JP2002177808A - ディスポーザ - Google Patents

ディスポーザ

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JP2002177808A
JP2002177808A JP2000380277A JP2000380277A JP2002177808A JP 2002177808 A JP2002177808 A JP 2002177808A JP 2000380277 A JP2000380277 A JP 2000380277A JP 2000380277 A JP2000380277 A JP 2000380277A JP 2002177808 A JP2002177808 A JP 2002177808A
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JP
Japan
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disposer
garbage
casing
rotary blade
safety bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000380277A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Kamata
久 鎌田
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Teral Kyokuto Inc
Original Assignee
Teral Kyokuto Inc
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスポーザの起動を、比較的簡単な機構で
安全且つ確実に行う。 【解決手段】 ハウジング内に厨芥破砕用回転刃と、そ
の回転刃上に取付けられたハンマーと、その回転刃の外
周面に対向して設置された固定刃と、その回転刃の駆動
モータが配置され、回転刃の回転によって、ハンマーと
固定刃により生ゴミの粉砕を行い、粉砕処理後の生ゴミ
を排水トラップに送るようにしたディスポーザにおい
て、ケーシング内側の円筒孔に、先端適所に磁石を配置
した安全バーを挿入するとともにケーシング外側面適所
に磁気センサを配置し、該安全バーの磁石が前記磁気セ
ンサに対応した時にディスポーザの起動スイッチが作動
し前記モータを起動させる。安全バーは一本叉は複数本
の棒状体からなり、モータ回転中にも適宜生ごみを投入
することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、厨房で発生する
厨芥を破砕して、これらを流し台の排水口から別途厨芥
処理施設、下水管等に流出させる生ごみ処理用ディスポ
ーザにおいて、生ごみ投入の安全性と円滑な始動を図る
ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用ディスポーザは厨房の流し
台の、シンクと排水管の間に取付られ、その運転方式は
運転スイッチを入れると直ぐに回り出し、その間に生ご
みを連続して投入することができる連続式と、生ごみを
ディスポーザの破砕室に投入し、投入口に蓋をして始め
て始動するバッジ式の2方法がある。欧米諸国では連続
式が主流であるが、わが国では安全性を考慮して、生ご
みの投入後蓋をして運転開始するバッジ式が主流になっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バッジ式ディスポーザ
の場合、いちいち蓋をしないと始動せず、蓋をした後
は、随時発生する生ごみをディスポーザに投入すること
ができないという使い勝手の悪さや、一度に大量の生ご
みが投入されたり、大きな生ごみが投入されるとモータ
の回転が拘束されること等から、予め起動トルクの高い
モータを用意しておかなければならない。そのため、連
続式に比べて装置がコスト高になるという欠点があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記のような
ディスポーザにおいて、比較的簡単な施蓋機構で、装置
の安全性を確保するとともに、破砕用モータの起動後も
適宜生ごみは投入して破砕処理することができるように
するものである。そのため、 (1)ディスポーザ破砕室の蓋体を、起動スイッチを兼
ねた一本または複数本の安全バーにより構成する。 (2)安全バーの起動スイッチ機構は、バー先端に設け
た磁石が、ディスポーザのケーシング外面適所に設けた
磁気センサに対応した時に起動スイッチが起動する方式
とする。 (3)破砕処理中に破砕室から生ごみが飛び出さないよ
うに、必要に応じて安全バー上方適所に、真中に孔のあ
るリング状ゴム製仕切板からなるスプラッシュガードを
設けるようにすると、最小限度の設備によって、バッジ
式と連続式の利点を兼ね備えた安全な家庭用ディスポー
ザを得ることができる。
【0005】
【発明の実施例】図1に、この発明によるディスポーザ
の1実施例を示す。厨房の流し台1のシンク下側に円筒
状のケーシング2を立設し、このケーシング2の下端
に、固定刃3、回転刃4及びハンマー5等を収納するハ
ウジング6を固着させる。回転刃4はハウシング6の更
に下側に取付けた駆動装置すなはちモータ7からハウジ
ング6内に伸びる回転軸8に連結され、回転叉は逆回転
する。
【0006】ケーシング2内側の円筒孔9には、この発
明による安全バー10を挿入する。安全バー10は一本
の棒状体からなり、その先端部適所には、磁石11が配
置される。ケーシング2外側面適所に磁気センサ12が
設けられ、磁石11がセンサ12に対応した時に、ディ
スポーザの起動スイッチ(図示せず)が作動し、モータ
7を起動させる。
【0007】図2に、ディスポーザのケーシング2内側
の円筒孔9に、安全バー10を挿入した状態を上方から
見た状態を示す。起動スイッチのための磁石センサ12
はケーシング2外側の1箇所に限られるので、これに対
応する安全バー10の磁石11の位置を円筒孔9の磁石
センサ12に最も近い位置に位置決めする必要がある。
そのため、例えば図3に示すように、安全バー10の両
端部を夫々挿入し定着させるためのスリット13、14
をケーシング2の円筒孔9内側面に刻設するか、または
図4に示すように安全バー10の外周を、ケーシング2
の円筒孔9に嵌合する短円筒体15で囲んで一体状と
し、この短円筒体15の外面適所に設けた突起16を円
筒孔9内側面に刻設した別のスリット17に嵌合させな
がら、短円筒体15をケーシング2内に挿入して行け
ば、磁石センサ12が反応する位置に安全バ−10を位
置決め配置することができる。
【0008】図4はまた、複数本の安全バー18を持つ
本発明の他の実施例を示す。この場合は短円筒体15
は、複数の安全バー18の支持体としての作用もしてい
る。このように安全バーの本数が増せば安全性はそれだ
け高まるが、逆に施蓋後の生ごみの投入に支障を来たす
ので、安全バーの設計はディスポーザの使用状況に応じ
て本数やバーの太さ等を決めることが出来る。
【0009】ディスポーザの運転中に、ハウジング内の
生ごみが上方に跳ねることもあるので、この飛散防止の
ために、図5に示すように、ディスポーザの生ごみ投入
口に、安全バー10,18を設置した後に、その上方を
覆うように、スプラッシュガード19を配置することが
出来る。スプラッシュガード19はゴム製の仕切円板か
らなり、モータ7が作動している間、ハウジング6から
破砕中の生ごみが飛散するのを防止するとともに、真中
に孔20が空けられているので、ディスポーザ運転中に
も適量の生ごみは、ハウジング内に投入することが可能
となる。
【0010】上記安全バー10、18およびスプラッシ
ュガード19をディスポーザのケーシング2内の正しい
位置に配置するためには、熟練者でも数秒間の時間を要
するので、モータ7の制御部に遅延回路を配線し、、セ
ンサー12の感知後一定時間経ってモータ7が起動する
ようにすれば、操作者の安全及び清潔保持のために有効
である。なお本発明と比較するため、従来の施蓋式のバ
ッジ式ディスポーザの側断面図を図6に示す。
【0011】
【発明の効果】この発明のディスポーザは以上のように
構成したので、比較的簡単な施蓋機構で、安全且つ確実
なディスポーザの始動を行うことが出来、またモータ回
転中にも適宜生ごみを投入することが出来、従来のバッ
ジ式運転の欠点を克服して有効なディスポーザの運転を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のディスポーザの一実施例を示した
側面図である。
【図2】 図1のディスポーザのケーシングを上から見
た図、
【図3】 この発明の安全バー及びケーシングの一実施
例を示す見取り図、
【図4】 この発明の安全バー及びケーシングの他の実
施例を示す見取り図、
【図5】 この発明のスプラッシュガードの一実施例を
示す見取り図、
【図6】 従来のディスポーザの側面図である。
【符号の説明】
1 流し台 2 ケーシング 3 固定刃 4 回転刃 5 ハンマー 6 ハウジング 7 モータ 8 回転軸 9 円筒孔 10、18 安全バー 11 磁石 12 センサー 13、14、17 スリット 15 短円筒体 16 突起 19 スプラッシュガード 20 孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に生ゴミ投入口ケーシング及び生ゴ
    ミ保持部を有し、下部に粉砕した生ごみの吐出口を有す
    るディスポーザのハウジング内に、厨芥破砕用回転刃
    と、その回転刃上に取付けられたハンマーと、その回転
    刃の外周面に対向して設置された固定刃と、その回転刃
    の駆動モータが配置され、前記回転刃の回転によって、
    ハンマーと固定刃により生ゴミの粉砕を行うようにした
    ディスポーザにおいて、ケーシング内側の円筒孔に、先
    端適所に磁石を配置した安全バーを挿入するとともにケ
    ーシング外側面適所に磁気センサを配置し、該安全バー
    の磁石が前記磁気センサに対応した時にディスポーザの
    起動スイッチが作動し前記モータを起動させるようにし
    たことを特徴とする、ディスポーザ。
  2. 【請求項2】 前記安全バーは一本の棒状体からなる、
    請求項1に記載のディスポーザ。
  3. 【請求項3】 前記安全バーは複数の棒状体と、前記ケ
    ーシングの円筒孔に合致する短円筒体からなる、請求項
    1に記載のディスポーザ。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングには、安全バーの位置決
    め用スリットを設けた、請求項1乃至3の内1項に記載
    のディスポーザ。
  5. 【請求項5】 前記ケーシング内側の円筒孔に挿入した
    安全バーの上部に、ゴム製孔開き円板からなるスプラッ
    シュガードを配置した、請求項1乃至4の内1項に記載
    のディスポーザ。
  6. 【請求項6】 前記センサとモータとの間に遅延回路を
    設けた、請求項1乃至5の内1項に記載のディスポー
    ザ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104775488A (zh) * 2015-04-17 2015-07-15 东莞市杰美电器有限公司 一种超小体积及使用方便的厨房垃圾处理器
CN108639638A (zh) * 2018-07-17 2018-10-12 山西青舟环境科技有限公司 集成化人工智能型垃圾中转站

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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