JP2002175386A - 地域移動情報処理システム - Google Patents

地域移動情報処理システム

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JP2002175386A
JP2002175386A JP2000372249A JP2000372249A JP2002175386A JP 2002175386 A JP2002175386 A JP 2002175386A JP 2000372249 A JP2000372249 A JP 2000372249A JP 2000372249 A JP2000372249 A JP 2000372249A JP 2002175386 A JP2002175386 A JP 2002175386A
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monitor
questionnaire
movement
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Hiroyuki Matsumoto
浩之 松本
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MINATO KANKO BUS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】これまで把握することが困難であった地域内の
人の移動を近年急速に普及しつつある通信ネットワーク
を用いて迅速かつ的確に把握できるようにする。 【解決手段】ある地域内の予め登録されたモニターに通
信端末20を用いてアンケートを随時行い、そのアンケ
ート回答を情報処理装置1で集計分析して、地域移動情
報を作成する。地域移動情報からは、地域全体の移動傾
向を迅速かつ的確に把握することができ、さらに地図と
ともに表示することでより簡単に理解できるようにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えばバスの路線
開発に利用することができる地域移動情報処理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現代の地域社会においては、人の移動は
その活動の基盤をなすものとしていかに効率的に行う
か、これまでに様々な工夫がなされて来ている。一つ
は、人を移動するためのハードとしての交通機関の整備
があり、ソフトとしてのその運行管理の最適化がある。
しかしながら、人の移動は、地域社会の人口の変化やそ
の内訳である男女構成比、年齢構成比の変化、そして、
地域社会の経済活動の変化、例えば工場、大型ショッピ
ングセンターや公共機関の立地、移転などによる変化に
よっても大きく影響を受け、正確に捉えることは困難で
あった。国勢調査、パーソントリップ調査などによるア
ンケート調査が行われているが、数年に一度という間隔
で行われ、あくまでも人の移動をマクロ的に捉えること
を主眼としており、こうした調査から地域社会の移動実
態を詳細に把握するものではなかった。
【0003】一方、コンピュータの急激な発展と社会へ
の広範な普及によって、社会の活動を情報に置き換え、
コンピュータにより処理することで効率化を図る情報化
社会が進展しつつある。例えば、物の流通では、コンビ
ニエンスストアに代表されるように、売買される商品の
情報をリアルタイムで集計処理し、個々の商品について
在庫のないように流通管理されてきている。また、近年
の携帯電話の普及は、従来の一家に一台の電話から、個
人の電話へとコミニュケーションのシステムを変化させ
つつある。さらに、インターネットの普及はこうした情
報流通を量的に飛躍的に拡大させるだけでなく、音声デ
ータ、文字データ及び画像データを含むマルチメディア
を双方向で流通させ、個々のレベルの様々な情報がリア
ルタイムで流通するようになっている。以上のような情
報化の進展は、具体的な活動単位である店舗や個人の活
動を情報に置き換えて流通させるようになってきてお
り、いわゆるミクロ的な−言い換えればパーソナルな情
報の把握を可能にしてきている。
【0004】こうした個々のレベルでの情報流通システ
ムの進展とともに、具体的な個人をターゲットにした広
告システムが提案されてきている。従来の広告は、消費
者のニーズをある程度マクロ的に捉え、テレビやラジオ
などのマスメディアを通して大々的に提供されてきてい
るが、当然具体的な個人を想定したものではなく、どう
しても平均的なものになりやすい。そこで、例えば、特
開2000−201228号公報のように、顧客に関す
る情報(性別、年齢、居住地域、趣味)などを登録して
おき、顧客情報からターゲットになる顧客を選択し、商
品案内情報やアンケート調査などを携帯情報端末に配信
することが提案されている。また、特開2000−29
2182号公報では、自動車などの移動体の位置情報に
従ってその移動経路にある店舗などの広告情報を自動的
に表示させるシステムが記載されており、店舗などの広
告発信者と広告受信者である消費者を直接結びつけるこ
とが提案されている。
【0005】人の移動に関しても、こうした個々のレベ
ルでの情報流通システムを利用する方法として、特開2
000−295167号公報では、大部分の個人が無線
携帯端末を保持していることを前提に、こうした携帯端
末からの送信信号を利用して、所定の領域内に存在する
携帯端末の数を計数することで、例えば公共交通機関に
乗車している人数を自動的にカウントする装置が記載さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開2000−295167号公報に記載されたよう
なシステムは、人の移動実態に関する情報をリアルタイ
ムに取得できるものの断片的に捉えるだけであり、個々
のレベルでの移動情報をトータルに捉えて情報の取得を
行っているとはいいがたい。すなわち、人の移動は、移
動の誘因となる情報を取得し、ある場所からある場所に
移動するのであり、こうした移動に関する情報をトータ
ルに取得しなければ十分とはいえない。また、こうした
移動の誘因となる情報のひとつとして広告情報がある
が、上述したような広告情報を提供する方法では一方的
に顧客に対して情報を流すのみで、人の移動という観点
からはほとんど考慮されていない。
【0007】すなわち、人の移動を考慮したシステムを
検討する場合その前提となるのが、人の日常的な移動の
出発点及び終着点を含む一定の範囲の地域である。この
地域の中で通勤、通学、買物などの人の日常的な移動が
行われるのであり、こうした一定の範囲の地域の個々の
レベルでの移動情報の取得、分析といった地域移動情報
処理システムを構築することが、人の移動をトータルに
把握しその移動のための運行管理の最適化を可能にする
とともに、その移動実態に対応した効率的な経済活動を
可能にする。本発明はこうした地域移動情報処理システ
ムを提案するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る地域移動情
報処理システムは、所定の地域内に配布又は設置された
多数の通信端末と、該通信端末と情報の送受信を行う送
受信部、入力部、記憶部及び制御部を有する情報処理装
置と備え、前記情報処理装置の制御部は、前記入力部か
ら入力された人の移動に関する質問項目を含むアンケー
ト質問情報を前記記憶部に記憶する手段と、登録モニタ
ーの通信端末からのアクセス信号に応答して前記アンケ
ート質問情報を前記送受信部を介して送信する手段と、
登録モニターの各通信端末から送信されたアンケート回
答情報を前記送受信部を介して受信する手段と、前記ア
ンケート回答情報を前記記憶部に記憶する手段と、前記
アンケート回答情報のうち人の移動に関する回答情報を
集計処理して地域移動情報を作成する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2記載のように、前記情報処理装置
の制御部は、前記地域移動情報に基づいてバスの地域路
線情報を作成する手段を備えるようにしてもよい。
【0010】請求項3記載のように、前記情報処理装置
の記憶部には、地域の地図画像情報が記憶されているよ
うにすることができる。
【0011】請求項4に記載のように、前記情報処理装
置の制御部は、登録モニターの通信端末からのアクセス
信号に応答して前記地図画像情報を登録モニターの通信
端末に前記送受信部を介して送信する手段を備えてお
り、登録モニターはアンケートを回答する際に前記地図
画像情報を通信端末に表示させて出発地及び到着地に関
する回答情報を入力するようにしてもよい。
【0012】その場合、請求項5に記載のように、前記
情報処理装置の制御部は、前記地域移動情報または前記
バスの地域路線情報を前記地図画像情報に展開して表示
する手段を備えるようにすることができる。
【0013】請求項6に記載のように、前記情報処理装
置の記憶部には、登録モニターに関する個人情報が記憶
されており、前記情報処理装置の制御部は、前記個人情
報のうち登録モニターの基本経路情報を前記アンケート
質問情報とともに前記送受信部を介して送信する手段を
備えており、登録モニターはアンケートを回答する際に
前記基本経路情報を選択することでアンケート回答情報
を入力するようにすることができる。
【0014】その場合、請求項7に記載のように、前記
情報処理装置の制御部は、広告主の通信端末から送信さ
れた広告情報及び広告条件情報を前記送受信部を介して
受信する手段と、前記広告情報及び前記広告条件情報を
前記記憶部に記憶させる手段と、前記広告条件情報に合
致する登録モニターを前記個人情報に基づいて検索する
手段と、前記広告条件情報に合致した登録モニターの通
信端末に前記広告情報を前記送受信部を介して送信する
手段とを備えるようにしてもよい。
【0015】そして、請求項8に記載のように、前記情
報処理装置の制御部は、前記広告情報を前記アンケート
質問情報より前に通信端末に送信するように構成されて
いるようにすることもできる。
【0016】また、請求項9に記載のように、前記情報
処理装置の記憶部には、登録モニター毎のポイント情報
が記憶されており、前記制御部は、前記アンケート回答
情報を送信してきた登録モニターの前記ポイント情報に
所定のポイントを加算した新たなポイント情報を前記記
憶部に記憶する手段を備えるようにすることができる。
【0017】その場合、請求項10に記載のように、前
記情報処理装置の制御部は、加盟店の通信端末からのア
クセス信号に応答して登録モニターのポイント情報を前
記送受信部を介して送信する手段と、加盟店の通信端末
からの還元ポイント情報を前記送受信部を介して受信す
る手段と、前記ポイント情報から前記還元ポイント情報
を減算した新たなポイント情報を前記記憶部に記憶する
手段とを備えるようにすることができる。
【0018】ここで、通信端末としては、携帯電話、P
HS及びPDA(Personal Digital Assistant)のよ
うなデータ通信が可能な携帯通信端末、パーソナルコン
ピュータ等のデータ通信機能を有する情報機器がある。
こうした通信端末は近年利用者が飛躍的に拡大し、今後
もその傾向は続くとみられており、所有する年齢層も幅
広い層に及んでいる。また、インターネットの普及とと
もに大容量のデータ通信が行えるネットワークが整備さ
れてきており、こうした通信ネットワークを活用して地
域移動情報を作成することが可能となる。
【0019】前記情報処理装置から移動に関する質問項
目を含むアンケート質問情報を上述した通信ネットワー
クを通して登録モニターの通信端末に送信し、その回答
情報を得ることで、個々のレベルでの移動情報を瞬時に
得ることができ、その回答情報を集計処理して地域移動
情報が作成できる。回答情報を毎日得られるようにすれ
ば、地域移動情報が日々蓄積されていくことになる。こ
うして蓄積された情報を分析すれば、例えばバス路線の
運行管理の最適化が図れるのである。
【0020】具体的に説明すれば、例えば、移動に関す
る質問項目として、出発地・出発時間、到着地・到着時
間、移動手段(徒歩、自転車、自家用車、タクシー、バ
ス、電車等)、乗車駅・停留所、乗車時間などを登録モ
ニターに回答してもらう。こうしたアンケートを毎日回
答してもらうことで、ある地区に住んでいる住民の地域
移動情報が定量的に把握することができる。例えば、ど
の地点に移動しているのか、どのような移動経路をとっ
ているのか、どのような移動手段を使っているのか、そ
して、これらが時間的にどのように推移しているのか、
といったことが詳細に分析できるのである。
【0021】また、例えばバスの停留所の利用者はどの
範囲の住民が利用しているのか、といった分析も可能に
なる。こうした分析から得られた地域移動情報は、例え
ばバス路線の開発を検討する際に有効である。つまり、
登録モニターの移動経路から路線を見直すとともに、時
間的な移動人口の推移に基づき路線の本数を検討すれば
よい。
【0022】さらに、タクシーも移動人口の多い経路を
重点的に流すことにより最適な台数の運用が可能とな
る。年齢層に基づいた移動傾向も分析できることから、
お年寄りの移動傾向に合わせて運用すれば、タクシーの
運用実績の向上が見込まれる。また、バスについても、
移動人口の多い経路には大型バスを走行させたりその走
行台数を多くしたり、移動人口の少ない経路にはマイク
ロバスを走行させたり走行台数を少なくしたりして、路
線を走行させるバスの大きさ、数などの最適化を図るこ
とも可能となる。
【0023】さらに発展させれば、例えば1週間の移動
スケジュールをアンケートで回答してもらえれば、それ
に基づいてバスやタクシーの運行管理を柔軟に行うこと
も可能になってくるのである。
【0024】また、こうしたアンケートの回答には上述
のように出発地及び到着地などの地点の回答が必要とな
るが、こうした場合に地図画像情報を併せて表示すれ
ば、その地図の該当地点を指示することで簡単かつ正確
に回答することができる。地域移動情報を表示する場合
もこうした地図画像情報を用いてその地図上に表示すれ
ば非常にわかりやすくなる。
【0025】また、登録モニターに個人情報を登録して
もらうときに、頻繁に行う移動パタ−ンを基本経路とし
て予め登録してもらい、アンケート回答の際にその基本
経路から選択可能としておけば、さらに回答が簡単にな
り、回答の正確さも高まる。登録モニターの個人情報と
しては、氏名、生年月日、性別、住所、連絡先、婚姻
歴、子供の有無、職業、勤務先、基本経路、バスの希望
路線などが挙げられる。こうした個人情報は信頼性を維
持するため定期的に更新することが望ましい。
【0026】個人情報は、広告主にとってターゲットを
絞り込むのに有用であり、地域移動情報処理システムに
広告受付機能を持たせることで、広告主の指定した条件
に合致した登録モニターに広告情報を確実に送信するこ
とができる。また、アンケート質問情報より先に広告情
報を表示することで登録モニターに確実に見てもらうこ
とができ、非常に効果的である。広告主から得られる広
告費はシステムの維持経費などの原資とすることがで
き、経済的にもメリットが大きい。
【0027】こうして、広告をアンケートに織り込むこ
とでアンケート回答した登録モニターにポイントを加算
するようにし、そのポイントでシステムに登録された加
盟店での割引サービスが得られるようにすれば、アンケ
ートの回答率がより向上することが期待できる。加盟店
は通信端末に必要に応じて表示できるようにしておけ
ば、登録モニターはある程度ポイントがたまった段階
で、加盟店が提供するサービス内容をチェックすること
ができる。こうしたポイント還元情報を処理する機能を
持たせることにより加盟店側から簡単にポイントをリア
ルタイムで処理でき、さらに、こうした購買情報を蓄積
すればマーケティングにも有用な情報が得られる。
【0028】地域移動情報によりその地域の移動実態を
上述のように空間的にも時間的にも詳細に分析すること
が可能になることから、例えば、午後の帰宅時に店の前
を移動する人をターゲットに広告を提供すること、会社
に勤務している人の昼休みの時間帯をねらって広告を提
供すること、など地域移動情報に対応して非常にきめ細
かい広告の提供が可能となる。また、加盟店側も割引サ
ービスなどを商店街で統一して行うことで集客力を増や
せば、地域移動情報にその傾向が素早く表れてバス路線
を誘致することも可能になる。
【0029】このように、従来固定的に考えられてきた
バス路線などの交通機関が移動実態に即して柔軟に運用
することが可能になり、地域に密着した最適な運行管理
が可能になるとともに、広告情報などの移動の誘因とな
る情報をきめ細かく提供することで、地域の移動実態を
積極的に変化させていくという新たな展開も期待でき
る。
【0030】
【発明の実施の形態】本発明に係る地域移動情報処理シ
ステムの実施例を以下に説明する。
【0031】図1は本発明に係る地域情報処理システム
の構成図である。
【0032】図1において、1は情報処理装置を示して
おり、2は地域内に設置または配布された通信端末を示
している。この通信端末2としては、携帯電話、PD
A、パソコン等など様々な情報機器を使用することがで
き、データ通信が可能であれば特に限定されない。通信
端末の台数は多いほど、情報の精度が上がり好ましい
が、地域としては人口1万人から2万人程度の規模が好
ましく、通信端末の台数もこの規模に見合ったものとす
るとよい。また、情報処理装置1と通信端末2とは通信
回線で接続されており、有線または無線であってもよ
い。3は、バス会社やタクシー会社のような地域の交通
機関を示しており、4は広告料金の決済業務を代行する
代行会社を示している。
【0033】情報処理装置1には、入力部10、送受信
部11、制御部12及び記憶部13があり、さらに記憶
部13内には、アンケート質問情報及びアンケート回答
情報を記憶するアンケート情報記憶部14、地域の地図
画像情報を記憶する地図記憶部15、登録モニターの個
人情報及びポイント情報を記憶するユーザー情報記憶部
16、広告主の情報、広告情報及び広告条件情報を記憶
する広告記憶部17及び加盟店に関する情報を記憶する
加盟店記憶部18がある。
【0034】通信端末2には、登録モニターの通信端末
20、広告主の通信端末21及び加盟店の通信端末22
がある。
【0035】このように構成された地域移動情報処理シ
ステムでは、まず広告主、登録モニター及び加盟店の登
録が行われるとともに、アンケート質問項目、地図画像
情報などが入力部10を介して記憶部13に記憶され
る。こうした登録はシステム稼動時に行われ、その後通
信端末からのアクセスにより随時行われる。 <広告主の初期登録>図2は広告主の登録処理フローを
示し、左側が広告主の通信端末21での処理フローを、
右側が情報処理装置1での処理フローを示している。
【0036】図2に示すように、広告主が通信端末21
から情報処理装置1にアクセス信号を送信し(ステップ
S101)、それに応答して情報処理装置1から広告主
登録画面情報が通信端末21に送信される(ステップS
102)。広告主が入力する項目としては、広告主名、
担当者名、所在地、電話番号、FAX番号、E−mai
lアドレス、業種等を入力する。その際、広告規約(公
序良俗違反広告の削除等)への承認も入力する。入力情
報は情報処理装置1に送信され、制御部12は入力情報
の内容について入力漏れ等がないか確認する(ステップ
S104)。
【0037】入力情報が確認された後、決済情報登録画
面情報が広告主の通信端末21に送信され(ステップS
105)、広告主は決済情報(決済方法、クレジットカ
ードの番号等)を送信する(ステップS106)。
【0038】情報処理装置1は決済情報を決済代行会社
4に送信し、決済代行会社4より確認がなされた後広告
主の入力情報及び決済情報を広告記憶部17に記憶する
(ステップS107)。こうして広告主の情報が記憶さ
れた後広告主IDを送信し(ステップS108)、広告
主はその広告主IDを受信して(ステップS109)、
暗証番号を登録する。以後広告主は広告主IDを使って
広告情報を掲載することができる。 <新規モニター登録>図3はモニターの新規登録処理フ
ローを示し、左側がモニターに登録しようとしている人
の通信端末20で、右側が情報処理装置1での処理フロ
ーを示している。
【0039】図3に示すように、モニター登録する場
合、まず、モニター登録画面へアクセスするため通信端
末20から情報処理装置1にアクセス信号を送信する
(ステップS201)。情報処理装置1からモニター登
録画面が通信端末に送信され(ステップS202)、そ
の画面に従い必要事項を入力して情報処理装置1に送信
する(ステップS203)。モニター登録画面での入力
項目としては、氏名、生年月日、住所、電話番号、FA
X番号、E−mailアドレス、携帯電話番号、婚姻
暦、子供の有無、職業、会社名、会社所在地、基本経路
情報、希望路線ルートなどが挙げられる。基本経路情報
は、通勤や買い物などでよく利用する移動経路を例えば
3つ程度登録してもらう。こうした情報は、アンケート
の回答、地域移動情報の作成、広告条件検索などの場合
に基礎データとして利用される。
【0040】入力された個人情報は制御部12で入力漏
れ等を確認して(ステップS204)、問題がなければ
ユーザー情報記憶部16に記憶される(ステップS20
5)。以上の登録処理が終了すると、情報処理装置1は
モニターIDを送信し(ステップS206)、登録モニ
ターはモニターIDを受信して(ステップS207)、
暗証番号を登録する。
【0041】上述の個人情報の更新は随時受け付けられ
るようになっており、必要であれば年度ごとに更新の有
無についてメッセージを送信してもよい。 <加盟店登録>図4は加盟店の登録処理フローを示し、
左側が加盟店の通信端末22で、右側が情報処理装置1
の処理フローを示している。
【0042】図4に示すように、加盟しようとする店
は、まず加盟申請用紙に必要事項を記入して申し込む。
必要事項としては、加盟店名、担当者名、所在地、電話
番号、FAX番号、E−mailアドレス、携帯電話番
号、業種、割引率、加盟店規約への承認などが挙げられ
る。必要事項は情報処理装置1の入力部10から入力さ
れ(ステップS301)、加盟店記憶部18に記憶され
る。
【0043】記憶された加盟店情報は加盟店IDととも
に加盟店の通信端末22に送信され(ステップS30
2)、加盟店情報の確認を受ける(ステップS30
3)。確認後承認情報を情報処理装置1に送信すると、
加盟店として登録され、登録情報として加盟店記憶部1
8に記憶される(ステップS304)。
【0044】以上のような登録が行われた後広告の受付
処理、アンケート処理、地域移動情報の作成、加盟店で
のポイント還元処理などが可能となる。 <広告受付>図5は広告の受付処理フローを示し、左側
が広告主の通信端末21での処理フローで、右側が情報
処理装置1での処理フローを示している。
【0045】図5に示すように、広告主はまず広告登録
画面にアクセスするために通信端末21からアクセス信
号を情報処理装置1に送信し(ステップS401)、そ
れに応答して情報処理装置1から広告主ID入力画面が
送信される(ステップS402)。
【0046】広告主は画面に従い広告主ID及び暗証番
号を入力して送信し(ステップS403)、制御部12
は広告記憶部17から登録された広告主ID及び暗証番
号を読み出し、送信されてきた広告主ID及び暗証番号
の認証を行う(ステップS404)。
【0047】認証が終了すると、情報処理装置1から広
告申し込み画面が送信され(ステップS405)、広告
主は画面に従い広告条件を入力して送信する(ステップ
S406)。広告条件としては、広告を発信する対象エ
リア、発信日、対象となるモニターの属性、決済方法、
広告ページ枠などが挙げられる。広告ページ枠として
は、登録モニターがアンケートを回答する回答画面の前
に広告を表示するトップ画面枠とアンケート回答後に広
告を表示する中画面枠などが設定されている。
【0048】それから、制御部12は、広告条件に従
い、ユーザー情報記憶部16より対象となるモニターを
検索し(ステップS407)、対象モニター数、広告ペ
ージ枠、対象モニターのスクリーニング条件数、設定エ
リア人口及び広告日数などに基づき広告料金の見積りデ
ータを作成して送信する(ステップS408)。広告主
は見積りデータを確認し承認情報を情報処理装置1へ送
信する(ステップS409)。ここで、見積りデータが
広告主の見込みと異なっている場合には、広告条件を見
直して再設定を行い、再見積りができるようにすること
も可能である。
【0049】広告主から承認情報が送信されると、情報
処理装置1は広告本文入力画面を送信し(ステップS4
10)、広告主は画面に従い広告本文を入力して返信す
る(ステップS411)。
【0050】情報処理装置1の制御部12は、広告本文
及び広告条件を広告記憶部17に登録して広告の受付処
理が完了する。受付された広告は、例えば翌日に通信端
末21に発信することも可能で、広告主はリアルタイム
で対象範囲を絞り込んで有効に広告を提供できる。広告
料金は定期的に集計され、決済代行会社4に請求される
ため、確実に広告料金を回収することができる。 <アンケート回答>図6はアンケート処理フローを示
し、左側が登録モニターの通信端末20での処理フロー
で、右側が情報処理装置1の処理フローを示している。
【0051】図6に示すように、登録モニターはまずア
ンケート画面にアクセスするために通信端末20からア
クセス信号を情報処理装置1に送信し(ステップS50
1)、それに応答して情報処理装置1からモニターID
入力画面が送信される(ステップS502)。
【0052】登録モニターは画面に従いモニターID及
び暗証番号を入力して送信し(ステップS503)、制
御部12はユーザー情報記憶部16から登録されたモニ
ターID及び暗証番号を読み出し、送信されてきたモニ
ターID及び暗証番号の認証を行う(ステップS50
4)。
【0053】認証が終了すると、制御部12は広告記憶
部17から広告条件を読み出し、発信日及びトップ画面
枠の条件に該当しかつ登録モニターが対象エリア、対象
となるモニターの属性の条件に合致している場合その広
告の選択処理を行い(ステップS505)、選択した広
告本文を通信端末20に送信する(ステップS50
6)。この場合、トップ画面枠の広告は該当するものす
べて送信する必要はなく、アクセスがある度に広告を数
個ずつ送信するようにしてもよい。アンケートはほぼ毎
日回答することが想定されるので、こうした送信方法が
より有効になる。
【0054】こうして、通信端末20で広告本文が表示
され閲覧された後(ステップS507)、情報処理装置
1はアンケート項目入力画面を通信端末20に送信する
(ステップS508)。
【0055】また、送信する際にユーザー情報記憶部1
6に記憶された登録モニターの基本経路情報を同時に送
信し、その基本経路情報を選択して回答してもらうこと
で、より簡単にかつ正確な回答を得ることもできる。
【0056】基本経路以外の移動情報を入力する場合に
は、登録モニターは出発地及び到着地の検索を行うため
地図画像情報へアクセスし(ステップS509)、制御
部12は地図記憶部15より該当する地図画像情報を検
索して(ステップS510)、地図画像情報を通信端末
20に送信する(ステップS511)。登録モニターは
通信端末20に表示された地図画像情報での出発地及び
到着地の位置を指定し、さらにアンケート項目入力画面
で出発時間、到着時間、利用交通機関、利用駅又は停留
所、目的地、目的地への要到着時刻などの移動に関する
データを入力して送信する(ステップS512)。送信
されたアンケート回答情報は、制御部12により処理さ
れてアンケート情報記憶部14に記憶される(ステップ
S513)。
【0057】このようにしてアンケートの処理が終了す
ると、制御部12はユーザー情報記憶部16に記憶され
た登録モニターのポイント情報を読み出し、所定のポイ
ントを加算してユーザー情報記憶部16に記憶するとと
もに(ステップS514)、加算したポイント情報を表
示するポイント表示画面を通信端末20に送信する(ス
テップS515)。
【0058】登録モニターはポイント表示画面から現在
のポイント数を確認することができる(ステップS51
6)。ポイント表示画面を送信する前には、図示されて
いないが、再度ステップS505と同様の広告の選択処
理を行い、広告条件として中画面枠に該当する広告を通
信端末20に送信する。 <ポイント還元情報の処理>図7は加盟店でのポイント
情報還元処理フローを示し、左側は情報処理装置1の処
理フローを、右側は加盟店の通信端末22での処理フロ
ーを示している。
【0059】図7に示すように、加盟店に関する情報は
別途通信端末22からアクセスして取得できるようにな
っており、登録モニターはポイント情報がある程度蓄積
されたら、どのような加盟店でどの程度割引されるかを
確認することができる。加盟店にとっては無料で自店の
紹介がされるのでメリットがあり、割引サービスも収益
が出る範囲内で行えば問題ない。
【0060】こうして、登録モニターが加盟店で買物を
する場合加盟店は通信端末22よりポイント照会画面に
アクセスし(ステップS601)、それに応答して情報
処理装置1は加盟店ID入力画面を送信する(ステップ
S602)。
【0061】加盟店は画面に従い加盟店ID及び暗証番
号を入力し、送信する(ステップS603)。情報処理
装置1の制御部12は、加盟店記憶部18に登録された
加盟店ID及び暗証番号に基づいて送信されてきた加盟
店ID及び暗証番号を認証し(ステップS604)、認
証後ポイント情報照会画面を送信する(ステップS60
5)。
【0062】加盟店は照会画面に従い登録モニターのモ
ニターIDを入力して送信し(ステップS606)、情
報処理装置1の制御部12は送信されたモニターIDに
基づいてユーザー情報記憶部16よりポイント情報を読
み出し加盟店の通信端末22に送信する(ステップS6
07)。加盟店はそのポイント情報を確認して割引サー
ビスを行い、その分の還元ポイント情報を計算する。
【0063】その後、加盟店は還元ポイント処理画面に
アクセスし(ステップS608)、情報処理装置1は還
元ポイント処理画面を送信する(ステップS609)。
処理画面に従い加盟店は、加盟店ID、モニターID及
び還元ポイント数を入力し、送信する(ステップS61
0)。必要であれば、このときに買物をした登録モニタ
ーに暗証番号を入力してもらってもよい。
【0064】そして、情報処理装置1の制御部12は、
ユーザー情報記憶部16より読み出したポイント情報か
ら送信されてきた還元ポイント数を減算し新たにポイン
ト情報としてユーザー情報記憶部16に記憶する(ステ
ップS611)。 <地域移動情報の作成>図8は地域移動情報の作成フロ
ーを示している。
【0065】情報処理装置1の制御部12は、アンケー
ト情報記憶部14よりアンケート回答情報を読み出して
集計処理を行って地域移動情報を作成し(ステップS7
01)、その地域移動情報を地図記憶部15から読み出
した地図画像に展開する(ステップS702)。
【0066】地域移動情報の例としては、特定の停留所
の利用者の居住範囲(図9参照)、Aエリアに居住する
人のある時刻における移動場所分布(図10参照)、B
エリアに居住する人の移動交通経路分布(図11参照)
などが挙げられる。その他にもある時刻における地域全
体の到着地点の分布及び到着地点での人数分布、到着地
点への利用経路分布、出発地から到着地点への所要時間
など様々な観点から集計分析することが可能である。
【0067】こうした地域移動情報の集計結果に基づい
て、例えば移動経路の全体的な傾向から移動経路の頻度
分布の大きい経路に基づきバスの新規路線についての地
域路線情報を作成する(ステップS703)。
【0068】以上のような地域移動情報は、毎日のアン
ケート回答情報に基づいて作成されるので、例えばタク
シー会社がその情報を入手することでタクシーの効率的
な運行管理に役立てることができ、また、バスの地域路
線情報についても現在の移動傾向を迅速に反映するの
で、バス会社がその情報に基づきより弾力的なバスの路
線の開発や路線の変更が可能となる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る地域移
動情報処理システムは、情報処理装置から登録モニター
の通信端末にアンケート質問情報を送信して、アンケー
ト回答情報を返信してもらうことで、個々のレベルでの
移動情報を瞬時にかつ大量に得ることができ、こうした
大量の回答情報を集計処理して地域移動情報を作成すれ
ば、より正確かつ詳細な地域の移動傾向を把握すること
ができる。また、様々な分析を行うことにより上述した
ようにいろいろな観点から地域の移動傾向を把握するこ
とができる。
【0070】また、アンケートの回答の際に出発地及び
到着地などの地点の回答を地図画像情報を用いて行え
ば、その地図の該当地点を指示することで簡単かつ正確
に回答することができる。地域移動情報を表示する場合
もこうした地図画像情報を用いてその地図上に表示すれ
ば非常にわかりやすくなる。
【0071】さらに、登録モニターに個人情報を登録し
てもらうときに、頻繁に行う移動パタ−ンを基本経路と
して予め登録してもらい、アンケート回答の際にその基
本経路から選択可能としておけば、さらに回答が簡単に
なり、回答の正確さも高まる。
【0072】地域移動情報処理システムに広告受付機能
を持たせ、予め登録した登録モニターの個人情報から広
告主の指定した条件に合致した登録モニターに広告情報
を確実に送信することで、広告の効果を高めるとともに
広告料金をシステムの維持経費の原資として活用するこ
とができる。また、アンケート質問情報より先に広告情
報を表示することで登録モニターに確実に見てもらうこ
とができ、広告の効果をより高めることができる。
【0073】また、アンケート回答した登録モニターに
ポイントを加算するようにし、そのポイントでシステム
に登録された加盟店での割引サービスが得られるように
すれば、アンケートの回答率がより向上することが期待
できる。加盟店リストは通信端末に必要に応じて表示で
きるようにしておけば、登録モニターはある程度ポイン
トがたまった段階で、加盟店が提供するサービス内容を
チェックすることができ、加盟店にとっても無料で自店
の紹介がなされることから、メリットがある。そして、
加盟店で割引サービスを受けた場合には、ポイント還元
情報を処理する機能を持たせることにより加盟店側から
簡単にポイントをリアルタイムで処理でき、さらに、こ
うした購買情報を蓄積すればマーケティングにも有用な
情報が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る地域情報処理システムの構成図で
ある。
【図2】広告主の登録処理フローを示す図である。
【図3】登録モニターの登録処理フローを示す図であ
る。
【図4】加盟店の登録処理フローを示す図である。
【図5】広告受付処理フローを示す図である。
【図6】アンケート回答処理フローを示す図である。
【図7】ポイント還元情報処理フローを示す図である。
【図8】地域移動情報及びバスの地域路線情報作成フロ
ーを示す図である。
【図9】地図に地域移動情報として居住範囲を展開した
図である。
【図10】地図に地域移動情報として移動場所を展開し
た図である。
【図11】地図に地域移動情報として移動経路を展開し
た図である。
【符号の説明】
1 情報処理装置 2 通信端末 3 バス会社などの接続システム 4 決済代行会社の接続システム 10 入力部 11 送受信部 12 制御部 13 記憶部 14 アンケート情報記憶部 15 地図記憶部 16 ユーザー情報記憶部 17 広告記憶部 18 加盟店記憶部 20 登録モニターの通信端末 21 広告主の通信端末 22 加盟店の通信端末

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の地域内に配布又は設置された多数
    の通信端末と、該通信端末と情報の送受信を行う送受信
    部、入力部、記憶部及び制御部を有する情報処理装置と
    備えた地域情報処理システムであって、 前記情報処理装置の制御部は、 前記入力部から入力された人の移動に関する質問項目を
    含むアンケート質問情報を前記記憶部に記憶する手段
    と、 登録モニターの通信端末からのアクセス信号に応答して
    前記アンケート質問情報を前記送受信部を介して送信す
    る手段と、 登録モニターの各通信端末から送信されたアンケート回
    答情報を前記送受信部を介して受信する手段と、 前記アンケート回答情報を前記記憶部に記憶する手段
    と、 前記アンケート回答情報のうち人の移動に関する回答情
    報を集計処理して地域移動情報を作成する手段とを備え
    ることを特徴とする地域移動情報処理システム。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記地域移動情報に基づ
    いてバスの地域路線情報を作成する手段を備えることを
    特徴とする請求項1に記載の地域移動情報処理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記記憶部には、地域の地図画像情報が
    記憶されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の地域移動情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、登録モニターの通信端末
    からのアクセス信号に応答して前記地図画像情報を登録
    モニターの通信端末に前記送受信部を介して送信する手
    段を備えており、 登録モニターはアンケートを回答する際に前記地図画像
    情報を通信端末に表示させて出発地及び到着地に関する
    回答情報を入力することを特徴とする請求項3に記載の
    地域移動情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記地域移動情報または
    前記バスの地域路線情報を前記地図画像情報に展開して
    表示する手段を備えることを特徴とする請求項3又は4
    に記載の地域移動情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記記憶部には、登録モニターに関する
    個人情報が記憶されており、 前記制御部は、前記個人情報のうち登録モニターの基本
    経路情報を前記アンケート質問情報とともに前記送受信
    部を介して送信する手段を備えており、 登録モニターはアンケートを回答する際に前記基本経路
    情報を選択することでアンケート回答情報を入力するこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の地域移
    動情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記制御部は、 広告主の通信端末から送信された広告情報及び広告条件
    情報を前記送受信部を介して受信する手段と、 前記広告情報及び前記広告条件情報を前記記憶部に記憶
    させる手段と、前記広告条件情報に合致する登録モニタ
    ーを前記個人情報に基づいて検索する手段と、 前記広告条件情報に合致した登録モニターの通信端末に
    前記広告情報を前記送受信部を介して送信する手段とを
    備えることを特徴とする請求項6に記載の地域移動情報
    処理システム。
  8. 【請求項8】 前記制御部は、前記広告情報を前記アン
    ケート質問情報より前に通信端末に送信するように構成
    されていることを特徴とする請求項7に記載の地域移動
    情報処理システム。
  9. 【請求項9】 前記記憶部には、登録モニター毎のポイ
    ント情報が記憶されており、 前記制御部は、前記アンケート回答情報を送信してきた
    登録モニターの前記ポイント情報に所定のポイントを加
    算した新たなポイント情報を前記記憶部に記憶する手段
    を備えることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記
    載の地域移動情報処理システム。
  10. 【請求項10】 前記制御部は、 加盟店の通信端末からのアクセス信号に応答して登録モ
    ニターのポイント情報を前記送受信部を介して送信する
    手段と、 加盟店の通信端末からの還元ポイント情報を前記送受信
    部を介して受信する手段と、 前記ポイント情報から前記還元ポイント情報を減算した
    新たなポイント情報を前記記憶部に記憶する手段とを備
    えることを特徴とする請求項9記載の地域移動情報処理
    システム。
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