JP2002179427A - オキシ水酸化ニッケル及びその製造方法 - Google Patents
オキシ水酸化ニッケル及びその製造方法Info
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Abstract
法を提供する。 【解決手段】 本発明は、タッピング密度が1.8g/c
c以上の水酸化ニッケルを水系分散媒に分散し、これに
酸化剤を添加することにより高密度オキシ水酸化ニッケ
ルを製造する方法により、タッピング密度が2.1g/c
c以上、バルク密度が1.3g/cc以上である高密度オキ
シ水酸化ニッケルを製造する。
Description
ピング密度が2.1g/cc以上、バルク密度が1.3g/
cc以上であるオキシ水酸化ニッケル及びその製造方法に
関する。これらはリチウム二次電池の正極用材料である
リチウムニッケル複合酸化物の原料としての利用に好適
である。
池の正極用材料であるリチウムニッケル複合酸化物の原
料として知られており、その製造法もいくつか知られて
いる(特開平10−81522)。しかしながら、これ
ら従来の製造方法で得られるオキシ水酸化ニッケルの密
度は、現在必要とされる高性能のリチウム二次電池の正
極用材料であるリチウムニッケル複合酸化物の原料とし
てはいまだ十分ではない。
リチウムの原料に好適な高密度のオキシ水酸化ニッケル
及びその製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
キシ水酸化ニッケルの新規な製造方法について鋭意研究
し、原料として高密度を有する水酸化ニッケル粒子を水
系分散媒体に分散し、適当な酸化剤を添加して酸化する
ことにより、十分な高密度を有するオキシ水酸化ニッケ
ル粒子が得られることを見出し本発明を完成した。
化ニッケルに関するものであり、本発明のオキシ水酸化
ニッケルには他の金属例えばZn、Co等が適当量含有
されているものも含まれる。また、本発明のオキシ水酸
化ニッケルには、100%完全に酸化されたオキシ水酸
化ニッケルのみならず、部分的にオキシ水酸化ニッケル
に酸化された水酸化ニッケルをも含むものである。さら
には、本発明のオキシ水酸化ニッケルはその密度がタッ
ピング密度として2.1g/cc以上、バルク密度として
1.3g/cc以上であることを特徴とする。
1.8g/cc以上の水酸化ニッケルを水系分散媒に分散
し、これに酸化剤を添加して酸化することにより高密度
オキシ水酸化ニッケルを製造することを特徴とする。ま
た、本発明の方法は、水酸化ニッケルを水系分散媒体に
分散し、pH12〜13の範囲で、次亜塩素酸塩(又は
次亜臭素酸塩)を用いて酸化することによりオキシ水酸
化ニッケルを製造することを特徴とする。さらには、前
記の製造方法において、酸化した後得られたオキシ水酸
化ニッケルをpH11〜13の範囲でろ過する工程を含
むことを特徴とする。以下、実施の形態に即して本発明
を詳細に説明する。
ルク密度が1.3g/cc以上である、またタッピング密
度が2.1g/cc以上である。また、平均粒子径は5〜
40μmであり、図1で示すようにほぼ球状の形状を有
し、比表面積は3〜30m2/gの範囲である。さら
に、X線結晶回折における(001)面ピークの半値幅
が0.1〜1.0゜/2θの範囲である。本発明にかかる
高密度オキシ水酸化ニッケル粒子は、微細な一次粒子が
集合してなる二次粒子であるものをも含む。
ニッケルは必要ならば、種々の他の金属を適当量含むも
のである。例えば、B、Ca、Mg、Al、Si、S
c、Ti、V、Cr、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、
Ga、Y、Zr、Nb、Mo、Ru、Sn、Sb、L
a、Ce、Pr、Nd、Hf、Ta、W及びPbが挙げ
られる。上記元素のうち、一つを含有してもよいし、二
以上を含有していてもよい。これらの元素を含有するこ
とにより、上記した本発明の目的を良好に達成すること
ができる。
化ニッケルは、部分的に酸化されたものも含む。すなわ
ちオキシ水酸化ニッケルが水酸化ニッケルに部分的に混
合したものをも含む。
ルは、十分な高密度の水酸化ニッケルを原料とし、これ
を水溶液中に分散して酸化剤で酸化することを特徴とす
るものである。ここで、原料である高密度の水酸化ニッ
ケルはタッピング密度が1.8g/cc以上の使用が好ま
しい。さらには比表面積が3〜30m2/g、平均粒径
が5〜30μmの範囲のものの使用が好ましい。特にX
線回折における(101)面ピ−クの半値幅が0.7〜
1.2゜/2θのものの使用が好ましい。また本発明の
目的から、他の金属としてZnが3〜8重量%、コバル
トが0.5〜5重量%を固溶したものが好ましい。
には例えば特開平10−97856に開示されている方
法が好ましく使用できる。すなわち、反応槽に、コバル
ト、亜鉛イオンを含むニッケル塩水溶液、アンモニウム
イオン供給体、アルカリ金属水酸化物を連続供給し、連
続結晶成長させ、得られた沈殿物を連続に取り出すこと
により、高密度水酸化ニッケルを製造するものである。
この時、反応槽内の塩濃度、アンモニウムイオン濃度、
pH、温度を一定範囲内に維持することにより、結晶
度、タッピング密度、比表面積、粒子径等の粉体物性が
良く制御された水酸化ニッケルを得ることができる。即
ち、Znが3〜8重量%、コバルトが0.5〜5重量%
を固溶し、X線回折における(101)面ピ−クの半値
幅が0.7〜1.2゜/2θ、タッピング密度が1.8g
/cc以上、比表面積が3〜30m2/g、平均粒径が5
〜30μmである高密度水酸化ニッケルが得られる。ま
た、前記水酸化ニッケルは、槽内の塩濃度を50〜20
0mS/cmの範囲で±5mS/cm内に保持し、アンモニウム
イオン濃度を1〜10g/Lの範囲で±0.5g/L内
に保持することにより得られる。又、前記水酸化ニッケ
ルは、反応pHを11.0〜13.0の範囲で±0.05
内に保持し、反応温度を30〜70℃の範囲で±0.5
℃内に保持することにより得られる。塩濃度の調節剤と
しては、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウ
ム、硫酸カリウム、塩酸アンモニウム、硫酸アンモニウ
ム等が挙げられる。
水酸化ニッケルは、高密度水酸化ニッケル粒子を水溶液
に分散し、酸化剤で酸化して得られる。ここで酸化剤と
しては特に限定されず、例えば、オゾン;過マンガン酸
(HMnO4)、MMnO4(Mは、アルカリ金属を表
す。)等で表される過マンガン酸塩;クロム酸(CrO
3)、M2Cr2O7、MCrO3Cl(Mは、アルカリ金
属を表す。)、CrO2Cl2等で表されるクロム酸関連
化合物;F2、Cl2、Br 2、I2のハロゲン;ペルオク
ソ酸、M2S2O8、M2S2O5(Mは、アルカリ金属を表
す。)、CH3CO3H等で表されるその塩;酸素酸、M
ClO、MBrO、MIO、MCIO3、MBrO3、M
IO3、MCIO4、MIO4(Mは、アルカリ金属を表
す。)、Na3H2IO6、KIO4等で表されるその塩等
を挙げることができる。これらは、1種のみを用いても
よいし、2種以上を併用してもよい。
上記酸化剤を含む水溶液又は酸化剤を加えることにより
酸化を行うことができる。また、上記酸化剤を含む水溶
液に水酸化ニッケル又は水酸化ニッケルを含む水系分散
媒を加えることより酸化を行うこともできる。
いが、通常、水1Lに対し水酸化ニッケルを0.1〜3
0モルの範囲である。製造工程における操作性や経済性
の点から、より好ましくは1〜20モルの範囲である。
が、通常、酸化剤の濃度に換算して0.05〜4モル/
Lが好ましい。製造工程における操作性や経済性の点か
ら、より好ましくは0.1〜4モル/Lである。
仕込み比は、酸化当量比で (酸化剤)/(ニッケル)>1
であればよい。製造工程における操作性や経済性の点か
ら、酸化当量比は、好ましくは (酸化剤)/(ニッケル)
=1/1〜4/1である。1/1未満であると、得られ
るオキシ水酸化ニッケルの酸化率が低くなり、4/1を
超えると、経済性の点で不利である。より好ましくは、
(酸化剤)/(ニッケル)=1/1〜2/1である。
に対し、酸化剤0.5モルであり、例えば酸化度70%
のオキシ水酸化ニッケルを製造する場合、オキシ水酸化
ニッケル1モルに対し酸化剤0.35モルが理論値であ
る。また、酸化度の微調整も可能であり、更に酸化した
い場合は、一度製造したオキシ水酸化ニッケルを水に分
散させ、同様の条件で反応させればよい。酸化がいきす
ぎた場合、亜硫酸ソーダ(Na2SO3)等を用い容易に
還元し、目的の酸化度のオキシ水酸化ニッケルを製造す
ることができる。
酸化剤による。通常5〜13が好ましく、酸化剤として
次亜塩素酸塩もしくは次亜臭素酸塩を使用する場合は、
12〜13が特に好ましい。5未満であると、ニッケル
その他の陽イオンが溶出し、収率が悪くなり、13を超
えると、アルカリ性物質の使用量が多くなり、経済性が
悪くなる。
溶液は有効塩素濃度10〜14wt%で安定化させるため
pHが12以上に保持されている。この場合にはそのま
まpH調整する事なく、反応原料として使用できる。ま
た反応終了後のpHが7〜9と低い場合、反応後のオキ
シ水酸化ニッケルを分離するろ過操作において、ろ液側
にオキシ水酸化ニッケルが溶解析出し得量が低下する。
〜80℃、好ましくは0〜60℃、次亜塩素酸塩等を使
用する場合は10〜30℃が特に好ましい。酸化反応に
おける酸化時間は、酸化剤の種類及び反応温度により異
なるが、数分〜数日、次亜塩素酸塩等を用いる場合は
1.5〜5時間、好ましくは2〜3時間が最も有効に反
応に作用し、経済性からも有利である。
通常0.5〜5時間、好ましくは1〜3時間で滴下すれ
ば良い。余り滴下速度が早くても、又、遅くても、反応
に有効に作用しないため、適当な滴下時間を決定する。
i、V、Cr、Mn、Fe、Co、Cu、Zn、Ga、
Y、Zr、Nb、Mo、Ru、Sn、Sb、La、C
e、Pr、Nd、Hf、Ta、W及びPbからなる群か
ら選択される少なくとも1種の元素を含有する場合に
は、このようなオキシ水酸化ニッケル粒子を製造するに
あたっては、上記製造方法において、原料である水酸化
ニッケルのNiが当該元素に置換されたものを原料とし
て使用することにより、同様に製造することができる。
素酸塩又は次亜臭素酸塩を用いて酸化する場合には、前
述したとおり、pHを高く設定することが好ましい。ま
たこの場合反応は室温(常温)下で進行する。さらに、
酸化剤の量を容易に調節することができ、任意の酸化度
のオキシ水酸化ニッケルが製造できる。
分散媒としては、特に限定されず、例えばイオン交換
水、軟水、精製された工業用水等を挙げることができ
る。通常の水質を持つ水で良いが、余り、不純物、例え
ばFe、Ca、Mgなどのイオンを多く含むものは好ま
しくない。
水を反応容器に仕込み、次に、水酸化ニッケルを攪拌下
に仕込み、室温(常温)下で次亜塩素酸ナトリウム(又
は次亜臭素酸ナトリウムの溶液と反応させる。
キシ水酸化ニッケルを製造する場合、水酸化ニッケルと
酸化剤の仕込みはNaOX(X=Cl、B)/{1/2
Ni(OH)2}=1.00〜1.2モル比、好ましくは1.
01〜1.10モル比がよい。モル比が1.00以下で
は、オキシ水酸化ニッケルの実質的な酸化度が低くな
り、逆にモル比が多い場合は経済性の点から不利である
ばかりか、過剰分は分解に寄与するのみで、しかも副生
NaClやNaBrなどの副生塩がオキシ水酸化ニッケ
ルの粉末に混在する度合が高くなり品質上好ましくな
い。
ないが、酸化反応は固体との接触反応のため、攪拌が余
り遅く、水酸化ニッケルの粉末が均一に分散しない状態
では実質的に反応は完結しない。又、余り攪拌が早い
と、滴下する次亜ハロゲン酸塩の分解が進行し反応効率
が悪化する。従って最も有効に攪拌が働く様、攪拌回転
数を選定する。例えば5Lフラスコのかい型攪拌では2
50〜350r.p.m.程度が最も有効である。
11〜13でろ過し、水洗後、乾燥する。製品の乾燥
は、特に限定されるものではないが乾燥温度が余り高い
と得られた製品が分解し、酸化度が低下するなどの問題
が生じる。従って、製品の乾燥は温度を上げず、減圧乾
燥としても良いが、通常、20〜120℃、好ましくは
40〜80℃で乾燥するのが艮い。
化ニッケルは通常のろ過、水洗処理して得られるケーキ
を乾燥する事により目的の酸化度の製品として得る事が
できる。
明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるもの
ではない。
/Lの硫酸ニッケル水溶液、0.13mol/Lの硫酸亜鉛
水溶液、0.035mol/Lの硫酸コバルト水溶液、5mo
l/Lの硫酸アンモニウム水溶液を連続投入しながら、
10mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液を反応槽内のp
Hが自動的に12.0に維持されるように投入した。ま
た、硫酸ナトリウムを添加し、塩濃度を100mS/cmに
調節し、反応槽内の温度は40℃に維持し、攪拌機によ
り常に攪拌した。生成した水酸化物はオーバーフロー管
よりオーバーフローさせて取り出し、水洗、脱水、乾燥
処理した。このようにして、高密度水酸化ニッケルを得
た。以下の実施例は、本参考例に準じて製造した高密度
水酸化ニッケルを用いて行った。
型反応槽に水を6L加え、タップ密度が2.09g/c
c、平均粒子径が17.5μmでコバルトを0.7wt%固
溶している球状を帯びた水酸化ニッケルを1.2kg加
え液相と固相が均一に混ざるように一定速度にて攪拌し
た。次に有効塩素量が14%である次亜塩素酸ナトリウ
ム溶液4Lを加え50℃に保持し2時間攪拌を続けた。
攪拌停止後、反応槽内の粒状物を水洗、ろ過し80℃に
て15時間乾燥し、オキシ水酸化ニッケルの黒色乾燥粉
末を得た。得られたオキシ水酸化ニッケルのタップ密度
は2.28g/cc、平均粒子径は16.8μmであった。
またX線回折を行ったところβ型オキシ水酸化ニッケル
のピークと一致した。なおタップ密度はセイシン企業製
タップデンサー「KYT−3000」にて、4cmスペー
サーを用い200回のタッピング後のタップ密度を測定
した。また平均粒子径はセイシン企業製レーザーマイク
ロサイザー「PRO7000S」を用い、累積50%の
粒子径を平均粒子径とした。
型反応槽に水を6L加え、タップ密度が1.38g/c
c、平均粒子径が4.1μmでコバルトを0.7wt%固
溶している球状を帯びた水酸化ニッケルを1.2kg加
え液相と固相が均一に混ざるように一定速度にて攪拌し
た。次に有効塩素量が14%である次亜塩素酸ナトリウ
ム溶液4・を加え50℃に保持し2時間攪拌を続けた。
攪拌停止後、反応槽内の粒状物を水洗、ろ過し80℃に
て15時間乾燥し、オキシ水酸化ニッケルの黒色乾燥粉
末を得た。得られたオキシ水酸化ニッケルのタップ密度
は1.75g/cc、平均粒子径は4.2μmであった。ま
たX線回折を行ったところβ型オキシ水酸化ニッケルの
ピークと一致した。この様な粉末をリチウムニッケル複
合酸化物の原料として用いた場合、正極板への充填密度
が低下し、放電容量低下の原因となる。
均粒形20μm)450g(4.85モル)をイオン交
換水400gが仕込まれた攪拌下の3Lの4口フラスコ
に粉だちしない様、ゆっくり添加し、水分散させた。フ
ラスコはウオーターバスで、17〜20℃に保持する
様、温度調節した。攪拌回転数は320r.p.m.(かい型
攪拌)で通常分散させた。次いで、NaOCl溶液13
80g(NaOClとして13.74wt%、pH12.
7)を1L滴下ロートより1.0時間を要して滴下し
た。(NaOCl/1/2Ni(OH)2のモル比=1.0
5であった)反応温度は滴下開始時、17.2℃が終了
時、19.5℃まで上昇した。NaOC1溶液滴下後1
9〜20℃で3時間、同じ攪拌回転数で保持した。反応
後の反応液pHは11.8で、反応液中の有効残存塩素
量は3.8ppmであった。反応終了後、ヌッチェタイ
プのろ過器でろ過し、イオン交換水1Lで洗浄後、60
℃の温風乾燥器で1昼夜(18時間)乾燥して、オキシ
水酸化ニッケルの黒色粉末440.7gを得た。得られ
た粉末のX線回折パターンから、オキシ水酸化ニッケル
であることが確認された。また酸化度は0.2gのオキシ
水酸化ニッケルを採取、精秤し、これを硫酸−ヨウ化カ
リウム(1:1)溶液中で完全に溶解させ、ニッケル元
素の3価から2価への還元を行った後、遊離したヨウ素
をチオ硫酸ナトリウム溶液で逆滴定し、滴定量から酸化
度を算出した。酸化度は100%であった。
均粒径14μm)45Og(4.85モル)を、あらか
じめNaCl電解用イオン交換精製水600gが仕込ま
れた攪拌下の3Lの4口フラスコに粉だちしない様にゆ
っくりと添加した。水浴を用いて、15〜20℃の温度
になる様、保持した。攪拌回転数は320r.p.m.(かい
型攪拌)で均一な水分散媒溶液とした。次いで、NaO
Cl溶液1412g(NaOClとして13.7wt%、
pH12.5)を1Lの滴下ロートから1時間20分を
要して添加した。淡緑色のNi(OH)2分散液は次第に
黒色に変わった。反応温度は滴下開始時、18℃の温度
が滴下終了時、21.7℃になった。その後20±2℃
の温度で2時間、同攪拌下で保持した。2時間後の反応
液中の有効塩素量は5.1ppmで、反応液のpHは1
2.0であった。反応終了後フラスコ中の黒色スラリー
液をろ過し、1Lのイオン交換水で洗浄後、55℃で一
昼夜、温風乾燥し、オキシ水酸化ニッケル442.1g
を得た。得られた粉末のX線回析パターン結果からオキ
シ水酸化ニッケルである事が確認された。滴定から求め
た酸化度は100%であった。
5μm) 450g(4.85モル)を、あらかじめ、
工業用水が400g仕込まれた攪拌下の3Lの4口フラ
スコに加え、水分散液とした。水浴を用いて22〜25
℃の温度に保持した。この時の攪拌回転数は276r.p.
m.(かい型攪拌)であった。次いでNaOCl溶液14
12g(NaOClとして13.74wt%、pH12.
5)を1Lの滴下ロートから1時間30分を要して滴下
した、フラスコの淡緑色水酸化ニッケル水分散液は次第
に黒色に変わった。反応温度は滴下開始温度と変わらな
かった。その後、24±2℃で3時間、攪拌保持した。
反応終了後の液中の有効塩素量は0.8ppmで、pH
は12.2であった。黒色固形物をろ過し、800mlの
イオン交換水でケーキを洗浄後、80℃で温風乾燥を1
2時間して、オキシ水酸化ニッケル440gを得た。得
られた粉末のX線回析パターンからオキシ水酸化ニッケ
ルであることが確認された。また滴定から求めた酸化度
は100%であった。
0μm)92.7g(1モル)を、あらかじめイオン交
換水150gが仕込まれ、攪拌されている500mlの4
口フラスコに添加し、水分散液とした。内温を18〜2
1℃にして保持する様にしてから、NaOBr471g
(NaOBrとして13.0wt%、pH12.7)を30
0mlの滴下ロートから、1時間を要して滴下した。フラ
スコ中の淡緑色水酸化ニッケル水分散液は次第に黒色に
変わった。滴下終了後20〜22℃で3時間、攪拌保持
した。反応終了後の残存臭素は、3.8ppmでpHは
12.0であった。反応終了後、黒色スラリ−液をろ過
し、250mlのイオン交換水で洗浄後、55℃で温風乾
燥して、オキシ水酸化ニッケル90.8gを得た。得ら
れた粉末のX線回折パターンを測定したところ、オキシ
水酸化ニッケルである事が確認された。また、滴定から
求めた酸化度は100%であった。
をセットしてから水酸化ニッケル92.7g(1モル)
を1Lのイオン交換水に分散させ、18〜20℃に保
持、攪拌(300r.p.m.)した。次いで、1mol/Lの
NaOCl溶液のpHを7.5にpH調整した後、2L
を、反応温度18〜21℃に保持しつつ、1時間40分
を要して滴下ロートで滴下した。その後2時間、18〜
20℃で攪拌、保持した。スラリー液をろ過し、100
0mlのイオン交換水でケーキをよく洗浄した。その後、
ろ液から淡緑色のコロイド状沈殿物が析出した。これを
ろ過し、分析したら原料水酸化ニッケルとオキシ水酸化
ニッケルの混合物であった。得られた黒色ケーキを乾燥
して、黒色粉末90.6gを得た。得られた粉末を実施
例2と同様に分析したらオキシ水酸化ニッケルである事
が確認された。ろ液の水層に沈殿物が多量に析出した。
又、酸化度は97.9%であった。
実施例6と同様にセットし、水酸化ニッケル92.7g
(1モル)を1Lの工業用水に分散させ、−2〜0℃に
保持、攪拌(280r.p.m.)した。次いで、1モル/L
のNaOC1溶液をpH9に調整した後、1.2Lを0
℃に氷冷して保持し、反応滴下時、内温の0±2℃に保
持出来る様、滴下速度を調節しながら、1時間25分を
要して滴下ロートから滴下した。その後、3時間、−1
〜1℃で攪拌保持した。黒色スラリー液は実施例3と同
様にろ過し800mlの工業用水でケーキを洗浄した。ケ
ーキを洗浄している時、ケーキ中から多量の酸素ガスが
泡となって出た。得られたケーキは55℃の温度で19
時間、温風乾燥して、黒色粉末90.0gを得た。酸化
度測定のため実施例2と同様な方法に従って、分析した
ところ、96.6%の値を得た。
均粒形20μm)200g(2.157モル)をイオン
交換水180gが仕込まれた攪拌下の2Lの4口フラス
コに粉だちしない様、ゆっくり添加し、水分散させた。
フラスコはウオーターバスで、17〜20℃に保持する
様、温度調節した。攪拌回転数は320r.p.m.(かい型
攪拌)で通常分散させた。次いで、NaOCl溶液42
0g(NaOClとして13.5wt%、pH12.7)
を1L滴下ロートより1.0時間を要して滴下した。
(NaOCl/1/2Ni(OH)2のモル比=0.7であ
った)反応温度は滴下開始時、17.2℃が終了時、1
8.0℃まで上昇した。NaOC1溶液滴下後19〜2
0℃で3時間、同じ攪拌回転数で保持した。反応終了
後、ヌッチェタイプのろ過器でろ過し、イオン交換水5
00mLで洗浄後、60℃の温風乾燥器で1昼夜(18
時間)乾燥して、オキシ水酸化ニッケルの黒色粉末19
5.6gを得た。実施例2と同様の方法で酸化度を算出
した。酸化度は70%であった。
度にする) 酸化度74.9%のオキシ水酸化ニッケル180g(1.
94モル)とNaC1電解用イオン交換精製水280g
を1Lの4頭フラスコに仕込み、かい型攪拌翼で320
r.p.m.に回転し、水浴を用いて18〜21℃に保持し
た。次いで、20%Na2SO3水溶液23.2g(0.0
37モル)を滴下ロートより、30分間を要して滴下し
た。その間の反応温度は18〜22℃でほとんど発熱は
なかった。滴下終了後、3時間、同温度で保持し、ヌッ
チェタイプの瀘過器で濃過し、0.8Lの水で良く水洗
したのち、60℃の温風乾燥器で、一昼夜乾燥した。得
られた黒色粉末量は179gであった。黒色粉末0.2
gを精秤し、これを硫酸水(1:1)−沃化カリウム溶
液中で完全に溶解させ、Niの3価から2価への還元を
行ったのち、遊離したヨウ素をNa2S2O3溶液で逆滴
定し、滴定量から酸化度を算出した。酸化度は70.2
%であった。
化度にする) 酸化度18.2%のオキシ水酸化ニッケル180g(1.
94モル)とNaC1電解用イオン交換精水280gを
1L頭フラスコに仕込み、かい型攪拌翼で300r.p.m.
に回転し、20〜22℃に保持した。次いで、NaCl
O水溶液(NaClOとして13.63wt%)8.4g
(0.0154mol)を滴下ロートより30分間を要して
滴下した。反応温度は変わらず発熱はなかった。滴下終
了後、2時間同温度で保持しヌッチェタイプのろ過器で
ろ過し0.8Lの水で良く水洗したのち、60℃の温風
乾燥器で一昼夜乾燥した。得られた黒色粉末は179g
であった。実施例8と同様な方法によって滴定し、酸化
度を算出した。酸化度は20.3%であった。
酸化ニッケルを水系分散媒に分散し、これに酸化剤を添
加することにより高密度のオキシ水酸化ニッケルを製造
することができる。また、所望する酸化度のオキシ水酸
化ニッケルを穏和な反応条件でしかもほぼ定量的に得る
ことができる。
ル粒子の電子顕微鏡写真である。
Claims (4)
- 【請求項1】 タッピング密度が2.1g/cc以上、バ
ルク密度が1.3g/cc以上であるオキシ水酸化ニッケ
ル。 - 【請求項2】 タッピング密度が1.8g/cc以上の水
酸化ニッケルを水系分散媒に分散し、これに酸化剤を添
加して酸化することにより高密度オキシ水酸化ニッケル
を製造する方法。 - 【請求項3】 水酸化ニッケルを水系分散媒体に分散
し、pH12〜13の範囲で、次亜塩素酸塩又は次亜臭
素酸塩を用いて酸化することによりオキシ水酸化ニッケ
ルを製造する方法。 - 【請求項4】 前記酸化した後、オキシ水酸化ニッケル
をpH11〜13の範囲でろ過することを特徴とする請
求項2又は3に記載の方法。
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