JP2002175070A - ハンマセンサ装置及び鍵盤楽器 - Google Patents

ハンマセンサ装置及び鍵盤楽器

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JP2002175070A
JP2002175070A JP2000370556A JP2000370556A JP2002175070A JP 2002175070 A JP2002175070 A JP 2002175070A JP 2000370556 A JP2000370556 A JP 2000370556A JP 2000370556 A JP2000370556 A JP 2000370556A JP 2002175070 A JP2002175070 A JP 2002175070A
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hammer sensor
screw
sensor
tilt
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Shigeru Muramatsu
繁 村松
Shuzo Okabe
脩三 岡部
Tsutomu Sasaki
力 佐々木
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作でハンマセンサの高さ調整及び取
り付けを行うことができるハンマセンサ装置及び鍵盤楽
器を提供する 【解決手段】 自動ピアノ300に、ハンマセンサ33
2の高さ調整を行うためのハンマセンサチルト機構34
0を設ける。ハンマセンサチルト機構340は、チルト
ユニット350、反力スプリング360、固定金具37
0、高さ調整ネジ380を具備している。調整者がドラ
イバ390等により高さ調整ネジ380の皿部8aを回
転操作すると、該皿部8aは、図5(b)に示すように
固定金具370の面7cに当接した状態を維持する一
方、該高さ調整ネジ380と螺合しているチルトナット
353は、該回転操作に応じて高さ調整ネジ380のほ
ぼ軸方向に移動する。この移動に伴って、チルトユニッ
ト350はネジ1eを支点として矢印方向に回動し、こ
れにより該チルトユニット350に保持されたハンマセ
ンサ332の高さ調整が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンマセンサ装置
及び鍵盤楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来の自動ピアノ100の概
略構成を示す図である。自動ピアノ100は、鍵201
の運動をハンマ202及びハンマシャンク203に伝達
するハンマアクション機構210と、ハンマ202の動
作を検出するハンマセンサ機構220とを具備してい
る。ハンマセンサ機構220は、ハンマシャンク203
に設けられたシャッタ204と、シャッタ204による
遮光タイミングを検出するハンマセンサ205とを具備
している。ハンマセンサ205は、ハンマセンサステー
206上に設けられており、シャッタ204が図12に
示す検出点を通過するタイミングを検出する。この検出
結果が図示せぬコントローラ等に供給されることによ
り、該コントローラは検出結果に基づきハンマ202の
打弦タイミングや、ハンマ速度等の測定を行うことが可
能となる。このため、ハンマセンサ205の検出点の位
置が正確に設定されていないと、正確に打弦タイミング
等が検出できない等の問題が発生するおそれがある。従
って、従来、自動ピアノ100の調整作業を行う作業者
(以下、調整者という)は、ハンマセンサステー206
の一端に設けられた高さ調整機構230の調整ネジ23
1を回転操作して、検出点の高さを最適な高さ(例え
ば、打弦直前のハンマ速度を検出することが可能な位置
等)に調整していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たハンマアクション機構210を自動ピアノ100に実
装した状態で検出点の高さ調整を行うためには、調整者
は長尺ドライバ207等により弦S0とピアノフレーム
(図示略)の隙間をぬって高さ調整機構210の調整ネ
ジ211を探り当て、探り当てた調整ネジ211を回転
操作する必要があった。特に、高さ調整機構210の上
方がピアノフレームに覆われている中、高音領域にある
場合には、調整ネジ211を探り当て、回転操作する作
業は、困難を極めていた。また、このようにハンマアク
ション機構210を自動ピアノ100に実装した状態で
検出点の高さ調整を行う方法以外にも、ハンマアクショ
ン機構210を自動ピアノ100から引き出した状態で
検出点の高さ調整を行う方法がある。しかしながら、係
る方法により検出点の高さ調整を行う場合には、ハンマ
センサ機構220を自動ピアノ100から引き出す必要
があり、調整作業が煩雑になってしまうといった問題が
生じていた。また、上述したハンマセンサステー206
及び高さ調整機構230を既存のピアノに取り付ける場
合(すなわち、ハンマセンサ機構220を後付けする場
合)には、アクションサポートレール208に高さ調整
機構230をネジ固定すると共に、ハンマシャンクレー
ル209にハンマセンサステー206の一端をネジ固定
し、さらにハンマセンサステー206の他端と高さ調整
機構230とを調整ネジ231によりネジ固定する、と
いった煩雑な作業を行う必要があった。本発明は、以上
説明した事情を鑑みてなされたものであり、簡単な操作
でハンマセンサの高さ調整及び取り付けを行うことがで
きるハンマセンサ装置及び鍵盤楽器を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ため、請求項1に記載のハンマセンサ装置は、鍵と、前
記鍵の動作に応じて弦又は被打撃体を打撃するハンマ又
は擬似ハンマを有するハンマアクション機構とを備えた
鍵盤楽器に装着され、前記ハンマアクション機構の運動
状態を検出するハンマセンサ装置であって、前記ハンマ
アクション機構の運動状態を検出するハンマ検出手段
と、前記ハンマセンサを保持するハンマセンサ保持手段
と、前記ハンマセンサ保持手段による前記ハンマセンサ
の保持位置を調整する調整機構と、前記調整機構を動作
させるために、調整者により操作される操作部材であ
り、前記調整者によって操作される部分は、前記ハンマ
アクション機構よりも当該鍵盤楽器の演奏者側の位置
に、演奏者側に向けて配設されている調整機構操作部材
とを具備することを特徴とする。
【0005】また、請求項2に記載のハンマセンサ装置
は、請求項1に記載の構成において、前記調整機構は、
当該ハンマセンサユニットが装着される鍵盤楽器の固定
部品に固定される固定部材と、前記ハンマセンサ保持手
段が取り付けられ、前記固定部材に対して回動自在に設
けられる回動部材と、前記回動部材に取り付けられるネ
ジ受け部材とを有しており、前記調整機構操作部材は、
前記固定部材を貫通するネジ部材であって、一端が前記
回動部材のネジ受け機構に連結され、他端が前記ハンマ
アクション機構よりも当該鍵盤楽器の演奏者側の位置に
演奏者側に向けて配設されるネジ部材であり、当該ネジ
部材の他端を回転操作することにより、前記ネジ部材と
前記ネジ受け部材の螺合位置を変動させ、これにより前
記ネジ受け部材が取り付けられた前記回動部材を回動さ
せることを特徴とする。
【0006】また、請求項3に記載のハンマセンサ装置
は、請求項2に記載の構成において、前記調整機構は、
一端が前記ネジ受け機構に取り付けられ、他端が前記固
定部材に取り付けられる弾性部材をさらに具備すること
を特徴とする。
【0007】また、請求項4に記載のハンマセンサ装置
は、請求項2または3に記載の構成において、前記固定
部材は、前記鍵盤楽器における固定部品の所定の部位と
係合する部分であって、当該部分を前記所定の部位に係
合させることにより前記固定部材が位置決めされる係合
部分を有することを特徴とする。
【0008】また、請求項5に記載の鍵盤楽器は、鍵
と、前記鍵の動作に応じて弦又は被打撃体を打撃するハ
ンマ又は擬似ハンマを有するハンマアクション機構と、
前記ハンマアクション機構の運動状態を検出するための
ハンマセンサと、前記ハンマセンサを保持するハンマセ
ンサ保持手段と、前記ハンマセンサ保持手段による前記
ハンマセンサの保持位置を調整する調整機構と、前記調
整機構を動作させるために、調整者により操作される操
作部材であり、前記調整者によって操作される部分は、
前記ハンマアクション機構よりも当該鍵盤楽器の演奏者
側の位置に、演奏者側に向けて配設されている調整機構
操作部材とを具備することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を自動ピアノに適用
した実施の形態について説明する。かかる実施の形態
は、本発明の一態様を示すものであり、この発明を限定
するものではなく、本発明に係る技術的思想の範囲で任
意に変更可能である。
【0010】A.本実施形態 A−1.自動ピアノ300 図1は、本実施形態に係る自動ピアノ300の主要部の
構成を示す図である。自動ピアノ300は、紙面垂直方
向に並設された複数の鍵31と、鍵31の運動をハンマ
シャンク32及びハンマ33に伝達するハンマアクショ
ン機構310と、ハンマ32によって打撃される弦S
と、鍵31を駆動するソレノイド34と、弦Sの振動を
止めるためのダンパ35とを備えており、これらの構成
は、一般的な自動ピアノと同様である。その他にも、こ
の自動ピアノ300には、通常のアコースティックピア
ノに搭載される機構と同様のもの、例えば打弦の反動に
より戻ってきたハンマ33の暴れを防止するバックチェ
ック36等が設けられている。
【0011】また、この自動ピアノ300は、記録メデ
ィアや、リアルタイム通信装置(図示略)等から供給さ
れる演奏データに基づいて、鍵31の軌道データを生成
すると共に、軌道データを用いて鍵31の原速度指示値
(t,Vr)を生成する再生前処理部37と、この原速
度指示値(t,Vr)に基づいて、時刻tにおける鍵3
1の位置に対応した速度指示値Vrを求め、求めた速度
指示値Vrを出力するモーションコントローラ38と、
速度指示値Vrに応じた励滋電流をソレノイド34に供
給する一方、ソレノイド34からのフィードバック信号
に基づき出力速度Vyを求め、求めた出力速度Vyと速
度指示値Vrとを比較し、両者が一致するようにサーボ
制御を行うサーボコントローラ39とを備えている。再
生前処理部37は、このようにソレノイド34を駆動す
ることによって、機械的な楽音を発生させる制御を行う
一方、記録メディアや、リアルタイム通信装置等から供
給される演奏データに基づいて、音源やスピーカ等によ
って構成される電子楽音発生部40に制御信号を供給
し、電子的な楽音を発生させる制御を行う。
【0012】さらに、この自動ピアノ300は、ハンマ
33の動きを検出するハンマセンサ機構(ハンマセンサ
装置)320と、ハンマセンサ機構320からの出力信
号に基づき、ハンマ33の運動に関する物理量(位置、
速度、加速度等)を連続的に算出する算出部41と、算
出部41による算出結果を処理することにより、ハンマ
33における打弦速度や、打弦タイミング、押鍵タイミ
ング等、演奏に関する情報を取得し、取得した情報から
演奏データを生成する処理部42とを備えている。本実
施形態に係る自動ピアノ300の主要部の構成は、以上
説明した通りである。以下、係る自動ピアノ300にお
けるハンマセンサ機構320の構成を詳細に説明する。
【00013】A−2.ハンマセンサ機構320 図2及び図3は、ハンマセンサ機構320の構成を説明
するための図である。ハンマセンサ機構320は、ハン
マセンサチルト機構(調整機構)340と、センサユニ
ット332と、フレーム410とを備えており、ネジ4
2aによりハンマシャンクレール420に固定されてい
る。ハンマセンサチルト機構340は、センサユニット
332に収容されているハンマセンサ332aの高さ調
整を行う機構であり、その詳細構成については後に詳述
する。ハンマセンサチルト機構340は、ハンマシャン
クレール420における弦割り部分4〜5箇所に設けら
れ、各々その位置でネジ42aによってハンマシャンク
レール420に取り付けられている。このように、ハン
マセンサチルト機構340をハンマシャンクレール42
0にネジ止めすることにより、ハンマセンサ機構320
はハンマシャンクレール420に取り付けられている。
【0014】ハンマセンサチルト機構340の演奏者側
(図2の右側、図3の下側)の部位には、鍵31の配列
方向(図2の紙面垂直方向、図3の左右方向)に延在す
るフレーム410がネジ41aによって取り付けられて
いる。また、ハンマセンサチルト機構340の演奏者と
反対側(図2の左側、図3の上側)の部位には、鍵31
の配列方向に従って延在するセンサユニット332がネ
ジ41aによって取り付けられている。センサユニット
332は、鍵31の配列方向に延在する箱状の部材であ
り、その内部には各ハンマアクション機構310に対応
したハンマセンサ332aが配置されている。
【0015】センサユニット332に収容されているハ
ンマセンサ332aは、ハンマシャンク32の上面に取
り付けられたシャッタ331を検出する手段であり、一
定間隔離間して相対向する発光部と受光部とを有してい
る。シャッタ331には、開口部331aが設けられて
おり、該シャッタ331が発光部と受光部の間(図2に
示す、検出点)を通過することにより、受光部における
受光状態が変化するように構成されている。図示せぬコ
ントローラは、受光部から受光結果を受け取ると、受光
結果に基づく検出信号をハンマセンサ機構320の出力
信号として算出部41へ出力する。
【0016】a)ハンマセンサチルト機構340 図4は、ハンマセンサチルト機構340の構成を示す分
解斜視図であり、図5(a)は、ハンマセンサチルト機
構340の主要部の構成を示す上断面図、図5(b)
は、ハンマセンサチルト機構340の主要部の構成を示
す側断面図である。 図4及び図5に示すハンマセンサ
チルト機構340は、シャンクレール420に固定され
る固定金具370と、固定金具370に対して変位可能
なチルトユニット(ハンマセンサ保持手段)350と、
調整者がハンマセンサ332aの高さ調整を行うために
回転操作する高さ調整ねじ(調整機構操作部材)380
とを有している。チルトユニット350は、アームプレ
ート352が上面に取り付けられるチルトアーム351
a、351bを有している。チルトアーム351a、3
51bは、アームプレート352が取り付けられる上面
部51a、51bと、上面部51a、51bから下方側
に延出する側面部51c、51dとから構成されてい
る。
【0017】上面部51a、51bの各々には、2つの
ネジ孔1cと2つの切り欠き部1dが設けられている。
上面部51a、51bの各々に形成された2つの切り欠
き部1dが対向するようにチルトアーム351a、35
1bが配置され、この状態でチルトアーム351a、3
51bはアームプレート352を介して固定される。ア
ームプレート352には、4隅側の各々にネジ孔2bが
形成されており、また中央の2箇所にも孔2cが形成さ
れている。これら4つのネジ孔2bは、上記のように対
向配置されたチルトアーム351a、351bの上面部
51a、51bの裏面側にアームプレート352が配置
された際に、上面部51a、51bのネジ孔1cの各々
に連通するようになされている。チルトアーム351a
とアームプレート352及びチルトアーム351bとア
ームプレート352は、連通した4つのネジ孔1c、2
bにネジが螺合されることにより固定されるようになっ
ている。この結果、チルトアーム351aとチルトアー
ム351bは、対向配置された状態で組み立て固定され
る。
【0018】また、チルトアーム351a、351bの
側面部51c、51dには、対向する位置に孔1a及び
孔1fが形成されている。上側に形成された孔1aの各
々には、鍵31の配列方向(図5(b)の紙面垂直方
向)に延びる略円柱状のチルトナット353の両端に形
成された突起部3cの各々が挿通させられる。このよう
に、チルトナット353の両端の突起部3cの各々がチ
ルトアーム351a、351bに形成された孔1aに挿
通させられた状態で上記のようにチルトアーム351
a、351bとが組み立てられることにより、孔1aか
ら突起部3cが抜け落ちないようになっている。ここ
で、突起部3cと孔1aとは固着されておらず、チルト
ナット353はチルトアーム351a、351bに対し
て、その延在方向を軸として回転自在に支持されてい
る。
【0019】また、チルトナット353の固定金具37
0側の面には、反力スプリング360を受止するスプリ
ング受止部3bが形成されている。反力スプリング36
0は、高さ調整ネジ380のバックラッシュ(がた)を
防止する役割を担っており、一端は該スプリング受止部
3bによって受止され、他端は固定金具370の面7e
によって受止される。固定金具370の側面7bには、
チルトアーム351a、351bの側面51c、51d
に各々設けられた孔1fと連通する孔7aが形成されて
おり、また、係る側面7bの下側には、ハンマシャンク
レール420の段差78と係合される位置決め部77が
設けられている。
【0020】図6は、チルトユニット350と固定金具
370の結合状態を説明するための図である。図6
(a)に示すように、チルトアーム351a、351b
及び固定金具370は、連通した孔1f及び孔7aを介
してネジ1eにより軸支されており、各チルトアーム3
51a、351bは、固定金具370に対し、ネジ1e
を支点として回動可能となっている。チルトアーム35
1a、351b及び固定金具370を軸支するネジ1e
は、各チルトアーム350の側面51c、51dに接着
されており(図6(b)参照)、これにより、ネジ1e
の緩みが防止されている。また、チルトアーム351の
側面51c、51dと固定金具370の側面7bとの間
には、わずかな隙間Sが設けられており、これにより各
側面の摩耗が防止される。なお、ネジ1eをネジロック
等によって各チルトアーム350の側面51c、51d
に接着する代わりに、ネジ1eをネジロック等によって
固定金具370の側面7bに接着するように構成しても
良い。
【0021】再び図4及び図5に戻り、固定金具370
における面7eと対向する側(演奏者側)の面7cに
は、高さ調整ネジ380が挿通される孔7dが形成され
ており、高さ調整ネジ380は、この孔7dを介してチ
ルトナット353に設けられたネジ孔3aに螺合され
る。この高さ調整ネジ380には、調整者がドライバ等
により回転操作する皿部8aが設けられており、該皿部
8aは調整者がドライバ等により回転操作した場合にお
いても、面7cに当接した状態を維持する。ここで、図
5(b)に示すように、高さ調整ネジ380がチルトナ
ット353に螺合されている状態で、調整者がドライバ
390等により高さ調整ネジ380の皿部8aを回転操
作すると、該皿部8aは、図5(b)に示すように固定
金具370の面7cに当接した状態を維持する一方、該
高さ調整ネジ380と螺合しているチルトナット353
は、皿部8aの位置が変動しないため、該回転操作に応
じて高さ調整ネジ380のほぼ軸方向に移動させられ
る。このチルトナット353の移動に伴って、チルトユ
ニット350はネジ1eを支点として同図に示す矢印方
向に回動することとなる。このように、高さ調整ネジ3
80を回転操作することによってチルトナット353を
移動させ、チルトユニット350の高さ調整を行うこと
ができるが、この動作については後に詳述する。
【0022】また、この固定金具370の上面部7fに
は、ネジ孔7g及び孔7hが設けられている。ハンマセ
ンサチルト機構340は、前掲図3に示すように、ネジ
41aによりネジ孔7gを介してフレーム410に取り
付けられ、ネジ41aにより孔2c、切り欠き部1dを
介してセンサユニット332に取り付けられた後、ネジ
42aにより孔7hを介してハンマシャンクレール42
0に取り付けられる。
【0023】次に、自動演奏ピアノ300にハンマセン
サ機構320が実装された状態において、調整者がハン
マセンサ332aの高さを調整する際の操作及びハンマ
センサチルト機構340の動作について、図7を参照し
て説明を行う。
【0024】A−3.ハンマセンサ332aの高さ調整
操作 まず、初期状態として、ハンマセンサ332aの検出点
が図7(a)に示すA点にあり、この状態からチルトユ
ニット350を上方へ回動させることによってハンマセ
ンサ332aの検出点を図7(b)に示すB点(A点よ
り上方)へ移動させる場合について説明する。調整者
は、まず演奏者側の面に突出する高さ調整ネジ380の
皿部8aを、ドライバ390等を用いて時計回りに回転
操作し、高さ調整ネジ380とチルトナット353との
螺合位置を皿部8aの方(図中、右側)へ移動させる。
このようにして、チルトナット353を高さ調整ネジ3
80の皿部8aの方へ移動させると、該チルトナット3
53と連結されているチルトユニット350は、チルト
ナット353の移動に伴って、該チルトユニット350
と固定金具370とを軸支するネジ1eを中心として、
図中時計回りに回動する。
【0025】このように、チルトユニットが時計回りに
回動させられると、該チルトユニット350に保持され
ているハンマセンサ332aは上方に移動し、これによ
り、ハンマセンサ332aの検出点は、A点よりも上方
にあるB点(図7(b)参照)に移動する。ここで、検
出点の移動量は、調整者による高さ調整ネジ380の回
転操作量に比例する。従って、調整者は検出点がA点か
ら所望の高さ(図7(b)に示す、B点)に移動するよ
うに高さ調整ネジ380を回転操作すればよい。ここ
で、本実施形態に係るハンマセンサチルト機構340
は、低音部から高音部までの弦割り部分(4、5箇所程
度)にそれぞれ設けられている(図3参照)。従って、
調整者は、弦割り部分に設けられたハンマセンサチルト
機構340を調整することにより、検出点の高さを調整
することが可能である一方、例えば低音部に設けられた
ハンマセンサチルト機構340を調整することにより、
低音部側の検出点の高さのみを調整することも可能であ
る。
【0026】一方、図7(a)に示す初期状態からチル
トユニットを下方へ回動させることによってハンマセン
サの検出点を図7(c)に示すC点(A点より下方)へ
移動させる場合には、調整者は、高さ調整ネジ380の
皿部8aを上方側に移動させる場合とは逆方向、すなわ
ち反時計回りに回転操作する。これにより、高さ調整ネ
ジ380とチルトナット353との螺合位置は、皿部8
aとは逆側、すなわち先端側(図中、左側)に移動す
る。このようにして、チルトナット353を高さ調整ネ
ジ380の先端側へ移動させると、該チルトナット35
3によって、回転自在に支持されているチルトユニット
350は、該チルトユニット350と固定金具370と
を軸支するネジ1eを中心として、図中反時計回りに回
動する。
【0027】このように、チルトユニット350が反時
計回りに回動させられると、上述した場合とは逆に、ハ
ンマセンサ332aは、下方に移動する。ここで、検出
点の移動量は、調整者による高さ調整ネジの回転操作量
に比例する。従って、調整者は検出点がA点から所望の
高さ(図7(c)に示す、C点)に移動するように高さ
調整ネジ380を回転操作すればよい。なお、上述した
場合と同様に、全ての検出点の高さを調整するか、ある
いは、一部分の検出点の高さのみを調整するかは、調整
者が適宜選択可能である。
【0028】以上説明したように、本実施形態では、調
整者がハンマセンサ332aの位置調整を行うために操
作する高さ調整ネジ380の皿部8aは、ハンマアクシ
ョン機構310の演奏者側に、演奏者側に向けて配置さ
れている。従って、調整者は、ハンマセンサ機構320
をピアノ本体に実装したまま、演奏者側に向けて配置さ
れた高さ調整ネジ380を回転操作するといった簡単な
操作により、ハンマセンサ332aの高さを調整するこ
とができる。
【0029】また、より正確にハンマセンサ332aの
高さを調整するためには、実際に鍵31を押下してハン
マアクション機構310を作動させ、ハンマ33の打弦
位置等を確認する必要がある。このような場合において
も、本実施形態では、ハンマアクション機構310をピ
アノ本体に実装したままハンマセンサ332aの高さを
調整することができるため、ハンマアクション機構31
0を出し入れするといった煩雑な作業は不要となり、作
業時間を短縮することができる。
【0030】また、本実施形態に係るハンマセンサチル
ト機構340によれば、高さ調整ネジ380のピッチ及
び回転角に応じてハンマセンサ332aの高さを調整す
ることができるため、微調整作業が容易になる。また、
ハンマセンサユニット400の取り付け作業は、該ハン
マセンサユニット400をシャンクレール420に対し
てネジ42aにより固定することで完了する。従って、
調整者は、ハンマセンサユニット400の取付を簡単に
実施することができる。
【0031】さらに、本実施形態では、ハンマセンサユ
ニット400の取付作業の際に、固定金具370の側面
7bの下側に設けた位置決め部77を利用し、ハンマシ
ャンクレール420に対するハンマセンサチルト機構3
40の位置決めを容易に行うことができるようになって
いる。図8は、ハンマシャンクレール420に対するハ
ンマセンサチルト機構340の取り付け操作を説明する
ための模式図である。調整者は、位置決め部77がハン
マシャンクレール420における段差78に当接するま
で固定金具370を押し込む(図8(a)参照)。固定
金具370の位置決め部77がハンマシャンクレール4
20における段差に当接すると、固定金具370の上面
7fに設けられた孔7hと、ハンマシャンクレール42
0上に設けられた位置決め用のネジ孔(図示略)とが連
通するようになっている(図8(b)参照)。調整者
は、連通した孔7h及びネジ孔を介してネジ42aを螺
合することにより、ハンマセンサチルト機構340をシ
ャンクレール420に固定する(図8(c)参照)。す
なわち、固定金具370の位置決め部77は、上記のよ
うに固定金具370をハンマシャンクレール420に取
り付ける際の位置決めに用いられるものであり、固定金
具370が配置されるべき位置にあるときにハンマシャ
ンクレール420の段差78に当接するように位置決め
部77の位置や形状が設計されているのである。このよ
うに、本実施形態に係るハンマセンサチルト機構340
によれば、ハンマシャンクレール420に対する位置決
めを、簡単かつ正確に行うことができる。
【0032】また、本実施形態に係るチルトユニット3
50と固定金具370との間には、付勢力の大きな反力
スプリング360が設けられているため、高さ調整ネジ
380のバックラッシュを抑制することが可能となる。
【0033】B.変形例 以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実
施形態はあくまで例示であり、上記実施形態に対して
は、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加
えることができる。変形例としては、例えば以下のよう
なものが考えられる。 <変形例1>上述した本実施形態に係るチルトユニット
350は、断面略L字状のチルトアーム351と、アー
ムプレート352と、チルトナット353とを具備する
構成であったが、例えば図9に示すようにチルトアーム
とアームプレートを一体成形した構成としても良い。ま
た、チルトナット353の両端に突起部を設ける代わり
に、ピン孔3dを設け(図9参照)、チルトユニット3
50に対して回転可能にピン止めするようにしても良
い。
【0034】<変形例2>また、上述した本実施形態及
び変形例1に係るチルトユニット350の代わりに、例
えば図10に示すように前面部45を有するチルトユニ
ット450を設けても良い。チルトユニット450の前
面部45には、チルトナット嵌合部45a、スプリング
受止部45bが設けられている。チルトナット嵌合部4
5aには、例えばプラスチック成型されたチルトナット
453が嵌合される。このチルトナット453のほぼ中
央には、高さ調整ネジ380と螺合されるネジ孔453
aが設けられている。一方、スプリング受止部45bに
は、反力スプリング360の一端が当接される。このよ
うなチルトユニット450を具備するハンマセンサチル
ト機構が調整者によって操作された場合の動作は、上述
した本実施形態と同様に説明することができるため、説
明を省略する。なお、上述した本実施形態では、金属成
型されたチルトナット353を例示したが、本変形例に
係るチルトナット453と同様、プラスチック成型した
ものを用いることも可能である。
【0035】<変形例3>図11は、本変形例に係るハ
ンマセンサチルト機構340’の構成を説明するための
図である。本変形例に係るハンマセンサチルト機構34
0’は、上述した本実施形態に係るハンマセンサチルト
機構340に対してロック機構500を設けたものであ
る。その他の構成は、前掲図5に示すハンマセンサチル
ト機構340と同様であるため、対応する部分には同一
符号を付し、説明を省略する。ロック機構500は、回
転操作可能な高さ調整ネジ380をロックする機能を有
しており、ロックプレート510と、ロックスクリュー
520とにより構成されている。ロックプレート510
には、高さ調整ネジ380と螺合可能なネジ孔51a
と、ロックスクリュー520と螺合可能なネジ孔51b
とが設けられている。ロックプレート510は、固定金
具370における端面37aと端面37bとの間に配置
され、高さ調整ネジ380の回転操作に応じて移動可能
となっている。このロックプレート510は、ロックス
クリュー520が固定金具370に設けられた挿通孔3
7cを介してねじ込まれることで固定される。ロックプ
レート510がロックスクリュー520によって固定さ
れることにより、このロックプレート510に螺合され
た高さ調整ネジ380は、ロックされる。このようなロ
ック機構500をハンマセンサチルト機構に設けること
で、高さ調整ネジ380を確実にロックすることがで
き、これにより振動等によって高さ調整ネジが緩んでし
まうことを防止することができる。
【0036】<変形例4>また、上述した本実施形態に
係るハンマセンサチルト機構340は、高さ調整ネジ3
80を回転操作することにより、ハンマセンサ332a
の高さ調整を可能とする構成であったが、本発明は、係
る構成に限定することを意味するものではない。すなわ
ち、ハンマセンサ332aの高さ調整を行う操作部分が
演奏者側に向けて配置されていれば、どのような構成で
あってもよく、例えば操作部分を押し引きすることによ
り、ハンマセンサ332aの高さ調整を可能とするハン
マセンサチルト機構(例えば、シリンダ機構を具備する
ハンマセンサチルト機構等)を設けるようにしても良
い。係る構成を有するハンマセンサチルト機構であって
も、上述した本実施形態に係るハンマセンサチルト機構
と同様、ハンマセンサ332aの高さ調整を容易に行う
ことができるという効果を享受することができる。
【0037】<変形例5>また、上述した本実施形態で
は、高さ調整ネジ380のバックラッシュを抑制するた
めの手段として、付勢力の大きな反力スプリング360
を例示したが、反力スプリングの代わりに、例えば弾性
力の大きなゴム等を設けるようにしても良い。
【0038】<変形例6>また、上述した本実施形態で
は、ハンマアクション機構の運動状態を検出するセンサ
機構として、所定の開口部331aを有するシャッタ3
31、発光部及び受光部を有するハンマセンサ332a
を例示したが、ハンマアクション機構の運動状態を検出
するセンサ機構であれば、どのようなセンサ機構に対し
ても適用可能である。
【0039】<変形例7>また、上述した実施形態で
は、ハンマが弦を打撃して楽音を発生するといったアコ
ースティック鍵盤楽器に本発明を適用した場合について
説明したが、これ以外にも、鍵の押下操作に応じて弦以
外の被打撃体を打撃するハンマ、いわゆる疑似ハンマを
有する鍵盤装置(特開平9−179545号公報、特願
2000−89761号公報、および特願2000−2
89352号の明細書参照)に本発明を適用することも
可能である。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンマセンサの位置調整作業を、簡単な操作によって正
確に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態における自動ピアノの主要部の構
成を示す図である。
【図2】 ハンマセンサ機構の構成を示す側断面図であ
る。
【図3】 ハンマセンサ機構の構成を説明するための図
である。
【図4】 ハンマセンサチルト機構の構成を示す分解斜
視図である。
【図5】 (a)は、ハンマセンサチルト機構の主要部
の構成を示す上断面図であり、(b)は、ハンマセンサ
チルト機構の主要部の構成を示す側断面図である。
【図6】 チルトユニットと固定金具との結合状態を説
明するための図である。
【図7】 ハンマセンサの高さ調整操作を説明するため
の図である。
【図8】 ハンマセンサチルト機構の取り付け操作を説
明するための模式図である。
【図9】 変形例1に係るチルトユニットの構成を示す
図である。
【図10】 変形例2に係るチルトユニットの構成を示
す図である。
【図11】 変形例3に係るハンマセンサチルト機構の
構成を示す図である。
【図12】 従来例における自動ピアノの主要部の構成
を示す図である。
【符号の説明】
332・・・センサユニット、332a・・・ハンマセ
ンサ、340・・・ハンマセンサチルト機構、360・
・・反力スプリング、370・・・固定金具、380・
・・高さ調整ネジ、353・・・チルトナット。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵と、前記鍵の動作に応じて弦又は被打
    撃体を打撃するハンマ又は擬似ハンマを有するハンマア
    クション機構とを備えた鍵盤楽器に装着され、前記ハン
    マアクション機構の運動状態を検出するハンマセンサ装
    置であって、 前記ハンマアクション機構の運動状態を検出するハンマ
    検出手段と、 前記ハンマセンサを保持するハンマセンサ保持手段と、 前記ハンマセンサ保持手段による前記ハンマセンサの保
    持位置を調整する調整機構と、 前記調整機構を動作させるために、調整者により操作さ
    れる操作部材であり、前記調整者によって操作される部
    分は、前記ハンマアクション機構よりも当該鍵盤楽器の
    演奏者側の位置に、演奏者側に向けて配設されている調
    整機構操作部材とを具備することを特徴とするハンマセ
    ンサ装置。
  2. 【請求項2】 前記調整機構は、当該ハンマセンサユニ
    ットが装着される鍵盤楽器の固定部品に固定される固定
    部材と、前記ハンマセンサ保持手段が取り付けられ、前
    記固定部材に対して回動自在に設けられる回動部材と、
    前記回動部材に取り付けられるネジ受け部材とを有して
    おり、 前記調整機構操作部材は、前記固定部材を貫通するネジ
    部材であって、一端が前記回動部材のネジ受け機構に連
    結され、他端が前記ハンマアクション機構よりも当該鍵
    盤楽器の演奏者側の位置に演奏者側に向けて配設される
    ネジ部材であり、 当該ネジ部材の他端を回転操作することにより、前記ネ
    ジ部材と前記ネジ受け部材の螺合位置を変動させ、これ
    により前記ネジ受け部材が取り付けられた前記回動部材
    を回動させることを特徴とする請求項1に記載のハンマ
    センサ装置。
  3. 【請求項3】 前記調整機構は、一端が前記ネジ受け機
    構に取り付けられ、他端が前記固定部材に取り付けられ
    る弾性部材をさらに具備することを特徴とする請求項2
    に記載のハンマセンサ装置。
  4. 【請求項4】 前記固定部材は、前記鍵盤楽器における
    固定部品の所定の部位と係合する部分であって、当該部
    分を前記所定の部位に係合させることにより前記固定部
    材が位置決めされる係合部分を有することを特徴とする
    請求項2または3に記載のハンマセンサ装置。
  5. 【請求項5】 鍵と、 前記鍵の動作に応じて弦又は被打撃体を打撃するハンマ
    又は擬似ハンマを有するハンマアクション機構と、 前記ハンマアクション機構の運動状態を検出するための
    ハンマセンサと、 前記ハンマセンサを保持するハンマセンサ保持手段と、 前記ハンマセンサ保持手段による前記ハンマセンサの保
    持位置を調整する調整機構と、 前記調整機構を動作させるために、調整者により操作さ
    れる操作部材であり、前記調整者によって操作される部
    分は、前記ハンマアクション機構よりも当該鍵盤楽器の
    演奏者側の位置に、演奏者側に向けて配設されている調
    整機構操作部材とを具備することを特徴とする鍵盤楽
    器。
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