JP2002181210A - 低圧水用の電磁3方弁 - Google Patents

低圧水用の電磁3方弁

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JP2002181210A
JP2002181210A JP2000384682A JP2000384682A JP2002181210A JP 2002181210 A JP2002181210 A JP 2002181210A JP 2000384682 A JP2000384682 A JP 2000384682A JP 2000384682 A JP2000384682 A JP 2000384682A JP 2002181210 A JP2002181210 A JP 2002181210A
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guide
electromagnetic
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Nobuhiro Inaba
伸宏 稲葉
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CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御流体の滞留を防止した衛生的な低圧水用
の電磁3方弁を提供すること。 【解決手段】 第1ボディ11と第2ボディ12に形成
された第1弁座16と第2弁座17との間に、弁体18
とコイルバネ19が配置される。また、弁体18と連結
する非磁性体製の弁体軸26Aと、プランジャ27と
が、非磁性体製のガイド25に内挿され、ガイド25の
外側に磁性体製のスプリットチューブ24が配置され
る。さらに、ダイヤフラム28が、第2ボディ12とガ
イド25で狭持されて弁体軸26Aに密着される。コイ
ル22の非通電時は、プランジャ27と弁体軸26Aの
当接面が、スプリットチューブ24の側壁に形成された
間隙の水平空間34に存在し、弁体18が第2弁座17
と密接する一方、コイル22の通電時は、弁体18が第
1弁座16と密接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、上水道程度の圧力
の水を、冷蔵庫の製氷皿へ給水する場合等に使用される
低圧水用の電磁3方弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁3方弁としては、例えば、図
4の電磁3方弁100がある。この電磁3方弁100に
おいては、図4に示すように、コイル112が通電され
ていないときは、プランジャ110が第1スプリング1
15の付勢力によって図4の下方に押し付けられた状態
となり、プランジャ110と連結した弁体104が第1
弁座105に当接するので、第1流出ポート102が開
放される一方、第2流出ポート103が閉止される。こ
こで、コイル112が通電されると、コア111が励磁
された状態となり、プランジャ110が第2スプリング
116の付勢力と相まってコア111に吸着されて、弁
体104が第2弁座106に当接するので、第1流出ポ
ート102が閉止される一方、第2流出ポート103が
開放される。
【0003】そして、コイル112の通電を停止する
と、プランジャ110は、第1スプリング115の付勢
力によって、再び図4の下方に押しつけられた状態とな
るので、第1流出ポート102が開放される一方、第2
流出ポート103が閉止される。すなわち、この電磁3
方弁100では、流入ポート101から流入された流体
を第1流出ポート102又は第2流出ポート103から
流出させることを、コイル112に対する通電、非通電
によってコントロールすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電磁3方弁100を、例えば、冷蔵庫の製氷皿への
給水等のために使用する場合には、第1流出ポート10
2又は第2流出ポート103から流出する水の衛生面が
重要となるが、この点、図4の電磁3方弁100では、
コア111とガイド113との間にOリング114を設
けているので、第1スプリング115の周囲の空間11
7に水が浸入して滞留することがあり、衛生上好ましく
ないという問題点があった。
【0005】そこで、本発明は上記問題点を解決するた
めになされたものであり、制御流体の滞留を防止した衛
生的な低圧水用の電磁3方弁を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に成された請求項1に係る発明は、流入ポートと第1流
出ポートと第2流出ポートとが設けられたボディと、前
記ボディに内設されるとともに前記第1流出ポートと連
通する第1弁座と、前記ボディに内設されるとともに前
記第2流出ポートと連通する第2弁座と、前記第1弁座
と前記第2弁座との間に介在する弁体と、前記弁体と前
記第1弁座の周囲壁とで保持したコイルバネと、前記弁
体と連結するとともに前記第2弁座の中央空部を貫通す
る非磁性体製の弁体軸と、前記弁体軸の一端部分が挿入
された非磁性体製の筒状のガイドと、前記ガイドに内挿
されるとともに前記弁体軸の一端面と当接するプランジ
ャと、前記ガイドに緩嵌されたコイルボビンと、前記コ
イルボビンと前記ガイドの間に介挿された磁性体製のス
プリットチューブと、前記ボディと前記ガイドとで狭持
されるとともに前記弁体軸に密着させたダイヤフラム
と、を備え、前記コイルボビンに巻かれたコイルに通電
しない場合は、前記プランジャと前記弁体軸の当接面
が、前記スプリットチューブの側壁に形成された間隙の
水平空間に存在するとともに、前記弁体が前記第2弁座
と密接する一方、前記コイルボビンに巻かれたコイルに
通電した場合は、前記弁体が前記第1弁座と密接するこ
と、を特徴としている。
【0007】このような特徴を有する請求項1に係る低
圧水用の電磁3方弁では、コイルボビンに巻かれたコイ
ルに通電しないときは、第1弁座と第2弁座との間に介
在する弁体が、コイルバネの付勢力によって第2弁座に
密接されており、第1弁座は開放されているので、流入
ポートは第1流出ポートに連通されている。
【0008】このとき、磁性体製のプランジャと非磁性
体製の弁体軸との当接面は、磁性体製のスプリットチュ
ーブの側壁に形成された間隙の水平空間に存在している
が、コイルボビンに巻かれたコイルに通電すると、磁性
体製のスプリットチューブの側壁に形成された間隙に発
生した磁場が、非磁性体製のガイドを透過して、かかる
ガイドに内挿された磁性体製のプランジャに作用するの
で、プランジャは、スプリットチューブの側壁に形成さ
れた間隙の水平空間を占めようと移動する。このプラン
ジャの移動によって、弁体軸がコイルバネの付勢力に抗
して移動し、弁体が第2弁座から離間するとともに第1
弁座と密接するので、流入ポートは第2流出ポートに連
通される。
【0009】ここで、コイルの通電を停止すると、スプ
リットチューブの側壁に形成された間隙に発生した磁場
が消滅し、コイルバネの付勢力によって、弁体は移動し
て第1弁座から離間するとともに、第2弁座と密接する
ので、流入ポートは、再び第1流出ポートに連通され
る。この弁体の移動によって、弁体軸がプランジャを押
動しながら移動するので、プランジャと弁体軸の当接面
は、スプリットチューブの側壁に形成された間隙の水平
空間に戻る。
【0010】また、請求項1に係る低圧水用の電磁3方
弁では、弁体軸に密着させたダイヤフラムがボディとガ
イドで狭持されている。従って、弁体軸が上述したよう
に移動しても、第1弁座と第2弁座が内設されたボディ
から、弁体軸の一端が内挿されたガイドに制御流体が浸
入することがない。
【0011】すなわち、請求項1に係る低圧水用の電磁
3方弁では、弁体軸に密着させたダイヤフラムをボディ
とガイドで狭持しており、弁体軸が上述したように移動
しても、第1弁座と第2弁座が内設されたボディから、
弁体軸の一端が内挿されたガイドに制御流体が浸入する
ことがないので、制御流体の滞留を防止することができ
る。
【0012】さらに、請求項1に係る低圧水用の電磁3
方弁によれば、使用されるコイルバネは1つであり、従
来技術の欄で説明した電磁3方弁と比べて、コアも不要
となるため、コストを削減することができる。
【0013】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載する低圧水用の電磁3方弁において、前記プランジ
ャの一端面に弾性体を設けたこと、を特徴としている。
【0014】このような特徴を有する請求項2に係る低
圧水用の電磁3方弁では、プランジャの一端面に弾性体
を設けており、コイルボビンに巻かれたコイルの通電を
停止した場合に、プランジャが押し戻されても、ガイド
の内壁に対しては、プランジャの一端に設けられた弾性
体が当接するので、従来技術の欄で説明した電磁3方弁
とは異なって、吸着音が発生しない。
【0015】また、上述した課題を解決するために成さ
れた請求項3に係る発明は、流入ポートと第1流出ポー
トと第2流出ポートとが設けられたボディと、前記ボデ
ィに内設されるとともに前記第1流出ポートと連通する
第1弁座と、前記ボディに内設されるとともに前記第2
流出ポートと連通する第2弁座と、前記第1弁座と前記
第2弁座との間に介在する弁体と、前記弁体と連結する
とともに前記第2弁座の中央空部を貫通する磁性体製の
弁体軸と、前記弁体軸の一端部分が挿入された非磁性体
製の筒状のガイドと、前記ガイドに内挿されるとともに
前記弁体軸の一端面に当接したコイルバネと、前記ガイ
ドに緩嵌されたコイルボビンと、前記コイルボビンと前
記ガイドの間に介挿された磁性体製のスプリットチュー
ブと、前記ボディと前記ガイドとで狭持されるとともに
前記弁体軸に密着させたダイヤフラムと、を備え、前記
コイルボビンに巻かれたコイルに通電しない場合は、前
記弁体軸の一端面が、前記スプリットチューブの側壁に
形成された間隙の水平空間に存在するとともに、前記弁
体が前記第1弁座と密接する一方、前記コイルボビンに
巻かれたコイルに通電した場合は、前記弁体が前記第2
弁座と密接すること、を特徴としている。
【0016】このような特徴を有する請求項3に係る低
圧水用の電磁3方弁では、コイルボビンに巻かれたコイ
ルに通電しないときは、第1弁座と第2弁座との間に介
在する弁体が、コイルバネの付勢力によって第1弁座に
密接されており、第2弁座は開放されているので、流入
ポートは第2流出ポートに連通されている。
【0017】このとき、磁性体製の弁体軸の一端面は、
磁性体製のスプリットチューブの側壁に形成された間隙
の水平空間に存在しているが、コイルボビンに巻かれた
コイルに通電すると、磁性体製のスプリットチューブの
側壁に形成された間隙に発生した磁場が、非磁性体製の
ガイドを透過して、かかるガイドに内挿された磁性体製
の弁体軸に作用するので、弁体軸は、スプリットチュー
ブの側壁に形成された間隙の水平空間を占めようと、コ
イルバネの付勢力に抗して移動する。この弁体軸の移動
によって、弁体が第1弁座から離間するとともに第2弁
座と密接するので、流入ポートは第1流出ポートに連通
される。
【0018】ここで、コイルの通電を停止すると、スプ
リットチューブの側壁に形成された間隙に発生した磁場
が消滅し、コイルバネの付勢力によって弁体軸は押し戻
され、弁体が移動して、第2弁座から離間するととも
に、第1弁座と密接するので、流入ポートは、再び第2
流出ポートに連通される。この弁体軸の移動によって、
弁体軸の一端面は、スプリットチューブの側壁に形成さ
れた間隙の水平空間に戻る。
【0019】また、請求項3に係る低圧水用の電磁3方
弁では、弁体軸に密着させたダイヤフラムがボディとガ
イドで狭持されている。従って、弁体軸が上述したよう
に移動しても、第1弁座と第2弁座が内設されたボディ
から、弁体軸の一端が内挿されたガイドに制御流体が浸
入することがない。
【0020】すなわち、請求項3に係る低圧水用の電磁
3方弁では、弁体軸に密着させたダイヤフラムをボディ
とガイドで狭持しており、弁体軸が上述したように移動
しても、第1弁座と第2弁座が内設されたボディから、
弁体軸の一端が内挿されたガイドに制御流体が浸入する
ことがないので、制御流体の滞留を防止することができ
る。
【0021】また、請求項3に係る低圧水用の電磁3方
弁によれば、使用されるコイルバネは1つであり、従来
技術の欄で説明した電磁3方弁と比べて、コアも不要と
なるため、コストを削減することができる。
【0022】さらに、請求項3に係る低圧水用の電磁3
方弁によれば、コイルボビンに巻かれたコイルに通電し
た場合に、弁体軸が移動されても、弁体軸の一端面に
は、ガイドに内挿されたコイルバネが当接しているの
で、従来技術の欄で説明した電磁3方弁とは異なって、
吸着音が発生しない。
【0023】また、請求項4に係る発明は、請求項1乃
至請求項3のいずれか一つに記載する低圧水用の電磁3
方弁であって、冷蔵庫の製氷皿への給水に使用されるこ
と、を特徴としている。
【0024】従って、請求項4に係る低圧水用の電磁3
方弁のように、冷蔵庫の製氷皿への給水に使用すれば、
電磁3方弁の制御流体の滞留防止により冷蔵庫で衛生的
な氷を作ることができ、また、電磁3方弁のコスト削減
により冷蔵庫のコストを削減することができ、さらに、
電磁3方弁の吸着音が発生しないので音の静かな冷蔵庫
とすることができる。
【0025】尚、低圧水とは、上水道圧、タンクなどで
受けた後の落差の水圧などをいう。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図面を参照にして説明する。第1の実施の形態の低圧
水用の電磁3方弁は、上水道に直結されて冷蔵庫の製氷
器への給水に用いられるものであって、給水の流出路を
切り換えるものである。図1は、第1の実施の形態の電
磁3方弁1Aの通電していない状態の断面図であり、図
2は、第1の実施の形態の電磁3方弁1Aの通電中の断
面図である。
【0027】図1,2に示すように、第1の実施の形態
の低圧水用の電磁3方弁1Aにおいては、第1ボディ1
1と第2ボディ12とがOリング33を介して嵌装され
ている。この点、第1ボディ11の内部には、第1流出
ポート14と第1弁座16とが連通して設けられる一
方、第2ボディ12の内部には、流入ポート13と第2
流出ポート15と第2弁座17とが連通して設けられて
おり、第1ボディ11と第2ボディ12とが嵌装される
と、第1ボディ11の第1弁座16と第2ボディ12の
第2弁座17とが対向して配置される。
【0028】さらに、第1ボディ11と第2ボディ12
とを嵌装する際には、弁体18が連結された弁体軸26
Aを第2ボディ12の第2弁座17から突出させた状態
にするとともに、第1ボディ11の第1弁座16の周囲
の内壁と弁体18との間にコイルバネ19を介在させ
る。従って、第1ボディ11と第2ボディ12とが嵌装
されたときには、図1に示すように、コイルバネ19の
付勢力により、第2ボディ12の第2弁座17に対して
弁体18が密着した状態となる。
【0029】尚、弁体18には、第2ボディ12の第2
弁座17と当接する箇所に弁シート31が設けられてお
り、第2ボディ12の第2弁座17に対する弁体18の
密着を確実なものとしている。また、同様な観点から、
弁体18には、第1ボディ11の第1弁座16と当接す
る箇所に弁シート32が設けられており、第1ボディ1
1の第1弁座16に対する弁体18の密着を確実なもの
としている。
【0030】また、第2ボディ12の第2弁座17から
突出させた状態にある弁体軸26Aに対しては、ドーナ
ツ状のダイヤフラム28が装入されており、これによ
り、ダイヤフラム28は、弁体軸26Aの外周面と密着
される。さらに、第2ボディ12の第2弁座17から突
出させた状態にある弁体軸26Aに対しては、プランジ
ャ27を挿入したガイド25が挿入されるとともに、そ
のガイド25を第2ボディ12に嵌め込むことにより、
ダイヤフラム28の周端部が挟持される。尚、プランジ
ャ27の一端部には、弾性体29が設けられている。
【0031】そして、ガイド25を第2ボディ12に嵌
め込んで、ダイヤフラム28の周端部を挟持した後は、
ガイド25に対して、コイルボビン23の中空部とフレ
ーム21とをはめ込む一方、コイルボビン23とフレー
ム21との間に2つのスプリットチューブ24を押入
し、最後に、フレーム21を第2ボディ12に固定す
る。このとき、コイルボビン23の中央部には突起30
が設けられていることから、この突起30により、2つ
のスプリットチューブ24の側壁の間に間隙が形成され
る。
【0032】ここで、スプリットチューブ24は、鋼板
等の磁性体で形成され、2つの筒状の部材を所定の間隙
を設けて配置した構成となっている。また、ガイド25
は、ジュラコン、ポリアセタール等の樹脂、あるいは丹
銅板等の非磁性体で筒状に形成される。また、弁体軸2
6Aは、非磁性体のPPS等の樹脂製であり、その一端
面が、ステンレス鋼棒等の磁性体で形成されたプランジ
ャ27に当接している。
【0033】また、図1に示すように、コイル22に通
電していない状態の電磁3方弁1Aでは、コイルバネ1
9の付勢力によって弁体18は第2弁座17に当接して
いる。このとき、弁体軸26Aとプランジャ27との当
接面は、2つのスプリットチューブ24の側壁の間に形
成された間隙の水平空間34に存在し、弾性体29がガ
イド25の端部に触れないように、各部の大きさは決定
されている。
【0034】そして、第1の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Aでは、図1に示すように、コイルボビン2
3に巻かれたコイル22に通電しないときは、第1弁座
16と第2弁座17との間に介在する弁体18が、コイ
ルバネ19の付勢力によって第2弁座17に密接されて
おり、第1弁座16は開放されているので、流入ポート
13は第1流出ポート14に連通されている。
【0035】このとき、磁性体製のプランジャ27と非
磁性体製の弁体軸26Aとの当接面は、磁性体製の2つ
のスプリットチューブ24の側壁の間に形成された間隙
の水平空間34に存在しているが、コイルボビン23に
巻かれたコイル22に通電すると、磁性体製の2つのス
プリットチューブ24の側壁の間に形成された間隙に発
生した磁場が、非磁性体製のガイド25を透過して、か
かるガイド25に内挿された磁性体製のプランジャ27
に作用するので、プランジャ27は、2つのスプリット
チューブ24の側壁の間に形成された間隙の水平空間3
4を占めようと図1の下方へ移動する。このプランジャ
27の移動によって、弁体軸26Aがコイルバネ19の
付勢力に抗して移動し、図2に示すように、弁体18が
第2弁座17から離間するとともに第1弁座16と密接
するので、流入ポート13は第2流出ポート15に連通
される。
【0036】ここで、コイル22の通電を停止すると、
2つのスプリットチューブ24の側壁の間に形成された
間隙に発生した磁場が消滅し、コイルバネ19の付勢力
によって、弁体18は図2の上方へ移動して第1弁座1
6から離間するとともに、第2弁座17と密接するの
で、流入ポート13は、再び第1流出ポート14に連通
される。この弁体18の移動によって、弁体軸26Aが
プランジャ27を押動しながら移動するので、再び、図
1に示すような配置となり、プランジャ27と弁体軸2
6Aの当接面は、2つのスプリットチューブ24の側壁
の間に形成された間隙の水平空間34に戻る。
【0037】このとき、弁体軸26Aの押動の勢いによ
って、プランジャ27がガイド25の内壁に当接するこ
とがあり得るが、プランジャ27の一端部には弾性体2
9が設けられているので、ガイド25の内壁には弾性体
29が当接することになる。
【0038】また、第1の実施の形態の低圧水用の電磁
3方弁1Aでは、弁体軸26Aに密着させたダイヤフラ
ム28が第2ボディ12とガイド25で狭持されてい
る。従って、弁体軸26Aが上述したように移動して
も、第1弁座16と第2弁座17が内設された第1ボデ
ィ11と第2ボディ12から、弁体軸26Aの一端が内
挿されたガイド25に水道水が浸入することがないの
で、水道水の滞留を防止することができる。
【0039】さらに、第1の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Aによれば、使用されているバネがコイルバ
ネ19の1つであり、さらに、従来技術の欄で説明した
図4の電磁3方弁100と比べて、コア111も不要と
なるので、コストを削減することができる。
【0040】また、第1の実施の形態の低圧水用の電磁
3方弁1Aによれば、プランジャ27の一端部に弾性体
29が設けられているので、コイル22の通電を停止し
た場合に、プランジャ27が押し戻されても、ガイド2
5の内壁に対しては弾性体29が当接するので、従来技
術の欄で説明した電磁3方弁100とは異なって、吸着
音が発生しない。
【0041】従って、第1の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Aを冷蔵庫の製氷皿への給水に使用すれば、
電磁3方弁1Aの水道水の滞留防止により冷蔵庫で衛生
的な氷を作ることができ、また、電磁3方弁1Aのコス
ト削減により冷蔵庫のコストを削減することができ、さ
らに、電磁3方弁1Aの吸着音が発生しないので音の静
かな冷蔵庫とすることができる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態を図面を
参照にして説明する。図3は、第2の実施の形態の低圧
水用の電磁3方弁1Bの通電していない状態の断面図で
ある。この第2の実施の形態の電磁3方弁1Bは、第1
の実施の形態の電磁3方弁1Aとほぼ同様の構成である
が、第1の実施の形態の電磁3方弁1Aが、第1流出ポ
ート14が通常開放、第2流出ポート15が通常閉止で
あったのに対し、第2の実施の形態の電磁3方弁1B
は、第1流出ポート14が通常閉止、第2流出ポート1
5が通常開放となっている。ここでは、第2の実施の形
態の電磁3方弁1Bの構成のうち、第1の実施の形態の
電磁3方弁1Aと同様の部分については、同じ番号を付
して説明を省略し、異なる部分のみ説明する。
【0043】図3に示すように、第2の実施の形態の電
磁3方弁1Bは、第1の実施の形態の電磁3方弁1Aと
は異なって、ガイド25の内部にプランジャ27と弾性
体29がない(図1、図2参照)。また、第1の実施の
形態の電磁3方弁1Aでは、弁体軸26Aが非磁性体で
あるのに対し、第2の実施の形態の電磁3方弁1Bで
は、弁体軸26Bがステンレス鋼棒等の磁性体である。
さらに、第1の実施の形態の電磁3方弁1Aでは、コイ
ルバネ19が弁体18に設けられていたのに対し(図
1、図2参照)、第2の実施の形態の電磁3方弁1Bで
は、コイルバネ20がガイド25の内部に設けられてい
る。
【0044】また、図3に示すように、コイル22に通
電していない状態の電磁3方弁1Bでは、コイルバネ2
0の付勢力によって弁体18は第1弁座16に当接して
いる。このとき、弁体軸26Bの一端面が、2つのスプ
リットチューブ24の側壁の間に形成された間隙の水平
空間34に存在するように、コイルバネ20の長さや各
部の大きさは決定されている。
【0045】そして、第2の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Bでは、図3に示すように、コイルボビン2
3に巻かれたコイル22に通電しないときは、第1弁座
16と第2弁座17との間に介在する弁体18が、コイ
ルバネ20の付勢力によって第1弁座16に密接されて
おり、第2弁座17は開放されているので、流入ポート
13は第2流出ポート15に連通されている。
【0046】このとき、磁性体製の弁体軸26Bの一端
面は、磁性体製の2つのスプリットチューブ24の側壁
の間に形成された間隙の水平空間34に存在している
が、コイルボビン23に巻かれたコイル22に通電する
と、磁性体製の2つのスプリットチューブ24の側壁の
間に形成された間隙に発生した磁場が、非磁性体製のガ
イド25を透過して、かかるガイド25に内挿された磁
性体製の弁体軸26Bに作用するので、弁体軸26B
は、2つのスプリットチューブ24の側壁の間に形成さ
れた間隙の水平空間34を占めようと、コイルバネ20
の付勢力に抗して移動する。この弁体軸26Bの移動に
よって、弁体18が第1弁座16から離間するとともに
第2弁座17と密接するので、流入ポート13は第1流
出ポート14に連通される。
【0047】ここで、コイル22の通電を停止すると、
2つのスプリットチューブ24の側壁の間に形成された
間隙に発生した磁場が消滅し、コイルバネ20の付勢力
によって弁体軸26Bは押し戻され、弁体18が移動し
て、第2弁座17から離間するとともに、第1弁座16
と密接するので、流入ポート13は、再び第2流出ポー
ト15に連通される。この弁体軸26Bの移動によっ
て、弁体軸26Bの一端面は、2つのスプリットチュー
ブ24の側壁の間に形成された間隙の水平空間34に戻
る。
【0048】また、第2の実施の形態の低圧水用の電磁
3方弁1Bでは、弁体軸26Bに密着させたダイヤフラ
ム28が第2ボディ12とガイド25で狭持されてい
る。従って、弁体軸26Bが上述したように移動して
も、第1弁座16と第2弁座17が内設された第1ボデ
ィ11と第2ボディ12から、弁体軸26Bの一端が内
挿されたガイド25に水道水が浸入することがないの
で、水道水の滞留を防止することができる。
【0049】また、第2の実施の形態の低圧水用の電磁
3方弁1Bによれば、使用されるバネはコイルバネ20
が1つであり、従来技術の欄で説明した図4の電磁3方
弁100と比べて、コア111も不要となるため、コス
トを削減することができる。
【0050】さらに、第2の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Bによれば、コイルボビン23に巻かれたコ
イル22に通電した場合に、弁体軸26Bが移動されて
も、弁体軸26Bの一端面には、ガイド25に内挿され
たコイルバネ20が当接しているので、従来技術の欄で
説明した電磁3方弁100とは異なって、吸着音が発生
しない。
【0051】従って、第2の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Bを冷蔵庫の製氷皿への給水に使用すれば、
電磁3方弁1Bの水道水の滞留防止により冷蔵庫で衛生
的な氷を作ることができ、また、電磁3方弁1Bのコス
ト削減により冷蔵庫のコストを削減することができ、さ
らに、電磁3方弁1Bの吸着音が発生しないので音の静
かな冷蔵庫とすることができる。
【0052】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、第1の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1A、及び、第2の実施の形態の低圧水用の電
磁3方弁1Bでは、2つの筒状のスプリットチューブ2
4を使用することにより、2つのスプリットチューブ2
4の側壁の間に間隙を形成していたが、スプリットチュ
ーブの側壁に間隙を形成する観点からすれば、1つの筒
状のスプリットチューブであって、その側壁に間隙が既
に形成されたものを使用してもよい。
【0053】また、第1の実施の形態の低圧水用の電磁
3方弁1A、及び、第2の実施の形態の低圧水用の電磁
3方弁1Bでは、上水道に直結することにより、上水道
からの給水の流出路を切り換えていたが、上水道に直結
するのではなく、上水道を受けたタンクから延設された
配管に接続することにより、かかるタンクの落差を利用
した給水の流出路を切り換えてもよい。
【0054】
【発明の効果】請求項1又は請求項3に係る低圧水用の
電磁3方弁では、弁体軸に密着させたダイヤフラムをボ
ディとガイドで狭持しており、弁体軸が移動しても、第
1弁座と第2弁座が内設されたボディから、弁体軸の一
端が内挿されたガイドに制御流体が浸入することがない
ので、制御流体の滞留を防止することができる。
【0055】さらに、請求項1又は請求項3に係る低圧
水用の電磁3方弁では、使用されるコイルバネは1つで
あり、従来技術の欄で説明した電磁3方弁と比べて、コ
アも不要となるため、コストを削減することができる。
【0056】また、請求項2に係る低圧水用の電磁3方
弁では、プランジャの一端面に弾性体を設けると、コイ
ルボビンに巻かれたコイルの通電を停止した場合に、プ
ランジャが押し戻されても、ガイドの内壁に対しては、
プランジャの一端に設けられた弾性体が当接するので、
従来技術の欄で説明した電磁3方弁とは異なって、吸着
音が発生しない。
【0057】また、請求項3に係る低圧水用の電磁3方
弁では、コイルボビンに巻かれたコイルに通電した場合
に、弁体軸が移動されても、弁体軸の一端面には、ガイ
ドに内挿されたコイルバネが当接しているので、従来技
術の欄で説明した電磁3方弁とは異なって、吸着音が発
生しない。
【0058】また、請求項4に係る低圧水用の電磁3方
弁では、冷蔵庫の製氷皿への給水に使用しているので、
電磁3方弁の制御流体の滞留防止により冷蔵庫で衛生的
な氷を作ることができ、また、電磁3方弁のコスト削減
により冷蔵庫のコストを削減することができ、さらに、
電磁3方弁の吸着音が発生しないので音の静かな冷蔵庫
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の電磁3方弁の通電していな
い状態を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態の電磁3方弁の通電した状態
を示す断面図である。
【図3】第2の実施の形態の電磁3方弁の通電していな
い状態を示す断面図である。
【図4】従来の技術の電磁3方弁を示す断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 電磁3方弁 11 第1ボディ 12 第2ボディ 13 流入ポート 14 第1流出ポート 15 第2流出ポート 16 第1弁座 17 第2弁座 18 弁体 19 コイルバネ 20 コイルバネ 22 コイル 23 コイルボビン 24 スプリットチューブ 25 ガイド 26A,26B 弁体軸 27 プランジャ 28 ダイヤフラム 29 弾性体 34 スプリットチューブの間隙の水平空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入ポートと第1流出ポートと第2流出
    ポートとが設けられたボディと、 前記ボディに内設されるとともに前記第1流出ポートと
    連通する第1弁座と、 前記ボディに内設されるとともに前記第2流出ポートと
    連通する第2弁座と、 前記第1弁座と前記第2弁座との間に介在する弁体と、 前記弁体と前記第1弁座の周囲壁とで保持したコイルバ
    ネと、 前記弁体と連結するとともに前記第2弁座の中央空部を
    貫通する非磁性体製の弁体軸と、 前記弁体軸の一端部分が挿入された非磁性体製の筒状の
    ガイドと、 前記ガイドに内挿されるとともに前記弁体軸の一端面と
    当接するプランジャと、 前記ガイドに緩嵌されたコイルボビンと、 前記コイルボビンと前記ガイドの間に介挿された磁性体
    製のスプリットチューブと、 前記ボディと前記ガイドとで狭持されるとともに前記弁
    体軸に密着させたダイヤフラムと、を備え、 前記コイルボビンに巻かれたコイルに通電しない場合
    は、前記プランジャと前記弁体軸の当接面が、前記スプ
    リットチューブの側壁に形成された間隙の水平空間に存
    在するとともに、前記弁体が前記第2弁座と密接する一
    方、前記コイルボビンに巻かれたコイルに通電した場合
    は、前記弁体が前記第1弁座と密接すること、を特徴と
    する低圧水用の電磁3方弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する低圧水用の電磁3方
    弁において、 前記プランジャの一端面に弾性体を設けたこと、を特徴
    とする低圧水用の電磁3方弁。
  3. 【請求項3】 流入ポートと第1流出ポートと第2流出
    ポートとが設けられたボディと、 前記ボディに内設されるとともに前記第1流出ポートと
    連通する第1弁座と、 前記ボディに内設されるとともに前記第2流出ポートと
    連通する第2弁座と、 前記第1弁座と前記第2弁座との間に介在する弁体と、 前記弁体と連結するとともに前記第2弁座の中央空部を
    貫通する磁性体製の弁体軸と、 前記弁体軸の一端部分が挿入された非磁性体製の筒状の
    ガイドと、 前記ガイドに内挿されるとともに前記弁体軸の一端面に
    当接したコイルバネと、 前記ガイドに緩嵌されたコイルボビンと、 前記コイルボビンと前記ガイドの間に介挿された磁性体
    製のスプリットチューブと、 前記ボディと前記ガイドとで狭持されるとともに前記弁
    体軸に密着させたダイヤフラムと、を備え、 前記コイルボビンに巻かれたコイルに通電しない場合
    は、前記弁体軸の一端面が、前記スプリットチューブの
    側壁に形成された間隙の水平空間に存在するとともに、
    前記弁体が前記第1弁座と密接する一方、前記コイルボ
    ビンに巻かれたコイルに通電した場合は、前記弁体が前
    記第2弁座と密接すること、を特徴とする低圧水用の電
    磁3方弁。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれか一つに
    記載する低圧水用の電磁3方弁であって、 冷蔵庫の製氷皿への給水に使用されること、を特徴とす
    る低圧水用の電磁3方弁。
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