JP2002167385A - 2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミド類の製造方法 - Google Patents

2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミド類の製造方法

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JP2002167385A
JP2002167385A JP2001212175A JP2001212175A JP2002167385A JP 2002167385 A JP2002167385 A JP 2002167385A JP 2001212175 A JP2001212175 A JP 2001212175A JP 2001212175 A JP2001212175 A JP 2001212175A JP 2002167385 A JP2002167385 A JP 2002167385A
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alkyl
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mols
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JP2001212175A
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Graziano Castaldi
グラツィアーノ・カスタルディ
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Dipharma Francis SRL
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Dinamite Dipharma SpA
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D471/04Ortho-condensed systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
−3−アセトアミド類の製造方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリ
ジンのシュウ酸エステル反応性誘導体との反応、続い
て、カルボニル基の還元およびアミンとの反応を含んで
なる方法を提供することにより、該課題を解決すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、2−フェニルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン−3−アセトアミド類の製造方法に関す
る。
【0002】より詳しくは、本発明は、EP 50.56
3に開示されており、現在、臨床で広く使用されてい
る、催眠−鎮静活性をもつ医薬化合物である、ゾルピデ
ム(N,N−ジメチル−6−メチル−2−(4−メチルフ
ェニル)イミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミ
ド 半酒石酸塩)の製造方法に関する。
【0003】ゾルピデムは、次の構造式:
【化6】 を有する。
【0004】技術背景 ゾルピデムは、次の一般式:
【化7】 [式中、X、Y、RおよびRは、多くの誘導体の製
造、さらにはまた、その催眠−鎮静特性に関して、ここ
最近20年間で公表された多数の特許および論文に広く
文書で記されている置換基である。]を有する、最近、
関心がもたれている催眠活性をもつ化合物群:2−フェ
ニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミド
類の親化合物である。
【0005】ゾルピデムの既知の製造方法は、様々に置
換されているイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセ
トアミド類の製造に使用する一般手順の一部である。こ
れらの合成は、6−メチル−2−(4−メチルフェニル)
イミダゾ[1,2−a]ピリジンの3位でのアセトアミド
鎖の導入手順が異なり、この分子は、該方法全てに共通
である。
【0006】以下、簡潔のためにイミダゾピリジンと呼
ぶ、6−メチル−2−(4−メチルフェニル)イミダゾ
[1,2−a]ピリジンは、様々に置換されている2−ア
ミノピリジンの適当に置換されているα−ハロアセトフ
ェノンとの縮合を含んでなる手順により得ることがで
き、この適当に置換されているα−ハロアセトフェノン
は、対応する置換アセトフェノンのハロゲン化(GB
991,589)により、またはスキーム1に報告する
ように、フリーデル−クラフツのアシル化条件下、適当
に置換されているベンゼンをα−ハロアセチル ハロゲ
ン化物と反応させる(WO 00/08021)ことに
より製造する。
【0007】スキーム1:
【化8】
【0008】次のスキーム2により、3位でのイミダゾ
ピリジンの官能基化に関して公表されている多数の研究
は、4つの合成経路を記載している。
【0009】スキーム2:イミダゾピリジンからのゾル
ピデムの合成経路または製造を示す一般スキーム
【化9】
【0010】2.1 アミノメチル化によってのゾルピ
デムの合成 この合成経路は、イミダゾピリジノ−3−アセトニトリ
ル中間体を伴い、その製造は、GB 991,589およ
びGB 1,076,089に開示されている。
【0011】その後、この方法は、スキーム3に示すよ
うに、EP 50.563でのゾルピデムの合成に適用さ
れている。
【0012】スキーム3:Mannichのアミノメチル化に
よってのゾルピデムの合成
【化10】
【0013】イミダゾピリジンのアミノメチル化(段階
1)は、3−ジメチルアミノ誘導体を与え、これをヨウ
化メチルでアルキル化して(段階2)、第四級アンモニ
ウム塩を得た後、これをシアン化ナトリウムと反応させ
て(段階3)、対応するニトリルを得る。そのニトリル
の酸加水分解は、カルボン酸を与え(段階4)、これを
カルボニルジイミダゾール(CDI)で活性化した後、過
剰のジメチルアミンで処理して(段階5)、対応するジ
メチルアミド(ゾルピデム)を得る。
【0014】アルキル化段階でのヨウ化メチル(非常に
有毒で低沸点のアルキル化剤)の使用、および第四級ア
ンモニウム塩のシアン化ナトリウム(それ自体が危険な
出発物である。)での求核置換は、この合成方法の工業
的適用を制限する。
【0015】2.2 ホルミル化によってのゾルピデム
の合成 もう1つの合成経路(EP 92,459)は、アセトニ
トリル中間体並びにその後の加水分解およびアミド化段
階を上の合成経路と共有するが、そのような中間体は、
異なる手順により製造する(次のスキーム4を参照され
たい)。
【0016】スキーム4:ホルミル化によってのゾルピ
デムの合成
【化11】
【0017】イミダゾピリジンをVilsmeier−Haackの
反応によりホルミル化して(段階1)、アルデヒドを
得、これをホウ水素化ナトリウムで還元して、対応する
アルコールを与える。これをピリジン中でp−トルエン
スルホニルクロリドと反応させて、第四級アンモニウム
塩を得(段階3)、これをシアン化物イオンと反応させ
て(段階4)、3−アセトニトリル誘導体を得る。その
結果得られる中間体を従来の方法で酸に変換した後、ア
ミド化して、ゾルピデムを得る。
【0018】上に記載した手順(スキーム3)と比較す
ると、第四級アンモニウム塩の別の製造が見出されてい
るが、これは、しかしながら、それでもなお危険なシア
ン化物の使用を伴う。
【0019】2.3 Pummererの改良反応によるゾル
ピデムの合成 スキーム5に示す、この合成経路は、Actual Chim T
her.,1991,18,215−39に記載されてい
る。
【0020】スキーム5:Pummererの反応によっての
ゾルピデムの合成
【化12】
【0021】この手順で使用するアセトアミド鎖の前駆
体は、N,N−ジメチルメチルスルホキシアセトアミド
であり、これをPummererの反応の改良手順により酸媒
体中でイミダゾピリジンと反応させて、α−メチルメル
カプトアセトアミド誘導体を得、これをニッケルラネー
で脱スルホン化して、ゾルピデムを得る。
【0022】この手順は、直接的であって、2段階しか
必要としないが、還元反応からのメチルメルカプタン
(有毒ガス)の形成、ニッケルラネー(発癌性)の使
用、および不十分な収率により危険である。
【0023】2.4 グリオキシル酸および誘導体によ
ってのゾルピデムの合成 イミダゾピリジンのグリオキシル酸およびその誘導体に
対しての反応性を利用する合成は、工業的観点から行う
のが最も容易である。
【0024】化学的見地から、このタイプの反応に基づ
く手順は全て、α−ヒドロキシ酢酸中間体(またはその
誘導体)を与え、これを還元して、所望の生成物を得な
ければならない。
【0025】一般合成スキームを次のスキーム6に報告
する。
【0026】スキーム6:グリオキシル酸またはその誘
導体との反応によってのゾルピデムの製造に関する一般
手順
【化13】 R=H、アルキル(または混合物) X=OH、O−アルキル、−N(CH)
【0027】イミダゾピリジン誘導体、特にゾルピデム
の2つの製造方法は、該合成手順に従う。
【0028】第1の方法(FR 2,600,650)
は、対応するアセタールから製造するN,N−ジメチル
グリオキサミドの使用を含んでなり、この対応するアセ
タールは、次のスキーム7により順次製造する。
【0029】スキーム7:N,N−ジメチルグリオキサ
ミド ジメチルアセタールの製造
【化14】
【0030】アセタールを酢酸中の濃塩酸で処理して、
グリオキシル酸アミドを得た後、これを次のスキーム8
に示すようなイミダゾピリジンの官能基化に使用する。
【0031】スキーム8:N,N−ジメチルグリオキシ
ルアミドによってのゾルピデムの合成
【化15】
【0032】反応(1)から結果的に得られたα−ヒド
ロキシアセトアミドを塩化チオニルで処理して、対応す
るα−クロロ誘導体を得、これを水素化ホウ素、亜ジチ
オン酸塩または亜鉛/塩酸混合物のいずれかで還元し
て、ゾルピデムを与える。
【0033】第2の方法(WO 00/08021)
は、次のスキーム9により製造するグリオキサル酸メチ
ルまたはそのメチル ヘミアセタールを使用する。
【0034】スキーム9:グリオキシル酸メチルによっ
てのゾルピデムの合成
【化16】
【0035】イミダゾピリジンをグリオキシル酸メチル
エステル(またはそのヘミアセタール)と反応させて
(段階1)、α−ヒドロキシ酢酸誘導体を得、これをD
MFおよび塩化チオニルから製造するクロロイミニウム
塩で処理して、対応するα−クロロ誘導体を得る(段階
2)。後者をホルムアルデヒドスルホキシル酸ナトリウ
ム(またはヒドロキシメタンスルフィン酸ナトリウム)
で還元し(段階3)、その結果得られるエステルをポリ
ヒドロキシル化溶媒中のガス状ジメチルアミンで穏やか
な圧力下に処理して(段階4)、ゾルピデムを得る。
【0036】結論として、ゾルピデムの既知の合成は全
て、商業上入手が困難な試薬、有毒な試薬、または低収
率および/または繰り返し精製手順を行うべき乏しい純
度をもつ生成物により、工業上不適当な手順のいずれか
を使用する。
【0037】発明の開示 此の度、2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−
3−アセトアミド類、特にゾルピデムの有効で便利な製
造方法を見出した。
【0038】本発明により、式
【化17】 [式中、Xは、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、
−Cアルコキシ、CF、CHS、ニトロ、C
SOであり;Yは、水素、ハロゲン原子またはC
−Cアルキルである。]の2−フェニルイミダゾ
[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミド類を、 a)式
【化18】 [式中、XおよびYは、上に定義した意義を有する。]
の2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジンを、式
【化19】 [式中、Rは、ハロゲンまたはカルボキシ活性基であ
り;Rは、C−Cアルコキシ、アラルコキシもし
くはフェノキシ(両方とも、場合によりC−Cアル
キルまたはアルコキシで置換されていることがある)で
あるか、またはC−Cアルキルアミノもしくはアリ
ールアミノである。]のオキサレートと反応させるこ
と; b)その結果得られる式
【化20】 [式中、XおよびYは、上に定義した意義を有する。]
の化合物を還元すること; c)その結果得られる式
【化21】 の化合物またはその反応性誘導体を、式: NHR [式中、RおよびRは、同じであっても異なってい
てもよく、水素、C−Cアルキル、アリル、プロパ
ルギル、C−Cシクロアルキル、ベンジル、フェニ
ルである。]のアミン類と反応させること;を含んでな
る方法で製造する。
【0039】第1段階では、イミダゾピリジンをシュ
ウ酸モノ活性化誘導体[式中、R は、ハロゲン(例
えば、塩素または臭素)、またはカルボキシ活性基(例
えば、OSOCH、−OSOTol、−OPOCl
、−OCOR等)である。]でアシル化する。
【0040】その反応は、塩基、例えば、トリエチルア
ミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、N−メチルモルホリン等といったような第三級アミ
ン類の存在下に行う。
【0041】反応溶媒は、芳香族炭化水素類(例えば、
トルエン、キシレン)、エステル類(例えば、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル)、塩素化炭化水素類(例えば、塩化メ
チレン、クロロホルム、四塩化炭素、ベンゾトリフルオ
リド、クロロベンゼン)、ケトン類(例えば、アセト
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイ
ソブチルケトン)、エーテル類(例えば、エチルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオ
キサン)、アミド類(例えば、N,N−ジメチルホルム
アミド、N,N−ジメチルアセトアミド)、スルホキシ
ド類(ジメチルスルホキシド)等から選択することがで
き、それらは、化合物 1部あたり1〜10(好まし
くは2〜5)容量部の範囲にある割合で使用する。
【0042】その反応は、1〜2当量、好ましくは1.
2〜1.5当量の範囲にある化合物および塩基の量を
使用して、−20℃〜80℃、好ましくは10℃〜50
℃で行う。
【0043】化合物は、水性加水分解、相分離、およ
び有機相を乾燥状態とする濃縮の後、実質的には定量的
な収率で得られる。
【0044】イミダゾピリジンから出発して、残留物
を、アルコール類(例えば、メタノール、エタノール、
イソプロパノール、n−ブタノール)、エステル類(例
えば、酢酸エチル、酢酸ブチル)、ケトン類(例えば、
アセトン、エチルメチルケトン、メチルイソブチルケト
ン)等から選択される溶媒から結晶化して、純粋な生成
物を収率90%以上で得る。
【0045】第2段階では、Wolff−Kishnerもしくは
Clemmensenの還元といったような既知の手順による還
元により、または水素もしくは水素供与体、亜リン酸ト
リアルキル、水素化アルミニウムリチウム、およびホウ
水素化ナトリウム誘導体との接触水素化、対応するトシ
ルヒドラゾンの還元、対応するジチオケタールのニッケ
ルラネーでの還元(J. March,Advanced Organic
Chemistry,第4版,1992)により、ケトンを対応
するアルカンに還元する。
【0046】Wolff−Kishnerの還元の場合、その反応
は、水、エチレングリコールまたはその混合物、好まし
くは水中、化合物 1部あたり0.5〜3(好ましくは
0.8〜1.7)容量部の範囲にある割合で行う。その反
応は、水酸化ナトリウムまたはカリウムを1〜5当量、
好ましくは1〜3当量の範囲にある量、およびヒドラジ
ンを0.9〜2.0当量、好ましくは1.0当量の量で使
用して、100〜140℃、好ましくは115℃〜12
5℃の温度で行う。
【0047】化合物は、水およびアルコールでの希
釈、および鉱酸(塩酸、臭化水素酸、硫酸、メタンスル
ホン酸等)または有機酸(ギ酸、酢酸等)での酸性化、
濾過、並びに乾燥の後、溶液中、収率90%以上の実質
的には定量的な収率で得られる。
【0048】第3段階では、アミド化反応を、例えば、
のカルボニルジイミダゾールもしくはジシクロヘキ
シルカルボジイミドとの反応、およびその後のN,N−
ジメチルアミンでの処理により;または塩化チオニル、
塩化オキサリルもしくは五塩化リンでの酸の対応する
塩化物への変換、およびその後のN,N−ジメチルアミ
ンでの処理により;あるいはまた、中間の混合無水物
(有機もしくは無機)によって、またはアルキルエステ
ル(メチル、エチル、アリル等)もしくはアリールエス
テル(ベンジル、フェニル、4−メトキシフェニル、
3,4,5−トリメトキシフェニル等)によって、および
その後のアミンでの処理により、幾つかの適当な方法で
行う。
【0049】N,N−ジメチルアミンは、ガスとして使
用することができ、またはその塩酸塩を有機もしくは無
機塩基で、または水性もしくはメタノール溶液中で、ま
たは非プロトン性溶媒中で処理することにより形成する
ことができる。
【0050】最良の実施条件下、この方法は、イミダゾ
ピリジンから出発して、適当な質のゾルピデムを収率8
0%以上で与える。
【0051】次の実施例は、本発明をより詳細に説明す
る。
【0052】実施例1:モノエチルシュウ酸カリウムの
製造 シュウ酸ジエチル(146.1g;1.00mols)中の重炭
酸カリウム(100g;1.00mols)の懸濁液に水(26
g)を加えて、二酸化炭素の発生が止むまで、50−5
5℃の温度で6−8時間加熱する。その懸濁液を40℃
まで冷却し、アセトン(250ml)を加えて、15−20
℃まで冷却する。その結果得られる固形物質を濾過し、
アセトン(2×25ml)で洗浄し、減圧下に50℃で乾燥
させて、モノエチルシュウ酸カリウム(150.0g、純
度99%、収率96%)を得る。H NMR(DO、
ppm単位でのδ): 1.22(t,3H)、4.19(q,
2H)。
【0053】実施例2:2−(4−メチルフェニル)−6
−メチルイミダゾ[1,2−a]−ピリジン−3−グリオ
キシル酸エチルの製造 温度を約30℃で保ちながら、塩化メチレン(395ml)
中のモノエチルシュウ酸カリウム(84.3g;0.54m
ols)の懸濁液にオキシ塩化リン(82.8g;0.54mol
s)を滴加する。4−6時間後、温度を35℃以下に保ち
ながら、2−(4−メチルフェニル)−6−メチルイミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン(100.0g;0.45mols)を
加える。その混合物を還流温度で保ちながら、その結果
得られる懸濁液にトリエチルアミン(50.5g;0.5
0mols)を滴加する。これらの条件下に1時間後、その
反応混合物を5−10℃まで冷却して、温度を35℃以
下に保ちながら、水(500ml)中の炭酸ナトリウム(9
5g;0.89mols)の懸濁液に注ぎ入れる。相を分離し
て、上の水相を塩化メチレン(45ml)で再抽出する。合
わせた有機相を水(45ml)で洗浄し、減圧下に濃縮し
て、残留物を得る。固形残留物をエタノール(590ml)
にとり、加熱して溶解し、放置して、結晶化させる。約
0℃まで冷却した後、固形物質を濾過し、エタノールで
洗浄し、減圧下に50℃で乾燥させて、2−(4−メチ
ルフェニル)−6−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
−3−グリオキシル酸エチル(141.5g、力価99.
5%、収率97.5%)を得る。 H NMR(CDCl、ppm単位でのδ): 1.02
(t,3H)、2.40(s,3H)、2.46(s,3H)、
3.70(q,2H)、7.2−9.6(芳香族,7H)。
【0054】実施例3:2−(4−メチルフェニル)−6
−メチルイミダゾ[1,2−a]−ピリジン−3−酢酸の
製造 水(225ml)およびエタノール(65ml)中の水酸化カリ
ウム(力価90%;30.3g;0.48mols)の溶液に2
−(4−メチルフェニル)−6−メチルイミダゾ[1,2−
a]ピリジン−3−グリオキシル酸エチル(141.5
g;0.44mols)を加える。その懸濁液を還流して、黄
色−橙色の溶液を得、これを濃縮して、温度が98−1
00℃に達したら、ヒドラジン(力価51.7%;27.
5g;0.44mols)を加える。その溶液を14時間還流
した後、約60℃まで冷却し、水酸化カリウム(力価9
0%;54.9g;0.88mols)を加えた後、その結果
得られる懸濁液を窒素の発生が止むまで還流下に保ちな
がら、大気圧下に蒸留すると、内部温度が122−12
4℃に達する。その混合物を約100℃まで冷却し、水
(500ml)で希釈し、室温で冷却して、セライトに通し
て濾過する。その結果得られる透明な溶液をメタノール
(500ml)中の酢酸溶液(91g;1.52mols)に約1
時間で滴下する。その結果得られる懸濁液を0−5℃ま
で冷却し、濾過して、固形物質を水で洗浄した後、減圧
下に60℃で乾燥させて、2−(4−メチルフェニル)−
6−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−酢酸(1
18.4g;力価98.5%;K.F.1.4%;収率96.
5%)を得る。 H NMR(DMSO、ppm単位でのδ): 2.27
(s,3H)、2.33(s,3H)、4.05(s,2H)、
7.1−8.2(芳香族,7H)。
【0055】実施例4:N,N,6−トリメチル−2−4
−(メチルフェニル)イミダゾ−[1,2−a]ピリジン−
3−アセトアミドの製造 添加をガス発生により調節して、温度を35℃以下に保
ちながら、塩化メチレン(820ml)中の2−(4−メチ
ルフェニル)−6−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
−3−酢酸(59.2g;0.21mols)の懸濁液に塩化オ
キサリル(29.9g;0.23mols)を滴加する。その結
果得られる懸濁液に2−(4−メチルフェニル)−6−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−酢酸(59.2
g;0.21mols)を加えて、塩化オキサリル(29.9
g;0.23mols)を先の段階と同じ手順で滴加する。そ
の懸濁液を30分間還流した後、10−15℃まで冷却
して、N,N−ジメチルアミン 塩酸塩(力価98%;4
1g;0.49mols)を加える。温度を15℃以下に保ち
ながら、トリエチルアミン(167g、1.65mols)を
滴加する。室温で1時間後、水(200ml)を加え、相を
分離して、下の有機相を5% 炭酸ナトリウム水溶液(2
00ml)で洗浄した後、水(200ml)で洗浄する。有機
相を濃縮して、残留物を得、これをトルエン(300ml)
から結晶化した後、減圧下に50℃で乾燥させて、N,
N,6−トリメチル−2−4−(メチルフェニル)イミダ
ゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミド(116.9
g;力価96.4%;収率90.1%)を得る。 H NMR(DMSO、ppm単位でのδ): 2.27
(s,3H)、2.33(s,3H)、2.88(s,3H)、
3.10(s,3H)、4.12(s,2H)、7.0−8.1
(芳香族,7H)。
【0056】実施例5:ゾルピデム 酒石酸塩の製造 55℃の温度でのメタノール(1000ml)中のN,N,6
−トリメチル−2−4−(メチルフェニル)イミダゾ[1,
2−a]ピリジン−3−アセトアミド(116.9g;収
率96.4%;0.37mols)の溶液に天然の酒石酸(3
0.2g;0.20mols)を加える。その混合物を還流し
て、溶液を得、これを活性炭素(5g)で処理して、大気
圧下に約半分の容量まで濃縮した後、0−5℃まで冷却
する。その結果得られる固形物質を窒素下に濾過し、冷
メタノールで洗浄し、減圧下に50℃で乾燥させて、ゾ
ルピデム 酒石酸塩(126g;力価100%;HPLC
純度99.75%;収率89.9%)を得る。 H NMR(DO、ppm単位でのδ): 2.20
(s,3H)、2.35(s,3H)、2.92(s,3H)、
3.08(s,3H)、4.13(s,2H)、4.40(s,
2H)、7.2−8.1(芳香族,7H)。 Mass−EI(m/z)M+ 307、235、219、
92。
【0057】実施例6:ゾルピデム 酒石酸塩の製造 添加をガス発生により調節して、温度を35℃以下に保
ちながら、塩化メチレン(820ml)中の2−(4−メチ
ルフェニル)−6−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
−3−酢酸(59.2g;0.21mols)の懸濁液に塩化オ
キサリル(29.9g;0.23mols)を滴加する。その結
果得られる懸濁液に2−(4−メチルフェニル)−6−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−酢酸(59.2
g;0.21mols)を加えて、塩化オキサリル(29.9
g;0.23mols)を先の段階と同じ手順で滴加する。そ
の懸濁液を30分間還流した後、10−15℃まで冷却
して、N,N−ジメチルアミン 塩酸塩(力価98%;4
1g;0.49mols)を加える。温度を15℃以下に保ち
ながら、トリエチルアミン(167g、1.65mols)を
滴加する。室温で1時間後、水(200ml)を加え、相を
分離して、下の有機相を5% 炭酸ナトリウム水溶液(2
00ml)で洗浄した後、水(200ml)で洗浄する。有機
相を濃縮して、残留物を得、これを還流下にメタノール
(1100ml)に再溶解した後、天然の酒石酸(33.0
g;0.22mols)を加える。その結果得られる溶液を0
℃まで徐々に冷却して、沈殿した固形物質を窒素下に濾
過して、冷メタノール(2×50ml)で洗浄する。湿った
固形物質をメタノール(900ml)にとり、溶解するまで
還流して、活性炭素(5g)を加える。熱くて透明な溶液
を濾過した後、0℃まで徐々に冷却して、沈殿した固形
物質を窒素下に濾過し、冷メタノール(2×50ml)で洗
浄した後、減圧下に50℃で乾燥させて、ゾルピデム
酒石酸塩(112.6g;力価100.8%;HPLC純
度99.85%;収率70.1%)を得る。 H NMR(DO、ppm単位でのδ): 2.20
(s,3H)、2.35(s,3H)、2.92(s,3H)、
3.08(s,3H)、4.13(s,2H)、4.40(s,
2H)、7.2−8.1(芳香族,7H)。 Mass−EI(m/z)M+ 307、235、219、
92。
【0058】実施例7:ゾルピデム 酒石酸塩の製造 添加をガス発生により調節して、温度を35℃以下に保
ちながら、塩化メチレン(600ml)中の2−(4−メチ
ルフェニル)−6−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
−3−酢酸(60g;0.21mols)の懸濁液に塩化チオ
ニル(27.4g;0.23mols)を滴加する。その結果得
られる暗色の懸濁液を30分間還流した後、10−15
℃まで冷却して、ジメチルアミン 塩酸塩(力価98%;
20.5g;0.25mols)を加える。温度を15℃以下
に保ちながら、その中にトリエチルアミン(83.5g、
0.82mols)を滴下する。室温で1時間後、水(200m
l)を加え、相を分離して、下の有機相を5% 炭酸ナト
リウム水溶液(200ml)で洗浄した後、水(200ml)で
洗浄する。有機相を濃縮して、残留物を得、これを還流
下にメタノール(600ml)に再溶解して、天然の酒石酸
(16.5g;0.11mols)を加える。その結果得られる
溶液を0℃まで徐々に冷却して、沈殿した固形物質を窒
素下に濾過して、冷メタノール(2×30ml)で洗浄す
る。湿った固形物質をメタノール(400ml)にとり、溶
解するまで還流して、活性炭素(3g)を加える。熱くて
透明な溶液を濾過した後、0℃で徐々に冷却して、沈殿
した固形物質を窒素下に濾過し、冷メタノール(2×3
0ml)で洗浄した後、減圧下に50℃で乾燥させて、ゾ
ルピデム 酒石酸塩(52.4g;力価99.6%;HPL
C純度99.0%;収率65.2%)を得る。 H NMR(DO、ppm単位でのδ): 2.20
(s,3H)、2.35(s,3H)、2.92(s,3H)、
3.08(s,3H)、4.13(s,2H)、4.40(s,
2H)、7.2−8.1(芳香族,7H)。 Mass−EI(m/z)M+ 307、235、219、
92。
【0059】実施例8:ゾルピデム 酒石酸塩の製造 添加をガス発生により調節して、温度を35℃以下に保
ちながら、塩化メチレン(820ml)中の2−(4−メチ
ルフェニル)−6−メチルイミダゾ[1,2−a]ピリジン
−3−酢酸(59.2g;0.21mols)の懸濁液に塩化オ
キサリル(29.9g;0.23mols)を滴加する。その結
果得られる懸濁液に2−(4−メチルフェニル)−6−メ
チルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−酢酸(59.2
g;0.21mols)を加えて、塩化オキサリル(29.9
g;0.23mols)を先の段階と同じ手順で滴加する。そ
の懸濁液を30分間還流した後、0−5℃まで冷却し
て、温度を15℃以下に保ちながら、その中にガス状ジ
メチルアミン(49g;1.08mols)を通気する。その
懸濁液を室温で温める。1時間後、水(200ml)を加
え、相を分離し、下の有機相を5% 炭酸ナトリウム水
溶液(200ml)で洗浄した後、水(200ml)で洗浄す
る。有機相を濃縮して、残留物を得、これを還流下にメ
タノール(1100ml)に再溶解する。その結果得られる
溶液に活性炭素(5g)を加える。還流下に15分後、そ
の溶液を濾過し、0℃で徐々に冷却して、沈殿した固形
物質を窒素下に濾過し、冷メタノール(2×50ml)で洗
浄した後、減圧下に50℃で乾燥させて、ゾルピデム
酒石酸塩(144.8g;力価99.8%;HPLC純度
99.7%;収率90.1%)を得る。 H NMR(DO、ppm単位でのδ): 2.20
(s,3H)、2.35(s,3H)、2.92(s,3H)、
3.08(s,3H)、4.13(s,2H)、4.40(s,
2H)、7.2−8.1(芳香族,7H)。 Mass−EI(m/z)M+ 307、235、219、
92。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グラツィアーノ・カスタルディ イタリア、ブリオーナ、ヴィア・リヴィ ア・ガッリナ5番 Fターム(参考) 4C065 AA03 BB06 CC01 DD02 EE02 HH02 KK06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式: 【化1】 [式中、 Xは、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、C−C
    アルコキシ、CF、CHS、ニトロ、CHSO
    であり;Yは、水素、ハロゲン原子またはC−C
    アルキルである。]の2−フェニルイミダゾ[1,2−
    a]ピリジン−3−アセトアミド類の製造方法であっ
    て、 a)式: 【化2】 [式中、XおよびYは、上に定義した意義を有する。]
    の2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジンを、式
    : 【化3】 [式中、 Rは、ハロゲンまたはカルボキシ活性基であり;R
    は、C−Cアルコキシ、アラルコキシもしくはフェ
    ノキシ(両方とも、場合によりC−Cアルキルまた
    はアルコキシで置換されていることがある。)である
    か、またはC−Cアルキルアミノもしくはアリール
    アミノである。]のオキサレートと反応させること; b)その結果得られる式: 【化4】 [式中、XおよびYは、上に定義した意義を有する。]
    の化合物を還元すること; c)その結果得られる式: 【化5】 の化合物またはその反応性誘導体を、式: NHR [式中、RおよびRは、同じであっても異なってい
    てもよく、水素、C−Cアルキル、アリル、プロパ
    ルギル、C−Cシクロアルキル、ベンジル、フェニ
    ルである。]のアミン類と反応させること;を含んでな
    る方法。
  2. 【請求項2】 Xが4−メチルであり、Yが6−メチル
    であり、RおよびRがメチルである式の化合物の
    製造に関する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 Rが塩素もしくは臭素、またはOSO
    CH、−OSO Tol、−OPOCl、−OCO
    Rといったようなカルボキシ活性基であって、Rがエ
    チルである、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 段階a)を、第三級アミン類の存在下、
    エステル類、芳香族炭化水素類、ハロゲン化炭化水素
    類、ケトン類、エーテル類、アミド類およびスルホキシ
    ド類から選択される溶媒中で行う、請求項3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 段階b)を、水酸化ナトリウムまたはカ
    リウムの存在下、100〜140℃の範囲にある温度で
    のヒドラジンとの反応により行う、請求項1−4のいず
    れかに記載の方法。
  6. 【請求項6】 式の化合物を、カルボニルジイミダゾ
    ールまたはジシクロヘキシルカルボジイミドの存在下、
    アミン類 NHRと反応させる、請求項1−5の
    いずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】 式の化合物の塩化物、混合無水物また
    はアルキルもしくはアリールエステルを、式 NHR
    のアミンと反応させる、請求項1−5のいずれかに
    記載の方法。
JP2001212175A 2000-07-14 2001-07-12 2−フェニルイミダゾ[1,2−a]ピリジン−3−アセトアミド類の製造方法 Pending JP2002167385A (ja)

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