JP2002181843A - 圧電型加速度センサ - Google Patents

圧電型加速度センサ

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JP2002181843A
JP2002181843A JP2000378282A JP2000378282A JP2002181843A JP 2002181843 A JP2002181843 A JP 2002181843A JP 2000378282 A JP2000378282 A JP 2000378282A JP 2000378282 A JP2000378282 A JP 2000378282A JP 2002181843 A JP2002181843 A JP 2002181843A
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acceleration sensor
electronic circuit
circuit board
weight
piezoelectric
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Takashi Sakai
孝 坂井
Junichi Kanazawa
純一 金澤
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電型加速度センサの構成部品である、錘に
増幅アンプの電子回路基板を設置することにより、従来
の増幅アンプ内蔵型の圧電型加速度センサに比較して筐
体の高さを低くでき、また、増幅アンプ別体型の圧電型
加速度センサに比較しても、筐体の高さがそれほど高く
はならず、そして、信号線の配策も簡素化できる圧電型
加速度センサを提供する。 【解決手段】 変形すると電圧を発生する圧電素子1
と、慣性力で圧電素子1を変形させる錘2と、変形した
圧電素子1に発生する電圧を測定する電子回路を搭載す
る電子回路基板3と、を備える圧電型加速度センサにお
いて、錘2は、電子回路基板3を取付けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電型加速度セン
サであり、特に建築、土木、機械、電気等の分野で使用
する圧電型加速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術】加速度を計測するために加速度センサが
使用されており、その一つとして圧電の原理を用いた圧
電型加速度センサが開発されており、従来、増幅アンプ
を内蔵することが提案されている。従来例1の圧電型加
速度センサは、図5に示すように、圧電素子1´、錘2
´、電子回路基板3´、筐体5´、センサ基体6´等か
らなり、増幅アンプ31´の電子回路基板3´をセンサ
の筐体5´に設けたダボ51´に固定していた。そのた
め、増幅アンプ31´等を別体(外部)とする圧電型加
速度センサに比較して、筐体5´の高さが、かなり高く
なったり、また、信号線41´〜43´の配索が複雑に
なるという問題が有った。更に、従来例2として、図6
に示すように、増幅アンプ31´の電子回路基板3´に
足33´をつけてセンサ基体6´に固定することも提案
されていたが、同様に、筐体5´の高さを下げることは
難しかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の問題
を解決するものであり、圧電型加速度センサの構成部品
である、錘に増幅アンプの電子回路基板を設置すること
により、従来の増幅アンプ内蔵型の圧電型加速度センサ
に比較して筐体の高さを低くでき、また、増幅アンプ別
体型の圧電型加速度センサに比較しても、筐体の高さが
それほど高くはならず、そして、信号線の配索も簡素化
できる圧電型加速度センサを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、変形すると電
圧を発生する圧電素子と、慣性力で圧電素子を変形させ
る錘と、変形した圧電素子に発生する電圧を測定する電
子回路を搭載する電子回路基板と、を備える圧電型加速
度センサにおいて、前記錘は、電子回路基板を取付けて
いる圧電型加速度センサである。
【0005】また、本発明は、上記錘は、嵌込み方式で
電子回路基板を取付けている圧電型加速度センサであ
る。
【0006】そして、本発明は、上記圧電素子及び錘と
電子回路基板とは、それぞれ、コネクタ接続されている
圧電型加速度センサである。
【0007】更に、本発明は、上記電子回路基板は、搭
載する電子回路がモールドされている圧電型加速度セン
サである。
【0008】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を説明する。本
発明の圧電型加速度センサの実施例について、図1〜図
4を用いて説明する。図1は、実施例の圧電型加速度セ
ンサの断面説明図である。図2は、実施例の圧電型加速
度センサにおけるセンサ本体部の説明図である。図3
は、実施例の変形例の圧電型加速度センサの断面説明図
である。図4は、実施例の変形例の圧電型加速度センサ
におけるセンサ本体部の説明図である。
【0009】実施例を説明する。本実施例の圧電型加速
度センサは、図1に示すように、圧電素子1、錘2、電
子回路基板3、筐体5、センサ基体6、等を備えてい
る。圧電素子1は、錘2からの力を受けると変形して、
電圧を発生する。錘2は、加速度を受けると慣性力を圧
電素子1に与える。電子回路基板3は、圧電素子1の変
形により発生した電圧を測定することにより、受けた加
速度の大きさを計算する増幅アンプ31等の電子回路を
搭載する。図3に示すように、搭載する電子回路をモー
ルド32すると振動等の動きによる影響を低減すること
ができる。圧電素子1が有するコネクタ41a及び錘2
が有するコネクタ42aは、電子回路基板3が有するコ
ネクタ41b、42bと、それぞれ、コネクタ接続され
る。電子回路基板3を圧電素子1及び錘2に嵌込み方式
で取付けると、このコネクタ接続により、増幅アンプ3
1と圧電素子1間及び増幅アンプと錘アース間の電気接
続が得られる。搭載する電子回路をモールド32して、
前記の様にコネクタ接続する例を図4に示す。筐体5
は、圧電素子1、錘2、電子回路基板3等のセンサ本体
部を内部に収納する。センサ基体6は、圧電素子1、錘
2、電子回路基板3、筐体5等を搭載しており、そし
て、外部接続コネクタ7により、外部から電源の供給を
受けるとともに、外部に測定して得た加速度データ等を
供給する。
【0010】本実施例においては、錘2の上に増幅アン
プ等を搭載した電子回路基板3を取り付けている。錘2
と電子回路基板3の固定方法は、ネジ止め、接着、はめ
込み等、振動等の外力で錘2から外れなくすれば良い。
【0011】圧電素子1から増幅アンプ31の電子回路
への信号線及び増幅アンプの電子回路から錘へのアース
線は、従来例(図3参照)では電子回路基板3´が筐体
5´に取付けられており、そして、電子回路基板3´は
筐体5´にアースされるため、圧電素子1´及び錘2´
は、振動により微変位するため、信号線は2本(41
´、42´)必要で、そして、微変位に対する余裕(余
分な長さ)が必要であった。
【0012】本実施例では、錘2の上に直接増幅アンプ
の電子回路基板3を嵌込み方式で取付けているため、振
動による微変位に対しても、圧電素子1及び錘2と電子
回路基板3がほぼ同一の動きとなるため、圧電素子1か
ら増幅アンプ31への信号線及び増幅アンプ31から錘
2へのアース線は、コネクタ接続或いは直接ハンダ付け
で構成できる。特にコネクタ接続では、取付寸法に余裕
が有るため、圧電素子1と錘2とが異なる動きとなって
も悪影響を受けることはない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、圧電型加速度センサの
構成部品である、錘に増幅アンプの電子回路基板を設置
することにより、従来の増幅アンプ内蔵型の圧電型加速
度センサに比較して筐体の高さを低くでき、また、増幅
アンプ別体型の圧電型加速度センサに比較しても、筐体
の高さがそれほど高くはならず、そして、信号線の配索
も簡素化できる圧電型加速度センサを得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の圧電型加速度センサの断面説明図。
【図2】実施例の圧電型加速度センサにおけるセンサ本
体部の説明図。
【図3】実施例の変形例の圧電型加速度センサの断面説
明図。
【図4】実施例の変形例の圧電型加速度センサにおける
センサ本体部の説明図。
【図5】従来例1の圧電型加速度センサの断面説明図。
【図6】従来例2の圧電型加速度センサの断面説明図。
【符号の説明】
1 圧電素子 2 錘 3 電子回路基板 31 増幅アンプ 32 モールド 41〜43 コネクタ 5 筐体 6 センサ基体 7 外部接続コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変形すると電圧を発生する圧電素子と、
    慣性力で圧電素子を変形させる錘と、変形した圧電素子
    に発生する電圧を測定する電子回路を搭載する電子回路
    基板と、を備える圧電型加速度センサにおいて、 前記錘は、電子回路基板を取付けていることを特徴とす
    る圧電型加速度センサ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の圧電型加速度センサにお
    いて、 上記錘は、嵌込み方式で電子回路基板を取付けているこ
    とを特徴とする圧電型加速度センサ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の圧電型加速度センサにお
    いて、 上記圧電素子及び錘と電子回路基板とは、それぞれ、コ
    ネクタ接続されていることを特徴とする圧電型加速度セ
    ンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の圧
    電型加速度センサにおいて、 上記電子回路基板は、搭載する電子回路がモールドされ
    ていることを特徴とする圧電型加速度センサ。
JP2000378282A 2000-12-13 2000-12-13 圧電型加速度センサ Withdrawn JP2002181843A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008519726A (ja) * 2004-11-15 2008-06-12 シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト 自動車に用いられる走行機構
JP2008232331A (ja) * 2007-03-22 2008-10-02 Railway Technical Res Inst 被制振体へのピエゾ素子の取付構造
JP2013094870A (ja) * 2011-10-31 2013-05-20 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具

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