JP2002183902A - 動的結合を用いる書き込みヘッド電流減衰 - Google Patents

動的結合を用いる書き込みヘッド電流減衰

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JP2002183902A
JP2002183902A JP2001300353A JP2001300353A JP2002183902A JP 2002183902 A JP2002183902 A JP 2002183902A JP 2001300353 A JP2001300353 A JP 2001300353A JP 2001300353 A JP2001300353 A JP 2001300353A JP 2002183902 A JP2002183902 A JP 2002183902A
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James Ernest Malmberg
ジェームス・アーネスト・マームバーグ
Larry Leroy Tritter
ラリィ・レロイ・トリッター
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Abstract

(57)【要約】 【課題】定常状態(データ書き込み)期間中に書き込み
ヘッドに負荷を加えることなく、書き込みヘッドに供給
されるデータ書き込み信号の過渡応答期間中のオーバシ
ュートを制限または解消する。 【解決手段】回路は、書き込み信号の過渡期間中に書き
込みヘッドに結合されて、書き込みヘッド・ケーブルに
よって発生するオーバシュートを実質的に減少または解
消する、動的に結合される減衰回路を含む。定常状態ま
たはデータ書き込み期間中、減衰回路は書き込みヘッド
から減結合されて、書き込みヘッドの不必要な負荷を防
ぐ。好ましい実施態様で、減衰回路は、コンデンサと直
列に設けられた抵抗器を含み、減衰回路は、書き込みヘ
ッドに並列に結合されている。抵抗器は、書き込みヘッ
ドに供給される書き込み信号のオーバシュートを実質的
に減少させ、コンデンサは、定常状態またはデータ書き
込み期間中に抵抗器を書き込みヘッドから減結合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動的結合を用いる
書き込みヘッド電流減衰回路に関する。より具体的に
は、本発明は、書き込み駆動回路中の高周波数リンギン
グを最小限にし、それにより、書き込みヘッドへの最大
書き込み電流駆動を維持しながら過渡応答期間中の電流
オーバシュートを最小限にする書き込みヘッド電流減衰
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データをテープに書き込むため
には、テープ製品用の書き込み駆動回路が使用される。
図1は、従来の書き込みヘッド/ケーブル回路100の
回路図である。書き込みヘッド/ケーブル負荷10は、
誘導性/容量性(リアクタンス)負荷および抵抗負荷か
らなる。データをテープに書き込むには、書き込みヘッ
ドを交互の極性のDC電流Isで駆動する。負荷電流Is
の極性を逆にすることにより、テープ上の磁区をセット
し、それによってデータをテープに書き込む。図1の例
では、データ信号Dおよびその補数D_が、それぞれイ
ンバータ2およびインバータ4への入力である。インバ
ータ2およびインバータ4それぞれは、電源6から書き
込み電圧Vsを受け、Dが高であるか低であるかに依存
して、0ボルトまたはVsボルトを交互に出力する。抵
抗器Rsが、ヘッド/ケーブル10に負荷を加えて電流
sをヘッドに供給する。
【0003】図2は、書き込み駆動装置6および書き込
みヘッド/ケーブル12を含む、駆動装置6が電源であ
り、負荷10が書き込みヘッドおよびケーブルからなる
図1の書き込み駆動回路100の等価回路である。電源
電圧Vsは、書き込み駆動装置6の出力電圧であり、V
o(s)は、負荷10にかかる電圧である。Zsは、書き込
み駆動装置6の出力インピーダンスである。一般論とし
て、ケーブルは、書き込み駆動装置6を書き込みヘッド
に結合してパワーをVsから書き込みヘッドに供給する
働きをする。Ccはケーブルの静電容量を表し、Rhおよ
びLhは、ヘッドの、それぞれ抵抗およびインダクタン
ス、すなわちリアクタンスを表す。説明しやすくするた
め、電源インピーダンスZsが抵抗器Rsである場合、図
2の書き込み駆動回路の回路分析は、Vo(s)に関して以
下の式(式1)を与える。
【0004】
【数1】
【0005】右辺の分母は、一次項の係数[Rshc
/(Rs+Rh)Lh/(Rs+Rh)]に比例する減衰係
数があるところの二次系を表す。本来、結合ケーブルの
リアクタンスは、過渡応答中に高周波数リンギングを導
入し、それにより、負荷電流の過渡応答中にオーバシュ
ートを発生させる。これを、図5の波形20の電流オー
バシュート20aおよび20bによって示す。波形20
は、ヘッドへの交互の書き込み駆動信号を表し、一般
に、過渡期間および定常状態期間を含み、データはこの
定常状態期間中に書き込まれる。波形20で見られるよ
うに、前述の減衰係数は、オーバシュートを最小限にす
ることにほとんど関与しない。
【0006】テープ速度の増大に応答してより速い電流
立ち上がり時間および/またはより高速のデータ書き込
み能力を要するアプリケーションにおいて、当該技術に
おける一つの解決方法は、ケーブルのインダクタンスを
減らすことであった。しかし、インダクタンスの低下
は、減衰係数の低下、ひいてはオーバシュートの増大を
招く。
【0007】書き込み回路におけるオーバシュートを最
小限にするための種々の電流減衰回路が公知である。一
つのそのような技術を図3の等価書き込み駆動回路によ
って示す。この手法では、減衰抵抗器RDが書き込みヘ
ッドと並列に配置されている。結果として上記式1にお
いて電源抵抗Rsおよび電源電圧Vsを次のように修正す
ることになる。RsをRs(RD/(RD+Rs))によっ
て置き換え、VsをVs(RD/(RD+Rs))によって
置き換える。
【0008】RDの導入によってRsおよびVsがいずれ
も減少することがわかる。減少したRsは、減衰係数
[Rshc/(Rs+Rh)+Lh/(Rs+Rh)]の項
h/(Rs+Rh)を増大させる。Rhよりも有意に大き
いRsが分子および分母の両方に存在するため、RDが項
shc/(Rs+Rh)に有意に影響しないことがわ
かる。減衰係数のこの増大はオーバシュートを効果的に
減らすが、減衰抵抗器はまた、駆動回路に負荷を加え、
それが上記式1のVsを減らし、それにより、書き込み
ヘッドに利用可能な電流を減らす。これを、図5の波形
24のDC駆動の減少によって示す。この結果に対する
一つの解決方法は、書き込み駆動装置の駆動能力を増大
させて、減衰抵抗器の追加負荷を扱わせることであっ
た。この解決方法は、常に当てはまるとはいえない、書
き込み駆動装置の駆動能力を増大することが実行可能で
あることを要する。さらには、駆動装置によって供給さ
れる過剰なパワーは、書き込みヘッドのために利用され
ず、熱として放散する。
【0009】上記論述から明らかであるように、これら
技術は、書き込み駆動回路に対する不必要な負荷を防ぎ
ながら書き込み信号のオーバシュート特性を最小限にす
ることを達成できていない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、定常状態(データ書き込み)期間中に書き込み
ヘッドに負荷を加えることなく、書き込みヘッドに供給
されるデータ書き込み信号の過渡応答期間中のオーバシ
ュートを制限または解消することにより、従来技術の前
記欠点を解消する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】一つの実施態様では、本
発明は、書き込みヘッド電流減衰回路を提供する。回路
は、書き込みヘッドに結合された書き込みヘッド・ケー
ブルを含み、この書き込みヘッドおよびケーブルが書き
込み信号を受ける。回路はまた、減衰素子を含む減衰回
路を含む。好ましくは、減衰回路は、書き込み信号の過
渡期間中に減衰素子を書き込みヘッドに結合するように
適合され、また、書き込み信号の定常状態期間中に減衰
素子を書き込みヘッドから減結合するように適合されて
いる。
【0012】もう一つの実施態様では、本発明は、リア
クタンス負荷を画定する書き込みヘッドと、書き込みヘ
ッドに結合され、インピーダンス負荷を画定する書き込
みヘッド・ケーブルと、書き込みヘッドに結合され、書
き込みヘッドおよびケーブルの過渡応答期間中に書き込
み信号への減衰負荷を画定し、さらに、書き込みヘッド
およびケーブルの定常状態期間中に開回路を画定する減
衰回路とを含む、書き込みヘッド電流減衰回路を提供す
る。
【0013】方法形態で、本発明は、書き込みヘッドの
過渡応答を減衰する方法であって、書き込み信号を書き
込みヘッドに供給するステップと、書き込み信号の過渡
期間中に減衰素子を書き込みヘッドに結合するステップ
と、書き込み信号の定常状態期間中に減衰素子を書き込
みヘッドから減結合するステップとを含む方法を提供す
る。
【0014】好ましい実施態様および使用方法を参照し
ながら以下の詳細な説明を進めるが、本発明がこれらの
好ましい実施態様および使用方法に限定されることを意
図しないことが当業者によって理解されよう。本発明
は、請求の範囲に記載するようにのみ限定されることを
意図する。
【0015】以下の詳細な説明が進むにつれ、同様な符
号が同種の部品を示す図面を参照することにより、本発
明の他の特徴および利点が明らかに理解されよう。
【0016】
【発明の実施の形態】図4は、本発明の過渡応答電流減
衰回路12を備えた書き込み駆動ヘッドおよびケーブル
の等価回路図300である。過渡応答電流減衰回路12
は、本質的に、抵抗負荷RDと直列に設けられた容量性
負荷CDを含む。この負荷は、図示する書き込みヘッド
/ケーブルの等価回路10と並列に配置されている。R
Dは、もっとも好ましくは、過渡応答期間中の書き込み
信号Vsの過渡応答オーバシュートを最小限にするか、
解消するように選択される。CDは、定常状態(または
データ書き込み)期間中にRDを減結合し、それによ
り、データ書き込み期間中に書き込み駆動回路10に対
する不必要な負荷を防ぐ。
【0017】電源電圧が低からVsに切り換わると、電
流Icが減衰コンデンサCDを流れて同コンデンサに充電
し、減衰抵抗器RDを流れ、それにより、図3を参照し
て上述したようにオーバシュートを減衰する。当業者に
は明らかであるように、CDを通過する電流は、Ic=C
D(dVc/dt)によって特性決定される。減衰コンデ
ンサにかかるVcが増大すると、dV/dt>0であ
り、それにより、電流IcをコンデンサCDおよび減衰抵
抗器RDに流すことができる。VcがDC電源電圧によっ
て決定される定常状態電圧Vsに達すると、dV/dt
は0になる。さらに、Ic=CD(dVc/dt)=0で
あり、電流は減衰回路12の中を流れず、RDの減衰効
果を回路から除く。したがって、定常状態では、図4の
回路は図2の回路に似ている。
【0018】同様に、過渡期間後に減衰抵抗RDが除か
れるため、定常状態の間には最大DC駆動電流が書き込
みヘッド10に供給される。また、電源電圧がVsから
低に切り換わると、Vcが減少し、dVc/dtを増大さ
せ、それにより、電流Icを増大させ、オーバシュート
を減衰抵抗器RDで減衰する。VcがDC低に達すると、
回路は定常状態に戻り、減衰回路11を開にし、最大電
流を書き込みヘッド10の駆動のために送る。有利に
は、定常状態応答の間、減衰コンデンサCDは、電圧源
として作用し、それにより、RDに比例するさらなる書
き込み駆動電流を供給する。
【0019】図5は、図2、3および4の回路の回路シ
ミュレーションのグラフである。信号20、22および
24が、データ書き込み信号の、それぞれ図2、3およ
び4の回路の応答(Vos)を表す。信号は、過渡応答期
間26および定常状態またはデータ書き込み期間28を
含む。図示するように、負荷10がいずれかの極性の一
定DCで作動する場合、定常状態にある。信号20(図
2)は、過渡応答期間中に最大オーバシュート20aを
有する減衰不十分な応答を示す。信号22(図3)は、
減衰されたオーバシュートを示すが、定常状態中の書き
込み電流が減少している。本発明の回路の応答(図5)
における信号24は、信号20に比較してオーバシュー
トが実質的に解消されていることを示す。また、定常状
態値は、信号20の定常状態値にほぼ等しく、すなわち
定常状態中に負荷を受けていない。
【0020】したがって、本発明が書き込みヘッド駆動
回路の前記欠点を解消することが明らかにわかる。重要
なことに、データ書き込み信号のオーバシュート部が減
衰回路12によって減少するため、より高速の切り換え
速度およびより高速のデータ書き込み能力が達成され
る。当業者は、本発明に多数の変更を加えることができ
ることを理解するであろう。たとえば、容量性負荷CD
は、直列または並列に設けられた2個以上の容量素子か
らなることもできる。同様に、抵抗負荷RDは、1個以
上の抵抗素子および/または無効素子を含むことができ
る。
【0021】さらなる変形を加えることもできる。たと
えば、図示しないが、減衰抵抗CDを、過渡期間中には
オン(たとえば導通)に切り換わり、定常状態期間中に
はオフ(たとえば非導通)に切り換わるように制御され
る制御可能なスイッチで置き換えてもよい。また、本発
明の減衰回路12を、より複雑な受動ネットワーク、す
なわち非線形部品を含むネットワークによって置き換え
てもよいことが理解されるべきである。これらおよび他
の変形は、請求の範囲によってのみ限定される本発明の
本質および範囲に入る。
【0022】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。 (1)書き込みヘッドと、前記書き込みヘッドに結合さ
れ書き込み電流を受けとる書き込みヘッド・ケーブル
と、前記書き込み信号の過渡期間中に減衰素子を前記書
き込みヘッドに結合するように適合され、前記書き込み
信号の定常状態期間中に前記減衰素子を前記書き込みヘ
ッドから減結合するように適合されている減衰回路とを
有する書き込みヘッド電流減衰回路。 (2)前記減衰回路が、直列に設けられた少なくとも1
個の抵抗器および少なくとも1個のコンデンサを含む、
上記(1)記載の回路。 (3)前記コンデンサが、前記過渡期間中に前記抵抗器
を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態期間中に
前記抵抗器を減結合する、上記(2)記載の回路。 (4)前記書き込み信号を前記ケーブルおよび前記書き
込みヘッドに供給する書き込み駆動回路をさらに含む、
上記(1)記載の回路。 (5)前記減衰回路が、前記減衰素子に結合されたスイ
ッチを含む、上記(1)記載の回路。 (6)前記スイッチが、前記過渡期間中に前記減衰素子
を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態期間中に
前記減衰素子を前記書き込みヘッドから減結合するよう
に制御される、上記(5)記載の回路。 (7)前記ケーブルおよび前記書き込みヘッドの等価回
路が、リアクタンス負荷に結合された誘導負荷を含む、
上記(1)記載の回路。 (8)前記書き込み信号が交互の極性のDC信号を含
み、前記交互の極性間の遷移が前記過渡期間を決定す
る、上記(1)記載の回路。 (9)前記減衰素子が前記過渡期間中の前記書き込み信
号のオーバシュート値を減少させる、上記(1)記載の
回路。 (10)前記定常状態期間が前記書き込み信号のデータ
書き込み期間を決定する、上記(1)記載の回路。 (11)リアクタンス負荷を画定する書き込みヘッド
と、前記書き込みヘッドに結合され、インピーダンス負
荷を画定する書き込みヘッド・ケーブルと、前記書き込
みヘッドに結合され、前記書き込みヘッドおよび前記ケ
ーブルの過渡応答期間中に書き込み信号への減衰負荷を
画定し、さらに、前記書き込みヘッドおよび前記ケーブ
ルの定常状態期間中に開回路を画定する減衰回路とを含
む、書き込みヘッド電流減衰回路。 (12)書き込みヘッドの過渡応答を減衰する方法であ
って、書き込み信号を書き込みヘッドに供給するステッ
プと、前記書き込み信号の過渡期間中に減衰素子を前記
書き込みヘッドに結合するステップと、前記書き込み信
号の定常状態期間中に前記減衰素子を前記書き込みヘッ
ドから減結合するステップとを含む方法。 (13)前記減衰負荷が、直列に設けられた少なくとも
1個の抵抗器および少なくとも1個のコンデンサを含
む、上記(11)記載の回路。 (14)前記コンデンサが、前記過渡期間中に前記抵抗
器を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態期間中
に前記抵抗器を減結合する、上記(13)記載の回路。 (15)前記書き込み信号を前記ケーブルおよび前記書
き込みヘッドに供給する書き込み駆動回路をさらに含
む、上記(11)記載の回路。 (16)前記減衰負荷が、前記減衰素子に結合されたス
イッチを含む、上記(11)記載の回路。 (17)前記スイッチが、前記過渡期間中に前記減衰負
荷を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態期間中
に前記減衰負荷を前記書き込みヘッドから減結合するよ
うに制御される、上記(16)記載の回路。 (18)前記ケーブルおよび前記書き込みヘッドの等価
回路が、リアクタンス負荷に結合された誘導負荷を含
む、上記(11)記載の回路。 (19)前記書き込み信号が交互の極性のDC信号を含
み、前記交互の極性間の遷移が前記過渡期間を決定す
る、上記(11)記載の回路。 (20)前記減衰素子が前記過渡期間中の前記書き込み
信号のオーバシュート値を実質的に解消する、上記(1
1)記載の回路。 (21)前記定常状態期間が前記書き込み信号のデータ
書き込み期間を決定する、上記(11)記載の回路。
【図面の簡単な説明】
【図1】書き込みヘッド/ケーブル回路の回路図であ
る。
【図2】従来技術の書き込み駆動ヘッドおよびケーブル
の等価回路である。
【図3】従来技術の書き込み駆動ヘッドおよびケーブル
のもう一つの等価回路である。
【図4】本発明の過渡応答電流減衰回路を備えた書き込
み駆動ヘッドおよびケーブルの等価回路図である。
【図5】図2、3および4の等価回路のシミュレーショ
ンのグラフである。
【符号の説明】
6 電源 10 書き込みヘッド 12 過渡応答電流減衰回路
フロントページの続き (72)発明者 ラリィ・レロイ・トリッター アメリカ合衆国85730、アリゾナ州タクソ ン、 イースト、 フォーティセカンド・ ストリート 9258 Fターム(参考) 5D031 AA01 CC06 HH11 HH20

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】書き込みヘッドと、前記書き込みヘッドに
    結合され書き込み電流を受けとる書き込みヘッド・ケー
    ブルと、 前記書き込み信号の過渡期間中に減衰素子を前記書き込
    みヘッドに結合するように適合され、前記書き込み信号
    の定常状態期間中に前記減衰素子を前記書き込みヘッド
    から減結合するように適合されている減衰回路とを有す
    る書き込みヘッド電流減衰回路。
  2. 【請求項2】前記減衰回路が、直列に設けられた少なく
    とも1個の抵抗器および少なくとも1個のコンデンサを
    含む、請求項1記載の回路。
  3. 【請求項3】前記コンデンサが、前記過渡期間中に前記
    抵抗器を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態期
    間中に前記抵抗器を減結合する、請求項2記載の回路。
  4. 【請求項4】前記書き込み信号を前記ケーブルおよび前
    記書き込みヘッドに供給する書き込み駆動回路をさらに
    含む、請求項1記載の回路。
  5. 【請求項5】前記減衰回路が、前記減衰素子に結合され
    たスイッチを含む、請求項1記載の回路。
  6. 【請求項6】前記スイッチが、前記過渡期間中に前記減
    衰素子を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態期
    間中に前記減衰素子を前記書き込みヘッドから減結合す
    るように制御される、請求項5記載の回路。
  7. 【請求項7】前記ケーブルおよび前記書き込みヘッドの
    等価回路が、リアクタンス負荷に結合された誘導負荷を
    含む、請求項1記載の回路。
  8. 【請求項8】前記書き込み信号が交互の極性のDC信号
    を含み、前記交互の極性間の遷移が前記過渡期間を決定
    する、請求項1記載の回路。
  9. 【請求項9】前記減衰素子が前記過渡期間中の前記書き
    込み信号のオーバシュート値を減少させる、請求項1記
    載の回路。
  10. 【請求項10】前記定常状態期間が前記書き込み信号の
    データ書き込み期間を決定する、請求項1記載の回路。
  11. 【請求項11】リアクタンス負荷を画定する書き込みヘ
    ッドと、 前記書き込みヘッドに結合され、インピーダンス負荷を
    画定する書き込みヘッド・ケーブルと、 前記書き込みヘッドに結合され、前記書き込みヘッドお
    よび前記ケーブルの過渡応答期間中に書き込み信号への
    減衰負荷を画定し、さらに、前記書き込みヘッドおよび
    前記ケーブルの定常状態期間中に開回路を画定する減衰
    回路とを含む、書き込みヘッド電流減衰回路。
  12. 【請求項12】書き込みヘッドの過渡応答を減衰する方
    法であって、 書き込み信号を書き込みヘッドに供給するステップと、 前記書き込み信号の過渡期間中に減衰素子を前記書き込
    みヘッドに結合するステップと、 前記書き込み信号の定常状態期間中に前記減衰素子を前
    記書き込みヘッドから減結合するステップとを含む方
    法。
  13. 【請求項13】前記減衰負荷が、直列に設けられた少な
    くとも1個の抵抗器および少なくとも1個のコンデンサ
    を含む、請求項11記載の回路。
  14. 【請求項14】前記コンデンサが、前記過渡期間中に前
    記抵抗器を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態
    期間中に前記抵抗器を減結合する、請求項13記載の回
    路。
  15. 【請求項15】前記書き込み信号を前記ケーブルおよび
    前記書き込みヘッドに供給する書き込み駆動回路をさら
    に含む、請求項11記載の回路。
  16. 【請求項16】前記減衰負荷が、前記減衰素子に結合さ
    れたスイッチを含む、請求項11記載の回路。
  17. 【請求項17】前記スイッチが、前記過渡期間中に前記
    減衰負荷を前記書き込みヘッドに結合し、前記定常状態
    期間中に前記減衰負荷を前記書き込みヘッドから減結合
    するように制御される、請求項16記載の回路。
  18. 【請求項18】前記ケーブルおよび前記書き込みヘッド
    の等価回路が、リアクタンス負荷に結合された誘導負荷
    を含む、請求項11記載の回路。
  19. 【請求項19】前記書き込み信号が交互の極性のDC信
    号を含み、前記交互の極性間の遷移が前記過渡期間を決
    定する、請求項11記載の回路。
  20. 【請求項20】前記減衰素子が前記過渡期間中の前記書
    き込み信号のオーバシュート値を実質的に解消する、請
    求項11記載の回路。
  21. 【請求項21】前記定常状態期間が前記書き込み信号の
    データ書き込み期間を決定する、請求項11記載の回
    路。
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