JP2002175365A - 警備統合方法およびシステム - Google Patents

警備統合方法およびシステム

Info

Publication number
JP2002175365A
JP2002175365A JP2000370053A JP2000370053A JP2002175365A JP 2002175365 A JP2002175365 A JP 2002175365A JP 2000370053 A JP2000370053 A JP 2000370053A JP 2000370053 A JP2000370053 A JP 2000370053A JP 2002175365 A JP2002175365 A JP 2002175365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
security
information
request
service provider
security service
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000370053A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Maeno
善則 前野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IBARAKI KEIBI HOSHO KK
Original Assignee
IBARAKI KEIBI HOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IBARAKI KEIBI HOSHO KK filed Critical IBARAKI KEIBI HOSHO KK
Priority to JP2000370053A priority Critical patent/JP2002175365A/ja
Publication of JP2002175365A publication Critical patent/JP2002175365A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各地に散在する複数の警備業務提供会社の警
備能力を統合して広範な警備業務をあらゆる警備需要に
対して高品質で提供する。 【解決手段】 各地に散在する複数の警備業務提供会社
10−1〜10−nを警備統合センター30に会員とし
て登録するとともに、該会員として登録した各警備業務
提供会社10−1〜10−nおよびその提供業務内容を
警備統合センターで30で会員データベース40として
管理し、警備統合センター30は、警備依頼者70から
の警備依頼を受け付け、該受け付けた警備依頼に最適な
警備業務提供会社を会員データベース40を参照して絞
り込み、該絞り込んだ最適な警備業務提供会社に対して
警備依頼者70からの警備依頼を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、警備統合方法お
よびシステムに関し、詳しくは、各地に散在する複数の
警備業務提供会社の警備能力を統合して広範な警備業務
をあらゆる警備需要に対して高品質で提供することがで
きるようにした警備統合方法およびシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、警備業務提供会社の提供する警
備業務としては、 1)施設警備業務 2)雑踏警備業務 3)輸送警備業務 4)身辺警備業務 5)機械警備業務 等がある。
【0003】ここで、施設警備業務とは、各種設備の警
備、保守等を依頼者に代わって行うもので、例えば、ビ
ル、工場等の各種設備の警備、保守等が含まれ、デパー
ト、スーパー等における保安警備、空港等における保安
警備、一般家庭の警備等が含まれる。
【0004】また、雑踏警備業務とは、交通誘導、入退
場警備等が代表的なもので、各種催物の入退場警備およ
び誘導等も含まれる。
【0005】また、輸送警備業務とは、現金、有価証
券、貴金属、美術品、核燃料物質等の輸送警備で、自動
車、列車、飛行機、船舶等を利用した輸送警備が含まれ
る。
【0006】また、身辺警備業務とは、要人等の警備を
行うもので、いわゆるボディガードと呼ばれるものであ
る。
【0007】また、機械警備業務とは、各種機器を用い
た警備で、警備の目的、内容、対象によって種々の形態
をとる。
【0008】そして、上記施設警備業務、雑踏警備業
務、輸送警備業務、身辺警備業務、機械警備業務は、そ
れぞれ独立したものではなく、互いに有機的に関連して
相互に協働して行われる必要があるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、各地に散在
する警備業務提供会社は、その規模、その得意業務範囲
がそれぞれ異なる。
【0010】上記施設警備業務、雑踏警備業務、輸送警
備業務、身辺警備業務、機械警備業務の全てに対して一
定の能力のある大規模の警備業務提供会社も存在すれ
ば、規模は小さいが特定の警備業務に対してのみ卓越し
た警備能力を有する警備業務提供会社も存在する。
【0011】また、警備実績がないために潜在的な警備
能力があるにも係らずその警備能力が十分に生かされて
いない警備業務提供会社も存在する。
【0012】また、上記警備業務の多様化のために、大
規模な総合警備業務提供会社であっても、個別の警備業
務に関しては、依頼者が満足すべき警備結果が得られて
いないのが現状である。
【0013】また、上記警備業務の多様化とともに、一
般家庭等においても警備の必要性が高まり、上記大規模
な総合警備業務提供会社によっては一般家庭等に対する
木目の細かい警備業務は困難である。
【0014】上記状況において、警備依頼者が、警備業
務提供会社に警備を依頼する場合は、多数の総合警備業
務提供会社の中からその警備の目的、内容、対象に最適
な警備業務提供会社を選択するのは困難あり、その結果
として不適切な警備業務提供会社を選択してしまうと、
警備依頼者にとって満足すべき警備結果は得られず、ま
た、大規模な総合的警備業務提供会社を選択しても、同
様に満足すべき警備結果が得られるとは限らない。
【0015】そこで、この発明は、警備依頼者が容易に
警備依頼を行うことができ、かつ、警備依頼者にとって
その警備の目的、内容、対象に最適な警備結果を得るこ
とができるようにした警備統合方法およびシステムを提
供することを目的とする。
【0016】また、この発明は、各地に散在する複数の
警備業務提供会社の警備能力を統合して広範な警備業務
をあらゆる警備需要に対して高品質で提供することがで
きるようにした警備統合方法およびシステムを提供する
ことを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の警備統合方法
は、各地に散在する複数の警備業務提供会社を警備統合
センターに会員として登録するとともに、該会員として
登録した各警備業務提供会社およびその提供業務内容を
前記警備統合センターで会員データベースとして管理
し、前記警備統合センターは、警備依頼者からの警備依
頼を受け付け、該受け付けた警備依頼に最適な警備業務
提供会社を前記会員データベースを参照して絞り込み、
該絞り込んだ最適な警備業務提供会社に対して前記警備
依頼者からの警備依頼を通知することを特徴とする。
【0018】ここで、前記提供業務内容は、前記警備業
務提供会社の所在地を示す所在地情報、前記警備業務提
供会社の警備業務提供可能範囲を示す地域情報、前記警
備業務提供会社の提供可能な業務種類を示す業務種類情
報、前記警備業務提供会社の提供可能な規模を示す業務
規模情報を含み、前記最適な警備業務提供会社の絞り込
みは、前記会員データベースに提供業務内容として格納
された前記所在地情報、前記地域情報、前記業務種類情
報、前記業務規模情報に基づき1社の警備業務提供会社
を選択することにより行われる。
【0019】また、前記警備統合センターは、前記警備
依頼者からの警備依頼をインターネットを介して受け付
け、前記警備業務提供会社に対する前記警備依頼の通知
をインターネットを介して行うことを特徴とする。
【0020】このような構成によると、警備業務提供会
社に対する十分な知識のない警備依頼者にとっても、最
適な警備業務提供会社に対して容易に警備依頼を行うこ
とができ、警備依頼者にとってその警備の目的、内容、
対象に最適な警備結果を得ることができる。
【0021】また、前記警備統合センターは、前記会員
として登録した各警備業務提供会社から各種警備情報を
収集し、該収集した各種警備情報を警備情報データベー
スとして管理し、前記警備業務提供会社に対する前記警
備依頼の通知に際して、前記警備情報データベースを参
照して該警備依頼に関連する警備情報を抽出し、該抽出
した警備情報をインターネットを介して当該警備業務提
供会社に提供する。
【0022】また、前記各種警備情報は、地域別の警備
状況を示す地域別警備情報、業務種類別の警備状況を示
す業務種類別情報、業務規模別の警備状況を示す業務規
模別情報を含み、前記警備依頼に関連する警備情報の抽
出は、前記地域別警備情報、前記業務種類別情報、前記
業務規模別情報に基づき1または複数の警備情報を選択
することにより行われる。
【0023】このような構成によると、各地に散在する
複数の警備業務提供会社の有する警備情報を統合して総
合的に警備を行うことが可能になり、また、各地に散在
する複数の警備業務提供会社の有する特殊な警備能力お
よび潜在的な警備能力を十分に生かした各地域に適合し
た警備が可能になり、一般家庭等に対しても木目の細か
い警備が可能になる。
【0024】更に、各地の事故情報等も会員登録した複
数の警備業務提供会社で共有することが可能になるの
で、地域別の実情に応じた最適な警備が可能になり、ま
た、事故防止のために共同キャンペーン等を行うことも
可能になる。
【0025】また、前記警備依頼の通知を受けた警備業
務提供会社は、該警備依頼に関する警備状況およびその
結果を含む警備依頼結果情報を前記警備統合センターに
対してインターネットを介して報告し、前記警備統合セ
ンターは、該報告を受けた前記警備依頼結果情報を解析
し、該解析結果を当該警備業務提供会社に対して通知す
る。
【0026】このような構成によると、警備依頼者から
の警備依頼結果を警備統合センターで総合的に解析して
当該警備業務提供会社に対してフィードバックすること
ができ、各警備業務提供会社の警備能力を有効に向上さ
せることができる。
【0027】また、前記警備統合センターは、前記警備
依頼者に対して前記警備業務提供会社による前記警備依
頼に関する警備状況およびその結果を含む警備結果情報
の報告依頼を行い、該報告依頼に応答して前記警備依頼
者から報告された前記警備結果情報を解析し、該解析結
果を当該警備業務提供会社に対して通知する。
【0028】このような構成によると、警備依頼者から
みた警備結果を警備統合センターで総合的に解析して当
該警備業務提供会社に対してフィードバックすること
で、警備依頼者の目的、内容、対象に合った警備が可能
になり、警備依頼者が満足する警備業務を提供すること
ができる。
【0029】また、この発明の警備統合システムは、各
地に散在する複数の警備業務提供会社を警備統合センタ
ーに会員として登録することで複数の警備業務提供会社
を統合する警備統合システムであって、前記警備統合セ
ンターは、前記会員として登録した各警備業務提供会社
およびその提供業務内容を格納して管理する会員データ
ベースと、警備依頼者からの警備依頼を受け付ける警備
依頼受付手段と、前記警備依頼受付手段で受け付けた警
備依頼に応じて前記会員データベースを参照することに
より最適な警備業務提供会社を絞り込む最適警備業務提
供会社絞込手段と、前記最適警備業務提供会社絞込手段
で絞り込んだ警備業務提供会社に対して前記警備依頼者
からの警備依頼を通知する通知手段とを具備することを
特徴とする。
【0030】ここで、前記会員データベースは、前記警
備業務提供会社の所在地を示す所在地情報、前記警備業
務提供会社の警備業務提供可能範囲を示す地域情報、前
記警備業務提供会社の提供可能な業務種類を示す業務種
類情報、前記警備業務提供会社の提供可能な規模を示す
業務規模情報を前記提供業務内容として少なくとも格納
し、前記最適警備業務提供会社絞込手段は、前記データ
ベースに格納された少なくとも前記所在地情報、前記地
域情報、前記業務種類情報、前記業務規模情報に基づき
1社の警備業務提供会社を選択することにより前記最適
な警備業務提供会社を絞り込むことを特徴とする。
【0031】また、前記警備依頼受付手段は、前記警備
依頼者からの警備依頼をインターネットを介して受け付
け、前記通知手段は、前記最適警備業務提供会社絞込手
段で絞り込んだ前記警備業務提供会社に対する前記警備
依頼の通知をインターネットを介して行うことを特徴と
する。
【0032】また、前記警備統合センターは、前記会員
として登録した各警備業務提供会社から各種警備情報を
収集する警備情報収集手段と、前記警備情報収集手段で
収集した各種警備情報を格納して管理する警備情報デー
タベースと、前記警備業務提供会社に対する前記警備依
頼の通知に際して、前記警備情報データベースを参照し
て該警備依頼に関連する警備情報を抽出する警備情報抽
出手段と、前記警備情報抽出手段で抽出した警備情報を
インターネットを介して当該警備業務提供会社に提供す
る警備情報提供手段とを更に具備することを特徴とす
る。
【0033】また、前記警備情報データベースは、地域
別の警備状況を示す地域別警備情報、業務種類別の警備
状況を示す業務種類別情報、業務規模別の警備状況を示
す業務規模別情報を前記各種情報として少なくとも格納
し、前記警備情報抽出手段は、前記警備情報データベー
スに格納された少なくとも前記地域別警備情報、前記業
務種類別情報、前記業務規模別情報に基づき1または複
数の警備情報を選択することにより前記警備依頼に関連
する警備情報を抽出することを特徴とする。
【0034】また、前記警備統合センターは、前記警備
依頼の通知を受けた警備業務提供会社から該警備依頼に
関する警備状況およびその結果を示す警備依頼結果情報
を収集する警備依頼結果情報収集手段と、前記る警備依
頼結果情報収集手段で収集した前記警備依頼結果情報を
解析する警備依頼結果情報解析手段と、前記警備依頼結
果情報解析手段で解析した警備依頼結果情解析結果を当
該警備業務提供会社に対して通知する解析結果通知手段
とを更に具備することを特徴とする。
【0035】また、前記警備統合センターは、前記警備
依頼者に対して前記警備業務提供会社による前記警備依
頼に関する警備状況およびその結果を含む警備結果情報
の報告依頼を行う報告依頼手段と、前記報告依頼手段に
よる報告依頼に応答して前記警備依頼者から報告された
前記警備結果情報を解析する解析手段と、前記解析手段
で解析した警備結果情報の解析結果を当該警備業務提供
会社に対して通知する解析結果通知手段とを更に具備す
ることを特徴とする。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係わる警備統合
方法およびシステムの実施の形態を添付図面を参照して
詳細に説明する。
【0037】図1は、この発明に係わる警備統合システ
ムの概略構成を示すブロック図である。
【0038】図1において、この発明に係わる警備統合
システムは、各地に散在する複数の警備業務提供会社1
0−1〜10−nをインターネット20を介して警備統
合センター30に接続することで統合し、これにより1
社の警備業務提供会社では提供できなかった広範な警備
業務を高品質で提供することを可能にしたものである。
【0039】すなわち、警備統合センター30は、各地
に散在する複数の警備業務提供会社10−1〜10−n
からのインターネット20を介する会員登録依頼に応じ
て所定の業務提携契約を結び、この業務提携契約を結ん
だ複数の警備業務提供会社10−1〜10−nを会員と
して会員データベース40に登録する。
【0040】この会員登録に際して、各警備業務提供会
社10−1〜10−nからそれぞれの提供可能な提供業
務内容の提示を求め、この提示された提供業務内容を併
せて会員データベース40に登録する。
【0041】この提供業務内容は、具体的には、 1)警備業務提供会社の所在地を示す所在地情報 2)警備業務提供会社の警備業務提供可能範囲を示す地
域情報 3)警備業務提供会社の提供可能な業務種類を示す業務
種類情報 4)警備業務提供会社の提供可能な規模を示す業務規模
情報 等を含む。
【0042】この各警備業務提供会社10−1〜10−
nから提示された提供業務内容は後に警備依頼者からの
警備依頼に対する最適な警備業務提供会社を絞り込む上
での参照情報となる。
【0043】また、警備統合センター30は、会員登録
した各警備業務提供会社10−1〜10−nから提示さ
れた各種警備情報をインターネット20を介して受信
し、この受信した各種警備情報を解析して警備情報知識
として警備情報データベース50に蓄積する。
【0044】警備統合センター30は、自らが経験によ
り取得した各種警備情報および自らが収集した各種警備
情報を警備情報データベース50に警備情報知識として
蓄積する。
【0045】すなわち、警備情報データベース50に
は、会員登録した各警備業務提供会社10−1〜10−
nから提示された各種警備情報および警備統合センター
30が自らが経験により取得した各種警備情報および警
備統合センター30が自らが収集した各種警備情報を警
備情報データベース50に逐次蓄積することで、警備情
報に関する知識データベースを構築する。
【0046】この警備情報データベース50に蓄積され
る警備情報としては、 1)地域別の警備状況を示す地域別警備情報 2)業務種類別の警備状況を示す業務種類別情報 3)業務規模別の警備状況を示す業務規模別情報 等を含む。
【0047】また、警備統合センター30は、各種の警
備依頼者70に対して、最適な警備業務提供会社を提供
するために、警備依頼者70からインターネット20を
介してアクセス可能なホームページを開設し、そのホー
ムページを介して警備依頼者70から警備依頼を受け付
ける。
【0048】この警備依頼の受付に際しては、 1)警備の場所 2)警備の目的 3)警備の内容 4)警備の対象 等の情報の提示を求める。
【0049】上記警備依頼者70からの警備依頼を受け
付けた警備統合センター30は、警備依頼者70から提
示された警備の場所、警備の目的、警備の内容、警備の
対象に基づき、この警備依頼に係る警備の場所、警備の
目的、警備の内容、警備の対象に最適な警備業務提供会
社を会員データベース40に格納された各警備業務提供
会社の提供業務内容および警備情報データベース50に
蓄積された警備情報知識に基づき絞り込む。
【0050】この最適な警備業務提供会社の絞り込み
は、例えば、会員データベース40に格納された複数の
警備業務提供会社の中から上記条件に合致する最適な1
社の警備業務提供会社を選択することにより行われる。
【0051】このようにして警備統合センター30で警
備依頼者70からの警備依頼に最適な1社の警備業務提
供会社を絞り込むと、警備統合センター30は、この絞
り込んだ警備業務提供会社に対して警備依頼者70から
の警備依頼をインターネット20を介して通知する。
【0052】このとき、警備統合センター30は、警備
情報データベース50を参照して該警備依頼に関連する
警備情報を抽出し、該抽出した警備情報をインターネッ
ト20を介して当該警備業務提供会社に提供する。
【0053】この警備統合センター30からの通知を受
けた警備業務提供会社は、警備依頼者70に対して警備
依頼の確認を行った後、警備依頼者70に対して対して
必要な警備業務を提供する。
【0054】上記構成によると、警備依頼者70は、イ
ンターネット20を介して警備統合センター30に警備
依頼を申し込むという簡単な操作だけで、その警備の場
所、警備の目的、警備の内容、警備の対象に最適な警備
業務提供会社が警備統合センター30に蓄積された警備
に関する知識データベースに基づき絞り込まれて、この
絞り込まれた警備業務提供会社にその警備依頼が通知さ
れるので、警備依頼者70が、たとえ、警備業務および
警備業務提供会社に関する知識が十分でない場合でも、
最適な警備業務提供会社による警備業務の提供を受ける
ことが可能になる。
【0055】また、ここで、警備依頼者70に警備業務
を提要する警備業務提供会社は、警備情報データベース
50に蓄積された各警備業務提供会社10−1〜10−
nから提示された各種警備情報および警備統合センター
30が自らが経験により取得した各種警備情報および警
備統合センター30が自らが収集した各種警備情報に基
づき絞り込まれ、また、警備統合センター30で、警備
情報データベース50を参照して抽出された該警備依頼
に関連する警備情報の提示を受けるので、警備依頼者7
0の要求に合致した木目の細かい警備業務を提供するこ
とが可能になる。
【0056】なお、上記実施の形態においては、警備依
頼者70から警備統合センター30への警備依頼は、イ
ンターネット20を介して行うように構成したが、イン
ターネット20に限らず、電話、ファクシミリ等の他の
通信手段を用いて行うように構成してもよい。
【0057】また、各警備業務提供会社10−1〜10
−nから警備統合センター30への会員登録依頼および
警備統合センター30から各警備業務提供会社10−1
〜10−nへの警備依頼の通知も、インターネット20
に限らず、電話、ファクシミリ等の他の通信手段を用い
て行うように構成してもよい。
【0058】また、各警備業務提供会社10−1〜10
−nおよび警備依頼者70は、この警備統合システムの
利用に際して、予め設定された固定の料金若しくはアク
セス毎に加算される変動料金を警備統合センター30に
対して支払うようにして課金を行うように構成すること
もできる。
【0059】ここで、変動料金を採用する場合は、警備
業務提供会社10−1〜10−nの場合は、警備統合セ
ンター30からの若しくは警備統合センター30に対し
てのアクセスが発生するする毎にその回数を各警備業務
提供会社10−1〜10−n毎に計数して、その計数値
に基づき課金を行うように構成することができる。
【0060】また、警備依頼者70に対する課金は、警
備依頼者70の警備統合センター30に対する会員登録
を前提として、この会員登録に基づく、固定料金若しく
はアクセス回数による変動料金制を採用することもでき
る。
【0061】なお、上記各警備業務提供会社10−1〜
10−nおよび警備依頼者70に対する課金は、クレジ
ットカード若しくはデビットカード若しくは電子マネー
等を利用してインターネット20を介して行うことも可
能であり、また、インターネット20に接続されたネッ
トバンク等を用いて行うことも可能である。
【0062】図2は、図1に示した警備統合センター3
0の詳細構成を示すブロック図である。
【0063】図2において、この警備統合センター30
は、インターネット20に接続して通信を行う通信制御
部301、通信制御部301を介して警備依頼者70か
らの警備依頼を受け付ける警備依頼受付部302、会員
データベース40および警備情報データベース50に格
納された情報を参照して最適警備業務提供会社を絞り込
む最適警備業務提供会社絞込部303、通信制御部30
1を介して会員として登録された各警備業務提供会社1
0−1〜10−nから提示された各種警備情報を受け付
ける警備情報受信部304、警備情報受信部304で受
信した各種警備情報を解析して警備情報データベース5
0に警備情報知識として蓄積する警備情報解析部30
5、最適警備業務提供会社絞込部303で絞り込んだ最
適警備業務提供会社に対して通知する警備依頼情報を警
備情報データベース50に蓄積された警備情報知識の中
の必要な警備情報を抽出して作成する警備依頼情報作成
部307、警備依頼情報作成部307で作成した警備依
頼情報を付加した警備依頼を通信制御部301を介して
上記最適警備業務提供会社に通知する警備依頼通知部3
06を具備して構成される。
【0064】ここで、通信制御部301は、インターネ
ット20と接続して情報の送受が可能なインタネットエ
クスプローラ、ネットエスケープナビゲータ等の機能を
含んで構成される。
【0065】また、最適警備業務提供会社絞込部303
は、会員データベース40に格納された各警備業務提供
会社の提供業務内容および警備情報データベース50に
蓄積された警備情報知識を参照して、警備依頼者70か
らの警備依頼に最適な1社の警備業務提供会社を絞り込
む。
【0066】具体的には、例えば、まず、会員データベ
ース40に格納された各警備業務提供会社の提供業務内
容を参照して、警備依頼の警備の場所、警備の目的、警
備の内容、警備の対象に基づき、この警備依頼に係る警
備の場所、警備の目的、警備の内容、警備の対象に合致
する警備業務提供会社を絞り込み、その後、警備情報デ
ータベース50に蓄積された警備情報知識を参照して更
に最適な1社の警備業務提供会社を絞り込む。
【0067】また、警備情報解析部305は、会員登録
した各警備業務提供会社10−1〜10−nから提示さ
れた各種警備情報を解析して、必要な警備情報を警備情
報データベース50に蓄積する。
【0068】この警備情報解析部305における警備情
報の解析は、例えば、地域別の警備情報の解析、業務種
類別の警備情報の解析、業務規模別の警備情報の解析に
よって行われる。
【0069】この警備情報解析部305における警備情
報の解析は、警備情報データベース50に蓄積され、最
適警備業務提供会社絞込部303で最適警備業務提供会
社を絞り込む際に参照される。
【0070】また、警備依頼情報作成部307は、最適
警備業務提供会社絞込部303で絞り込んだ最適警備業
務提供会社に提示する警備依頼に付加する警備依頼情報
を作成するもので、この警備依頼情報作成部307で
は、最適警備業務提供会社絞込部303で絞り込んだ最
適警備業務提供会社に提示するに必要な警備情報を警備
情報データベース50に蓄積された警備情報知識の中か
ら抽出することにより行われる。
【0071】ここで、最適警備業務提供会社に提示する
に必要な警備情報とは、最適警備業務提供会社絞込部3
03で絞り込んだ最適警備業務提供会社が依頼された警
備業務を行うに際して有効な情報で、この情報が警備依
頼に際して警備統合センター30から提示されること
で、警備依頼を受けた最適警備業務提供会社は、自ら情
報収集を行うことなくその警備業務を最適に実行するこ
とが可能になり、その警備品質を大幅に向上させること
ができる。
【0072】図3は、図1に示した警備業務提供会社1
0−1〜10−nの構成を警備業務提供会社10として
示すブロック図である。
【0073】図3において、この警備業務提供会社10
は、インターネット20に接続して通信を行う通信制御
部101、通信制御部301を介して警備統合センター
30からの警備依頼を受け付ける警備依頼受付部10
2、通信制御部301を介して警備統合センター30に
対して各種警備情報を送信する警備情報送信部103を
具備して構成される。
【0074】警備業務提供会社10は、警備依頼受付部
102により、通信制御部301を介して警備統合セン
ター30からの警備依頼を受け付けると、警備依頼者7
0にアクセスしてその警備依頼の確認を行うとともに、
同時に警備統合センター30から提示された警備情報を
参照して警備依頼者70の警備依頼に対応する警備業務
を実行する。
【0075】このような構成によると、この警備業務提
供会社10に不得手な警備内容が含まれていても、上記
警備情報を参照することで、警備依頼者70に対する最
適な警備業務を実行することができる。
【0076】また、警備情報送信部103は、定期的に
若しくは必要が生じた毎に自らが経験で取得した警備情
報および自らが収集した警備情報を通信制御部301を
介して警備統合センター30に送信する。
【0077】これにより、警備統合センター30の警備
情報データベースには、各警備業務提供会社10−1〜
10−nが自ら経験で取得した警備情報および自ら収集
した警備情報も警備情報知識として蓄積され、これらの
警備情報知識は会員として登録された警備業務提供会社
10−1〜10−n間で共有することができる。
【0078】図4は、図2に示した警備統合センター3
0の他の構成例を示すブロック図である。
【0079】この図4に示す警備統合センター31にお
いては、警備統合センター30から警備依頼を通知した
警備業務提供会社からその警備依頼に対する警備状況お
よびその結果を警備依頼結果情報として警備依頼結果情
報収集部308で収集し、この収集した警備依頼結果情
報を警備依頼結果情報解析部309で解析して、以後の
警備依頼に役立てる警備結果情報データベース60を構
築するようにした点が、図2に示した警備統合センター
30と異なる。他の構成は、図2に示した警備統合セン
ター30と同様である。なお、図4においては、図2に
示した警備統合センター30と同様の機能を有する部分
には説明の便宜上図2で用いた符号と同一の符号を付し
てその詳細な説明は省略する。
【0080】ただし、図4に示す警備統合センター31
においては、警備結果情報データベース60を構築した
ので、最適警備業務提供会社絞込部303では、この警
備結果情報データベース60も参照して最適警備業務提
供会社の絞り込みを行う。
【0081】すなわち、図4に示す最適警備業務提供会
社絞込部303では、会員データベース40に格納され
た各警備業務提供会社の提供業務内容および警備情報デ
ータベース50に蓄積された警備情報知識および警備結
果情報データベース60に格納された警備依頼結果情報
を参照して、警備依頼者70からの警備依頼に最適な1
社の警備業務提供会社を絞り込む。
【0082】また、警備依頼情報作成部307は、最適
警備業務提供会社絞込部303で絞り込んだ最適警備業
務提供会社に提示するに必要な警備情報を、警備情報デ
ータベース50に蓄積された警備情報知識および警備結
果情報データベース60に格納された警備依頼結果情報
の中から抽出し、これらの情報から警備依頼情報を作成
する。
【0083】このような構成によると、警備依頼を行っ
た警備業務提供会社からの警備依頼結果情報をも参照し
て以後の最適警備業務提供会社の絞り込みおよび絞り込
んだ最適警備業務提供会社に対しての情報提供が可能に
なるので、更に最適な警備業務の遂行が可能になる。
【0084】図5は、図2に示した警備統合センター3
0の更に他の構成例を示すブロック図である。
【0085】この図5に示す警備統合センター32にお
いては、図4に示した警備統合センター31の構成に加
えて、警備統合センター30から警備依頼を通知した警
備業務提供会社による警備状況およびその結果を警備依
頼者70から警備結果情報として警備結果情報収集部3
08で収集し、この収集した警備結果情報を警備結果情
報解析部309で解析して、以後の警備依頼に役立てる
警備結果情報として警備結果情報データベース60に格
納した点が、図4に示した警備統合センター31と異な
る。他の構成は、図4に示した警備統合センター31と
同様である。なお、図5においては、図4に示した警備
統合センター31と同様の機能を有する部分には説明の
便宜上図4で用いた符号と同一の符号を付してその詳細
な説明は省略する。
【0086】ただし、図5に示す警備統合センター31
は、警備結果情報データベース60に警備依頼者70か
ら収集した警備結果情報も併せて格納するように構成し
たので、最適警備業務提供会社絞込部303では、この
警備結果情報データベース60の警備依頼結果情報だけ
でなく警備依頼者70から収集した警備結果情報も併せ
て参照して最適警備業務提供会社の絞り込みを行う。
【0087】すなわち、図5に示す最適警備業務提供会
社絞込部303では、会員データベース40に格納され
た各警備業務提供会社の提供業務内容および警備情報デ
ータベース50に蓄積された警備情報知識および警備結
果情報データベース60に格納された警備依頼結果情
報、警備結果情報を参照して、警備依頼者70からの警
備依頼に最適な1社の警備業務提供会社を絞り込む。
【0088】また、警備依頼情報作成部307は、最適
警備業務提供会社絞込部303で絞り込んだ最適警備業
務提供会社に提示するに必要な警備情報を、警備情報デ
ータベース50に蓄積された警備情報知識および警備結
果情報データベース60に格納された警備依頼結果情報
の中から抽出し、これらの情報から警備依頼情報を作成
する。
【0089】このような構成によると、警備依頼を行っ
た警備業務提供会社からの警備依頼結果情報および警備
依頼者70からの警備結果情報をも参照して以後の最適
警備業務提供会社の絞り込みおよび絞り込んだ最適警備
業務提供会社に対しての情報提供が可能になるので、更
に最適でかつ木目の細かい警備業務の遂行が可能にな
る。
【0090】図6は、この発明に係る警備統合方法およ
びシステムの会員登録依頼から警備業務提供までの処理
を概念的に示した図である。
【0091】図6において、各地に散在する警備業務提
供会社10は、この警備統合システムを利用するに当た
って、まず、警備業務提供会社10のコンピュータ10
0を用いてインターネット20を介して警備統合センタ
ー30のサーバ300にアクセスし、警備業務提供会社
10のコンピュータ100のWWW(World Wide Web)ブ
ラウザ上で警備統合センター30に対して会員登録依頼
を行う。
【0092】警備統合センター30は、この警備業務提
供会社10のコンピュータ100からの会員登録依頼を
サーバ300を介して受け付けると、その警備業務提供
会社10の提供業務内容に関する必要な情報の入力を促
した後、その情報の入力を受けると、その警備業務提供
会社10をその提供業務内容に関する情報とともに、会
員データベース40に登録する。
【0093】また、警備依頼者70は、この警備統合シ
ステムを利用するに当たって、警備依者70のコンピュ
ータ700を用いてインターネット20を介して警備統
合センター30のサーバ300にアクセスし、警備依者
のコンピュータ700のWWWブラウザ上で警備統合セ
ンター30に対して警備依頼を行う。
【0094】警備統合センター30は、この警備依頼者
70のコンピュータ700からの警備依頼をサーバ30
0を介して受け付けると、警備依頼者70に対してその
警備依頼に関する必要な情報の入力を促した後、その情
報の入力を受けると、最適警備業務提供会社の絞り込み
を行う。
【0095】この最適警備業務提供会社の絞り込みは、
前述したように、例えば、会員データベース40に格納
された各警備業務提供会社の提供業務内容および警備情
報データベース50に蓄積された警備情報知識および警
備結果情報データベース60に格納された警備依頼結果
情報、警備結果情報を参照して、警備依頼者70からの
警備依頼に最適な1社の警備業務提供会社を絞り込むこ
とにより行われる。
【0096】そして、警備統合センター30は、この警
備業務提供会社の絞り込みが終了すると、この絞り込ん
だ警備業務提供会社10のコンピュータ100に対して
警備統合センター30サーバ300からインターネット
20を介してアクセスし、警備依頼者70からの警備依
頼を通知する。
【0097】警備業務提供会社10は、警備統合センタ
ー30からの上記警備依頼を受け付けると、警備依頼者
70にアクセスして警備依頼の確認を行い、その後、上
記警備依頼に関する警備業務を警備依頼者70に対して
提供する。
【0098】図7は、この発明に係る警備統合方法およ
びシステムの会員登録依頼から各種情報の収集処理を概
念的に示した図である。
【0099】図7において、警備業務提供会社10のコ
ンピュータ100から入力された会員登録依頼は、警備
統合センター30のサーバ300で受け付けられ、この
会員登録依頼に基づき警備統合センター30のサーバ3
00は、この警備業務提供会社10およびその提供業務
内容を会員データベース40に登録する。
【0100】また、警備業務提供会社10のコンピュー
タ100から各種警備情報が送信されると、この送信さ
れた各種警備情報は、警備統合センター30のサーバ3
00で受信され、警備統合センター30では、この受信
した警備情報を解析して警備情報データベース50に警
備情報知識として蓄積する。
【0101】また、警備業務提供会社10のコンピュー
タ100から警備依頼結果情報が送信されると、この送
信された警備依頼結果情報は、警備統合センター30の
サーバ300で受信し、警備統合センター30では、こ
の受信した警備依頼結果情報を解析して警備依頼結果情
報として警備結果情報データベース60に蓄積する。
【0102】また、警備依頼者70のコンピュータ70
0から警備結果情報が送信されると、この送信された警
備結果情報は、警備統合センター30のサーバ300で
受信し、警備統合センター30では、この受信した警備
結果情報を解析して警備結果情報として警備結果情報デ
ータベース60に蓄積する。
【0103】上記会員データベース40に登録された警
備業務提供会社10およびその提供業務内容、警備情報
データベース50に蓄積された警備情報、警備結果情報
データベース60に蓄積された警備依頼結果情報および
警備結果情報は、警備依頼者70からの警備依頼に際し
ての最適な警備業務提供会社10を絞り込むために参照
される。
【0104】なお、上記実施の形態においては、警備業
務提供会社10から収集した警備依頼結果情報および警
備依頼者70から収集した警備結果情報を同一の警備結
果情報データベース60に蓄積して管理するように構成
したが、上記警備依頼結果情報および警備結果情報を別
々のデータベースに蓄積して管理するように構成しても
よい。
【0105】また、警備統合センター30は、各種警備
に関する情報を必要に応じてインターネット20を介し
て会員である各警備業務提供会社10に提供するように
構成してもよく、また、機械警備に関する機器等を会員
である各警備業務提供会社10に対してインターネット
20を介して販売することも可能である。
【0106】また、警備に関する新システムを開発した
場合も、この新システムを会員である複数の警備業務提
供会社で共有して有効に活用することが可能になる。
【0107】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
各地に散在する複数の警備業務提供会社を警備統合セン
ターに会員として登録するとともに、該会員として登録
した各警備業務提供会社およびその提供業務内容を前記
警備統合センターで会員データベースとして管理し、前
記警備統合センターは、警備依頼者からの警備依頼を受
け付け、該受け付けた警備依頼に最適な警備業務提供会
社を前記会員データベースを参照して絞り込み、該絞り
込んだ最適な警備業務提供会社に対して前記警備依頼者
からの警備依頼を通知するように構成したので、各地に
散在する複数の警備業務提供会社の警備能力を統合して
広範な警備業務をあらゆる警備需要に対して高品質で提
供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる警備統合システムの概略構成
を示すブロック図である。
【図2】図1に示した警備統合センターの詳細構成を示
すブロック図である。
【図3】図1に示した警備業務提供会社の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】図1に示した警備統合センターの他の詳細構成
を示すブロック図である。
【図5】図1に示した警備統合センターの更に他の詳細
構成を示すブロック図である。
【図6】この発明に係る警備統合方法およびシステムの
会員登録依頼から警備業務提供までの処理を概念的に示
した図である。
【図7】この発明に係る警備統合方法およびシステムの
会員登録依頼から各種情報の収集処理を概念的に示した
図である。
【符号の説明】
10、10−1〜10−n 警備業務提供会社 20 インターネット 30、31、32 警備統合センター 40 会員データベース 50 警備情報データベース 60 警備結果情報データベース 100 コンピュータ 101 通信制御部 102 警備依頼受付部 300 サーバ 301 通信制御部 302 警備依頼受付部 303 最適警備業務提供会社絞込部 304 警備情報受信部 305 警備情報解析部 306 警備依頼通知部 307 警備依頼情報作成部 308 警備依頼結果情報収集部 309 警備依頼結果情報解析部 310 警備結果情報収集部 311 警備結果情報解析部 700 コンピュータ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各地に散在する複数の警備業務提供会社
    を警備統合センターに会員として登録するとともに、 該会員として登録した各警備業務提供会社およびその提
    供業務内容を前記警備統合センターで会員データベース
    として管理し、 前記警備統合センターは、 警備依頼者からの警備依頼を受け付け、 該受け付けた警備依頼に最適な警備業務提供会社を前記
    会員データベースを参照して絞り込み、 該絞り込んだ最適な警備業務提供会社に対して前記警備
    依頼者からの警備依頼を通知することを特徴とする警備
    統合方法。
  2. 【請求項2】 前記提供業務内容は、 前記警備業務提供会社の所在地を示す所在地情報、前記
    警備業務提供会社の警備業務提供可能範囲を示す地域情
    報、前記警備業務提供会社の提供可能な業務種類を示す
    業務種類情報、前記警備業務提供会社の提供可能な規模
    を示す業務規模情報を含み、 前記最適な警備業務提供会社の絞り込みは、 前記会員データベースに提供業務内容として格納された
    前記所在地情報、前記地域情報、前記業務種類情報、前
    記業務規模情報に基づき1社の警備業務提供会社を選択
    することにより行われることを特徴とする請求項1記載
    の警備統合方法。
  3. 【請求項3】 前記警備統合センターは、 前記警備依頼者からの警備依頼をインターネットを介し
    て受け付け、 前記警備業務提供会社に対する前記警備依頼の通知をイ
    ンターネットを介して行うことを特徴とする請求項1記
    載の警備統合方法。
  4. 【請求項4】 前記警備統合センターは、 前記会員として登録した各警備業務提供会社から各種警
    備情報を収集し、 該収集した各種警備情報を警備情報データベースとして
    管理し、 前記警備業務提供会社に対する前記警備依頼の通知に際
    して、前記警備情報データベースを参照して該警備依頼
    に関連する警備情報を抽出し、 該抽出した警備情報をインターネットを介して当該警備
    業務提供会社に提供することを特徴とする請求項1記載
    の警備統合方法。
  5. 【請求項5】 前記各種警備情報は、 地域別の警備状況を示す地域別警備情報、業務種類別の
    警備状況を示す業務種類別情報、業務規模別の警備状況
    を示す業務規模別情報を含み、 前記警備依頼に関連する警備情報の抽出は、前記地域別
    警備情報、前記業務種類別情報、前記業務規模別情報に
    基づき1または複数の警備情報を選択することにより行
    われることを特徴とする請求項4記載の警備統合方法。
  6. 【請求項6】 前記警備依頼の通知を受けた警備業務提
    供会社は、 該警備依頼に関する警備状況およびその結果を含む警備
    依頼結果情報を前記警備統合センターに対してインター
    ネットを介して報告し、 前記警備統合センターは、 該報告を受けた前記警備依頼結果情報を解析し、 該解析結果を当該警備業務提供会社に対して通知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の警備統合方法。
  7. 【請求項7】 前記警備統合センターは、 前記警備依頼者に対して前記警備業務提供会社による前
    記警備依頼に関する警備状況およびその結果を含む警備
    結果情報の報告依頼を行い、 該報告依頼に応答して前記警備依頼者から報告された前
    記警備結果情報を解析し、 該解析結果を当該警備業務提供会社に対して通知するこ
    とを特徴とする請求項1記載の警備統合方法。
  8. 【請求項8】 各地に散在する複数の警備業務提供会社
    を警備統合センターに会員として登録することで複数の
    警備業務提供会社を統合する警備統合システムであっ
    て、 前記警備統合センターは、 前記会員として登録した各警備業務提供会社およびその
    提供業務内容を格納して管理する会員データベースと、 警備依頼者からの警備依頼を受け付ける警備依頼受付手
    段と、 前記警備依頼受付手段で受け付けた警備依頼に応じて前
    記会員データベースを参照することにより最適な警備業
    務提供会社を絞り込む最適警備業務提供会社絞込手段
    と、 前記最適警備業務提供会社絞込手段で絞り込んだ警備業
    務提供会社に対して前記警備依頼者からの警備依頼を通
    知する通知手段とを具備することを特徴とする警備統合
    方法。
  9. 【請求項9】 前記会員データベースは、 前記警備業務提供会社の所在地を示す所在地情報、前記
    警備業務提供会社の警備業務提供可能範囲を示す地域情
    報、前記警備業務提供会社の提供可能な業務種類を示す
    業務種類情報、前記警備業務提供会社の提供可能な規模
    を示す業務規模情報を前記提供業務内容として少なくと
    も格納し、 前記最適警備業務提供会社絞込手段は、 前記データベースに格納された少なくとも前記所在地情
    報、前記地域情報、前記業務種類情報、前記業務規模情
    報に基づき1社の警備業務提供会社を選択することによ
    り前記最適な警備業務提供会社を絞り込むことを特徴と
    する請求項8記載の警備統合システム。
  10. 【請求項10】 前記警備依頼受付手段は、 前記警備依頼者からの警備依頼をインターネットを介し
    て受け付け、 前記通知手段は、 前記最適警備業務提供会社絞込手段で絞り込んだ前記警
    備業務提供会社に対する前記警備依頼の通知をインター
    ネットを介して行うことを特徴とする請求項8記載の警
    備統合システム。
  11. 【請求項11】 前記警備統合センターは、 前記会員として登録した各警備業務提供会社から各種警
    備情報を収集する警備情報収集手段と、 前記警備情報収集手段で収集した各種警備情報を格納し
    て管理する警備情報データベースと、 前記警備業務提供会社に対する前記警備依頼の通知に際
    して、前記警備情報データベースを参照して該警備依頼
    に関連する警備情報を抽出する警備情報抽出手段と、 前記警備情報抽出手段で抽出した警備情報をインターネ
    ットを介して当該警備業務提供会社に提供する警備情報
    提供手段とを更に具備することを特徴とする請求項8記
    載の警備統合システム。
  12. 【請求項12】 前記警備情報データベースは、 地域別の警備状況を示す地域別警備情報、業務種類別の
    警備状況を示す業務種類別情報、業務規模別の警備状況
    を示す業務規模別情報を前記各種情報として少なくとも
    格納し、 前記警備情報抽出手段は、 前記警備情報データベースに格納された少なくとも前記
    地域別警備情報、前記業務種類別情報、前記業務規模別
    情報に基づき1または複数の警備情報を選択することに
    より前記警備依頼に関連する警備情報を抽出することを
    特徴とする請求項11記載の警備統合システム。
  13. 【請求項13】 前記警備統合センターは、 前記警備依頼の通知を受けた警備業務提供会社から該警
    備依頼に関する警備状況およびその結果を示す警備依頼
    結果情報を収集する警備依頼結果情報収集手段と、 前記る警備依頼結果情報収集手段で収集した前記警備依
    頼結果情報を解析する警備依頼結果情報解析手段と、 前記警備依頼結果情報解析手段で解析した警備依頼結果
    情解析結果を当該警備業務提供会社に対して通知する解
    析結果通知手段とを更に具備することを特徴とする請求
    項8記載の警備統合システム。
  14. 【請求項14】 前記警備統合センターは、 前記警備依頼者に対して前記警備業務提供会社による前
    記警備依頼に関する警備状況およびその結果を含む警備
    結果情報の報告依頼を行う報告依頼手段と、 前記報告依頼手段による報告依頼に応答して前記警備依
    頼者から報告された前記警備結果情報を解析する解析手
    段と、 前記解析手段で解析した警備結果情報の解析結果を当該
    警備業務提供会社に対して通知する解析結果通知手段と
    を更に具備することを特徴とする請求項8記載の警備統
    合システム。
JP2000370053A 2000-12-05 2000-12-05 警備統合方法およびシステム Pending JP2002175365A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000370053A JP2002175365A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 警備統合方法およびシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000370053A JP2002175365A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 警備統合方法およびシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002175365A true JP2002175365A (ja) 2002-06-21

Family

ID=18839995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000370053A Pending JP2002175365A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 警備統合方法およびシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002175365A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015194051A1 (ja) * 2014-06-20 2015-12-23 株式会社安川電機 機器情報取得装置、機器情報取得システム、機器情報取得方法、プログラム、及び情報記憶媒体

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015194051A1 (ja) * 2014-06-20 2015-12-23 株式会社安川電機 機器情報取得装置、機器情報取得システム、機器情報取得方法、プログラム、及び情報記憶媒体
JPWO2015194051A1 (ja) * 2014-06-20 2017-04-20 株式会社安川電機 機器情報取得装置、機器情報取得システム、機器情報取得方法、及びプログラム
US10496712B2 (en) 2014-06-20 2019-12-03 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Equipment information acquisition device, equipment information acquisition system, equipment information acquisition method, and information storage medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10448206B2 (en) Method for requesting transportation services
US7917406B2 (en) Introduction support method and system, and introduction method and system
CN107038675B (zh) 一种公安盘查管理系统及其运行方法
KR20160070915A (ko) 전문가 컨설팅 매칭 시스템 및 방법
JP2010506263A (ja) コード誘因情報を照会及び提供するための装置、方法、およびシステム
US20150081574A1 (en) System and method to gather, correlate, analyze, and report information
JP5525909B2 (ja) 情報提供装置および情報提供方法
CN107087017A (zh) 一种业务引流的方法和装置
WO2019088316A1 (ko) 온라인 통합 관리 시스템
US20010034648A1 (en) Method and apparatus for obtaining remote photographs or video using unilateral contract applications
JP2002175365A (ja) 警備統合方法およびシステム
KR20140096695A (ko) 소셜 매칭 및 데이팅 시스템
JP2003006386A (ja) 所有物・所有者管理システム及び管理方法
RU103204U1 (ru) Система информирования о налогах, штрафах и задолженностях (варианты)
KR100453543B1 (ko) 통합 선불카드를 이용한 광고서비스 제공시스템 및 방법
JP6893007B2 (ja) タクシーチケット運用システム
KR101979908B1 (ko) 스티커 앙케트 서비스 시스템 및 그 방법
CN114897653B (zh) 一种基于物联网的智慧城市社会救助审核方法和系统
JP2013122652A (ja) 動向分析システム、データ構造、および表示装置
KR20120096652A (ko) 모바일 디바이스를 이용한 실시간 신고방법
JP2024012229A (ja) サーバ装置、システム、サーバ装置の制御方法及びプログラム
JP2002175386A (ja) 地域移動情報処理システム
RU18455U1 (ru) Автоматизированная система оплаты проезда и контроля проездных документов
RU2176105C1 (ru) Автоматизированная система оплаты проезда и контроля проездных документов
JP2022068785A (ja) タクシー予約支援システム

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040907

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041108

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050628