JP2002175464A - ブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を適用したブラウザ背景多様化システム - Google Patents
ブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を適用したブラウザ背景多様化システムInfo
- Publication number
- JP2002175464A JP2002175464A JP2000370948A JP2000370948A JP2002175464A JP 2002175464 A JP2002175464 A JP 2002175464A JP 2000370948 A JP2000370948 A JP 2000370948A JP 2000370948 A JP2000370948 A JP 2000370948A JP 2002175464 A JP2002175464 A JP 2002175464A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- browser
- background
- data
- image
- user
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 51
- 235000019640 taste Nutrition 0.000 claims abstract description 18
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 35
- 238000013515 script Methods 0.000 claims description 7
- 230000006870 function Effects 0.000 description 17
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000006735 deficit Effects 0.000 description 1
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012216 screening Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ブラウザの背景を自分の好みで表示すること
ができ、またブラウザの背景映像を広告媒体として利用
することにより、嫌味のない自然なしかも上品な広告を
行うことができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 ブラウザ13が起動中のコンピュータ1
のオペレーティングシステムに駐在して、ブラウザ13
が読み込むデータを監視し、ブラウザ13の表示内容が
切り替わるたびにブラウザ13の背景に、別途管理する
背景データ5を関連させてブラウザ13の背景映像を変
更する。
ができ、またブラウザの背景映像を広告媒体として利用
することにより、嫌味のない自然なしかも上品な広告を
行うことができるようにすることを目的とする。 【解決手段】 ブラウザ13が起動中のコンピュータ1
のオペレーティングシステムに駐在して、ブラウザ13
が読み込むデータを監視し、ブラウザ13の表示内容が
切り替わるたびにブラウザ13の背景に、別途管理する
背景データ5を関連させてブラウザ13の背景映像を変
更する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラウザを自分の
好みに合った楽しいものにしたり、あるいはブラウザを
用いて嫌味のない広告を行うことができる方法に関す
る。
好みに合った楽しいものにしたり、あるいはブラウザを
用いて嫌味のない広告を行うことができる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】InternetにおいてはWebペー
ジを閲覧するためにブラウザ(Webページ閲覧ソフ
ト)が使用されている。このブラウザは、Webページ
をそのまま再現するものであるが、Webページの多く
は白地の上に情報が記載されていたり、又はWebペー
ジ制作者が指定した背景模様に文字等の情報が記載され
ていたりする。そしてブラウザに表示されるWebペー
ジの内容は、すべての利用者に対して同じものが表示さ
れる。一方で、インターネットにおける広告手法とし
て、Webページ上に広告ウィンドウを自動表示させる
ものや、別途広告のみのブラウザを自動表示させる等の
バナー広告と称されるものがある。
ジを閲覧するためにブラウザ(Webページ閲覧ソフ
ト)が使用されている。このブラウザは、Webページ
をそのまま再現するものであるが、Webページの多く
は白地の上に情報が記載されていたり、又はWebペー
ジ制作者が指定した背景模様に文字等の情報が記載され
ていたりする。そしてブラウザに表示されるWebペー
ジの内容は、すべての利用者に対して同じものが表示さ
れる。一方で、インターネットにおける広告手法とし
て、Webページ上に広告ウィンドウを自動表示させる
ものや、別途広告のみのブラウザを自動表示させる等の
バナー広告と称されるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ブラウ
ザはHTML(Hyper Text Markup Language)で記述さ
れた言語を元にして表示を行うため、ブラウザに好みを
反映させてWebページを閲覧することはできない。こ
れは、コンピュータの壁紙を変えるのに慣れたユーザに
とっては、物足りないものである。一方、バナー広告は
利用者にとっては邪魔でセンスも感じられないことから
毛嫌いされている。したがって利用者はバナー広告が出
ると不快な思いをしたり、更に別途広告のみのブラウザ
が自動表示される場合は、ブラウザを閉じる動作を反射
的に行っているので、広告効果もなくなりつつある。
ザはHTML(Hyper Text Markup Language)で記述さ
れた言語を元にして表示を行うため、ブラウザに好みを
反映させてWebページを閲覧することはできない。こ
れは、コンピュータの壁紙を変えるのに慣れたユーザに
とっては、物足りないものである。一方、バナー広告は
利用者にとっては邪魔でセンスも感じられないことから
毛嫌いされている。したがって利用者はバナー広告が出
ると不快な思いをしたり、更に別途広告のみのブラウザ
が自動表示される場合は、ブラウザを閉じる動作を反射
的に行っているので、広告効果もなくなりつつある。
【0004】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
のであり、ブラウザの背景を自分の好みで表示すること
ができ、またブラウザの背景映像を広告媒体として利用
することにより、嫌味のない自然なしかも上品な広告を
行うことができるようにすることを目的とする。
のであり、ブラウザの背景を自分の好みで表示すること
ができ、またブラウザの背景映像を広告媒体として利用
することにより、嫌味のない自然なしかも上品な広告を
行うことができるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を
適用したブラウザ背景多様化システムは、ブラウザが起
動中のコンピュータのオペレーティングシステムもしく
はブラウザ自身に駐在して、ブラウザが読み込むデータ
を監視し、ブラウザの表示内容が切り替わるたびにブラ
ウザの背景に、別途管理する背景データを関連させてブ
ラウザの背景映像を更新することを特徴とするものであ
る。更新は、背景映像の変更を伴うのが基本であるが、
気に入った背景映像等で恒常的に使用したい場合には、
更新前の背景映像を再表示してもよい。
に、本発明のブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を
適用したブラウザ背景多様化システムは、ブラウザが起
動中のコンピュータのオペレーティングシステムもしく
はブラウザ自身に駐在して、ブラウザが読み込むデータ
を監視し、ブラウザの表示内容が切り替わるたびにブラ
ウザの背景に、別途管理する背景データを関連させてブ
ラウザの背景映像を更新することを特徴とするものであ
る。更新は、背景映像の変更を伴うのが基本であるが、
気に入った背景映像等で恒常的に使用したい場合には、
更新前の背景映像を再表示してもよい。
【0006】ブラウザの背景映像がマスコットキャラク
タもしくは、企業コマーシャルを含み、配布された記録
媒体からインストールすることによって、マスコットキ
ャラクタもしくは、企業コマーシャルのイメージファイ
ルと、前記イメージファイルとブラウザの背景映像にマ
スコットキャラクタもしくは企業コマーシャルを含む映
像に変えるソフトウェアが導入されるようにしてもよ
い。
タもしくは、企業コマーシャルを含み、配布された記録
媒体からインストールすることによって、マスコットキ
ャラクタもしくは、企業コマーシャルのイメージファイ
ルと、前記イメージファイルとブラウザの背景映像にマ
スコットキャラクタもしくは企業コマーシャルを含む映
像に変えるソフトウェアが導入されるようにしてもよ
い。
【0007】プロバイダを経由するとき或いはホームペ
ージにアクセスした時、プロバイダの管理サーバもしく
はホームページの管理サーバから背景映像のイメージフ
ァイルの配信を受けて背景映像が切り替わる方法も考え
られる。
ージにアクセスした時、プロバイダの管理サーバもしく
はホームページの管理サーバから背景映像のイメージフ
ァイルの配信を受けて背景映像が切り替わる方法も考え
られる。
【0008】ソフトウェアのインストール方法として
は、配布された記録媒体からインストールするだけでな
く、インターネットによってダウンロードを行ったソフ
トウェアをインストールする方法も考えられる。
は、配布された記録媒体からインストールするだけでな
く、インターネットによってダウンロードを行ったソフ
トウェアをインストールする方法も考えられる。
【0009】更に、背景データに加えてテキスト、スク
リプト、画像(静止画、動画)、音声を変更する機能を
有してもよい。
リプト、画像(静止画、動画)、音声を変更する機能を
有してもよい。
【0010】Webサイト訪問時にユーザの固有情報を
受け取り、ユーザを識別し、ユーザのWebサイト閲覧
情報をWebサイトのサーバ側に蓄積し、前記蓄積され
た閲覧情報に基づきユーザの趣味趣向を解析し、ユーザ
の趣味趣向に合わせた広告を配信するようにしてもよ
い。
受け取り、ユーザを識別し、ユーザのWebサイト閲覧
情報をWebサイトのサーバ側に蓄積し、前記蓄積され
た閲覧情報に基づきユーザの趣味趣向を解析し、ユーザ
の趣味趣向に合わせた広告を配信するようにしてもよ
い。
【0011】インターネット等を用いて、定期的に最新
の背景データを配信するようにしたり、また背景映像が
透過イメージであってもよい。さらにマスコットキャラ
クタがブラウザ内を動き回る機能を付加してもよい。
の背景データを配信するようにしたり、また背景映像が
透過イメージであってもよい。さらにマスコットキャラ
クタがブラウザ内を動き回る機能を付加してもよい。
【0012】また、ブラウザが起動中のコンピュータの
オペレーティングシステムもしくはブラウザ自身に駐在
して、ブラウザが読み込むデータを監視し、当該ブラウ
ザの表示内容が切り替わるたびに、別途管理するマスコ
ットキャラクタのデータを関連させてブラウザの表示映
像を更新し、ブラウザの表示映像内に前記マスコットキ
ャラクタを表示することを特徴とする。
オペレーティングシステムもしくはブラウザ自身に駐在
して、ブラウザが読み込むデータを監視し、当該ブラウ
ザの表示内容が切り替わるたびに、別途管理するマスコ
ットキャラクタのデータを関連させてブラウザの表示映
像を更新し、ブラウザの表示映像内に前記マスコットキ
ャラクタを表示することを特徴とする。
【0013】マスコットキャラクタが、バナー広告への
注視を促す位置において、当該バナー広告の一部に重な
って表示されるようにしたり、当該バナー広告の広告欄
に沿って移動するようにすることで、バナー広告による
宣伝効果を向上させてもよい。
注視を促す位置において、当該バナー広告の一部に重な
って表示されるようにしたり、当該バナー広告の広告欄
に沿って移動するようにすることで、バナー広告による
宣伝効果を向上させてもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るブラウザ背
景の多様化方法、及び当該方法を適用したブラウザ背景
の多様化システムの実施形態を図面を参照しながら説明
する。
景の多様化方法、及び当該方法を適用したブラウザ背景
の多様化システムの実施形態を図面を参照しながら説明
する。
【0015】図1は、ブラウザ背景の多様化システムの
一実施例の概略を示した説明図である。ユーザ端末であ
るコンピュータ1とWebサーバ2がネットワークによ
って接続されており、コンピュータ1は、データ監視手
段11と、背景変更手段12を有し、オペレーティング
システム上にはブラウザ13が起動している。ブラウザ
の動きはHTMLデータによって制御される。本発明実
施例では、HTMLデータを操作することにより背景デ
ータの多様化を行う。以下、HTMLについて次のよう
に定義する。基本HTMLデータ(以下、基本データと
称する):Webサーバ2から送信されたデータであ
り、当該システムを用いて該データに変更を行っていな
いデータである。中間HTMLデータ(以下、中間デー
タと称する):基本データ3内の、特定のタグで指定さ
れた部分のデータを示しており、図2で示した例ではタ
グ「<body>」で指定された部分のデータである。背景変
更後の中間HTMLデータ(以下、背景変更後の中間デ
ータと称する):中間データ14に背景映像を関連させ
たデータである。背景データを関連させたHTMLデー
タ(以下、背景データを関連させたデータと称する):
基本データ3に背景映像を関連させ、ブラウザ13に背
景映像が表示するように基本データ3を書き換えたもの
である。データ監視手段11は、Webサーバ2から送
信されたHTMLデータや画像データ等の各種データの
中からHTMLデータのみを検出する機能を有する手段
である。背景変更手段12は、中間データ14に背景デ
ータを関連させる記述を追記もしくは変更する機能を有
する手段である。
一実施例の概略を示した説明図である。ユーザ端末であ
るコンピュータ1とWebサーバ2がネットワークによ
って接続されており、コンピュータ1は、データ監視手
段11と、背景変更手段12を有し、オペレーティング
システム上にはブラウザ13が起動している。ブラウザ
の動きはHTMLデータによって制御される。本発明実
施例では、HTMLデータを操作することにより背景デ
ータの多様化を行う。以下、HTMLについて次のよう
に定義する。基本HTMLデータ(以下、基本データと
称する):Webサーバ2から送信されたデータであ
り、当該システムを用いて該データに変更を行っていな
いデータである。中間HTMLデータ(以下、中間デー
タと称する):基本データ3内の、特定のタグで指定さ
れた部分のデータを示しており、図2で示した例ではタ
グ「<body>」で指定された部分のデータである。背景変
更後の中間HTMLデータ(以下、背景変更後の中間デ
ータと称する):中間データ14に背景映像を関連させ
たデータである。背景データを関連させたHTMLデー
タ(以下、背景データを関連させたデータと称する):
基本データ3に背景映像を関連させ、ブラウザ13に背
景映像が表示するように基本データ3を書き換えたもの
である。データ監視手段11は、Webサーバ2から送
信されたHTMLデータや画像データ等の各種データの
中からHTMLデータのみを検出する機能を有する手段
である。背景変更手段12は、中間データ14に背景デ
ータを関連させる記述を追記もしくは変更する機能を有
する手段である。
【0016】データ監視手段11は、Webサーバ2か
ら送信される画像データや基本データ3を監視し、基本
データ3の中から特定のタグを検出し、検出したタグの
データを元にして中間データ14を作成し、中間データ
14を背景変更手段12に送信する。背景変更手段12
は、データ監視手段11から送信された中間データ14
に、ブラウザの背景映像として表示する背景データを関
連させ、背景変更後の中間データ15を作成し、該背景
変更後の中間データ15をデータ監視手段11に戻す。
データ監視手段11は、基本データ3の中から中間デー
タ14の部分と、背景変更後の中間データ15とを書き
換え、新たに背景データを関連させたデータ4を作成す
る。更に、データ監視手段11は、背景データを関連さ
せたデータ4をブラウザ13に送信する。ブラウザ13
は、背景データを関連させたデータ4を読み取り、そし
て表示を行う。
ら送信される画像データや基本データ3を監視し、基本
データ3の中から特定のタグを検出し、検出したタグの
データを元にして中間データ14を作成し、中間データ
14を背景変更手段12に送信する。背景変更手段12
は、データ監視手段11から送信された中間データ14
に、ブラウザの背景映像として表示する背景データを関
連させ、背景変更後の中間データ15を作成し、該背景
変更後の中間データ15をデータ監視手段11に戻す。
データ監視手段11は、基本データ3の中から中間デー
タ14の部分と、背景変更後の中間データ15とを書き
換え、新たに背景データを関連させたデータ4を作成す
る。更に、データ監視手段11は、背景データを関連さ
せたデータ4をブラウザ13に送信する。ブラウザ13
は、背景データを関連させたデータ4を読み取り、そし
て表示を行う。
【0017】図2は、背景データを関連させる前後での
HTMLデータの説明図である。背景映像変更前Web
ページ13aは、基本データ3をブラウザ13(図1参
照)を用いて読み込み表示させたものである。また、背
景映像変更後Webページ13bは、基本データ3をデ
ータ監視手段11と背景変更手段12とによって背景デ
ータ5を関連させたデータである、背景データを関連さ
せたデータ4をブラウザを用いて読み込み表示させたも
のである。
HTMLデータの説明図である。背景映像変更前Web
ページ13aは、基本データ3をブラウザ13(図1参
照)を用いて読み込み表示させたものである。また、背
景映像変更後Webページ13bは、基本データ3をデ
ータ監視手段11と背景変更手段12とによって背景デ
ータ5を関連させたデータである、背景データを関連さ
せたデータ4をブラウザを用いて読み込み表示させたも
のである。
【0018】データ監視手段11及び背景変更手段12
が、基本データ3に背景データ5を関連させ、背景デー
タを関連させたデータ4を作成する一例を以下に示す。
データ監視手段11及び背景変更手段12は、基本デー
タ3内の特定のタグを検出し、検出した特定のタグ内に
ブラウザの背景として表示する背景データ5のイメージ
ファイルのファイル名を指定する記述を書き加え、もし
くは変更して、背景データを関連させたデータ4を作成
する。ここで、基本データ3にイメージファイル名「ex
p.gif」の背景データ5を関連させ、ブラウザに表示さ
せる場合について例示する。Webサーバ2(図1参
照)から送信されたWebページの表示に必要なデータ
をデータ監視手段11が受信する。Webページの表示
に必要なデータには、基本データ3や、画像データ等が
ある。データ監視手段11は、受信したデータの中から
基本データ3を検出し、それ以外の画像データは、その
ままブラウザ13に送信する。さらに、データ監視手段
11は、基本データ3内の「<body>」のタグを検出し、
「<body>」のタグ内のデータだけを取り出した中間デー
タ14を作成し、背景変更手段12に該中間データ14
を送信する。背景変更手段12は、受信した中間データ
14の「<body>」のタグ内に背景データ5のイメージフ
ァイル名「exp.gif」を指定する記述「background="ex
p.gif"」を加えたデータである背景変更後の中間データ
15を作成し、データ監視手段11に戻す。背景変更後
の中間データ15を受信したデータ監視手段11は、基
本データ3の「<body>」のタグ内のデータを受信した背
景変更後の中間データ15と書き換え、背景データを関
連させたデータ4を作成する。その後、該背景データを
関連させたデータ4をブラウザ13に送信する。ブラウ
ザ13は、背景データを関連させたデータ4を読み込
み、ブラウザ13bに示したように、例えば好みの映像
を表示をする。上述した例では、背景データ5のファイ
ル名が「exp.gif」であったが、異なったファイル名の
場合には、ダブルクォーテーションマークで囲まれたフ
ァイル名を該当のファイル名に変更することで、背景デ
ータを自由に関連させることが可能である。また、基本
データ3に既に背景映像が関係付けられている場合も同
様に、「background="exp.gif"」という記述に書き換え
ることにより好みのイメージファイルを背景映像として
表示することができる。なお、図2ではデータ監視手段
11は「<body>」のタグを検出したが、「<BODY>」のタ
グに関しても同様に処理を行う。
が、基本データ3に背景データ5を関連させ、背景デー
タを関連させたデータ4を作成する一例を以下に示す。
データ監視手段11及び背景変更手段12は、基本デー
タ3内の特定のタグを検出し、検出した特定のタグ内に
ブラウザの背景として表示する背景データ5のイメージ
ファイルのファイル名を指定する記述を書き加え、もし
くは変更して、背景データを関連させたデータ4を作成
する。ここで、基本データ3にイメージファイル名「ex
p.gif」の背景データ5を関連させ、ブラウザに表示さ
せる場合について例示する。Webサーバ2(図1参
照)から送信されたWebページの表示に必要なデータ
をデータ監視手段11が受信する。Webページの表示
に必要なデータには、基本データ3や、画像データ等が
ある。データ監視手段11は、受信したデータの中から
基本データ3を検出し、それ以外の画像データは、その
ままブラウザ13に送信する。さらに、データ監視手段
11は、基本データ3内の「<body>」のタグを検出し、
「<body>」のタグ内のデータだけを取り出した中間デー
タ14を作成し、背景変更手段12に該中間データ14
を送信する。背景変更手段12は、受信した中間データ
14の「<body>」のタグ内に背景データ5のイメージフ
ァイル名「exp.gif」を指定する記述「background="ex
p.gif"」を加えたデータである背景変更後の中間データ
15を作成し、データ監視手段11に戻す。背景変更後
の中間データ15を受信したデータ監視手段11は、基
本データ3の「<body>」のタグ内のデータを受信した背
景変更後の中間データ15と書き換え、背景データを関
連させたデータ4を作成する。その後、該背景データを
関連させたデータ4をブラウザ13に送信する。ブラウ
ザ13は、背景データを関連させたデータ4を読み込
み、ブラウザ13bに示したように、例えば好みの映像
を表示をする。上述した例では、背景データ5のファイ
ル名が「exp.gif」であったが、異なったファイル名の
場合には、ダブルクォーテーションマークで囲まれたフ
ァイル名を該当のファイル名に変更することで、背景デ
ータを自由に関連させることが可能である。また、基本
データ3に既に背景映像が関係付けられている場合も同
様に、「background="exp.gif"」という記述に書き換え
ることにより好みのイメージファイルを背景映像として
表示することができる。なお、図2ではデータ監視手段
11は「<body>」のタグを検出したが、「<BODY>」のタ
グに関しても同様に処理を行う。
【0019】上述した実施例は、例えるならばWebサ
ーバ2とブラウザ13の間に背景データを関連させるフ
ィルタを設け、そのフィルタをHTMLデータが通過す
ることによって、ブラウザ13が受信するHTMLデー
タに背景データを関連させる方法である。したがって、
ブラウザが従来備えている機能の他に新しい機能を追加
したり、既に備えている機能を削除したりせずに、送信
されるHTMLデータに背景データを関連させる方法で
あり、HTMLデータのみに変更を加える方法である。
上述のように、ブラウザそのものに変更を加えない場合
は、当該システムを構成するデータ監視手段11と背景
変更手段12のアップデート等を行う際には、当該シス
テムのみを変更することができるので、簡単にアップデ
ート等を行うことができる。なお、このようにブラウザ
に変更を加えない場合には、ユーザ端末であるコンピュ
ータにブラウザ13が複数起動している状態で、データ
監視手段11と背景変更手段12をそれぞれ1つずつし
か起動しない場合も考えられるし、起動しているブラウ
ザ13の数と、データ監視手段11と背景変更手段12
の数が同じ数起動している場合等が考えられる。
ーバ2とブラウザ13の間に背景データを関連させるフ
ィルタを設け、そのフィルタをHTMLデータが通過す
ることによって、ブラウザ13が受信するHTMLデー
タに背景データを関連させる方法である。したがって、
ブラウザが従来備えている機能の他に新しい機能を追加
したり、既に備えている機能を削除したりせずに、送信
されるHTMLデータに背景データを関連させる方法で
あり、HTMLデータのみに変更を加える方法である。
上述のように、ブラウザそのものに変更を加えない場合
は、当該システムを構成するデータ監視手段11と背景
変更手段12のアップデート等を行う際には、当該シス
テムのみを変更することができるので、簡単にアップデ
ート等を行うことができる。なお、このようにブラウザ
に変更を加えない場合には、ユーザ端末であるコンピュ
ータにブラウザ13が複数起動している状態で、データ
監視手段11と背景変更手段12をそれぞれ1つずつし
か起動しない場合も考えられるし、起動しているブラウ
ザ13の数と、データ監視手段11と背景変更手段12
の数が同じ数起動している場合等が考えられる。
【0020】一方、上記の実施例とは別の方法として、
Webサーバ2からブラウザ13に送信されるHTML
データに変更を加えずに、ブラウザ13が新たに基本デ
ータ3を読み込むときに、ブラウザが持っている機能と
してブラウザ13が背景データ5を読み込み、表示させ
る方法や、データ監視手段11と背景変更手段12を有
している背景変更サーバを別途設け、前記背景変更サー
バがWebサーバ2から受信した基本データ3に背景映
像を関連させ、背景データを関連させたデータ4を作成
し、ユーザが使用しているブラウザに送信することによ
って背景を変更する方法等も考えられる。
Webサーバ2からブラウザ13に送信されるHTML
データに変更を加えずに、ブラウザ13が新たに基本デ
ータ3を読み込むときに、ブラウザが持っている機能と
してブラウザ13が背景データ5を読み込み、表示させ
る方法や、データ監視手段11と背景変更手段12を有
している背景変更サーバを別途設け、前記背景変更サー
バがWebサーバ2から受信した基本データ3に背景映
像を関連させ、背景データを関連させたデータ4を作成
し、ユーザが使用しているブラウザに送信することによ
って背景を変更する方法等も考えられる。
【0021】また、ユーザ端末であるコンピュータとし
てはブラウザが起動するコンピュータであればよく、一
般的にはパーソナルコンピュータや、ワークステーショ
ン等のコンピュータがあるが、Webページ閲覧機能を
有している携帯電話機や、PHS(Personal Handyphon
e System)、モバイルコンピュータ等の携帯型コンピュ
ータ端末機器であってもよい。
てはブラウザが起動するコンピュータであればよく、一
般的にはパーソナルコンピュータや、ワークステーショ
ン等のコンピュータがあるが、Webページ閲覧機能を
有している携帯電話機や、PHS(Personal Handyphon
e System)、モバイルコンピュータ等の携帯型コンピュ
ータ端末機器であってもよい。
【0022】パーソナルコンピュータや、ワークステー
ション等のコンピュータのオペレーティングシステムに
は、Microsoft社のWindows(登録商標)や、Apple社のMac
OS(登録商標)、UNIX(登録商標)等のオペレーティ
ングシステムを使用し、携帯電話機、PHSや、モバイ
ルコンピュータ等は、それぞれの機器に応じて、個別に
作られたシステムまたは汎用システムを用いる。
ション等のコンピュータのオペレーティングシステムに
は、Microsoft社のWindows(登録商標)や、Apple社のMac
OS(登録商標)、UNIX(登録商標)等のオペレーティ
ングシステムを使用し、携帯電話機、PHSや、モバイ
ルコンピュータ等は、それぞれの機器に応じて、個別に
作られたシステムまたは汎用システムを用いる。
【0023】ブラウザには、Microsoft社のInternet Ex
plorer(登録商標)やNetscape社のNetscape Navigator
(登録商標)等のブラウザを用いる。携帯電話機、PHS
や、モバイルコンピュータ等は、オペレーティングシス
テムと同様に、それぞれの機器に応じて、個別に作られ
たブラウザまたは汎用的なブラウザを使用する。また、
オペレーティングシステムとしてUNIXを用いている
場合には、オペレーティングシステムとブラウザ以外に
X Window System(登録商標)を用いてブラウザを表示し
なければならない。上述のように、オペレーティングシ
ステムとブラウザ以外のシステムを使用する必要がある
場合は、ブラウザ表示に必要な他のシステムも適宜使用
する。
plorer(登録商標)やNetscape社のNetscape Navigator
(登録商標)等のブラウザを用いる。携帯電話機、PHS
や、モバイルコンピュータ等は、オペレーティングシス
テムと同様に、それぞれの機器に応じて、個別に作られ
たブラウザまたは汎用的なブラウザを使用する。また、
オペレーティングシステムとしてUNIXを用いている
場合には、オペレーティングシステムとブラウザ以外に
X Window System(登録商標)を用いてブラウザを表示し
なければならない。上述のように、オペレーティングシ
ステムとブラウザ以外のシステムを使用する必要がある
場合は、ブラウザ表示に必要な他のシステムも適宜使用
する。
【0024】イメージファイルをコンピュータへインス
トールする方法としては、フロッピー(登録商標)ディ
スク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memor
y)、DVD等の記録媒体を用い、該記録媒体を販売、
もしくは無料での配布等により、該記録媒体からインス
トールする方法がある。また、インターネットを用いて
ダウンロードし、インストールをする方法等も考えられ
る。また、背景映像を変更するには、データ監視手段1
1と背景変更手段12が必要であるが、これらはソフト
ウェアであるため、上記と同様のインストール手法によ
って導入する。一方、データ監視手段11、背景変更手
段12やイメージファイルのアップデートに関しても、
上述と同様に記録媒体の販売もしくは無料配布、ダウン
ロードによる配布が考えられる。
トールする方法としては、フロッピー(登録商標)ディ
スク、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memor
y)、DVD等の記録媒体を用い、該記録媒体を販売、
もしくは無料での配布等により、該記録媒体からインス
トールする方法がある。また、インターネットを用いて
ダウンロードし、インストールをする方法等も考えられ
る。また、背景映像を変更するには、データ監視手段1
1と背景変更手段12が必要であるが、これらはソフト
ウェアであるため、上記と同様のインストール手法によ
って導入する。一方、データ監視手段11、背景変更手
段12やイメージファイルのアップデートに関しても、
上述と同様に記録媒体の販売もしくは無料配布、ダウン
ロードによる配布が考えられる。
【0025】背景データとしては、マスコットキャラク
タや、企業コマーシャル以外にも、天体映像や風景映
像、家族や知人等の人物映像のデータ等を背景データと
してもよい。更に、デスクトップの背景をユーザが自由
に変更できるのと同じように、自由に好みを反映した映
像データを指定する機能を有してもよい。なお、背景デ
ータが企業コマーシャルの場合には背景映像の配色とし
て、白を基調とした薄い色を用いると、落ち着いたイメ
ージを与えユーザに不快感を与えることを少なくするこ
とができる。
タや、企業コマーシャル以外にも、天体映像や風景映
像、家族や知人等の人物映像のデータ等を背景データと
してもよい。更に、デスクトップの背景をユーザが自由
に変更できるのと同じように、自由に好みを反映した映
像データを指定する機能を有してもよい。なお、背景デ
ータが企業コマーシャルの場合には背景映像の配色とし
て、白を基調とした薄い色を用いると、落ち着いたイメ
ージを与えユーザに不快感を与えることを少なくするこ
とができる。
【0026】前述した実施例では、HTMLを元にして
Webページを表示しているが、ブラウザにWebペー
ジを表示することが可能な言語であれば他の言語を用い
ることもできる。また、図2ではイメージファイルとし
てGIF(Graphical Interchange Format)形式の画像
データを例にしているが、BMP(BitMap)形式や、J
PEG(Joint Photographic Expert Group)形式等の
映像データを背景データすることもできる。
Webページを表示しているが、ブラウザにWebペー
ジを表示することが可能な言語であれば他の言語を用い
ることもできる。また、図2ではイメージファイルとし
てGIF(Graphical Interchange Format)形式の画像
データを例にしているが、BMP(BitMap)形式や、J
PEG(Joint Photographic Expert Group)形式等の
映像データを背景データすることもできる。
【0027】本発明は、ブラウザの表示内容が更新する
たびにその背景映像を切り換え、ブラウザ背景を多様化
するものであるが、更なる応用として切り換える背景映
像として広告を含ませる場合、その広告内容をユーザの
趣味趣向に応じて変化させる実施例を提案する。図3
は、ユーザの趣味趣向に合わせた広告を配信するブラウ
ザ背景の多様化システムの一実施例の概略を示した説明
図である。この実施例は、図1に示した実施例に示した
構成において、Webサーバ2側にWebサイトに来訪
したユーザを識別するユーザ識別手段6と、このユーザ
が閲覧履歴を蓄積並びに解析を行う閲覧情報管理手段7
を追加した構成である。閲覧情報管理手段7は、ユーザ
の趣味趣向を解析する機能も有している。なおこの解析
は、ユーザがサイトを訪れた傾向性を解析することで行
う。
たびにその背景映像を切り換え、ブラウザ背景を多様化
するものであるが、更なる応用として切り換える背景映
像として広告を含ませる場合、その広告内容をユーザの
趣味趣向に応じて変化させる実施例を提案する。図3
は、ユーザの趣味趣向に合わせた広告を配信するブラウ
ザ背景の多様化システムの一実施例の概略を示した説明
図である。この実施例は、図1に示した実施例に示した
構成において、Webサーバ2側にWebサイトに来訪
したユーザを識別するユーザ識別手段6と、このユーザ
が閲覧履歴を蓄積並びに解析を行う閲覧情報管理手段7
を追加した構成である。閲覧情報管理手段7は、ユーザ
の趣味趣向を解析する機能も有している。なおこの解析
は、ユーザがサイトを訪れた傾向性を解析することで行
う。
【0028】この実施例では、ユーザがブラウザ13を
用いて、Webサーバ2にアクセスを行うとWebサー
バ2は、ブラウザ13を通じてユーザにID入力を促
す。ユーザがIDを入力すると、Webサーバ2は、ブ
ラウザ13から送信されたIDをユーザ識別手段6に送
信する。ユーザ識別手段6は、IDを元にユーザを識別
し、識別情報を閲覧情報管理手段7に送信する。閲覧情
報管理手段7は、ユーザが事前に登録していたユーザの
趣味趣向情報や、ユーザが閲覧してきたWebサイトの
情報を解析し、ユーザの趣味趣向にあった背景データを
Webサーバ2に送信する。Webサーバ2は、背景デ
ータをデータ監視手段11に送信し、前述の図1の実施
例で示した処理と同様の処理を行い、ブラウザ13に表
示をする。なお、ここでIDの入力を促すのは、ユーザ
を識別するためでもあるが、ユーザの閲覧履歴を解析す
ることへの許諾を得る意味もある。
用いて、Webサーバ2にアクセスを行うとWebサー
バ2は、ブラウザ13を通じてユーザにID入力を促
す。ユーザがIDを入力すると、Webサーバ2は、ブ
ラウザ13から送信されたIDをユーザ識別手段6に送
信する。ユーザ識別手段6は、IDを元にユーザを識別
し、識別情報を閲覧情報管理手段7に送信する。閲覧情
報管理手段7は、ユーザが事前に登録していたユーザの
趣味趣向情報や、ユーザが閲覧してきたWebサイトの
情報を解析し、ユーザの趣味趣向にあった背景データを
Webサーバ2に送信する。Webサーバ2は、背景デ
ータをデータ監視手段11に送信し、前述の図1の実施
例で示した処理と同様の処理を行い、ブラウザ13に表
示をする。なお、ここでIDの入力を促すのは、ユーザ
を識別するためでもあるが、ユーザの閲覧履歴を解析す
ることへの許諾を得る意味もある。
【0029】また、ユーザが他のWebページに遷移す
る場合、データ監視手段11は、遷移するWebページ
のWebサーバからHTMLデータを取得し、かつ背景
データを送信するWebサーバ2から背景データ5を取
得する。そして、データ監視手段11は、HTMLデー
タと背景データ5を元に背景データを関連させたデータ
4を作成し、ブラウザ13に送信する。ブラウザ13
は、背景データを関連させたデータ4を読み込み表示さ
せることによって、ブラウザに背景映像を表示させたW
ebページを表示することもできる。
る場合、データ監視手段11は、遷移するWebページ
のWebサーバからHTMLデータを取得し、かつ背景
データを送信するWebサーバ2から背景データ5を取
得する。そして、データ監視手段11は、HTMLデー
タと背景データ5を元に背景データを関連させたデータ
4を作成し、ブラウザ13に送信する。ブラウザ13
は、背景データを関連させたデータ4を読み込み表示さ
せることによって、ブラウザに背景映像を表示させたW
ebページを表示することもできる。
【0030】また、図1と図3で示した実施例では基本
データ3の中から特定タグを検出し、中間データ14を
作成して背景変更手段12に送信し、背景変更手段12
で背景変更後の中間データ15を作成している。したが
って、Webサーバ2から送信される基本データ3のデ
ータ量が多い場合には、基本データ3の変更に必要なデ
ータのみを背景変更手段12に送信するので、データ監
視手段11と背景変更手段12間のデータの送受信によ
る通信負荷と、背景変更手段12の処理負荷を軽減する
ことができる。
データ3の中から特定タグを検出し、中間データ14を
作成して背景変更手段12に送信し、背景変更手段12
で背景変更後の中間データ15を作成している。したが
って、Webサーバ2から送信される基本データ3のデ
ータ量が多い場合には、基本データ3の変更に必要なデ
ータのみを背景変更手段12に送信するので、データ監
視手段11と背景変更手段12間のデータの送受信によ
る通信負荷と、背景変更手段12の処理負荷を軽減する
ことができる。
【0031】一方、図1と図3で示した実施例とは異な
り、データ監視手段11は基本データ3を受信し、その
まま基本データ3を背景変更手段12に送信し、背景変
更手段12は背景データを関連させたデータ4を作成
し、背景データを関連させたデータ4をデータ監視手段
11に送信し、データ監視手段11が背景データを関連
させたデータ4をブラウザ13に送信する方法も考えら
れる。この方法においては、背景変更手段12は背景デ
ータ5を関連させたHTMLデータ4を作成した後、デ
ータ監視手段11に送信を行わずに直接ブラウザ13に
背景データを関連させたデータ4を送信する。この場合
には、データ監視手段11で中間データ14を作成する
処理を行わないので、データ監視手段11の構造を簡単
な構造で構成することができる。
り、データ監視手段11は基本データ3を受信し、その
まま基本データ3を背景変更手段12に送信し、背景変
更手段12は背景データを関連させたデータ4を作成
し、背景データを関連させたデータ4をデータ監視手段
11に送信し、データ監視手段11が背景データを関連
させたデータ4をブラウザ13に送信する方法も考えら
れる。この方法においては、背景変更手段12は背景デ
ータ5を関連させたHTMLデータ4を作成した後、デ
ータ監視手段11に送信を行わずに直接ブラウザ13に
背景データを関連させたデータ4を送信する。この場合
には、データ監視手段11で中間データ14を作成する
処理を行わないので、データ監視手段11の構造を簡単
な構造で構成することができる。
【0032】また、図3の実施例における背景データと
して企業の広告を背景データとした場合、ユーザは自分
の趣味趣向に沿った情報を取得することができる。一
方、広告を配信する企業側にとっては、ユーザの趣味趣
向についての情報をユーザの許可のもと取得することが
できるので、ユーザの趣味趣向に沿った広告を選択的に
流すことができる。
して企業の広告を背景データとした場合、ユーザは自分
の趣味趣向に沿った情報を取得することができる。一
方、広告を配信する企業側にとっては、ユーザの趣味趣
向についての情報をユーザの許可のもと取得することが
できるので、ユーザの趣味趣向に沿った広告を選択的に
流すことができる。
【0033】また、前述の閲覧情報管理手段7が、送信
するデータとしては背景データの他に、テキストデー
タ、スクリプト、静止画像データ、動画像データや、音
声データを送信する機能を有してもよい。上記の場合、
ブラウザの背景以外の情報を提示することもできる。
するデータとしては背景データの他に、テキストデー
タ、スクリプト、静止画像データ、動画像データや、音
声データを送信する機能を有してもよい。上記の場合、
ブラウザの背景以外の情報を提示することもできる。
【0034】上述の図3の実施例において、背景映像が
毎日、一週間毎等のように定期的に更新される場合に
は、イメージファイルとしてマスコットキャラクタや企
業コマーシャルの他に、コンサート情報、音楽CDの発
売予定、出版予定、映画の上映情報、イベント情報や、
ニュース等の情報を含んだイメージファイルを背景映像
として表示することもできる。
毎日、一週間毎等のように定期的に更新される場合に
は、イメージファイルとしてマスコットキャラクタや企
業コマーシャルの他に、コンサート情報、音楽CDの発
売予定、出版予定、映画の上映情報、イベント情報や、
ニュース等の情報を含んだイメージファイルを背景映像
として表示することもできる。
【0035】なお、上述の図3の実施例では、ユーザは
ブラウザ13を通じてID入力を促していたが、ユーザ
が使用するコンピュータのMACアドレス(Media Acce
ss Control adress)や、ソフトウェアのシリアル番号
や、ソフトウェアをインストールした日付及び時間等を
基にしてユーザの識別を行ってもよい。このような場合
には、ユーザがIDを入力しなくても実施することがで
きる。
ブラウザ13を通じてID入力を促していたが、ユーザ
が使用するコンピュータのMACアドレス(Media Acce
ss Control adress)や、ソフトウェアのシリアル番号
や、ソフトウェアをインストールした日付及び時間等を
基にしてユーザの識別を行ってもよい。このような場合
には、ユーザがIDを入力しなくても実施することがで
きる。
【0036】図4は更なる応用として、マスコットキャ
ラクタがブラウザ内を動く場合の実施例である。図4の
(a)は、背景データを関連させずに表示させたWeb
ページを示し、(b)は背景データを関連させて表示さ
せ、且つマスコットキャラクタがブラウザ内で動き回る
状態をイメージした図である。動き回るマスコットキャ
ラクタは、ブラウザの中でのみ動き、且つ上下左右に自
由に動いたり、停止したりする。また、マウスのカーソ
ルに反応をして、動いている方向を変える等の機能を与
えても良い。上記のようにマスコットキャラクタが動き
回るようにすることで、ブラウザの背景以外もユーザの
趣味趣向に合わせることができる。さらに、マスコット
キャラクタがマウスでクリックされることで、事前に指
定されたWebページを表示する機能等を有してもよ
い。なお、このような機能は、ブラウザにソフトウェア
を連携させることにより実現できる。例えば、コンピュ
ータのオペレーティングシステムとしてWindowsを使
い、ブラウザとしてInternet Explorerを使う場合に
は、Sun Microsystems社のJava Scriptや、Microsoft社
のVisual Basic Script等のスクリプトを使うことでマ
スコットキャラクタを動き回るようにすることもでき
る。また、このソフトウェアは、オペレーティングシス
テムに常駐するアプリケーションプログラム等のソフト
ウェアから制御する方法や、ブラウザに差し込まれたス
クリプトから制御する方法等がある。
ラクタがブラウザ内を動く場合の実施例である。図4の
(a)は、背景データを関連させずに表示させたWeb
ページを示し、(b)は背景データを関連させて表示さ
せ、且つマスコットキャラクタがブラウザ内で動き回る
状態をイメージした図である。動き回るマスコットキャ
ラクタは、ブラウザの中でのみ動き、且つ上下左右に自
由に動いたり、停止したりする。また、マウスのカーソ
ルに反応をして、動いている方向を変える等の機能を与
えても良い。上記のようにマスコットキャラクタが動き
回るようにすることで、ブラウザの背景以外もユーザの
趣味趣向に合わせることができる。さらに、マスコット
キャラクタがマウスでクリックされることで、事前に指
定されたWebページを表示する機能等を有してもよ
い。なお、このような機能は、ブラウザにソフトウェア
を連携させることにより実現できる。例えば、コンピュ
ータのオペレーティングシステムとしてWindowsを使
い、ブラウザとしてInternet Explorerを使う場合に
は、Sun Microsystems社のJava Scriptや、Microsoft社
のVisual Basic Script等のスクリプトを使うことでマ
スコットキャラクタを動き回るようにすることもでき
る。また、このソフトウェアは、オペレーティングシス
テムに常駐するアプリケーションプログラム等のソフト
ウェアから制御する方法や、ブラウザに差し込まれたス
クリプトから制御する方法等がある。
【0037】また、上記に示したマスコットキャラクタ
がブラウザ内を動き回る機能だけでなく、マスコットキ
ャラクタがバナー広告の一部に重なって表示をしたり、
バナー広告の広告欄に沿って移動する機能を与えてもよ
い。
がブラウザ内を動き回る機能だけでなく、マスコットキ
ャラクタがバナー広告の一部に重なって表示をしたり、
バナー広告の広告欄に沿って移動する機能を与えてもよ
い。
【0038】
【発明の効果】以上の如く、請求項1記載のブラウザ背
景の多様化方法、及び請求項15記載のブラウザ背景多
様化システムは、ブラウザが起動中のコンピュータのオ
ペレーティングシステムもしくはブラウザ自身に駐在し
て、ブラウザが読み込むデータを監視し、ブラウザの表
示内容が切り替わるたびにブラウザの背景に、背景デー
タを関連させてブラウザの背景映像を変えるので、無地
であったりするブラウザの背景をユーザは自分の好みに
即した背景映像をブラウザの背景に切り換えることがで
きる。しかも、この切り替えはブラウザが切り替わる度
に行われるので飽きがこない。
景の多様化方法、及び請求項15記載のブラウザ背景多
様化システムは、ブラウザが起動中のコンピュータのオ
ペレーティングシステムもしくはブラウザ自身に駐在し
て、ブラウザが読み込むデータを監視し、ブラウザの表
示内容が切り替わるたびにブラウザの背景に、背景デー
タを関連させてブラウザの背景映像を変えるので、無地
であったりするブラウザの背景をユーザは自分の好みに
即した背景映像をブラウザの背景に切り換えることがで
きる。しかも、この切り替えはブラウザが切り替わる度
に行われるので飽きがこない。
【0039】請求項2記載のように、更新前の映像を再
表示させた場合自分の好みの背景映像を恒常的に表示す
ることができる。
表示させた場合自分の好みの背景映像を恒常的に表示す
ることができる。
【0040】また、請求項3記載のブラウザ背景の多様
化方法によると、背景がマスコットキャラクタを含むの
で、マスコットキャラクタが愛らしいイメージの場合に
は、ブラウザを愛らしく表示することができる等、マス
コットキャラクタの持っているイメージをそれぞれブラ
ウザに反映することができるので、ユーザは普通にWe
bページを見る以上の楽しみをもって見ることができ
る。女性や子供にも受け入れられやすい個性的なWeb
ページの表示ができる。
化方法によると、背景がマスコットキャラクタを含むの
で、マスコットキャラクタが愛らしいイメージの場合に
は、ブラウザを愛らしく表示することができる等、マス
コットキャラクタの持っているイメージをそれぞれブラ
ウザに反映することができるので、ユーザは普通にWe
bページを見る以上の楽しみをもって見ることができ
る。女性や子供にも受け入れられやすい個性的なWeb
ページの表示ができる。
【0041】一方、請求項4記載のブラウザ背景の多様
化方法によると、背景が企業コマーシャルを含むので、
バナー広告のようにユーザにとって嫌味な表示になら
ず、ユーザに与える不快感を抑えることができ、別途広
告のみのブラウザを自動表示していた場合のように、ユ
ーザがブラウザを反射的に閉じていたような無駄がなく
なり、快適なネットサーフィンが楽しめると同時に企業
イメージの向上にもつながる。また、Webページをス
クロールして閲覧する時は、Webページのスクロール
と共にバナー広告もスクロールするのでユーザの視野に
入らなくなったりするのに対し、請求項4に係る発明の
ようにブラウザ背景が広告となっている場合、広告表示
が消えることがないので、バナー広告よりも広告宣伝効
果を大きくすることができる。
化方法によると、背景が企業コマーシャルを含むので、
バナー広告のようにユーザにとって嫌味な表示になら
ず、ユーザに与える不快感を抑えることができ、別途広
告のみのブラウザを自動表示していた場合のように、ユ
ーザがブラウザを反射的に閉じていたような無駄がなく
なり、快適なネットサーフィンが楽しめると同時に企業
イメージの向上にもつながる。また、Webページをス
クロールして閲覧する時は、Webページのスクロール
と共にバナー広告もスクロールするのでユーザの視野に
入らなくなったりするのに対し、請求項4に係る発明の
ようにブラウザ背景が広告となっている場合、広告表示
が消えることがないので、バナー広告よりも広告宣伝効
果を大きくすることができる。
【0042】請求項5記載のブラウザ背景の多様化方
法、及び請求項16記載のブラウザ背景の多様化システ
ムによると、プロバイダの管理サーバを経由するとき或
いはホームページの管理サーバにアクセスした時に、背
景映像のイメージファイルの配信を受けて背景映像が切
り替わるので、ユーザに背景映像を飽きさせずに提示す
ることができる。
法、及び請求項16記載のブラウザ背景の多様化システ
ムによると、プロバイダの管理サーバを経由するとき或
いはホームページの管理サーバにアクセスした時に、背
景映像のイメージファイルの配信を受けて背景映像が切
り替わるので、ユーザに背景映像を飽きさせずに提示す
ることができる。
【0043】請求項6記載のブラウザ背景の多様化方法
によると、ダウンロードすることによって当該システム
を実行するソフトウェアをインストールすることができ
る。したがって、前記ソフトウェアをインストールした
いユーザにとっては、記録媒体を用いて配布を行うより
も速くソフトウェアを入手でき、インストールすること
ができる。また、ソフトウェアの配布者側からみると、
記録媒体を配布するのに必要なコストを削減できるた
め、配布者側の負担を少なくすることもできる。
によると、ダウンロードすることによって当該システム
を実行するソフトウェアをインストールすることができ
る。したがって、前記ソフトウェアをインストールした
いユーザにとっては、記録媒体を用いて配布を行うより
も速くソフトウェアを入手でき、インストールすること
ができる。また、ソフトウェアの配布者側からみると、
記録媒体を配布するのに必要なコストを削減できるた
め、配布者側の負担を少なくすることもできる。
【0044】請求項7記載のブラウザ背景の多様化方法
によると、背景映像以外にもユーザの趣味趣向に沿った
提示ができる。また、企業コマーシャル等の場合は、音
声を用いての宣伝活動も行えるので、宣伝効果が高くな
る。
によると、背景映像以外にもユーザの趣味趣向に沿った
提示ができる。また、企業コマーシャル等の場合は、音
声を用いての宣伝活動も行えるので、宣伝効果が高くな
る。
【0045】請求項8記載のブラウザ背景の多様化方
法、及び請求項17記載のブラウザ背景の多様化システ
ムは、配信者側がユーザの趣味趣向を解析しユーザの趣
味趣向に合わせた広告を配信するので、ユーザは嫌味の
ある広告とは感じないばかりか、上記方法及びシステム
によって有用な情報を簡単に入手することができる。ま
た、広告主側からするとユーザの趣味趣向に応じた広告
を選択して表示することができるので、バナー広告を無
作為に表示するのに比べて、広告内容に関心のある人々
に見てもらえる確率が高くなり、今まで以上の宣伝効果
が得られる。
法、及び請求項17記載のブラウザ背景の多様化システ
ムは、配信者側がユーザの趣味趣向を解析しユーザの趣
味趣向に合わせた広告を配信するので、ユーザは嫌味の
ある広告とは感じないばかりか、上記方法及びシステム
によって有用な情報を簡単に入手することができる。ま
た、広告主側からするとユーザの趣味趣向に応じた広告
を選択して表示することができるので、バナー広告を無
作為に表示するのに比べて、広告内容に関心のある人々
に見てもらえる確率が高くなり、今まで以上の宣伝効果
が得られる。
【0046】請求項9記載のブラウザ背景の多様化方法
によると、ブラウザの背景を定期的に最新の背景データ
に更新することができるので、ユーザを飽きさせること
がない。背景映像が企業広告の場合は、広告内容が定期
的に変わるので最新の商品及びサービスの宣伝を行うこ
とができる。
によると、ブラウザの背景を定期的に最新の背景データ
に更新することができるので、ユーザを飽きさせること
がない。背景映像が企業広告の場合は、広告内容が定期
的に変わるので最新の商品及びサービスの宣伝を行うこ
とができる。
【0047】請求項10記載のブラウザ背景の多様化方
法によると、ブラウザに背景映像が透過イメージである
ため、Webページが本来表示する背景色を反映するこ
とができる。したがって、Webページが本来表示する
イメージを損なうことを極力少なくし、かつユーザの趣
味趣向に沿った表示をすることができる。
法によると、ブラウザに背景映像が透過イメージである
ため、Webページが本来表示する背景色を反映するこ
とができる。したがって、Webページが本来表示する
イメージを損なうことを極力少なくし、かつユーザの趣
味趣向に沿った表示をすることができる。
【0048】請求項11記載のブラウザ背景の多様化方
法によると、ブラウザ内にマスコットキャラクタが動き
回ることで、背景映像だけで表示するときよりもマスコ
ットキャラクタのイメージをユーザに強く与えることが
できる。また、マスコットキャラクタが企業コマーシャ
ルのマスコットキャラクタの場合には、背景映像以上の
宣伝効果が得られる。
法によると、ブラウザ内にマスコットキャラクタが動き
回ることで、背景映像だけで表示するときよりもマスコ
ットキャラクタのイメージをユーザに強く与えることが
できる。また、マスコットキャラクタが企業コマーシャ
ルのマスコットキャラクタの場合には、背景映像以上の
宣伝効果が得られる。
【0049】また、請求項12記載のブラウザ背景の多
様化方法によると、ブラウザが起動中のコンピュータの
オペレーティングシステムもしくは前記ブラウザ自身に
駐在して、ブラウザが読み込むデータを監視し、ブラウ
ザの表示内容が切り替わるたびに、別途管理するマスコ
ットキャラクタのデータを関連させてブラウザの表示映
像を更新し、ブラウザの表示映像内にマスコットキャラ
クタを表示するので、自分の好みのマスコットキャラク
タをブラウザ内に表示させることができる。
様化方法によると、ブラウザが起動中のコンピュータの
オペレーティングシステムもしくは前記ブラウザ自身に
駐在して、ブラウザが読み込むデータを監視し、ブラウ
ザの表示内容が切り替わるたびに、別途管理するマスコ
ットキャラクタのデータを関連させてブラウザの表示映
像を更新し、ブラウザの表示映像内にマスコットキャラ
クタを表示するので、自分の好みのマスコットキャラク
タをブラウザ内に表示させることができる。
【0050】請求項13記載のブラウザ背景の多様化方
法によると、マスコットキャラクタがバナー広告への注
視を促す位置において、バナー広告の一部に重なって表
示されるので、ユーザは今まで注目することが少なくな
っていたバナー広告に嫌味を感じることが無く注視する
ことができる。したがって、広告主にとっては、今まで
以上の宣伝効果を期待できる。
法によると、マスコットキャラクタがバナー広告への注
視を促す位置において、バナー広告の一部に重なって表
示されるので、ユーザは今まで注目することが少なくな
っていたバナー広告に嫌味を感じることが無く注視する
ことができる。したがって、広告主にとっては、今まで
以上の宣伝効果を期待できる。
【0051】請求項14記載のブラウザ背景の多様化方
法によると、マスコットキャラクタが、バナー広告の周
囲を広告欄に沿って移動するので、ユーザはバナー広告
に注目することが多くなる。したがって、バナー広告に
嫌味がなく、今まで以上の宣伝効果をもたらすことがで
きる。
法によると、マスコットキャラクタが、バナー広告の周
囲を広告欄に沿って移動するので、ユーザはバナー広告
に注目することが多くなる。したがって、バナー広告に
嫌味がなく、今まで以上の宣伝効果をもたらすことがで
きる。
【図1】 ブラウザ背景の多様化システムの一実施例の
概略を示した説明図
概略を示した説明図
【図2】 背景データを関連させる前後でのHTMLデ
ータの説明図
ータの説明図
【図3】 ユーザの趣味趣向に合わせた広告を配信する
ブラウザ背景の多様化システムの一実施例の概略を示し
た説明図
ブラウザ背景の多様化システムの一実施例の概略を示し
た説明図
【図4】 マスコットキャラクタがブラウザ内を動く状
態を示した説明図
態を示した説明図
1 コンピュータ 2 Webサーバ 3 基本HTMLデータ 4 背景映像を関連させたHTMLデータ 5 背景データ 6 ユーザ識別手段 7 閲覧情報管理手段 11 データ監視手段 12 背景変更手段 13 ブラウザ 14 中間HTMLデータ 15 背景変更後の中間HTMLデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z 340 340A
Claims (17)
- 【請求項1】 ブラウザが起動中のコンピュータのオペ
レーティングシステムもしくは前記ブラウザ自身に駐在
して、 前記ブラウザが読み込むデータを監視し、 前記ブラウザの表示内容が切り替わるたびにブラウザの
背景に、別途管理する背景データを関連させてブラウザ
の背景映像を更新する、 ことを特徴とするブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項2】 背景映像の更新が同一映像の再表示であ
ることを特徴とする請求項1記載のブラウザ背景の多様
化方法。 - 【請求項3】 前記ブラウザの背景映像がマスコットキ
ャラクタの映像を含み、 配布された記録媒体からインストールすることによって
前記マスコットキャラクタのイメージファイルと、 前記イメージファイルとブラウザの背景映像に前記マス
コットキャラクタを含む映像に変えるソフトウェアが導
入される、 ことを特徴とする請求項1または2記載のブラウザ背景
の多様化方法。 - 【請求項4】 前記ブラウザの背景映像が企業コマーシ
ャルを含み、 配布された記録媒体からインストールすることによって
前記企業コマーシャルのイメージファイルと、 前記イメージファイルとブラウザの背景映像に前記企業
コマーシャルを含む映像に変えるソフトウェアが導入さ
れる、ことを特徴とする請求項1から3項のいずれか1
項記載のブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項5】 プロバイダを経由するとき或いはホーム
ページにアクセスした時、前記プロバイダの管理サーバ
もしくは前記ホームページの管理サーバから背景映像の
イメージファイルの配信を受けて背景映像が切り替わ
る、 ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載の
ブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項6】 前記ソフトウェアがダウンロードするこ
とによってインストールされる請求項1または5のいず
れか1項記載のブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項7】 前記背景映像の変更に加えてテキスト、
スクリプト、画像、音声を変更する請求項1から6のい
ずれか1項記載のブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項8】 Webサイト訪問時にユーザの固有情報
を受け取り、ユーザを識別し、 ユーザのWebサイト閲覧情報を前記Webサイトのサ
ーバに蓄積し、 前記蓄積した閲覧情報に基づいてユーザの趣味趣向を解
析し、 ユーザの趣味趣向に合わせた広告を配信する請求項1か
ら7のいずれか1項記載のブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項9】 定期的に最新の背景データを配信する請
求項1から8のいずれか1項記載のブラウザ背景の多様
化方法。 - 【請求項10】 前記ブラウザの背景映像が透過イメー
ジである請求項1から9のいずれか1項記載のブラウザ
背景の多様化方法。 - 【請求項11】 前記ブラウザの画面内で、マスコット
キャラクタが動き回る請求項1から10のいずれか1項
記載のブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項12】 ブラウザが起動中のコンピュータのオ
ペレーティングシステムもしくは前記ブラウザ自身に駐
在して、 前記ブラウザが読み込むデータを監視し、 前記ブラウザの表示内容が切り替わるたびに、別途管理
するマスコットキャラクタのデータを関連させてブラウ
ザの表示映像を更新し、 前記ブラウザの表示映像内に前記マスコットキャラクタ
を表示する、ことを特徴とするブラウザ背景の多様化方
法。 - 【請求項13】 前記マスコットキャラクタが、バナー
広告への注視を促す位置において、当該バナー広告の一
部に重なって表示されるものである請求項12記載のブ
ラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項14】 前記マスコットキャラクタが、バナー
広告への注視を促す位置において、当該バナー広告の広
告欄に沿って移動するものである請求項12または13
記載のブラウザ背景の多様化方法。 - 【請求項15】 ブラウザが起動中のコンピュータのオ
ペレーティングシステムもしくは前記ブラウザ自身に駐
在するシステムであって、 前記ブラウザが読み込むデータを監視するデータ監視手
段と、 前記ブラウザが読み込むデータに背景データを関連させ
てブラウザの背景映像を更新する背景変更手段と、 を有することを特徴とするブラウザ背景の多様化システ
ム。 - 【請求項16】 ユーザがWebサイトを閲覧した閲覧
情報の蓄積と解析をし、背景映像を配信する閲覧情報管
理手段と、 を有することを特徴とする請求項15記載のブラウザ背
景の多様化システム。 - 【請求項17】 ユーザが送信したユーザの固有情報を
識別するユーザ識別手段を設けることを特徴とする請求
項15または16記載のブラウザ背景の多様化システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000370948A JP2002175464A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | ブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を適用したブラウザ背景多様化システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000370948A JP2002175464A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | ブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を適用したブラウザ背景多様化システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002175464A true JP2002175464A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18840752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000370948A Pending JP2002175464A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | ブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を適用したブラウザ背景多様化システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002175464A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006268637A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Ryupro Inc | コンテンツ出力装置、コンテンツ出力プログラム、コンテンツ配信システム |
JP2012512483A (ja) * | 2008-12-16 | 2012-05-31 | リッチ メディア クラブ エルエルシー | コンテンツレンダリング制御システム及び方法 |
JP2013232225A (ja) * | 2013-07-18 | 2013-11-14 | Yahoo Japan Corp | コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラム及び端末用プログラム |
WO2013192462A1 (en) * | 2012-06-22 | 2013-12-27 | Microsoft Corporation | Video user interface elements on search engine homepages |
JP2014032554A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Mixi Inc | 広告表示制御プログラム及び広告表示制御方法 |
JP2014130635A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-07-10 | Yahoo Japan Corp | 配信装置、配信方法、配信プログラム及び制御プログラム |
JP2014170590A (ja) * | 2014-06-11 | 2014-09-18 | Yahoo Japan Corp | 配信装置、配信方法、配信プログラム及び制御プログラム |
JP2017505950A (ja) * | 2014-02-17 | 2017-02-23 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | 注文情報を表示するための方法、装置、および、システム |
JP2017182823A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-10-05 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
JP2017531271A (ja) * | 2014-08-08 | 2017-10-19 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法 |
US9824074B2 (en) | 2008-12-16 | 2017-11-21 | Rich Media Club, Llc | Content rendering control system for a pre-defined area of a content page |
JP2018142327A (ja) * | 2018-03-20 | 2018-09-13 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
US11443329B2 (en) | 2005-12-24 | 2022-09-13 | Rich Media Club, Llc | System and method for creation, distribution and tracking of advertising via electronic networks |
US12125051B2 (en) | 2023-04-17 | 2024-10-22 | Rich Media Club, Llc | System and method for creation, distribution and tracking of advertising via electronic networks |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000370948A patent/JP2002175464A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4671726B2 (ja) * | 2005-03-25 | 2011-04-20 | 有限会社リュウプロ | コンテンツ出力装置、コンテンツ出力プログラム、コンテンツ配信システム |
JP2006268637A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Ryupro Inc | コンテンツ出力装置、コンテンツ出力プログラム、コンテンツ配信システム |
US11741482B2 (en) | 2005-12-24 | 2023-08-29 | Rich Media Club, Llc | System and method for creation, distribution and tracking of advertising via electronic networks |
US11443329B2 (en) | 2005-12-24 | 2022-09-13 | Rich Media Club, Llc | System and method for creation, distribution and tracking of advertising via electronic networks |
US11468453B2 (en) | 2005-12-24 | 2022-10-11 | Rich Media Club, Llc | System and method for creation, distribution and tracking of advertising via electronic networks |
JP2012512483A (ja) * | 2008-12-16 | 2012-05-31 | リッチ メディア クラブ エルエルシー | コンテンツレンダリング制御システム及び方法 |
US9824074B2 (en) | 2008-12-16 | 2017-11-21 | Rich Media Club, Llc | Content rendering control system for a pre-defined area of a content page |
WO2013192462A1 (en) * | 2012-06-22 | 2013-12-27 | Microsoft Corporation | Video user interface elements on search engine homepages |
JP2014032554A (ja) * | 2012-08-03 | 2014-02-20 | Mixi Inc | 広告表示制御プログラム及び広告表示制御方法 |
JP2013232225A (ja) * | 2013-07-18 | 2013-11-14 | Yahoo Japan Corp | コンテンツ配信装置、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信プログラム及び端末用プログラム |
JP2017505950A (ja) * | 2014-02-17 | 2017-02-23 | アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited | 注文情報を表示するための方法、装置、および、システム |
US10078621B2 (en) | 2014-02-17 | 2018-09-18 | Alibaba Group Holding Limited | Method, apparatus, and system for displaying order information |
JP2014130635A (ja) * | 2014-03-20 | 2014-07-10 | Yahoo Japan Corp | 配信装置、配信方法、配信プログラム及び制御プログラム |
JP2014170590A (ja) * | 2014-06-11 | 2014-09-18 | Yahoo Japan Corp | 配信装置、配信方法、配信プログラム及び制御プログラム |
JP2017531271A (ja) * | 2014-08-08 | 2017-10-19 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法 |
US10788962B2 (en) | 2014-08-08 | 2020-09-29 | Naver Corporation | Terminal device, server and method for displaying web page having dynamic object |
US11320971B2 (en) | 2014-08-08 | 2022-05-03 | Naver Corporation | Terminal device, server and method for displaying webpage having dynamic object |
JP2019169163A (ja) * | 2014-08-08 | 2019-10-03 | ネイバー コーポレーションNAVER Corporation | 端末装置及び端末装置によるウェブページの表示方法、並びにウェブサーバ及びウェブサーバによるウェブページ提供方法 |
JP2017182823A (ja) * | 2017-05-08 | 2017-10-05 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
JP2018142327A (ja) * | 2018-03-20 | 2018-09-13 | ヤフー株式会社 | 端末用プログラム、端末装置及び端末制御方法 |
US12125051B2 (en) | 2023-04-17 | 2024-10-22 | Rich Media Club, Llc | System and method for creation, distribution and tracking of advertising via electronic networks |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6012071A (en) | Distributed electronic publishing system | |
US8661349B2 (en) | System and method for the dynamic improvement of internet browser navigability | |
EP0945811B1 (en) | Information apparatus having automatic web reading function | |
JP5044652B2 (ja) | ツールバーサービス提供方法及び装置 | |
JP5184269B2 (ja) | ユーザ情報提供方法、ユーザ情報提供プログラム、クライアント装置、サーバ装置、およびユーザ情報提供システム | |
US20140208199A1 (en) | Visual designation of a zone in rendered code | |
KR20050035510A (ko) | 문맥상 적합한 웹 브라우저 | |
US20110320957A1 (en) | Method and apparatus for analyzing usage patterns and customizing a graphic interface for individual users | |
JP2002175464A (ja) | ブラウザ背景の多様化方法及び当該方法を適用したブラウザ背景多様化システム | |
JP2002526831A (ja) | ユーザの対話に応答して広告サイズを変更する方法 | |
US20020180786A1 (en) | Graphical user interface with embedded artificial intelligence | |
US20030177140A1 (en) | Method for developing application programs using program constructs | |
WO2001067286A2 (en) | Framework for a customizable graphics user interface | |
WO2001067285A2 (en) | Persistent portal for a browser | |
JP2002073545A (ja) | 情報送受信システム、情報送受信方法、及び情報送受信プログラムを記憶したコンピュータプログラム記憶媒体 | |
JP2007179320A (ja) | 画面表示装置及び広告提供システム | |
KR100867772B1 (ko) | 광고 컨텐츠 제공 방법 및 그 광고 컨텐츠 제작 및 노출시스템 | |
JPH10254910A (ja) | ビジュアルブックマークシステム | |
JPH11338810A (ja) | 情報端末装置、環境設定方法及び記録媒体 | |
JP2008282180A (ja) | ユーザ端末、登録サーバ、広告登録方法、広告データ送信方法及びプログラム | |
JP4977096B2 (ja) | 強調表示追加方法、表示制御プログラム、及びサーバ | |
KR20010000701A (ko) | 애니메이션 캐릭터를 이용한 광고방법 및 시스템 | |
JP2001142673A (ja) | 情報提供システム | |
KR20010098216A (ko) | 웹브라우저 주소창(url창)을 이용한 정보(컨텐츠 또는광고) 제공 방법 | |
JP2005165872A (ja) | 携帯端末向けコンテンツの表示システムおよび方法、プログラムおよびプログラム記録媒体 |