JP2002176141A - 半導体集積回路装置及びicタグ - Google Patents

半導体集積回路装置及びicタグ

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JP2002176141A
JP2002176141A JP2000372727A JP2000372727A JP2002176141A JP 2002176141 A JP2002176141 A JP 2002176141A JP 2000372727 A JP2000372727 A JP 2000372727A JP 2000372727 A JP2000372727 A JP 2000372727A JP 2002176141 A JP2002176141 A JP 2002176141A
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Kazuki Watanabe
一希 渡邊
Mitsuo Usami
光雄 宇佐美
Morohisa Yamamoto
師久 山本
Takahiro Hamagishi
孝博 浜岸
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Hitachi Information Technology Co Ltd
Hitachi Solutions Technology Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi ULSI Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ICタグに搭載される半導体集積回路装置の電
源電圧を生成する倍圧整流回路を同一シリコンウェハ上
に形成する場合、寄生ダイオードによる電力損失が大き
く、電源電圧の生成効率が低かった。 【解決手段】半導体集積回路装置上に形成される一対の
アンテナ端子の一方の端子LAにゲートを接続したMO
SトランジスタM11と、他方の端子LBにゲートを接
続したMOSトランジスタM12のドレイン同士及びバ
ルク同士をグランドに接続すると共に、トランジスタM
11のソースをアンテナ端子LBに、トランジスタM1
2のソースをアンテナ端子LAに接続した構成の回路、
即ち寄生ダイオードが動作しないための基準電位を生成
する回路を、倍圧整流回路CP01の入力端子IA,I
B間に設ける。 【効果】寄生ダイオードによる電力損失を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に係り、特に、非接触型ICカード及びICタグ(以
下、両者をICタグで代表する)用半導体集積回路装置
の電源回路に関する技術である。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路装置を搭載したい
わゆるICタグが普及してきている。ICタグは、リー
ダ装置と半導体集積回路装置との間で情報の交換を行
い、ICタグが保持しているデータの送信など様々な機
能を実現する。
【0003】ICタグに搭載された半導体集積回路装置
は、リーダ装置から供給された電磁波を、ICタグに搭
載されたアンテナで受信し、アンテナの両端に発生した
電圧を整流する。更に、電源電圧端子とグランド端子に
接続された容量によって平滑化された電圧を内部回路に
電源電圧として供給する。
【0004】この種の従来例として、特開平10−32
2250号公報に開示されているように、小さな入力電
圧でも論理回路、メモリ回路などが動作するために十分
な電源電圧を生成できるように倍圧整流回路を搭載して
いるものが知られている。この従来例では、高周波での
倍圧整流回路の整流効率を向上する一手段として、倍圧
整流回路を構成するダイオードにショットキーバリアダ
イオードを用いることが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
例のように、倍圧整流回路を構成するダイオードにショ
ットキーバリアダイオードを用いる場合、論理回路やメ
モリ回路と同一チップ上に倍圧整流回路を形成するに
は、ショットキーバリアダイオードを形成できる製造工
程を有する半導体集積回路装置に限られてしまう。
【0006】一方、ショットキーバリアダイオードを形
成する工程が無く、MOS電界効果トランジスタ(以
下、単にMOSトランジスタと称する)、抵抗、容量を
形成する工程を有する半導体集積回路装置に、倍圧整流
回路を搭載する場合、図1に示すようにショットキーバ
リアダイオードの代わりにドレイン端子とゲート端子を
接続したMOSトランジスタを用いることが考えられ
る。以下、MOSトランジスタで構成したダイオードを
用いて予備検討した倍圧整流回路の問題点について説明
する。
【0007】図1において、参照符号LA,LBは半導
体集積回路装置上に形成されるアンテナ端子であり、こ
のアンテナ端子LA,LBにはICタグまたは同一半導
体集積回路装置上に搭載されるアンテナが接続される。
更に、アンテナ端子LAにはN型MOS(以下、NMO
Sと称する、同様にP型の場合はPMOSと称する)ト
ランジスタM01のドレイン端子及びゲート端子が接続
され、ソース端子は接続点N1に接続される。この接続
点N1とアンテナ端子LBの間に容量C01が接続され
る。NMOSトランジスタM02のドレイン端子とゲー
ト端子は接続点N1にされ、ソース端子は接続点N2に
接続される。接続点N2とアンテナ端子LAの間には、
容量C02が接続される。また、NMOSトランジスタ
M03のドレイン端子とゲート端子は接続点N2に接続
され、ソース端子は接続点N3に接続される。接続点N
3とアンテナ端子LBの間には容量C03が接続され
る。NMOSトランジスタM04のドレイン端子とゲー
ト端子は接続点N3にされ、ソース端子は出力端子OU
Tに接続される。更に、出力端子OUTとアンテナ端子
LBの間に平滑用の容量C04が接続され、この出力端
子OUTとグランド端子の差電圧が電源電圧VDDとな
る。
【0008】このように構成される図1に示した倍圧整
流回路は、前述した従来例に開示されている倍圧整流回
路を構成するダイオードを、ドレイン端子とゲート端子
を接続したNMOSトランジスタからなるダイオードに
置き換えたものと同等の回路機能である。
【0009】ここで、アンテナ端子LBは半導体集積回
路装置内のグランド端子となり、NMOSトランジスタ
M01,M02,M03,M04のバルク端子は、アン
テナ端子LBに接続する。
【0010】図1の回路構成におけるアンテナ端子L
A,LBの電圧波形を図2に示す。図2中に示したよう
に、アンテナ端子LBを半導体集積回路装置内のグラン
ド電位とした場合、もう一方のアンテナ端子LAはグラ
ンド電位よりも低い範囲でも変動する。
【0011】図2のΦ1の期間においては、NMOSト
ランジスタM01のゲート端子、ドレイン端子及びソー
ス端子に、NMOSトランジスタM01のバルク端子よ
りも高い電位が印加されるため、ドレイン端子とバルク
端子の間に寄生するPN接合ダイオードに順方向電流が
流れることはない。
【0012】しかし、図2のΦ2の期間においては、N
MOSトランジスタM01のゲート端子、ドレイン端子
に、NMOSトランジスタM01のバルク端子よりもア
ンテナ端子LAとアンテナ端子LBの電位差V01だけ
低い電圧が印加されるため、ドレイン端子とバルク端子
の間に寄生するPN接合ダイオードの順方向に電圧が印
加されることになる。
【0013】したがって、電位差V01がPN接合ダイ
オードの順方向電圧よりも高い電圧になった場合、NM
OSトランジスタM01のドレイン端子からバルク端子
に対して電流がリークしてしまい、電源電圧の生成効率
が低下する。同様に、NMOSトランジスタM01のソ
ース端子にも、基準電位(グランド電位)よりも低い電
位が印加されるため、NMOSトランジスタM01のソ
ース端子からバルク端子に電流がリークしてしまい、電
源電圧の生成効率が低下する。
【0014】このような各接続点の電位関係は、倍圧整
流回路に用いるダイオードとして、MOSトランジスタ
を用いた場合のみの問題ではなく、ショットキーバリア
ダイオードや、PN接合ダイオードを用いた場合でも、
倍圧整流回路、論理回路、メモリ回路などを同一半導体
集積回路装置上に搭載した場合に発生する共通の問題で
ある。
【0015】したがって、本発明の目的は、寄生素子に
よる電力損失を小さくした倍圧整流回路を搭載した半導
体集積回路装置を提供することにある。
【0016】また、上記半導体集積回路装置を用いたI
Cタグを提供することも本発明の目的の一つである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体集積回路装置は、アンテナが接続さ
れる第1及び第2のアンテナ端子と、ゲート端子が前記
第1のアンテナ端子に接続されソース端子が前記第2の
アンテナ端子に接続される第1のMOS電界効果トラン
ジスタと、該第1のMOS電界効果トランジスタのドレ
イン及びバルク端子が接続される第1の接続点と、ゲー
ト端子が前記第2のアンテナ端子に接続されソース端子
が前記第1のアンテナ端子に接続されドレイン及びバル
ク端子が前記第1の接続点に接続される第2のMOS電
界効果トランジスタと、前記第1及び第2のアンテナ端
子に入力端子が接続される倍圧整流回路と、該倍圧整流
回路の出力端子が接続される第2の接続点とを有する半
導体集積回路装置であって、前記第1及び第2の接続点
間の電位差を電源電圧として供給するよう構成したこと
を特徴とするものである。
【0018】このように構成することにより、供給する
MOSトランジスタのドレインと、ソースに存在する寄
生素子すなわち寄生ダイオードが動作しないため、寄生
素子による電力損失を低減することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体集積回
路装置及びICタグの好適な実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。
【0020】本発明の半導体集積回路装置を適用するI
Cタグの構成を図3に示す。図3において、参照符号C
D1はICタグを示し、このICタグCD1に搭載され
た半導体集積回路装置は、リーダ装置RD1のアンテナ
L2から供給された電磁波S11をICタグに搭載され
たアンテナL1で受信し、アンテナL1の両端に発生し
た電圧を整流回路部B1で整流し、論理回路とメモリ回
路と変調信号発生回路を含む信号処理機能部B2に電源
電圧P1として供給する。なお、ここでの電源電圧P1
は倍圧整流回路の入力電圧と出力電圧の差電圧であり、
後述する電源電圧VDDはグランド端子と倍圧整流回路
の出力電圧間の差電圧である。
【0021】整流を行う整流回路部B1は、信号処理機
能部B2に供給するクロック信号S01を電磁波S11
から復調するクロック復調回路と、ICタグCD1か
ら、リーダ装置RD1への通信を行うための信号S12
を発生する変調回路を有している。変調回路は、信号処
理機能部B2の変調信号発生回路で発生される変調信号
S02により駆動され、リーダ装置RD1との通信を行
う。
【0022】なお、ICタグCD1のアンテナL1は、
半導体集積回路装置上に形成した単一チップの場合と、
半導体集積回路装置外に形成した単一チップで構成され
る場合がある。
【0023】図4に、ICタグに搭載される本発明の半
導体集積回路装置に形成する具体的な電源回路の回路構
成を示す。同図は、アンテナ端子とグランド端子を分離
した倍圧整流回路を含む電源回路と、電源回路の出力が
供給される回路部である。
【0024】半導体集積回路装置上に形成されるアンテ
ナ端子LA及びLBに、ICタグ又は半導体集積回路装
置上に搭載されるアンテナが接続される。電源回路は、
NMOSトランジスタM11,M12と、倍圧整流回路
CP01とから構成される。NMOSトランジスタM1
1のゲート端子はアンテナ端子LAに接続され、ソース
端子はアンテナ端子LBに接続され、ドレイン端子及び
バルク端子は半導体集積回路装置内のグランド端子に接
続される。同様に、NMOSトランジスタM12のゲー
ト端子はアンテナ端子LBに、ソース端子はアンテナ端
子LAに、ドレイン端子及びバルク端子はグランド端子
に接続される。また、倍圧整流回路CP01の入力端子
IA,IBはそれぞれアンテナ端子LA,LBに接続さ
れる。
【0025】要するに、半導体集積回路装置上に形成さ
れる一対のアンテナ端子の一方の端子LAにゲートを接
続したMOSトランジスタM11と、他方の端子LBに
ゲートを接続したMOSトランジスタM12のドレイン
同士及びバルク同士をグランドに接続すると共に、トラ
ンジスタM11のソースをアンテナ端子LBに、トラン
ジスタM12のソースをアンテナ端子LAに接続した構
成の、寄生ダイオードが動作しないための基準電位を生
成する回路を倍圧整流回路CP01の入力端子IA,I
B間に設けた構成である。
【0026】倍圧整流回路CP01の出力端子OUTに
は、グランド端子を基準とした出力電圧VDDが現れ
る。この出力電圧VDDが電源電圧となり、同一ICタ
グ上、または同一半導体集積回路上に内蔵される論理回
路やメモリ回路などの回路部CIR01の電源電圧とし
て供給される。なお、倍圧整流回路CP01は、図1で
述べた回路構成の倍圧整流回路を用いることができる
が、ただし後述するように倍圧整流回路を構成するNM
OSトランジスタのバルク端子はグランド端子に接続す
る必要がある。
【0027】この回路構成では、図5の電圧波形に示す
ようにアンテナ端子LA及びLBは、グランド端子より
NMOSトランジスタM11またはM12のドレイン・
ソース間電圧V01分だけ低い電位Vminより高い範
囲で動作することになる。
【0028】ここで、電圧V01がNMOSのドレイン
端子及びソース端子に寄生するPN接合の順方向電圧よ
りも十分に小さな電圧になるようにNMOSトランジス
タM11及びM12のトランジスタサイズを設定する。
これにより、NMOSトランジスタM11,M12は、
バルク端子をグランド端子に接続することで、ドレイン
端子またはソース端子とバルク端子の間に寄生するダイ
オードに順方向電流が流れることはなくなる。
【0029】同様に、倍圧整流回路CP01を構成する
NMOSトランジスタのバルク端子をグランド端子に接
続することにより、NMOSトランジスタのドレイン端
子およびソース端子に寄生するPN接合からバルク端子
に対して電流がリークすることはなくなり、電源電圧の
生成効率が低下することはなくなる。
【0030】図6は本発明の半導体集積回路装置の一実
施の形態例を示す図であり、アンテナ端子とグランド端
子を分離した倍圧整流回路を含む電源回路である。この
電源回路は、アンテナ端子LA,LBと、NMOSトラ
ンジスタM21,M22,M31〜M34と、容量C3
1〜34から構成され、以下のように接続される。半導
体集積回路装置上に形成されるアンテナ端子LA及びL
Bには、ICタグに搭載されるアンテナL1が接続され
る。NMOSトランジスタM21は、ゲート端子にアン
テナ端子LAが、ソース端子にアンテナ端子LBが、ド
レイン端子に半導体集積回路装置内のグランド端子が接
続される。同様に、NMOSトランジスタM22は、ゲ
ート端子にアンテナ端子LBが、ソース端子にアンテナ
端子LAが、ドレイン端子にグランド端子が接続され
る。
【0031】また、NMOSトランジスタM31のドレ
イン端子及びゲート端子はアンテナ端子LAに接続し、
ソース端子は接続点N1に接続する。この接続点N1と
アンテナ端子LBの間に容量C31を接続する。NMO
SトランジスタM32のドレイン端子とゲート端子は接
続点N1に接続し、ソース端子は接続点N2に接続す
る。この接続点N2とアンテナ端子LAの間に容量C3
2を接続する。NMOSトランジスタM33のドレイン
端子とゲート端子は接続点N2に接続し、ソース端子は
接続点N3に接続する。この接続点N3とアンテナ端子
LBの間に容量C33を接続する。NMOSトランジス
タM34のドレイン端子とゲート端子に接続点N3を接
続し、ソース端子に出力端子OUTを接続する。この出
力端子OUTとグランド端子の間に平滑用の容量C34
を接続し、この出力端子OUTとグランド端子の差電圧
が電源電圧VDDとなる。ここで、NMOSトランジス
タM21,M22,M31〜M34のバルク端子は全て
グランド端子に接続する。
【0032】本実施の形態での、NMOSトランジスタ
M31,M32,M33,M34、及び容量C31,C
32,C33により構成される倍圧整流回路は、特開平
10−322250号公報に述べられている倍圧整流回
路におけるショットキーバリアダイオードをゲート端子
とドレイン端子を接続したNMOSトランジスタで置き
換え、NMOSトランジスタのバルク端子をグランドに
接続する。なお、図4に示した倍圧整流回路CP01
は、本実施の形態例で示した回路構成に限定されるもの
ではなく、機能同等な回路に適用できる。
【0033】このような回路構成にすることで、上述の
ようにNMOSトランジスタのドレイン端子及びソース
端子とバルク端子の間に寄生するダイオードが動作する
ことはなくなるため、同一の半導体集積回路装置に倍圧
整流回路を形成しても、電源電圧の生成効率が低下する
ことはなくなる。
【0034】以上、本発明の好適な実施の形態例につい
て説明したが、本発明は上記実施の形態例に限定される
ものではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内におい
て、種々の設計変更をなし得ることは勿論である。例え
ば、上記説明では、バルクがP型サブストレート(又は
Pウエル)の場合を例にして、図4のMOSトランジス
タM11とM12をNMOSトランジスタで実施してい
るが、N型サブストレート(又はNウエル)を用いる場
合には、PMOSトランジスタで実現できることは言う
までもない。その場合、PMOSトランジスタのバルク
端子は高電位側端子に接続すればよい。
【0035】
【発明の効果】前述した説明から明らかなように、本発
明によれば、電源電圧を生成する倍圧整流回路における
寄生素子に起因する電力損失を低減することが可能にな
る。
【0036】これにより、ICタグに搭載する半導体集
積回路装置に電源電圧を生成する倍圧整流回路を含めて
1チップ化した場合に生じる電源電圧の生成効率の低下
を防ぎ、電力損失を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】NMOSトランジスタで構成した予備検討の倍
圧整流回路図である。
【図2】図1の回路構成におけるアンテナ端子の電圧波
形図である。
【図3】本発明を適用するICタグシステムの構成図で
ある。
【図4】図3のICタグに搭載される本発明の半導体集
積回路装置に形成する電源回路の回路構成を示す図であ
る。
【図5】図4の回路構成におけるアンテナ端子及びグラ
ンド端子の電圧波形図である。
【図6】本発明の半導体集積回路装置に形成するアンテ
ナ端子とグランド端子を分離した倍圧整流回路を含む電
源回路の回路構成図である。
【符号の説明】
B1…整流回路部、B2…信号処理機能部、C01〜C
04…容量、C31,C32,C33,C34…容量、
CD1…ICタグ、CIR01…回路部、CP01…倍
圧整流回路、L1,L2…アンテナ、LA,LBアンテ
ナ端子、M01〜M04…NMOSトランジスタ、M1
1,M12,M21,M22…NMOSトランジスタ、
M31〜M34…NMOSトランジスタ、RD1…リー
ダ装置、S01…クロック信号、S02…変調信号、S
11,S12…リーダ装置とICタグ間の通信信号、V
DD,P1…電源電圧。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 27/088 (72)発明者 渡邊 一希 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 宇佐美 光雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 山本 師久 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 浜岸 孝博 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA04 BB09 CA01 CA12 CA23 5F038 AV04 AV06 AZ10 BB01 BG03 BG04 BG10 DF05 DF08 EZ20 5F048 AA00 AB01 AB10 AC01 AC10 BE04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナが接続される第1及び第2のアン
    テナ端子と、 ゲート端子が前記第1のアンテナ端子に接続されソース
    端子が前記第2のアンテナ端子に接続される第1のMO
    S電界効果トランジスタと、 該第1のMOS電界効果トランジスタのドレイン及びバ
    ルク端子が接続される第1の接続点と、 ゲート端子が前記第2のアンテナ端子に接続されソース
    端子が前記第1のアンテナ端子に接続されドレイン及び
    バルク端子が前記第1の接続点に接続される第2のMO
    S電界効果トランジスタと、 前記第1及び第2のアンテナ端子に入力端子が接続され
    る倍圧整流回路と、 該倍圧整流回路の出力端子が接続される第2の接続点と
    を有する半導体集積回路装置であって、 前記第1及び第2の接続点間の電位差を電源電圧として
    供給するよう構成したことを特徴とする半導体集積回路
    装置。
  2. 【請求項2】前記倍圧整流回路は、 アノード端子が前記第1のアンテナ端子に接続される第
    1のダイオードと、 該第1のダイオードのカソード端子が接続される第3の
    接続点と、 該第3の接続点と前記第2のアンテナ端子の間に接続さ
    れる第1の容量と、 アノード端子が前記第3の接続点に接続される第2のダ
    イオードと、 該第2のダイオードのカソード端子が接続される第4の
    接続点と、 該第4の接続点と前記第1のアンテナ端子の間に接続さ
    れる第2の容量と、 アノード端子が前記第4の接続点に接続される第3のダ
    イオードと、 該第3のダイオードのカソード端子が接続される第5の
    接続点と、 該第5の接続点と前記第2のアンテナ端子の間に接続さ
    れる第3の容量と、 アノード端子が前記第5の接続点に接続されカソード端
    子が前記第2の接続点に接続される第4のダイオード
    と、から構成される請求項1記載の半導体集積回路装
    置。
  3. 【請求項3】前記第1及至第4のダイオードは、 ドレイン端子及びゲート端子をアノード端子とし、ソー
    ス端子をカソード端子とし、ドレイン端子とソース端子
    が接続されると共にバルク端子が前記第1の電位に接続
    されるMOSトランジスタからそれぞれ構成される請求
    項2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】請求項1及至3のいずれか1項に記載の半
    導体集積回路装置を、論理回路またはメモリ回路と同一
    のシリコンウェハ上に形成したことを特徴とする半導体
    集積回路装置。
  5. 【請求項5】請求項1及至4のいずれか1項に記載の半
    導体集積回路装置を搭載したことを特徴とするICタ
    グ。
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