JP2002178143A - 半田供給装置および半田付装置 - Google Patents

半田供給装置および半田付装置

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JP2002178143A
JP2002178143A JP2000386636A JP2000386636A JP2002178143A JP 2002178143 A JP2002178143 A JP 2002178143A JP 2000386636 A JP2000386636 A JP 2000386636A JP 2000386636 A JP2000386636 A JP 2000386636A JP 2002178143 A JP2002178143 A JP 2002178143A
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soldering
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Hidetoshi Hiwatari
英敏 樋渡
Hiroshi Wada
弘志 和田
Akihisa Nakahara
明久 中原
Makoto Ito
伊藤  誠
Shingo Nishimura
伸吾 西村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半田量の安定した個片半田を供給することに
より、半田粒の飛散が無く、信頼性の高い半田供給装置
および半田付装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 糸半田リール2を回転自在に保持するリ
ール保持シャフト34と、糸半田3を規制し案内する糸
半田ガイド4、5、6と、糸半田3を把持して定寸送り
する糸半田送りチャック9と、糸半田3を個片に切断す
る糸半田切断刃11により構成される個片半田供給部
と、切断加工してなる個片半田を保持し被半田付部の上
部まで割出し搬送する半田チャック10と、半田チャッ
ク10内に装着し保持された個片半田を突出す半田プッ
シャ13により構成された個片半田実装部とからなり、
糸半田から定寸法の個片半田に加工して供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコイルやトランスな
ど電子部品の製作における半田供給装置および半田付装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来における半田付装置につい
て、インダクタンス部品を例に図面を用いて説明する。
図8は従来における端子と線材の半田付けを説明する要
部工程図、図9および図10は同半田供給装置の動作要
部構成図である。
【0003】従来のインダクタンス部品における半田付
けは、図8に示すように、ニッケルや錫あるいは半田メ
ッキがなされた銅線31を、同じくメッキがなされた金
属材でなる被半田付端子35に巻付け、その箇所へ所定
量のクリーム半田41を塗布し、レーザー光28を前記
箇所へ照射することにより、クリーム半田41を溶融し
て銅線31と被半田付端子35の半田付けを行ってい
た。
【0004】また、クリーム半田41の供給は図9に示
すように、上下移動自在なピン42の先端に回転してい
るローラ43の外周辺に塗布されたクリーム半田41を
付着させ、銅線31と被半田付端子35が巻付けされた
箇所に転写する方式や、図10に示すように、ディスペ
ンサー44により所定量のクリーム半田41を銅線31
と被半田付端子35が巻付けされた箇所に供給する方法
などにより行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の半田付けではクリーム半田41にレーザー光28を
照射した場合、クリーム半田41に含まれる希釈剤が沸
騰して、半田粒が飛散するという課題を有していた。
【0006】また、クリーム半田41の粘度バラツキに
より半田量(塗布量)がバラツキ、半田量(塗布量)が
少ない場合には半田付不足になり、半田量(塗布量)が
多い場合には不要なクリーム半田の残りが発生するとい
う課題を有していた。
【0007】本発明は前記従来の課題を解決しようとす
るものであり、半田量(塗布量)の安定した個片半田供
給により、半田粒の飛散が無く、信頼性の高い半田供給
装置および半田付装置を提供することを目的とするもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の半田供給装置および半田付装置は、被半田付
体を移動搬送する移動搬送部、および被半田付体におけ
るフラックスが塗布された所定箇所に個片半田を装着す
るために、巻回した糸半田を供出する回転自在な糸半田
リールと、前記糸半田を規制し案内する糸半田ガイド
と、前記糸半田を把持して定寸送りする糸半田送りチャ
ックと、前記糸半田を定寸法の個片半田に切断加工する
糸半田切断刃で構成される個片半田供給部、および前記
個片半田を保持し被半田付部分まで割出し移動搬送する
半田チャックと、半田チャック内に装着されて、保持さ
れた前記個片半田を半田付箇所へ突出す半田プッシャに
より構成される個片半田実装部からなる半田供給装置、
および前記個片半田を溶融して半田付けする加熱部で構
成してなる半田付装置としたものであり、半田の飛散が
無く、安定した所定量の半田供給が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、巻回した糸半田を供出する回転自在な糸半田リール
と、前記糸半田を規制し案内する糸半田ガイドと、前記
糸半田を把持して定寸送りする糸半田送りチャックと、
前記糸半田を定寸法の個片半田に切断加工する糸半田切
断刃で構成される個片半田供給部、および前記個片半田
を保持し被半田付部分まで割出し移動搬送する半田チャ
ックと、半田チャック内に装着されて保持された前記個
片半田を半田付箇所へ突出す半田プッシャにより構成さ
れる個片半田実装部からなる半田供給装置としたもので
あり、バラツキのない安定した半田量を供給できるとい
う作用を奏する。
【0010】請求項2に記載の発明は、対の糸半田切断
刃の切断部分にテーパ角を設けてなる請求項1に記載の
半田供給装置としたものであり、切断時に半田が半田チ
ャック側へ押出される力が発生することにより、半田チ
ャックへの圧入保持が安定するという作用を奏する。
【0011】請求項3に記載の発明は、糸半田送りチャ
ックにおける糸半田把持部分の形状を糸半田の直径より
小さい直径としてなる請求項1に記載の半田供給装置と
したものであり、糸半田の直径のバラツキが発生しても
糸半田をチャックして定寸送りする間に糸半田把持部形
状にて整形することができ、半田の直径が均一になるた
め半田チャックへの挿入が安定し、かつ整形時に糸半田
送りチャック合せ面で発生する糸半田のバリにより挿入
後の保持が安定するという作用を奏する。
【0012】請求項4に記載の発明は、半田チャックと
対向して半田整形治具を配設し、前記半田整形治具と半
田プッシャによる押圧で個片半田を整形加工してなる請
求項1に記載の半田供給装置としたものであり、半田プ
ッシャと半田整形治具の形状に半田を整形することがで
き、各種の被半田付体形状に対して安定して装着できる
という作用を奏する。
【0013】請求項5に記載の発明は、被半田付体を移
動搬送する移動搬送部と、被半田付体におけるフラック
スが塗布された所定箇所に個片半田を装着する請求項1
に記載の半田供給装置と、前記個片半田を溶融して半田
付けする加熱部により構成してなる半田付装置としたも
のであり、半田量の安定した個片半田供給により半田粒
の飛散が無く、信頼性の高い半田付けが行えるという作
用を奏する。
【0014】請求項6に記載の発明は、フラックスを塗
布したフープ状の被半田付体を巻回し移動搬送かつ割出
しするために外周面に位置決めピンを設け、本体フレー
ムに回転割出し自在に設置された被半田付体駆動プーリ
でなる移動搬送部と、前記被半田付体駆動プーリの外周
部の法線方向に配置された請求項1に記載の半田供給装
置と、レーザー照射ユニットでなる加熱部により構成し
てなる請求項5に記載の半田付装置としたものであり、
フープ状の被半田付体の位置決めを正確に行え、半田の
装着や半田溶融の際の作業性が向上するという作用を奏
する。
【0015】請求項7に記載の発明は、個片半田が半田
チャックに保持され前記個片半田の先端にフラックスを
塗布するフラックス塗布部を請求項1に記載の半田供給
装置内に設けてなる請求項5に記載の半田付装置とした
ものであり、定寸法の個片半田にフラックスを塗布して
装着できるため、事前にフラックスが塗布されている被
半田付体への装着に比較して、フラックスの時間的粘度
変化に影響されずに安定した半田装着ができるという作
用を奏する。
【0016】以下、本発明の実施の形態についてインダ
クタンス部品を例に図面を用いて説明する。図1は本発
明の実施の形態における半田供給装置および半田付装置
の正面図、図2は同半田チャックの要部断面図、図3は
同被半田付体の要部平面図、図4(a)〜(e)は同個
片半田の製作動作を説明する概要工程図、図5(a),
(b)は同個片半田の供給動作を説明する概要工程図、
図6は同糸半田送りチャックの要部斜視図、そして図7
(a),(b)は同半田整形治具による半田整形動作を
説明する概要工程図である。なお、従来の技術と同一の
構成部および部材については同一の符号を付与して詳細
な説明は省略する。
【0017】図1、図2において、1は鉄や鋼材の金属
でなる本体フレーム、24は移動搬送部の本体部分とな
る被半田付体駆動プーリであり、本体フレーム1にプー
リ保持シャフト(図示せず)を介して回転自在に設置さ
れている。被半田付体駆動プーリ24の外周面の片側端
あるいは両側端には、定間隔で位置決めピン25を取付
けてあり、パルスあるいはサーボモーターなど(図示せ
ず)により回転駆動されて外周面に巻回された帯状の被
半田付体23を移動させ搬送する。
【0018】被半田付体駆動プーリ24の外周部近傍で
かつ法線方向には、加熱部の本体部分であり被半田付体
23各々に対しレーザー光28を照射するレーザー照射
ユニット27が位置調整ユニット26を介して設置され
ている。
【0019】また、同じく被半田付体23各々に対しフ
ラックス29を塗布するためのフラックス塗布ユニット
30が設置されている。
【0020】定寸法の個片半田供給部として、巻回した
糸半田3を供出する糸半田リール2と糸半田リール2を
回転自在に本体フレーム1に保持するリール保持シャフ
ト34と、糸半田3を規制し案内する糸半田ガイド4、
5、6がブラケット7、ブラケット8を介して本体フレ
ーム1に固定装着されている。
【0021】糸半田3を把持して送出する糸半田送りチ
ャック9は、揺動および直線動作駆動機構(図示せず)
を有する送りチャックブラケット14に固定されてお
り、さらに糸半田3を圧入し保持する半田チャック10
と糸半田送りチャック9の間で糸半田3を定寸法の個片
半田12に切断する糸半田切断刃11は、揺動動作駆動
機構(図示せず)を有する切断刃ブラケット15により
本体フレーム1に固定されている。
【0022】個片半田実装部として、半田チャック10
は半田チャックホルダー16に摺動自在に保持されてお
り、圧縮バネ17により半田チャックブラケット19と
軸受のベアリング20を介して半田チャック駆動カム1
8に拘束され、半田チャック駆動カム18の駆動動作に
より駆動される。
【0023】半田チャック10を保持した半田チャック
ホルダー16はインデックスユニット21に固着されて
おり、インデックスユニット21の駆動動作により半田
チャック10は所定箇所に回転位置決めされるのであ
る。
【0024】半田チャック駆動カム18の駆動動作によ
り半田チャック10は、半田チャックホルダー16に対
して摺動動作を行う。また、半田チャック10に保持さ
れた定寸法の個片半田12は、半田突出レバー22の直
線駆動動作により半田プッシャ13を介して半田チャッ
ク10から突出し、被半田付体23の所定箇所に装着さ
れるのである。
【0025】次に、以上のように構成された半田付装置
についてその動作を説明する。まず、図3に示すよう
に、側端部に被半田付体駆動プーリ24の位置決めピン
25を嵌め込む駆動孔32を有するとともに、中央部に
銅線31が巻線される複数の被半田付端子35が設けら
れ、巻線されたコイル33を装着したフープ状の被半田
付体23を図1に示す被半田付体駆動プーリ24の外周
に配設する。
【0026】そして、被半田付端子35を被半田付体駆
動プーリ24の矢印方向への回転駆動によりフラックス
塗布位置に移動させ、フラックス塗布ユニット30によ
り被半田付端子35に所定量のフラックス29を塗布す
る。
【0027】続いて、被半田付端子35を被半田付体駆
動プーリ24の回転駆動により半田実装位置に移動させ
る。
【0028】一方、半田供給の動作は図4に示すよう
に、図1に示す糸半田リール2から供出された糸半田3
の先端を図4(a)に示すように糸半田送りチャック9
にて保持し、次に図4(b)に示すように糸半田送りチ
ャック9を移動させて半田チャック10に糸半田3の先
端を挿入し、続いて図4(c)に示すように糸半田切断
刃11の駆動動作すなわち上下移動により糸半田3を挟
持し保持する。
【0029】前記状態で図4(d)に示すように糸半田
送りチャック9を開放して元の位置に移動し再度糸半田
3を挟持し保持する。そして次に、図4(e)に示すよ
うに糸半田切断刃11をさらに前記以上に上下移動させ
て糸半田3を切断し、所定寸法の個片半田12を半田チ
ャック10に保持させる。
【0030】さらに、前記状態の半田チャック10は図
1に示すインデックスユニット21の駆動動作により半
田実装位置に割出し位置決めし、図5(a)、図5
(b)に示すように個片半田12を半田プッシャ13に
より半田チャック10から突出し、フラックス29が塗
布された被半田付端子35の所定位置に装着(実装)す
る。
【0031】続いて、被半田付端子35を被半田付体駆
動プーリ24の回転駆動によりレーザー照射ユニット2
7のレーザー照射位置に移動させ、レーザー光28を照
射して銅線31と被半田付端子35の半田付けを行うの
である。
【0032】なお、対の糸半田切断刃11の切断部分に
テーパ角を設けることにより、糸半田3の切断時に半田
チャック10側への分力(押圧)が発生し、半田チャッ
ク10への挿入を確実にすることができる。
【0033】また、図6に示すように糸半田送りチャッ
ク9の糸半田把持部形状を、糸半田3の直径より小さい
直径に設定することにより、糸半田3に直径のバラツキ
が発生しても、糸半田3を保持して定寸法送りする間
に、糸半田把持部形状に整形することができ、糸半田3
の直径が均一に補正され、半田チャック10への挿入が
安定する。
【0034】しかも、前記整形時に糸半田送りチャック
9の合せ面で発生する糸半田3のバリ36により、半田
チャック10への挿入後の保持を安定させることができ
る。
【0035】また、図7(a),(b)に示すように定
寸法の個片半田12が糸半田送りチャック9から切断し
移載され、半田チャック10に保持された状態で半田整
形治具37を個片半田12の一端に当接させて押圧し、
半田プッシャ13と半田整形治具37による形状に個片
半田12を整形することにより、各種の被半田付体23
の形状に対応して装着性を向上させることができる。
【0036】なおまた、本実施の形態では、被半田付端
子35にフラックス29を塗布して定寸法の個片半田1
2を装着(実装)する場合を説明したが、半田供給装置
の内にフラックス塗布ユニット30を設置し、先に個片
半田12が半田チャック10に保持された状態で、個片
半田12の先端にフラックス29を塗布する構成として
も同じく被半田付端子35に個片半田12を装着(実
装)することができる。
【0037】前記の構成においては、事前にフラックス
29が塗布されている被半田付端子35への装着(実
装)に比較して、フラックス29の時間的粘度変化に影
響されずに安定した半田装着が可能となるのである。
【0038】さらにまた、本実施の形態は銅線と被半田
付端子でなるインダクタンス部品について説明したが、
前記に限定されるものではなく、各種の電子部品にも使
用できることは言うまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明による半田供給装置
および半田付装置は、糸半田から定寸法の個片半田に加
工して供給するものであり、バラツキのない安定した半
田量の供給が行える。また、切断時に切断加工された半
田が半田チャック側へ押出される分力が発生し、半田チ
ャックへの圧入保持が安定するという効果を奏する。
【0040】また、糸半田の直径が均一になり、半田チ
ャックへの挿入が安定する。しかも整形時に糸半田送り
チャックの合わせ面で発生する糸半田のバリにより、挿
入後の保持が安定する。そして、各種の被半田付体形状
に対して安定して装着できるという効果を奏する。
【0041】さらにまた、半田量の安定した個片半田供
給により半田粒飛散の無い信頼性の高い半田付けが行え
る。そして、フープ状の被半田付体の位置決めを正確に
行えるため、半田装着、半田溶融の際の作業性が向上す
るという効果を奏する。
【0042】そしてまた、事前にフラックスが塗布され
ている被半田付体への装着に比較して、フラックスの時
間的粘度変化に影響されずに安定した半田装着ができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における半田供給装置お
よび半田付装置の正面図
【図2】同半田チャックの詳細断面図
【図3】同被半田付体の要部平面図
【図4】(a)〜(e)同個片半田の製作動作を説明す
る概要工程図
【図5】(a),(b)同個片半田の供給動作を説明す
る概要工程図
【図6】同糸半田送りチャックの要部斜視図
【図7】(a),(b)同半田整形治具による半田整形
動作を説明する概要工程図
【図8】(a)〜(c)従来における端子と線材の半田
付けを説明する要部工程図
【図9】同半田供給装置の動作説明図
【図10】同半田供給装置の動作説明図
【符号の説明】
1 本体フレーム 2 糸半田リール 3 糸半田 4、5、6 糸半田ガイド 7、8 ブラケット 9 糸半田送りチャック 10 半田チャック 11 糸半田切断刃 12 個片半田 13 半田プッシャ 14 送りチャックブラケット 15 切断刃ブラケット 16 半田チャックホルダー 17 圧縮バネ 18 半田チャック駆動カム 19 半田チャックブラケット 20 ベアリング(軸受) 21 インデックスユニット 22 半田突出レバー 23 被半田付体 24 被半田付体駆動プーリ 25 位置決めピン 26 位置調整ユニット 27 レーザー照射ユニット 28 レーザー光 29 フラックス 30 フラックス塗布ユニット 31 銅線 32 駆動孔 33 コイル 34 リール保持シャフト 35 被半田付端子 36 バリ 37 半田整形治具 41 クリーム半田 42 ピン 43 ローラ 44 ディスペンサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中原 明久 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 伊藤 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 西村 伸吾 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E319 BB02 CD25 GG15

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻回した糸半田を供出する回転自在な糸
    半田リールと、前記糸半田を規制し案内する糸半田ガイ
    ドと、前記糸半田を把持して定寸送りする糸半田送りチ
    ャックと、前記糸半田を定寸法の個片半田に切断加工す
    る糸半田切断刃で構成される個片半田供給部、および前
    記個片半田を保持し被半田付部分まで割出し移動搬送す
    る半田チャックと、半田チャック内に装着されて保持さ
    れた前記個片半田を半田付箇所へ突出す半田プッシャに
    より構成される個片半田実装部からなる半田供給装置。
  2. 【請求項2】 対の糸半田切断刃の切断部分にテーパ角
    を設けてなる請求項1に記載の半田供給装置。
  3. 【請求項3】 糸半田送りチャックにおける糸半田把持
    部分の形状を糸半田の直径より小さい直径としてなる請
    求項1に記載の半田供給装置。
  4. 【請求項4】 半田チャックと対向して半田整形治具を
    配設し、前記半田整形治具と半田プッシャによる押圧で
    個片半田を整形加工してなる請求項1に記載の半田供給
    装置。
  5. 【請求項5】 被半田付体を移動搬送する移動搬送部
    と、被半田付体におけるフラックスが塗布された所定箇
    所に個片半田を装着する請求項1に記載の半田供給装置
    と、前記個片半田を溶融して半田付けする加熱部により
    構成してなる半田付装置。
  6. 【請求項6】 フラックスを塗布したフープ状の被半田
    付体を巻回し移動搬送かつ割出しするために外周面に位
    置決めピンを設け、本体フレームに回転割出し自在に設
    置された被半田付体駆動プーリでなる移動搬送部と、前
    記被半田付体駆動プーリの外周部の法線方向に配置され
    た請求項1に記載の半田供給装置と、レーザー照射ユニ
    ットでなる加熱部により構成してなる請求項5に記載の
    半田付装置。
  7. 【請求項7】 個片半田が半田チャックに保持され、前
    記個片半田の先端にフラックスを塗布するフラックス塗
    布部を請求項1に記載の半田供給装置内に設けてなる請
    求項5に記載の半田付装置。
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