JP2002180862A - 駆動装置の性能診断方法および診断システム - Google Patents
駆動装置の性能診断方法および診断システムInfo
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- JP2002180862A JP2002180862A JP2000377949A JP2000377949A JP2002180862A JP 2002180862 A JP2002180862 A JP 2002180862A JP 2000377949 A JP2000377949 A JP 2000377949A JP 2000377949 A JP2000377949 A JP 2000377949A JP 2002180862 A JP2002180862 A JP 2002180862A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 駆動装置全体の健全度を数値化して表示する
ことにより、駆動装置の最適な点検時期を容易に把握可
能とする。 【解決手段】 エンジンEを含む駆動装置1の作動状態
を診断するためのシステムであって、駆動装置1の性能
と関係する複数種類のデータをその運転中に検出するセ
ンサ部3と、これらの現状データを各種データの基準値
と共に演算処理して一元化する演算部9と、演算結果に
応じ、駆動装置1の現状性能を数値化して外部に表示す
る出力部11とを具備する。
ことにより、駆動装置の最適な点検時期を容易に把握可
能とする。 【解決手段】 エンジンEを含む駆動装置1の作動状態
を診断するためのシステムであって、駆動装置1の性能
と関係する複数種類のデータをその運転中に検出するセ
ンサ部3と、これらの現状データを各種データの基準値
と共に演算処理して一元化する演算部9と、演算結果に
応じ、駆動装置1の現状性能を数値化して外部に表示す
る出力部11とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンを含む駆
動装置の性能診断方法および診断システムに関する。
動装置の性能診断方法および診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】工場、自動車、鉄道車両等に装備される
エンジンにおいては、排気温度や冷却水温度等を逐次計
測し、こられ個々のデータが予め定めた基準値外になっ
た場合に、排気系、あるいは冷却系に異常が生じたとし
て警告信号を発する処理が広く行われている。
エンジンにおいては、排気温度や冷却水温度等を逐次計
測し、こられ個々のデータが予め定めた基準値外になっ
た場合に、排気系、あるいは冷却系に異常が生じたとし
て警告信号を発する処理が広く行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらは排気
系や冷却系といった個々の系統の異常を事後的に検知す
るものにすぎず、これらの系統での異常発生を事前に予
期することはできない。実際の使用状況では、この種の
異常が生じないように定期的に点検が行われるが、従来
では、使用状態や使用環境等に応じて経験や感により点
検時期を決定している場合が多く、そのため、実際には
点検が不要であるのに点検してメンテナンス費を高騰さ
せたり、点検が必要であるにもかかわらず点検時期を逃
して上記異常を生じたりする場合がある。
系や冷却系といった個々の系統の異常を事後的に検知す
るものにすぎず、これらの系統での異常発生を事前に予
期することはできない。実際の使用状況では、この種の
異常が生じないように定期的に点検が行われるが、従来
では、使用状態や使用環境等に応じて経験や感により点
検時期を決定している場合が多く、そのため、実際には
点検が不要であるのに点検してメンテナンス費を高騰さ
せたり、点検が必要であるにもかかわらず点検時期を逃
して上記異常を生じたりする場合がある。
【0004】特に鉄道軌道用の保線作業車においては、
高速走行が不要であること等の理由から自走用駆動装置
の構造は一般に簡素で、必要最小限の機器しか装備され
ない場合が多く、従って、上記異常検出機能も省略され
る場合が多い。そのため、駆動装置の健全度を総合的に
把握し、最適な点検時期を判定できるようになれば、保
線作業の低コスト化や保線作業の信頼性向上を図る上で
有益となる。
高速走行が不要であること等の理由から自走用駆動装置
の構造は一般に簡素で、必要最小限の機器しか装備され
ない場合が多く、従って、上記異常検出機能も省略され
る場合が多い。そのため、駆動装置の健全度を総合的に
把握し、最適な点検時期を判定できるようになれば、保
線作業の低コスト化や保線作業の信頼性向上を図る上で
有益となる。
【0005】そこで、本発明は、駆動装置全体の健全度
を数値化して表示することにより、駆動装置の最適な点
検時期を容易に把握可能とした性能診断方法および診断
システムの提供を目的とする。
を数値化して表示することにより、駆動装置の最適な点
検時期を容易に把握可能とした性能診断方法および診断
システムの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、エンジンを含む駆動装置の作動状態を
診断するに際し、駆動装置の性能と関係する複数種類の
データをその運転中に検出し、これらの現状データを各
種データの基準値と共に演算処理して一元化することに
より、駆動装置の現状性能を数値化して表すものであ
る。
め、本発明では、エンジンを含む駆動装置の作動状態を
診断するに際し、駆動装置の性能と関係する複数種類の
データをその運転中に検出し、これらの現状データを各
種データの基準値と共に演算処理して一元化することに
より、駆動装置の現状性能を数値化して表すものであ
る。
【0007】これにより、駆動装置の健全度を数値的に
表すことが可能となり、点検を要するか否かの判断が容
易に行えるようになる。
表すことが可能となり、点検を要するか否かの判断が容
易に行えるようになる。
【0008】複数種類のデータとしては、エンジンの少
なくとも燃料消費量、冷却水温度、および排気温度が考
えられる。
なくとも燃料消費量、冷却水温度、および排気温度が考
えられる。
【0009】エンジンを含む駆動装置としては、エンジ
ンで油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプからの油圧で
油圧モータを駆動するものも考えられる。この場合、さ
らに油圧モータの入力側の油圧を検出し、この油圧デー
タも加味して演算処理を行うようにすれば、エンジンの
みならず、油圧系も含めた駆動装置全体の健全度を評価
することが可能となる。
ンで油圧ポンプを駆動し、この油圧ポンプからの油圧で
油圧モータを駆動するものも考えられる。この場合、さ
らに油圧モータの入力側の油圧を検出し、この油圧デー
タも加味して演算処理を行うようにすれば、エンジンの
みならず、油圧系も含めた駆動装置全体の健全度を評価
することが可能となる。
【0010】駆動装置としては、電気回路を備えるもの
も考えられる。この場合、さらに電気回路の電圧または
電流の何れか一方または双方を検出し、この検出データ
を加味して演算処理を行うようにすれば、電気系も含め
た駆動装置全体の健全度を評価することが可能となる。
も考えられる。この場合、さらに電気回路の電圧または
電流の何れか一方または双方を検出し、この検出データ
を加味して演算処理を行うようにすれば、電気系も含め
た駆動装置全体の健全度を評価することが可能となる。
【0011】以上の診断方法は、例えば鉄道軌道用の保
線作業車に用いることができる。
線作業車に用いることができる。
【0012】本発明にかかる診断システムは、エンジン
を含む駆動装置の作動状態を診断するためのシステムで
あって、駆動装置の性能と関係する複数種類のデータを
その運転中に検出するセンサ部と、これらの現状データ
を各種データの基準値と共に演算処理して一元化する演
算部と、演算結果に応じ、駆動装置の現状性能を外部に
表示する出力部とを具備するものである。
を含む駆動装置の作動状態を診断するためのシステムで
あって、駆動装置の性能と関係する複数種類のデータを
その運転中に検出するセンサ部と、これらの現状データ
を各種データの基準値と共に演算処理して一元化する演
算部と、演算結果に応じ、駆動装置の現状性能を外部に
表示する出力部とを具備するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1お
よび図2に基づいて説明する。
よび図2に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明システムを概念的に示すもの
で、エンジンEを使用した駆動装置1を例示している。
本発明では、エンジンEにおける燃料供給量(燃料消費
量)、冷却水温度、および排気温度がそれぞれセンサ部
3で検出される。この検出データを中継器7を介してパ
ソコンなどの演算部9に伝送し、このデータを、予め記
憶された各種データ(燃料供給量、冷却水温度、排気温
度)の基準値(例えば正常運転状態における値)と共に
演算処理して一元化することにより、駆動装置1の健全
度を数値的に表すことができる。センサ部3での検出
は、定期的に一定時間だけ(例えば15分間だけ)行う
ほか、運転中常時行ってもよい。測定データは上記3つ
に限定されず、その他のデータ(例えば外部温度等)を
加えてもよい。
で、エンジンEを使用した駆動装置1を例示している。
本発明では、エンジンEにおける燃料供給量(燃料消費
量)、冷却水温度、および排気温度がそれぞれセンサ部
3で検出される。この検出データを中継器7を介してパ
ソコンなどの演算部9に伝送し、このデータを、予め記
憶された各種データ(燃料供給量、冷却水温度、排気温
度)の基準値(例えば正常運転状態における値)と共に
演算処理して一元化することにより、駆動装置1の健全
度を数値的に表すことができる。センサ部3での検出
は、定期的に一定時間だけ(例えば15分間だけ)行う
ほか、運転中常時行ってもよい。測定データは上記3つ
に限定されず、その他のデータ(例えば外部温度等)を
加えてもよい。
【0015】この健全度は、例えば正常運転状態からの
現状性能の変化度合いSで評価することができる。変化
度合いSは、例えば以下の式から求められる。
現状性能の変化度合いSで評価することができる。変化
度合いSは、例えば以下の式から求められる。
【0016】 S=a×A’/A+b×B’/B+c×C’/C… ただし、A’、B’、C’、…は運転中の測定データ、
例えば燃料供給量(A’)、冷却水温度(B’)、およ
び排気温度(C’)をそれぞれ表し、A、B、Cはそれ
らの基準値を表す。また、a、b、cはそれぞれ補正係
数で、それぞれの重要度等に応じて任意に選択され得
る。測定データA’、B’、C’としては、これらの単
位時間あたりの平均値を使用する他、最大値や最小値を
使用してもよい。もちろん演算式は上述のに限らず、
種々の演算式を使用することができる。
例えば燃料供給量(A’)、冷却水温度(B’)、およ
び排気温度(C’)をそれぞれ表し、A、B、Cはそれ
らの基準値を表す。また、a、b、cはそれぞれ補正係
数で、それぞれの重要度等に応じて任意に選択され得
る。測定データA’、B’、C’としては、これらの単
位時間あたりの平均値を使用する他、最大値や最小値を
使用してもよい。もちろん演算式は上述のに限らず、
種々の演算式を使用することができる。
【0017】演算された変化度合いSは、モニタやプリ
ンタ等の出力部11で外部に出力される。このSが予め
設定した範囲外となった場合、燃料供給系、冷却系、あ
るいは排気系の何れかに不具合が生じている(あるいは
将来的に生じる)と考えられるので、点検時期が近づい
たと判断することができ、これをもって現状のエンジン
の健全度を数値的に把握することが可能となる。
ンタ等の出力部11で外部に出力される。このSが予め
設定した範囲外となった場合、燃料供給系、冷却系、あ
るいは排気系の何れかに不具合が生じている(あるいは
将来的に生じる)と考えられるので、点検時期が近づい
たと判断することができ、これをもって現状のエンジン
の健全度を数値的に把握することが可能となる。
【0018】以上の例では、データの検出対象として、
燃料供給量、冷却水温度、および排気温度のみを例示し
たが、エンジン性能と関係するこれ以外のデータ、例え
ば駆動装置に装備された電源回路(例えばエンジン起動
用のバッテリー回路)等の電圧や電流値を検出し、これ
らを上記演算式のパラメータに追加して変化度合いS
を演算することもできる。なお、各機器間(センサ部3
と中継器7の間、中継器7と演算部9の間、演算部9と
出力部11の間等)のデータのやり取りは、通信回線を
使用するほか、無線を使用することもできる。また、本
発明システムは、出力部11までを含めた全体を駆動装
置となるエンジンEの周辺に常設するほか、各センサ部
3およびその出力端子のみを駆動装置の周辺に設ける一
方、中継器7、演算部9、および表示部11を携帯可能
にユニット化し、診断のたびに各出力端子に診断ユニッ
トを接続するようにしてもよい。
燃料供給量、冷却水温度、および排気温度のみを例示し
たが、エンジン性能と関係するこれ以外のデータ、例え
ば駆動装置に装備された電源回路(例えばエンジン起動
用のバッテリー回路)等の電圧や電流値を検出し、これ
らを上記演算式のパラメータに追加して変化度合いS
を演算することもできる。なお、各機器間(センサ部3
と中継器7の間、中継器7と演算部9の間、演算部9と
出力部11の間等)のデータのやり取りは、通信回線を
使用するほか、無線を使用することもできる。また、本
発明システムは、出力部11までを含めた全体を駆動装
置となるエンジンEの周辺に常設するほか、各センサ部
3およびその出力端子のみを駆動装置の周辺に設ける一
方、中継器7、演算部9、および表示部11を携帯可能
にユニット化し、診断のたびに各出力端子に診断ユニッ
トを接続するようにしてもよい。
【0019】図2は、駆動装置の他例として、鉄道軌道
用の保線作業車の駆動装置1を示すものである。この駆
動装置1は、エンジンEと、エンジンEに駆動される油
圧ポンプPと、油圧ポンプPで生じた圧力で駆動される
油圧モータMとを具備する。油圧モータMの駆動力で図
示しない車輪を回転駆動することにより、保線作業車が
軌道上を走行する。図示例では、油圧ポンプPの出力側
が切替弁13を介して二系統に分岐しており、そのうち
の一方が上記油圧モータMに、他方が図示しない作業用
機器(クレーン等)用の油圧シリンダに接続されてい
る。
用の保線作業車の駆動装置1を示すものである。この駆
動装置1は、エンジンEと、エンジンEに駆動される油
圧ポンプPと、油圧ポンプPで生じた圧力で駆動される
油圧モータMとを具備する。油圧モータMの駆動力で図
示しない車輪を回転駆動することにより、保線作業車が
軌道上を走行する。図示例では、油圧ポンプPの出力側
が切替弁13を介して二系統に分岐しており、そのうち
の一方が上記油圧モータMに、他方が図示しない作業用
機器(クレーン等)用の油圧シリンダに接続されてい
る。
【0020】この場合、図1と同様にエンジンEへの燃
料供給量がセンサ3aによって、冷却水温度がセンサ3
bによって、排気温度がセンサ3cによって、電気回路
15の電圧がセンサ3eによって、電流がセンサ3fに
よってそれぞれ検出され、各データは中継器7を介して
演算部9に伝送される。この演算部9でこれらの各デー
タおよびその基準値に基づいて同様の演算処理が行わ
れ、演算により求めた一元的な数値(変化度合いS)が
出力部11で外部に出力される。図示例では、上記各デ
ータ以外にも油圧モータMの入力側油圧をセンサ3dに
より検出し、この油圧データを演算部9に伝送すること
により、油圧系も含めた形で駆動装置1の健全度を評価
するようにしている。
料供給量がセンサ3aによって、冷却水温度がセンサ3
bによって、排気温度がセンサ3cによって、電気回路
15の電圧がセンサ3eによって、電流がセンサ3fに
よってそれぞれ検出され、各データは中継器7を介して
演算部9に伝送される。この演算部9でこれらの各デー
タおよびその基準値に基づいて同様の演算処理が行わ
れ、演算により求めた一元的な数値(変化度合いS)が
出力部11で外部に出力される。図示例では、上記各デ
ータ以外にも油圧モータMの入力側油圧をセンサ3dに
より検出し、この油圧データを演算部9に伝送すること
により、油圧系も含めた形で駆動装置1の健全度を評価
するようにしている。
【0021】上述のように保線作業車では、一般に駆動
装置1に異常検出機能を設けることが少ないが、上記診
断システムを付加することにより、燃料供給系や排気
系、冷却系、あるいは油圧系の異常を早期に診断可能と
なり、保線作業のさらなる円滑化や低コスト化を図るこ
とが可能となる。
装置1に異常検出機能を設けることが少ないが、上記診
断システムを付加することにより、燃料供給系や排気
系、冷却系、あるいは油圧系の異常を早期に診断可能と
なり、保線作業のさらなる円滑化や低コスト化を図るこ
とが可能となる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、エンジン
を含む駆動装置の健全度を数値的に表すことができるの
で、特に熟練を要することなく、誰でも容易に駆動装置
の点検時期を判断することが可能となる。
を含む駆動装置の健全度を数値的に表すことができるの
で、特に熟練を要することなく、誰でも容易に駆動装置
の点検時期を判断することが可能となる。
【図1】本発明の概念を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
1 駆動装置 3 センサ部 3a〜3f センサ E エンジン P 油圧ポンプ M 油圧モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/22 301 F02D 41/22 301M 301Z 45/00 370 45/00 370C Fターム(参考) 3G084 AA06 BA33 DA27 EA11 EB25 FA00 FA13 FA20 FA27 3G093 AA08 AA15 BA24 DA04 DA05 DA08 DB07 DB19 DB20 EC01 EC04 FA11 3G301 HA28 JB09 JB10 LC06 NA01 NA08 NE17 NE19 PB03B PD11B PE08B PG00B PG01B PG02B
Claims (8)
- 【請求項1】 エンジンを含む駆動装置の作動状態を診
断するに際し、駆動装置の性能と関係する複数種類のデ
ータをその運転中に検出し、これらの現状データを各種
データの基準値と共に演算処理して一元化することによ
り、駆動装置の現状性能を数値化して表すことを特徴と
する駆動装置の性能診断方法。 - 【請求項2】 上記複数種類のデータとして、エンジン
の少なくとも燃料消費量、冷却水温度、および排気温度
を検出する請求項1記載の駆動装置の性能診断方法。 - 【請求項3】 駆動装置が、エンジンで油圧ポンプを駆
動し、この油圧ポンプからの油圧で油圧モータを駆動す
るものである請求項1または2記載の駆動装置の性能診
断方法。 - 【請求項4】 さらに油圧モータの入力側の油圧を検出
し、この油圧データも加味して演算処理を行う請求項3
記載の駆動装置の性能診断方法。 - 【請求項5】 駆動装置が電気回路を備える請求項1〜
4何れか記載の駆動装置の性能診断方法。 - 【請求項6】 さらに上記電気回路の電圧または電流の
何れか一方または双方を検出し、この検出データを加味
して演算処理を行う請求項5記載の駆動装置の性能診断
方法。 - 【請求項7】 鉄道軌道用の保線作業車に用いる請求項
1〜6何れか記載の駆動装置の性能診断方法。 - 【請求項8】 エンジンを含む駆動装置の作動状態を診
断するためのシステムであって、駆動装置の性能と関係
する複数種類のデータをその運転中に検出するセンサ部
と、これらの現状データを各種データの基準値と共に演
算処理して一元化する演算部と、演算結果に応じ、駆動
装置の現状性能を外部に表示する出力部とを具備する駆
動装置の性能診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377949A JP2002180862A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 駆動装置の性能診断方法および診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000377949A JP2002180862A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 駆動装置の性能診断方法および診断システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180862A true JP2002180862A (ja) | 2002-06-26 |
Family
ID=18846601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000377949A Pending JP2002180862A (ja) | 2000-12-12 | 2000-12-12 | 駆動装置の性能診断方法および診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002180862A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011115089A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の表示装置 |
-
2000
- 2000-12-12 JP JP2000377949A patent/JP2002180862A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011115089A1 (ja) * | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 株式会社小松製作所 | 建設機械の表示装置 |
JP2011196117A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Komatsu Ltd | 建設機械の表示装置 |
CN102791930A (zh) * | 2010-03-19 | 2012-11-21 | 株式会社小松制作所 | 建筑机械的显示装置 |
US9506223B2 (en) | 2010-03-19 | 2016-11-29 | Komatsu Ltd. | Display device for construction machine |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030618 |