JP2002172158A - 空気浄化装置 - Google Patents

空気浄化装置

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JP2002172158A
JP2002172158A JP2000374976A JP2000374976A JP2002172158A JP 2002172158 A JP2002172158 A JP 2002172158A JP 2000374976 A JP2000374976 A JP 2000374976A JP 2000374976 A JP2000374976 A JP 2000374976A JP 2002172158 A JP2002172158 A JP 2002172158A
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ions
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Takashi Kosugi
敬 小杉
Kazuo Kato
一男 加藤
Masayuki Kayamori
雅之 萱森
Takumi Oikawa
巧 及川
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイナスイオンの量がどうなっているかを使
用者が平易に判断できるようにする。マイナスイオン発
生装置の動作状態を視覚的に認識できるようにする。 【解決手段】 マイナスイオン発生装置の動作時に動作
表示器42を点灯させる。例えば複数対の文字表示45およ
びLED46を用いて、マイナスイオンセンサにより検知
したマイナスイオンの量を同レベルの自然界の条件と対
応させて表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイナスイオンを
発生させる機能を有する空気浄化装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、健康快適指向の
高まりとともにマイナスイオン、プラスイオンが注目さ
れている。マイナスイオンは滝、渓流、森林中に多く存
在し、細胞の活性化、爽快感等、人体に好ましい生理的
作用を与える。より詳しく説明すると、マイナスイオン
は血管を拡張し、血圧を正常化し、血液をアルカリ傾向
にし、骨を丈夫にし、利尿を促進し、呼吸を鎮静し、脈
拍を減少させ、疲労回復を促進し、睡眠を促進し、食欲
を増進させるなどの作用効果を人体にもたらすことが知
られている。一方、プラスイオンは工業地帯、都会の空
気等に多く存在し、マイナスイオンとは逆の生理的作用
を人体に与える。
【0003】従来の家庭用の空気浄化装置は主に集塵、
脱臭機能を備えたものであったが、前記健康快適指向の
高まりから、マイナスイオンの発生機能を備えたものが
増えてきている。また、この種の空気浄化装置におい
て、室内の空気中のマイナスイオンの量を検知してラン
プなどの表示手段により表示するものも知られている。
【0004】しかしながら、従来のこの種の空気浄化装
置では、室内のマイナスイオンの量が数値または数値を
指示するランプで表示されるのみであるため、使用者に
は現在の室内のマイナスイオンの量がどのような意味を
もつものなのかがわからない。つまり、マイナスイオン
が多いのか、不足しているのか、自然環境と比べてどう
なのかがわからない。また、表示されるのはマイナスイ
オンの量のみであり、マイナスイオンとは逆の生理的作
用を与えるプラスイオンがどうなっているのかがわから
ない。さらに、マイナスイオンは目に見えず、また無臭
であるので、マイナスイオン発生装置が動作しているの
かどうか認識しにくい。
【0005】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、マイナスイオンの量がどうなっているか
を使用者が平易に判断できる空気浄化装置を提供するこ
とを目的とする。また、マイナスイオンの発生装置の動
作状態を視覚的に認識できる空気浄化装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の空気浄
化装置では、通気手段により吸気口から吸い込まれた空
気が通気路を通って排気口から排気される。そして、集
塵装置により塵埃類が捕集され、脱臭装置により、空気
中に含まれている特定成分が除去または分解され、分解
装置により、集塵装置ないし脱臭装置から発生する特定
成分および空気中に含まれている特定成分が除去または
分解され、マイナスイオンの発生装置からマイナスイオ
ンが供給され、排気口から排出される。なお、マイナス
イオンの発生装置によるマイナスイオンの発生量は制御
手段により制御される。また、マイナスイオン検知手段
により空気中のマイナスイオンが検知され、検知された
マイナスイオンの量がマイナスイオン量表示手段により
表示される。この表示は、同レベルの自然界の条件、例
えば滝・渓流、森林、一般住宅地あるいは市街地などと
対応させることにより、使用者にとってわかりやすく行
われる。
【0007】さらに、請求項2の発明の空気浄化装置で
は、プラスイオン検知手段によりプラスイオンが検知さ
れ、検知されたプラスイオンの量がプラスイオン量表示
手段により表示される。
【0008】さらに、請求項3の発明の空気浄化装置で
は、プラスイオンの量の表示が、同レベルの自然界の条
件と対応させることにより、使用者にとってわかりやす
く行われる。
【0009】また、請求項4の発明の空気浄化装置で
は、プラスイオンの量が所定値に達すると警告表示手段
が動作する。すなわち、プラスイオンは好ましくない作
用を人体に与えるものであるが、警告表示手段が動作す
ることにより、使用者は空気の状態が好ましいものでは
なくなっていることを知ることができる。
【0010】請求項5の発明の空気浄化装置では、強制
通気手段により吸気口から吸い込まれた空気が通気路を
通って排気口から排気される。そして、集塵装置によ
り、空気中の塵埃類が捕集され、脱臭装置により、空気
中に含まれている特定成分が除去または分解され、分解
装置により、集塵装置ないし脱臭装置から発生する特定
成分および空気中に含まれている特定成分が除去または
分解され、マイナスイオンの発生装置からマイナスイオ
ンが供給され、排気口から排出される。なお、マイナス
イオンの発生装置によるマイナスイオンの発生量は制御
手段により制御される。また、マイナスイオンの発生装
置の動作時には動作表示手段が表示動作を行い、これに
より、使用者は発生装置が動作していることを視覚的に
認識できる。
【0011】
【発明の実施形態】以下、本発明の空気浄化装置の第1
実施例について図1から図3を参照しながら説明する。
図2において、1は空気浄化装置本体で、この空気浄化
装置本体1は、本体ケース2により外殻が構成されてい
る。そして、この本体ケース2に、室内の空気中の塵埃
類を捕集する集塵装置であるサイクロン式集塵装置3お
よび電気集塵装置4と、室内の空気中の特定成分を除去
または分解する光触媒装置からなる脱臭装置5と、前記
電気集塵装置4および脱臭装置5から発生するオゾンお
よび室内の空気中に含まれている特定成分を除去または
分解する分解装置としてのオゾン分解触媒6と、強制の
通気手段としての電動送風機7と、室内の空気中にマイ
ナスイオンを発生させる発生装置すなわちマイナスイオ
ン発生装置8とが内蔵されている。
【0012】前記本体ケース2の前面部には吸気口11が
開口形成されており、前記本体ケース2の上面後部には
排気口12が開口形成されている。そして、本体ケース2
内には、ダクト13,14などにより、前記吸気口11から排
気口12に至り前記サイクロン式集塵装置3、電気集塵装
置4、脱臭装置5、オゾン分解触媒6、電動送風機7お
よびマイナスイオン発生装置8を含む通気路15が形成さ
れている。前記電動送風機7の駆動により、室内の空気
が吸気口11に導かれて、この吸気口11から通気路15に吸
い込まれ、この通気路15を通って排気口12から排気され
るようになっている。
【0013】前記サイクロン式集塵装置3は、ほぼ筒状
のサイクロン21を備えている。このサイクロン21は、下
方へ向かって径の小さくなるほぼ円錐台状の本体部22を
有し、この本体部22上に出入口体23が設けられ、本体部
22の下側に着脱自在のダストボックス24が設けられてい
る。前記出入口体23の外周部には接線方向へ開口する吸
い込み口25が形成され、この吸い込み口25が前記本体ケ
ース2の吸気口11に接続されている。また、出入口体23
の上面中央部には出口筒26が上方へ突出させて形成され
ている。このようにして構成されたサイクロン式集塵装
置3は、花粉等の比較的大きな塵埃の捕集を目的とした
ものである。
【0014】また、前記サイクロン21の出口筒26の上方
すなわち下流側に前記電気集塵装置4が配設されてい
る。この電気集塵装置4はたばこの煙、ウィルス等の微
細な塵埃の捕集を目的としたものである。さらに、電気
集塵装置4の上方すなわち下流側に前記脱臭装置5が配
設され、この脱臭装置5の上方すなわち下流側にオゾン
分解触媒6が配設されている。前記電動送風機7は本体
ケース2の後部に配設されているが、通気路15において
前記オゾン分解触媒6の下流側に位置している。さら
に、前記マイナスイオン発生装置8は電動送風機7の上
方でその下流側に位置するダクト14内に配設されてお
り、このダクト14の上部に前記排気口12がある。
【0015】前記マイナスイオン発生装置8としては、
例えばパルス発生回路などを有する電子回路上の陰電極
から放電によりマイナスイオンを発生させる電子放射式
のものなどを利用できる。
【0016】また、前記空気浄化装置本体1の外殻など
の適宜の位置には、室内の空気中のマイナスイオンを検
知するマイナスイオン検知手段としてのマイナスイオン
センサ31と、室内の空気中のプラスイオンを検知するプ
ラスイオン検知手段としてのプラスイオンセンサ32とが
設けられている。図3に示すように、これらのイオンセ
ンサ31,32はマイクロコンピュータなどからなる制御手
段33に接続されており、この制御手段33がマイナスイオ
ン発生装置8によるマイナスイオンの発生量を制御する
ようになっている。
【0017】図1は、前記本体ケース2の外面に設けら
れた表示部41を示している。この表示部41の上部には、
前記マイナスイオン発生装置8の動作の有無を表示する
動作表示手段としてのランプなどからなる動作表示器42
が配設されている。この動作表示器42は、マイナスイオ
ン発生装置8の動作時に点灯して表示動作を行うもので
ある。
【0018】また、前記表示部41の上下方向中央部に
は、前記マイナスイオンセンサ31により検知されたマイ
ナスイオンの量を数値でデジタル表示するマイナスイオ
ン量表示手段としてのLCD(液晶表示板)からなる第
1のマイナスイオン量表示器43が左側に配設されてお
り、前記マイナスイオンセンサ31により検知されたマイ
ナスイオンの量を同レベルの自然界の条件と対応させて
表示する第2のマイナスイオン量表示器44が右側に配設
されている。この第2のマイナスイオン量表示器44は、
マイナスイオンの量で段階分けされた代表的な自然界の
条件を示す複数の文字表示45と、これら文字表示45にそ
れぞれ対応する複数のLED(発光ダイオード)46とか
らなっており、これらLED46が選択的に点灯すること
により、特定の自然界の条件を指示するものである。マ
イナスイオンの量と自然界の条件との対応は、この自然
界の条件におけるマイナスイオンの量を予め測定するこ
とによって決められる。複数の文字表示45は、例えば
「滝・渓流」、「信州の森」、「一般住宅地」、「市街
地」などである。
【0019】さらに、前記表示部41の下部には、プラス
イオンセンサ32により検知されたプラスイオンの量を知
らせる警告表示手段としてのLEDなどからなる警告表
示器47が配設されている。この警告表示器47は、室内の
空気中のプラスイオンの量が予め設定された所定値に達
すると点灯動作するものであり、プラスイオンの量が前
記所定値を超えている間点灯する。
【0020】つぎに、前記の構成についてその作用を説
明する。なお、図2において参照符号の付されていない
矢印は空気の流れを示している。本空気浄化装置の運転
時には、電動送風機7の駆動により、室内の塵埃類を含
んだ空気が吸気口11から通気路15内に吸い込まれ、サイ
クロン式集塵装置3の吸い込み口25からサイクロン21内
に流入する。このサイクロン21内では、その出入口体23
および円錐台状の本体部22の外周部に沿って螺旋状に旋
回しながら下降する気流が生じ、その際塵埃類に与えら
れる遠心力により空気と塵埃類とが分離される。そし
て、花粉等を含む塵埃類はサイクロン21の下方のダスト
ボックス24内に落下し、ここに貯留する。一方、塵埃類
が分離された空気はダストボックス24内において上昇気
流に反転し、サイクロン21内の中央部を直線状に上昇
し、出口筒26からサイクロン21外へ流出する。このよう
にしてサイクロン21から出た空気は、つぎに電気集塵装
置4を通る。この電気集塵装置4では、塵埃類への帯電
とこの帯電を利用した吸着とによって塵埃類が捕集され
る。したがって、サイクロン式集塵装置3で捕集しきれ
なかったウィルス等を含む微細な塵埃類が電気集塵装置
4で捕集される。この電気集塵装置4を通り抜けた空気
は、つぎに光触媒装置からなる脱臭装置5を通る。この
脱臭装置5では、空気中の臭気(臭い成分)などの特定
成分の除去または分解が行われる。脱臭装置5を通り抜
けた空気は、つぎにオゾン分解触媒6を通る。このオゾ
ン分解触媒6では、前記電気集塵装置4および光触媒装
置からなる脱臭装置5から発生するオゾンおよび空気中
に含まれている臭気などの特定成分の除去または分解が
行われる。このようにして清浄化された空気は、さらに
電動送風機7およびマイナスイオン発生装置8を通過し
て排気口12から室内へ排出される。以上の空気の流れが
継続されることにより、室内の空気が浄化される。
【0021】マイナスイオン発生装置8が動作している
場合、このマイナスイオン発生装置8から発生するマイ
ナスイオンが通気路15内を通る空気に供給され、マイナ
スイオンを含む空気が排気口12から室内へ排出される。
なお、マイナスイオン発生装置8によるマイナスイオン
の発生量は制御手段33により制御される。そして、マイ
ナスイオン発生装置8の動作中は動作表示器42が点灯す
る。
【0022】また、マイナスイオンセンサ31により室内
の空気中のマイナスイオンが検知され、検知されたマイ
ナスイオンの量がマイナスイオン量表示器43,44に表示
される。LCDからなる第1のマイナスイオン量表示器
43では、マイナスイオンの量が数値でデジタル表示さ
れ、第2のマイナスイオン量表示器44では、LED46が
点灯して「滝・渓流」、「信州の森」、「一般住宅
地」、「市街地」などの文字表示45を指示することによ
り行われる。すなわち、マイナスイオンの量を同レベル
の自然界の条件と対応させた使用者にとってわかりやす
い表示が行われる。
【0023】さらに、プラスイオンセンサ32により室内
の空気中のプラスイオンが検知される。そして、空気中
のプラスイオンの量が所定値に達すると警告表示器47が
点灯動作する。プラスイオンは好ましくない作用を人体
に与えるものであるが、警告表示器47が点灯することに
より、使用者は空気の状態が好ましいものではなくなっ
ていることを知ることができる。
【0024】前記実施例の構成によれば、室内の空気中
のマイナスイオンを検知し、検知されたマイナスイオン
の量を第1のマイナスイオン量表示器43でデジタル表示
するので、使用者は室内のマイナスイオンの量を数値で
知ることができる。これとともに、このマイナスイオン
の量に対応する段階分けされた代表的な自然界の条件が
第2のマイナスイオン量表示器44で指示されるので、使
用者は現在のマイナスイオンの量が自然界のどの条件に
相当するのかを知ることができ、プラスイオンの量がど
うなっているかを平易に判断できる。
【0025】また、室内の空気中のプラスイオンを検知
し、プラスイオンの量が所定値を超えると警告表示器47
が点灯するので、使用者は室内のプラスイオンの量の増
加に気付くことができる。
【0026】さらに、動作表示器42により、使用者はマ
イナスイオン発生装置8の動作状態を視覚的に認識でき
る。つまり、マイナスイオン発生装置8の動作中は動作
表示器42が点灯するので、マイナスイオン発生装置8が
正常に動作していることを一目で認識できる。
【0027】以上のようにして、取り扱い性能に優れた
マイナスイオン発生機能付きの空気浄化装置を提供でき
る。
【0028】つぎに、本発明の空気浄化装置の第2実施
例について図4を参照しながら説明する。なお、前記第
1実施例と対応する部分には同一符号を付して、その説
明を省略する。本第2実施例は、プラスイオンセンサ32
により検知されたプラスイオンの量を同レベルの自然界
の条件と対応させて表示するプラスイオン量表示手段と
してのプラスイオン量表示器51を表示部41に加えたもの
である。このプラスイオン量表示器51は、第2のマイナ
スイオン量表示器44と同様に、自然界の条件を示す複数
の文字表示45と、これら文字表示45にそれぞれ対応する
複数のLED52とからなっており、これらLED52が選
択的に点灯することにより、特定の自然界の条件を指示
するものである。本実施例においては、文字表示45を第
2のマイナスイオン量表示器44と兼用しているが、マイ
ナスイオン量表示器とは別の専用の文字表示を設けても
よい。
【0029】前記第2実施例の構成によれば、プラスイ
オン量表示器51を備えたことにより、マイナスイオンと
は逆に人体に好ましくない作用を与えるプラスイオンの
量をも使用者が知ることができる。また、プラスイオン
の量は同レベルの自然環境と対応させて表示するので、
使用者は、室内の空気中のプラスイオンの量が自然環境
のどのような条件に相当するのかがわかり、プラスイオ
ンの量がどうなっているかを平易に判断できる。
【0030】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、種々の変形実施が可能である。例えば、
マイナスイオンの量の表示は、前記実施例のようなLC
Dによるデジタル表示に限らず、複数のLEDを用いた
数段階に分けた表示でもよい。また、マイナスイオンの
量に対応する代表的な自然界の条件の表示は、前記実施
例のような複数のLEDを用いた段階分けされた表示に
限らず、LCDによるデジタル表示としてもよい。つま
り、LCDに「滝・渓流」、「信州の森」、「一般住宅
地」、「市街地」などの文字を選択的に表示するもので
あってもよい。プラスイオンの量の表示についても同様
である。さらに、プラスイオンの量も数値によるデジタ
ル表示を行ってもよい。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明の空気浄化装置によれ
ば、空気中のマイナスイオンの量がどうなっているかを
自然界の条件と対応させることにより使用者が平易に判
断できる。
【0032】さらに、請求項2の発明の空気浄化装置に
よれば、マイナスイオンとは逆に人体に好ましくない作
用を与えるプラスイオンの量をも使用者が知ることがで
きる。
【0033】さらに、請求項3の発明の空気浄化装置に
よれば、空気中のプラスイオンの量がどうなっているか
を自然界の条件と対応させることにより使用者が平易に
判断できる。
【0034】また、請求項4の発明の空気浄化装置によ
れば、警告表示手段の動作により、使用者は空気の状態
が好ましいものではなくなっていることを知ることがで
きる。
【0035】請求項5の発明の空気浄化装置によれば、
マイナスイオン発生装置の動作状態を使用者が視覚的に
認識できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気浄化装置の第1実施例を示す表示
部の正面図である。
【図2】同上全体の概略断面図である。
【図3】同上ブロック図である。
【図4】本発明の空気浄化装置の第2実施例を示す表示
部の正面図である。
【符号の説明】
3 サイクロン式集塵装置 4 電気集塵装置 5 脱臭装置 6 オゾン分解触媒(分解装置) 7 電動送風機(通気手段) 8 マイナスイオン発生装置(発生装置) 11 吸気口 12 排気口 15 通気路 31 マイナスイオンセンサ(マイナスイオン検知手段) 32 プラスイオンセンサ(プラスイオン検知手段) 33 制御手段 42 動作表示器(動作表示手段) 43 第1のマイナスイオン量表示器(マイナスイオン量
表示手段) 44 第2のマイナスイオン量表示器(マイナスイオン量
表示手段) 47 警告表示器(警告表示手段) 51 プラスイオン量表示器(プラスイオン量表示手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 一男 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 萱森 雅之 新潟県加茂市大字後須田2570番地1 東芝 ホームテクノ株式会社内 (72)発明者 及川 巧 大阪府茨木市太田東芝町1−6 株式会社 東芝大阪工場内 Fターム(参考) 4C080 BB02 BB05 MM08 QQ11 4D054 AA15 EA01 EA25 EA27 EA28

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃類を捕集する集塵装置と、空気中に
    含まれている特定成分を除去または分解する脱臭装置
    と、前記集塵装置ないし脱臭装置から発生する特定成分
    および空気中に含まれている特定成分を除去または分解
    する分解装置と、マイナスイオンを発生させる発生装置
    と、空気を吸い込む吸気口およびこの吸気口から吸い込
    まれた空気を排気する排気口を有する通気路と、空気を
    前記吸気口に導き前記通気路中を通して前記排気口から
    排気させる通気手段と、マイナスイオンを検知するマイ
    ナスイオン検知手段と、このマイナスイオン検知手段に
    より検知されたマイナスイオンの量を表示するマイナス
    イオン量表示手段と、前記発生装置によるマイナスイオ
    ンの発生量を制御する制御手段とを有する空気浄化装置
    において、前記マイナスイオン量表示手段は、前記マイ
    ナスイオン検知手段により検知されたマイナスイオンの
    量を同レベルの自然界の条件と対応させて表示する構成
    であることを特徴とする空気浄化装置。
  2. 【請求項2】 プラスイオンを検知するプラスイオン検
    知手段と、このプラスイオン検知手段により検知された
    プラスイオンの量を表示するプラスイオン量表示手段と
    を備えたことを特徴とする請求項1記載の空気浄化装
    置。
  3. 【請求項3】 前記プラスイオン量表示手段は、前記プ
    ラスイオン検知手段により検知されたプラスイオンの量
    を同レベルの自然界の条件と対応させて表示する構成で
    あることを特徴とする請求項2記載の空気浄化装置。
  4. 【請求項4】 プラスイオンの量が所定値に達すると動
    作する警告表示手段を備えたことを特徴とする請求項2
    または3記載の空気浄化装置。
  5. 【請求項5】 塵埃類を捕集する集塵装置と、空気中に
    含まれている特定成分を除去または分解する脱臭装置
    と、前記集塵装置ないし脱臭装置から発生する特定成分
    および空気中に含まれている特定成分を除去または分解
    する分解装置と、マイナスイオンを発生させる発生装置
    と、空気を吸い込む吸気口およびこの吸気口から吸い込
    まれた空気を排気する排気口を有する通気路と、空気を
    前記吸気口に導き前記通気路中を通して前記排気口から
    排気させる通気手段と、マイナスイオンを検知するマイ
    ナスイオン検知手段と、このマイナスイオン検知手段に
    より検知されたマイナスイオンの量を表示するマイナス
    イオン量表示手段と、前記発生装置によるマイナスイオ
    ンの発生量を制御する制御手段とを有する空気浄化装置
    において、前記発生装置の動作の有無を表示する動作表
    示手段を備え、この動作表示手段は、前記発生装置の動
    作時に表示動作を行う構成であることを特徴とする空気
    浄化装置。
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