JP2002183261A - 空港内旅客捜索装置 - Google Patents

空港内旅客捜索装置

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JP2002183261A
JP2002183261A JP2000385039A JP2000385039A JP2002183261A JP 2002183261 A JP2002183261 A JP 2002183261A JP 2000385039 A JP2000385039 A JP 2000385039A JP 2000385039 A JP2000385039 A JP 2000385039A JP 2002183261 A JP2002183261 A JP 2002183261A
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JP
Japan
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passenger
zone
airport
search
wireless tag
Prior art date
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Application number
JP2000385039A
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English (en)
Inventor
Sunao Kanetani
谷 直 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定刻になっても搭乗ゲートに現れないような
旅客の捜索を支援する空港内旅客捜索装置を提供する。 【解決手段】 本発明の空港内旅客捜索装置は、空港内
の各ゾーンごとに配置され、搭乗券を所持した旅客がゾ
ーンを移動する度ごとに、搭乗券に付された無線タグか
ら発信される無線タグ信号を感知し、それに含まれる無
線タグIDをゾーンに付されたゾーンIDおよび感知時
刻情報と共に送信する複数の無線感知装置(11〜1
n)と、各無線感知装置から送信された無線タグID、
ゾーンIDおよび感知時刻情報を受信し、それらの受信
情報を蓄積するデータベース(31)を有する旅客管理
装置(30)と、捜索対象の旅客が所持している搭乗券
に付された無線タグの無線タグIDを検索キーとしてデ
ータベースを検索し、捜索対象の旅客が空港内で最終的
に立寄ったゾーンを時刻情報と共に表示する旅客捜索端
末(41)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搭乗券を所有する旅
客を空港内で捜索するための空港内旅客捜索装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空港内において航空会社のカウンタで搭
乗手続きを終えた旅客が出発時刻間際になっても搭乗ゲ
ートに現れない場合、従来は館内放送によって旅客呼出
しをしたり、航空会社の係員が旅客の名前を呼びながら
空港内を動き回ったりして探すのが一般的である。空港
内は一般に探す範囲・場所が広く、捜索対象の旅客がど
こに居るのか、簡単には分らないことが多い。このよう
な状況のもとでは、係員の負担が大きく、捜索にも時間
がかかり、極端な場合には航空機が定刻に出発できない
ことさえある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
航空機への搭乗に不慣れ等の理由で定刻になっても搭乗
ゲートに現れないような旅客の捜索を支援する空港内旅
客捜索装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の空港内旅客捜索装置は、空港
内を複数のゾーンに区分したときの各ゾーンごとに配置
され、搭乗券を所持した旅客がゾーンを移動する度ごと
に、旅客が所持する搭乗券に付された無線タグから発信
される無線タグ信号を感知し、その無線タグ信号に含ま
れる無線タグIDをゾーンに付されたゾーンIDおよび
感知時刻情報と共に送信する複数の無線感知装置と、各
無線感知装置から送信された無線タグID、ゾーンID
および感知時刻情報を受信し、それらの受信情報を蓄積
するデータベースを有する旅客管理装置と、捜索対象の
旅客が所持している搭乗券に付された無線タグの無線タ
グIDを検索キーとして旅客管理装置を介してデータベ
ースを検索し、捜索対象の旅客が空港内で最終的に立寄
ったゾーンを時刻情報と共に表示する旅客捜索端末とを
備えたことを特徴とする。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
空港内旅客捜索装置において、旅客捜索端末は捜索対象
の旅客が空港内でたどった足取りをゾーン単位に降順で
表示することを特徴とする。
【0006】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載の空港内旅客捜索装置において、無線タグは搭乗
券とは別体に構成され、搭乗券に添付された形で備えら
れていることを特徴とする。
【0007】請求項4に係る発明は、請求項1または2
に記載の空港内旅客捜索装置において、無線タグは搭乗
券に内蔵されていることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明による空港内旅客
捜索装置の一実施形態を示すブロック図である。空港内
は旅客捜索に便利なように適当数のゾーンに分割し、各
ゾーンごとに無線タグ感知装置11,12,13,・・
・,1nを配設している。これらの無線タグ感知装置は
それぞれが設置されている感知ゾーンを特定するための
ゾーンIDを持っている。ゾーンIDは、空港内のゾー
ン分割数に応じて、例えばZONE001,ZONE0
02,・・・のように割当てられる。旅客20は予め入
手している航空券を持って空港にチェックインし、航空
券を搭乗券(ボーディング・パス)21と引き換える。
この搭乗券21には本発明に従い無線タグが付されてい
る。無線タグは、旅客20が搭乗券21を入手した後、
旅客IDすなわち固有の無線タグIDを含む無線タグ信
号を発信し、以後、旅客が搭乗ゲートを通過する時まで
発信し続ける。無線タグは搭乗券21とは別体に構成
し、それを搭乗券21に添付する形、例えば貼付または
ステープラー止めの形をとることができる。さらに無線
タグは搭乗券21に一体的に内蔵する形をとることもで
きる。
【0009】搭乗券21を所持した旅客20が空港内
を、あるゾーンから他のゾーンへと移動すると、新しい
ゾーンに入るごとにそのゾーン内に設けられている無線
タグ感知装置が搭乗券21に付されている無線タグから
の無線タグ信号を感知し、その無線タグ信号に含まれて
いる無線タグIDを認識し、それを自己のゾーンID及
び感知時刻と共に、管理センター等に設けられる旅客管
理装置30に対し送信する。無線タグIDは、少なくと
も当日の搭乗待ちの個々の旅客を特定できるように例え
ばNH00120001のように設定される。
【0010】旅客管理装置30はデータベース31を持
っており、無線タグ感知装置11,・・・,1nから送
信されてくる無線タグID、ゾーンIDおよび感知時刻
を図2に示すようなデータ構造をもってデータベース3
1に蓄積する。図2の例では、無線タグIDをNH09
910258等とし、感知時刻を10時12分58秒の
意味で10:12:58等と表現し、ゾーンIDをZO
NE010等と表現している。図2の場合は、各無線タ
グ感知装置から次々と送信されてくるデータを受信順に
蓄積している。データベース31はさらにゾーンIDす
なわち無線タグ感知装置の設置ゾーンを表すIDと、そ
れに対応する地図情報を持っており、捜索対象の旅客2
0のゾーン単位の足取りから現在位置を探る助けにす
る。
【0011】旅客管理装置30には空港の係員40によ
って操作される旅客捜索端末41が接続されている。定
刻近くになっても搭乗ゲートに現れない旅客がいると
き、その旅客が所持している搭乗券の無線タグIDに旅
客捜索端末41の設置ゾーンを示すゾーンIDを付し
て、当該旅客の捜索要求を旅客捜索端末41から旅客管
理装置30に対して送信する。これにより、旅客管理装
置30は送信されてきた無線タグIDを検索キーとして
データベース31を検索し、その検索結果として得られ
た、捜索対象の旅客のゾーン単位の空港内足取りに関す
る時系列データを例えば降順ソートして、図3に示すよ
うに、ゾーンIDと共に旅客捜索端末41に送信し表示
させる。これにより、捜索対象の旅客が空港内にいる限
り、その旅客の存在場所をゾーン単位で知ることができ
る。また、移動履歴を知ることにより、たとえ、最終的
に立寄ったと見られるゾーンに旅客がいなくても、足取
りの傾向からある程度まで現在の存在場所を推定するこ
とができる。このようにして、捜索対象の旅客の足取り
を搭乗券付属の無線タグのIDを検索キーとしゾーンを
単位として捜索することができ、捜索時間を短縮するこ
とができる。
【0012】旅客捜索端末41は、搭乗ゲート等に据置
き設置されるコンピュータ端末であってもよいし、旅客
管理装置30に有線または無線で接続される携帯端末で
あってもよい。携帯端末とする時は、携帯端末に対し固
有の端末IDを付与しておき、旅客管理装置30に対し
捜索要求を送信する時、ゾーンIDの代りに、端末ID
を用いるようにすればよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、搭乗券に無線タグをつ
けて、空港内の無線タグ感知装置によってその搭乗券を
持つ旅客が空港内のどこをどう移動したか、または移動
しなかったを容易に知ることができ、捜索対象の旅客の
居場所を限定し、捜索時間を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空港内旅客捜索装置の一実施形態
を示すブロック図。
【図2】図1におけるデータベースのデータ構造例を示
す図表。
【図3】図1における旅客捜索端末の捜索結果の表示画
面例を示す図。
【符号の説明】
11〜1n 無線タグ感知装置 20 旅客 21 搭乗券 30 旅客管理装置 31 データベース 40 係員 41 旅客捜索端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空港内を複数のゾーンに区分したときの各
    ゾーンごとに配置され、搭乗券を所持した旅客が前記ゾ
    ーンを移動する度ごとに、旅客が所持する搭乗券に付さ
    れた無線タグから発信される無線タグ信号を感知し、そ
    の無線タグ信号に含まれる無線タグIDをゾーンに付さ
    れたゾーンIDおよび感知時刻情報と共に送信する複数
    の無線感知装置と、各無線感知装置から送信された無線
    タグID、ゾーンIDおよび感知時刻情報を受信し、そ
    れらの受信情報を蓄積するデータベースを有する旅客管
    理装置と、捜索対象の旅客が所持している搭乗券に付さ
    れた無線タグの無線タグIDを検索キーとして前記旅客
    管理装置を介して前記データベースを検索し、前記捜索
    対象の旅客が空港内で最終的に立寄ったゾーンを前記時
    刻情報と共に表示する旅客捜索端末とを備えたことを特
    徴とする空港内旅客捜索装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の空港内旅客捜索装置にお
    いて、前記旅客捜索端末は捜索対象の旅客が空港内でた
    どった足取りをゾーン単位に降順で表示することを特徴
    とする空港内旅客捜索装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の空港内旅客捜索
    装置において、前記無線タグは搭乗券とは別体に構成さ
    れ、搭乗券に添付された形で備えられていることを特徴
    とする空港内旅客捜索装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2に記載の空港内旅客捜索
    装置において、前記無線タグは搭乗券に内蔵されている
    ことを特徴とする空港内旅客捜索装置。
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Cited By (6)

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