JP2002181811A - 生化学計測機器 - Google Patents

生化学計測機器

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JP2002181811A
JP2002181811A JP2000375884A JP2000375884A JP2002181811A JP 2002181811 A JP2002181811 A JP 2002181811A JP 2000375884 A JP2000375884 A JP 2000375884A JP 2000375884 A JP2000375884 A JP 2000375884A JP 2002181811 A JP2002181811 A JP 2002181811A
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tube
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Susumu Nagasaki
進 長崎
Katsutoshi Nose
勝利 野瀬
Nagatake Takase
長武 高瀬
Masayoshi Fukuoka
正芳 福岡
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液の混合を計測部に影響を与えることなく行
う。 【解決手段】 上部に試験管8出し入れ用シャッタ3を
有し、一側面にセンサ4が取り付けられた暗箱2内に筒
状の試験管ホルダー23を回転可能に支持し、このホル
ダー23に羽根車24を直結する。そして、暗箱2の下
部側面に羽根車24にエアーを当てて回転させるため暗
箱2に供給用エアチューブ12と排気用エアチューブ1
4を接続する。シャッタ3を開けて混合する液の入った
試験管8を入れ、供給用エアチューブ12からエアーの
力により羽根車24を回転させホルダー23を回転させ
る。試験管8と液との摩擦により液は混合される。従来
液の混合は試験管8内に磁石を入れ暗箱底部に設けたス
ターラで磁石を回転させていたので、センサ4が磁界の
影響を受けるが、空気により試験管を回転させて混合さ
せるのでセンサ4への影響はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、微量物質の定量な
どを行う一般的な生化学計測機器において、試薬と試料
などの液の混合をする試薬混合機構に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、「A液とB液を1対1の割合で
混合する」のような場合、試験管などの容器にA液を定
量後分注する。同じようにB液を同量分注する。この
後、A液とB液を混合させる。
【0003】手分析の場合には、定量・分注にはメスピ
ペット、メスシリンダの器具を使用し、混合は手で試験
管を振ったり、試験管ミキサで振動を与えて混合したり
する。
【0004】自動測定装置など機器側が自動で行う場合
は、定量・分注には分注器(注射器とモータとボールね
じなどの直動機構と制御機器を組み合わせ吸引と吐出を
制御できるもの)を使用し、混合はスターラ(磁石であ
る回転子を容器内に入れ外部の磁界の変動で磁石の回転
を制御するもの)や振とう器(容器の載った台をモータ
の動力で8の字の運動あるいは偏心や往復運動させる器
具)が一般的である。
【0005】ルシフェリン、ルシフェラーゼ、ATP
(アデノシン3リン酸)を混合すると発光する。この発
光量はそれぞれの物質の濃度に比例する。この原理を応
用した従来ATP測定装置の混合・発光計測部の構成を
図19〜図21を用いて説明する。混合・発光計測部1
は、暗箱2と、暗箱2内底部に設けられたスターラ5
と、暗箱2の上部に設けられた試験管8出し入れ用の電
磁シャッタ3及び混合液の発光量を検出するセンサ4等
で構成されている。暗箱2は上部に試験管8の出し入れ
孔2aを有し、側面にセンサ4取付孔2b及びスターラ
5の電源コード挿通孔2cを有する。また、暗箱2内部
には試験管転倒防止用の孔6aを有する試験管保持板6
が固定されている。電磁シャッタ3は開くと暗箱2の孔
2aと連通し、試験管8の出し入れができるようにして
ある。スターラ5の電源コード挿通孔2cには遮光する
ための遮光チューブ7がジョイント7aを介して取り付
けられており、この中にスターラ5の電源コード7を通
している。
【0006】液の混合は、混合する液と攪拌用の磁石
(回転子)5aを入れた試験管8を電磁シャッタ3を開
いて暗箱2内に入れ、スターラ5により試験管内の磁石
5aを回転させて試験管8内の液を攪拌し混合する。混
合により発光する発光量はセンサ4で測定する。この場
合、センサ4はスターラ5や磁石10の磁界の影響を受
ける。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来混合をスターラや
振とう器などを用い行う場合、混合が不十分であるとい
うことではなく、対応できない場合がある。その例を以
下に示す。
【0008】(1)スターラを使用した混合では、磁石
を使用するため近くにある計測用のセンサーが磁界の影
響を受けて測定不能になったり、モータ電源開閉のスパ
ークでセンサーにノイズ出力にノイズが出たりする。
【0009】(2)スターラ以外の混合に用いる器具で
もモーターと機械部品を組み合わせた駆動機構を必要と
するため、それらを収納する場所が必要でその分装置が
大きくなる。
【0010】(3)空気中の酸素と反応して酸化する液
体の場合、従来の混合方法では混合時に空気に触れ酸化
するため、物性の変化が起こってしまう。
【0011】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、光量計測センサに磁
界やモータ電源開閉のスパークなどの影響を与えること
のない構造が簡単な生化学計測機器の試薬混合機器を提
供するにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、試験管出し入
れ口及び測定部が設けられた密閉容器内において試験管
内の液を攪拌混合し測定する生化学計測機器において、
密閉容器に、エアーの供給口と排気口及びこのエアー供
給口から供給されるエアーの力により密閉容器内の試験
管を回転させる手段とを有し、試験管を回転させること
により試験管内の液を攪拌混合させることを特徴とす
る。
【0013】または、密閉容器内に回転可能に支持され
た試験管設置部を有し、この密閉容器の外側に試験管設
置部に直結している羽根車と、この羽根車を回転させる
エアー供給口を有することを特徴とする。
【0014】前記供給するエアーの前段に恒温装置や風
量調節弁を設けるとよい。また、試験管内の液が酸化す
る場合は、エアーの代わりに酸素を含まないガスを供給
して測定する。
【0015】
【発明の実施の形態】実施形態1 実施形態1にかかるATP測定装置の混合・発光計測部
の構成を図1〜図4を用いて説明する。混合・発光計測
部1Aは、暗箱(密閉容器)2とその上部に設けた試験
管8出し入れ用の電磁シャッタ3及び暗箱2の側部に設
けた混合液の発光する発光量を検出するセンサ4と、試
験管8を回転させるための供給用エアーチューブ12と
排気用エアーチューブ14等で構成されている。
【0016】暗箱2には、上部に電磁シャッタ3のシャ
ッタ窓と連通する試験管8の出し入れ用の孔2a、側壁
下部にセンサ4用の窓孔2b、側壁上部にエアーチュー
ブ12,14用の孔2d,2eがそれぞれ設けられてい
る。また暗箱2内部に試験管保持用の孔6aを有する試
験管保持板6が固定されている。
【0017】この試験管8の上部側面に3枚の短い半径
方向の羽根11が接着されている。供給用エアーチュー
ブ12用孔2dは、エアーが試験管8の羽根11の側面
にほぼ直角に当たり試験管8が回転するように暗箱2側
壁の左右中心より少しずれた位置に設けられており、エ
アーチューブ12はこの孔2dに取り付けられたエアー
供給口13にジョイント13aを介して固定されてい
る。また、排気用エアーチューブ14は暗箱2の孔2e
に取り付けられたエアー排気口15にジョイント15a
を介して固定されている。
【0018】液の混合は、混合する液を入れた試験管8
を試験管保持板6の孔6aに入れ、上記エアーチューブ
12に図示省略の送風機を用いてエアーを供給して行な
う。エアーチューブ12にエヤーが供給されると、エア
ー供給口13から噴射するエアーは試験管8の羽根11
の側面に当たりその力で試験管8は羽根11と共に回転
する。試験管8が回転すると中の液は試験管内面との摩
擦により攪拌され混合される。混合された液体は発光し
センサ4によりその発光量が計測される。
【0019】この混合・発光計測部1Aは、エアーで試
験管8を回転させているのでセンサ4の出力にノイズが
発生しない。また、スターラ等が暗箱2内にないので、
暗箱の高さを縮小できる。まお、試験管8出し入れのた
め、羽根11の形状、長さ等は電磁シャッタ3の内径よ
りも小さくなるように決める。
【0020】実施形態2 実施形態2にかかるATP測定装置の混合・発光計測部
の構成を図5〜図8を用いて説明する。混合・発光計測
部1Bは、暗箱2と電磁シャッタ3、発光量計測用セン
サ4と試験管8を回転させる試験管回転装置25及び供
給用エアーチューブ12と排気用エアーチューブ14等
で構成されている。
【0021】暗箱2には、上部に電磁シャッタ3と連通
する試験管8の出し入れ用の孔2a、側壁のほぼ中央に
センサ4用の窓孔2b、側壁下部にエアーチューブ1
2,14取付け用の孔2d,2eがそれぞれ設けられて
いる。また、暗箱2内下部には中心部に軸受22が取り
付けられた軸受板21が固定され、暗箱2内上部には中
心部に試験管保持用の孔6aを有する試験管保持板6が
固定されている。
【0022】試験管回転装置25は、上端が開口した筒
状の試験管挿入部23aとその下部の中心から下方に延
びる軸部23bからなる試験管設置部23と、軸部23
bの端部に取り付けられた4枚の放射方向の羽根24で
構成され、軸部23bの基部が軸受板21に設けられた
軸受22より回転自在に支持されている。
【0023】供給用エアーチューブ12は供給するエア
ーが回転部25の羽根24に当たり試験管回転装置25
が回転するように、暗箱2側壁下部の左右の中心より少
しずれた位置に設けられており、エアーチューブ12は
この孔2dに取り付けられたエアー供給口13にジョイ
ント13aを介して固定されている。また、排気用エア
チューブ14は暗箱2の側部下部の孔2dに取り付けら
れたエアー排気口15にジョイント15aを介して固定
されている。
【0024】液の混合は、混合する液を入れた試験管8
を試験管回転装置25試験管挿入部23aに入れ、上記
エアーチューブ12に図示省略の送風機を用いてエアー
を供給して行なう。
【0025】上記エアーチューブ12にエアーを供給す
ると、エアー供給口13から噴出するエアーは試験管回
転装置25の羽根24に当たり試験管回転装置25が回
転し、試験管回転装置25と共に試験管8が回転して試
験管8内の液は攪拌混合される。
【0026】実施形態3 実施形態3にかかるATP測定装置の混合・発光計測部
の構成を図9〜図11を用いて説明する。混合・発光計
測部1Cは、暗箱2と電磁シャッタ3、発光量計測用セ
ンサ4と試験管を回転させる試験管回転装置25及びエ
アーチューブ32等で構成されている。
【0027】暗箱21の側壁上部に電磁シャッタ3と連
通する試験管8の出し入れ用の孔2aが、側壁下部に軸
受取付孔2fが、側壁中央部にセンサ4用の窓孔2bが
それぞれ設けられている。また、暗箱2内上部には中心
部に試験管保持用の孔6aを有する試験管保持板6が固
定されている。
【0028】試験管回転装置25は、断面U字状の試験
管挿入部23aとその下部の中心から下方に延びる軸部
23bとからなる試験管支持部と、この軸部23bの端
部に取り付けられた4枚の放射方向の羽根24で構成さ
れ、軸部23の基部が暗箱2底部の軸受31により回転
自在に支持されている。
【0029】エアー供給口32にはエアーチューブを介
してエアーが供給され、そのエアー供給口32の先端か
ら出るエアーが試験管回転装置25の羽根24に当たり
試験管回転装置25が回転するように、エアー供給口3
2が暗箱2の底面に金具33で固定されている。
【0030】上記エアー供給口32にエアーチューブを
介してエアーを供給すると、先端から噴出するエアーは
試験管回転装置25の羽根24に当たり試験管回転装置
25と共に試験管8が回転し、試験管8内の液は攪拌混
合される。
【0031】この計測部1Cは、試験管回転装置25の
羽根24を回転させるためのエアーチューブ32が暗箱
2の外にあるので、実施形態1,2のように排気用のチ
ューブ15等を必要としない。
【0032】実施形態4 実施形態4にかかるATP測定装置の混合・発光部の構
成を図12〜図14を用いて説明する。混合・発光計測
部1Dは、暗箱2内の試験管8に直接試料及び試薬を供
給できるように、暗箱2の側壁上部に2つの孔(図示省
略)を設け、この孔とほぼ同径の耐蝕性及び遮光性のあ
る配管41,42をその先端が試験管8の上部に位置す
るように通した。
【0033】その他の構成は実施の形態2と変わりがな
いので、同一構成部分に同一符号を付し、重複する説明
を省略する。
【0034】試験管8の出し入れは、配管41,42が
妨げとならないように所定長さ引き抜き電磁シャッタ3
を開けて行う。この暗箱2には配管41,42が2本あ
るので、2種類の試薬を分注することができる。分注は
電磁シャッタ3を開けて試料を入れた試験管8を暗箱2
に入れ、配管41,42の先端が試験管の中心の上部に
達するように所定長さ移動させ、配管41又は41,4
2を用いて1種又は2種の試薬を分注する。分注後実施
の形態2の場合と同様に、エアーにより試験管回転装置
25を回転させて液の混合による発光をセンサ4を用い
て測定する。
【0035】この混合・発光計測部1Dによれば、試料
に試薬を分注した瞬間から発光量を計測でき、感度向上
が期待できる。
【0036】実施形態5 上記実施形態1〜4ではエアーを試験管8に設けた羽根
又は試験管回転装置25の羽根に当てている。このエア
ーは送風機から供給するが、実施の形態1,2,4の混
合・発光計測部1A,1B,1Dでは暗箱2内にエアー
が供給される。
【0037】実施形態5は、図15に示すように、混合
・発光計測部1A(又は1B,1D)の暗箱2内にエア
ーが供給されるエアーチューブ12と送風機51との間
に恒温槽53を接続し、エアーチューブ12に供給され
るエアーの温度を一定とし、暗箱2内の温度を所定温度
に保つようにした。実施形態5によれば、暗箱2内温度
が一定となるので、温度による測定誤差を回避できる。
【0038】実施形態6 実施形態6では、図16に示すように、混合・発光計測
部1A(又は1B,1D)の暗箱2内にエアーが供給さ
れるエアーチューブ12と送風機51との間に風量調節
弁52と恒温槽53を直列に接続した。風量調節弁52
によりエアーの速度を調整することで、測定部1A(又
は1B,1D)の暗箱2内試験管8の回転速度を調節で
きるようにした。このため、試験管8内の液の混合強度
の可変が可能になり、適切な混合強度での測定ができ
る。
【0039】また、恒温槽53によりエアー温度が所定
温度に保たれるので、温度による測定誤差を回避でき
る。
【0040】実施形態7 実施形態7では図17に示すように、上記図16の混合
・発光計測部1A(又は1B,1D)のエアーチューブ
12にエアーを送る代わりに窒素ガスボンベ71から風
量調節弁52、恒温槽53を介して窒素ガスを供給する
ようにした。このため混合・発光計測部1A(又は1
B,1D)の暗箱2に窒素ガスが供給されるので、酸素
を嫌う液の反応に対応することができる。
【0041】なお、図18に示すように、暗箱2内の回
転する試験管8の内にガラスビーズ61を複数個入れて
おくと、試験管8が回転したとき中のガラスビーズ61
が揺らぎ、液の混合を促進することができる。図18は
実施形態2の試験管回転装置25を示すものであるが、
他の実施形態においても回転する試験管の中にガラスビ
ーズを入れることにより、上記同様試験管の回転により
ガラスビーズ61が揺らぎ、液の混合が促進される。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
【0043】(1)エアーの供給により試験管を回転さ
せて液を混合させているので、従来スターラを用いた混
合のように磁石を使用しない。よって、計測用センサが
磁界の影響を受けて測定不能になったり、モータの電源
開閉のスパークでセンサにノイズが出たりすることがな
い。
【0044】(2)混合に用いる器具はモータと機械部
品を組み合わせた駆動機構を必要とせず、構造が簡単で
ある。よって、その分装置を小さくできる。
【0045】(3)空気中の酸素と反応して酸化する液
体を混合する場合、従来の方法では空気に触れるため物
性の変化が起こってしまうが、窒素ガスなどを供給する
ことにより酸化を防止しながら、計測をすることができ
る。
【0046】(4)供給するエアーや窒素ガスの前後に
恒温槽を設ければ、測定部を一定の温度に保つことがで
き、一定温度の条件で混合、計測をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1に係るATP測定装置の混合・発光
計測部を示す上面図。
【図2】図1のA1−A1線断面図。
【図3】同、混合・発光計測部の側面図。
【図4】(a)は同、混合・発光計測部における試験管
の上平面図、(b)は側面図。
【図5】実施形態2に係るATP測定装置の混合・発光
計測部を示す上面図。
【図6】図5のA2−A2線断面図。
【図7】同、混合・発光計測部の側面図。
【図8】(a)は同、混合・発光部における回転部の上
面図、(b)は側断面図。
【図9】実施形態3に係るATP測定装置の混合・発光
計測部を示す上面図。
【図10】図9のA3−A3断面図。
【図11】同、混合・発光計測部の側面図。
【図12】実施形態4に係るATP測定装置の混合・発
光計測部を示す上面図。
【図13】図12のA4−A4線断面図。
【図14】同、混合・発光計測部の側面図。
【図15】実施形態5に係るエアー供給部のブロック構
成図。
【図16】実施形態6に係るエアー供給部のブロック構
成図。
【図17】実施形態7に係る窒素供給部のブロック構成
図。
【図18】試験管にガラスビーズを入れた状態を示す試
験管回転装置の断面図。
【図19】従来例に係るATP測定装置の混合・発光計
測部を示す上面図。
【図20】図19のA5−A5断面図。
【図21】同、混合・発光計測部の側面図。
【符号の説明】
1…混合・発光計測部 2…暗箱、密閉容器 3…試験管出し入れ用のシャッタ 4…発光量検出用のセンサ 5…スターラ 8…試験管 11…羽根 12,14…エアーチューブ 23…試験管設置部 24…羽根 25…回転部 32…エアー供給口 41,42…液供給用の配管 51…送風機 52…風量調節弁 53…恒温装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高瀬 長武 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 (72)発明者 福岡 正芳 東京都品川区大崎2丁目1番17号 株式会 社明電舎内 Fターム(参考) 2G045 HA05 JA07 2G057 AA14 AD03 BA01 BB01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験管出し入れ口及び測定部が設けられ
    た密閉容器内において試験管内の液を攪拌混合し測定す
    る生化学計測機器において、 密閉容器に、エアーの供給口と排気口及びこのエアー供
    給口から供給されるエアーの力により密閉容器内の試験
    管を回転させる手段とを有し、試験管を回転させること
    により試験管内の液を攪拌混合させることを特徴とする
    生化学計測機器。
  2. 【請求項2】 前記試験管を回転させる手段は、前記エ
    アー供給口からのエアーが当たる試験管の表面に接着さ
    れた複数枚の羽根であることを特徴とする請求項1記載
    の生化学計測機器。
  3. 【請求項3】 前記試験管を回転させる手段は、回転可
    能な試験管設置部と、この試験管設置部に設けられた前
    記エアー供給口からのエアーが当たる複数枚の羽根とか
    らなる試験管回転装置であることを特徴とする請求項1
    記載の生化学計測機器。
  4. 【請求項4】 前記試験管設置部は、回転自在に支持す
    る軸と、この軸の上端に一体に設けられた試験管挿入部
    よりなり、前記複数枚の羽根は、前記軸に設けられてい
    ることを特徴とする請求項3記載の生化学計測機器。
  5. 【請求項5】 試験管の出し入れ口及び測定部が設けら
    れた密閉容器内において試験管内の液を攪拌混合し測定
    する生化学計測機器において、 密閉容器内に回転可能に支持された試験管設置部を有
    し、この密閉容器の外側に試験管設置部に直結している
    羽根車と、この羽根車を回転させるエアー供給口を有す
    ることを特徴とする生化学計測機器。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記供給するエアーの前段に恒温装置を設けたことを特
    徴とする生化学計測機器。
  7. 【請求項7】 請求項1において、 前記供給するエアーの前段に風量調節弁を設けたことを
    特徴とする生化学計測機器。
  8. 【請求項8】 請求項1において、 前記エアー供給口に酸素を含まないガスを供給しながら
    混合、計測することを特徴とする生化学計測機器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110860246A (zh) * 2019-12-16 2020-03-06 姚利娟 一种利用磁体相吸原理的生物新材料自动夹持混合装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110860246A (zh) * 2019-12-16 2020-03-06 姚利娟 一种利用磁体相吸原理的生物新材料自动夹持混合装置

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