JP2002180718A - Idコード登録方法、受信装置、受信装置の製造方法 - Google Patents

Idコード登録方法、受信装置、受信装置の製造方法

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JP2002180718A
JP2002180718A JP2000382667A JP2000382667A JP2002180718A JP 2002180718 A JP2002180718 A JP 2002180718A JP 2000382667 A JP2000382667 A JP 2000382667A JP 2000382667 A JP2000382667 A JP 2000382667A JP 2002180718 A JP2002180718 A JP 2002180718A
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Tomitsugu Yamamoto
富嗣 山本
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Marelli Corp
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Calsonic Kansei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信機がおおよそ20m離れたところからで
も使用できるように電波の強さが設定されているので、
並行に隣接された複数のラインで同時に製造した場合、
隣の製造ラインで行われるIDコード登録に使用される
IDコードがこちらの製造ラインの受信装置に間違って
登録されてしまう。 【解決手段】 受信装置の作動状態に、通常使用時の受
信性能よりも低い受信性能に切り換えて設定した後に、
前記受信装置に外部からIDコードが供給されたとき、
その供給されたIDコードを登録IDコードとして前記
受信装置のメモリに登録するIDコード登録方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のド
アのロック、アンロック動作などを行うための遠隔操作
装置のIDコード登録方法、受信装置、その製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の装置、すなわち車両1のドアを無
線を用いてロック、アンロックする遠隔操作装置につい
て図3及び図4を参照して以下に説明する。この遠隔制
御装置は、車両の所有者が携帯する送信器1と、前記車
両側に取り付けられた受信装置2とから構成され、前記
送信器1は、ロックスイッチ3及びアンロックスイッチ
4が設けられた操作部5と、IDコード及び指令情報等
のデータを記憶している第1メモリ6と、前記ロックス
イッチ3又はアンロックスイッチ4の何れかがオン操作
されると前記第1メモリ6からIDコード、指令情報等
のデータを読み取って、通信データを作成する第1CP
U7と、該第1CPU7から通信データの供給を受ける
信号出力回路8及びその信号出力回路8からの通信デー
タを電波として出力する送信部9とで構成されている。
【0003】これによって、第1CPU7は、ロックス
イッチ3又はアンロックスイッチ4が押圧されたことを
検知すると、第1メモリ6から、IDコードを読み取る
と共に、押圧されたスイッチに対応するドアロック、又
はアンロックを示す指令情報とを読み取り、それを基に
して通信データを作成して信号出力回路8及び送信部9
を介して送信器1から受信装置2側に送信する。
【0004】次に、前記受信装置2は、車両側に設けら
れており、前記送信部9から送信されてくる通信データ
を受信する受信部10と、該受信部10から出力される
通信データの波形整形等を行う信号入力回路11と、該
信号入力回路11から通信データを受けると、その通信
データに含まれるIDコードと第2メモリ12に記憶さ
れている登録IDコードとを照合して、一致した場合に
は、前記通信データに含まれる制御指令等に基づいて制
御信号を作成する第2CPU13と、該第2CPU13
から供給される制御信号をアクチュエータ15に供給す
る駆動回路14とを備え、ドアロック、アンロック機構
を作動させるアクチュエータ15を駆動する。
【0005】この構成によって、第2CPU13は電源
が供給されると図4に示すステップST110で受信部
10から通信データが供給されるのを待ち、この第2C
PU13が受信部10から通信データの供給を受けたと
判断すると(ステップST110)、その通信データの
中からIDコードを抽出すると共に、それを第2メモリ
12に記憶された登録IDコードと照合指定され、一致
していると判断した(ステップST120、ステップS
T130)ときに、ステップST140で前記受信した
通信データの中から指令情報を抽出し、かつその抽出し
た指令情報に対応する制御内容(ドアロック、又はアン
ロック)を示す制御信号が作成され、アクチュエータ1
5に供給され、ドアロック、又はアンロックが行われる
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き遠隔制御装
置は工場の製造ラインにおいて、送信器と受信装置との
ペアリングを行うために送信器側に登録されているID
コードを受信装置側に送信して受信機側のメモリに登録
する必要がある。
【0007】しかしながら、本来この種の受信装置は、
送信器がおおよそ20m離れたところからでも使用でき
るように電波の強さが設定されているので、並行に隣接
された複数のラインで同時に製造した場合、隣の製造ラ
インで行われるIDコード登録に使用されるIDコード
がこちらの製造ラインの受信装置に間違って登録されて
しまうという恐れが考えられた。
【0008】この発明は、このような問題点に着目して
なされたもので、並行に隣接された複数のラインで送信
器のIDコードを受信装置に登録してペアリングを同時
に行う場合、隣の製造ラインで行われるIDコード登録
に使用されるIDコードが他の製造ラインの受信装置に
間違って登録されてしまうことがないようにすることを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、受信装置
の作動時に、該受信装置の受信感度を通常使用時の受信
感度よりも低い状態に切り換え、その後に、前記受信装
置に外部からIDコードを供給し、その供給されたID
コードを登録IDコードとして前記受信装置のメモリに
登録するIDコード登録方法であるので、IDコードの
登録を複数の狭い場所でも確実に行える。
【0010】第2の発明は、受信装置の製造工程におい
て、前記受信装置の作動状態を、通常使用時の受信感度
よりも低い受信感度のモードに一時的に切り換える第1
工程と、前記低い受信感度のモードに切り換えられた後
に前記受信装置に送信器から、送信器に設定されたID
コードを前記受信装置に送信する第2工程と、その送信
されたIDコードを前記受信感度が低く設定されている
受信装置が受信したときに前記受信装置のメモリに通常
使用時の照合用の登録IDコードとして記憶せしめる第
3工程とを有することを特徴とする受信装置の製造方法
であり、製造ラインが隣接されて設けられていてもID
コードの登録を確実に行うことができ、送信器と受信装
置とのペアリングを容易に行える。
【0011】第3の発明は、送信器から送信されるID
コード及び指令情報を受信する受信部と、登録IDコー
ドを記憶するメモリと、前記受信部からIDコードの供
給を受けたとき、該IDコードが記憶メモリに登録され
た登録IDコードと一致するか否かを判断する照合手段
と、該照合手段での前記IDコードの照合の結果、前記
IDコードが前記登録IDコードに一致したとき、前記
受信部で受信された指令情報に対応する作動信号を出力
する出力手段とを備えた受信装置において、切替手段
と、該切替手段から切替信号が供給されたとき、前記受
信部の受信感度を低下せしめ、前記送信器から受信部に
供給されるIDコードを登録IDコードとして前記メモ
リに登録可能にする制御手段とを備えたことを特徴とす
る受信装置であるので、IDコードの登録を複数の狭い
場所でも確実に行える。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、この発明による実施の形態
について説明するが、送信器1は図3に示す構成のもの
と同一であるので詳細説明は省略し、受信装置を図1に
基づいて以下に説明する。 実施の形態1.受信装置20は、図3における受信装置
2に相当するもので、車両側に設けられており、前記送
信器1の送信部9から送信されてくる通信データを受信
する一方で、後述の受信感度調整回路26から感度低下
を指示する信号の供給を受けると、その信号を受けてい
る間、通常時の感度よりも受信感度を低下せしめる受信
部21と、該受信部21から出力される通信データの波
形整形等を行う信号入力回路22と、IDコード登録機
能と通常動作機能とを択一的に選択して切り替えるため
の機能切替スイッチ25と、該信号入力回路22及び機
能切替スイッチ25からの信号を入力して、後述の受信
感度調整回路26と駆動回路27に信号を供給する第3
CPU24とを備えている。
【0013】前記第3CPU24は、前記機能切替スイ
ッチ25が通常機能を選択しているように、例えばオフ
状態にされていると、受信感度調整回路26に調整を指
示する信号の出力はせずに、前記信号入力回路22から
通信データを受けると、その通信データに含まれるID
コードを抽出し、そのIDコードと第2メモリ23に記
憶されている登録IDコードとを照合して、一致した場
合には、正規の送信器1であるとして判断して前記通信
データから制御指令を抽出し、その制御指令に相当する
制御信号を作成して出力する。
【0014】また、前記機能切替スイッチ25がIDコ
ード登録機能を選択しているように、例えばオン状態に
されていると、受信感度調整回路26に対して調整を指
示する信号の出力を行い、受信部21の受信感度を低下
せしめる前記信号入力回路22から通信データを受ける
と、その通信データに含まれるIDコードを抽出し、そ
れを登録IDコードとして第2メモリ23に記憶する。
【0015】次に、上記構成の作用説明を図2に示すフ
ローチャートに基づいて以下に説明する。なお、図2に
おいて、ステップST110からステップST140ま
でのループは図4で説明したものと同一であるので、そ
の説明は省略する。
【0016】ステップST110において、通信データ
の受信を行っていないと判断した場合、ステップST1
50に進む。ステップST150では、前記機能切替ス
イッチ25がIDコード登録機能を選択している状態、
例えばオン状態にされているか否かを判断し、オン状態
でIDコード登録機能を選択している状態であると判断
するとステップST160に進むが、オフ状態で通常機
能を選択していると判断すると、ステップST110に
戻る。
【0017】ステップST160に進むと、受信感度調
整回路26に対して前記受信部21の感度を低下せしめ
る指示信号の出力を行い、その後、ステップST170
で前記送信器1から通信データが送信されてくるのを待
ち、送信されてきた通信データが前記信号入力回路22
から第3CPU24に供給されると、ステップST18
0でその通信データの中からIDコードの抽出を行い、
ステップST190ではそれによって抽出されたIDコ
ードを登録IDコードとして第2メモリ23に記憶し、
ステップST200で終了する。
【0018】上記構成のものを工場の製造ラインにおい
ては、機能切替スイッチ25を一時的にオン状態に切り
替えることによって、送信器1からの受信可能距離を短
く切り替えることが出来るようになり、該受信可能距離
以上離れた隣の製造ラインからの電波が届かなくなる。
この状態にした後に、IDコードの登録作業を行う。
【0019】換言すると、送信器1の何れかのスイッチ
3又は4をオンすると送信データが受信装置20に送信
される。このとき、機能切替スイッチ25がオンにされ
ているので、受信装置20の受信感度は低下せしめられ
ている。この状態で、受信部21に送信されてきた通信
データが信号入力回路22から第3CPU24に供給さ
れると、その通信データの中からIDコードの抽出を行
い、この抽出したIDコードを登録IDコードとして第
2メモリ23に記憶することによって隣のラインの受信
装置に間違ったIDコードを登録することがなくなる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明によれば、複数の製造ラインが平行して設けられた工
場内の狭い場所でも間違いなく複数組みのIDコード登
録を行うことが出来るので、同時に同一製品を流すこと
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による実施の形態の回路ブロック図で
ある。
【図2】図1に示す回路ブロックの作動を説明するため
のフローチャートである。
【図3】従来の装置を説明するための回路ブロック説明
図である。
【図4】図3に示す回路ブロックの作動を説明するため
のフローチャートである。
【符号の説明】
1 送信器 2,20 受信装置 3 ロックスイッチ 4 アンロックスイッチ 5 操作部 6,12,23 メモリ 7,13,24 CPU 8 信号出力回路 9 送信部 10,21 受信部 11,22 信号入力回路 14,27 駆動回路 15,28 アクチュエータ 25 機能切替スイッチ 26 受信感度調整回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信装置の作動時に、該受信装置の受信
    感度を通常使用時の受信感度よりも低い状態に切り換
    え、その後に、前記受信装置に外部からIDコードを供
    給し、その供給されたIDコードを登録IDコードとし
    て前記受信装置のメモリに登録するIDコード登録方
    法。
  2. 【請求項2】 受信装置の製造工程において、前記受信
    装置の作動状態を、通常使用時の受信感度よりも低い受
    信感度のモードに一時的に切り換える第1工程と、前記
    低い受信感度のモードに切り換えられた後に前記受信装
    置に送信器から、送信器に設定されたIDコードを前記
    受信装置に送信する第2工程と、その送信されたIDコ
    ードを前記受感度が低く設定されている受信装置が受信
    したときに前記受信装置のメモリに通常使用時の照合用
    の登録IDコードとして記憶せしめる第3工程とを有す
    ることを特徴とする受信装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 送信器から送信されるIDコード及び指
    令情報を受信する受信部と、登録IDコードを記憶する
    メモリと、前記受信部からIDコードの供給を受けたと
    き、該IDコードが記憶メモリに登録された登録IDコ
    ードと一致するか否かを判断する照合手段と、該照合手
    段での前記IDコードの照合の結果、前記IDコードが
    前記登録IDコードに一致したとき、前記受信部で受信
    された指令情報に対応する作動信号を出力する出力手段
    とを備えた受信装置において、切替手段と、該切替手段
    から切替信号が供給されたとき、前記受信部の受信感度
    を低下せしめ、前記送信器から受信部に供給されるID
    コードを登録IDコードとして前記メモリに登録可能に
    する制御手段とを備えたことを特徴とする受信装置。
JP2000382667A 2000-12-15 2000-12-15 Idコード登録方法、受信装置、受信装置の製造方法 Withdrawn JP2002180718A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012021331A (ja) * 2010-07-15 2012-02-02 Panasonic Corp 携帯機およびこれを用いた車両通信システム
JP2018042097A (ja) * 2016-09-07 2018-03-15 株式会社ホンダアクセス 遠隔操作システム

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