JP2002171249A - データ受信装置及びデータ受信方法 - Google Patents

データ受信装置及びデータ受信方法

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JP2002171249A
JP2002171249A JP2000368892A JP2000368892A JP2002171249A JP 2002171249 A JP2002171249 A JP 2002171249A JP 2000368892 A JP2000368892 A JP 2000368892A JP 2000368892 A JP2000368892 A JP 2000368892A JP 2002171249 A JP2002171249 A JP 2002171249A
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edge
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JP2000368892A
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Masaki Arima
正木 有馬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビット周期とサンプリング周期間の誤差を有
する状況においても正常にデータ受信を行えるようにし
たデータ受信装置およびデータ受信方法を提供する。 【解決手段】 Tcsu≒Tcd且つTcsu>Tcd
の時、ビット列01110の受信データをサンプリング
時刻Ts21・Ts22・Ts23・Ts24で順にサ
ンプリングすると、未サンプリングのビットが生じるた
めサンプリングビット列0110が得られる。サンプリ
ング時刻Ts21と受信データの立上がりエッジ時刻T
r、サンプリング時刻Ts24と受信データの立上がり
エッジ時刻Tfは共に近接しているため、それらの時間
差TgとTiは0に近い値となる。そこである閾値Tt
hを設定し、Tth>Tg+Tiであれば、未サンプリ
ングが発生したと判定しサンプリングビット列を補正す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信やLSI間デ
ータ送受等、ディジタルデータ伝送におけるデータ受信
装置およびデータ受信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5と図6に従来のデータ受信方法を示
す。図5はビット列10101の受信データにおいて2
重サンプリングが発生している時のタイミングチャート
である。Ts31はサンプリング時刻でサンプリング値
は1である。Ts32はサンプリング時刻でサンプリン
グ値は0である。Ts33はサンプリング時刻でサンプ
リング値は1である。Ts34はサンプリング時刻でサ
ンプリング値は0である。Ts35はサンプリング時刻
でサンプリング値は0である。Ts36はサンプリング
時刻でサンプリング値は1である。Tcdは受信データ
のビット周期、Tcsdは受信データのサンプリング周
期である。
【0003】図6はビット列10101の受信データに
おいて未サンプリングが発生している時のタイミングチ
ャートである。Ts41はサンプリング時刻でサンプリ
ング値は1である。Ts42はサンプリング時刻でサン
プリング値は0である。Ts43はサンプリング時刻で
サンプリング値は1である。Ts44はサンプリング時
刻でサンプリング値は0である。Ts45はサンプリン
グ時刻でサンプリング値は0である。Tcdは受信デー
タのビット周期、Tcsuは受信データのサンプリング
周期である。
【0004】次にその動作について説明する。
【0005】受信データのビット周期Tcdとサンプリ
ング周期Tcsdは完全に同一である必要性を有する
が、送受信機器の特性によって僅かに誤差を生ずる場合
がある。図5ではその誤差により、Tcd>Tcsdで
あるとする。そのため、時刻Ts31ではビットの中央
付近でサンプリングしているにも関わらず、時間の経過
と共に徐々に位相ずれを生じ、サンプリング位置がデー
タ中央付近から左にシフトして行く。ただし時刻T33
まではビット毎に各1回サンプリングしているため、正
しいサンプリング結果となる。しかし、時刻T34とT
35で同じビットを2回サンプリングしているため、1
ビット余分なサンプリング結果が得られる。
【0006】図6では、ビット周期Tcdとサンプリン
グ周期Tcsuの誤差によりTcd<Tcsuであると
する。そのため、時刻Ts41ではビットの中央付近で
サンプリングしているにも関わらず、時間の経過と共に
徐々に位相ずれを生じ、サンプリング位置がデータ中央
付近から右にシフトして行く。ただし時刻T43までは
ビット毎に各1回サンプリングしているため、正しいサ
ンプリング結果となる。しかし、時刻T44とT45の
間にあるビットがサンプリングされないため、1ビット
不足したサンプリング結果が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】こうした受信方法では
データのビット周期とサンプリング周期の誤差により、
あるビットに対して2重サンプリングや未サンプリング
が発生する。
【0008】本発明はそうしたビット周期とサンプリン
グ周期間の誤差を有する状況においても正常にデータ受
信を行えるようにしたデータ受信装置およびデータ受信
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、受信した2値化データの立上りあるいは立
下りエッジの時刻とその近傍のサンプリング時刻との時
間差から、2重サンプリングや未サンプリングの発生を
検知するようにし、検知された場合には補正して正しい
2値化データの受信を可能にしたものである。
【0010】これにより、2重サンプリングや未サンプ
リングが発生しても、サンプリング値結果の補正が可能
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図4を用いて説明する。
【0012】(第1の実施の形態)図1はビット列01
110の受信データの1のビットにおいて2重サンプリ
ングが発生している時のタイミングチャートを示すもの
である。Ts11はサンプリング時刻でサンプリング値
は0である。Ts12はサンプリング時刻でサンプリン
グ値は1である。Ts13はサンプリング時刻でサンプ
リング値は1である。Ts14はサンプリング時刻でサ
ンプリング値は1である。Ts15はサンプリング時刻
でサンプリング値は1である。Ts16はサンプリング
時刻でサンプリング値は0である。Trは受信データの
立ち上がりエッジ時刻、Tfは受信データの立ち下がり
エッジ時刻である。Tcdは受信データのビット周期、
Tcsdは受信データのサンプリング周期、Tgは時刻
Ts11と時刻Trとの時間差、Tiは時刻Trと時刻
Ts12との時間差、Tjは時刻Ts15と時刻Tfと
の時間差、Tkは時刻Tfと時刻Ts16との時間差で
ある。
【0013】次にその動作について説明する。図1にお
いて Tcsd≒Tcd ・・・・(1) Tcsd<Tcd ・・・・(2) Tg≒Tcsd ・・・・(3) Ti≒0 ・・・・(4) Tj≒0 ・・・・(5) Tk≒Tcsd ・・・・(6) とする。
【0014】上式から (Tg+Tk)−(Ti+Tj)≒2Tcsd ・・・・(7) Tg−Tj≒Tcsd ・・・・(8) Tk−Ti≒Tcsd ・・・・(9) Ti+Tj≒0 ・・・・(10) Tg+Tk≒2Tcsd ・・・・(11) が得られる。
【0015】そこで 2Tcsd>Tth>0 ・・・・(12) となる閾値Tthを設定し、 (Tg+Tk)−(Ti+Tj)>Tth ・・・・(13) が成立したら、時刻Trと時刻Tf間のサンプリングに
おいて2重サンプリング発生と判定し、そのサンプリン
グ結果であるビット列1111から1を1つ除去して1
11と補正する。
【0016】なお上記判定において、閾値Tthを Tcsd>Tth>0 ・・・・(14) とし、判定条件を Tg−Tj>Tth ・・・・(15) としても良い。
【0017】あるいは、閾値Tthを Tcsd>Tth>0 ・・・・(16) とし、判定条件を Tk−Ti>Tth ・・・・(17) としても良い。
【0018】あるいは、閾値Tthを Tcsd>Tth>0 ・・・・(18) とし、判定条件を Tth>Ti+Tj ・・・・(19) としても良い。
【0019】あるいは、閾値Tthを 2Tcsd>Tth>Tcsd ・・・・(20) とし、判定条件を Tg+Tk>Tth ・・・・(21) としても良い。
【0020】図2はビット列01110の受信データの
1のビットにおいて未サンプリングが発生している時の
タイミングチャートである。Ts21はサンプリング時
刻でサンプリング値は0である。Ts22はサンプリン
グ時刻でサンプリング値は1である。Ts23はサンプ
リング時刻でサンプリング値は1である。Ts24はサ
ンプリング時刻でサンプリング値は0である。Trは受
信データの立ち上がりエッジ時刻、Tfは受信データの
立ち下がりエッジ時刻である。Tcdは受信データのビ
ット周期、Tcsuは受信データのサンプリング周期、
Tgは時刻Ts21と時刻Trとの時間差、Tiは時刻
Trと時刻Ts22との時間差、Tjは時刻Ts23と
時刻Tfとの時間差、Tkは時刻Tfと時刻Ts24と
の時間差である。
【0021】次にその動作について説明する。図2にお
いて Tcsu≒Tcd ・・・・(22) Tcsu>Tcd ・・・・(23) Tg≒0 ・・・・(24) Ti≒Tcsu ・・・・(25) Tj≒Tcsu ・・・・(26) Tk≒0 ・・・・(27) とする。
【0022】上式から (Tg+Tk)−(Ti+Tj)≒−2Tcsu ・・・・(28) Tg−Tj≒−Tcsu ・・・・(29) Tk−Ti≒−Tcsu ・・・・(30) Ti+Tj≒2Tcsu ・・・・(31) Tg+Tk≒0 ・・・・(32) が得られる。
【0023】そこで 0>Tth>−2Tcsu ・・・・(33) となる閾値Tthを設定し、 Tth>(Tg+Tk)−(Ti+Tj) ・・・・(34) が成立したら、時刻Trと時刻Tf間のサンプリングに
おいて未サンプリング発生と判定し、そのサンプリング
結果であるビット列11に1を1つ追加して111と補
正する。
【0024】なお上記判定において、閾値Tthを 0>Tth>−Tcsu ・・・・(35) とし、判定条件を Tth>Tg−Tj ・・・・(36) としても良い。
【0025】あるいは、閾値Tthを 0>Tth>−Tcsu ・・・・(37) とし、判定条件を Tth>Tk−Ti ・・・・(38) としても良い。
【0026】あるいは、閾値Tthを 2Tcsu>Tth>Tcsu ・・・・(39) とし、判定条件を Ti+Tj>Tth ・・・・(40) としても良い。
【0027】あるいは、閾値Tthを Tcsu>Tth>0 ・・・・(41) とし、判定条件を Tth>Tg+Tk ・・・・(42) としても良い。
【0028】図3は、上記に示した各閾値及び各判定条
件に基づいてデータ受信を行う本発明の第1の実施の形
態に係るデータ受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0029】図3において第1の実施の形態に係るデー
タ受信装置は、受信データの立ち上がりエッジ時刻およ
び受信データの立ち下がりエッジ時刻を検出するエッジ
検出手段1と、サンプリングクロックの供給を受けて受
信データのサンプリングを行うサンプリング手段2と、
受信データのサンプリングを行ったサンプリング時刻と
前記エッジ時刻の時間差を算出する時間差算出手段3
と、この時間差算出手段により算出された時間差を保持
する保持手段4と、この保持手段に保持された前回の時
間差と前記時間差算出手段により算出された現在の時間
差とを加減算する加減算手段5と、この加減算手段によ
り加減算された時間差と前記に定義された各閾値とを比
較する比較手段6と、この比較手段による比較の結果、
2重サンプリング状態又は未サンプリング状態が発生し
たと判定された場合には、サンプリング手段によりサン
プリングされた受信データを補正する補正手段7とから
構成されている。なお、2重サンプリング状態又は未サ
ンプリング状態が発生していないと判定された場合には
前記補正手段により補正することなくサンプリングされ
た受信データを出力する。
【0030】図3において加減算手段5は、閾値との判
定条件を作成するためのものであり、上記した2重サン
プリングの判定においては、式(13)、式(15)、式
(17)、式(19)及び式(21)が、また上記した未サン
プリングの判定においては、式(34)、式(36)、式
(38)、式(40)及び式(42)が関係してくる。
【0031】また、比較手段6は、上記した2重サンプ
リングの判定においては、式(12)、式(14)、式(1
6)、式(18)及び式(20)が、また上記した未サンプ
リングの判定においては、式(33)、式(35)、式(3
7)、式(39)及び式(41)が関係してくる。
【0032】(第2の実施の形態)第2の実施の形態と
上記した第1の実施の形態との違いは、2重サンプリン
グまたは未サンプリングが発生していることを判定する
ための閾値及び判定条件の設定が異なる点である。
【0033】すなわち、図1において2重サンプリング
が発生していることを判定する閾値及び判定条件の式
は、式(12)〜式(22)に示したとおりである。
【0034】これらの式に代えて、閾値Tthを Tcsd>Tth>Tcsd/2 ・・・・(43) とし、判定条件を Tg>Tth ・・・・(44) 且つ Tk>Tth ・・・・(45) とするものである。
【0035】あるいは、閾値Tthを Tcsd/2>Tth>0 ・・・・(46) とし、判定条件を Tth>Ti ・・・・(47) 且つ Tth>Tj ・・・・(48) としても良い。
【0036】あるいは、閾値Tthuと閾値Tthdを Tcsd>Tthu>Tcsd/2 ・・・・(49) Tcsd/2>Tthd>0 ・・・・(50) とし、判定条件を Tthd>Ti ・・・・(51) 且つ Tk>Tthu ・・・・(52) としても良い。
【0037】あるいは、閾値Tthuと閾値Tthdを Tcsd>Tthu>Tcsd/2 ・・・・(53) Tcsd/2>Tthd>0 ・・・・(54) とし、判定条件を Tthd>Tj ・・・・(55) 且つ Tg>Tthu ・・・・(56) としても良い。
【0038】また、図2において未サンプリングが発生
していることを判定する閾値及び判定条件の式は、式
(33)〜式(42)に示したとおりである。
【0039】これらの式に代えて、閾値Tthを Tcsu/2>Tth>0 ・・・・(57) とし、判定条件を Tth>Tg ・・・・(58) 且つ Tth>Tk ・・・・(59) とするものである。
【0040】あるいは、閾値Tthを Tcsu>Tth>Tcsu/2 ・・・・(60) とし、判定条件を Ti>Tth ・・・・(61) 且つ Tj>Tth ・・・・(62) としても良い。
【0041】あるいは、閾値Tthuと閾値Tthdを Tcsu>Tthu>Tcsu/2 ・・・・(63) Tcsu/2>Tthd>0 ・・・・(64) とし、判定条件を Ti>Tthu ・・・・(65) 且つ Tthd>Tk ・・・・(66) としても良い。
【0042】あるいは、閾値Tthuと閾値Tthdを Tcsu>Tthu>Tcsu/2 ・・・・(67) Tcsu/2>Tthd>0 ・・・・(68) とし、判定条件を Tj>Tthu ・・・・(69) 且つ Tthd>Tg ・・・・(70) としても良い。
【0043】図4は、上記に示した各閾値及び各判定条
件に基づいてデータ受信を行う本発明の第2の実施の形
態に係るデータ受信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【0044】図4において第1の実施の形態に係るデー
タ受信装置は、受信データの立ち上がりエッジ時刻およ
び受信データの立ち下がりエッジ時刻を検出するエッジ
検出手段1と、サンプリングクロックの供給を受けて受
信データのサンプリングを行うサンプリング手段2と、
受信データのサンプリングを行ったサンプリング時刻と
前記エッジ時刻の時間差を算出する時間差算出手段3
と、この時間差算出手段により算出された時間差を保持
する保持手段4と、この保持手段に保持された前回の時
間差と前記に定義された閾値とを比較する第1の比較手
段8と、前記時間差算出手段が算出した時間差と前記に
定義された閾値とを比較する第2の比較手段9と、これ
らの比較手段による比較の結果、2重サンプリング状態
又は未サンプリング状態が発生したと判定された場合に
は、サンプリング手段によりサンプリングされた受信デ
ータを補正する補正手段7とから構成されている。な
お、2重サンプリング状態又は未サンプリング状態が発
生していないと判定された場合には前記補正手段により
補正することなくサンプリングされた受信データを出力
する。
【0045】図4において、第1の比較手段8は、上記
した2重サンプリングの判定においては、式(43)、式
(44)、式(46)、式(47)、式(49)、式(50)、式
(51)、式(53)、式(54)及び式(56)が、また上記
した未サンプリングの判定においては、式(57)、式
(58)、式(60)、式(61)、式(63)、式(64)、式
(65)、式(67)、式(68)及び式(70)が関係してく
る。
【0046】また、第2の比較手段9は、上記した2重
サンプリングの判定においては、式(43)、式(45)、
式(46)、式(48)、式(49)、式(50)、式(52)、
式(53)、式(54)及び式(55)が、また上記した未サ
ンプリングの判定においては、式(57)、式(59)、式
(60)、式(62)、式(63)、式(64)、式(66)、式
(67)、式(68)及び式(69)が関係してくる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、データ伝
送レートとサンプリング周波数との間に周波数誤差が存
在しても、確実にデータを受信できるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるデータ受信方法に
おけるタイミング図、
【図2】本発明の実施の形態におけるデータ受信方法に
おける別のタイミング図、
【図3】閾値と判定条件に基づいてデータ受信を行う本
発明の第1の実施の形態に係るデータ受信装置の構成を
示すブロック図、
【図4】閾値と判定条件に基づいてデータ受信を行う本
発明の第2の実施の形態に係るデータ受信装置の構成を
示すブロック図、
【図5】従来のデータ受信方法におけるタイミング図、
【図6】従来のデータ受信方法における別のタイミング
図である。
【符号の説明】
1 エッジ検出手段 2 サンプリング手段 3 時間差算出手段 4 保持手段 5 加減算手段 6 比較手段 7 補正手段 8 第1の比較手段 9 第2の比較手段 Tr 受信データの立ち上がりエッジ時刻 Tf 受信データの立ち下がりエッジ時刻 Tcd 受信データのビット周期 Tcsd 受信データのサンプリング周期 Tcsu 受信データのサンプリング周期 Tg 受信データの立上がりエッジ時刻とその直前のサ
ンプリング時刻との時間差 Ti 受信データの立上がりエッジ時刻とその直後のサ
ンプリング時刻との時間差 Tj 受信データの立下がりエッジ時刻とその直前のサ
ンプリング時刻との時間差 Tk 受信データの立上がりエッジ時刻とその直後のサ
ンプリング時刻との時間差 Ts11 サンプリング時刻 Ts12 サンプリング時刻 Ts13 サンプリング時刻 Ts14 サンプリング時刻 Ts15 サンプリング時刻 Ts16 サンプリング時刻 Ts21 サンプリング時刻 Ts22 サンプリング時刻 Ts23 サンプリング時刻 Ts24 サンプリング時刻 Ts31 サンプリング時刻 Ts32 サンプリング時刻 Ts33 サンプリング時刻 Ts34 サンプリング時刻 Ts35 サンプリング時刻 Ts36 サンプリング時刻 Ts41 サンプリング時刻 Ts42 サンプリング時刻 Ts43 サンプリング時刻 Ts44 サンプリング時刻 Ts45 サンプリング時刻

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2値化したデータの立ち上がりエッジ時
    刻および2値化したデータの立ち下がりエッジ時刻を検
    出するエッジ検出手段と、サンプリングクロックの供給
    を受けて前記データのサンプリングを行うサンプリング
    手段と、前記データのサンプリングを行ったサンプリン
    グ時刻と前記エッジ時刻の時間差を算出する時間差算出
    手段と、前記時間差算出手段により算出された時間差を
    保持する保持手段と、前記保持手段に保持された前回の
    時間差と前記時間差算出手段により算出された現在の時
    間差とを加減算する加減算手段と、前記加減算手段によ
    り加減算された時間差と閾値とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、2重サンプリング状態
    又は未サンプリング状態が発生したと判定された場合に
    は、前記サンプリング手段によりサンプリングされた前
    記データを補正する補正手段とを具備するデータ受信装
    置。
  2. 【請求項2】 受信データの信号の変化点を検出し前記
    変化点の時刻を特定する変化点時刻特定段階と、受信デ
    ータのサンプリングを行ったサンプリング時刻と前記変
    化点時刻の時間差を算出する時間差算出段階と、算出し
    た時間差を保持する保持段階と、保持された前回の時間
    差と算出された現在の時間差とを加減算する加減算段階
    と、加減算された時間差と閾値とを比較する比較段階
    と、比較の結果、2重サンプリング状態又は未サンプリ
    ング状態が発生したと判定された場合には、サンプリン
    グされた受信データを補正する補正段階を含むことを特
    徴とするデータ受信方法。
  3. 【請求項3】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻と、そのエッジの直前及び直後のサンプリング
    時刻との時間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻
    と、そのエッジの直前及び直後のサンプリング時刻との
    時間差の演算結果を閾値と比較することにより、2重サ
    ンプリング発生の判定をすることを特徴とする請求項2
    に記載のデータ受信方法。
  4. 【請求項4】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時
    間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッジ
    の直前のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾値
    と比較することにより、2重サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  5. 【請求項5】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との時
    間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッジ
    の直後のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾値
    と比較することにより、2重サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  6. 【請求項6】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との時
    間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッジ
    の直前のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾値
    と比較することにより、2重サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  7. 【請求項7】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時
    間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッジ
    の直後のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾値
    と比較することにより、2重サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  8. 【請求項8】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻とそのエッジの直前及び直後のサンプリング時
    刻との時間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそ
    のエッジの直前及び直後のサンプリング時刻との時間差
    の演算結果を閾値と比較することにより、未サンプリン
    グ発生の判定をすることを特徴とする請求項2に記載の
    データ受信方法。
  9. 【請求項9】 受信データの立上がりまたは立下りエッ
    ジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時
    間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッジ
    の直前のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾値
    と比較することにより、未サンプリング発生の判定をす
    ることを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方法。
  10. 【請求項10】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との
    時間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッ
    ジの直後のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾
    値と比較することにより、未サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  11. 【請求項11】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との
    時間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッ
    ジの直前のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾
    値と比較することにより、未サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  12. 【請求項12】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との
    時間差と、前記エッジの直後のエッジの時刻とそのエッ
    ジの直後のサンプリング時刻との時間差の演算結果を閾
    値と比較することにより、未サンプリング発生の判定を
    することを特徴とする請求項2に記載のデータ受信方
    法。
  13. 【請求項13】 2値化したデータの立ち上がりエッジ
    時刻および2値化したデータの立ち下がりエッジ時刻を
    検出するエッジ検出手段と、サンプリングクロックの供
    給を受けて前記データのサンプリングを行うサンプリン
    グ手段と、サンプリングを行ったサンプリング時刻と前
    記エッジ時刻の時間差を算出する時間差算出手段と、前
    記時間差算出手段により算出された時間差を保持する保
    持手段と、前記保持手段に保持された前回の時間差と閾
    値とを比較する第1の比較手段と、前記時間差算出手段
    が算出した時間差と閾値とを比較する第2の比較手段
    と、前記第1および第2の比較手段による比較の結果、
    2重サンプリング状態又は未サンプリング状態が発生し
    たと判定された場合には、前記サンプリング手段により
    サンプリングされた前記データを補正する補正手段とを
    具備するデータ受信装置。
  14. 【請求項14】 受信データの信号の変化点を検出し前
    記変化点の時刻を特定する変化点時刻特定段階と、受信
    データのサンプリングを行ったサンプリング時刻と前記
    変化点時刻の時間差を算出する時間差算出段階と、算出
    した時間差を保持する保持段階と、保持された前回の時
    間差と閾値とを比較する第1の比較段階と、算出した時
    間差と閾値とを比較する第2の比較段階と、前記第1お
    よび第2の比較段階における比較の結果、2重サンプリ
    ング状態又は未サンプリング状態が発生したと判定され
    た場合には、サンプリングされた受信データを補正する
    補正段階を含むことを特徴とするデータ受信方法。
  15. 【請求項15】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から2重サンプリング発生の
    判定をすることを特徴ととする請求項14に記載のデー
    タ受信方法。
  16. 【請求項16】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から2重サンプリング発生の
    判定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ
    受信方法。
  17. 【請求項17】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から2重サンプリング発生の
    判定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ
    受信方法。
  18. 【請求項18】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から2重サンプリング発生の
    判定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ
    受信方法。
  19. 【請求項19】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から未サンプリング発生の判
    定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ受
    信方法。
  20. 【請求項20】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から未サンプリング発生の判
    定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ受
    信方法。
  21. 【請求項21】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直後のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から未サンプリング発生の判
    定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ受
    信方法。
  22. 【請求項22】 受信データの立上がりまたは立下りエ
    ッジの時刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との
    時間差を閾値と比較し、前記エッジの直後のエッジの時
    刻とそのエッジの直前のサンプリング時刻との時間差を
    閾値と比較し、両比較結果から未サンプリング発生の判
    定をすることを特徴とする請求項14に記載のデータ受
    信方法。
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