JP2001130380A - キーレスエントリシステム - Google Patents

キーレスエントリシステム

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JP2001130380A
JP2001130380A JP31737499A JP31737499A JP2001130380A JP 2001130380 A JP2001130380 A JP 2001130380A JP 31737499 A JP31737499 A JP 31737499A JP 31737499 A JP31737499 A JP 31737499A JP 2001130380 A JP2001130380 A JP 2001130380A
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JP
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signal
circuit
antenna
frequency
demodulated
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Kenichi Katsumata
健一 勝又
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパレータ回路を不要にして、システムの
構築コストを下げるとともに、回路規模を小さくして、
省スペース化を達成する。 【解決手段】 マイクロコンピュータ回路11によっ
て、電子スイッチ回路4を制御して、最初にアンテナ2
から出力される高周波信号を選択させて、信号処理部1
2で復調させ、これによって得られた復調信号中に正確
なプリアンブルがあるとき、電子スイッチ回路4にアン
テナ2から出力される高周波信号を選択させ続け、また
前記復調信号中に正確なプリアンブルが含まれてないと
き、電子スイッチ回路4に、次のアンテナ3から出力さ
れる高周波信号を選択させて、信号処理部12で復調さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載された
アンテナの不感領域に左右されることなく、送信装置か
ら送信された無線信号を受信するキーレスエントリシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載されるキーレスエントリシス
テムでは、運転者などが持つ送信装置から無線信号が送
信されたとき、車両側に搭載された車載装置によって、
前記無線信号を受信、復調し、この復調動作で得られた
復調信号中に、予め登録されているIDコードが含まれ
ているとき、車両のドアロックを解除させる処理、ある
いはドアをロックさせる処理などを行う。
【0003】図5はこのようなキーレスエントリシステ
ムのうち、特開平10−176447号公報によって開
示された「キーレスエントリ装置」の概要を示すブロッ
ク図である。
【0004】この図に示すキーレスエントリ装置101
は、指向方向が互いに直交するように、車両の外面に取
り付けられ、運転者が携帯している送信装置(図示は省
略する)から無線信号が送信されたとき、これを受信し
て高周波信号を生成する2つのアンテナ102、103
と、これらのアンテナ102、103によって無線信号
を受信して得られた各高周波信号の強度を比較するコン
パレータ回路104と、このコンパレータ回路104の
比較結果に基づき、各アンテナ102、103のうち、
送信装置から送信される無線信号を強く受信している方
のアンテナから出力される高周波信号を選択するアンテ
ナ切替回路105と、このアンテナ切替回路105によ
って選択された高周波信号を増幅する高周波増幅回路1
06と、予め設定されている周波数の局部発振信号を生
成する局発回路107と、この局発回路107によって
生成された局部発振信号と高周波増幅回路106から出
力される高周波信号をミキシングして、中間周波信号を
生成する周波数混合回路108と、この周波数混合回路
108から出力される中間周波信号を増幅する中間周波
増幅回路109と、この中間周波増幅回路109から出
力される中間周波信号を検波して復調信号を生成する復
調回路110と、この復調回路110から出力される復
調信号の波形形状を整える波形整形回路111と、この
波形整形回路111から出力される復調信号中に含まれ
ているIDコードが予め登録されているIDコードと一
致しているかどうかを判定する処理、この判定結果に基
づき、復調信号中に含まれている制御コードに応じた制
御信号を生成してドアロック機構を制御する処理などを
行うマイクロコンピュータ回路112と、このマイクロ
コンピュータ回路112からアンテナロック指示が出力
されているとき、アンテナ切替回路105をロック状態
にして、選択内容が不用意に切り替わらないようにする
リレー駆動回路113とを備えている。
【0005】そして、運転者が送信装置の各ボタンを操
作して、ドアアンロックを指示し、これに対応して送信
装置から予め登録されているIDコード、ドアアンロッ
ク指示などの送信信号を含む無線信号を送信し、車両側
に配置された各アンテナ102、103が無線信号を受
信して、高周波信号を出力したとき、コンパレータ回路
104によって、各高周波信号の強度を比較し、各アン
テナ102、103から出力される各高周波信号のう
ち、強い方を選択させ、これを高周波増幅回路106に
供給させる。
【0006】次いで、この高周波増幅回路106、局発
回路107、周波数混合回路108、中間周波増幅回路
109、復調回路110、波形整形回路111によって
構成される信号処理部114によって、高周波信号中に
含まれているIDコード、制御信号を再生させるととも
に、マイクロコンピュータ回路112によって、前記I
Dコードが予め登録されているIDコードと一致してい
るかどうかをチェックさせる。
【0007】この後、前記高周波信号中に含まれていた
IDコードが予め登録されているIDコードと一致して
いるとき、マイクロコンピュータ回路112によって、
前記高周波信号が正規のIDコードを登録した送信装置
からの無線信号を受信して得られた高周波信号であると
判定して、リレー駆動回路113を駆動させ、アンテナ
切替回路105の切替動作を停止させ、アンテナ切替に
よる高周波信号の中断を禁止させながら、信号処理部1
14から出力される復調信号中に含まれる制御コードに
応じた制御信号を生成させ、ドアロック機構を制御させ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のキーレスエントリ装置101においては、次に
述べるような問題があった。
【0009】まず、このキーレスエントリ装置101で
は、コンパレータ回路104によって、2つのアンテナ
102、103から出力される各高周波信号の強度を比
較させて、信号強度が大きい方を選択させるようにして
いるので、コンパレータ回路104を省くことができ
ず、その分だけシステムの構築コストが高くなってしま
うという問題があった。
【0010】特に、アンテナの数を3つ以上にして、あ
らゆる方向からの無線信号を検知させるようにした場
合、これに応じてコンパレータ回路104の数が増え
て、回路規模が増大してしまうという問題があった。
【0011】また、2つのアンテナ102、103から
出力される高周波信号の1つを選択する回路として、リ
レー115によって構成されるアンテナ切替回路105
を使用するようにしているので、リレー115が持つ、
チャタリング特性によって、アンテナ選択時にチャタリ
ングノイズが発生し、これが高周波信号とともに高周波
増幅回路106に入力されてしまうという問題があっ
た。
【0012】本発明は上記の事情に鑑み、請求項1で
は、コンパレータ回路を不要にして、システムの構築コ
ストを下げることができるとともに、回路規模を小さく
して、省スペース化を達成することができるキーレスエ
ントリシステムを提供することを目的としている。
【0013】請求項2では、アンテナ切替時にチャタリ
ングが発生しないようにして、ノイズの発生を防止する
ことができるとともに、アンテナの数を増やしても、コ
ストが増加しないようにすることができるキーレスエン
トリシステムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、請求項1では、車両外部に配置された送
信装置から無線信号が送信されたとき、車両に設けられ
た車載装置によって、前記無線信号を受信し、この無線
信号で指定された処理を行うキーレスエントリシステム
において、車両に設けられ、前記送信装置から無線信号
が送信されたとき、これを受信して高周波信号を生成す
る複数のアンテナと、制御端子に入力されたアンテナ選
択指示信号の内容に基づき、前記各アンテナから出力さ
れる各高周波信号のいずれか1つを選択する選択部と、
この選択部によって選択された高周波信号を復調して、
復調信号を生成する信号処理部と、この信号処理部から
出力される復調信号が正しく復調された信号であるかど
うかを判定し、前記復調信号が正しく復調された信号で
ないとき、アンテナ選択指示信号の内容を切り替て、前
記選択部に次のアンテナから出力される高周波信号を選
択させる制御部とを備えたことを特徴としている。
【0015】請求項2では、請求項1に記載のキーレス
エントリシステムにおいて、前記選択部は、半導体素子
によって構成される電子スイッチであることを特徴とし
ている。
【0016】上記の構成により、請求項1では、送信装
置から無線信号が送信されたとき、車両に設けられた各
アンテナによって、これを受信させて高周波信号を生成
させるとともに、制御端子に入力されたアンテナ選択指
示信号の内容に基づき、選択部によって、各アンテナか
ら出力される各高周波信号のいずれか1つを選択させ、
さらに信号処理部によって前記選択部で選択された前記
高周波信号を復調させて、復調信号を生成させるととも
に、制御部によって、前記復調信号が正しく復調された
信号であるかどうかを判定させ、前記復調信号が正しく
復調された信号でないとき、アンテナ選択指示信号の内
容を切り替させて、前記選択部に次のアンテナから出力
される高周波信号を選択させる。これにより、コンパレ
ータ回路を不要にして、システムの構築コストを下げる
とともに、回路規模を小さくして、省スペース化を達成
する。
【0017】請求項2では、前記選択部として、半導体
素子によって構成される電子スイッチを使用することに
より、アンテナ切替時にチャタリングが発生しないよう
にして、ノイズの発生を防止するとともに、アンテナの
数を増やしても、コストが増加しないようにする。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるキーレスエン
トリシステムの一実施の形態を示すブロック図である。
【0019】この図に示すキーレスエントリシステム1
は、指向方向が互いに直交するように、車両の外面に取
り付けられ、運転者が携帯している送信装置(図示は省
略する)から無線信号が送信されたとき、これを受信し
て高周波信号を生成する2つのアンテナ2、3と、制御
端子4cに入力されたアンテナ選択指示信号に応じて、
各アンテナ2、3から出力される各高周波信号のいずれ
か1つを選択して取り込む電子スイッチ回路4と、この
電子スイッチ回路4から出力される高周波信号を増幅す
る高周波増幅回路5と、予め設定されている周波数の局
部発振信号を生成する局発回路6と、この局発回路6に
よって生成された局部発振信号と高周波増幅回路5から
出力される高周波信号をミキシングして、中間周波信号
を生成する周波数混合回路7と、この周波数混合回路7
から出力される中間周波信号を増幅する中間周波増幅回
路8と、この中間周波増幅回路8から出力される中間周
波信号を検波して、送信装置から送信された無線信号中
に含まれている送信信号を再生して、復調信号を生成す
る復調回路9と、この復調回路9から出力される復調信
号の波形形状を整える波形整形回路10と、この波形整
形回路10から出力される復調信号中にプリアンブル
(IDコードの前に配置される同期信号列)が含まれて
いるかどうかを判定する判定処理、この判定処理によっ
てプリアンブルが含まれていないと判定されたとき、ア
ンテナ切替指示を含むアンテナ選択指示信号を生成し、
これを電子スイッチ回路4に供給する処理、復調信号中
に含まれているIDコードが予め登録されているIDコ
ードと一致しているかどうかを判定する処理、この判定
結果に基づき、復調信号中に含まれている制御コードに
応じた制御信号を生成してドアロック機構を制御する処
理などを行うマイクロコンピュータ回路11とを備えて
いる。
【0020】次に、図2に示すフローチャートを参照し
ながら、この実施の形態の動作について説明する。
【0021】まず、このキーレスエントリシステム1に
よって、運転者が車両の外にいると判定されると、所定
の周期で、マイクロコンピュータ回路11がウェイクア
ップされて、各アンテナ2、3のうち、予め指定されて
いるアンテナ、例えばアンテナ2を選択するアンテナ選
択指示信号が生成され、電子スイッチ回路4でアンテナ
2が選択されるとともに(ステップST1)、図3に示
すように、高周波増幅回路5、局発回路6、周波数混合
回路7、中間周波増幅回路8、復調回路9、波形整形回
路10によって構成される信号処理部12に対する電源
供給が開始された後(ステップST2)、この信号処理
部12の受信動作が安定した時点で、信号処理部12か
ら復調信号が出力されているかどうかがチェックされる
(ステップST3、4)。
【0022】ここで、運転者によって送信装置の各ボタ
ンが操作されて、ドアアンロック(また、ドアロック)
が指示され、これに対応して送信装置から予め登録され
ているIDコード、ドアアンロック指示などの送信信号
を含む無線信号が送信されるとともに、車両側に配置さ
れた各アンテナ2、3によって前記無線信号が受信さ
れ、各アンテナ2、3から高周波信号が出力されて、信
号処理部12から復調信号が出力されていれば、マイク
ロコンピュータ回路11によって、前記復調信号中にプ
リアンブルが含まれているかどうかがチェックされ、プ
リアンブルが含まれていれば(ステップST5)、アン
テナ2によって正確に受信可能な電界強度を持つ無線信
号が受信されていると判定されて、信号処理部12から
出力される1データフレーム分の復調信号が取り込まれ
(ステップST10)、図4に示すように、前記復調信
号中に含まれているIDコードが抽出されるとともに、
このIDコードが予め登録されているIDコードと一致
しているかどうかがチェックされる。
【0023】そして、これらの各IDコードが一致して
いるとき(ステップST11)、マイクロコンピュータ
回路11によって、アンテナ2で受信された無線信号が
正規の送信装置から送信された無線信号であると判定さ
れて、前記復調信号中に含まれている制御コードに基づ
き、ドアロック機構が制御されて、ドアのアンロック処
理、ドアのロック処理などが行われる(ステップST1
2)。
【0024】また、前記復調信号中に含まれているID
コードが予め登録されているIDコードと一致していな
ければ(ステップST11)、マイクロコンピュータ回
路11によって、アンテナ2で受信された無線信号が正
規の送信装置以外の送信装置から送信された無線信号で
あると判定されて、上述した制御コードの判定処理、ド
アのアンロック処理、ドアのロック処理がスキップされ
る。
【0025】そして、これらの処理が終了したとき、マ
イクロコンピュータ回路11によって、信号処理部12
に対する電源供給が停止させられる(ステップST
9)。
【0026】また、上述した復調信号中に含まれている
プリアンブルの判定動作で、プリアンブルが検出されな
いとき(ステップST5)、マイクロコンピュータ回路
11によって、アンテナ2で受信された無線信号が充分
な電界強度を持っいないことに起因し、信号処理部12
から出力される復調信号の波形が乱れていると判定され
て、次のアンテナ3を指定するアンテナ選択指示信号が
生成され、電子スイッチ回路4で次のアンテナ3が選択
されて、このアンテナ3から出力される高周波信号が信
号処理部12に供給される(ステップST6)。
【0027】そして、この信号処理部12から次のアン
テナ3から出力される高周波信号を復調した復調信号が
出力されると、マイクロコンピュータ回路11によっ
て、前記復調信号中にプリアンブルが含まれているかど
うかがチェックされ、プリアンブルが含まれていれば
(ステップST6、7)、アンテナ3によって正確に受
信可能な電界強度を持つ無線信号が受信されていると判
定されて、信号処理部12から出力される1データフレ
ーム分の復調信号が取り込まれて、IDコードが抽出さ
れるとともに、このIDコードが予め登録されているI
Dコードと一致しているかどうかがチェックされる(ス
テップST10)。
【0028】この後、これらの各IDコードが一致して
いるとき(ステップST11)、マイクロコンピュータ
回路11によって、アンテナ3で受信された無線信号が
正規の送信装置から送信された無線信号であると判定さ
れて、前記復調信号中に含まれている制御コードに基づ
き、ドアロック機構が制御されて、ドアのアンロック処
理、ドアのロック処理などが行われる(ステップST1
2)。
【0029】また、前記復調信号中に含まれているID
コードが予め登録されているIDコードと一致していな
ければ(ステップST11)、マイクロコンピュータ回
路11によって、アンテナ3で受信された無線信号が正
規の送信装置以外の送信装置から送信された無線信号で
あると判定されて、上述した制御コードの判定処理、ド
アのアンロック処理、ドアのロック処理がスキップされ
る。
【0030】そして、これらの処理が終了したとき、あ
るいは前記復調信号中にプリアンブルが含まれていない
と判定されたとき、マイクロコンピュータ回路11によ
って、信号処理部12に対する電源供給が停止させられ
る(ステップST12)。
【0031】このように、この実施の形態では、マイク
ロコンピュータ回路11によって、電子スイッチ回路4
を制御して、最初にアンテナ2から出力される高周波信
号を選択させて、信号処理部12で復調させ、これによ
って得られた復調信号中に正確なプリアンブルがあると
き、電子スイッチ回路4にアンテナ2から出力される高
周波信号を選択させ続け、また前記復調信号中に正確な
プリアンブルが含まれてないとき、電子スイッチ回路4
に、次のアンテナ3から出力される高周波信号を選択さ
せて、信号処理部12で復調させるようにしているの
で、コンパレータ回路を不要にして、システムの構築コ
ストを下げることができるとともに、回路規模を小さく
して、省スペース化を達成することができる。
【0032】また、この実施の形態では、アンテナ2、
3から出力される各高周波信号の1つを選択する回路と
して、半導体スイッチング素子などによって構成される
電子スイッチ回路4を使用するようにしているので、ア
ンテナ切替時にチャタリングが発生しないようにして、
ノイズの発生を防止することができるとともに、アンテ
ナの数を増やしても、コストが増加しないようにするこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、請
求項1のキーレスエントリシステムでは、コンパレータ
回路を不要にして、システムの構築コストを下げること
ができるとともに、回路規模を小さくして、省スペース
化を達成することができる。
【0034】請求項2のキーレスエントリシステムで
は、アンテナ切替時にチャタリングが発生しないように
して、ノイズの発生を防止することができるとともに、
アンテナの数を増やしても、コストが増加しないように
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるキーレスエントリシステムの一実
施の形態を示すブロック図である。
【図2】図1に示すキーレスエントリシステムの動作例
を示すフローチャートである。
【図3】図1に示すキーレスエントリシステムのアンテ
ナ切替タイミングを示す説明図である。
【図4】図1に示す各アンテナで受信される無線信号中
に含まれているデータのフォーマット例を示す説明図で
ある。
【図5】特開平10−176447号公報によって開示
された「キーレスエントリ装置」の概要を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1:キーレスエントリシステム 2,3:アンテナ 4:電子スイッチ回路(選択部) 4c:制御端子 5:高周波増幅回路 6:局発回路 7:周波数混合回路 8:中間周波増幅回路 9:復調回路 10:波形整形回路 11:マイクロコンピュータ回路(制御部) 12:信号処理部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、車両外部に配置された
    送信装置から無線信号が送信されたとき、これを受信し
    て高周波信号を生成する複数のアンテナと、 入力されたアンテナ選択指示信号の内容に基づき、前記
    各アンテナから出力される各高周波信号のいずれか1つ
    を選択する選択部と、 この選択部によって選択された高周波信号を復調して復
    調信号を生成する信号処理部と、 この信号処理部から出力される復調信号が正しく復調さ
    れた信号であるかどうかを判定し、前記復調信号が正し
    く復調された信号でないときには、前記選択部に次のア
    ンテナから出力される高周波信号を選択させるアンテナ
    指示信号を生成する制御部と、 を備えたことを特徴とするキーレスエントリシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のキーレスエントリシス
    テムにおいて、 前記選択部は、半導体素子によって構成される電子スイ
    ッチである、 ことを特徴とするキーレスエントリシステム。
JP31737499A 1999-11-08 1999-11-08 キーレスエントリシステム Abandoned JP2001130380A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7224980B2 (en) 2000-08-30 2007-05-29 Omron Corporation Radio system
JP2009197429A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 施開錠システム及び施開錠方法

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