JP2003225585A - 厨芥処理装置 - Google Patents

厨芥処理装置

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JP2003225585A
JP2003225585A JP2002029637A JP2002029637A JP2003225585A JP 2003225585 A JP2003225585 A JP 2003225585A JP 2002029637 A JP2002029637 A JP 2002029637A JP 2002029637 A JP2002029637 A JP 2002029637A JP 2003225585 A JP2003225585 A JP 2003225585A
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sink
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crushing
kitchen waste
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Hidetomo Maekawa
英智 前川
Kazuhiko Maekawa
前川  和彦
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Yasunaga Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕時の振動を確実に遮断して、シンクの共
振による騒音を抑制した上で、モータ起動時の揺動によ
る排出管の破損を確実に防止できる厨芥処理装置を提供
する。 【解決手段】 シンク3側から吊りボルト17を垂下し
て、この吊りボルト17をケーシング8側に設けたブラ
ケット15の切欠15a内に挿入・掛止することでケー
シング8を吊下すると共に、厨芥の粉砕に伴うケーシン
グ8の水平方向の位置変位を、切欠15aと吊りボルト
17との間隙により許容する一方、モータ起動時の回転
軸線Lを中心としたケーシング8の揺動を、吊りボルト
17を切欠15aの内面に干渉させることで規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台のシンクの
下側に設置されて厨芥を粉砕処理する厨芥処理装置に関
するものである。
【0002】
【関連する背景技術】台所で発生した野菜や魚類等の厨
芥は異臭を発生させる上に不衛生の原因となることか
ら、厨芥を手軽に処理するための厨芥処理装置が実用化
されている。この種の厨芥処理装置は流し台のシンクの
下側に設置されて、入口をシンクの排水口に連結されて
おり、調理に伴って発生した厨芥がシンクの排水口から
厨芥処理装置内に投入されて、排水口が蓋で閉鎖される
と、内部に設置された粉砕機構が作動して厨芥を粉砕処
理するようになっている。
【0003】上記粉砕機構は、例えば、可動歯やハンマ
をモータにより回転駆動して、周囲に環状に列設した固
定歯との間で厨芥を粉砕するように構成され、粉砕後の
厨芥は厨芥処理装置から排出管を経て専用の排水処理装
置に導入され、水と二酸化炭素に分解処理した上で下水
道に排水される。粉砕機構による厨芥の粉砕時には騒音
と共にかなりの振動が発生し、その振動がシンク側に伝
達されると、ステンレス等からなるシンクが共振して騒
音を発する。よって、騒音抑制のためには厨芥処理装置
からシンク側への振動伝達を遮断することが肝要とな
り、その対策の一例として、特許第3100042号に
記載の技術を挙げることができる。
【0004】図5に示すように、この厨芥処理装置で
は、シンク内の排水口101に投入管102が取り付け
られると共に、投入管102の直下に所定間隔をおいて
厨芥処理装置の入口103が相対向し、これらの投入管
102と入口103とがゴムブーツ104で連結されて
いる。投入管102側及び厨芥処理装置の入口103側
にはそれぞれフランジ部102a,103aが設けら
れ、これらのフランジ部102a,103aの周方向の
等分3箇所にはボルト孔105が貫設されている。上下
に対応するボルト孔105内には上方より吊りボルト1
06が挿入されて先端側にナット107が螺合され、こ
れにより上下のフランジ部102a,103aが相互に
連結されている。
【0005】上記各ボルト孔105の内周と吊りボルト
106の外周との間には筒状のゴムブッシュ108が介
装され、一方、吊りボルト106の下端は下側のフラン
ジ部103aより下方に延設されて、フランジ部103
aとナット107との間にコイルばね109が介装され
ている。以上の構成により、シンクから3本の吊りボル
ト106を介して厨芥処理装置全体が吊下され、内部に
設置された図示しない粉砕機構からの上下方向の振動は
コイルばね109の撓みにより減衰される。又、水平方
向の振動は、各吊りボルト106の上端を中心として下
端側を揺動させることにより減衰され、このときの吊り
ボルト106の揺動が上下のブッシュ108の変形によ
り許容される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の技術のように、ブッシュ108により厨芥処
理装置に水平方向の自由度を与えた場合には、厨芥処理
装置に接続された排出管を破損させるという別の問題を
引き起こしてしまう。即ち、上記のように厨芥処理装置
はシンク側に対して位置変位を許容された状態で吊下さ
れる一方、排出管に対しては剛体結合されているため、
厨芥処理装置の位置変位は排出管への応力集中に繋が
る。このような構造であるものの、粉砕時の振動は比較
的小さいため排出管を破損させる虞はほとんどない。
【0007】ところが、上記モータの起動時には、起動
反力を受けた厨芥処理装置が回転軸線Lを中心とした捻
り方向に瞬間的に揺動する現象が生じる。このときの揺
動は上記粉砕時の振動に比較して遥かに大きいことか
ら、排出管に過大な応力集中が生じて破損させてしま
う。排出管の破損は汚水の流出に直結する重大なトラブ
ルであるため、上記公報の技術では騒音抑制と引換え
に、より大きな問題を発生させてしまうと言わざるを得
ない。
【0008】本発明の目的は、粉砕時の振動を確実に遮
断して、シンクの共振による騒音を抑制した上で、モー
タ起動時の揺動による排出管の破損を確実に防止するこ
とができる厨芥処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、シンクからケーシングを吊下支
持すると共に、ケーシング内をシンクの投入口を介して
上方に開口させ、ケーシング内にモータにて駆動される
厨芥の粉砕機構を配設する一方、ケーシングの一側に粉
砕後の厨芥を排出する排出管を接続してなる厨芥処理装
置において、厨芥の粉砕に伴うケーシングの少なくとも
水平方向の位置変位を許容する緩衝機構を設けると共
に、モータ起動時の回転軸線を中心としたケーシングの
揺動を規制するストッパ機構を設けたものである。
【0010】従って、粉砕機構による厨芥の粉砕時には
振動が発生し、この振動に起因するケーシングの水平方
向の位置変位は緩衝機構により許容される。その結果、
ケーシング側からシンク側への振動伝達が遮断されて、
シンクの共振による騒音が抑制される。一方、モータ起
動に伴って回転軸線を中心としたケーシングの揺動が発
生すると、この揺動はストッパ機構により規制されるた
め、結果としてケーシングに対して剛体結合された排出
管への応力集中が緩和されて、その破損が防止される。
【0011】請求項2の発明は、シンクからケーシング
を吊下支持すると共に、ケーシング内をシンクの投入口
を介して上方に開口させ、ケーシング内にモータにて駆
動される厨芥の粉砕機構を配設する一方、ケーシングの
一側に粉砕後の厨芥を排出する排出管を接続してなる厨
芥処理装置において、シンク又はケーシングの何れか一
方に設けた吊りボルトを、他方に設けたブラケットの遊
嵌部内に挿入し、ブラケットに対して吊りボルトの頭部
を掛止して、シンクからケーシングを吊下支持すると共
に、吊りボルトと遊嵌部との間に、厨芥の粉砕に伴うケ
ーシングの水平方向の位置変位を許容し、且つ、モータ
起動時の回転軸線を中心としたケーシングの揺動を規制
し得るように間隙を形成したものである。
【0012】従って、粉砕機構による厨芥の粉砕時には
振動が発生し、この振動に起因してケーシングが水平方
向の位置変位すると、遊嵌部内で吊りボルトは干渉する
ことなく相対移動し、これにより水平方向の位置変位が
許容される。その結果、ケーシング側からシンク側への
振動伝達が遮断されて、シンクの共振による騒音が抑制
される。
【0013】一方、モータ起動に伴って回転軸線を中心
としたケーシングの揺動が発生すると、吊りボルトは遊
嵌部の内面に干渉して、それ以上のケーシングの揺動を
規制する。結果としてケーシングの揺動が小さなものに
抑制されるため、ケーシングに対して剛体結合された排
出管への応力集中が緩和されて、その破損が防止され
る。
【0014】請求項3の発明は、請求項2の厨芥処理装
置において、遊嵌部の内面又は吊りボルトの外周面の少
なくとも一方が緩衝材にて被覆されているものである。
従って、遊嵌部の内面に吊りボルトが干渉したときの衝
突音が低減される上に、干渉時の衝撃を緩和してシンク
の共振による騒音も抑制される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を家庭の流し台に設
置される厨芥処理装置に具体化した一実施形態を説明す
る。図1は本実施形態の厨芥処理装置が設置された流し
台を示す斜視図、図2は同じく厨芥処理装置を示す断面
図であり、流し台2上にはシンク3及び蛇口4が設けら
れている。シンク3内の一側には排水口3aが設けら
れ、排水口3aの直下(つまり、流し台2の内部)に厨
芥処理装置1が設置されている。排水口3aには投入口
としての投入管5が上方より挿入され、この投入管5
は、上部のフランジ部5aをパッキン6を介して排水口
3aの周囲に当接させた状態で、図示しない取付部材に
よりシンク3側に固定され、投入管5の下部はシンク3
より下方に突出している。
【0016】投入管5の下端には、筒状をなすゴムブー
ツ7を介して厨芥処理装置1のケーシング8の入口8a
が接続されている。投入管5内には、上方より円盤状の
蓋体10が着脱可能に配設されている。蓋体10の上下
は、蓋体10に形成された複数の流通口10aを介して
連通し、蛇口4から注水された水道水が各流通口10a
を経てケーシング8内に流下する。ケーシング8内には
粉砕機構9が配設され、この粉砕機構9は、図示しない
モータにより回転軸線Lを中心として駆動されて厨芥を
粉砕する。ケーシング8の一側には、S字トラップを形
成する排出管11を介して図示しない排水処理装置が接
続されている。ケーシング8と排出管11との接続には
ネジ等を利用した一般的な構造が採用され、その結果、
両部材8,11は相対的な位置や角度を変更不能なよう
に剛体結合されている。
【0017】投入管5にはフランジプレート12が外嵌
した状態で固定され、フランジプレート12の周方向等
分3箇所にはそれぞれフランジ部12aが形成されてい
る(図2では1箇所を示す)。一方、ケーシング8の入
口8aの周方向等分3箇所にはブラケット15が固定さ
れ、各ブラケット15はL字状に折曲形成されて上記各
フランジ部12aと相対向している。
【0018】図3は吊りボルトとブラケットの切欠との
関係を示す図2のIII−III線断面図であり、各ブラケッ
ト15には外周側に開口する略U字状の切欠15aが形
成されている。各切欠15a内にはそれぞれ下方より吊
りボルト17が挿入されて、各吊りボルト17の上端は
フランジプレート9のフランジ部9aにナット18で固
定されている。吊りボルト17の頭部17aはブラケッ
ト15より下方に位置し、コイルばね19及びワッシャ
20を介してブラケット15の下面に掛止されている。
従って、ケーシング8は、シンク3側より3本の吊りボ
ルト17により吊下支持されている。
【0019】図3に示すように、上記吊りボルト17の
外周面と切欠15aの内面との間には、所定の間隙Cが
形成されている。ここで、上記粉砕機構9による厨芥の
粉砕時には振動が発生し、この振動に起因して、シンク
3に対してケーシング8は上下方向及び水平方向にラン
ダムに位置変位する。一方、上記モータ起動時には、起
動反力を受けたケーシング8が回転軸線Lを中心とした
捻り方向に瞬間的に揺動する現象が生じるが(図3に矢
印で示す)、このときの揺動は水平方向の位置変位の一
種であるものの、粉砕時の位置変位に比較して遥かに大
きなものとなる。そして、上記吊りボルト17と切欠1
5aとの間隙Cは、厨芥の粉砕に伴う水平方向の位置変
位(具体的には、このときの吊りボルト17と切欠15
aとの相対移動量)より大きく、且つ、モータ起動時の
ケーシングの揺動(同じく、このときの吊りボルト17
と切欠15aとの相対移動量)より十分に小さく設定さ
れている。
【0020】ここで、本実施形態では、上記ブラケット
15と吊りボルト17とが緩衝機構及びストッパ機構と
して機能し、ブラケット15の切欠15aが遊嵌部とし
て機能する。次に、以上のように構成された厨芥処理装
置1の作動状況を説明する。シンク3内に開口する投入
管5内から蓋体10が取外され、調理により生じた厨芥
が投入管5に投入されると、厨芥は投入管5を経てケー
シング8内に順次堆積する。その後、投入管5内に蓋体
10が配置され、蛇口4のレバー4aが回転操作されて
注水が開始される。粉砕機構9により厨芥が粉砕される
と、粉砕後の厨芥は遠心力で飛散し、注水された水道水
に流されながら排出管11を経て排水処理装置に移送さ
れ、水と二酸化炭素に分解処理された後に下水道に排水
される。
【0021】上記のように厨芥の粉砕時の振動に起因し
て、ケーシング8は上下方向及び水平方向に位置変位す
るが、上下方向の位置変位は、コイルばね19が上下に
撓むことにより許容される。又、上記のように吊りボル
ト17と切欠15aとの間隙Cが粉砕時の水平方向の位
置変位より大きいため、切欠15a内で吊りボルト17
は干渉することなく相対移動し、これにより水平方向の
位置変位が許容される。よって、ケーシング8側からシ
ンク3側への振動伝達が遮断されて、シンク3の共振に
よる騒音を抑制できる。
【0022】一方、モータ起動時には、回転軸線Lを中
心としてケーシング8が大きく揺動するが、このときに
は吊りボルト17が切欠15aの内面に干渉して、それ
以上のケーシング8の揺動を規制する。結果としてケー
シング8の揺動は非常に小さなものに抑制されるため、
ケーシング8に対して剛体結合された排出管11への応
力集中が緩和されて、その破損を確実に防止することが
できる。
【0023】尚、切欠15aの内面に対して吊りボルト
17が干渉したときには若干の衝突音が発生すると共
に、振動を伝達されたシンク3が共振して騒音を生じる
が、この現象はモータ起動時の一時的なものに過ぎない
ため、使用者に好ましくない印象を与える虞はほとんど
ない。又、この対策として、図4のように切欠15aの
内面をゴム等の緩衝材31で被覆したり、或いは、図示
はしないが吊りボルト17の外周面を緩衝材で被覆した
りすれば、上記衝突音を低減できる上に、干渉時の衝撃
を緩和してシンク3の共振による騒音も抑制でき、厨芥
処理装置1の商品価値を更に向上させることができる。
【0024】以上で実施形態の説明を終えるが、本発明
の態様はこの実施形態に限定されるものではない。例え
ば、上記実施形態では、家庭の流し台2に設置される厨
芥処理装置1に具体化したが、その用途は家庭用に限る
ことはなく、食品工場等の流し台に設置される厨芥処理
装置に適用し、食品処理の際に発生する厨芥を処理する
ようにしてもよい。
【0025】又、上記実施形態では、粉砕後の厨芥を専
用の排水処理装置により水と二酸化炭素に分解処理する
ようにしたが、厨芥処理装置1の形式はこれに限らず、
例えば、粉砕後の厨芥を自動的にビニール袋に梱包する
ように構成してもよい。更に、上記実施形態では、吊り
ボルト17の外周面と切欠15aの内面との間に間隙C
を形成することにより、厨芥の粉砕に伴うケーシング8
の水平方向の位置変位を許容する緩衝機構としての機
能、及びモータ起動時の回転軸線Lを中心としたケーシ
ング8の揺動を規制するストッパ機構としての機能を共
に発揮させたが、両機構の構成はこれに限るものではな
い。
【0026】例えば、上記実施形態において、間隙Cを
十分に大きく形成して緩衝機構としての機能のみを発揮
させ、これとは別に、ケーシング8の揺動を所定角度で
規制するようにストッパ機構を設けてもよい。又、緩衝
機構としては、図5に示した従来技術のように、吊りボ
ルト106の両端に設けたゴムブッシュ108を変形さ
せることにより、ケーシング8の水平方向の位置変位を
許容するように構成してもよい。
【0027】又、上記実施形態では、遊嵌部としてブラ
ケット15に切欠15aを形成したが、遊嵌部の形状は
これに限定されるものではなく、例えば、吊りボルト1
7の外径より大きな内径を有して間隙Cを形成する孔と
して構成してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように請求項1及び2の発
明の厨芥処理装置によれば、粉砕時の振動を確実に遮断
して、シンクの共振による騒音を抑制した上で、モータ
起動時の揺動による排出管の破損を確実に防止すること
ができる。請求項3の発明の厨芥処理装置によれば、請
求項2の発明に加えて、より一層騒音を低減して、その
商品価値を更に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の厨芥処理装置が設置された流し台を
示す斜視図である。
【図2】厨芥処理装置を示す断面図である。
【図3】吊りボルトとブラケットの切欠との関係を示す
図2のIII−III線断面図である
【図4】切欠内に緩衝材を設けた別例を示す断面図であ
る。
【図5】従来の厨芥処理装置を示す断面図である。
【符号の説明】
3 シンク 5 投入管(投入口) 8 ケーシング 9 粉砕機構 11 排出管 15 ブラケット(緩衝機構、ストッパ機構) 15a 切欠(遊嵌部) 17 吊りボルト(緩衝機構、ストッパ機構) 17a 頭部 31 緩衝材 C 間隙 L 回転軸線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シンクからケーシングを吊下支持すると
    共に、該ケーシング内を上記シンクの投入口を介して上
    方に開口させ、該ケーシング内にモータにて駆動される
    厨芥の粉砕機構を配設する一方、該ケーシングの一側に
    粉砕後の厨芥を排出する排出管を接続してなる厨芥処理
    装置において、 上記厨芥の粉砕に伴う上記ケーシングの少なくとも水平
    方向の位置変位を許容する緩衝機構を設けると共に、上
    記モータ起動時の回転軸線を中心とした上記ケーシング
    の揺動を規制するストッパ機構を設けたことを特徴とす
    る厨芥処理装置。
  2. 【請求項2】 シンクからケーシングを吊下支持すると
    共に、該ケーシング内を上記シンクの投入口を介して上
    方に開口させ、該ケーシング内にモータにて駆動される
    厨芥の粉砕機構を配設する一方、該ケーシングの一側に
    粉砕後の厨芥を排出する排出管を接続してなる厨芥処理
    装置において、 上記シンク又は上記ケーシングの何れか一方に設けた吊
    りボルトを、他方に設けたブラケットの遊嵌部内に挿入
    し、該ブラケットに対して上記吊りボルトの頭部を掛止
    して、上記シンクから上記ケーシングを吊下支持すると
    共に、上記吊りボルトと上記遊嵌部との間に、上記厨芥
    の粉砕に伴う上記ケーシングの水平方向の位置変位を許
    容し、且つ、上記モータ起動時の回転軸線を中心とした
    上記ケーシングの揺動を規制し得るように間隙を形成し
    たことを特徴とする厨芥処理装置。
  3. 【請求項3】 上記遊嵌部の内面又は上記吊りボルトの
    外周面の少なくとも一方が緩衝材にて被覆されているこ
    とを特徴とする請求項2に記載の厨芥処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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