JP2002171900A - 干果等の吊り具 - Google Patents

干果等の吊り具

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JP2002171900A JP2000367236A JP2000367236A JP2002171900A JP 2002171900 A JP2002171900 A JP 2002171900A JP 2000367236 A JP2000367236 A JP 2000367236A JP 2000367236 A JP2000367236 A JP 2000367236A JP 2002171900 A JP2002171900 A JP 2002171900A
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Shigeru Takahashi
茂 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に、紐等に取り付けられた状態で該紐等を
横方向と縦方向の何れの方向に配置した使用態様でも、
果実の枝等の不用意な抜けを阻止できる吊り具構造を実
現する。 【解決手段】 紐9等に取り付けられ、果実10の枝1
2等を余裕を持って挿入可能な開口3、開口3の一部か
ら延長されて対向する延長開口縁部4aが互いに接近す
るよう形成された保持部2を有する略平板状の吊り具1
を対象とし、前記保持部2は、延長開口縁部4aの一部
を構成するよう設けられ、延長開口縁部4a同士の間に
果実10の枝12等を押し入れる過程で弾性変形して、
延長開口縁部4a同士の間に挟持及び位置規制した果実
10の枝12等を抜け止めする係止片7を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、目的の干
し柿を作る際に皮をむいた生柿(果実)を吊るすために
好適な干果等の吊り具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7(a),(b)には従来吊り具の2
例を示している。各吊り具は、複数個を紐等に取り付け
ておき、皮をむいた生柿の複数個をそれらの吊り具に吊
り下げて、天日乾燥や機械乾燥させるものである。同
(a)の吊り具50(特開平6−133719号)と、
同(b)の吊り具55(特開平7−30179号)と
は、何れもが竿60aや紐60b等に取り付けられて生
柿の枝を余裕を持って配置可能な開口から延長され、対
向する延長開口縁部が互いに接近するよう形成させた保
持部52又は57を有し、保持部52又は57に生柿の
枝(撞木、以下同じ)を挟持する構造である。また、前
者では、保持部52が金属板材からなり、略V形として
形成されている。生柿の枝は、V形の対向縁部51a,
51aの間に押し込め力に応じた挟持力で抜け止めされ
る。後者では、保持部57が樹脂板材からなり、上側開
口から下向きに延長されたV形の対向縁部56a,56
aが隣接して設けられた長溝58を有している。生柿の
枝は、対向縁部56a,56aの間に押し込められる
と、対向縁部56a,56aが長溝58側へ変形しその
反発力に応じた挟持力で抜け止めされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の吊り具5
0,55は、V形内への押し込みによる挟持力を利用し
て枝を保持する。この場合、吊り具50では対向縁部5
1a,51aが金属板特有の枝に対する喰い付き力に
て、吊り具55では対向縁部56a,56aが長溝58
の存在により弾性変形する反発力にて枝の抜けを防ぐ。
ところが、このような吊り具50,55は、特に、竿6
0aや紐60bを横方向に配置する使用態様において、
生柿の枝が保持部52又は57から抜け落ち易くなる。
これは、前記した対向縁部51a,51aの挟持力及び
喰い付き力、又は、対向縁部56a,56aの挟持力及
び反発力が不足し、枝がV形内で生柿の荷重及び振動等
により抜ける方向へ動き易くなるからである。
【0004】本発明は上記したような課題を解消するこ
とを目的としている。具体的には、吊り操作性及び取扱
性が良好であることを前提とし、紐等に取り付けられた
状態で該紐等を横方向と縦方向の何れの方向に配置した
使用態様でも、果実の枝等の不用意な抜けを阻止できる
吊り具構造を実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、図面に例示される如く、紐9等に取り付けら
れ、果実10の枝12等を余裕を持って挿入可能な開口
3と、該開口3の一部から延長されて対向する延長開口
縁部4aが互いに接近するよう形成された保持部2とを
有する略平板状の吊り具1において、前記保持部2は、
前記延長開口縁部4aの一部を構成するよう設けられ、
前記延長開口縁部4a同士の間に果実10の枝12等を
押し入れる過程で弾性変形して、前記延長開口縁部4a
同士の間に挟持及び位置規制した前記果実10の枝12
等を抜け止めする係止片7を有していることを特徴とし
ている。
【0006】以上の構造では、果実10の枝12等が開
口3に挿入され、延長開口縁部4a同士の間に押し入れ
られる点、延長開口縁部4a同士の挟持力を利用してい
る点で従来と同じくしているが、次の点が改良されてい
る。前記した挟持力は、果実10の枝12等を延長開口
縁4a同士の間に位置規制した状態で作用しているた
め、枝12等の抜け方向への動き及び該動きに起因した
抜けを確実・強固に阻止可能にする。同時に、枝12等
は、押し入れる過程で弾性変形した係止片7により抜け
止め係止される。この係止力は、係止片7の片状部位を
枝12等の押し入れ過程で弾性変形させるため増大し易
く、かつ、前記挟持及び位置規制されている枝12等に
作用することから、枝12等の不用意な抜けを効果的に
阻止する。これにより、本発明は、延長開口縁部4aが
上下つまり縦方向に配置された使用態様、左右つまり横
方向に配置された使用態様の何れの場合にも、果実10
の枝12等を常に強く保持でき、使用態様に汎用性を付
与できる。
【0007】以上の本発明は請求項2〜5の如く具体化
されることがより好ましい。第1に、前記保持部2は、
前記延長開口縁部4aを位置決め用の隙間6を介し複数
のガイド片5に分割形成していると共に、前記係止片7
を前記ガイド片5同士の間に配置している構成である。
これは、従来の如く果実10の枝12等を両延長開口縁
部である略V形内に単に押し入れて枝12等の外径に合
った位置で挟持するだけでは枝12等が抜け方向へ動き
易いためそれを解消し、同時に抜け止め力をできるだけ
大きく得られるようにしたものである。即ち、この構造
では、両延長開口縁部4aが複数のガイド片5に分割形
成され、該ガイド片5同士の間の隙間6に枝12等の外
径の一部を逃がして位置規制し、かつ、前記隙間6内で
枝12等を片状で弾性変形容易な係止片7で抜け止めす
る。要は、隙間6による位置規制力及び係止片7による
係止力を前記挟持力と共に作用させて抜け止め力を強化
したことに意義がある。第2に、前記ガイド片5及び前
記係止片7は、前記果実10の枝12等が挿入されて押
し入れられる方向へ傾斜している構成である。これは、
両延長開口縁部4a、つまり略V形内に枝12等がスム
ースに押し入れられるようにして、前記した挟持力、位
置規制力、係止力が常に確実に得られるようにする。第
3に、前記ガイド片5と係止片7とは、保持部2の板厚
内で前後又は表裏面の異なる側に配置されている構成で
ある。これは、ガイド片5及び係止片7を板厚の異なる
側に配置することで、吊り具全体を大きくすることなく
ガイド片5及び係止片7をそれぞれ多数個を形成可能に
する。ここで、前後又は表裏面とした理由は、本発明吊
り具が図4の例の如く横方向に配置される使用態様(前
後)、縦方向に配置される使用(表裏)態様の何れでも
よい点を考慮したものである。第4に、前記ガイド片5
は、前記係止片7よりも板幅が広く、かつ先端側がテー
パー面5bに形成されている構成である。これは、ガイ
ド片5が弾性又は揺動する係止片7よりも剛性を持ち、
枝12等を両側から安定挟持し易くすると同時に、枝1
2等に対しテーパー面5bで線接触しかつ強く喰い込む
ようにして前記した位置規制力を確実に得られるように
する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は本発明を適用した
吊り具の外観斜視図であり、図2は前記吊り具の詳細を
示し、同(a)は正面図、同(b)は背面図、同(c)
は下面図である。図3は前記吊り具の要部を示し、同
(a)は要部拡大図、同(b)は(a)のA−A線矢視
断面図、同(c)は(a)のB−B線断面図、同(d)
は(a)のC−C線矢視断面図、(e)は(a)のD−
D線矢視断面図である。図4は前記吊り具の使用例を示
す使用状態図である。図5(a),(b)は前記吊り具
の作用原理図である。
【0009】(吊り具全体)干果等の吊り具1は、全体
が偏平板ないしは平板状の樹脂成形品で、平板状の一部
に設けられた差込式の保持部2を有し、可撓性の紐9に
対し多数個が略等間隔で装着されて、例えば、図示せぬ
治具に紐9を介して巻き付けておき、使用者が必要な長
さで切断して任意の個数或いは長さで使用できるように
なっている。また、この吊り具1は、平板状の一端側1
aが他端側1bより幅広の取付部に設定され、例えば、
型成形において、型内の片側に紐9の一部を配置した状
態で成形され、紐9に対し一端側1aで装着されると共
に、吊り具1を成形する毎に紐9を所定量だけずらし、
次の吊り具1を成形することによって、共通の紐9上に
複数個が略等間隔で設けられる。勿論、吊り具1は、単
独で成形された後、紐9に後付け方式で取り付けること
でもよい。その場合は、例えば、一端側1aに取付孔等
を形成しておき、該取付孔等を利用して紐9に取り付け
操作される。紐9は、ポリエステル繊維を撚った折り曲
げ自在なものであるが、それ以外の材質でもよく、更に
剛性の線材や棒材であってもよい。
【0010】(保持部)以上の吊り具1には保持部2が
設けられている。この保持部2は、枝12が余裕を持っ
て差し込まれる開口3と、該開口3の一部から延長され
ている略V形部4とからなる。開口3は図1で下向きの
略ハート形をなしている。V形部4は、対向する延長開
口縁部4aが図1で下に行くほど互いに接近する形状で
ある。両側の延長開口縁部4aは同形であり、横斜め方
向の隙間6を介して複数に分割されたガイド片5と、ガ
イド片5同士の間に配置された弾性変形可能な係止片7
とで構成されている。
【0011】ここで、両延長開口縁部4aは、図3の拡
大図の如く、ガイド片5及び係止片7を板厚の異なる側
に形成している。即ち、図3(a)を表面側とすると、
係止片7がその表面側に位置し、ガイド片5が裏面側に
位置している。ガイド片5及び係止片7は、枝12が開
口3から押し入れられる他端側1bへ少し傾斜した状態
に設けられている。この傾斜角は約6〜20度であり、
枝12の挿入性を良好にする。ガイド片5は、図3
(a)において表面から一段落ち込んだ落ち込み部8を
形成し、片側4個、合計8個にて構成されている。この
うち、ガイド片5は、開口3側から他端側1bに向かっ
て、幅が比較的広い第1番目と、該第1番目よりも幅が
多少小さい第2及び第3番目と、他端側1bの手前で幅
が最も広い第4番目とからなる。第1番目から第3番目
までのものは、両側が隙間6で区画され、前記落ち込み
部8に収まる補強リブ5aを有している。第4番目のも
のは、他端側1bに連続しており、最も大きい幅広にな
っているため前記した補強リブが省略されている。
【0012】また、各ガイド片5同士の間には、図3
(c)の如く前記した隙間6が位置していると共に、表
面側の前記落ち込み部8の存在により縦方向の微小な隙
間6aが形成されている。各ガイド片5の先端側は、裏
面側から表面側に向かって傾斜したテーパー面5bに形
成され、図3(d),(e)の如く該テーパー面5bに
より鋭角となっている。これは、枝12が押し込まれて
両側のテーパー面5bの先端に線接触されることで、枝
12の一部を隙間6に逃がした状態で枝12の対応部に
強く喰い付くようにしたものである。なお、図3
(d),(e)は(a)のC−C、D−D線に沿って断
面しかつ反転した態様にて図示されている関係で、ガイ
ド片5が上側で係止片7が下側に位置している。
【0013】係止片7は、片側4個で合計8個からな
り、開口3側に位置するものを除いて前記横斜めの隙間
6内に位置している。各係止片7の幅はガイド片5より
も半分以下と小さく、長さはガイド片5とほぼ同じくな
っている。このため、各係止片7は前記隙間6a又は落
ち込み部8、横斜めの隙間6の存在により板厚の方向、
つまり図3(a)において紙面の前後方向へ揺動可能に
なっている。なお、ガイド片5の方は係止片7よりも数
倍幅広なことと、補強リブ5aにて剛性が付与されてい
るため、前後方向へは揺動し難くなっている。ガイド片
5や係止片7は、機能的には片側2以上づつあればよい
が、この形態例の個数、又はそれ以上の個数で構成する
ことが好ましい。
【0014】(使用例)次に、以上の吊り具1の使用例
及び保持作用を図4及び図5により概説する。生柿10
を吊すときには、先ず、必要な長さで紐9を切断した
後、横配置の場合には両側が所定の被取付部に取り付け
られ、縦配置の場合には上端側が被取付部に取り付けら
れる。この状態から、対象の生柿10は、各吊り具1の
保持部2に順に吊り下げ操作される。なお、生柿10
は、従来と同様に図4の例の如く皮がむかれて、ヘタ1
1の部分から突出した枝12を有し、該枝12を利用し
て吊り下げられる。
【0015】そして、作業者は、生柿10の枝12を開
口3内に差し込み、図5(a)の如く生柿10を吊り具
1の平板状に沿って下側に移動し、枝12がV形部4を
形成している両延長開口縁部4aの間に押し入れられる
ようにする。この押し入れ過程では、枝12が両ガイド
片5の間にあって、枝12の外径に合った箇所まで圧入
される。換言すると、各生柿10は枝12の外径がそれ
ぞれ多少異なっている。このため、図4の例では左側の
生柿10が右側の生柿10の枝12よりも少し径大とな
っており、各吊り具1の両延長開口縁部4aの間に押し
入れられたとき、右側の枝12よりも左側の枝12の方
が上側位置で挟持される。つまり、右側の枝12は上か
ら3番目にある両ガイド片5に挟持され、左側の枝12
は上から2番目にある両ガイド片5に挟持されている。
また、各枝12が外径に合った位置の両ガイド片5の間
に挟持される直前では、直ぐ上側にある両側の係止片7
が当該枝12の外周部分に当接しながら弾性変形し、そ
の反発力で枝12の外周部分に強く当たることで抜け止
めする。
【0016】以上の保持構造では、各ガイド片5同士の
間に隙間6が設定され、各枝12が外径に応じた位置の
両ガイド片5の間に挟持されると、その上の隙間6に一
部を逃がした状態となる。図5(b)はその状態を模式
的に示している。枝12の一部は、対応する両ガイド片
5間への押し込め力に応じた強さで、ガイド片5の鋭角
な先端が枝12の外周部分に喰い付いた状態で挟持され
ている。同時に、枝12の一部が当該ガイド片5の上側
の隙間6に逃がされていて、各隙間6内にある両側の係
止片7により係止される。これら挟持力と係止力は、枝
12の一部が該隙間6に入って位置規制された状態、つ
まり隙間6の位置規制力と共に機能すること、当該係止
片7が弾性変形しながら枝12を当該ガイド片5側に挿
通し、かつ枝12の抜けを阻止し易い方向に傾斜してい
ること、等により全体として強い抜け止め力として作用
する。これにより、この吊り具1では、振動などが加わ
っても、枝12が不用意に抜けでるという虞がなく、ま
た、図4の横配置に限らず、縦配置にした場合にも枝1
2の不用意な抜けを確実に阻止可能にする。
【0017】(変形例)図6(a),(b)は前記吊り
具1において保持部2の変形例を図5に対応して示して
いる。この変形例では、上記形態と同じ部位に同じ符号
を付して重複説明を省き、変更点について詳述する。こ
の保持部2では、図6(a)の如くV形部4を形成して
いる両側の延長開口縁部4aのうち、一方側(図の左
側)が幅広の単一ガイド片5だけで構成し、他方側(図
の右側)が上記したと同様な隙間6、複数のガイド片5
及び係止片7にて構成されている。この場合には、生柿
10の枝12がV形部4に押し込まれると、両延長開口
縁部4aの間にあって、枝12が外径に応じた位置の両
ガイド片5の間に押し込め力に応じた強さで挟持され
る。この状態では、図6(b)の如く、枝12の一部が
左側延長開口縁部4aに設けられた隙間6内に逃がさ
れ、該隙間6内にある係止片7により係止される。この
ような挟持力と係止力は、片側の係止片7だけが作用し
ているが、上記した如く枝12の一部が隙間6に入って
位置規制された状態、つまり隙間6の位置規制力と共に
機能するため、抜け止め力としては強いものとなる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明に係る干果
等の吊り具は、従来構造に対し、果実の枝等を延長開口
縁同士の間に位置規制した状態で挟持し、同時に枝等を
延長開口縁同士の間に押し入れる過程で弾性変形した係
止片により抜け止め係止することから、果実の枝等を常
に強く保持でき、枝等の不用意な抜けをなくしたり、横
配置や縦配置の何れの使用態様でも使用可能にする。こ
のため、本発明品は保持性能及び信頼性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した干果等の吊り具の概略斜視図
である。
【図2】上記吊り具の詳細を示す図である。
【図3】上記吊り具の要部拡大及び断面図等である。
【図4】上記吊り具の使用例を示す図である。
【図5】上記吊り具の保持作用を示す原理説明図であ
る。
【図6】上記吊り具の変形例を図5に対応して示す図で
ある。
【図7】従来吊り具の2例を示す説明図である。
【符号の説明】
1は吊り具 2は保持部 3は開口 4はV形部 4aは延長開口縁部 5はガイド片 5aは補強リブ 5bは先端側のテーパー面 6,6aは隙間 7は係止片 9は紐 8は落ち込み部 10は柿(果実) 11はヘタ 12は枝

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紐等に取り付けられ、果実の枝等を余裕
    を持って挿入可能な開口と、該開口の一部から延長され
    て対向する延長開口縁部が互いに接近するよう形成され
    た保持部とを有する略平板状の吊り具において、 前記保持部は、前記延長開口縁部の一部を構成するよう
    設けられ、前記延長開口縁部同士の間に果実の枝等を押
    し入れる過程で弾性変形して、前記延長開口縁部同士の
    間に挟持及び位置規制した前記果実の枝等を抜け止めす
    る係止片を有している、ことを特徴とする干果等の吊り
    具。
  2. 【請求項2】 前記保持部は、前記延長開口縁部を位置
    規制用の隙間を介し複数のガイド片に分割形成している
    と共に、前記係止片を前記ガイド片同士の間に配置して
    いる請求項1に記載の干果等の吊り具。
  3. 【請求項3】 前記ガイド片及び前記係止片は、前記果
    実の枝等が挿入されて押し入れられる方向へ傾斜してい
    る請求項2に記載の干果等の吊り具。
  4. 【請求項4】 前記ガイド片と前記係止片とは、前記保
    持部の板厚内で前後又は表裏面の異なる側に配されてい
    る請求項2又は3に記載の干果等の吊り具。
  5. 【請求項5】 前記ガイド片は、前記係止片よりも板幅
    が広く、かつ先端側がテーパー面に形成されている請求
    項2から4の何れかに記載の干果等の吊り具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101745592B1 (ko) * 2016-11-08 2017-06-09 티케이하이테크(주) 생선 건조용 걸이대
KR102347467B1 (ko) * 2021-05-10 2022-01-05 범일수산주식회사어업회사법인 생선 건조용 걸개

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