JP2002181681A - 走査プローブ顕微鏡 - Google Patents

走査プローブ顕微鏡

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JP2002181681A
JP2002181681A JP2000377211A JP2000377211A JP2002181681A JP 2002181681 A JP2002181681 A JP 2002181681A JP 2000377211 A JP2000377211 A JP 2000377211A JP 2000377211 A JP2000377211 A JP 2000377211A JP 2002181681 A JP2002181681 A JP 2002181681A
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JP
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tube
heat insulating
scanning probe
tube scanner
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Katsuyuki Suzuki
木 克 之 鈴
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Jeol Ltd
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Jeol Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チューブスキャナーの破損を防止した走査プ
ローブ顕微鏡を提供する。 【解決手段】 試料5を取り付けた試料載置台6に繋が
った熱絶縁筒8とチューブスキャナー7との間に、チュ
ーブスキャナーの熱膨張係数に近い熱膨張係数を有し、
且つ、堅い材料から成るリング12を介在させる。チュ
ーブスキャナー7はリング12の外面に接し、熱絶縁筒
8はリング12の内面に接するようにし、それぞれの接
合は接着剤で行っている。ヒートコンダクター10を介
して試料載置台6が冷却され、該試料載置台6の冷却に
より試料5が冷却される様に成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は試料を冷却及び/若しく
は加熱する機構を備えた走査プローブ顕微鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、探針付きカンチレバーと試料を接
近させて対向配置し、探針と試料とを相対的に走査する
ことにより、探針と試料間に働く原子間力,或いは磁気
力,或いは静電気力等を測定し、該測定に基づいて試料
表面の凹凸像を得るように成した走査プローブ顕微鏡
や、探針と試料を接近させて対向配置し、且つ探針と試
料間にバイアス電圧を印加し、探針と試料とを相対的に
走査することにより、探針と試料間に流れるトンネル電
流を測定し、該測定に基づいて試料表面の凹凸像等を得
るように成した走査プローブ顕微鏡が注目されている。
【0003】さて、この様な走査プローブ顕微鏡におけ
る試料観察において、試料を常温より低い温度に冷却し
た状態で観察しなければならない場合や、常温より高い
温度に加熱した状態で観察しなければならない場合があ
る。
【0004】図1は試料を冷却する機構を備えた原子間
力顕微鏡の如き走査プローブ顕微鏡の1概略例を示して
いる。
【0005】図中1は光を発する光源(例、レーザー光
源)、2は先端に探針3付けられ、光源1からの光を反
射させるカンチレバー、4はカンチレバー2で反射され
た反射光を検出する光検出器である。
【0006】5は試料載置台6に取り付けられた試料、
7は円筒型圧電アクチュエーター、いわゆるチューブス
キャナーで、熱膨張係数の小さな材料(例えば、ガラス
エポキシ材)から成る熱絶縁性材料製の筒体(以後、熱
絶縁筒と称す)8と試料載置台6を介して試料5を載置
し、且つ熱絶縁筒8と試料載置台6を通じて試料5を
X,Y,Z軸方向に独立して移動させるものである。
尚、チューブスキャナー7と熱絶縁筒8の繋ぎは接着剤
等により行われている。
【0007】9はチューブスキャナー7を支持するベー
スである。
【0008】10は、試料載置台6に接続されたヒート
コンダクターで、熱導電率が高く、且つある程度の弾性
を有する金属等の熱伝導部材から成る。このヒートコン
ダクター10の他端は、液体窒素等の冷却溶媒が収容さ
れた冷却容器11に繋がれている。
【0009】この様な原子間力顕微鏡では、ヒートコン
ダクター10を介して冷却容器11中の液体窒素により
試料載置台6が冷却され、該試料載置台6の冷却により
試料5が冷却される。
【0010】この状態で、スキャンジェネレータ(図示
せず)からのZ軸(図1で上下方向軸)の高さ調整信号
によりチューブスキャナ7のZ軸圧電素子(図示せず)
が駆動されて、探針3と試料5の間の距離が初期設定距
離d(nm)に設定される。一方、光源1から光が発せ
られ、この光はカンチレバー2の試料側と反対側の面に
当たって反射し、その反射光が光検出器4によって検出
される。
【0011】この状態において、スキャンジェネレータ
(図示せず)からの制御信号により、チューブスキャナ
7のX軸,Y軸圧電素子(図示せず)がそれぞれ駆動さ
れて、試料5がX軸方向(図1の左右方向)及びY軸方
向(図1で紙面に直交する方向)にそれぞれ移動され
る。試料5の観察すべき表面には凹凸があり、該凹凸に
従って探針3と観察表面との間の距離が初期設定距離d
(nm)からずれる為に探針3と試料5間の原子間力が
変位する。この場合、探針3は初期設定距離d(nm)
を保持しようとして観察表面の凹凸に応じて上下動す
る。その為、該上下動に応じてカンチレバー2の傾きも
変化するので、光検出器4に入る反射光の位置も変化す
る。この検出した反射光の位置変化をZ軸方向の位置変
化に換算し、該換算した信号(画像信号)に基づいて試
料表面の凹凸像が観察される。この凹凸象の観察に基づ
いて、冷却状態にある試料の観察が行われるのである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】さて、試料載置台6の
冷却により試料5が冷却された際、同時に、熱絶縁筒8
と、該熱絶縁筒を通じてチューブスキャナー7が冷却さ
れてしまう。
【0013】所で、熱絶縁筒8に繋がったチューブスキ
ャナー7は、例えば、圧電性セラミクスを素材としてお
り、その熱膨張係数は、大体6×10-6程度である。一
方、前記熱絶縁筒8は前述した様に、例えば、ガラスエ
ポキシ材を素材としており、その熱膨張係数は、大体1
×10-5〜1.5×10-5 で、熱絶縁筒8より可成り
大きい。その為、試料載置台6の冷却により、熱絶縁筒
8とチューブスキャナー7が冷却され、温度が低下した
時、チューブスキャナー7に比べ熱絶縁筒8の方が大き
く変形する。その為、熱絶縁筒8とチューブスキャナー
7の接合部にストレスが貯まる。
【0014】前述した様に、チューブスキャナー7は、
例えば、圧電性セラミクスを素材としていることから、
比較的脆く、しかも、スキャン幅が大きく取れるよう
に、肉厚を薄くして作られているので、前記ストレスが
大きくなると、破損してしまう。
【0015】そこで、熱絶縁筒8の素材として、チュー
ブスキャナー7の素材の熱膨張係数に近い熱膨張係数を
有する材料(例えば、アルミナ)を選択すれば上記問題
の解決には繋がるが、反面、その様な材料は熱膨張係数
が高く、熱絶縁筒8の本来の役目である熱絶縁の役目を
殆ど果たさなくなってしまう。その為に、試料載置台6
の冷却時、効率良く試料を冷却出来なくなってしまう。
又、熱絶縁筒8を通じてチューブスキャナー7が著しく
冷却され、その温度が大きく下がり、チューブスキャナ
ー7の動作(例えば、分極)に支障を来すことになる。
【0016】本発明は、この様な問題を解決する新規な
走査プローブ顕微鏡を提供することを目的としたもので
ある。
【0017】
【課題を解決するための手段】 請求項1の発明に基づ
く走査プローブ顕微鏡は、チューブスキャナー上に熱絶
縁材料性部材を介して試料載置台を載せ、試料載置台に
セットした試料を探針に接近させて対向配置し、探針と
試料との相対的位置を変化させ、探針と試料間の相互作
用に基づいて試料表面の像情報を得るように成した走査
プローブ顕微鏡において、試料の温度を変化させる手段
が設けられており、且つ、チューブスキャナーと熱絶縁
材料性部材の間に、チューブスキャナーの熱膨張係数に
近い熱膨張係数を有する材料から成る部材を介在させた
ことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】図2は本発明の一実施例として示した走査
プローブ顕微鏡の1例(原子間力顕微鏡)の1概略例あ
る。図中前記図1で使用された番号と同一の番号の付さ
れたものは同一構成要素を示す。
【0020】前記図1に示す従来の原子間力顕微鏡の如
き走査プローブ顕微鏡に対し、図2に示す本発明の一実
施例の構成上の差異は、熱絶縁筒8とチューブスキャナ
ー7との間に、チューブスキャナーの熱膨張係数に近い
熱膨張係数を有し、且つ、堅い材料(例えば、アルミ
ナ)から成るリング12を介在させたことにある。この
介在においては、チューブスキャナー7はリング12の
外面に接し、熱絶縁筒8はリング12の内面に接するよ
うにし、それぞれの接合は接着剤で行っている。
【0021】この様な構成の走査プローブ顕微鏡におい
て、ヒートコンダクター10を介して試料載置台6が冷
却され、該試料載置台6の冷却により試料5が冷却され
る。
【0022】この状態で、スキャンジェネレータ(図示
せず)からのZ軸(図1で上下方向軸)の高さ調整信号
によりチューブスキャナ7のZ軸圧電素子(図示せず)
が駆動されて、探針3と試料5の間の距離が初期設定距
離d(nm)に設定される。一方、光源1から光が発せ
られ、この光はカンチレバー2の試料側と反対側の面に
当たって反射し、その反射光が光検出器4によって検出
される。
【0023】この状態において、スキャンジェネレータ
(図示せず)からの制御信号により、チューブスキャナ
7のX軸,Y軸圧電素子(図示せず)がそれぞれ駆動さ
れて、試料5がX軸方向(図1の左右方向)及びY軸方
向(図1で紙面に直交する方向)にそれぞれ移動され
る。試料5の観察すべき表面には凹凸があり、該凹凸に
従って探針3と観察表面との間の距離が初期設定距離d
(nm)からずれる為に探針3と試料5間の原子間力が
変位する。この場合、探針3は初期設定距離d(nm)
を保持しようとして観察表面の凹凸に応じて上下動す
る。その為、該上下動に応じてカンチレバー2の傾きも
変化するので、光検出器4に入る反射光の位置も変化す
る。この検出した反射光の位置変化をZ軸方向の位置変
化に換算し、該換算した信号(画像信号)に基づいて試
料表面の凹凸像が観察される。この凹凸象の観察に基づ
いて、冷却状態にある試料の観察が行われるのである。
【0024】さて、試料載置台6の冷却により試料5が
冷却されると同時に、熱絶縁筒8,リング12及びチュ
ーブスキャナー7も冷却されて温度が低下するが、熱絶
縁筒8とチューブスキャナー7の間に介在するリング1
2の熱膨張係数がチューブスキャナー7に近いので、リ
ング12とチューブスキャナー7の変形の大きさに殆ど
差がない。その為、リング12とチューブスキャナー7
との間(接合部)には両者の変形の大きさの差に基づく
ストレスが発生しない。
【0025】又、熱絶縁筒8の熱膨張係数は、リング1
2やチューブスキャナー7の熱膨張係数より可成り大き
いので、熱絶縁筒8の変形の大きさはチューブスキャナ
ー7の変形の大きさより可成り大きいが、熱絶縁筒8と
チューブスキャナー7の間に介在するリング12は堅く
丈夫な材料の為、熱絶縁筒8の変形がチューブスキャナ
ー7側に伝わらない。従って、熱絶縁筒8の変形に基づ
くチューブスキャナー7へのストレスが殆どなく、チュ
ーブスキャナー7の破損が防止される。尚、リング12
の形状は、前記形状に限定されない。例えば、図3の1
3に示す様に、断面がT字型のものでも良い。この場合
には、リング13の下面にチューブスキャナー7が接
し、リング13の上面に熱絶縁筒8が接するようにし、
接合させる。
【0026】図4は本発明の他の実施例を示す走査プロ
ーブ顕微鏡の1概略例を示し、図中前記図2で使用され
た番号と同一の番号の付されたものは同一構成要素を示
す。前記図2に示す走査プローブ顕微鏡に対し、図4に
示す走査プローブ顕微鏡の構成上の差異は、図2に示す
走査プローブ顕微鏡は試料を冷却するための機構が備え
られていたのに対し、図4に示す走査プローブ顕微鏡は
試料を加熱するための機構が設けられている点にある。
即ち、試料6には、試料に直接加熱用電流を流すための
加熱用電源14が繋がれている。
【0027】高温状態にある試料を観察する場合、加熱
用電源14を作動させ、試料に電流を流し、試料を加熱
する。この際、試料5からの熱が、試料載置台6を通じ
て、熱絶縁筒8,リング12及びチューブスキャナー7
に達し、熱絶縁筒8,リング12及びチューブスキャナ
ー7も加熱されて、温度上昇する。
【0028】この際、もし、リング12が設けられてい
なければ、熱絶縁筒8とチューブスキャナー7との接合
部に、熱絶縁筒8とチューブスキャナー7の熱変形の差
に基づくストレスが貯まり、チューブスキャナー7の破
損が発生する恐れがある。
【0029】しかし、熱絶縁筒8とチューブスキャナー
7との間にリング12が介在しているので、冷却の場合
と同様に、リング12とチューブスキャナー7の変形の
大きさに差が少なく、リング12とチューブスキャナー
7との間(接合部)には両者の変形の大きさの差に基づ
くストレスが発生せず、且つ、熱絶縁筒8の変形がチュ
ーブスキャナー7側に伝わらない。従って、熱絶縁筒8
の変形に基づくチューブスキャナー7へのストレスが殆
どなく、チューブスキャナー7の破損が防止される。
【0030】尚、図4に示す例は、試料5を直接加熱す
る方式の装置に本発明を使用したものを示したが、試料
5を、加熱用電源に繋がったヒーターで加熱するように
成した方式の装置にも、本発明は応用可能である。
【0031】又、前記リング12の素材は、アルミナに
限定されず、チューブスキャナーの熱膨張係数に近い熱
膨張係数を有し、且つ、堅い材料であれば(例えば、ア
ルミナ以外の他のセラミックやマコール)良い。
【0032】又、前記実施例では原子間力顕微鏡の如き
走査プローブ顕微鏡を例に上げて本発明を説明したが、
他の走査プローブ顕微鏡、例えば、トンネル顕微鏡の如
き走査プローブ顕微鏡等にも本発明は応用可能であるこ
とは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の走査プローブ顕微鏡の一例(原子間力
顕微鏡)の概略を示している。
【図2】 本発明の一実施例としての走査プローブ顕微
鏡の概略を示す。
【図3】 本発明の他の実施例としての走査プローブ顕
微鏡の概略を示す。
【図4】 本発明の他の実施例としての走査プローブ顕
微鏡の概略を示す。
【符号の説明】
1…光源 2…カンチレバー 3…探針 4…光検出器 5…試料 6…試料載置台 7…チューブスキャナー 8…熱絶縁筒 9…ベース 10…ヒートコンダクター 11…冷却容器 12,13…リング 14…加熱用電源

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブスキャナー上に熱絶縁材料性部
    材を介して試料載置台を載せ、試料載置台にセットした
    試料を探針に接近させて対向配置し、探針と試料との相
    対的位置を変化させ、探針と試料間の相互作用に基づい
    て試料表面の像情報を得るように成した走査プローブ顕
    微鏡において、試料の温度を変化させる手段が設けられ
    ており、且つ、チューブスキャナーと熱絶縁材料性部材
    の間に、チューブスキャナーの熱膨張係数に近い熱膨張
    係数を有する材料から成る部材を介在させたことを特徴
    とする走査プローブ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 試料の温度を変化させる手段は試料冷却
    機構であることを特徴とする請求項1記載の走査プロー
    ブ顕微鏡。
  3. 【請求項3】 試料の温度を変化させる手段は試料加熱
    機構であることを特徴とする請求項1に記載の走査プロ
    ーブ顕微鏡。
  4. 【請求項4】 チューブスキャナーと熱絶縁材料性部材
    の間に介在させた部材は筒状であることを特徴とする請
    求項1に記載の走査プローブ顕微鏡。
  5. 【請求項5】 チューブスキャナーと熱絶縁材料性部材
    の間に介在させた部材は堅い材料から成ることを特徴と
    する請求項1に記載の走査プローブ顕微鏡。
  6. 【請求項6】 チューブスキャナーと熱絶縁材料性部材
    の間に介在させた部材はセラミツクスから成ることを特
    徴とする請求項1に記載の走査プローブ顕微鏡。
  7. 【請求項7】 チューブスキャナーと熱絶縁材料性部材
    の間に介在させた部材はアルミナから成ることを特徴と
    する請求項1に記載の走査プローブ顕微鏡。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003149118A (ja) * 2001-11-14 2003-05-21 Seiko Instruments Inc 走査型プローブ顕微鏡
JP2007170836A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Jeol Ltd 微動装置及び走査形プローブ顕微鏡
JP2010066140A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Jeol Ltd 走査プローブ顕微鏡

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Effective date: 20080304