JP2002172025A - クランプ - Google Patents
クランプInfo
- Publication number
- JP2002172025A JP2002172025A JP2000372111A JP2000372111A JP2002172025A JP 2002172025 A JP2002172025 A JP 2002172025A JP 2000372111 A JP2000372111 A JP 2000372111A JP 2000372111 A JP2000372111 A JP 2000372111A JP 2002172025 A JP2002172025 A JP 2002172025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- clamp
- holding
- auxiliary
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】机等の天板とオプション部材との間に介在し
て、天板にオプション部材を取り付けるために、天板を
上下に挟み込む上挟み部及び下挟み部を具備するクラン
プにおいて、種々の形状の天板に対応して取り付けるこ
とができ、クランプにより支持されるオプション部材か
ら受けるひねり力に十分に耐え得るように構成したクラ
ンプを提供する。 【解決手段】天板6に対して下方から接触し得る補助挟
み部材4を下挟み部12に着脱可能に取り付け得るよう
にした。
て、天板にオプション部材を取り付けるために、天板を
上下に挟み込む上挟み部及び下挟み部を具備するクラン
プにおいて、種々の形状の天板に対応して取り付けるこ
とができ、クランプにより支持されるオプション部材か
ら受けるひねり力に十分に耐え得るように構成したクラ
ンプを提供する。 【解決手段】天板6に対して下方から接触し得る補助挟
み部材4を下挟み部12に着脱可能に取り付け得るよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、机等の天板に取り
付けて液晶ディスプレイ等のオプション部材を好適に支
持し得るクランプに関するものである。
付けて液晶ディスプレイ等のオプション部材を好適に支
持し得るクランプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】机等の天板上にオプション部材を配置す
るために、天板に取り付けたクランプによってオプショ
ン部材を支持するようにすることが従来よりなされてい
る。
るために、天板に取り付けたクランプによってオプショ
ン部材を支持するようにすることが従来よりなされてい
る。
【0003】このようなクランプにあっては、側面視コ
字形をなすブラケットと、上端部に押さえ板を取り付け
下端部に水平回転可能な棒状のハンドルを取り付けてブ
ラケットの略水平な下壁を貫通するネジ軸とを備え、ハ
ンドルの水平回転操作に伴って前記下壁に設けたナット
やネジ穴にネジ軸を上下にネジ送りさせることによっ
て、天板を上下方向からブラケットの略水平な上壁と押
さえ板とで挟み込んでクランプを天板に固定するように
したものが通例である。
字形をなすブラケットと、上端部に押さえ板を取り付け
下端部に水平回転可能な棒状のハンドルを取り付けてブ
ラケットの略水平な下壁を貫通するネジ軸とを備え、ハ
ンドルの水平回転操作に伴って前記下壁に設けたナット
やネジ穴にネジ軸を上下にネジ送りさせることによっ
て、天板を上下方向からブラケットの略水平な上壁と押
さえ板とで挟み込んでクランプを天板に固定するように
したものが通例である。
【0004】また、近年のコンピュータの普及や液晶技
術等の発展により、従来より使用されてきたコンピュー
タ用CRTディスプレイに替わって、薄型の液晶ディス
プレイ等が急速に普及しつつある。このようなディスプ
レイを机の天板上で使用する場合、天板の使用面をでき
るだけ広く使えるようにするために、ディスプレイを天
板上に載せるのではなく、天板の縁部に取り付けたクラ
ンプによってディスプレイを保持することが考えられて
きている。また、ディスプレイを見やすい位置や姿勢に
適宜移動させるためのアーム装置も開発されてきてい
る。
術等の発展により、従来より使用されてきたコンピュー
タ用CRTディスプレイに替わって、薄型の液晶ディス
プレイ等が急速に普及しつつある。このようなディスプ
レイを机の天板上で使用する場合、天板の使用面をでき
るだけ広く使えるようにするために、ディスプレイを天
板上に載せるのではなく、天板の縁部に取り付けたクラ
ンプによってディスプレイを保持することが考えられて
きている。また、ディスプレイを見やすい位置や姿勢に
適宜移動させるためのアーム装置も開発されてきてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランプに
よりアーム装置を介して支持されるオプション部材が例
えば液晶ディスプレイのような重量物である場合、ディ
スプレイを使用者に近づけて見やすいようにするため
に、アーム装置を伸ばせば伸ばすほど天板を挟み込んで
いるクランプには前方へ倒れる方向にひねり力が作用す
ることになる。また、ディスプレイの使用位置や姿勢を
調節するために動かした場合、クランプには前後左右、
様々な方向にひねり力が作用する。このような場合のク
ランプの倒れを防止するために、天板の使用面に接して
いるブラケットの上壁を大きくすることが考えられる
が、通常は上壁と共に天板を挟みつける押さえ板が小片
であるために、その押さえ板や押さえ板からネジ軸を介
して下壁に集中的にひねり力が作用してもその力に抗し
きれず、クランプ自体や天板が破損しやすいという問題
がある。また、天板の下向面側にその面の平面的な形状
を阻害する下向きの突起などがある場合には、その突起
が障害となって大きな押さえ板や下壁を適用することが
できない。さらに、押さえ板や下壁を一様に大きなもの
とすると、天板の縁部(特に側縁部や後縁部)において
その下向面が露出するいわゆるオーバーハングが小さい
場合には、そもそもクランプを取り付けることができな
いことになる。このような不具合は、天板の縁部にクラ
ンプを取り付ける場合だけでなく、天板の一部に厚み方
向に貫通するように設けた配線用の開口部にクランプを
取り付ける場合も同様であり、オプション部材がディス
プレイ以外のものであっても同様である。さらに、いず
れの場合にせよ、天板よりも下方でクランプのハンドル
を操作するためには、いちいち天板の下方空間に潜り込
んだり屈んだりする必要があるので作業が面倒である。
よりアーム装置を介して支持されるオプション部材が例
えば液晶ディスプレイのような重量物である場合、ディ
スプレイを使用者に近づけて見やすいようにするため
に、アーム装置を伸ばせば伸ばすほど天板を挟み込んで
いるクランプには前方へ倒れる方向にひねり力が作用す
ることになる。また、ディスプレイの使用位置や姿勢を
調節するために動かした場合、クランプには前後左右、
様々な方向にひねり力が作用する。このような場合のク
ランプの倒れを防止するために、天板の使用面に接して
いるブラケットの上壁を大きくすることが考えられる
が、通常は上壁と共に天板を挟みつける押さえ板が小片
であるために、その押さえ板や押さえ板からネジ軸を介
して下壁に集中的にひねり力が作用してもその力に抗し
きれず、クランプ自体や天板が破損しやすいという問題
がある。また、天板の下向面側にその面の平面的な形状
を阻害する下向きの突起などがある場合には、その突起
が障害となって大きな押さえ板や下壁を適用することが
できない。さらに、押さえ板や下壁を一様に大きなもの
とすると、天板の縁部(特に側縁部や後縁部)において
その下向面が露出するいわゆるオーバーハングが小さい
場合には、そもそもクランプを取り付けることができな
いことになる。このような不具合は、天板の縁部にクラ
ンプを取り付ける場合だけでなく、天板の一部に厚み方
向に貫通するように設けた配線用の開口部にクランプを
取り付ける場合も同様であり、オプション部材がディス
プレイ以外のものであっても同様である。さらに、いず
れの場合にせよ、天板よりも下方でクランプのハンドル
を操作するためには、いちいち天板の下方空間に潜り込
んだり屈んだりする必要があるので作業が面倒である。
【0006】そこで本発明は、以上のような問題を解消
するために、種々の形状の天板に取り付けることがで
き、クランプにより支持されるオプション部材から受け
るひねり力に十分に耐え得るように構成したクランプを
提供するものである。
するために、種々の形状の天板に取り付けることがで
き、クランプにより支持されるオプション部材から受け
るひねり力に十分に耐え得るように構成したクランプを
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明のクラ
ンプは、机等の天板を上下に挟み込む上挟み部及び下挟
み部を具備してなり、これら上挟み部及び下挟み部によ
って天板を上下に挟み込んだ状態で天板とオプション部
材との間に介在して、天板にオプション部材を取り付け
るものであって、天板に対して下方から接触し得る補助
挟み部材を下挟み部に着脱可能に取り付け得るようにし
ていることを特徴としている。
ンプは、机等の天板を上下に挟み込む上挟み部及び下挟
み部を具備してなり、これら上挟み部及び下挟み部によ
って天板を上下に挟み込んだ状態で天板とオプション部
材との間に介在して、天板にオプション部材を取り付け
るものであって、天板に対して下方から接触し得る補助
挟み部材を下挟み部に着脱可能に取り付け得るようにし
ていることを特徴としている。
【0008】このような構成のものであれば、下挟み部
に補助挟み部材を取り付けたり取り外したりすること
で、クランプの天板への下方からの接触態様の自由度が
高まり、種々の形状の天板に対応して取り付けることが
可能となる。また、下挟み部と補助挟み部材の両者を共
に天板に接触させたり、補助挟み部材の天板への接触面
積が下挟み部よりも大きい場合には補助挟み部材のみを
天板に下方から接触させるなどすることで、天板に対す
る下方からの接触面積を広げることができるので、オプ
ション部材から受けるひねり力に耐え得るクランプの取
付強度が得られることになり、その結果、クランプ及び
それに支持されるオプション部材の倒れを防止すること
ができるようになる。なお、補助挟み部材は、一つであ
ってもよいし複数あっても構わず、その下挟み部に対す
る取付構造も種々のものを適用することができる。
に補助挟み部材を取り付けたり取り外したりすること
で、クランプの天板への下方からの接触態様の自由度が
高まり、種々の形状の天板に対応して取り付けることが
可能となる。また、下挟み部と補助挟み部材の両者を共
に天板に接触させたり、補助挟み部材の天板への接触面
積が下挟み部よりも大きい場合には補助挟み部材のみを
天板に下方から接触させるなどすることで、天板に対す
る下方からの接触面積を広げることができるので、オプ
ション部材から受けるひねり力に耐え得るクランプの取
付強度が得られることになり、その結果、クランプ及び
それに支持されるオプション部材の倒れを防止すること
ができるようになる。なお、補助挟み部材は、一つであ
ってもよいし複数あっても構わず、その下挟み部に対す
る取付構造も種々のものを適用することができる。
【0009】このようなものにおいて、特に簡素な態様
としては、下挟み部又は補助挟み部材のいずれかを選択
的に、天板に接触させるようにしたものが挙げられる。
としては、下挟み部又は補助挟み部材のいずれかを選択
的に、天板に接触させるようにしたものが挙げられる。
【0010】また、天板の下向面に突起等の障害物があ
る場合には、下挟み部及び補助挟み部材の両方が平面的
な形状であると障害物を回避してクランプを取り付ける
ことができない。そこでこのような場合にも障害物を乗
り越えてクランプを取り付け得るようにするには、補助
挟み部材の一方の面に当該面から突出する突起部を形成
するとともに、他方の面を平面的形状をなすものとし、
該突起部又は他方の面を選択的に天板に接触させ得るよ
うにすることが望ましい。
る場合には、下挟み部及び補助挟み部材の両方が平面的
な形状であると障害物を回避してクランプを取り付ける
ことができない。そこでこのような場合にも障害物を乗
り越えてクランプを取り付け得るようにするには、補助
挟み部材の一方の面に当該面から突出する突起部を形成
するとともに、他方の面を平面的形状をなすものとし、
該突起部又は他方の面を選択的に天板に接触させ得るよ
うにすることが望ましい。
【0011】さらにクランプの取付作業時に、従来のよ
うに天板の下方空間に潜り込んだり屈み込まなければな
らなかった不具合を有効に解消するには、上挟み部を上
下方向に移動可能に駆動するための操作部を、前記天板
よりも上方位置に形成することが好ましい。
うに天板の下方空間に潜り込んだり屈み込まなければな
らなかった不具合を有効に解消するには、上挟み部を上
下方向に移動可能に駆動するための操作部を、前記天板
よりも上方位置に形成することが好ましい。
【0012】このようなクランプを実現し得る好ましい
具体的構成としては、クランプに、天板よりも上方に位
置付けられる上壁及び天板よりも下方に位置付けられる
略水平な下壁を有するブラケットと、前記上壁を足場に
して上下方向にネジ送りされる支柱と、上壁に取り付け
た支柱の下端部に略水平な姿勢で固定される押さえ板と
を具備させて、前記下壁を下挟み部として機能させると
ともに、押さえ板を上挟み部として機能させるようにし
たものが挙げられる。
具体的構成としては、クランプに、天板よりも上方に位
置付けられる上壁及び天板よりも下方に位置付けられる
略水平な下壁を有するブラケットと、前記上壁を足場に
して上下方向にネジ送りされる支柱と、上壁に取り付け
た支柱の下端部に略水平な姿勢で固定される押さえ板と
を具備させて、前記下壁を下挟み部として機能させると
ともに、押さえ板を上挟み部として機能させるようにし
たものが挙げられる。
【0013】また、オプション部材の使用に際しては、
その位置や向きが変更されることがあることから、その
ような場合に容易に対応できるようにするには、以上の
ようなクランプが、オプション部材を移動可能に保持す
るアーム装置を介してオプション部材を支持するように
すればよい。
その位置や向きが変更されることがあることから、その
ような場合に容易に対応できるようにするには、以上の
ようなクランプが、オプション部材を移動可能に保持す
るアーム装置を介してオプション部材を支持するように
すればよい。
【0014】特にオプション部材が、重量物であるディ
スプレイの場合には、上記のような構成のクランプによ
って倒れを有効に防止できる上に、ディスプレイは使用
位置や姿勢を変更して使用することが多いためにその移
動を行うときにクランプが受けるひねり力にも十分に耐
えることができる。
スプレイの場合には、上記のような構成のクランプによ
って倒れを有効に防止できる上に、ディスプレイは使用
位置や姿勢を変更して使用することが多いためにその移
動を行うときにクランプが受けるひねり力にも十分に耐
えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0016】この実施形態は、図1に示すように、机T
の天板上にオプション部材としてディスプレイDを配置
するために、天板に取り付けてディスプレイDを支持す
るようにしたクランプCである。ディスプレイDは、い
わゆる薄型の液晶ディスプレイであって、アーム装置5
を介してクランプCに支持されている。
の天板上にオプション部材としてディスプレイDを配置
するために、天板に取り付けてディスプレイDを支持す
るようにしたクランプCである。ディスプレイDは、い
わゆる薄型の液晶ディスプレイであって、アーム装置5
を介してクランプCに支持されている。
【0017】まず机Tは、天板6、脚要素7、背板8等
を具備してなるもので、背板8の内部には床や壁から引
き込んだ図示しない通信線を収納する配線収納空間がダ
クト構造等をなして形成され、この配線空間の上方にあ
たる天板6の後縁6a近傍に、その天板6の厚み方向に
貫通する長方形状の開口窓61を形成している。そし
て、この開口窓61に位置付けて、本実施形態のクラン
プCを天板6に取り付けるようにしている。
を具備してなるもので、背板8の内部には床や壁から引
き込んだ図示しない通信線を収納する配線収納空間がダ
クト構造等をなして形成され、この配線空間の上方にあ
たる天板6の後縁6a近傍に、その天板6の厚み方向に
貫通する長方形状の開口窓61を形成している。そし
て、この開口窓61に位置付けて、本実施形態のクラン
プCを天板6に取り付けるようにしている。
【0018】クランプCは、図2及び図3に示すよう
に、側面視コ字形をなすブラケット1と、このブラケッ
ト1に移動可能に取り付けた支柱2と、支柱2の下端部
に固定した押さえ板3と、ブラケット1の下端部に着脱
可能に取り付けられる補助挟み部材4とを備えている。
に、側面視コ字形をなすブラケット1と、このブラケッ
ト1に移動可能に取り付けた支柱2と、支柱2の下端部
に固定した押さえ板3と、ブラケット1の下端部に着脱
可能に取り付けられる補助挟み部材4とを備えている。
【0019】ブラケット1は、一枚の板金素材を2カ所
で略直角に折り曲げ加工することにより略水平な姿勢で
上下に対向する上壁11及び下壁12と、これら上壁1
1及び下壁12をつなぐ起立壁13とを形成したものを
主体とするもので、上壁11と起立壁13とでなすコー
ナー部分に両側方からそれぞれ側面視三角形上の補強板
14を溶接してこれら各壁の変形を防止している。ま
た、上壁11の先端部側にはその厚み方向に貫通する円
形状の貫通孔11aを形成しており、この貫通孔11a
と対応する上壁11の裏面にナット15を溶接により固
定している。また、図示しないが、上壁11の上面にも
前記ナット15と同様のナットを配置していわゆるダブ
ルナットの構成とすることもできる。
で略直角に折り曲げ加工することにより略水平な姿勢で
上下に対向する上壁11及び下壁12と、これら上壁1
1及び下壁12をつなぐ起立壁13とを形成したものを
主体とするもので、上壁11と起立壁13とでなすコー
ナー部分に両側方からそれぞれ側面視三角形上の補強板
14を溶接してこれら各壁の変形を防止している。ま
た、上壁11の先端部側にはその厚み方向に貫通する円
形状の貫通孔11aを形成しており、この貫通孔11a
と対応する上壁11の裏面にナット15を溶接により固
定している。また、図示しないが、上壁11の上面にも
前記ナット15と同様のナットを配置していわゆるダブ
ルナットの構成とすることもできる。
【0020】支柱2は、周壁にネジ山を形成したネジ部
21と、平面視円形状をなす円板部22と、複数の平面
的な起立面を有する操作部23と、上端部24a側の径
を下端部24b側の径よりも太くした軸部24とを備え
ており、ネジ部21の中心を通る鉛直軸に各部の中心軸
を一致させて、下方からネジ部21、円板部22、操作
部23、軸部24の順に溶接により一体に固定してい
る。ネジ部21の高さ寸法はこの支柱2全体の長さの約
半分を占めており、この寸法の範囲内で支柱2が上下動
作し得るようにしている。さらにネジ部21の下面中央
部には、押さえ板3を取り付けるためのネジ孔21aを
形成している。また、軸部24の上端部24aの上面に
は、その上端部24aの径よりも一回り大きい径を有す
る樹脂製円板部材25を載せた状態でビス25aにより
取り付けている。
21と、平面視円形状をなす円板部22と、複数の平面
的な起立面を有する操作部23と、上端部24a側の径
を下端部24b側の径よりも太くした軸部24とを備え
ており、ネジ部21の中心を通る鉛直軸に各部の中心軸
を一致させて、下方からネジ部21、円板部22、操作
部23、軸部24の順に溶接により一体に固定してい
る。ネジ部21の高さ寸法はこの支柱2全体の長さの約
半分を占めており、この寸法の範囲内で支柱2が上下動
作し得るようにしている。さらにネジ部21の下面中央
部には、押さえ板3を取り付けるためのネジ孔21aを
形成している。また、軸部24の上端部24aの上面に
は、その上端部24aの径よりも一回り大きい径を有す
る樹脂製円板部材25を載せた状態でビス25aにより
取り付けている。
【0021】押さえ板3は、略平板状をなす概略長方形
状の金属板31からなるものであって、前端部に丸みを
持たせている。また、金属板31の後縁部に沿った幅方
向中央部には後方に突出する突起部32を設けており、
この突起部32を含む金属板の後端部の一部を下方から
プレスすることによって、金属板31の他の部位におけ
る表面よりも一段高い段部33を形成している。すなわ
ち、この段部33においては金属板31の他の部位にお
ける裏面の一部が上方に窪んでいることになる。しかし
て段部33にはその厚み方向に貫通する貫通孔34を設
けており、この貫通孔34に下方から挿通したビス35
を、ブラケット1のナット15に嵌め合わせた支柱2の
ネジ部21に設けたネジ孔21aに取り付けるようにし
ている。その際、ネジ部21とナット15とのネジ作用
によりネジ送りされる支柱1の回転動作に追従して押さ
え板3が一緒に回転しないように、前記貫通孔34には
段部33の厚みよりも若干長い円筒状のカラー36を挿
入しておき、このカラー36にビス35を挿通するよう
にしている。なお、押さえ板3の天板6に対する接触面
積は、後述するようにクランプCにアーム装置5を介し
てディスプレイDを取り付けた場合の偏荷重に抗し得る
程度の大きさにしている。
状の金属板31からなるものであって、前端部に丸みを
持たせている。また、金属板31の後縁部に沿った幅方
向中央部には後方に突出する突起部32を設けており、
この突起部32を含む金属板の後端部の一部を下方から
プレスすることによって、金属板31の他の部位におけ
る表面よりも一段高い段部33を形成している。すなわ
ち、この段部33においては金属板31の他の部位にお
ける裏面の一部が上方に窪んでいることになる。しかし
て段部33にはその厚み方向に貫通する貫通孔34を設
けており、この貫通孔34に下方から挿通したビス35
を、ブラケット1のナット15に嵌め合わせた支柱2の
ネジ部21に設けたネジ孔21aに取り付けるようにし
ている。その際、ネジ部21とナット15とのネジ作用
によりネジ送りされる支柱1の回転動作に追従して押さ
え板3が一緒に回転しないように、前記貫通孔34には
段部33の厚みよりも若干長い円筒状のカラー36を挿
入しておき、このカラー36にビス35を挿通するよう
にしている。なお、押さえ板3の天板6に対する接触面
積は、後述するようにクランプCにアーム装置5を介し
てディスプレイDを取り付けた場合の偏荷重に抗し得る
程度の大きさにしている。
【0022】補助挟み部材4は、一枚のT字形状をなす
平板な板金素材を折り曲げ加工したもので、両側方に突
出する幅広の部位を前端部側としてその突出する部位を
補助挟み部材4の一方の面(ここでは裏面とする)側に
それぞれ略直角に屈曲するとともに更に内側へ略直角に
屈曲することで、補助挟み部材4の前端部における両側
端部にそれぞれ正面視コ字形をなす突起部42を形成し
ている。また、補助挟み部材4の後端部には、両側端部
を残して前向きに矩形状に切り欠いた切り欠き部43を
形成している。この切り欠き部43の幅寸法及び奥行き
寸法は前記ブラケット1の起立壁13の幅寸法及び厚み
寸法に略対応しており、補助挟み部材4は、ブラケット
1の下壁12に載せた上で切り欠き部43内に前記起立
壁13を位置付けて補助挟み部材4の後端部により両側
方からブラケット1を抱くような姿勢でブラケット1に
取り付けられる。そのために、ブラケット1の下壁12
には前方及び上下に開口する凹部12aを形成する一
方、補助挟み部材4の前記凹部12aに対応する位置に
ビス止め用の孔44を形成し、凹部12aに下方から挿
通させたビス45を前記孔44に取り付けるようにして
いる。
平板な板金素材を折り曲げ加工したもので、両側方に突
出する幅広の部位を前端部側としてその突出する部位を
補助挟み部材4の一方の面(ここでは裏面とする)側に
それぞれ略直角に屈曲するとともに更に内側へ略直角に
屈曲することで、補助挟み部材4の前端部における両側
端部にそれぞれ正面視コ字形をなす突起部42を形成し
ている。また、補助挟み部材4の後端部には、両側端部
を残して前向きに矩形状に切り欠いた切り欠き部43を
形成している。この切り欠き部43の幅寸法及び奥行き
寸法は前記ブラケット1の起立壁13の幅寸法及び厚み
寸法に略対応しており、補助挟み部材4は、ブラケット
1の下壁12に載せた上で切り欠き部43内に前記起立
壁13を位置付けて補助挟み部材4の後端部により両側
方からブラケット1を抱くような姿勢でブラケット1に
取り付けられる。そのために、ブラケット1の下壁12
には前方及び上下に開口する凹部12aを形成する一
方、補助挟み部材4の前記凹部12aに対応する位置に
ビス止め用の孔44を形成し、凹部12aに下方から挿
通させたビス45を前記孔44に取り付けるようにして
いる。
【0023】アーム装置5は、図1に示すように、基端
部をクランプCに鉛直軸回りに回転可能に結合した第1
支持アーム51と、この第1支持アーム51の先端部に
その基端部を水平軸及び鉛直軸回りに回転可能に結合し
た第2支持アーム52とを具備するもので、この第2支
持アーム52の先端部にディスプレイDの裏面を該第2
支持アームと直交する軸回り及び二つの水平軸回りに回
転可能に結合できるようにしている。このように、この
アーム装置5は6つの軸回りにディスプレイを回転可能
に支持し、6自由度を与えてディスプレイDの姿勢及び
位置を自在に変化させ得るものである。なお、アーム装
置5をクランプCに取り付けるに際しては、第1支持ア
ーム51の基端部に形成した下向きに開口する筒状部5
3に支柱2の軸部24を挿入するようにしている。その
際、筒状部53が支柱1に対して不用意に回転しないよ
うにするための構成として、筒状部53の径を樹脂製円
板部材25の径に略対応させるようにして、筒状部53
の内壁と円板部材25との摩擦抵抗を利用するようにし
ている。また、筒状部53の下端は円板部22に載るよ
うにしてアーム装置5の安定性を向上するようにしてい
る。
部をクランプCに鉛直軸回りに回転可能に結合した第1
支持アーム51と、この第1支持アーム51の先端部に
その基端部を水平軸及び鉛直軸回りに回転可能に結合し
た第2支持アーム52とを具備するもので、この第2支
持アーム52の先端部にディスプレイDの裏面を該第2
支持アームと直交する軸回り及び二つの水平軸回りに回
転可能に結合できるようにしている。このように、この
アーム装置5は6つの軸回りにディスプレイを回転可能
に支持し、6自由度を与えてディスプレイDの姿勢及び
位置を自在に変化させ得るものである。なお、アーム装
置5をクランプCに取り付けるに際しては、第1支持ア
ーム51の基端部に形成した下向きに開口する筒状部5
3に支柱2の軸部24を挿入するようにしている。その
際、筒状部53が支柱1に対して不用意に回転しないよ
うにするための構成として、筒状部53の径を樹脂製円
板部材25の径に略対応させるようにして、筒状部53
の内壁と円板部材25との摩擦抵抗を利用するようにし
ている。また、筒状部53の下端は円板部22に載るよ
うにしてアーム装置5の安定性を向上するようにしてい
る。
【0024】しかして、このような構成のクランプCの
天板6への取付作業は以下のようにして行う。なお、図
4に示すようにこの天板6の裏面6bの形状は平面的な
ものであるとする。まず、ブラケット1の下壁12を天
板6の開口窓61を通じて天板6の裏面6b側に潜り込
ませて、補助挟み部材4をその平らな表面41を上向き
にした姿勢で下壁12に取り付けておく。その一方、ブ
ラケット1の上壁11の貫通孔11aには支柱2のネジ
部21の下端を位置付けて、そのネジ部21をナット1
5に緩く嵌め合わせて下端部をナット15の下方に露出
させた状態で、押さえ板3を下方から支柱2にビス止め
する。なお、前記ビス35の頭部は、前記段部33の裏
面と天板6の表面6aとの間に形成される空間内に収容
される。そして、レンチ等の締め具を用いて操作部23
を挟んで支柱1を回転させて、押さえ板3が天板6の表
面6aに接するまでネジ作用により支柱1及び押さえ板
3を下動させる。更にその状態から操作部23を操作す
ると、天板6に接した押さえ板3及び支柱2を足場にし
てブラケット1がネジ送りされて上動するので、その
後、補助挟み部材4の表面41が天板6の裏面6bに接
して押さえ板3と補助挟み部材4とにより天板6を上下
に強く挟み込むまで操作を続ける。このようにしてクラ
ンプCを天板6に固定することで、天板6を挟み込む際
に押さえ板3が天板6に上方から接する上挟み部として
機能し、ブラケット1の下壁12が補助挟み部4を介し
て天板6に下方から接する下挟み部として機能すること
になる。なお、このとき、前述したように上壁11を挟
んで上下に二つのナットを配置したダブルナットの構成
としていれば、操作部23を操作してクランプCを天板
6に固定した後さらに図示を省略した上側のナットをネ
ジ部21に締め込むことで、ネジ部21の緩みをより効
果的に防止することができ、特にアーム部5を動かした
際のネジ部21の緩み防止効果が極めて大きくなる。し
かる後、上述したように支柱2にアーム装置5を取り付
け、アーム装置5にディスプレイDを取り付ければよ
い。
天板6への取付作業は以下のようにして行う。なお、図
4に示すようにこの天板6の裏面6bの形状は平面的な
ものであるとする。まず、ブラケット1の下壁12を天
板6の開口窓61を通じて天板6の裏面6b側に潜り込
ませて、補助挟み部材4をその平らな表面41を上向き
にした姿勢で下壁12に取り付けておく。その一方、ブ
ラケット1の上壁11の貫通孔11aには支柱2のネジ
部21の下端を位置付けて、そのネジ部21をナット1
5に緩く嵌め合わせて下端部をナット15の下方に露出
させた状態で、押さえ板3を下方から支柱2にビス止め
する。なお、前記ビス35の頭部は、前記段部33の裏
面と天板6の表面6aとの間に形成される空間内に収容
される。そして、レンチ等の締め具を用いて操作部23
を挟んで支柱1を回転させて、押さえ板3が天板6の表
面6aに接するまでネジ作用により支柱1及び押さえ板
3を下動させる。更にその状態から操作部23を操作す
ると、天板6に接した押さえ板3及び支柱2を足場にし
てブラケット1がネジ送りされて上動するので、その
後、補助挟み部材4の表面41が天板6の裏面6bに接
して押さえ板3と補助挟み部材4とにより天板6を上下
に強く挟み込むまで操作を続ける。このようにしてクラ
ンプCを天板6に固定することで、天板6を挟み込む際
に押さえ板3が天板6に上方から接する上挟み部として
機能し、ブラケット1の下壁12が補助挟み部4を介し
て天板6に下方から接する下挟み部として機能すること
になる。なお、このとき、前述したように上壁11を挟
んで上下に二つのナットを配置したダブルナットの構成
としていれば、操作部23を操作してクランプCを天板
6に固定した後さらに図示を省略した上側のナットをネ
ジ部21に締め込むことで、ネジ部21の緩みをより効
果的に防止することができ、特にアーム部5を動かした
際のネジ部21の緩み防止効果が極めて大きくなる。し
かる後、上述したように支柱2にアーム装置5を取り付
け、アーム装置5にディスプレイDを取り付ければよ
い。
【0025】また、本実施形態では、以下に示すような
天板6にも対応して取り付けることができるものであ
る。
天板6にも対応して取り付けることができるものであ
る。
【0026】例えば、図5(a)に示すように、天板6
の開口窓61に沿った裏面6b側の開口前縁部に下向き
の突起62があって、その開口前縁部において前記裏面
6bが露出するいわゆるオーバーハングがない場合は、
前記補助挟み部材4を上記の場合とは天地を逆にして使
用すればよい。すなわち、突起部42を上向きにした姿
勢で補助挟み部材4を前記と同様にブラケット1の下壁
12に取り付け、補助押さえ部材4の奥行き寸法によっ
て前記突起62を前方に乗り越えさせて、この姿勢で上
方を向いている突起部42の面を天板6の裏面6bに接
触させるようにすれば、押さえ板3と突起部42とによ
って天板6を挟みつけた状態にクランプCを天板6に取
り付けることができる。なお本実施形態では、補助挟み
部材4の突起部42の高さ寸法を天板6から下方に突出
する前記突起62の高さ寸法に合わせているので、補助
挟み部材4は天板6の裏面6bと突起62の下面の二カ
所に接触していることになり、その結果、補助挟み部材
4を天板6の裏面6b又は突起62のいずれか一方にだ
け接触させた場合よりも安定性が高くなっている。
の開口窓61に沿った裏面6b側の開口前縁部に下向き
の突起62があって、その開口前縁部において前記裏面
6bが露出するいわゆるオーバーハングがない場合は、
前記補助挟み部材4を上記の場合とは天地を逆にして使
用すればよい。すなわち、突起部42を上向きにした姿
勢で補助挟み部材4を前記と同様にブラケット1の下壁
12に取り付け、補助押さえ部材4の奥行き寸法によっ
て前記突起62を前方に乗り越えさせて、この姿勢で上
方を向いている突起部42の面を天板6の裏面6bに接
触させるようにすれば、押さえ板3と突起部42とによ
って天板6を挟みつけた状態にクランプCを天板6に取
り付けることができる。なお本実施形態では、補助挟み
部材4の突起部42の高さ寸法を天板6から下方に突出
する前記突起62の高さ寸法に合わせているので、補助
挟み部材4は天板6の裏面6bと突起62の下面の二カ
所に接触していることになり、その結果、補助挟み部材
4を天板6の裏面6b又は突起62のいずれか一方にだ
け接触させた場合よりも安定性が高くなっている。
【0027】また、例えば図5(b)に示すように、以
下に示すような天板6にも対応して取り付けることがで
きるものである。すなわち、天板6の開口窓61に沿っ
た裏面6b側の開口前縁部に上述した補助挟み部材4で
は乗り越えられない程度の大きさで下向きに突出する突
起63があるが、その突起63に後向きに開口する切り
込み63aがある場合には、補助挟み部材4を用いずに
クランプCを取り付ければよい。すなわち、ブラケット
1の下壁12を突起62の切り込み63aに挿入して、
下壁12の上面を切り欠き63aの下向面に直接接触さ
せることで、押さえ板3と下壁12とによって天板6を
上下に挟み込んだ状態でクランプCを天板6に取り付け
ることができるようになる。
下に示すような天板6にも対応して取り付けることがで
きるものである。すなわち、天板6の開口窓61に沿っ
た裏面6b側の開口前縁部に上述した補助挟み部材4で
は乗り越えられない程度の大きさで下向きに突出する突
起63があるが、その突起63に後向きに開口する切り
込み63aがある場合には、補助挟み部材4を用いずに
クランプCを取り付ければよい。すなわち、ブラケット
1の下壁12を突起62の切り込み63aに挿入して、
下壁12の上面を切り欠き63aの下向面に直接接触さ
せることで、押さえ板3と下壁12とによって天板6を
上下に挟み込んだ状態でクランプCを天板6に取り付け
ることができるようになる。
【0028】以上の説明では、天板6に設けた開口窓6
1にクランプCを取り付ける場合について示したが、天
板6の縁部(後縁部、側縁部、前縁部等)のいずれの箇
所に取り付ける場合でも同様であって、オーバーハング
が大きい天板や小さい天板、あるいは突起がある天板な
ど、天板の裏面側の形状に応じて補助挟み部材4を着脱
したりその取付姿勢を変更すればよい。
1にクランプCを取り付ける場合について示したが、天
板6の縁部(後縁部、側縁部、前縁部等)のいずれの箇
所に取り付ける場合でも同様であって、オーバーハング
が大きい天板や小さい天板、あるいは突起がある天板な
ど、天板の裏面側の形状に応じて補助挟み部材4を着脱
したりその取付姿勢を変更すればよい。
【0029】以上説明したように、本実施形態のクラン
プCによれば、天板6に対して上方からは上挟み部たる
押さえ板3を接触させているのに対して、下方からは下
挟み部たるブラケット1の下壁12に補助挟み部材4を
着脱し得るようにしてそれら下壁12又は補助挟み部材
4のいずれかを選択的に接触させるように構成している
ため、前記下壁12に補助挟み部材4を取り付けたり取
り外したりすることでクランプCの天板への下方からの
接触態様の自由度が向上し、種々の形状の天板6の形状
に応じた態様でクランプCを取り付けることができる。
プCによれば、天板6に対して上方からは上挟み部たる
押さえ板3を接触させているのに対して、下方からは下
挟み部たるブラケット1の下壁12に補助挟み部材4を
着脱し得るようにしてそれら下壁12又は補助挟み部材
4のいずれかを選択的に接触させるように構成している
ため、前記下壁12に補助挟み部材4を取り付けたり取
り外したりすることでクランプCの天板への下方からの
接触態様の自由度が向上し、種々の形状の天板6の形状
に応じた態様でクランプCを取り付けることができる。
【0030】また、補助挟み部材4の一方の面(裏面)
には突起部42を形成しするとともに、他方の面(表
面)41を平面的形状としており、前記表面41又は突
起部42のいずれを上に向けた姿勢でも天板6に接触さ
せることができるようにしているので、天板6の裏面6
b側の形状に対応したクランプCの取付態様を更に多様
化することが可能である。
には突起部42を形成しするとともに、他方の面(表
面)41を平面的形状としており、前記表面41又は突
起部42のいずれを上に向けた姿勢でも天板6に接触さ
せることができるようにしているので、天板6の裏面6
b側の形状に対応したクランプCの取付態様を更に多様
化することが可能である。
【0031】特に、このクランプCは、天板を挟んで上
下に対向する上壁11及び下壁12を有するブラケット
1のうち上壁11にネジ送りされるように支柱2を取り
付け、さらにその支柱2に上挟み部として機能する押さ
え板3を取り付けて、前記下壁12が下挟み部として機
能するように構成し、さらに操作部23を支柱2に形成
しているので、操作部23に入力すべき操作力は支柱2
を回転させるという単純なもので済み、しかも入力され
た操作力を直接的に押さえ板3の上下動作に変換するこ
とができ、さらには操作部23における操作も天板6よ
りも上方位置で確実に行うことができる。
下に対向する上壁11及び下壁12を有するブラケット
1のうち上壁11にネジ送りされるように支柱2を取り
付け、さらにその支柱2に上挟み部として機能する押さ
え板3を取り付けて、前記下壁12が下挟み部として機
能するように構成し、さらに操作部23を支柱2に形成
しているので、操作部23に入力すべき操作力は支柱2
を回転させるという単純なもので済み、しかも入力され
た操作力を直接的に押さえ板3の上下動作に変換するこ
とができ、さらには操作部23における操作も天板6よ
りも上方位置で確実に行うことができる。
【0032】さらに、このクランプCは、オプション部
材として重量物であるディスプレイDを適用し、アーム
装置5を介してディスプレイDを移動可能に支持してい
るので、ディスプレイDの使用位置や使用姿勢を変更し
た場合やアーム装置5を前方に伸ばして使用した場合に
は、クランプCには特に大きなひねり力が掛かることに
なるが、上述のようなこのクランプCの効果によって、
ディスプレイD及びクランプCの倒れを有効に防止する
ことが可能である。また、アーム装置5によってディス
プレイDの使用位置や使用姿勢を自在に変更して使用す
ることができることも、ディスプレイDを使用者が見や
すい位置に移動させて使用するという観点からは極めて
有用である。
材として重量物であるディスプレイDを適用し、アーム
装置5を介してディスプレイDを移動可能に支持してい
るので、ディスプレイDの使用位置や使用姿勢を変更し
た場合やアーム装置5を前方に伸ばして使用した場合に
は、クランプCには特に大きなひねり力が掛かることに
なるが、上述のようなこのクランプCの効果によって、
ディスプレイD及びクランプCの倒れを有効に防止する
ことが可能である。また、アーム装置5によってディス
プレイDの使用位置や使用姿勢を自在に変更して使用す
ることができることも、ディスプレイDを使用者が見や
すい位置に移動させて使用するという観点からは極めて
有用である。
【0033】なお、本発明のクランプとしては、図6に
変形例として示すようなものであっても構わない。同図
に示すクランプC’は、ブラケット110及び補助押さ
え部材140の構成についてのみ前記実施形態と異なる
ものであり、その他の構成については前記実施形態と同
様であるためそれらについては同一の符号を附して説明
を省略する。
変形例として示すようなものであっても構わない。同図
に示すクランプC’は、ブラケット110及び補助押さ
え部材140の構成についてのみ前記実施形態と異なる
ものであり、その他の構成については前記実施形態と同
様であるためそれらについては同一の符号を附して説明
を省略する。
【0034】ブラケット110は、前記実施例と同様に
板金素材を折り曲げ加工して上壁11、下壁112、及
び起立壁113を形成したものを主体とするもので、下
壁112及び起立壁113以外の部位については前記実
施例と同様の構成を有しているため、同一の符号を附し
ている。下壁112の先端部における幅方向中央部に
は、上方に向けて略直角に折り曲げた起立片112aを
形成している。また、起立壁113の下端部近傍におけ
る幅方向略中央部には、厚み方向に貫通する横長長方形
状の開口113aを形成している。一方、補助押さえ部
材140は、平板状をなす略長方形状の金属板からなる
もので、後縁部における略中央部に前記起立壁113の
開口113aに対応する形状の突部141を形成してい
る。また、この突部141を前記開口113aに挿入し
た位置で、下壁112に形成した起立片112aを収容
するように、補助押さえ部材140には厚み方向に貫通
する開口142を形成している。
板金素材を折り曲げ加工して上壁11、下壁112、及
び起立壁113を形成したものを主体とするもので、下
壁112及び起立壁113以外の部位については前記実
施例と同様の構成を有しているため、同一の符号を附し
ている。下壁112の先端部における幅方向中央部に
は、上方に向けて略直角に折り曲げた起立片112aを
形成している。また、起立壁113の下端部近傍におけ
る幅方向略中央部には、厚み方向に貫通する横長長方形
状の開口113aを形成している。一方、補助押さえ部
材140は、平板状をなす略長方形状の金属板からなる
もので、後縁部における略中央部に前記起立壁113の
開口113aに対応する形状の突部141を形成してい
る。また、この突部141を前記開口113aに挿入し
た位置で、下壁112に形成した起立片112aを収容
するように、補助押さえ部材140には厚み方向に貫通
する開口142を形成している。
【0035】しかして、このような構成のクランプC’
を天板に取り付けるに際しては、天板のオーバーハング
が大きい場合には、前記突部141と開口113a及び
起立片112aと開口142を同時に係り合わせること
によって下壁112及び起立壁113に補助押さえ部材
140を取り付けると、天板に対して下方からは補助押
さえ部材140を接触させることができるので、この補
助押さえ部材140と押さえ板3とによって天板を上下
に挟み込んで広い接触面積でクランプC’を天板に取り
付けることができる。また、天板のオーバーハングが小
さければ、補助押さえ部材140を用いずに下壁112
を天板の裏面に直接接触させると、この下壁112と押
さえ板3とによって上下に挟み込んだ状態でクランプ
C’を天板に取り付けることができる。
を天板に取り付けるに際しては、天板のオーバーハング
が大きい場合には、前記突部141と開口113a及び
起立片112aと開口142を同時に係り合わせること
によって下壁112及び起立壁113に補助押さえ部材
140を取り付けると、天板に対して下方からは補助押
さえ部材140を接触させることができるので、この補
助押さえ部材140と押さえ板3とによって天板を上下
に挟み込んで広い接触面積でクランプC’を天板に取り
付けることができる。また、天板のオーバーハングが小
さければ、補助押さえ部材140を用いずに下壁112
を天板の裏面に直接接触させると、この下壁112と押
さえ板3とによって上下に挟み込んだ状態でクランプ
C’を天板に取り付けることができる。
【0036】その他、各部の具体的構成や形状等につい
ても上記実施形態や変形例に限られるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
ても上記実施形態や変形例に限られるものではなく、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0038】すなわち、本発明のクランプは、机等の天
板を下方から接触し得る下挟み部に補助挟み部材を着脱
可能に取り付けるようにするとともに、天板に対して上
方からは上挟み部を接触させるような構成によって、天
板を上下に挟み込んで天板に取り付けた状態でオプショ
ン部材を支持するようにしている。このため、下挟み部
に補助挟み部材を取り付けたり取り外したりすること
で、クランプの天板への下方からの接触態様の自由度を
高めることができ、種々の形状の天板に対応してクラン
プを取り付けることができるようになる。例えば、天板
の下向面の形状に応じて、下挟み部と補助挟み部材の両
者を同時に天板に接触させた場合や、補助挟み部材のみ
を接触させる場合でも補助挟み部材の天板への接触面積
が下挟み部よりも大きければ、下挟み部のみを天板に接
触させる場合と比べて接触面積が拡張されるため、オプ
ション部材の使用位置を変更する際にクランプが受ける
ひねり力に抗してクランプを天板に取り付けた状態を維
持することができ、クランプ及びオプション部材の倒れ
を防止するとともに、クランプ自体や天板の破損を防止
することが可能である。
板を下方から接触し得る下挟み部に補助挟み部材を着脱
可能に取り付けるようにするとともに、天板に対して上
方からは上挟み部を接触させるような構成によって、天
板を上下に挟み込んで天板に取り付けた状態でオプショ
ン部材を支持するようにしている。このため、下挟み部
に補助挟み部材を取り付けたり取り外したりすること
で、クランプの天板への下方からの接触態様の自由度を
高めることができ、種々の形状の天板に対応してクラン
プを取り付けることができるようになる。例えば、天板
の下向面の形状に応じて、下挟み部と補助挟み部材の両
者を同時に天板に接触させた場合や、補助挟み部材のみ
を接触させる場合でも補助挟み部材の天板への接触面積
が下挟み部よりも大きければ、下挟み部のみを天板に接
触させる場合と比べて接触面積が拡張されるため、オプ
ション部材の使用位置を変更する際にクランプが受ける
ひねり力に抗してクランプを天板に取り付けた状態を維
持することができ、クランプ及びオプション部材の倒れ
を防止するとともに、クランプ自体や天板の破損を防止
することが可能である。
【0039】このような構成のクランプにおいては、補
助挟み部材を天板の形状に応じて着脱することで、下挟
み部又は補助挟み部材のいずれかを選択的に天板に接触
させるようにすれば、構造の簡素化を図ることができ
る。
助挟み部材を天板の形状に応じて着脱することで、下挟
み部又は補助挟み部材のいずれかを選択的に天板に接触
させるようにすれば、構造の簡素化を図ることができ
る。
【0040】また、補助挟み部材の一方の面にのみ突起
部を形成し、他方の面を平面的形状として、突起部又は
平らな面のいずれかを選択的に天板に接触させ得るよう
にしている場合には、天板の下向面に突起等の障害物が
あって下挟み部や補助挟み部の平らな面では天板に接触
させることができないときには突起部を天板に接触させ
るようにして障害物を回避することができ、天板の下向
面側に障害物がなければ補助挟み部材の平らな面を用い
て広い面積で天板に下方から接触させることができる。
部を形成し、他方の面を平面的形状として、突起部又は
平らな面のいずれかを選択的に天板に接触させ得るよう
にしている場合には、天板の下向面に突起等の障害物が
あって下挟み部や補助挟み部の平らな面では天板に接触
させることができないときには突起部を天板に接触させ
るようにして障害物を回避することができ、天板の下向
面側に障害物がなければ補助挟み部材の平らな面を用い
て広い面積で天板に下方から接触させることができる。
【0041】さらに、上挟み部を上下方向に移動可能に
駆動するための操作部を、天板よりも上方位置に形成し
ている場合には、クランプを天板に締め込む作業の際
に、従来のように天板の下方空間に潜り込んだり屈み込
む必要をなくして、天板の上方空間で簡便に作業を行う
ことができる。
駆動するための操作部を、天板よりも上方位置に形成し
ている場合には、クランプを天板に締め込む作業の際
に、従来のように天板の下方空間に潜り込んだり屈み込
む必要をなくして、天板の上方空間で簡便に作業を行う
ことができる。
【0042】これに対応する具体的構成として、クラン
プに、天板を挟んで上下に対向する上壁及び下壁を有す
るブラケットと、その上壁を足場にして上下方向にネジ
送りされる支柱と、支柱と共に上下動する押さえ板とを
設け、押さえ板及びブラケットの下壁をそれぞれ上挟み
部及び下挟み部として機能させるようにすれば、上記の
効果を有効に奏し得るディスプレイ用クランプを構成す
ることができ、その場合、支柱に操作部を形成すれば天
板よりも上方位置において押さえ板の駆動のための操作
ができる上に、操作部に入力した操作力を効率よく押さ
え板の上下動作に変換することもできる。
プに、天板を挟んで上下に対向する上壁及び下壁を有す
るブラケットと、その上壁を足場にして上下方向にネジ
送りされる支柱と、支柱と共に上下動する押さえ板とを
設け、押さえ板及びブラケットの下壁をそれぞれ上挟み
部及び下挟み部として機能させるようにすれば、上記の
効果を有効に奏し得るディスプレイ用クランプを構成す
ることができ、その場合、支柱に操作部を形成すれば天
板よりも上方位置において押さえ板の駆動のための操作
ができる上に、操作部に入力した操作力を効率よく押さ
え板の上下動作に変換することもできる。
【0043】また、オプション部材を移動可能に保持す
るアーム装置を介してオプション部材を支持するように
している場合には、オプション部材を適切な使用位置、
使用姿勢に適宜移動させることができ、その移動の際に
クランプが受けるひねり力にも上記のような構成によっ
て有効に耐えることができる。
るアーム装置を介してオプション部材を支持するように
している場合には、オプション部材を適切な使用位置、
使用姿勢に適宜移動させることができ、その移動の際に
クランプが受けるひねり力にも上記のような構成によっ
て有効に耐えることができる。
【0044】特にオプション部材として重量物であるデ
ィスプレイを適用した場合には、ディスプレイの使用位
置や使用姿勢を変更しても上記のような構成のクランプ
によって大きな荷重を受けても倒れを有効に防止するこ
とができる。
ィスプレイを適用した場合には、ディスプレイの使用位
置や使用姿勢を変更しても上記のような構成のクランプ
によって大きな荷重を受けても倒れを有効に防止するこ
とができる。
【図1】本発明の一実施形態を天板に取り付けた状態の
机を示す全体斜視図。
机を示す全体斜視図。
【図2】同実施形態を示す斜視図。
【図3】同分解斜視図。
【図4】同要部縦断面図。
【図5】同実施形態の天板に対する他の取り付け状態を
図4に対応して示す縦断面図。
図4に対応して示す縦断面図。
【図6】本発明の変形例を示す分解斜視図。
【符号の説明】 C、C’…クランプ D…ディスプレイ 1、110…ブラケット 2…支柱 3…押さえ板 4、140…補助挟み部材 5…アーム装置 6…天板 11…上壁 12、112…下壁 23…操作部 42…突起部
Claims (7)
- 【請求項1】机等の天板を上下に挟み込む上挟み部及び
下挟み部を具備してなり、これら上挟み部及び下挟み部
によって天板を上下に挟み込んだ状態で天板とオプショ
ン部材との間に介在して、天板にオプション部材を取り
付けるものであって、天板に対して下方から接触し得る
補助挟み部材を下挟み部に着脱可能に取り付け得るよう
にしていることを特徴とするクランプ。 - 【請求項2】前記下挟み部又は補助挟み部材のいずれか
を選択的に、天板に接触させるようにしていることを特
徴とする請求項1記載のクランプ。 - 【請求項3】前記補助挟み部材の一方の面に当該面から
突出する突起部を形成するとともに、他方の面を平面的
形状をなすものとし、該突起部又は他方の面を選択的に
天板に接触させ得るようにしていることを特徴とする請
求項1又は2記載のクランプ。 - 【請求項4】前記上挟み部を上下方向に移動可能に駆動
するための操作部を、前記天板よりも上方位置に形成し
ていることを特徴とする請求項1、2又は3記載のクラ
ンプ。 - 【請求項5】前記天板よりも上方に位置付けられる上壁
及び天板よりも下方に位置付けられる略水平な下壁を有
するブラケットと、前記上壁を足場にして上下方向にネ
ジ送りされる支柱と、上壁に取り付けた支柱の下端部に
略水平な姿勢で固定される押さえ板とを具備し、前記下
壁を下挟み部として機能させるとともに、押さえ板を上
挟み部として機能させるようにしていることを特徴とす
る請求項1、2、3又は4記載のクランプ。 - 【請求項6】オプション部材を移動可能に保持するアー
ム装置を介して、該オプション部材を支持していること
を特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載のクラン
プ。 - 【請求項7】オプション部材が、ディスプレイであるこ
とを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の
クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000372111A JP2002172025A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000372111A JP2002172025A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | クランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002172025A true JP2002172025A (ja) | 2002-06-18 |
Family
ID=18841706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000372111A Pending JP2002172025A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002172025A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016137158A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | 株式会社岡村製作所 | オプション部材支持具およびデスク |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000372111A patent/JP2002172025A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016137158A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | 株式会社岡村製作所 | オプション部材支持具およびデスク |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000084005A (ja) | 電動車椅子における操作盤の支持構造 | |
US6962312B2 (en) | Display apparatus with adjustable supporting device | |
JP3741263B2 (ja) | ディスプレイ用クランプ | |
JP2002172025A (ja) | クランプ | |
JPH09326980A (ja) | 情報モニター装置 | |
JP5519134B2 (ja) | ディスプレイ支持装置 | |
JPH10143279A (ja) | ノート型パソコン取付ホルダー | |
JP4780978B2 (ja) | 床頭台 | |
JP2000267579A (ja) | ディスプレイ装置 | |
KR20070113659A (ko) | 전자제품용 힌지어셈블리 | |
JPH1185315A (ja) | ディスプレイ支持装置 | |
JP2001134200A (ja) | フラットパネルディスプレイ装置 | |
KR200231316Y1 (ko) | 액정 모니터용 스탠드 | |
JP2003110966A (ja) | 機器用取付台 | |
KR200364211Y1 (ko) | 강의용 디스플레이장치의 힌지기구 | |
JPH0739277Y2 (ja) | 電子機器の取付構造 | |
JP4565103B2 (ja) | ディスプレイ支持装置 | |
JP4678908B2 (ja) | アームスタンド | |
JPH0363223U (ja) | ||
JPH11159508A (ja) | オプション部材取付装置 | |
JPH11204948A (ja) | 平面ディスプレイ用移動スタンド | |
JP5508452B2 (ja) | 固定金物及び固定金物を用いた固定対象の挟持方法 | |
JP2850769B2 (ja) | ディスプレイ保持装置 | |
JP2003177676A (ja) | 薄型ディスプレイ用スタンド | |
TWI302081B (en) | Support mechanism and display using the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040311 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060104 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |