
    前記第1無線トランシーバーを付勢させ、前記第1無線
    トランシーバーを消勢させ、前記第2無線トランシーバ
    ーを付勢させ、前記第2無線トランシーバーを消勢させ
    るための調整器と、を備えていることを特徴とする送信
    調整のための装置。
  2. 【請求項2】 前記周波数帯が2.4GHzであること
    を特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記第1通信プロトコルがIEEE80
    2.11プロトコルであることを特徴とする請求項2に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第2通信プロトコルがブルートゥー
    スプロトコルであることを特徴とする請求項3に記載の
    装置。
  5. 【請求項5】 前記第1無線トランシーバー及び前記第
    2無線トランシーバーがハウジングの中に共に搭載され
    ていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングがベルトに着用するのに
    適していることを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記第2トランシーバーと組み合わされ
    ており、前記第2通信プロトコルに従って作動する1又
    はそれ以上のスレーブ装置を更に備えていることを特徴
    とする請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 1又はそれ以上の前記スレーブ装置のう
    ち少なくとも1つが、使用者の指に装着されることが可
    能なスキャナーであることを特徴とする請求項7に記載
    の装置。
  9. 【請求項9】 前記スキャナーがバーコード情報を前記
    第2トランシーバーに送信することができることを特徴
    とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 1又はそれ以上の前記スレーブ装置の
    うち少なくとも1つがプリンターであることを特徴とす
    る請求項7に記載の装置。
  11. 【請求項11】 1又はそれ以上の前記スレーブ装置の
    うち少なくとも1つが個人データ管理装置であることを
    特徴とする請求項7に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記第1無線トランシーバーを付勢さ
    せ、前記第1無線トランシーバーを消勢させる間の期間
    が第1時間となり、前記第2無線トランシーバーを付勢
    させ、前記第2無線トランシーバーを消勢させる間の期
    間が第2時間となり、前記第1時間と前記第2時間が固
    定の所定間隔であることを特徴とする請求項5に記載の
    装置。
  13. 【請求項13】 前記第1時間と前記第2時間が等しい
    間隔であることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 第1通信プロトコルに従って作動し、
    ある周波数帯を使用する第1無線トランシーバーと、 前記第1通信プロトコルに従って作動するベースステー
    ションと、 第2通信プロトコルに従って作動し、前記周波数帯を使
    用する第2無線トランシーバーと、を備え、 前記第1無線トランシーバー及び前記第2無線トランシ
    ーバーが共にハウジングの中に搭載されており、 順に、前記第1無線トランシーバーを付勢させ、前記第
    1無線トランシーバーを消勢させ、前記第2無線トラン
    シーバーを付勢させ、前記第2無線トランシーバーを消
    勢させるための、前記ハウジングに組み合わされた調整
    器を備えていることを特徴とする送信調整のための装
    置。
  15. 【請求項15】 前記周波数帯が約2.4GHzである
    ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記第1通信プロトコルがIEEE8
    02.11プロトコルであることを特徴とする請求項1
    5に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記第2通信プロトコルがブルートゥ
    ースプロトコルであることを特徴とする請求項16に記
    載の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1無線トランシーバーを付勢さ
    せ、前記第1無線トランシーバーを消勢させる間の期間
    が第1時間となり、前記第2無線トランシーバーを付勢
    させ、前記第2無線トランシーバーを消勢させる間の期
    間が第2時間となり、前記第1時間と前記第2時間が固
    定の所定間隔であることを特徴とする請求項14に記載
    の装置。
  19. 【請求項19】 前記第1時間と前記第2時間が等しい
    間隔であることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 IEEE802.11プロトコルに従
    って作動し、約2.4GHzの周波数帯を使用し、第1
    アンテナシステムを持つ第1無線トランシーバーと、 前記IEEE802.11プロトコルに従って作動する
    ベースステーションと、 ブルートゥースプロトコルに従って作動し、約2.4G
    Hzの周波数帯を使用し、第2アンテナシステムを持つ
    第2無線トランシーバーと、を備え、 前記第1アンテナシステムと前記第2アンテナシステム
    は直交分極であることを特徴とする送信調整のための装
    置。
  21. 【請求項21】 IEEE802.11プロトコルに従
    って作動し、約2.4GHzの周波数帯を使用する第1
    無線トランシーバーと、 前記IEEE802.11プロトコルに従って作動する
    ベースステーションと、 ブルートゥースプロトコルに従って作動し、約2.4G
    Hzの前記周波数帯を使用する第2無線トランシーバー
    と、を備え、 前記ブルートゥースプロトコル送信は約0dBmの電力
    レベルで送信することを特徴とする送信調整のための装
    置。
  22. 【請求項22】 IEEE802.11プロトコルに従
    って作動し、2又はそれ以上の副帯を持つ約2.4GH
    zの周波数帯を使用する第1無線トランシーバーと、 前記IEEE802.11プロトコルに従って作動する
    ベースステーションと、 ブルートゥースプロトコルに従って作動し、約2.4G
    Hzの前記周波数帯を使用する第2無線トランシーバー
    と、を備え、 前記IEEE802.11プロトコルトランシーバーは
    2又はそれ以上の副帯のうち1つを使用し、前記ブルー
    トゥースプロトコルトランシーバーは2又はそれ以上の
    前記副帯のうちもう1つを使用することを特徴とする送
    信調整のための装置。
  23. 【請求項23】 IEEE802.11プロトコルに従
    って作動し、2又はそれ以上の副帯を持つ約2.4GH
    zの周波数帯を使用する第1無線トランシーバーと、 前記IEEE802.11プロトコルに従って作動する
    ベースステーションと、 ブルートゥースプロトコルに従って作動し、約2.4G
    Hzの前記周波数帯を使用する第2無線トランシーバー
    と、を備え、 前記第2無線トランシーバーは、2又はそれ以上の副帯
    が第1無線トランシーバーによって使用され、かつ、前
    記第2無線トランシーバーによっても使用されるるかど
    うかを判断するためのルックアヘッド機能を備えている
    ことを特徴とする送信調整のための装置。
  24. 【請求項24】 第1通信プロトコルに従って作動し、
    ある周波数帯を使用する第1無線トランシーバーと、 前記第1通信プロトコルに従って作動するベースステー
    ションと、 第2通信プロトコルに従って作動し、前記周波数帯を使
    用する第2無線トランシーバーと、 前記第1無線トランシーバーが使用中であるときに前記
    第2無線トランシーバーを消勢させるために前記第1無
    線トランシーバーと組み合わされている調整器を備えて
    いることを特徴とする送信調整のための装置。
  25. 【請求項25】 第1無線データ通信プロトコル及び第
    2無線データ通信プロトコルを使用して携帯用データ通
    信装置を作動させる方法であって、 前記第1通信プロトコルを使用してデータ通信信号を送
    信及び受信する活動時間と、前記装置が前記第1プロト
    コルを使用するデータ通信信号の送信も受信もしない休
    止時間と、を前記装置が持つようにする第1通信プロト
    コルの電力節減モードで前記データ通信装置を作動さ
    せ、 前記データ通信装置を前記第2通信プロトコルによるマ
    スター装置として作動させて、前記データ通信装置によ
    って該データ通信装置と通信しているスレーブ装置の作
    動を制御し、 前記第2データ通信プロトコルによって前記作動を前記
    休止時間の間にのみ作動するように制御することを特徴
    とする方法。
  26. 【請求項26】 前記制御が、前記活動時間が所定の時
    間間隔に続いて開始し、前記時間間隔の間に前記第2デ
    ータ通信プロトコルによって作動を終了することを示す
    信号を与えることを含む請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第1無線データ通信プロトコルが
    前記IEEE802.11プロトコルであることを特徴
    とする請求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第2無線通信プロトコルがブルー
    トゥースであることを特徴とする請求項27に記載の方
    法。
  29. 【請求項29】 アクセスポイントと、第1無線プロト
    コルを使用して前記アクセスポイントと組み合わされ、
    第2無線プロトコルを使用して他のユニットと無線デー
    タ通信を行うように配置された少なくとも1つの移動式
    ユニットと、を備えた無線データ通信システムを作動さ
    せる方法であって、 前記第1無線プロトコルによって前記アクセスポイント
    から周期的ビーコン信号を送信し、 前記ビーコン信号期間内の配分された時間間隔の間に移
    動式ユニットが前記第1データ通信プロトコルを使用し
    て信号を送信することを防ぐための包括的送信可能信号
    を、前記第1無線プロトコルによって前記アクセスポイ
    ントから送信し、 前記配分時間間隔の間は前記アクセスポイントが送信を
    回避するように制御し、 前記包括的送信可能信号に応答して前記配分時間間隔の
    間に前記第2無線プロトコルを使用するマスター装置と
    して機能し、無線通信を行うように、前記移動式ユニッ
    トを作動させることを特徴とする方法。
  30. 【請求項30】 前記第1無線データ通信プロトコルが
    前記IEEE802.11プロトコルであることを特徴
    とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記第2無線通信プロトコルがブルー
    トゥースであることを特徴とする請求項30に記載の方
    法。
  32. 【請求項32】 前記ビーコン信号期間が3つの時間間
    隔に分割されており、前記アクセスポイントは第1時間
    間隔の間、電力節減モードのデータ通信を行い、前記配
    分時間間隔は第2時間間隔であり、前記アクセスポイン
    トは第3時間間隔の間前記第1無線プロトコルを使用し
    てデータ通信を行うことを特徴とする請求項29に記載
    の方法。
  33. 【請求項33】 前記第1時間間隔が前記ビーコン信号
    に即時に続いていることを特徴とする請求項32に記載
    の方法。
  34. 【請求項34】 前記第1無線データ通信プロトコルが
    前記IEEE802.11であることを特徴とする請求
    項32に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記第2無線通信プロトコルがブルー
    トゥースであることを特徴とする請求項34に記載の方
    法。
  36. 【請求項36】 マスタートランシーバーが第1偶数タ
    イムスロットの間にスレーブ装置に送信を行い、スレー
    ブ装置が奇数タイムスロットの間に前記マスター装置に
    送信を行い、前記送信は前記タイムスロットに応じたホ
    ップ速度で所定の周波数ホップパターンに続いて行われ
    るようになった、マスター‐スレーブプロトコルを使用
    してデータ通信システムを作動させる方法であって、 各タイムスロットの第1時間の間に次のタイムスロット
    に対応する周波数で干渉信号を検知するように前記マス
    ター装置を作動させ、 現在もしくはそれ以前のタイムスロットのいずれかの間
    に干渉信号が検知された場合には偶数タイムスロットの
    間における前記マスタートランシーバーによる送信を抑
    止することを特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 前記作動段階が、次に続くタイムスロ
    ットに配分されている周波数に対応する信号を受信する
    ように前記マスター装置を調整し、受信した信号の強度
    を検知し、前記マスター装置が現在のタイムスロットに
    配分されている周波数に対応する信号を送受信するよう
    に再調整する段階を含むことを特徴とする請求項36に
    記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記プロトコルがブルートゥースであ
    ることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 第1データ通信プロトコルを使用して
    アクセスポイントと通信するよう配置され、第2データ
    通信プロトコルを使用して他の装置と通信するように配
    置されている移動式ユニットを備えた無線データ通信シ
    ステムにおいて音声通信を行うための方法であって、 前記第1データ通信プロトコルを使用して前記アクセス
    ポイントと前記移動式ユニッとトの間で前記音声通信に
    対応するデータを通信し、 前記第1データ通信プロトコルを使用する前記通信との
    干渉を回避する時間間隔の間に、前記第2データ通信プ
    ロトコルを使用する前記移動式ユニットと携帯用装置と
    の間で前記音声通信に対応する前記データを通信し、 音声信号を前記音声信号に対応するデータに変換し、前
    記携帯用装置において音声信号に対応するデータ信号を
    音声信号に変換することからなることを特徴とする方
    法。
  40. 【請求項40】 音声信号に対応する前記データが圧縮
    された音声信号データを含むことを特徴とする請求項3
    9に記載の方法。
  41. 【請求項41】 前記第1通信プロトコルが前記IEE
    E802.11プロトコルであることを特徴とする請求
    項39に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記第2通信プロトコルがブルートゥ
    ースであることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. 【請求項43】 前記移動式ユニットと前記携帯用装置
    の間の前記通信がブルートゥースACLリンクを使用し
    ていることを特徴とする請求項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】 音声信号に対応している前記データが
    圧縮音声信号データを含むことを特徴とする請求項43
    に記載の方法。
  45. 【請求項45】 同一周波数帯で作動する第1及び第2
    データ通信プロトコルを使用して通信するように配置さ
    れ、アクセスポイントと組み合わされ、前記第1通信プ
    ロトコルによって時間間隔を明確に分けるビーコン信号
    を該アクセスポイントから受信するようになった移動式
    ユニットを作動させる方法であって、 前記アクセスポイントに組み合わされた移動式ユニット
    が前記第1データ通信プロトコルを使用する送信を抑止
    している間に、前記時間間隔の一部を指定する信号を前
    記アクセスポイントから受信し、 前記第2データ通信プロトコルを使用し前記時間間隔の
    前記指定部分の間にスレーブ装置と通信するように、前
    記移動式ユニットをマスター装置として作動させる、こ
    とを特徴とする方法。
  46. 【請求項46】 前記第1プロトコルが前記IEEE8
    02.11プロトコルであることを特徴とする請求項4
    5に記載の方法。
  47. 【請求項47】 前記信号がCTS信号を備えているこ
    とを特徴とする請求項46に記載の方法。
  48. 【請求項48】 前記第2プロトコルがブルートゥース
    であることを特徴とする請求項47に記載の方法。
  49. 【請求項49】 少なくとも1つのアクセスポイントと
    少なくとも1つの移動式ユニットを有し、第1周波数帯
    において第1無線データ通信プロトコルを使用する前記
    アクセスポイントと通信し、前記第1周波数帯において
    第2無線データ通信プロトコルを使用する他の装置と通
    信するように配置された移動式ユニットを含む無線デー
    タ通信ネットワークを作動させるための方法であって、 前記アクセスポイントに組み合わされた移動式ユニット
    が前記第1データ通信プロトコルを使用して送信するの
    を抑止する時間を表示する信号を、前記第1通信プロト
    コルで前記アクセスポイントから送信し、 前記第2データ通信プロトコルを使用し、前記指定時間
    の間に、スレーブ装置として作動する前記他の装置と無
    線データ通信を行うために、前記移動式ユニットをマス
    ター装置として作動させる、ことを特徴とする方法。
  50. 【請求項50】 前記第1通信プロトコルが前記IEE
    E802.11プロトコルであることを特徴とする請求
    項49に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記信号がCTS信号を備えているこ
    とを特徴とする請求項49に記載の方法。
  52. 【請求項52】 同一周波数帯で作動し、第1及び第2
    データ通信プロトコルを使用して通信するように配置さ
    れ、アクセスポイントに組み合わされた移動式ユニット
    を作動させるための方法であって、 前記第1データ通信プロトコルを使用して前記移動式ユ
    ニットにおいて第1及び2制御信号を受信し、 前記第1制御信号に応答してマスター装置として作動す
    るように、また、前記第2データ通信プロトコルを使用
    してスレーブ装置とデータ通信を行うように、前記移動
    式ユニットを作動させ、 前記移動式ユニットによる前記第2データ通信プロトコ
    ルを使用しての通信を、前記第2制御信号に応答して中
    断する、ことを特徴とする方法。
  53. 【請求項53】 前記第1プロトコルが前記IEEE8
    02.11プロトコルであることを特徴とする請求項4
    1に記載の方法。
  54. 【請求項54】 前記信号がCTS信号を備えているこ
    とを特徴とする請求項42に記載の方法。
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