JP2002175584A - 火災警報器および中継器および火災報知システムおよび火災報知方法 - Google Patents

火災警報器および中継器および火災報知システムおよび火災報知方法

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JP2002175584A
JP2002175584A JP2000371076A JP2000371076A JP2002175584A JP 2002175584 A JP2002175584 A JP 2002175584A JP 2000371076 A JP2000371076 A JP 2000371076A JP 2000371076 A JP2000371076 A JP 2000371076A JP 2002175584 A JP2002175584 A JP 2002175584A
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fire alarm
cordless telephone
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JP2000371076A
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English (en)
Inventor
Koji Ouchi
浩司 大内
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Nittan Co Ltd
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Nittan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災の発生時に、火災の発生を居住者に確実
に知らせるための機能を有する火災警報器を提供する。 【解決手段】 火災警報器10は、信号処理部12にお
いて火災と判断されたとき、警報を発するとともに、信
号伝送部15によりコードレス電話機50にコードレス
電話方式の所定の信号を送ってコードレス電話機50を
呼び出すようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災警報器および
中継器および火災報知システムおよび火災報知方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の火災警報設備を実現するの
に、住宅用の火災警報器が用いられている。この火災警
報器は、火災による煙または熱を検出するセンサ部と、
センサ部から得られる信号を処理して火災か否かを判断
する信号処理部と、信号処理部において火災と判断され
たときに警報を発する音響発生部と、これらの各部に電
源を供給する電池等からなる電源部とが、1つの筐体内
に収納されて構成されており、例えば、住宅内の火災の
発生しそうな各部屋に設置して使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この火
災警報器を広い住宅に設置するような場合(例えば、2
階建ての住宅において、この住宅の1階の台所に火災警
報器を設置した場合)、調理中に台所を離れ、1階の台
所に設置した火災警報器が警報を発しても、居住者が2
階に居るような場合には警報音がよく聞き取れず、この
居住者に火災の発生を知らせることができないという問
題があった。
【0004】また、従来、共同住宅においては、共同住
宅の各住戸内に設置されている火災警報器あるいは火災
感知器を、住戸外に設けられている中継器を介して管理
人室等に設けられている受信機に接続し、各住戸の火災
監視を受信機により一箇所で集中して行なえるようにし
た火災報知設備が用いられている。
【0005】しかしながら、このような火災報知設備、
特に音響発生部を有していない火災感知器からなる火災
報知設備においては、火災発生時の警報は住戸に面した
通路でなされることが多く、実際に火災の発生した住戸
内では、この警報音がよく聞き取れず、この居住者に火
災の発生を知らせることができないという問題があっ
た。
【0006】本発明は、火災の発生時に、火災の発生を
居住者に確実に知らせるための機能を有する火災警報器
および中継器および火災報知システムおよび火災報知方
法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、火災による煙または熱を検
出するセンサ部と、センサ部から得られる信号を処理し
て火災か否かを判断する信号処理部と、信号処理部にお
いて火災と判断されたときに警報を発する音響発生部と
を有する火災警報器であって、信号処理部において火災
と判断されたときに、コードレス電話機にコードレス電
話機方式の所定の信号を送るコードレス電話機方式の信
号伝送部がさらに設けられていることを特徴としてい
る。
【0008】また、請求項2記載の発明は、少なくとも
1つの火災警報器あるいは火災感知器に対応して設けら
れ、少なくとも1つの火災警報器あるいは火災感知器か
らの火災警報信号を受信すると受信機に通知する機能を
有する伝送制御手段を備えた中継器であって、該中継器
には、少なくとも1つの火災警報器あるいは火災感知器
から火災警報信号を受信するときに、コードレス電話機
にコードレス電話機方式の所定の信号を送るコードレス
電話機方式の信号伝送部がさらに設けられていることを
特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の中継器において、該中継器には、該中継器に接続さ
れている火災警報器あるいは火災感知器を試験するため
の試験手段が設けられていることを特徴としている。
【0010】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の中継器において、該中継器には、該中継器に接続さ
れている少なくとも1つの火災警報器あるいは火災感知
器のいずれかから火災警報信号を受信するときに、所定
の表示を行なう表示手段が設けられていることを特徴と
している。
【0011】また、請求項5記載の発明は、火災警報器
と、コードレス電話機とを有する火災報知システムであ
って、前記火災警報器は、火災による煙または熱を検出
するセンサ部と、センサ部から得られる信号を処理して
火災か否かを判断する信号処理部と、信号処理部におい
て火災と判断されたときに警報を発する音響発生部と、
信号処理部において火災と判断されたときにコードレス
電話機にコードレス電話機方式の所定の信号を送るコー
ドレス電話機方式の信号伝送部とを有し、火災警報器の
信号処理部において火災と判断されたとき、火災警報器
の信号伝送部は、コードレス電話機にコードレス電話方
式の所定の信号を送ってコードレス電話機を呼び出すよ
うになっていることを特徴としている。
【0012】また、請求項6記載の発明は、少なくとも
1つの火災警報器あるいは火災感知器と、受信機と、少
なくとも1つの火災警報器あるいは火災感知器に対応し
て設けられ、少なくとも1つの火災警報器あるいは火災
感知器からの火災警報信号を受信して受信機に通知する
機能を有する中継器と、コードレス電話機とを有する火
災報知システムであって、前記中継器には、該中継器に
対応している少なくとも1つの火災警報器あるいは火災
感知器から火災警報信号を受信するときに、コードレス
電話機にコードレス電話機方式の所定の信号を送るコー
ドレス電話機方式の信号伝送部が設けられており、中継
器は、少なくとも1つの火災警報器あるいは火災感知器
から火災警報信号を受信したとき、信号伝送部によりコ
ードレス電話機にコードレス電話方式の所定の信号を送
ってコードレス電話機を呼び出すようになっていること
を特徴としている。
【0013】また、請求項7記載の発明は、請求項6記
載の火災報知システムにおいて、1つの住戸に、所定の
火災警報器あるいは火災感知器と、所定の火災警報器あ
るいは火災感知器に対応した中継器とが設置されている
場合、この住戸に設置されている中継器は、所定の火災
警報器あるいは火災感知器から火災警報信号を受信する
と、信号伝送部によりこの住戸に設けられているコード
レス電話機にコードレス電話方式の所定の信号を送って
コードレス電話機を呼び出すようになっていることを特
徴としている。
【0014】また、請求項8記載の発明は、請求項6記
載の火災報知システムにおいて、該火災報知システム
は、共同住宅用に設定され、共同住宅の各住戸に、それ
ぞれ、所定の火災警報器あるいは火災感知器と、所定の
火災警報器あるいは火災感知器に対応した中継器とが設
置されており、各住戸のうちの1つの住戸に着目すると
き、この住戸に設置されている中継器は、この住戸に設
置されている所定の火災警報器あるいは火災感知器から
火災警報信号を受信すると、信号伝送部によりこの住戸
に設けられているコードレス電話機にコードレス電話方
式の所定の信号を送ってコードレス電話機を呼び出すよ
うになっていることを特徴としている。
【0015】また、請求項9記載の発明は、請求項5ま
たは請求項6記載の火災報知システムにおいて、前記コ
ードレス電話機に火災警報器または中継器から呼び出し
があり、コードレス電話機が通話可能状態になるとき、
コードレス電話機の送受話器からは火災の発生を知らせ
るための警報音または音声合成による音声メッセージが
出力されるようになっていることを特徴としている。
【0016】また、請求項10記載の発明は、請求項5
または請求項6記載の火災報知システムにおいて、前記
コードレス電話機が通話中の場合であっても、火災警報
器の信号伝送部または中継器の信号伝送部から所定の信
号が送られると、前記コードレス電話機は、火災警報器
の信号伝送部または中継器の信号伝送部から送られた所
定の信号を割り込みとして受け付け、コードレス電話機
の送受話器からは火災の発生を知らせるための警報音ま
たは音声合成による音声メッセージが出力されるように
なっていることを特徴としている。
【0017】また、請求項11記載の発明は、請求項5
または請求項6記載の火災報知システムにおいて、コー
ドレス電話機が親機と子機とを有している場合に、火災
警報器の信号伝送部または中継器の信号伝送部から所定
の信号が送られると、前記コードレス電話機は、親機を
呼び出すとともに子機をも呼び出し、親機および/また
は子機が通話可能状態になるとき、親機および/または
子機の送受話器からは火災の発生を知らせるための警報
音または音声合成による音声メッセージが出力されるよ
うになっていることを特徴としている。
【0018】また、請求項12記載の発明は、火災警報
器と、コードレス電話機とを有し、火災警報器は、火災
と判断したとき、コードレス電話機にコードレス電話方
式の所定の信号を送ってコードレス電話機を呼び出すこ
とを特徴としている。
【0019】また、請求項13記載の発明は、所定の火
災警報器あるいは火災感知器に対応して設けられ、所定
の火災警報器あるいは火災感知器からの火災警報信号を
受信して受信機に通知する中継器と、コードレス電話機
とを有し、中継器は、所定の火災警報器あるいは火災感
知器から火災警報信号を受信したとき、コードレス電話
機にコードレス電話方式の所定の信号を送ってコードレ
ス電話機を呼び出すことを特徴としている。
【0020】また、請求項14記載の発明は、請求項1
2または請求項13記載の火災報知方法において、前記
コードレス電話機に火災警報器または中継器から呼び出
しがあり、コードレス電話機が通話可能状態になると
き、コードレス電話機の送受話器から火災の発生を知ら
せるための警報音または音声合成による音声メッセージ
を出力することを特徴としている。
【0021】また、請求項15記載の発明は、請求項1
2または請求項13記載の火災報知方法において、前記
コードレス電話機が通話中の場合であっても、火災警報
器または中継器から所定の信号が送られると、前記コー
ドレス電話機は、火災警報器または中継器から送られた
所定の信号を割り込みとして受け付け、コードレス電話
機の送受話器から火災の発生を知らせるための警報音ま
たは音声合成による音声メッセージを出力することを特
徴としている。
【0022】また、請求項16記載の発明は、請求項1
2または請求項13記載の火災報知方法において、コー
ドレス電話機が親機と子機とを有している場合に、火災
警報器または中継器から所定の信号が送られると、前記
コードレス電話機は、親機を呼び出すとともに子機をも
呼び出し、親機および/または子機が通話可能状態にな
るとき、親機および/または子機の送受話器から火災の
発生を知らせるための警報音または音声合成による音声
メッセージを出力することを特徴としている。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施形態の火
災報知システムの構成例を示す図である。図1を参照す
ると、この火災報知システムは、火災警報器10と、コ
ードレス電話機50とを有している。
【0024】ここで、コードレス電話機50としては、
単に通話のみを行うものばかりではなく、近年提唱され
ている一部にコードレス電話機としての機能を有し、文
字、静止画、動画、音声など様々な形態の情報を統合し
て扱うことのできる端末、いわゆるマルチメディア対応
端末を含むのは勿論である。
【0025】また、火災警報器10は、火災による煙ま
たは熱を検出するセンサ部11と、センサ部11から得
られる信号を処理して火災か否かを判断する信号処理部
12と、信号処理部12において火災と判断されたとき
に警報を発する音響発生部13と、各部に電源を供給す
る電源部14と、信号処理部12において火災と判断さ
れたときにコードレス電話機50にコードレス電話機方
式の所定の信号を送るコードレス電話機方式の信号伝送
部15とが、1つの筐体内に収納されて構成されてい
る。すなわち、火災警報器10は、信号処理部12にお
いて火災と判断されたとき、警報を発するとともに、信
号伝送部15によりコードレス電話機50にコードレス
電話方式の所定の信号を送ってコードレス電話機50を
呼び出すようになっている。
【0026】なお、火災警報器10の信号処理部12に
おいて火災と判断されたとき、火災警報器10の信号伝
送部15は、コードレス電話機50にコードレス電話方
式の所定の信号を例えば無線によって送るようになって
いる。
【0027】また、図2は本発明の第2の実施形態の火
災報知システムの構成例を示す図である。図2を参照す
ると、この火災報知システムは、少なくとも1つの火災
警報器1−1〜1−nと、受信機3と、少なくとも1つ
の火災警報器1−1〜1−nに対応して設けられ、少な
くとも1つの火災警報器1−1〜1−nからの火災警報
信号を受信して受信機3に通知する機能を有する中継器
21と、コードレス電話機50とを有している。なお、
受信機3には複数の中継器を接続可能であって、図2の
例では、受信機3に複数の中継器が接続されている状態
が示されている。
【0028】図2の火災報知システムにおいて、各火災
警報器1−1〜1−nは火災警報器としたが、例えば、
火災による煙または熱を検出するセンサ部と、センサ部
から得られる信号を処理して火災か否かを判断する信号
処理部と、信号処理部において火災と判断されたときに
火災警報信号を送出する信号送出部とが設けられ、特に
音響発生部を有していない火災感知器であっても良い。
【0029】また、中継器21は、少なくとも1つの火
災警報器1−1〜1−n(n≧1)に対応して設けられ
ており、少なくとも1つの火災警報器1−1〜1−n
(n≧1)からの火災警報信号を受信すると受信機3に
通知する機能を有する伝送制御手段23を備えている。
そして、この中継器21には、少なくとも1つの火災警
報器1−1〜1−nから火災警報信号を受信するとき
に、警報を発する音響発生部27と、コードレス電話機
50にコードレス電話機方式の所定の信号を送るコード
レス電話機方式の信号伝送部24とがさらに設けられて
いる。すなわち、中継器21は、少なくとも1つの火災
警報器1−1〜1−nから火災警報信号を受信したと
き、警報を発するとともに、信号伝送部24によりコー
ドレス電話機50にコードレス電話方式の所定の信号を
送ってコードレス電話機50を呼び出すようになってい
る。
【0030】なお、少なくとも1つの火災警報器1−1
〜1−nから火災警報信号を受信したとき、中継器21
の信号伝送部24は、コードレス電話機50にコードレ
ス電話方式の所定の信号を例えば無線によって送るよう
になっている。
【0031】さらに、中継器21には、該中継器21に
接続されている火災警報器1−1〜1−nを試験するた
めの試験手段25が設けられていても良い。
【0032】また、中継器21には、該中継器21に接
続されている少なくとも1つの火災警報器1−1〜1−
nのいずれかから火災警報信号を受信するときに、所定
の表示を行なう表示手段26が設けられていても良い。
【0033】さらに、音響発生部27を中継器に設ける
のではなく、別設置の音響発生部として中継器あるいは
受信機から制御されるようにしても良い。
【0034】上述の第1,第2の実施形態の火災報知シ
ステムにおいて、火災警報器10または中継器21から
所定の信号が送られてコードレス電話機50が呼び出さ
れ、コードレス電話機50が通話可能状態になるとき、
コードレス電話機50の送受話器からは火災の発生を知
らせるための警報音または音声合成による音声メッセー
ジなどが出力されるようになっている。
【0035】また、上述の第1,第2の実施形態の火災
報知システムにおいて、コードレス電話機50が通話中
の場合であっても、火災警報器10の信号伝送部15ま
たは中継器21の信号伝送部24から所定の信号が送ら
れると、コードレス電話機50は、火災警報器10の信
号伝送部15または中継器21の信号伝送部24から送
られた所定の信号を割り込みとして受け付け、コードレ
ス電話機50の送受話器からは火災の発生を知らせるた
めの警報音または音声合成による音声メッセージなどが
出力されるようになっている。
【0036】なお、上述したコードレス電話機50の送
受話器とは、後述のように、コードレス電話機50が親
機だけのものであるときには、親機の送受話器を意味
し、また、コードレス電話機50が親機と子機との両方
を有しているときには、親機の送受話器、および/また
は、子機の送受話器(正確には、後述のように、子機自
体が送受話器として機能する)を意味している。
【0037】また、上述の第1,第2の実施形態におい
て、コードレス電話機50としては、親機だけのもので
あっても良いが、特に第1の実施形態の火災報知システ
ムにおいては、親機と子機との両方を有しているもので
あるのが良い。
【0038】図3は親機と子機との両方を有しているコ
ードレス電話機50の一例を示す図である。図3の例で
は、コードレス電話機50の親機51は、アンテナ62
と、無線回路63と、データを受信する受信部64と、
データを送信する送信部65と、親機全体の制御を行な
う制御部61と、操作部66と、制御部61において着
信が検出されると呼出音を出力する呼出音出力部67
と、送受話器72と、フックスイッチ70と、送受話器
72がオフフックになるとき(フックスイッチ70が閉
となるとき)、アンテナ62,無線回路63,送受話器
72の間で通話路を形成する通話回路71と、音声メッ
セージ等を音声合成により生成する音声合成部73とを
有している。
【0039】また、子機52は、アンテナ82と、無線
回路83と、データを受信する受信部84と、データを
送信する送信部85と、子機全体の制御を行なう制御部
81と、操作部86と、制御部81において着信が検出
されると呼出音を出力する呼出音出力部87と、音声を
出力するレシーバ89と、音声を音声信号に変えて入力
するマイクロホン90と、音声信号の増幅等を行なう音
声回路91と、子機52を通話可能状態にするためのス
イッチ92とを有している。すなわち、子機52は、こ
れ自体が、レシーバ89とマイクロホン90とを備えた
送受話器としての機能を有している。
【0040】図4は第1の実施形態の火災報知システム
において、コードレス電話機が親機と子機とを有してい
る場合の概略図である。また、図5は第2の実施形態の
火災報知システムにおいて、コードレス電話機が親機と
子機とを有している場合の概略図である。
【0041】図4,図5を参照すると、第1または第2
の実施形態の火災報知システムにおいて、コードレス電
話機50が親機51と子機52とを有している場合に、
火災警報器10の信号伝送部15または中継器21の信
号伝送部24から所定の信号が無線で送られると、コー
ドレス電話機50は、親機51を呼び出すとともに子機
52をも呼び出し、親機51および/または子機52が
通話可能状態になるとき、親機51および/または子機
52の送受話器からは火災の発生を知らせるための警報
音または音声合成による音声メッセージが出力される。
【0042】より詳細には、火災警報器10の信号伝送
部15または中継器21の信号伝送部24から所定の信
号が無線で送られるとき、親機51においては、火災警
報器10の信号伝送部15または中継器21の信号伝送
部24からの所定の信号をアンテナ62,無線回路63
を介し、受信部64で受信し、これにより、親機51の
制御部61は、呼出音出力部67から呼出音を出力する
とともに、送信部65から無線回路63,アンテナ62
を介して、子機52に向けて無線で呼出信号を出力する
ようになっている。そして、親機51の制御部61は、
火災の発生を知らせるための警報音を生成するか、ある
いは、音声合成部73により火災の発生を知らせるため
の音声メッセージを生成するようになっている。このよ
うにして生成された警報音または音声メッセージは、親
機51の通話回路71に与えられるとともに、送信部6
5から無線回路63,アンテナ62を介して、子機52
に向けて送信される。
【0043】このとき、親機51からの呼出音に気付い
て居住者が親機51の送受話器72を取り上げると(オ
フフックになると)、親機51の送受話器72からは、
火災の発生を知らせるための警報音または音声合成によ
る音声メッセージが出力され、これにより、居住者は、
火災の発生を知ることができる。また、子機52からの
呼出音に気付いて居住者が子機52のスイッチ92を閉
にすると、子機52のレシーバ89からは、火災の発生
を知らせるための警報音または音声合成による音声メッ
セージが出力され、これにより、居住者は、火災の発生
を知ることができる。
【0044】また、親機51または子機52において、
現在通話中であるときに、親機51において、火災警報
器10の信号伝送部15または中継器21の信号伝送部
24からの所定の信号をアンテナ62,無線回路63を
介し、受信部64で受信した時には、この所定の信号を
割り込みとして受け付け、親機51または子機52にお
いて現在なされている通話を中断または停止させる。そ
して、親機51は、火災の発生を知らせるための警報音
を生成するか、あるいは、音声合成部73により火災の
発生を知らせるための音声メッセージを生成して、親機
51の通話回路71に与えるとともに、送信部65から
無線回路63,アンテナ62を介して、子機52に向け
て送信する。
【0045】これにより、居住者が親機51の送受話器
72で通話していたときには、親機51の送受話器72
からは、火災の発生を知らせるための警報音または音声
合成による音声メッセージが出力され、居住者は、火災
の発生を知ることができる。また、居住者が子機52で
通話していたときには、子機52のレシーバ89から
は、火災の発生を知らせるための警報音または音声合成
による音声メッセージが出力され、居住者は、火災の発
生を知ることができる。
【0046】図6は第1の実施形態の火災報知システム
の1つの住宅への設置例を示す図である。図6の例で
は、この住宅は2階建てとなっており、1階の火災の発
生しそうな場所(例えば台所)に火災警報器10が設置
され、また、1階の所定の場所にコードレス電話機50
の親機51が設置されている。そして、居住者は、現在
2階に居る状態が示されている。このとき、居住者はコ
ードレス電話機50の子機52を居住者のすぐ近くに置
いてある。
【0047】このような状況で、1階の火災警報器10
が火災の発生を検知して警報を発したとする。しかし、
2階の居住者は、この警報を聞き取ることができないこ
とがある。このような場合でも、本発明では、1階の火
災報知器10の警報の他に、この火災警報器10からの
火災警報信号によってコードレス電話機50の親機51
および子機52の呼出音が鳴る。これにより、2階に居
る居住者は、すぐ近くに置かれている子機52を取り上
げ、子機52のレシーバ89から出力される火災の発生
を知らせるための警報音または音声合成による音声メッ
セージを聞いて、火災の発生を確実に知ることができ
る。
【0048】また、この居住者が子機52あるいは親機
51により通話中であるときに、火災警報器10からの
火災警報信号をこのコードレス電話機50の親機51が
受信すると、子機52あるいは親機51が通話中であっ
ても、火災警報器10からの火災警報信号を割り込みと
して受け付け、子機52あるいは親機51の送受話器か
らは火災の発生を知らせるための警報音または音声合成
による音声メッセージが出力され、この居住者は、この
警報音または音声合成による音声メッセージを聞いて、
火災の発生を確実に知ることができる。
【0049】また、図7は第2の実施形態の火災報知シ
ステムの共同住宅への設置例を示す図である。図7の例
では、火災報知システムは、共同住宅用に設定され、共
同住宅の各住戸R1〜Rmに、それぞれ、所定の火災警
報器1−1〜1−nと、所定の火災警報器1−1〜1−
nに対応した中継器21とが設置されている。ここで、
所定の火災警報器1−1〜1−nは、各住戸R1〜Rm
内の火災が発生しそうな場所に設置されており、また、
中継器21は、各住戸R1〜Rn外の各住戸R1〜Rn
に面した通路の所定箇所に設置されている。また、各住
戸R1〜Rn内には、コードレス電話機50が設置され
ているとする。
【0050】このような構成では、各住戸のうちの1つ
の住戸,例えばR1に着目するとき、この住戸R1に設
置されている所定の火災警報器1−1〜1−nのいずれ
かにおいて火災の発生が検知されると、この住戸R1に
対応させて設置されている中継器21に火災警報信号が
送られる。この住戸R1に対応させて設置されている中
継器21がこの火災警報信号を受信すると、この中継器
21は、警報を発する。しかし、図7の設置例では、中
継器21は住戸R1外に設置されているため、住戸R1
内の居住者は、中継器21からの警報を聞き取ることが
できないことがある。このような場合でも、本発明で
は、この住戸R1に対応させて設置されている中継器2
1は、この住戸R1に設置されている所定の火災警報器
1−1〜1−nのいずれかから火災警報信号を受信する
と、警報を発するとともに、信号伝送部24によりこの
住戸R1に設けられているコードレス電話機50にコー
ドレス電話方式の所定の信号を無線で送ってコードレス
電話機50を呼び出す。これにより、この住戸R1の居
住者は、コードレス電話機50の送受話器を取り上げ、
送受話器から出力される火災の発生を知らせるための警
報音または音声合成による音声メッセージを聞いて、火
災の発生を確実に知ることができる。
【0051】また、この居住者がコードレス電話機50
により通話中であるときに、中継器21からの所定の信
号をこのコードレス電話機50が受信すると、コードレ
ス電話機50が通話中の場合であっても、コードレス電
話機50は、中継器21から送られた所定の信号を割り
込みとして受け付け、コードレス電話機50の送受話器
からは火災の発生を知らせるための警報音または音声合
成による音声メッセージが出力され、この居住者は、こ
の警報音または音声合成による音声メッセージを聞い
て、火災の発生を確実に知ることができる。
【0052】なお、図7の例では、第2の実施形態の火
災報知システムを共同住宅に設置するとしたが、第2の
実施形態の火災報知システムを1つの住宅(住戸)に設
置することもできる。このときには、1つの住戸に、所
定の火災警報器1−1〜1−nと、所定の火災警報器1
−1〜1−nに対応した中継器21とが設置されている
場合、この住戸に設置されている中継器21は、所定の
火災警報器1−1〜1−nのいずれかから火災警報信号
を受信すると、信号伝送部24によりこの住戸に設けら
れているコードレス電話機50にコードレス電話方式の
所定の信号を送ってコードレス電話機50を呼び出す。
これにより、この住戸の居住者は、コードレス電話機5
0の送受話器を取り上げ、送受話器から出力される火災
の発生を知らせるための警報音または音声合成による音
声メッセージを聞いて、火災の発生を確実に知ることが
できる。
【0053】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1,請求
項5,請求項9乃至請求項12,請求項14乃至請求項
16記載の発明によれば、火災警報器と、コードレス電
話機とを有し、火災警報器は、火災と判断したとき、警
報を発するとともに、コードレス電話機にコードレス電
話方式の所定の信号を送ってコードレス電話機を呼び出
すので、火災の発生時に、火災の発生を居住者に確実に
知らせることができる。
【0054】また、請求項2乃至請求項4,請求項6乃
至請求項11,請求項13乃至請求項16記載の発明に
よれば、所定の火災警報器あるいは火災感知器に対応し
て設けられ、所定の火災警報器あるいは火災感知器から
の火災警報信号を受信して受信機に通知する中継器と、
コードレス電話機とを有し、中継器は、所定の火災警報
器あるいは火災感知器から火災警報信号を受信したと
き、コードレス電話機にコードレス電話方式の所定の信
号を送ってコードレス電話機を呼び出すので、火災の発
生時に、火災警報信号による警報が住戸外で発せられる
場合にも、火災の発生を居住者に確実に知らせることが
できる。
【0055】特に、請求項10,請求項15記載の発明
によれば、コードレス電話機が通話中の場合であって
も、火災警報器または中継器から所定の信号が送られる
と、コードレス電話機は、火災警報器または中継器から
送られた所定の信号を割り込みとして受け付け、コード
レス電話機の送受話器から火災の発生を知らせるための
警報音または音声合成による音声メッセージを出力する
ので、火災の発生時に、火災の発生を居住者に確実に知
らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の火災報知システムの
構成例を示す図である。
【図2】本発明の第2の実施形態の火災報知システムの
構成例を示す図である。
【図3】親機と子機との両方を有しているコードレス電
話機の一例を示す図である。
【図4】第1の実施形態の火災報知システムにおいて、
コードレス電話機が親機と子機とを有している場合の概
略図である。
【図5】第2の実施形態の火災報知システムにおいて、
コードレス電話機が親機と子機とを有している場合の概
略図である。
【図6】第1の実施形態の火災報知システムの1つの住
宅への設置例を示す図である。
【図7】第2の実施形態の火災報知システムの共同住宅
への設置例を示す図である。
【符号の説明】
10 火災警報器 11 センサ部 12 信号処理部 13 音響発生部 14 電源部 15 信号伝送部 1−1〜1−n 所定の火災警報器 3 受信機 21 中継器 23 伝送制御手段 24 信号伝送部 25 試験手段 26 表示手段 27 音響発生部 50 コードレス電話機 51 親機 52 子機 61 制御部 62 アンテナ 63 無線回路 64 受信部 65 送信部 66 操作部 67 呼出音出力部 70 フックスイッチ 71 通話回路 72 送受話器 73 音声合成部 81 制御部 82 アンテナ 83 無線回路 84 受信部 85 送信部 86 操作部 87 呼出音出力部 89 レシーバ 90 マイクロホン 91 音声回路 92 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA32 AA40 AA44 BB06 BB13 BB18 BB64 BB74 DD04 DD25 DD26 EE05 EE08 EE16 FF01 FF02 FF03 FF04 FF17 FF23 FF24 GG66 GG67 5G405 AA07 BA04 BA07 CA12 CA25 CA60

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災による煙または熱を検出するセンサ
    部と、センサ部から得られる信号を処理して火災か否か
    を判断する信号処理部と、信号処理部において火災と判
    断されたときに警報を発する音響発生部とを有する火災
    警報器であって、信号処理部において火災と判断された
    ときに、コードレス電話機にコードレス電話機方式の所
    定の信号を送るコードレス電話機方式の信号伝送部がさ
    らに設けられていることを特徴とする火災警報器。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの火災警報器あるいは火
    災感知器に対応して設けられ、少なくとも1つの火災警
    報器あるいは火災感知器からの火災警報信号を受信する
    と受信機に通知する機能を有する伝送制御手段を備えた
    中継器であって、該中継器には、少なくとも1つの火災
    警報器あるいは火災感知器から火災警報信号を受信する
    ときに、コードレス電話機にコードレス電話機方式の所
    定の信号を送るコードレス電話機方式の信号伝送部がさ
    らに設けられていることを特徴とする中継器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の中継器において、該中継
    器には、該中継器に接続されている火災警報器あるいは
    火災感知器を試験するための試験手段が設けられている
    ことを特徴とする中継器。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の中継器において、該中継
    器には、該中継器に接続されている少なくとも1つの火
    災警報器あるいは火災感知器のいずれかから火災警報信
    号を受信するときに、所定の表示を行なう表示手段が設
    けられていることを特徴とする中継器。
  5. 【請求項5】 火災警報器と、コードレス電話機とを有
    する火災報知システムであって、前記火災警報器は、火
    災による煙または熱を検出するセンサ部と、センサ部か
    ら得られる信号を処理して火災か否かを判断する信号処
    理部と、信号処理部において火災と判断されたときに警
    報を発する音響発生部と、信号処理部において火災と判
    断されたときにコードレス電話機にコードレス電話機方
    式の所定の信号を送るコードレス電話機方式の信号伝送
    部とを有し、火災警報器の信号処理部において火災と判
    断されたとき、火災警報器の信号伝送部は、コードレス
    電話機にコードレス電話方式の所定の信号を送ってコー
    ドレス電話機を呼び出すようになっていることを特徴と
    する火災報知システム。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの火災警報器あるいは火
    災感知器と、受信機と、少なくとも1つの火災警報器あ
    るいは火災感知器に対応して設けられ、少なくとも1つ
    の火災警報器あるいは火災感知器からの火災警報信号を
    受信して受信機に通知する機能を有する中継器と、コー
    ドレス電話機とを有する火災報知システムであって、前
    記中継器には、該中継器に対応している少なくとも1つ
    の火災警報器あるいは火災感知器から火災警報信号を受
    信するときに、コードレス電話機にコードレス電話機方
    式の所定の信号を送るコードレス電話機方式の信号伝送
    部が設けられており、中継器は、少なくとも1つの火災
    警報器あるいは火災感知器から火災警報信号を受信した
    とき、信号伝送部によりコードレス電話機にコードレス
    電話方式の所定の信号を送ってコードレス電話機を呼び
    出すようになっていることを特徴とする火災報知システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の火災報知システムにおい
    て、1つの住戸に、所定の火災警報器あるいは火災感知
    器と、所定の火災警報器あるいは火災感知器に対応した
    中継器とが設置されている場合、この住戸に設置されて
    いる中継器は、所定の火災警報器あるいは火災感知器か
    ら火災警報信号を受信すると、信号伝送部によりこの住
    戸に設けられているコードレス電話機にコードレス電話
    方式の所定の信号を送ってコードレス電話機を呼び出す
    ようになっていることを特徴とする火災報知システム。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の火災報知システムにおい
    て、該火災報知システムは、共同住宅用に設定され、共
    同住宅の各住戸に、それぞれ、所定の火災警報器あるい
    は火災感知器と、所定の火災警報器あるいは火災感知器
    に対応した中継器とが設置されており、各住戸のうちの
    1つの住戸に着目するとき、この住戸に設置されている
    中継器は、この住戸に設置されている所定の火災警報器
    あるいは火災感知器から火災警報信号を受信すると、信
    号伝送部によりこの住戸に設けられているコードレス電
    話機にコードレス電話方式の所定の信号を送ってコード
    レス電話機を呼び出すようになっていることを特徴とす
    る火災報知システム。
  9. 【請求項9】 請求項5または請求項6記載の火災報知
    システムにおいて、前記コードレス電話機に火災警報器
    または中継器から呼び出しがあり、コードレス電話機が
    通話可能状態になるとき、コードレス電話機の送受話器
    からは火災の発生を知らせるための警報音または音声合
    成による音声メッセージが出力されるようになっている
    ことを特徴とする火災報知システム。
  10. 【請求項10】 請求項5または請求項6記載の火災報
    知システムにおいて、前記コードレス電話機が通話中の
    場合であっても、火災警報器の信号伝送部または中継器
    の信号伝送部から所定の信号が送られると、前記コード
    レス電話機は、火災警報器の信号伝送部または中継器の
    信号伝送部から送られた所定の信号を割り込みとして受
    け付け、コードレス電話機の送受話器からは火災の発生
    を知らせるための警報音または音声合成による音声メッ
    セージが出力されるようになっていることを特徴とする
    火災報知システム。
  11. 【請求項11】 請求項5または請求項6記載の火災報
    知システムにおいて、コードレス電話機が親機と子機と
    を有している場合に、火災警報器の信号伝送部または中
    継器の信号伝送部から所定の信号が送られると、前記コ
    ードレス電話機は、親機を呼び出すとともに子機をも呼
    び出し、親機および/または子機が通話可能状態になる
    とき、親機および/または子機の送受話器からは火災の
    発生を知らせるための警報音または音声合成による音声
    メッセージが出力されるようになっていることを特徴と
    する火災報知システム。
  12. 【請求項12】 火災警報器と、コードレス電話機とを
    有し、火災警報器は、火災と判断したとき、コードレス
    電話機にコードレス電話方式の所定の信号を送ってコー
    ドレス電話機を呼び出すことを特徴とする火災報知方
    法。
  13. 【請求項13】 所定の火災警報器あるいは火災感知器
    に対応して設けられ、所定の火災警報器あるいは火災感
    知器からの火災警報信号を受信して受信機に通知する中
    継器と、コードレス電話機とを有し、中継器は、所定の
    火災警報器あるいは火災感知器から火災警報信号を受信
    したとき、コードレス電話機にコードレス電話方式の所
    定の信号を送ってコードレス電話機を呼び出すことを特
    徴とする火災報知方法。
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13記載の火
    災報知方法において、前記コードレス電話機に火災警報
    器または中継器から呼び出しがあり、コードレス電話機
    が通話可能状態になるとき、コードレス電話機の送受話
    器から火災の発生を知らせるための警報音または音声合
    成による音声メッセージを出力することを特徴とする火
    災報知方法。
  15. 【請求項15】 請求項12または請求項13記載の火
    災報知方法において、前記コードレス電話機が通話中の
    場合であっても、火災警報器または中継器から所定の信
    号が送られると、前記コードレス電話機は、火災警報器
    または中継器から送られた所定の信号を割り込みとして
    受け付け、コードレス電話機の送受話器から火災の発生
    を知らせるための警報音または音声合成による音声メッ
    セージを出力することを特徴とする火災報知方法。
  16. 【請求項16】 請求項12または請求項13記載の火
    災報知方法において、コードレス電話機が親機と子機と
    を有している場合に、火災警報器または中継器から所定
    の信号が送られると、前記コードレス電話機は、親機を
    呼び出すとともに子機をも呼び出し、親機および/また
    は子機が通話可能状態になるとき、親機および/または
    子機の送受話器から火災の発生を知らせるための警報音
    または音声合成による音声メッセージを出力することを
    特徴とする火災報知方法。
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