JP2002180305A - ハイウエストガードル - Google Patents
ハイウエストガードルInfo
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- JP2002180305A JP2002180305A JP2000381786A JP2000381786A JP2002180305A JP 2002180305 A JP2002180305 A JP 2002180305A JP 2000381786 A JP2000381786 A JP 2000381786A JP 2000381786 A JP2000381786 A JP 2000381786A JP 2002180305 A JP2002180305 A JP 2002180305A
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Abstract
ィラインを美しく見せることができると共に、鼠径部を
圧迫することなく、長時間着用しても着心地がよく、身
体にピッタリとフイットとしてズレ落ちない。 【解決手段】 アンダーバストの近傍部まで達するハイ
ウエストガードルで、ウエスト布3の上部開口部に伸縮
性ベルト2を設けると共に、ウエスト布3の前身頃正面
部にウエスト布3の伸縮編地より伸縮性が低く、かつ厚
い編地からなる略横長六角形状の当布7を設ける。
Description
近傍からウエスト部、腹部、臀部および大腿部までを体
型的に美しく整えるために着用するファンデーションの
一種であるハイウエストガードルに関するものである。
整下着としては、ブラジャー、ウエストニッパー、ガー
ドルおよびボデイスーツなどがあり、このような補整下
着を着用することによりバストアップを図ったり、ウエ
ストを細くしたり、腹部の突出を押えて臀部をアップさ
せたりして美しいボディラインを作っている。
びヒップを含めて胴部全体を一連に編成したもので、ボ
デイ全体を締め付けてその体形を補整し、美しいボディ
ラインを作るのであるが、このボデイスーツは、バス
ト、ウエスト、ヒップの各部を標準サイズで作ってある
ため、バストは合うがウエストやヒップが合わなかった
り、ウエストやヒップは合うがバストは合わない等各部
がピッタリとフイットすることが少なく、着用感が悪い
ばかりでなく、ボディラインのシルエットを美しく見せ
ることができなかった。
ガードルの各部材を部分的に着用することが多用されて
いる。そうすると自分の体形にあったブラジャー、ウエ
ストニッパー、ガードルを選ぶことができるので、ピッ
タリとフイットしたものが得られて着心地よく、シルエ
を美しく見せることができる。
トニッパーは、バストの下部からウエストまでのボディ
を包み込んでそこに着いた贅肉を引き締めて、ウエスト
の括れを細くして体型をスマートに整えるために用いら
れるが、比較的厚い生地のパワーネットで編成されてお
り、そのパワーネットの縦方向に数本のボーンを取り付
けてあり、そのボーンで締め付けているので、身体に圧
迫痕がつき疼痛を生じて着心地が悪く、また、ホックや
ひもなどで係合するので装着に手間がかかると共に、そ
の締め付けは胃部などを苦痛に感じるほど強く締め付け
るので体調不良になる問題点があった。
体、つまり腰部、腹部、臀部、大腿部などを体型的に美
しく整えるために着用するものであり、突き出た下腹部
を押えて引っ込ませると同時に、下がり気味の臀部を持
ち上げて自然な丸みを持たせる機能を有しており、通常
のガードルは腰部までの体型補整しかできなかった。
のものもあるが、これらはいずれもパンティ布を上方に
長くしただけのものであり、ウエストを補整すると言う
点については殆ど対応できていないばかりでなく、着用
して上半身を動かすと上端部がズレ落ち却って身体のラ
インを悪くすると言う問題点があった。
題として研究開発されたもので、ウエストニッパーとガ
ードルの機能を有し、アンダーバストの近傍から大腿部
までのボディラインを美しく見せることができると共
に、脚部と下腹部との境界部、すなわち、鼠径部を圧迫
せず長時間着用しても着心地がよく、身体にピッタリと
フイットしてズレ落ちることのないようにしたハイウエ
ストガードルを提供することを目的とするものである。
目的を達成する手段として、本発明は、腰部からアンダ
ーバストの近傍部までを被覆するウエスト布と、腹部、
臀部を被覆するパンティ布と、股部を被覆する股布と、
大腿部を被覆する大腿布とにより構成されたハイウエス
トガードルであって、前記ウエスト布の上部開口周縁部
に広幅の伸縮性ベルトを設けると共に、ウエスト布の前
身頃正面部にウエスト布の伸縮編地より伸縮性が低く、
かつ厚い編地からなる略横長六角形状の当布を設けてな
るハイウエストガードルを開発し、採用した。
ガードルにおいて、前記パンティ布の前身頃正面部にパ
ンティ布より低い伸縮編地の腹部押え布を設け、その両
側にパンティ布の伸縮編地より伸縮性が高く、かつ薄い
ソフトな三角形状の編地を設けてあるハイウエストガー
ドル、および三角形状の編地は下方を底辺とする二等辺
三角形状で、縦方向に伸びる横皺が入っているハイウエ
ストガードルを開発し、採用した。
付図面に基づいて説明すれば、1はガードル本体であ
り、このガードル本体1は、左右を別々に分離した状態
で丸編し、その後、内側辺部同志を縫着して接続するこ
とにより一つのガードルを構成するもので、所定の部分
をそれぞれ伸長率を変えながら編成してある。
部に横方向に伸縮性の高い広幅の伸縮性ベルト2、その
伸縮性ベルト2より伸縮性が低く、横方向より縦方向に
伸縮性が高い、ウエストラインWからアンダーバストB
の近傍までを覆うウエスト布3、ウエスト布3より伸縮
性が低く、横方向より縦方向に伸縮性が大きい腹部と臀
部を覆うパンティ布4、股部を覆う伸縮編地の股布5、
パンティ布4より伸縮性が低く、縦方向より横方向に伸
縮性の高い大腿部を覆う大腿布6とで構成されている。
スト布3の伸縮編地より目の詰まった厚い編地で、かつ
伸縮性が低い略横長の六角形当布7を編成してある。こ
の六角形当布7はその上縁7aが伸縮ベルト2の下端に
接し、下縁7bがパンティ布4の上端と接しており、左
右の各側辺7c、7c,7c、7cは両側面に向って徐
々に相寄るように幅が狭くなっている変形六角形状に形
成されている。
形状の腹部押え布8が編成されており、この腹部押え布
8はパンティ布4の伸縮編地より低い伸縮性編地で編成
されている。その腹部押え布8の両側縁に、パンティ布
4の伸縮編地より伸縮性が高く、かつ薄くてソフトな下
方を底辺とする二等辺三角形状の編地9が設けてあり、
この編地9には縦方向に伸びる横皺9aがはいってい
る。
ウエストラインWより両側に向って斜め下方に延び、後
身頃で臀部に沿って大腿部付け根部に至る臀部持ち上げ
伸縮帯10が設けられている。さらに、後身頃の中央部
の左右には、パンティ布4の伸縮編地より伸縮性が高
く、かつ薄くてソフトなヒップ当て布11、11が編成
されている。
の使用状態を作用効果と共に説明すると、上部開口部か
ら足を通して上方に上げ、その上端の広幅伸縮性ベルト
2の上縁がアンダーバストBの近傍部に位置するように
着用する。その時、上部開口部に広幅の伸縮性ベルト2
が設けてあるので、大きく開口して着用しやすくなり、
着用した場合にウエストにフイットして締め付け、ズレ
落ちることがなく、かつ肌に食い込むことがない。
傍部までをウエスト布3がボディにピッタリとフイット
する。そして、図6に示すように、両ウエスト布3、3
の両側部3a、3aがその伸縮性により内方(矢印A方
向)に収縮する一方、前身頃の六角形当布7の左右の各
側辺7c、7c,7c、7c部が外方(矢印B方向)に
伸長するので、ウエストを両側から締め付けることにな
り、ウエストに着いた贅肉を押え込みウエストの括れを
細くすることができ、これまでのウエストニッパーによ
るきつい締め付けでなく無理なくできる。
の左右の各側辺7c、7c,7c、7cの部分が中央部
より伸縮性が高く、伸長率が異なるため、ウエストの締
め付け圧が一様でなく中央部と両側部とで異なると共
に、縦方向においても、それぞれの伸長率が異なる伸縮
性ベルト2、ウエスト布3、パンティ布4の順に配され
ているので、上半身を動かしたとしてもズレ落ちること
がなくなる。
4の前身頃正面部の腹部押え布8の両側縁にパンティ布
4の伸縮編地より伸縮性が高く、かつ薄いソフトな二等
辺三角形状の編地9を設けてあるから、鼠径部を圧泊す
ることなく、長い時間着席していても不快感を与えるこ
とがない。
腹部押え布8によって、飛び出た腹部を押えることがで
きると共に、パンティ布4の前身頃正面中央部のウエス
トラインWより側面に向って斜め下方に延び、後身頃の
大腿部付け根部に至る臀部持ち上げ伸縮帯10によって
下がり気味の臀部をヒップアップできる。
4の伸縮編地より伸縮性が高く、かつ薄い伸縮編地のヒ
ップ当布11、11を設けてあるので、臀部の丸みを崩
すことなく自然な膨らみを現出できるものである。
いて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、発明の目的を達成でき、かつ発明の要
旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能であるこ
とは言うまでもない。
は、腰部からアンダーバストの近傍部までを被覆するウ
エスト布と、腹部、臀部を被覆するパンティ布と、股部
を被覆する股布と、大腿部を被覆する大腿布とにより構
成されたハイウエストガードルであって、前記ウエスト
布の上部開口周縁部に広幅の伸縮性ベルトを設けると共
に、ウエスト布の前身頃正面部にウエスト布の伸縮編地
より伸縮性が低く、かつ厚い編地からなる略横長六角形
状の当布を設けてなるハイウエストガードルに係るもの
であるから、次のような優れた効果を奏する。
完全に被覆し、ウエストを締め付けると共に、下腹部も
押えてウエストをシエイプアップできると同時にヒップ
アップでき、美しいボディラインを作ることができる。
特に、ウエスト布の前身頃正面部に、ウエスト布より伸
縮性が低く、かつ厚い編地からなる略横長の六角形当布
を設けてあるから、ウエストにピッタリとフイットして
締め付け、無理なく括れたウエストラインを作ることが
できる。
パーのように強力でないため、長い時間着用していても
着心地がよい。さらに、肌当たりがソフトになると共
に、従来のハイウエストガードルのように、上半身の運
動で上端部が捲くれたり、ズリ落ちたりすることがな
く、防寒用にも適したガードルになる。
ンティ布の前身頃正面部にパンティ布より低い伸縮編地
の腹部押え布を設け、その両側縁にパンティ布の伸縮編
地より伸縮性が高く、かつ薄いソフトの三角形状の編地
を設けてあるから、上記の効果に加えて鼠径部から下腹
部にわたって圧迫することなく、長時間座っていても痛
みなど身体に負担をかけることがない。さらに、三角形
状の編地には縦方向に伸びる横皺が入っているので、装
着時に大きく伸縮できる。
る。
る。
である。
である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 腰部からアンダーバストの近傍部までを
被覆するウエスト布と、腹部、臀部を被覆するパンティ
布と、股部を被覆する股布と、大腿部を被覆する大腿布
とにより構成されたハイウエストガードルであって、前
記ウエスト布の上部開口周縁部に広幅の伸縮性ベルトを
設けると共に、ウエスト布の前身頃正面部にウエスト布
の伸縮編地より伸縮性が低く、かつ厚い編地からなる略
横長六角形状の当布を設けてなるハイウエストガード
ル。 - 【請求項2】 前記パンティ布の前身頃正面部にパンテ
ィ布より低い伸縮編地の腹部押え布を設け、その両側縁
にパンティ布の伸縮編地より伸縮性が高く、かつ薄いソ
フトな三角形状の編地を設けてある請求項1に記載のハ
イウエストガードル。 - 【請求項3】 三角形状の編地は下方を底辺とする二等
辺三角形状で、縦方向に伸びる横皺が入っている請求項
2に記載のハイウエストガードル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000381786A JP3555939B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | ハイウエストガードル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000381786A JP3555939B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | ハイウエストガードル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002180305A true JP2002180305A (ja) | 2002-06-26 |
JP3555939B2 JP3555939B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=18849725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000381786A Expired - Fee Related JP3555939B2 (ja) | 2000-12-15 | 2000-12-15 | ハイウエストガードル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3555939B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7043942B2 (en) | 2003-06-30 | 2006-05-16 | Sara Lee Corporation | Circular knit blank and a garment made therefrom |
JP2006233372A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Kanebo Ltd | インナー・ウェア |
-
2000
- 2000-12-15 JP JP2000381786A patent/JP3555939B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2006233372A (ja) * | 2005-02-25 | 2006-09-07 | Kanebo Ltd | インナー・ウェア |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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