JP2002172187A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JP2002172187A
JP2002172187A JP2000371391A JP2000371391A JP2002172187A JP 2002172187 A JP2002172187 A JP 2002172187A JP 2000371391 A JP2000371391 A JP 2000371391A JP 2000371391 A JP2000371391 A JP 2000371391A JP 2002172187 A JP2002172187 A JP 2002172187A
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Harunobu Kusumoto
晴信 楠本
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的とするところは、フェース部材の
厚さの調整加工が容易であり、各部分を予定した寸法と
強度に作ることが容易にできると共にフェース部材をヘ
ッド本体に取付ける強度を高め得るようにすることであ
る。 【解決手段】本発明は、フェース部材3の中央部が厚肉
になるようにフェース部材の裏面の少なくとも周辺部分
をフェース部材3の周縁部分まで削り加工して周辺部分
を薄肉に形成したフェース部材3の周縁部をヘッド本体
に溶接したゴルフクラブヘッドである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェース部材の周
縁部をヘッド本体に溶接して固定するようにしたゴルフ
クラブヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のゴルフクラブヘッドに比べ、最近
のゴルフクラブヘッドでは、打球の捉え易さ、安定性、
飛距離の向上を図るため、ヘッド容積が大きくなってい
る。この様なゴルフクラブヘッドでは、重量化を避けな
がらヘッド容積を大きくなるように構成するため、ヘッ
ド各部の肉厚が薄く形成されるようになり、ヘッド各部
に厚みが一定な金属材が多く用いられている。例えば、
フェースにおいてはチタン合金などの金属で均一な厚さ
の板材に加工したフェース部材が用いられている。この
ように均一な厚さの板材のフェース部材によると、全体
にわたり厚みや強度にムラがなく、フェース部材全体の
肉厚を薄肉に形成できるため、反発が良好な安定した品
質のフェースが得られる。
【0003】このようにフェース部材全体の肉厚を一定
にした従来からのゴルフクラブヘッドに対して、近年、
厚い部分と薄い部分をフェース部材に設けて、フェース
部材の肉厚を部分ごとに変化させて剛性を適正に配分し
たゴルフクラブヘッドが紹介されている(特開平9−2
39075号公報)。
【0004】フェース部材の中央部を厚肉とし、周辺部
を薄肉にしたゴルフクラブヘッドによれば、中央部は剛
性が高く、インパクトの瞬間に撓りにくく、球を安定的
に打撃できる打球面が得られる。一方、周辺部では剛性
が低く撓んで反発し打球の飛距離を伸ばすことが出来る
ようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、部分ごとに肉
厚を変化させた従来形式のフェース部材は鍛造で作られ
るため、フェース部材の厚さのばらつきやうねりが大き
く、各部分を予定した寸法と強度に作ることが難しい。
特に、周辺部は薄肉に形成するため、強度上の不安が残
るものであった。
【0006】本発明は上記課題に着目してなされたもの
であり、その目的とするところは、フェース部材の厚さ
の調整加工が容易であり、各部分を予定した寸法と強度
に作ることが容易であると共に、ヘッド本体にフェース
部材を取付ける強度を高め得るゴルフクラブヘッドを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
フェース部材の中央部が厚肉になるようにフェース部材
の裏面の少なくとも厚肉となる中央部の周辺部分を削り
落とし、中央部の周辺部分を薄肉に形成したフェース部
材の周縁部をヘッド本体に溶接したことを特徴とするゴ
ルフクラブヘッドである。
【0008】請求項2に係る発明は、フェース裏面の周
縁部の表面粗さの最大高さ(Rmax)は30μm以下で
あることを特徴とする請求項1に記載のゴルフクラブヘ
ッドである。
【0009】請求項3に係る発明は、フェース裏面の周
縁部は削られ溶接用の縁取り面が形成されていることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載のゴルフクラ
ブヘッドである。
【0010】請求項4に係る発明は、溶接用の縁取り面
の表面粗さの最大高さ(Rmax)は30μm以下である
ことを特徴とする請求項3に記載のゴルフクラブヘッド
である。
【0011】
【発明の実施の形態】図面を参照して本発明の一実施形
態に係る金属製中空ヘッドであるウッド形式のゴルフク
ラブへッドについて説明する。
【0012】図1に示すように、ゴルフクラブへッド1
は中空部材によって形成されたヘッド本体2と、フェー
スを形成するフェース部材3を備える。図2に示すよう
に、ヘッド本体2にはフェース側に開口部11が形成さ
れている。ヘッド本体2の開口部11にフェース部材3
が取り付けられている。
【0013】ゴルフクラブへッド1はヘッド本体2の下
面部をソール12、上面部をトップ13、フェース部材
3の左右をそれぞれをトウ14、ヒール15とし、ヒー
ル15側には図示しないクラブシャフトを取り付けるシ
ャフト止着孔16を有するシャフト止着部17が形成さ
れている。
【0014】上記ヘッド本体2の開口部11に取り付け
られるフェース部材3の形状はヘッド本体2の開口部1
1の形状に合わせた輪郭のものであり、周縁部分をヘッ
ド本体2の開口部11の周縁に当て両者を溶接すること
によりフェース部材3はヘッド本体2に固定される。
【0015】ところで、ヘッド本体2の開口部11の輪
郭はフェース部材3の輪郭に一致する。この輪郭は一般
的なゴルフクラブへッドのものと同様に略直交方向にお
いて長さが異なり、図1に示されるように、トウ・ヒー
ル方向の長さLは、トップ・ソール方向の長さよりも長
い。
【0016】上記フェース部材3は例えばプレスで金属
板を打ち抜き、その裏面を削ることにより所定の形状に
加工される。上記フェース部材3の外面21は平坦な表
面であり、上記フェース部材3の裏面22は起伏する形
に形成されている。もっとも、外面21は平坦な表面で
なくとも完全な平面ではなく、たとえば、ゆるやかに突
出して湾曲するような面であっても良い。
【0017】上記フェース部材3の裏面22はフェース
センタFCまわりの中央領域が山状に高く形成され、この
中央領域の部分を厚肉部23とし、厚肉部23の周辺領
域をなだらかな山裾状に低く形成し、この領域を薄肉部
24としてある。すなわち、フェースセンタFCまわりの
中央領域が厚肉部23になっており、この厚肉部23の
周辺の部分が薄肉部24となっている。
【0018】また、厚肉部23の頂部33は素材の金属
板の表面をそのまま残して平坦に形成されたものであ
る。厚肉部23の最大厚さは好ましくは3mm以下であ
り、薄肉部24はそれ以下の厚さになる。ここで、フェ
ースセンタFCはフェース幅の中間位置を通るトップ・ソ
ール方向のフェース中心線上のトップエッジとリーディ
ンエッジの中間にあたるフェース上の点をいう。
【0019】上記フェース部材3の材料は、チタン、チ
タン合金、ステンレス鋼、アルミニウム、軟鉄、マルエ
ージンング鋼等が挙げられる。上記フェース部材3の素
材の金属板は圧延加工を施すことによりその組織の結晶
粒を細密化したものでも良い。この場合、結晶粒を一方
向に長く指向させたものである場合にはその結晶粒の長
い方向をフェース部材3の短寸方向、いわゆるトップ・
ソール方向に指向させてフェース部材3をヘッド本体2
に取り付けることが好ましい。
【0020】そして、上記フェース部材3の裏面22は
例えば切削加工により所定の形状に削られる。すなわ
ち、図4に示す素材の金属板31から所定の輪郭に切り
取られ、フェース部材3を切り出す。この切り出された
フェース部材3の裏面22はフェースセンタFCまわりの
中央領域の厚肉部23を残し、この平坦な頂部33の周
辺部分を削り落として薄肉部24を形成する。頂部33
の周辺領域を削り落とす場合、周辺側程、薄くなるよう
に削り落とす。したがって、図2に示すように、裏面2
2の薄肉部24に相当する部分は中央領域の厚肉部23
の縁から続くなだらかな形状になり、その間には極端な
段差が生じない。
【0021】また、フェース部材3の裏面22に削り加
工を施す場合、荒削り、仕上げ削りの段階に分けて行な
うと効率的に仕上げることが出来る。さらに研磨で仕上
げると、刃物の跡が残り難い。表面粗さの最大高さ(R
max)を30μm以下にする場合でも容易に対処でき
る。従って、荒削り、仕上げ削り、研磨の段階に分けて
行なうと、削り跡が残り難く、その跡からの破損を防止
できる。
【0022】以上の如く、フェース部材2の中央部が厚
肉になるように、フェース部材3の裏面22の少なくと
も周辺部分を削り落として、厚肉な中央部の周辺部分に
薄肉に形成した薄肉部24が形成される。この削り加工
を施した薄肉部24の裏面における表面粗さは表面粗さ
の最大高さ(Rmax)が30μm以下にすることが、破
壊の原因となる凹凸が小さく、強度を高める上で好まし
く、特に、表面粗さの最大高さ(Rmax)が10μm以
下であればより好ましい。
【0023】また、刃物で切削を行なう場合、特に仕上
げ切削を行なう場合には、刃物の移動方向をフェース部
材3のトップ・ソール方向(圧延方向に一致する方向)
に合わせて切削する。すると、刃物の跡が微視的に残っ
ていてもトウ・ヒール方向に刃物を移動させて切削した
ときに残るトウ・ヒール方向の刃物跡の場合に比べてそ
の跡から破損することが少ない。
【0024】尚、この結晶粒の長手方向はソール12の
面に垂直な上下方向であると見なし得る一定の幅で前後
または左右に傾く角度であっても良い。例えば前後また
は左右に30°の角度の範囲内で傾く角度の方向にあっ
ても良い。
【0025】図3に示すように、フェース部材3の裏面
22において薄肉部24よりも外側に位置する周縁部分
にはフライス盤等を用いて周辺側がより薄肉になるよう
に斜めに削り落として縁取りが施され、傾斜する縁取り
部34が形成されている。
【0026】すなわち、フェース部材3の裏面22にお
いて、ヘッド本体2の開口部11の周縁に当て溶接する
周縁部分は上記縁取り部34になっており、この縁取り
部34の表面粗さの最大高さ(Rmax)も30μm以下
であると後で溶接する際に溶材35の回り込みが良好に
なるため好ましい。また、縁取り部34の表面粗さの最
大高さ(Rmax)が10μm以下であればより良好で好
ましい。
【0027】次に、図6に示すように、削り加工を施し
て出来上がったフェース部材3をプレス等によりフェー
ス面を湾曲させる。つまり、トウ・ヒール方向およびト
ップ・ソール方向の両方において湾曲させて、バルジロ
ール形状に形成する。
【0028】このフェース部材3をヘッド本体2の開口
部11の周縁に取り付ける場合、縁取り部34をヘッド
本体2の開口部11の周縁に当て両者を溶接する。
【0029】以上の如く、本実施形態では、フェース部
材3の中央部が厚肉に成るようにフェース裏面の周辺部
分を削り落として薄肉に形成したので、フェース中央部
は球を打つ際の強度が充分であり、周辺部分は充分に反
発し、球の飛距離を向上させることが出来る。また、例
えば削り加工によりフェース裏面の形を削り出すので、
鍛造で作られたフェース部材に比べて、その厚さのばら
つきが小さくなる。ちなみに鍛造で作られたフェース部
材のフェース面にはうねりが残るが、削り落とす加工に
よって、そのうねりが削り取られ、仕上り精度が向上す
るため、薄肉にした部分においても強度が高まる。
【0030】しかも、フェース周縁部まで削り加工を施
し、この縁取り部34の部分をヘッド本体2に溶接する
ため、フェース部材3をヘッド本体2に正確かつ安定的
に支持してムラ無く溶接できると共にフェース部材の取
付け精度が高まる。また、縁取り部34の面に沿って溶
接材が入り込み易くなり強固な溶接がなされる。さらに
縁取り部34は斜めに削り落とした面であるため、溶接
材がより入り易くなり、より溶接強度が高まる。
【0031】また、フェース部材3の裏面22における
周縁部34の表面粗さの最大高さ(Rmax)を小さくす
ることができるので、ひび割れの原因となる凹凸が無く
なり、薄肉にした部分であっても、ここからの破損は防
止できる。
【0032】また、上記縁取り部34を設けたことによ
り溶材35の回り込みが良好になる。また、縁取り部3
4の表面粗さの最大高さ(Rmax)は30μm以下であ
るため、凹凸が少なくなって溶接部に不純物が介在しに
くく、酸化した脆い溶接部が形成されることを防ぎ、溶
接強度を高める。従って、ヘッド本体2にフェース部材
3を強固に溶接し、ヘッド本体2とフェース部材3を強
固に固定することが出来る。
【0033】また、フェース部材3の素材がチタン合
金、特に加工しにくいβ合金であっても精度よく加工で
きるので良好なフェースが得られる。
【0034】図5は本発明の他の実施形態に係るゴルフ
クラブへッドを示す。本実施形態に係るゴルフクラブへ
ッド1ではフェース部材3の裏面22を切削加工により
削り落とす際に、中央領域の厚肉部23の部分が平坦の
ない丸みのある山頂の形に加工したものである。本実施
形態によれば、厚肉部23と薄肉部24の境界が連続す
るので境界に応力が集中せずにフェース部材3全体の強
度が増す。
【0035】図6は本発明のさらに他の実施形態に係る
ゴルフクラブへッドを示す。本実施形態に係るゴルフク
ラブへッド1ではフェース部材3の裏面22を削り加工
により削り落とす際に、フェースセンタFC付近の厚肉部
23から周辺の薄肉部24に至る領域にわたり、平坦な
頂部を残さず、かつ裏面22全体が丸みのあるなだらか
な形になるように切削したものである。本実施形態にお
いても厚肉部23と薄肉部24の境界が連続するので境
界に応力が集中せず、フェース部材3全体の強度が増
す。また、図示しないが、厚肉部23の中央付近で尖る
山状の形状に裏面22全体を加工したものであっても良
い。
【0036】尚、圧延加工が施された板状の金属部材に
薄肉部を形成する加工方式は切削する場合に限らず、研
削、ラッピング等、圧延加工を施したフェース部材3の
組織の結晶粒の状態を変えないで厚みを除去できれば良
いのであり、削り加工を広く適用できる。また、金属板
31に削り加工を施して所定の厚みとした後にフェース
部材3を切リ出しても良い。
【0037】本実施形態のゴルフクラブヘッドでは圧延
加工した金属板材をフェース部材3に用いた場合には鍛
造加工したものに比べて強さのムラがなく、破損し難い
と共に、安定した品質のフェース部材3が得られる。フ
ェース部材3の厚肉を変えても圧延加工したフェース部
材3の予定した剛性や強さの製品が確実に得られる。ま
た、フェース中央部は厚肉部23が形成されているた
め、球のインパクト時の衝撃に対しても充分な強度を有
し、打球の安定性が高い。フェース部材3の周辺部は薄
肉部に形成されているため、球のインパクト時に充分に
反発し、打球の飛距離を向上させることが出来ると共
に、フェース部材3の周辺部が破損しにくい。
【0038】また、フェース部材3には上下方向に圧延
する加工が施されていることにより材料の結晶粒の長い
方向がフェース部材3の短寸方向に指向し、フェース部
材3の上下方向での破断伸度(強度)が大きくなり、フ
ェース部材2に生じ易い左右方向に沿う破断を防止出来
る。
【0039】また、フェース部材3は上下方向および左
右方向に圧延加工した材料を用いても良く、この場合、
材料の結晶粒に長い方向がなければ、圧延方向に関係な
く、フェース部材3をヘッド本体2に止着できる。
【0040】フェース部材3の薄肉部23は切削により
形成されているため、鍛造で所定の形に成形する場合と
異なり、予定した品質のものが得られ、品質が安定し、
フェース部材3の薄肉部23においても予定した強度の
フェース特性が得られる。
【0041】また、本発明はフェース部材3は鍛造した
金属部材を削り加工する場合であっても良い。鍛造した
部材に削り加工を施せるので完成したフェース部材3の
歪みが少ない。また、厚みの均等な板材を鍛造し、これ
に削り加工を施す場合には特に完成したフェース部材3
の歪みが少なく、フェース部材3の品質が向上する。
【0042】尚、本発明は上記各実施形態のものに限定
されるものではない。また、上述した各種形態のものを
種々組み合わせて構成するものにも適用可能である。ま
た、削り加工を施す周辺領域は中央領域を囲む全周にな
くとも中央領域の周辺であれば良いものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ェース部材の厚さの調整加工が容易であり、各部分を予
定した寸法と強度に作ることが容易にできると共に、フ
ェース部材をヘッド本体に取付ける強度を高め得るゴル
フクラブヘッドを提供出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るゴルフクラブヘッド
の正面図。
【図2】同じく本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ
ヘッドの中央を通って切断した横断面図。
【図3】同じく本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ
ヘッドのフェース部材の裏面を示す斜視図。
【図4】同じく本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ
ヘッドのフェース部材の縦断面図。
【図5】同じく本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ
ヘッドのフェース部材の側面図。
【図6】同じく本発明の一実施形態に係るゴルフクラブ
ヘッドのフェース部材をプレスする際の縦断面図。
【図7】本発明の他の実施形態に係るゴルフクラブヘッ
ドの中央を通って切断した横断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施形態に係るゴルフクラ
ブヘッドの中央を通って切断した横断面図。
【符号の説明】
1…ゴルフクラブへッド、2…ヘッド本体、3…フェー
ス部材、21…フェース部材の外面、22…フェース部
材の裏面、23…フェース部材の厚肉部、24…フェー
ス部材の薄肉部、34…フェース部材の縁取り部(周縁
部)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェース部材の中央部が厚肉になるよう
    にフェース部材の裏面の少なくとも厚肉となる中央部の
    周辺部分を削り落とし、中央部の周辺部分を薄肉に形成
    したフェース部材の周縁部をヘッド本体に溶接したこと
    を特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 フェース裏面の周辺部分の表面粗さの最
    大高さ(Rmax)は30μm以下であることを特徴とす
    る請求項1に記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 フェース裏面の周縁部は削られ溶接用の
    縁取り面が形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 溶接用の縁取り面の表面粗さの最大高さ
    (Rmax)は30μm以下であることを特徴とする請求
    項3に記載のゴルフクラブヘッド。
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