JP2002170740A - Lc複合部品 - Google Patents

Lc複合部品

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JP2002170740A JP2000365109A JP2000365109A JP2002170740A JP 2002170740 A JP2002170740 A JP 2002170740A JP 2000365109 A JP2000365109 A JP 2000365109A JP 2000365109 A JP2000365109 A JP 2000365109A JP 2002170740 A JP2002170740 A JP 2002170740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グランド側や、グランド及び端子電極間のノ
イズを除去する。 【解決手段】 第3,第4のコンデンサ87,88間に
アース電極8Eが接続されると共に、第5のコンデンサ
89,第6のコンデンサ90間にアース電極8Fが接続
されている。アース電極8E,8F側にノイズが発生し
た場合、またアース電極8E,8F及び端子電極8A〜
8D間にノイズが発生した場合、そのノイズを第3〜第
6のコンデンサ87〜90によって吸収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器のノイズ
除去に用いるLC複合部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、インダクタとコンデンサを複
合してモノシリック構造としたLC複合部品は各種提案
され、実用に供されている。その従来技術として、例え
ば特開平8−97664号公報に示されているようなL
C複合部品がある。このLC複合部品は、磁性体フェラ
イト粉と誘電体セラミック粉とを所定の割合で混合した
複合材料からなり、かつ導体パターンが印刷された多数
枚の誘電体磁性体混合層を積層して一体焼成することに
より形成されている。
【0003】このLC複合部品は、焼結体内に配置され
てあって、かつ焼結体の厚み方向に進むように巻回して
構成され、相互に導通された第1及び第2のコイル導体
と、これら第1及び第2のコイル導体の一端側同士の間
に接続配置された第1のコンデンサと、これら第1及び
第2のコイル導体の他端側同士の間に接続配置された第
2のコンデンサとを備えている。そして、第1及び第2
のコイル導体は、積層方向に重畳するように、かつ該焼
結体の一層を介して電気的に絶縁して同一方向に巻回さ
れてコモンモードタイプのチョークコイルを構成してい
る。
【0004】チョークコイルを構成する第1コイル導体
の両端には端子電極がそれぞれ接続され、また第2コイ
ル導体の両端にも端子電極がそれぞれ接続されている。
【0005】このようなLC複合部品は、インダクタを
形成する二つのコイル形状パターンに分布する静電容量
をフィルタ素子として利用することができ、また、二つ
のコイル形状導体の両端同士の間にそれぞれコンデンサ
が設けられているため、幅広い周波数のノイズ除去に利
用することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に示す従来のLC
複合部品は、各端子電極に対し同相でノイズが入ってき
た場合には、コンデンサが機能することによりノイズを
除去することができる。しかしながら、このLC複合部
品を装着している装置のグランド側にノイズが入った場
合、そのノイズが信号線に悪影響を与えるおそれがあ
り、グランド側に侵入したノイズを除去することができ
ないばかりでなく、グランドと端子電極間に発生するノ
イズを除去することもできない問題があった。
【0007】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、グラ
ンド側のノイズやグランドと端子電極間のノイズを確実
に除去することができるLC複合部品を提供するのを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、以下の手段を採用した。本発明で
は、磁性体フェライト粉と誘電体フェライト粉とを混合
した複合材料からなる複数枚の誘電体磁性体混合層に導
体パターンを形成して積層してなり、異なる複数枚の誘
電体磁性体混合層に形成した帯状導体を層間で導通状態
とすることにより積層方向に進むコイル状に構成した第
1及び第2のコイル導体が積層体内に重畳するように形
成され、かつ、各コイル導体の一端に接続された一対の
平面状導体及び他端に接続された一対の平面状導体によ
りそれぞれ第1及び第2のコンデンサが誘電体磁性体混
合層を挟んで形成されたLC複合部品であって、第1及
び第2のコイル導体の一端側同士の間に第1のコンデン
サと並列的に接続されるとともに、互いに直列接続され
た第3及び第4のコンデンサと、第1及び第2のコイル
導体の他端側同士の間に第2のコンデンサと並列的に接
続されると共に、互いに直列接続された第5及び第6の
コンデンサと、第3及び第4のコンデンサ間及び第5及
び第6のコンデンサ間にそれぞれ接続されたアース電極
とを有することを特徴とする。
【0009】このように、第3及び第4のコンデンサ間
にアース電極が接続されると共に、第5及び第6のコン
デンサ間にアース電極が接続されているので、アース電
極側にノイズが発生した場合、またアース電極及び端子
電極間にノイズが発生した場合、そのノイズを第3〜第
6のコンデンサによって吸収することにより、ノイズを
確実に除去することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は本発明によるLC複合部
品の一実施形態を示す説明用分解斜視図、図2は同じく
LC複合部品の外観斜視図、図3はLC複合部品の等価
回路図である。このLC複合部品は、すべての絶縁体層
は同一の素材から作られるもので、一定の透磁率と誘電
率とを合わせたもった複合材料を用いるものである。用
いられる複合材料の製造方法としては、次の第一〜第五
の工程によるものが好適である。
【0011】〔第一の工程〕まず、誘電体材料として、
PbO,La23,ZrO2,TiO2を湿式混合し、1
150℃で二時間焼成後、湿式ミル粉砕し、平均粒径約
0.1μmの粉体を用意する。この組成は、Pb0.88
0.12Zr0.7Ti0.33.06である。
【0012】〔第二の工程〕磁性材料として、NiO,
ZnO,CuO,Fe23を湿式混合し、1000℃で
二時間焼成後、湿式ミル粉砕し、平均粒径約0.1μm
の粉体を用意する。この組成は、Ni0.24Zn0.22Cu
0.06Fe0.961.96である。
【0013】〔第三の工程〕次に、前記誘電体と磁性体
を各々40:60重量比で混合することにより、複合セ
ラミックス材料を得る。この材料の焼成温度は、103
0℃前後である。なお、誘電体と磁性体の焼成反応を抑
えることと、焼成温度を低下させることを目的として、
改良材を用いても良い。
【0014】改良材は、例えば組成品としてCdO−Z
nO−B23であり、CdO,ZnO,B23を1:
1:1のモル比で混合後、900℃で一時間焼成し、ミ
ル粉砕し、平均粒径約0.1μmの粉体とし、誘電体と
磁性体と改良材を各々40:60:1.5重量比で混合
する。この材料の焼成温度は、1030℃前後である。
【0015】〔第四の工程〕次に、焼成時にガス化し得
るようなバインダ及びバインダ用溶剤と共に混練りペー
スト化したものを用いて印刷法で誘電体磁性体混合層を
形成する。
【0016】なお、この印刷法の代わりに、バインダ及
びバインダ用溶剤と共にミル混合してスラリー状にした
ものを原料とし、ドクターブレードなどにより誘電体磁
性体混合層を成形しても良い。
【0017】このように形成された誘電体磁性体混合層
のコイル状パターンの接続位置にスルーホールをあけ
る。次いで、導体ペーストの印刷を行う。必要によりス
ルーホールに導電性ペーストを充填しながら誘電体磁性
体混合層を所定枚数積層する。得られた積層体を加圧成
形した後、チップ状に切断し、焼成してベアチップとす
る。
【0018】〔第五の工程〕このベアチップの端面に導
電性ペーストを塗布し、焼き付けることにより電極が形
成され、LC複合部品が構成される。
【0019】図1は前記第四の工程を示す分解斜視図で
あり、上下のカバーシート71,72間に誘電体磁性体
混合層1,2,3,4,5,6が積層されている。その
うち、誘電体磁性体混合層1,2,3,4には帯状導体
をなすコイルパターン11,21,31,41が平面視
略コ字形状ないしは略C字形状に形成されている。奇数
番目の誘電体磁性体混合層1,3上のコイルパターン1
1,31同士と、偶数番目の誘電体磁性体混合層2,4
上のコイルパターン21,41同士を導通するために、
誘電体磁性体混合層1,2,3にはスルーホール14,
24・25,34が設けられ、必要に応じ導電性ペース
トが充填されている。
【0020】また、誘電体磁性体混合層1,2,3,4
には平面上導体をなすコンデンサパターン12,22,
32,42及び13,23,33,43が形成されてい
る。
【0021】誘電体磁性体混合層1上においては、コイ
ルパターン11とコンデンサパターン13とは導通して
いないが、コイルパターン11とコンデンサパターン1
2とは導通し、これらコイルパターン11とコンデンサ
パターン12に共通の内部電極露出端12aが、誘電体
磁性体混合層1の一方の短辺の図の左側に露出してい
る。コンデンサパターン13の内部電極露出端13a
は、内部電極露出端12aと対応するよう、誘電体磁性
体混合層1の他方の短辺の図の左側に露出している。
【0022】誘電体磁性体混合層2上においては、コイ
ルパターン21がコンデンサパターン22に導通し、こ
れらに共通の内部電極露出端22aが誘電体磁性体混合
層2の一方の短辺の右側に露出している。コンデンサパ
ターン23の内部電極露出端23aは、内部電極露出端
22aと対応するよう、誘電体磁性体混合層2の他方の
短辺の図の右側に露出している。
【0023】誘電体磁性体混合層3上においては、コイ
ルパターン31がコンデンサパターン33と導通し、こ
れらの共通の内部電極露出端33aが誘電体磁性体混合
層3の他方の短辺の図の左側に露出している。コンデン
サパターン32の内部電極露出端32aは、内部電極露
出端33aと対応するよう、誘電体磁性体混合層3の一
方の短辺の左側に露出している。
【0024】誘電体磁性体混合層4上においては、コイ
ルパターン41がコンデンサパターン43と導通し、そ
れらに共通の内部電極露出端43aが他方の短辺の図の
右側に露出している。コンデンサパターン42の内部電
極露出端42aは、内部電極露出端43aと対応するよ
う、一方の短辺の右側に露出している。
【0025】さらに、本実施形態においては、誘電体磁
性体混合層1〜4の上層及び下層に配置される誘電体磁
性体混合層5,6にもコンデンサパターン51,61が
形成されている。
【0026】コンデンサパターン51は、図1に示すよ
うに、誘電体磁性体混合層5上において誘電体磁性体混
合層1〜4上の各コイルパターン11,21,31,4
1と重複しないよう、該コイルパターンを避けた長四角
の環状に形成されている。コンデンサパターン51の両
側にはアース電極露出端51a,51bが形成され、誘
電体磁性体混合層5の両側の長辺の中央部に露出してい
る。
【0027】コンデンサパターン61は、誘電体磁性体
混合層6上においてコンデンサパターン51と同様の形
状に形成されている。コンデンサパターン61のアース
電極露出端61a,61bも、誘電体磁性体混合層6の
両側の長辺の中央部に露出している。
【0028】そして、誘電体磁性体混合層1〜4,その
上下の誘電体磁性体混合層5,6及びカバーシート7
1,72を積層し、かつ焼成すると、図2に示す如く、
直方体形状の焼結されたベアチップ8が得られる。この
ベアチップ8において、一対の対向する端面には前記内
部電極露出端12a,22a,32a,42aと、13
a,23a,33a,42aとが露出し、その露出して
いる部分に導電性ペーストが塗布され、かつ焼き付けら
れることにより、端子電極8A,8B,8C,8Dが形
成される。
【0029】また、ベアチップ8において、長辺側の端
面には前記アース電極露出端51a,61aと、51
b,61bとが露出し、これらに導電性ペーストが塗布
され、かつ焼き付けられることにより、アース電極8
E,8Fが形成される。
【0030】これら誘電体磁性体混合層1〜6による等
価回路は、図3に示される。コンデンサパターン12,
32とコンデンサパターン22,42とによって第1の
コンデンサ81が構成され、コンデンサパターン13,
33とコンデンサパターン23,43とにより第2のコ
ンデンサ82が構成される。また、誘電体磁性体混合層
5のコンデンサパターン51と誘電体磁性体混合層1の
コンデンサパターン12とで第3のコンデンサ87が構
成され、誘電体磁性体混合層6のコンデンサパターン6
1と誘電体磁性体混合層4のコンデンサパターン42と
で第4のコンデンサ88が構成される。さらに、誘電体
磁性体混合層5のコンデンサパターン51と誘電体磁性
体混合層1のコンデンサパターン13とで第5のコンデ
ンサ89が構成され、誘電体磁性体混合層6のコンデン
サパターン61と誘電体磁性体混合層4のコンデンサパ
ターン43とで第6のコンデンサ90が構成される。
【0031】また、コイルパターン11,31が層間で
導通状態とされることにより積層方向に進む第1のコイ
ル導体83が構成され、コイルパターン21,41が層
間で導通状態とされることにより積層方向に進む第2の
コイル導体84が構成される。即ち、第1のコイル導体
83の両端部に端子電極8A,8Cが形成され、第2の
コイル導体84の両端部に端子電極8B,8Dが形成さ
れることになる。さらに、誘電体磁性体混合層1〜6の
焼結体により鉄心85が構成される。この第1のコイル
導体83と第2のコイル導体84と鉄心85により、コ
モンモードのチョークコイル86が構成される。
【0032】第1のコンデンサ81は、第1,第2のコ
イル導体83,84の一端同士の間に接続配置され、第
2のコンデンサ82は第1,第2のコイル導体83,8
4の他端同士の間に接続配置されている。
【0033】第3のコンデンサ87と第4のコンデンサ
88とは、互いに直列接続体を構成しており、第1,第
2のコイル導体83,84の一端側同士の間に第1のコ
ンデンサ81と並列的に接続されると共に、第1のコン
デンサ81より第1,第2のコイル導体83,84の一
端寄りの位置に配置されている。第5のコンデンサ89
と第6のコンデンサ90とは、互いに直列接続体を構成
しており、第1,第2のコイル導体83,84の他端側
同士の間に第2のコンデンサ82と並列的に接続される
と共に、該第2のコンデンサ82より第1,第2のコイ
ル導体83,84の他端寄りの位置に配置されている。
【0034】そして、第3のコンデンサ87と第4のコ
ンデンサ88との間に前記アース電極8Eが接続される
と共に、第5のコンデンサ89と第6のコンデンサ90
との間に前記アース電極8Fが接続されている。
【0035】本実施形態においては、上述の如く、チョ
ークコイル86,第1のコンデンサ81,第2のコンデ
ンサ82を有する誘電体磁性体混合層1〜4に対し、図
1に示す如く、その上下方向から二枚の誘電体磁性体混
合層5,6が積層されると、チョークコイル86を形成
する第1,第2のコイル導体83,84の一端側同士の
間に第3のコンデンサ87と第4のコンデンサ88とか
らなる直列接続体が第1のコンデンサ81と並列的に接
続される一方、第1のコイル導体83,第2のコイル導
体84の他端側同士の間に第5のコンデンサ89と第6
のコンデンサ90との直列接続体が第2のコンデンサ8
2と並列的に接続されている。
【0036】そして、第3,第4のコンデンサ87,8
8間にアース電極8Eが接続されると共に、第5のコン
デンサ89,第6のコンデンサ90間にアース電極8F
が接続されているので、アース電極8E,8F側にノイ
ズが発生した場合、またアース電極8E,8F及び端子
電極8A〜8D間にノイズが発生した場合、そのノイズ
を第3〜第6のコンデンサ87〜90によって吸収する
ことにより、ノイズを確実に除去することができる。従
って、アース端子側にノイズが発生しても、それに拘わ
ることなくフィルターとしての機能を果たすことがで
き、それだけノイズの除去効果を高めることができる。
【0037】また、誘電体磁性体混合層5,6に設けら
れたコンデンサパターン51,61は、他の誘電体磁性
体混合層1〜4に形成されているコイルパターン11,
21,31,41の形状と重複することのないように形
成されているので、通電時、第1,第2のコイル導体8
3,84から電磁力等の悪影響を受けるおそれがない。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、第
3,第4のコンデンサ間にアース電極が接続されると共
に、第5,第6のコンデンサ間にアース電極が接続さ
れ、アース電極側にノイズが発生したり侵入した場合、
そのノイズが第3〜第6のコンデンサによって吸収され
ることにより、ノイズを確実に除去することができるよ
うに構成したので、ノイズの除去効果を高めることがで
き、高フィルター機能が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるLC複合部品の一実施形態を示
す説明用分解斜視図である。
【図2】 同じくLC複合部品の外観斜視図である。
【図3】 LC複合部品の等価回路図である。
【符号の説明】 1〜6 誘電体磁性体混合層 8A〜8D 端子電極 8E,8F アース電極 81 第1のコンデンサ 82 第2のコンデンサ 83 第1のコイル導体 84 第2のコイル導体 85 鉄心 86 チョークコイル 87 第3のコンデンサ 88 第4のコンデンサ 89 第5のコンデンサ 90 第6のコンデンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01G 4/30 301 H01F 15/00 D Fターム(参考) 5E001 AB03 AC08 AD00 AF06 AJ01 AJ02 5E070 AA05 AB01 BA12 CB03 CB13 CB17 EA01 5E082 AA01 AB03 BB02 DD08 EE04 EE16 EE17 EE23 EE35 FF05 FF14 FG06 FG26 GG10 GG28 JJ03 JJ23 KK08 LL15

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性体フェライト粉と誘電体フェライト
    粉とを混合した複合材料からなる複数枚の誘電体磁性体
    混合層に導体パターンを形成して積層してなり、 異なる複数枚の誘電体磁性体混合層に形成した帯状導体
    を層間で導通状態とすることにより積層方向に進むコイ
    ル状に構成した第1及び第2のコイル導体が積層体内に
    重畳するように形成され、 かつ、各コイル導体の一端に接続された一対の平面状導
    体及び他端に接続された一対の平面状導体によりそれぞ
    れ第1及び第2のコンデンサが誘電体磁性体混合層を挟
    んで形成されたLC複合部品であって、 第1及び第2のコイル導体の一端側同士の間に第1のコ
    ンデンサと並列的に接続されるとともに、互いに直列接
    続された第3及び第4のコンデンサと、第1及び第2の
    コイル導体の他端側同士の間に第2のコンデンサと並列
    的に接続されると共に、互いに直列接続された第5及び
    第6のコンデンサと、第3及び第4のコンデンサ間及び
    第5及び第6のコンデンサ間にそれぞれ接続されたアー
    ス電極とを有することを特徴とするLC複合部品。
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