JP2002174316A - カム作動の速度変化メカニズム - Google Patents

カム作動の速度変化メカニズム

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JP2002174316A
JP2002174316A JP2001313596A JP2001313596A JP2002174316A JP 2002174316 A JP2002174316 A JP 2002174316A JP 2001313596 A JP2001313596 A JP 2001313596A JP 2001313596 A JP2001313596 A JP 2001313596A JP 2002174316 A JP2002174316 A JP 2002174316A
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groove
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driver
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Silvio Yamada
ヤマダ シルヴィオ
Varura Thomas
ヴァルラ トマス
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Meritor Heavy Vehicle Technology LLC
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    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/04Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 しばしばギヤの噛合に基づき発生する高い騒
音および振動を防止すると共に出力回転方向を変化させ
ることができ、さらに速度レデューサの寸法が速度減少
の程度を制限しない速度変化メカニズムを提供すること
にある。 【解決手段】 本発明のメカニズムにおいて、速度レデ
ューサは両者とも正弦状グルーブ(38,66,56,
88)を有するカムドライバ(24)とカムフォロワー
(30)とを用いる。カムドライバ(24)およびカム
フォロワー(30)のグルーブにおける峰部および谷部
の個数を調節して、入力シャフト(22)と出力シャフ
ト(28)との間の所望の速度変化を達成する。カムド
ライブシステムの使用は比較的小型のパッケージにて広
範囲の速度コントロールを可能にする共に、静かな運転
を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カムグルーブが入
力シャフトと出力シャフトとの間に回転を移動させると
共に速度減少を達成する速度変化メカニズムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】速度レデューサは、入力シャフトに対し
出力シャフトにて異なる回転速度を達成すべく用いられ
る。多くの用途にて、特に高い数値の入力速度は出力用
途のための低い速度まで減少される。これは、たとえば
入力速度がエンジン速度または特定モータの速度に若干
依存する自動車用途にて生じうる。他方、或る場合には
入力シャフトと出力シャフトとの間で速度を増大させる
ことが望ましい。
【0003】従来、各種の歯車メカニズムが用いられて
おり、入力および出力ギヤセットにおける歯の個数を選
択して所定速度の変化を達成していた。しばしば速度レ
デューサは衛星ギヤボックス配置を有していた。これは
しばしば、出力回転方向を変化させ得ず、速度レデュー
サの潜在寸法が可使速度減少程度を制限する点で若干制
約があった。さらに、ギヤ噛合に基づく高い騒音および
振動もしばしば生ずる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、しば
しばギヤの噛合に基づき発生する高い騒音および振動を
防止すると共に出力回転方向を変化させることができ、
さらに速度レデューサの寸法が速度減少の程度を制限し
ないカム作動の速度変化メカニズムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の開示した実施の
形態において、速度変化メカニズムは入力シャフトに連
携したカムドライバと、出力シャフトに連携したカムフ
ォロワーとを備える。移動部材がカムドライバをカムフ
ォロワーに接続する。カムドライバとカムフォロワーと
はそれぞれ一般に正弦形状を持ったカムグルーブを有す
る。フォロワーおよびドライバにおける峰部および谷部
の個数は相違する。この装置を速度レデューサとする場
合、カムフォロワーはカムドライバよりも多い峰部およ
び谷部を有する。他方、速度を増大させるべくメカニズ
ムを用いる場合はその逆となる。
【0006】ピンを移動部材に装着すると共にカムドラ
イバにおけるグルーブに係合させる。カムドライバが回
転すると、これはピンおよび移動部材を軸方向に移動さ
せる。移動部材の他端部におけるピンはカムフォロワー
におけるグルーブに収容される。この第2ピンが移動す
ると、これはカムフォロワーにおけるグルーブを介し移
動すると共にカムフォロワーを回転させる。このように
して、回転はカムドライバからカムフォロワーまで伝達
される。このカムドライバおよびカムフォロワーにおけ
る各グルーブ内の峰部および谷部の個数を調節すること
により所望の速度変化が達成される。本発明の目的につ
き、速度レデューサとしての用途を説明する。しかしな
がら、当業者は単に部品の配置を逆転するだけで速度増
加装置も達成しうることを了解するであろう。
【0007】前記カムフォロワーおよびカムドライバの
グルーブにおけるピンはほぼ等しい位置に位置する。さ
らに、ドライバとカムフォロワーとの両者における第2
カムグルーブにピンを係合させた第2移動部材も、最初
の移動部材およびそのピンと同様に作動する。第2移動
部材は、典型的には第1移動部材のピンから若干片寄っ
たピンを有する。このようにしてカムフォロワーは、回
転が短く中断するであろう第1移動部材の最端部におい
ても駆動される傾向を有する。すなわち、第2移動部材
は、第1グルーブにおける正弦状峰部の最端部にてカム
フォロワーを駆動させ続けるよう作動する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本発明のこれらおよび他の
特徴は、以下の説明および添付図面から最も良く理解し
うるであろう。ここで、速度変化メカニズム20を図1
に示す。入力シャフト22はカムドライバ(カム装置)
24を駆動させる。スラストベアリング(スラスト軸
受)25がハウジング26とカムドライバ24との間に
位置する。出力シャフト28はカムフォロワー30と共
に回転する。スラストベアリング(スラスト軸受)32
がハウジング26とカムフォロワー30との間に位置す
る。ピン34を第1移動部材44におけるグリーブ
(溝)36に装着する。前記ピン34は、離間した峰部
42と谷部40とを持った正弦形状を有するグリーブ3
8内で移動する。すなわち、カムドライバ24が回転す
ると、ピン34はグリーブ38内で図1に示したように
左側もしくは右側に移動する。図面は部分断面図であっ
て、各部材24、30、22 、28および44が円筒
状であると了解すべきである。複数の周方向離間したピ
ン34をグルーブ38に存在させることができる。
【0009】前記ピン34を左側および右側に移動させ
ると、第1移動部材44もその方向に移動する。複数の
軸方向グルーブ46をハウジング26の内側周辺に形成
する。ボール48をグルーブ46と第1移動部材44の
外側周辺におけるグルーブ50との間に収容する。これ
らボールは、部材44がこの図面に示したように左側も
しくは右側に軸方向移動するのを拘束する。
【0010】前記第1移動部材44の対向端部における
スペース52は、カムフォロワー30におけるグルーブ
56に収容されるピン54を収容する。図示したよう
に、グルーブ56も峰部および谷部58および60を有
する。中心スラストベアリング62をカムドライバ24
とカムフォロワー30との間に位置せしめる。
【0011】前記カムドライバ24における峰部および
谷部40および42の個数に対しカムフォロワーにおけ
る峰部および谷部56および60の個数を調節すること
により、本発明は速度減少を達成する。ここでも、当業
者は単にこの関係を逆転するだけで速度増大を達成しう
ることを認識するであろう。
【0012】前記速度減少は、カムドライバ24が回転
するので達成され、これはピン34を往復させる。これ
は第1移動部材44を往復させる。第1移動部材44が
往復すると、ピン54もそのグルーブ56内で往復す
る。しかしながら、カムフォロワーグルーブ56にはカ
ムドライバグルーブ38に存在するよりも多数の峰部お
よび谷部58および60が存在するので、カムフォロワ
ー30および/従って出力シャフト28の回転速度は入
力シャフト22の入力速度よりも低くなる。従って速度
低下が達成される。本発明は何らギヤ係合なしに速度低
下を達成し、従って、従来技術よりも小型および静かで
ある。さらに、単に2個のカム部材における峰部および
谷部の個数を変化させるだけで広範囲の速度低下をほぼ
同じエンベロプ寸法にて達成することができる。
【0013】さらに、本発明は第2移動部材76をも備
える。前記第2移動部材76は開口部72内に収容され
たピン70を備えて、カムドライバ24における第2グ
ルーブ66内にて移動自在である。好ましくは第2グル
ーブ66は、主グルーブ38とほぼ同等位置した峰部お
よび谷部64および68を有する。すなわち、カムドラ
イバ24が回転すると、第1移動部材44が往復するだ
けでなく第2移動部材76も往復する。明らかなよう
に、ピン70は好ましくはピン34から片寄ってピン7
0が峰部および谷部64、68に位置する際にピン34
が存在しなくなる。このようにして、各ピンの1個は常
に末端部分でなくランプ部分に存在する。かくして峰部
もしくは谷部のいずれかの端部にて速度レデューサを駆
動させ続ける躊躇が減少する。
【0014】前記第2移動部材76は第1移動部材44
の内側周辺における軸方向グルーブ78内で案内され
る。第2移動部材76の外側周辺におけるグルーブ80
はボール82を収容して移動を案内する。開口部84は
カムフォロワー30におけるグルーブ88にピン86を
収容する。前記グルーブ88は峰部および谷部90およ
び92を有する。ここでも、グルーブ88はグルーブ5
6と同様な形状とすべきである。さらに、明らかなよう
にピン86を最端部に示すが、ピン54はまだランプ部
分に位置する。これはカムドライバの場合と同じ理由で
ある。出力シャフト28を最端部にて駆動させ続ける躊
躇がかくして減少する。
【0015】チャンバ94および96を第1移動部材4
4の各端部に位置せしめる。同様なチャンバ98および
100を第2移動部材76の各端部に位置せしめる。こ
れらチャンバは移動部材44および76の移動を可能に
する。
【0016】次いで入力シャフト22が駆動されると、
これはカムドライバ24を回転させる。前記カムドライ
バ24は第1移動部材44および第2移動部材76を往
復させる。第1および第2移動部材44および76から
の各ピンはカムフォロワー30における各グルーブ内で
移動する。これはカムフォロワーを回転させ、従って、
出力シャフト28を回転させる。しかしながら、カムフ
ォロワー30とは異なる個数の峰部および谷部がカムド
ライバ24におけるグルーブに存在するので、カムフォ
ロワーはカムドライバよりも低い速度にて回転する。従
って、速度減少が比較的静か、小型、確実かつ簡単な装
置で達成される。
【0017】前記カムドライバ24およびカムフォロワ
ー30内に図1で示した位置から各ピンの位置を逆転す
ることにより、速度変化システムを介する回転方向も逆
転させることができる。例として、ピン54が図1に示
したポイント120まで移動すれば、カムドライバ24
の回転方向はカムフォロワー30の方向とは反対とな
る。かくして時計方向の入力を反時計方向の出力に変化
させることができる。以上、本発明の好適実施の形態に
つき開示したが、当業者は多くの改変を本発明の範囲内
でなしうることを了解するであろう。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、カムド
ライバにおける峰部および谷部の個数に対しカムフォロ
ワーにおける峰部および谷部の個数を調節するので、ギ
ヤの噛合に基づき発生する高い騒音および振動を防止す
ると共に出力回転方向を変化させることができ、さらに
速度レデューサの寸法が速度減少の程度を制限すること
もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】速度変化メカニズムの略図である。
【符号の説明】
20 速度変化メカニズム 22 入力シャフト 24 カムドライバ 25 スラストベアリング 26 ハウジング 28 出力シャフト 30 カムフォロワー 32 スラストベアリング 34 ピン 44 第1移動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J062 AB32 AC01 BA25 BA26 CC03 CC05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カムドライバを駆動させる入力シャフト
    を備え、前記カムドライバは一般に正弦形状のグルーブ
    を外側周辺表面に有し、前記一般に正弦形状のグルーブ
    は前記カムドライバの全外周を囲んで延びると共に第1
    個数の峰部および谷部を有し、 前記カムドライバにおける前記グルーブ内に収容された
    第1ピンを有する移動部材を備え、前記第1移動部材は
    前記カムドライバにおける前記グルーブ内で前記第1ピ
    ンが移動する際に軸方向移動するよう案内され、前記移
    動部材は第2ピンを保持し、 外側外周表面にグルーブを有するカムフォロワーを備
    え、前記カムフォロワーにおける前記グルーブは一般に
    正弦状であると共に第2個数の峰部および谷部を有し、
    前記第2ピンは前記カムフォロワーにおける前記グルー
    ブ内に収容され、前記カムフォロワーは出力シャフトを
    駆動させ、 前記第1個数の峰部および谷部は前記第2個数の峰部お
    よび谷部とは相違して、速度変化が前記入力シャフトと
    出力シャフトとの間で得られることを特徴とするカム作
    動の速度変化メカニズム。
  2. 【請求項2】 前記第2個数が前記第1個数よりも大で
    あって、前記メカニズムが速度レリューサとして作動す
    ることを特徴とする請求項1に記載のカム作動の速度変
    化メカニズム。
  3. 【請求項3】 外側ハウジングが前記カムドライバおよ
    び前記カムフォロワーを包囲し、前記外側ハウジングが
    内側周辺表面に軸方向グルーブを有して前記第1移動部
    材の回転を拘束する部材を収容することを特徴とする請
    求項1に記載のカム作動の速度変化メカニズム。
  4. 【請求項4】 複数のボールが前記軸方向グルーブに収
    容されると共に、前記第1移動部材の外側外周表面にお
    ける軸方向グルーブにも収容されることを特徴とする請
    求項1に記載のカム作動の速度変化メカニズム。
  5. 【請求項5】 第2移動部材が前記カムドライバにおけ
    る第2グルーブに収容された第3ピンを有すると共に、
    前記カムフォロワーにおける第2グルーブに収容された
    第4ピンをも有し、前記カムドライバおよび前記カムフ
    ォロワーの前記第2グルーブにおける前記ピンは前記第
    1および第2ピンに対し位相外しで装着されて、前記第
    1および第2ピンを前記第1カムグルーブにおける峰部
    もしくは谷部に収容される位置にて前記第2移動部材が
    一層一定な回転伝達を確保することを特徴とする請求項
    1に記載のカム作動の速度変化メカニズム。
  6. 【請求項6】 スラストベアリングが前記ハウジングと
    前記カムドライバとの間に位置し、第2スラストベアリ
    ングが前記ハウジングと前記カムフォロワーとの間に位
    置することを特徴とする請求項1に記載のカム作動の速
    度変化メカニズム。
  7. 【請求項7】 第3スラストベアリングが前記カムドラ
    イバと前記カムフォロワーとの間に位置することを特徴
    とする請求項6に記載のカム作動の速度変化メカニズ
    ム。
  8. 【請求項8】 カムドライバを駆動させる入力シャフト
    を備え、前記カムドライバは一般に正弦形状のグルーブ
    を外側周辺表面に有し、前記一般に正弦形状のグルーブ
    は前記カムドライバの全外周を囲んで延びると共に第1
    個数の峰部および谷部を有し、 前記カムドライバにおける前記グルーブ内に収容された
    第1ピンを有する移動部材を備え、前記第1移動部材は
    前記カムドライバにおける前記グルーブ内で前記第1ピ
    ンが移動する際に軸方向移動するよう案内され、前記移
    動部材は第2ピンを保持し、 外側外周表面にグルーブを有するカムフォロワーを備
    え、前記カムドライバにおける前記グルーブは一般に正
    弦状であると共に第2個数の峰部および谷部を有し、前
    記第2ピンは前記カムフォロワーにおける前記グルーブ
    内に収容されて前記カムフォロワーは出力シャフトを駆
    動させ、 前記カムドライバにおける第2グルーブに収容された第
    3ピンおよび前記カムフォロワーにおける第2グルーブ
    に収容された第4ピンを有する第2移動部材を備え、前
    記カムドライバおよび前記カムフォロワーの前記ピンお
    よび前記カムグルーブは前記第1および第2ピンに対し
    位相外しで装着されて、前記第1および第2ピンを前記
    第1カムグルーブにおける峰部もしくは谷部に収容する
    位置にて前記第2移動部材が一層一定な回転伝達を確保
    し、前記カムドライバにおける前記第2グルーブは前記
    第2グルーブにおける前記第1個数の峰部および谷部を
    有すると共に、前記カムフォロワーは前記第2個数の峰
    部および谷部を有し、 前記カムドライバおよび前記カムフォロワーを包囲する
    外側ハウジングを備え、前記外側ハウジングは前記第1
    移動部材の回転を拘束する部材を収容する軸方向グルー
    ブおよび内側外周表面を有し、前記第2移動部材は前記
    第1移動部材の内部に半径方向で装着されると共に前記
    第1移動部材に対し相対回転しないよう拘束され、前記
    第1および第2部材が相違することを特徴とするカム作
    動の速度変化メカニズム。
  9. 【請求項9】 前記第2個数が前記第1個数よりも大で
    あって、前記メカニズムが速度レリューサとして作動す
    ることを特徴とする請求項8に記載のカム作動の速度変
    化メカニズム。
  10. 【請求項10】 複数のボールが前記軸方向グルーブに
    収容されると共に、前記第1移動部材の外側周辺表面に
    おける軸方向グルーブにも収容されることを特徴とする
    請求項8に記載のカム作動の速度変化メカニズム。
  11. 【請求項11】 スラストベアリングが前記ハウジング
    と前記カムドライバとの間に位置し、第2スラストベア
    リングが前記ハウジングと前記カムフォロワーとの間に
    位置することを特徴とする請求項8に記載のカム作動の
    速度変化メカニズム。
  12. 【請求項12】 第3スラストベアリングが前記カムド
    ライバと前記カムフォロワーとの間に位置することを特
    徴とする請求項11に記載のカム作動の速度変化メカニ
    ズム。
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