JP2002175143A - 画像表示装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

画像表示装置、プログラムおよび記録媒体

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JP2002175143A
JP2002175143A JP2001185314A JP2001185314A JP2002175143A JP 2002175143 A JP2002175143 A JP 2002175143A JP 2001185314 A JP2001185314 A JP 2001185314A JP 2001185314 A JP2001185314 A JP 2001185314A JP 2002175143 A JP2002175143 A JP 2002175143A
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Hideo Hitai
英雄 比田井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作成した全ページをサムネイル一覧すること
ができ、この一覧から選択した複数ページをさらにサム
ネイルで表示することができる画像表示装置を提供す
る。 【解決手段】 この画像表示装置は、複数のサムネイル
画像を表示する画像表示装置において、表示された複数
のサムネイル画像の中から複数のサムネイル画像を選択
する選択部510と、この選択された複数のサムネイル
画像を表示する表示部300とを備え、前記選択部51
0で選択されたサムネイル画像を前記表示部300で表
示し、前記選択部510で再度選択できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置、プ
ログラムおよび記録媒体に関し、詳細には、画像ファイ
ルを縮小画像化したサムネイル表示を利用する画像表示
装置、画像表示装置の機能を実行するためのプログラム
およびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体に関する。また、本発明は、プレゼンテ
ーション用ソフトウェア、文書作成ソフトウェアやメー
ルボックス用ソフトウェア等に応用して好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、データファイルの内容を縮小表示
するサムネイル機能がプレゼンテーション用ソフトウェ
ア、文書管理、ワードプロセッサソフトウェア等で用い
られている。このサムネイル機能を用いると、ユーザが
データファイルの内容を一覧でき、簡単にファイルの全
体を把握できるというメリットがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のサム
ネイル機能では、ページの順序を変える、削除する、選
択した1ページだけを表示するということだけは可能で
あるが、複数ページを選択して表示する機能は備えてい
ない。即ち、従来のサムネイル機能の表示は全ページを
表示するのみで、選択された複数ページをサムネイルと
して表示することはできなかった。また、選択した複数
ページを1画面に表示する場合、選択されたページ数に
かかわらず表示される個々のページの大きさは同じであ
った。さらに、選択された複数ページの個々のページの
表示される大きさは同一であった。また、プレゼンテー
ションソフトウェア等のサムネイルを指定して、その指
定されたページを拡大する機能は、拡大された指定ペー
ジのみを表示するものであって、そのページを表示する
と他のページは表示されなくなってしまう。このため、
拡大表示するページを変更する場合、一度拡大を解除し
て全ページを表示してから次に拡大したいページを指定
する必要がある。
【0004】本発明は、上記の問題を解決するために、
たくさんのページの中から目的のページを選択するため
の労力を低減し、作業効率を高める画像表示装置、画像
表示装置の機能を実行するためのプログラムおよびその
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録
媒体を提供することを目的とする。このために、次の機
能を持つようにする。 (1)全ページのサムネイル一覧から選択した複数ペー
ジのサムネイルのみをサムネイル一覧として表示するこ
とができる。 (2)選択したページ数によって表示するサムネイルの
大きさを可変として表示することができ、さらに、個々
のページに対するサムネイルの大きさも可変にできる。 (3)複数のサムネイル一覧が表示されたまま、選択さ
れたサムネイルのページの拡大表示ができる。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、本発明の請求項1の画像表示装置は、複数のサム
ネイル画面を表示できる画像表示装置において、作成し
た全ページを一覧で表示するサムネイル表示手段と、こ
のサムネイル表示手段で表示されたサムネイル画面のう
ち複数の画面を選択する選択手段と、を備え、この選択
手段で選択した複数の画面をさらにサムネイル表示する
ことを特徴とする。したがって、全ページのサムネイル
一覧から選択した複数ページのサムネイルのみをサムネ
イル一覧として表示することができる。
【0006】また、本発明の請求項2の記録媒体は、作
成した全ページを一覧で表示するサムネイル表示機能
と、このサムネイル表示機能で表示されたサムネイル画
面のうち複数の画面の選択を受領する選択受領機能と、
この選択受領機能で受領した複数の選択されたサムネイ
ル画面をさらにサムネイル表示をする選択画面サムネイ
ル表示機能と、をコンピュータに実現させるためのコン
ピュータ読み取り可能なサムネイル表示プログラムが記
憶された。したがって、全ページのサムネイル一覧から
選択した複数ページのサムネイルのみをサムネイル一覧
として表示することができる。
【0007】また、本発明の請求項3は、請求項2記載
のサムネイル表示プログラムが記憶された記憶媒体にお
いて、前記選択受領機能で受領した選択されたページ数
によって表示するサムネイルの大きさを可変するサイズ
調整機能をさらに備えている。したがって、選択したペ
ージ数によって表示するサムネイルの大きさを可変とし
て表示することができる。
【0008】また、本発明の請求項4は、請求項2記載
のサムネイル表示プログラムが記憶された記憶媒体にお
いて、前記選択受領機能で受領した選択された複数ペー
ジのうち指定した1ページだけ他のページより拡大表示
する拡大表示機能をさらに備えている。したがって、個
々のページに対するサムネイルの大きさも可変にでき
る。
【0009】また、本発明の請求項5は、請求項4記載
のサムネイル表示プログラムが記憶された記憶媒体にお
いて、前記拡大表示機能で拡大表示されるページの表示
の表示位置の指定または無指定を選択する表示位置選択
機能をさらに備えている。
【0010】また、本発明の請求項6の画像表示装置
は、複数のサムネイル画像を表示する画像表示装置にお
いて、表示された複数のサムネイル画像の中から複数の
サムネイル画像を選択する選択部と、この選択された複
数のサムネイル画像を表示する表示部とを備え、前記選
択部で選択されたサムネイル画像を前記表示部で表示
し、前記選択部で再度選択できるようにしたことを特徴
とする。したがって、文書や画像の全体に対してサムネ
イル画像を表示し、そのなかから複数の画像を選択して
表示できるので、多数のなかから必要なものを選択する
場合、段階的に絞っていくことができ、また、そのとき
の途中経過をファイルとしても残すことができる。
【0011】また、本発明の請求項7は、請求項6に記
載の画像表示装置において、サムネイル画像を表示する
ときの配置情報をパターンファイルへ格納するパターン
作成部と、前記選択部で選択されたサムネイル画像に応
じて前記パターンファイルから表示パターンを選択し、
その選択された表示パターンを参照することによってサ
ムネイル画像の配置を調整する調整部とを備え、この調
整されたサムネイル画像を前記表示部で表示するように
したことを特徴とする。したがって、選択したサムネイ
ル画像を表示装置上に表示する大きさを、表示装置の画
面を有効活用する大きさにユーザが自由に設定すること
ができ、選択した各画像の内容が見やすくなる。
【0012】また、本発明の請求項8は、請求項7に記
載の画像表示装置において、前記パターン作成部は、配
置情報として表示する個々のサムネイル画像の表示サイ
ズおよび表示位置を有し、表示する画像の大きさを可変
となるようにしたことを特徴とする。したがって、選択
したサムネイル画像を表示装置上に表示する大きさを、
表示装置の画面を有効活用する大きさにユーザが自由に
設定することができる。
【0013】また、本発明の請求項9は、請求項7また
は8に記載の画像表示装置において、前記調整部は、前
記パターンファイルの表示パターンにおける表示画像の
個数と表示するサムネイル画像の個数とが一致する表示
パターンを選択することを特徴とする。したがって、表
示する画像の個数ごとに最適な配置を指定することがで
きる。
【0014】また、本発明の請求項10は、請求項7、
8または9に記載の画像表示装置において、前記選択部
で選択された複数のサムネイル画像のうち、他の画像よ
り拡大して表示する画像を指定する拡大部を備え、前記
調整部は前記パターンファイルから拡大表示の配置情報
を持つ表示パターンを選択するようにしたことを特徴と
する。したがって、選択表示されたサムネイル画像の中
から指定した画像を拡大表示することができるので、大
画面の表示装置を使う場合、選択した全画像を見ながら
一部の画像を拡大表示して、プレゼンテーションを行う
ことも可能となる。
【0015】また、本発明の請求項11は、請求項10
に記載の画像表示装置において、拡大表示するサムネイ
ル画像を切り替える時間を設定する時間設定部を備え、
前記拡大部でサムネイル画像を拡大させるように指定し
たとき、この設定した時間ごとに拡大表示する対象画像
を切り替えるようにしたことを特徴とする。したがっ
て、この表示画像の自動切替えを使用して、自動プレゼ
ンテーションを行うことも可能になる。
【0016】また、本発明の請求項12のプログラム
は、コンピュータを、請求項6乃至11のいずれか1つ
に記載の画像表示装置として機能させる。したがって、
たくさんのサムネイル画像の中から目的の画像を選択す
るための労力を低減し、作業効率を高めることができ
る。
【0017】また、本発明の請求項13の記録媒体は、
請求項12に記載の画像表示を行わせるプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。し
たがって、たくさんのサムネイル画像の中から目的の画
像を選択するための労力を低減し、作業効率を高めるこ
とができる。
【0018】
【発明の実施の形態】<実施例1>以下、本発明の好適
な実施の形態を図1乃至図5を参照して、詳細に説明す
る。ここで、「サムネイル」とは、原画像より表示サイ
ズの縮小された静止画像であるとする。また、以下の説
明で「拡大」を「クローズアップ」と呼ぶ場合もある。
図1は本発明の実施形態であるサムネイル機能で選択し
た複数ページを抽出して1枚の画面に表示するための構
成図である。この図に示すように、ユーザインターフェ
イス12、データ管理部14、表示レイアウトパターン
記憶部16、ファイル記憶部18、ファイル制御部20
および表示ファイル記憶部22より構成されている。
【0019】まず、ユーザインターフェイス(ユーザI
/F)12は、ユーザがキーボード、マウス等の入力装
置からの指示をデータ管理部14に通知する等の制御を
行う。データ管理部14は、ユーザI/F12から送ら
れてきたユーザ指示を基に、この内容を表示レイアウト
パターン記憶部16、ファイル記憶部18へ制御命令を
送る。表示レイアウトパターン記憶部16は、いくつか
の表示パターンを記憶してある。ハードディスク部分に
記憶するため、ユーザによって表示選択パターンが異な
る場合がある。ファイル記憶部18は、サムネイル作成
可能なファイルを記憶してある。ファイル制御部20
は、ユーザにより入力装置から選択された1ページあた
りのサムネイルの数、表示レイアウトに従って表示レイ
アウトパターン記憶部16より選択されたレイアウトパ
ターンを、また、ファイル記憶部18より表示ファイル
のページ数を取り出し、表示パターンを作成する。表示
ファイル記憶部22は、ファイル制御部20で作成した
表示パターンをディスプレイに表示するために一時的に
記憶する。
【0020】次に、サムネイル表示した画面から選択し
た複数ページを表示する方法について図2を参照して説
明する。まず、ツールバーの「表示」に「選択表示」の
項目を追加する。この選択表示を押下(タッチ)した
後、表示したいページをタッチすることにより表示する
ページを選択する。この選択終了後、決定ボタンを押下
すると選択されたページのみで構成された画面が表示さ
れる。ユーザが上記の操作を行うと、ユーザI/F12
からデータ管理部14で入力情報を受信してファイル制
御部20へ現在表示しているファイルを送出する。ま
た、選択されたページ情報をファイル制御部20へ送出
する。ファイル制御部20で現在表示されているファイ
ルから選択されたページのみのファイルを作成してファ
イル記憶部18へ送出して、図2に示すようにディスプ
レイに表示する。
【0021】続いて、ページ数によって表示するサムネ
イルの大きさを可変する方法について説明する。ページ
ごとの情報をサムネイルレベルでユーザが見やすいよう
にできるだけ大きなサイズで表示するために、選択数別
の表示レイアウトパターンを表示レイアウトパターン記
憶部16に予め割り付けておく。ユーザが入力装置より
選択したページ数に対する表示レイアウトパターンを表
示レイアウトパターン記憶部16より取り出す。この表
示レイアウトパターンファイルには、基本サムネイルに
対する画像拡大率、各ページごとの表示位置のデータが
盛り込まれている。このデータをもとに選択された各ペ
ージを拡大した後、該当する位置に移動して表示ファイ
ル記憶部18へ送出する。
【0022】ここで、選択したnページのうち指定した
1ページだけ他のページより大きく表示する方法につい
て説明する。ユーザが入力装置より1ページを選択した
後、「クローズアップ」を選択すると、図3のようにA
ページがクローズアップされて他のページはクローズア
ップのための領域確保のために縮小または位置変更され
て表示される。表示レイアウトパターン記憶部16にあ
らかじめクローズアップ用ページの画面の拡大率、その
他のページの画面縮小率、各ページの表示位置のデータ
が盛り込まれたファイルを表示ページ数ごとに設定され
たファイルを記憶しておく。そして、「クローズアッ
プ」の命令が入力されるとファイル制御部20では、表
示パターンレイアウト記憶部16から該当する表示パタ
ーンデータを取り出し、各ページを画面拡大、画面縮
小、表示位置のデータをもとに各処理を行い、表示ファ
イルを作成した後、表示ファイル記憶部22へ送出す
る。
【0023】次に、クローズアップ表示位置の指定/無
指定を選択する方法を説明する。オプションの項目にク
ローズアップ位置の項目を設け、指定/無指定の選択を
行うようにする。図4に「指定」を選択した場合のクロ
ーズアップ画面を、図5に無指定を選択した場合のクロ
ーズアップ画面を示してある。各選択数ごとのクローズ
アップ画面の表示位置,基本サムネイル画面に対するク
ローズアップ画面の拡大率、その他のページの縮小率デ
ータをあらかじめ記憶しておく。「クローズアップ」を
選択したとき、クローズアップページの位置の指定/無
指定をファイル制御部20へとりこみ、前記のデータを
用い各処理を行い、表示ファイル記憶部へ送出する。
【0024】<実施例2>次に、本発明の画像表示装置
の他の実施の形態である実施例2の構成および動作を詳
細に説明する。
【0025】(1)実施例2の構成 図6は、本発明の画像表示装置の他の実施の形態である
実施例2の構成を示すブロック図である。図6におい
て、実施例2は、制御部100、入力部200、表示部
300、パターン作成部400、サムネイル表示制御部
500、選択部510、拡大部520、解除部530、
調整部550、時間設定部600、サムネイルファイル
700、選択サムネイルファイル710、パターンファ
イル720とを含んでいる。
【0026】制御部100は、本実施例2の画像表示装
置の各機能および全体を制御する。また、制御部100
は、最初、ユーザの指定した文書等に関するサムネイル
ファイル700からすべてのサムネイル画像を後述する
データ構造の選択サムネイルファイル710へ複写し、
これをサムネイル表示制御部500へ引き渡す。
【0027】ここで、サムネイルファイル700は、ユ
ーザの作成した文書ファイルや画像ファイルを構成する
各ページに対するサムネイル画像をそれぞれ1ファイル
(1ページにつき1ファイル)として保持している。ま
た、選択サムネイルファイル710は、作成された文書
等の各ページがサムネイル一覧表として表示装置上に表
示されたとき、その中から内容を見たい候補にあがった
ページに対するサムネイル画像のファイルを保存する。
この選択サムネイルファイル710のデータ構造は、切
替え表示の設定時間、選択されたサムネイル画像の個
数、および各選択されたサムネイル画像のファイルに対
して、次のような対の情報からなっている(図7参
照)。 ・サムネイルファイル名(サムネイル画像が存在するフ
ァイルアドレス)、 ・このサムネイル画像を表示装置上に表示するときの位
置や大きさを指定するパターン情報へのインデックス。
切替え時間の指定がないときには、ゼロを設定してお
く。
【0028】入力部200は、ユーザがキーボード、マ
ウス等の入力装置から表示装置上に表示されたイメージ
等の選択や処理方法等の指示を入力し、制御部100を
介して所定の処理部へ引き渡す。
【0029】表示部300は、各機能からの入力や実行
結果のメッセージ、全サムネイル一覧、選択されたサム
ネイル一覧や拡大されたサムネイル画像を含むサムネイ
ル一覧等をディスプレイ等の表示装置へ表示する。ま
た、サムネイル画像を表示するときには、サムネイル画
像を表示装置上のどの位置へどのような大きさの画像を
表示させるかを示す表示パターンと、どのサムネイル画
像を表示するかを示す選択サムネイルファイル710を
もとに、サムネイル画像をとりだし、その画像サイズを
変換し、指定された表示位置に表示する。
【0030】パターン作成部400は、表示装置上にサ
ムネイル画像をどのように配置して表示するかをユーザ
が入力部200によって指示すると、次のように動作す
る。 ・いくつのサムネイル画像を一度に表示するかをユーザ
に指定させる。 ・この画像の個数に応じて、適当な大きさをもった矩形
を適当に配置して表示させる。 ・ユーザはこの一時的に配置された個々の矩形に対して
マウスを使って、縮小・拡大させることによって大きさ
を決定し、ドラッグすることによって表示位置を指示す
る。 ・大きさや位置を決定した後、パターン作成部400は
その表示位置とサムネイル画像に対する拡大率を計算
し、それぞれ唯一のファイル名を付加してパターンファ
イル720へ記憶させる。このパターンファイル720
は、サムネイル画像を表示装置上に表示する際に、どの
ような配置や大きさによって表示するかをいくつかの表
示パターンとして保持しており、このためのデータ構造
として、図8のように同時に表示されるサムネイル画像
の個数(n)および各画像に対して、少なくとも次の対
の情報からなっている。 ・表示させるときの元のサムネイル画像に対する拡大
率。この拡大率は、拡大表示するときには拡大率である
が、均等表示するときには縮小するので縮小率を保持す
ることになる。 ・サムネイル画像を表示させる表示装置上の表示位置。
これらの対の情報と実際のサムネイル画像とは、選択サ
ムネイルファイルの「パターン情報へのインデックス」
によって対応をとる。
【0031】サムネイル表示制御部500は、選択サム
ネイルファイル710に選択されたサムネイル画像を調
整部550によりサムネイル一覧としてディスプレイ等
の表示装置に表示し、このサムネイル一覧からサムネイ
ルの選択、選択されたサムネイル一覧表示、選択された
サムネイル画像の拡大表示、設定された時間ごとに拡大
サムネイル画像の切替え等のサムネイル画像表示全般を
制御する。タイマーによって拡大サムネイル画像の切替
えの割り込みがあったときには、現在拡大表示されてい
るサムネイル画像を別のサムネイル画像が選択されたも
のとして、拡大部520を呼び出す。
【0032】ユーザは、表示装置に表示されたサムネイ
ル一覧からいくつかのサムネイルを選択したいときに
は、この指示を入力部200から入力し、サムネイル表
示制御部500から選択部510を呼び出す。選択部5
10は、この表示装置に表示されたサムネイル一覧から
1つ以上のサムネイル画像を選択させ、選択されたサム
ネイル画像を選択サムネイルファイル710へ格納す
る。この選択されたサムネイル画像は、調整部550に
よって均等の大きさのサムネイル画像として調整され
て、表示部300によって表示装置上に表示される。さ
らに、選択サムネイルファイル710をすべて異なるフ
ァイルとし、選択指定の前後関係をそれらの選択サムネ
イルファイル710の親子関係とする木構造に対応させ
れば、選択の途中経過を保存することができるので、前
または後の選択したサムネイルの状態に戻ることもでき
る。
【0033】ユーザは、表示装置に表示されたサムネイ
ル一覧のうち1つのサムネイル画像を拡大表示させたい
ときには、この指示を入力部200から入力し、サムネ
イル表示制御部500から拡大部520を呼び出す。拡
大部520は、拡大の指示を調整部550に与えること
によって、指定されたサムネイル画像のみを拡大したサ
ムネイル一覧を表示させる。このとき、時間設定部60
0で拡大するサムネイル画像の切替え時間が設定されて
いる場合、タイマーへこの時間が設定され、タイマーは
この設定時間が経過するとサムネイル表示制御部500
へ割り込み、拡大サムネイル画像を切り替えさせる。
【0034】ユーザは、表示装置に既に拡大表示されて
いるものを均等の大きさに表示させたいときには、この
指示を入力部200から入力し、サムネイル表示制御部
500から解除部530を呼び出す。解除部530は、
拡大解除の指示を調整部550に与えることによって、
均等の大きさのサムネイル一覧を表示させる。このと
き、時間設定部600で拡大するサムネイル画像の切替
え時間が設定されている場合、タイマーをリセットし、
拡大サムネイル画像の切替え表示を中止させる。
【0035】調整部550は、選択部510、拡大部5
20および解除部530から呼び出され、選択サムネイ
ルファイル710に選択されたサムネイル画像をそれぞ
れの指示に合わせた表示パターンをパターンファイル7
20から抽出する。パターンファイル720に保持する
表示パターンのうち、選択サムネイルの個数および拡大
/均等のサイズで表示するのかどうかをもとに該当する
表示パターンを抽出する。選択サムネイルファイル71
0中のサムネイル画像をどのような大きさでどの表示位
置に表示するかによって、抽出された表示パターンのど
の拡大率と表示位置に対応するかを決定して対応付け
る。この選択された表示パターンおよび選択サムネイル
ファイル710をもとに画像サイズを変換し、表示位置
に表示するように表示部300を呼び出す。
【0036】時間設定部600は、表示装置上に表示さ
れている拡大されたサムネイル画像を一定時間で切り替
える時間を設定させる。 ・ユーザが入力部200から時間設定の指示を与える。 ・この指示によって、設定時間を入力するように表示す
る。 ・ユーザは、入力部200によって、数値として切替え
時間を入力するか、または、画面に表示された数値を選
択することによって切替え時間を入力する。 ・この切替え時間を選択サムネイルファイル710へ格
納する。
【0037】次に、本実施例2の画像表示装置の動作を
説明する。 (2)パターンファイル作成 サムネイル画像の一覧を表示させるためには、まず、そ
の一覧のサムネイル画像をどのような大きさで表示装置
上のどの位置に配置して表示するかをユーザが指定し、
その情報(サイズと位置)を表示パターンとしてパター
ンファイル720へ格納させておかなければならない。
そのためにユーザは、ツールバーより「表示パターン作
成」を選択し、一度に表示するサムネイル画像の個数を
ダイアログ表示画面から指定する。ここで指定された表
示画像の個数に応じて、表示装置上に適当に配置された
適当な大きさの矩形に対して、ユーザは、マウスを使っ
て個々の矩形を縮小・拡大させることによって大きさを
決定し、また、ドラッグすることによって表示位置を指
示する。ユーザがこれを決定すると、パターン作成部4
00はその表示位置とサムネイル画像に対する拡大率ま
たは縮小率を計算し、それぞれ唯一のファイル名を付加
してパターンファイル720へ記憶させる。表示させる
サムネイル画像の個数だけを指示すると図4の左側のよ
うに均等の大きさの画像が配置されるだけであるが、図
5の右側のように画像Aを拡大表示させるようにした場
合や、図4の右側のように拡大サイズばかりでなく画像
の配置自身も移動するように設定できる。
【0038】(3)複数ページの選択 次に、サムネイル一覧を表示し、その中から複数のサム
ネイル画像を選択表示する方法について図2を参照して
説明する。ユーザは、表示装置上に表示されたサムネイ
ル一覧(図2の左)の中から選択するサムネイル画像を
マウス等により1つ以上タッチしたあと、ツールバーの
「表示」にある「選択表示」を押下(タッチ)する。こ
の選択終了後、選択されたサムネイル画像のみで構成さ
れた画面が表示される(図2の右側)。ユーザが上記の
操作を行うと、選択部510は入力部200で指定され
た選択サムネイルファイル710(本表示画像装置が最
初に動作するとき、このファイルにはサムネイルファイ
ル700にある全サムネイル画像の情報が格納されてい
る)の中から選択されたサムネイル画像に関する情報を
抽出し、新たな選択サムネイルファイル710を作成す
る。調整部550はこの選択サムネイルファイル710
とこれを表示するための表示パターンをパターンファイ
ル720から抽出し、表示部300により表示装置上に
選択されたサムネイル画像の表示を行う。この場合の表
示は、選択されたサムネイル画像の個数によってそれぞ
れ異なる表示パターンをユーザが設定しているので、サ
ムネイル一覧におけるサムネイル画像の大きさを常に一
定にすることなく、可変とすることができる。
【0039】(4)拡大表示 ユーザが選択表示したサムネイル一覧のうち指定した1
つのサムネイル画像だけを他の画像より大きく表示する
方法について説明する。ユーザが表示装置上のサムネイ
ル一覧から1つのサムネイル画像(サムネイル画像Aを
選択したものとする)を選択した後、メニューバーやボ
タン等から「拡大」を指定すると、図3の右側のように
画像Aが拡大されて表示される。ユーザが上記の操作を
行うと、拡大部520は指定されたサムネイル画像を調
整部550へ渡す。調整部550は現在の選択サムネイ
ルファイル710からサムネイル画像の個数を取り出
し、その個数と一致し、拡大画像表示を行う表示パター
ンをパターンファイル720から抽出し、この抽出され
た表示パターン、拡大指示されたサムネイル画像および
選択サムネイルファイル710とからサムネイル画像を
どの位置にどの大きさで表示するかを対応付ける。次
に、この抽出された表示パターンとこれに対応付けられ
た選択サムネイルファイル710とを表示部300へ渡
し、表示部300はこれらをもとに表示装置へ表示させ
る画面を作成し、表示させる。
【0040】さらに、拡大されたサムネイル画像を含む
サムネイル一覧を表示している状態で、拡大画像を他の
画像に変更する方法について説明する。例えば、図9の
左側のような状態でサムネイル一覧が表示されていて、
画像Aの拡大ではなく画像Bを拡大して表示する場合に
ついて説明する。ユーザが図9の左側のような一覧表示
状態から、マウスまたはこれに相当するもの(例えば、
タッチパネル)、またはキーボードから拡大表示したい
サムネイル画像を選択し、この選択された画像と拡大画
像の変更の指示を拡大部520へ渡す。拡大部520は
指定されたサムネイル画像と拡大画像変更の指示を調整
部550へ渡す。調整部550は現在の選択サムネイル
ファイル710のうち表示パターン情報へのインデック
スを現在拡大表示している画像のものと、拡大指定され
たサムネイル画像のものを交換する。この変更された選
択サムネイルファイル710と表示パターンとを表示部
300へ渡し、表示部300はこれらをもとに表示装置
へ表示させる画面を作成し、表示させる。
【0041】(5)拡大の解除 拡大指示がユーザによってなされているサムネイル一覧
から、その拡大表示を解除して均等な大きさのサムネイ
ル画像へ戻して表示する方法について図10を参照して
説明する。ユーザは、表示装置上に表示された拡大画像
を含むサムネイル一覧(図10の左)の状態で、ツール
バーの「拡大解除」を押下(タッチ)する。この指示
後、均等な大きさのサムネイル画像のみで構成された画
面が表示される(図10の右側)。ユーザが上記の操作
を行うと、解除部530は現在表示対象となっている選
択サムネイルファイル710と解除情報を調整部550
へ渡す。調整部550はこの選択サムネイルファイル7
10とこれを表示するための表示パターン(均等サイズ
となるパターン)をパターンファイル720から抽出
し、表示部300により表示装置上に選択されたサムネ
イル画像の表示を行うことによって、すべて均等の大き
さのサムネイル画像を表示する。また、拡大表示の切替
え時間が設定されている場合には、タイマーをリセット
することによって切替えを中止させる。
【0042】(6)時間による表示の切替え ユーザが表示装置上に表示されたサムネイル一覧のうち
拡大されたサムネイル画像を一定時間で切替え表示する
方法について図11を参照して説明する。この切替え
は、図11に示したようにサムネイル画像A、B、C、
Dを順次切替え拡大して表示している。まず、ユーザは
ツールバーより「切替時間設定」を選択すると、設定時
間を入力するよう促進メッセージが出されるので、数値
を入力するか、または、画面に表示された数値を選択す
ることによって切替え時間を入力する。この切替え時間
は現在表示中の選択サムネイルファイル710へ格納さ
れる。次に、ユーザが均等サイズのサムネイル一覧から
拡大表示の指示を行うと、選択サムネイルファイル71
0に切替え時間が設定されていると、タイマーへこの時
間が設定され、タイマーはこの設定時間が経過するとサ
ムネイル表示制御部500へ割り込み、現在拡大表示さ
れているサムネイル画像を別のサムネイル画像が選択さ
れたものとして、拡大部520を呼び出し、拡大サムネ
イル画像を切り替えさせる(図11の矢印で示した順に
拡大対象のサムネイル画像を切り替える)。
【0043】<実施例3>さらに、本発明は上述した実
施例のみに限定されたものではない。上述した各実施例
の画像表示装置を構成する各機能をそれぞれプログラム
化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込ん
でおき、このCD−ROMをCD−ROMドライブのよ
うな媒体駆動装置を搭載したコンピュータに装着して、
これらのプログラムをそれぞれのコンピュータのメモリ
あるいは記憶装置に格納し、それを実行することによっ
て、本発明の目的を達成することができる。
【0044】なお、記録媒体としては半導体媒体(例え
ば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例え
ば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例
えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれ
であってもよい。
【0045】また、ロードしたプログラムを実行するこ
とにより上述した実施例の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティング
システム等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって上述した実施例の機能が実現される場合も
含まれる。
【0046】さらに、上述した実施例の機能を実現する
プログラムが、機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるメモリにロードされ、そのプログラムの指示に基づ
き、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるC
PUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処
理によって、上述した実施例の機能が実現される場合も
含まれる。
【0047】また、上述した各実施例の画像表示装置を
構成する各機能をそれぞれプログラム化し、そのプログ
ラムをサーバーコンピュータの磁気ディスク等の記憶装
置に格納しておき、ネットワークで接続されたユーザの
コンピュータからダウンロード等の形式で頒布する場
合、このサーバーコンピュータの記憶装置も本発明の記
録媒体に含まれる。この配布されたプログラムをコンピ
ュータによって実行させることによって、いつも最新な
機能を使えるようになる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
および請求項2によれば、全ページのなかから複数ペー
ジを選択して表示可能なため、多数のなかから、必要な
ものを選択する場合、段階的に絞っていくときの途中経
過をファイルとして残すことができる。
【0049】また、本発明の請求項3によれば、選択し
たページの画面の大きさを、画面を有効活用する大きさ
に拡大することにより選択した各ページの内容が見やす
くすることができる。
【0050】また、本発明の請求項4および請求項5に
よれば、選択したページのなかから指定したページをク
ローズアップすることを可能にすることにより、選択し
た全ページを見ながらクローズアップしたページの内容
が見やすくすることができる。
【0051】また、本発明によれば、たくさんのサムネ
イル画像の中から目的の画像を選択するための労力を低
減し、作業効率を高めることができる。
【0052】また、本発明の請求項6によれば、文書や
画像の全体に対してサムネイル画像を表示し、そのなか
から複数の画像を選択して表示できるので、多数のなか
から必要なものを選択する場合、段階的に絞っていくこ
とができ、また、そのときの途中経過をファイルとして
も残すことができる。
【0053】また、本発明の請求項7または請求項8に
よれば、選択したサムネイル画像を表示装置上に表示す
る大きさを、表示装置の画面を有効活用する大きさにユ
ーザが自由に設定することができ、選択した各画像の内
容が見やすくなる。また、本発明の請求項9によれば、
表示する画像の個数ごとに最適な配置を指定することが
できる。
【0054】また、本発明の請求項10によれば、選択
表示されたサムネイル画像の中から指定した画像を拡大
表示することができるので、大画面の表示装置を使う場
合、選択した全画像を見ながら一部の画像を拡大表示し
て、プレゼンテーションを行うことも可能となる。
【0055】また、本発明の請求項11によれば、表示
画像の自動切替えを使用して、自動プレゼンテーション
を行うことも可能になる。また、本発明の請求項12ま
たは請求項13によれば、たくさんのサムネイル画像の
中から目的の画像を選択するための労力を低減し、作業
効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1であるサムネイル機能で選
択した複数ページを抽出して1枚の画面に表示するたの
構成図である。
【図2】 複数ページからさらに複数ページを選択して
サムネイル表示する例を示した図である。
【図3】 複数ページを選択してサムネイル表示する
際、1図を拡大表示する例を示した図である。
【図4】 1図を拡大表示する際、表示位置を指定した
例を示した図である。
【図5】 1図を拡大表示する際、表示位置を指定しな
い例を示した図である。
【図6】 本発明の実施例2を示す構成図である。
【図7】 選択サムネイルファイルのデータ構造を示す
図である。
【図8】 パターンファイルのデータ構造を示す図であ
る。
【図9】 拡大サムネイル画像を変更したときの表示例
である。
【図10】 拡大解除したときの表示例である。
【図11】 一定時間ごとに拡大サムネイル画像を切り
替える表示例である。
【符号の説明】
12…ユーザインターフェイス(ユーザI/F)、14
…データ管理部、16…表示レイアウトパターン記憶
部、18…ファイル記憶部、20…ファイル制御部、2
2…表示ファイル記憶部、100…制御部、200…入
力部、300…表示部、400…パターン作成部、50
0…サムネイル表示制御部、510…選択部、520…
拡大部、530…解除部、550…調整部、600…時
間設定部、700…サムネイルファイル、710…選択
サムネイルファイル、720…パターンファイル。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサムネイル画面を表示できる画像
    表示装置において、作成した全ページを一覧で表示する
    サムネイル表示手段と、このサムネイル表示手段で表示
    されたサムネイル画面のうち複数の画面を選択する選択
    手段と、を備え、この選択手段で選択した複数の画面を
    さらにサムネイル表示することを特徴とするサムネイル
    画面を表示できる画像表示装置。
  2. 【請求項2】 作成した全ページを一覧で表示するサム
    ネイル表示機能と、このサムネイル表示機能で表示され
    たサムネイル画面のうち複数の画面の選択を受領する選
    択受領機能と、この選択受領機能で受領した複数の選択
    されたサムネイル画面をさらにサムネイル表示をする選
    択画面サムネイル表示機能と、をコンピュータに実現さ
    せるためのコンピュータ読み取り可能なサムネイル表示
    プログラムが記憶された記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記選択受領機能で受領した選択された
    ページ数によって表示するサムネイルの大きさを可変す
    るサイズ調整機能をさらに備えたことを特徴とする請求
    項2記載のサムネイル表示プログラムが記憶された記録
    媒体。
  4. 【請求項4】 前記選択受領機能で受領した選択された
    複数ページのうち指定した1ページだけ他のページより
    拡大表示する拡大表示機能をさらに備えたことを特徴と
    する請求項2記載のサムネイル表示プログラムが記憶さ
    れた記録媒体。
  5. 【請求項5】 前記拡大表示機能で拡大表示されるペー
    ジの表示の表示位置の指定または無指定を選択する表示
    位置選択機能をさらに備えたことを特徴とする請求項4
    記載のサムネイル表示プログラムが記憶された記録媒
    体。
  6. 【請求項6】 複数のサムネイル画像を表示する画像表
    示装置において、表示された複数のサムネイル画像の中
    から複数のサムネイル画像を選択する選択部と、この選
    択された複数のサムネイル画像を表示する表示部とを備
    え、前記選択部で選択されたサムネイル画像を前記表示
    部で表示し、前記選択部で再度選択できるようにしたこ
    とを特徴とする画像表示装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の画像表示装置におい
    て、サムネイル画像を表示するときの配置情報をパター
    ンファイルへ格納するパターン作成部と、前記選択部で
    選択されたサムネイル画像に応じて前記パターンファイ
    ルから表示パターンを選択し、その選択された表示パタ
    ーンを参照することによってサムネイル画像の配置を調
    整する調整部とを備え、この調整されたサムネイル画像
    を前記表示部で表示するようにしたことを特徴とする画
    像表示装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の画像表示装置におい
    て、前記パターン作成部は、配置情報として表示する個
    々のサムネイル画像の表示サイズおよび表示位置を有
    し、表示する画像の大きさを可変となるようにしたこと
    を特徴とする画像表示装置。
  9. 【請求項9】 請求項7または8に記載の画像表示装置
    において、前記調整部は、前記パターンファイルの表示
    パターンにおける表示画像の個数と表示するサムネイル
    画像の個数とが一致する表示パターンを選択することを
    特徴とする画像表示装置。
  10. 【請求項10】 請求項7、8または9に記載の画像表
    示装置において、前記選択部で選択された複数のサムネ
    イル画像のうち、他の画像より拡大して表示する画像を
    指定する拡大部を備え、前記調整部は前記パターンファ
    イルから拡大表示の配置情報を持つ表示パターンを選択
    するようにしたことを特徴とする画像表示装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の画像表示装置にお
    いて、拡大表示するサムネイル画像を切り替える時間を
    設定する時間設定部を備え、前記拡大部でサムネイル画
    像を拡大させるように指定したとき、この設定した時間
    ごとに拡大表示する対象画像を切り替えるようにしたこ
    とを特徴とする画像表示装置。
  12. 【請求項12】 コンピュータを、請求項6乃至11の
    いずれか1つに記載の画像表示装置として機能させるた
    めのプログラム。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の画像表示を行わせ
    るプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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