JP2002166680A - 卓上カレンダのホルダ - Google Patents

卓上カレンダのホルダ

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JP2002166680A
JP2002166680A JP2000365359A JP2000365359A JP2002166680A JP 2002166680 A JP2002166680 A JP 2002166680A JP 2000365359 A JP2000365359 A JP 2000365359A JP 2000365359 A JP2000365359 A JP 2000365359A JP 2002166680 A JP2002166680 A JP 2002166680A
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JP2000365359A
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English (en)
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Mototsugu Okamura
元嗣 岡村
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OKAMURA PRINTING IND CO Ltd
OKAMURA PRINTING INDUSTRIES CO Ltd
Original Assignee
OKAMURA PRINTING IND CO Ltd
OKAMURA PRINTING INDUSTRIES CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暦が印刷されたカレンダ用紙と共に再生処理
することができると共に、贈答の際に別に包装する必要
がない卓上カレンダのホルダを提供することである。 【解決手段】 複数のカレンダ用紙1の下端を支持する
下面パネル12、上記用紙1の背面を受ける支持パネル
13、上記用紙1の上端に対向配置される上面パネル1
4、上記用紙1の前面に対向配置される蓋パネル15、
前記下面パネル12の下面に衝合される外下面パネル1
6、支持パネル13の背面に衝合される背面パネル17
のそれぞれを折目線を介して一方向に連設する。下面パ
ネル12の端縁両側部に支持パネル13の前面両側に対
向配置される一対の押えパネル20を連設し、各押えパ
ネル20の外側にカレンダ用紙1の側面に対向配置され
る側面パネル21、および支持パネル13の前面両側に
衝合される溝形成パネル22を折目線を介して順に連設
し、溝形成パネル22に支持パネル13に設けられた第
1スリット25または第2スリット26に挿入可能な差
し込み片29を設け、全体を厚紙によって形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、暦が印刷された
カレンダ用紙を立てかけた状態で支持する卓上カレンダ
のホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】月毎の暦が印刷された複数のカレンダ用
紙と、そのカレンダ用紙を立てかけた状態で保持するホ
ルダとで形成される卓上カレンダは、会社あるいは店舗
宣伝用の粗品として客先に贈られることが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から知
られている卓上カレンダは、カレンダ用紙を支持するホ
ルダがプラスチックシートで形成されているため、卓上
カレンダの使用後に、焼却によって廃棄処理されると、
有害ガスが発生して環境を破壊することになる。
【0004】このため、使用後の廃棄に際しては、用紙
とホルダとを分別する必要があり、また、再生処理しよ
うとする場合にも分別する必要が生じる。
【0005】また、ホルダは包装ケースとしての機能を
有していないため、贈答の際には包装シートで別に包装
して客先に渡す必要が生じ、経済性にも問題がある。
【0006】この発明の課題は、暦が印刷されたカレン
ダ用紙と共に廃棄処理あるいは再生処理することができ
ると共に、贈答の際に包装する必要のない経済性に優れ
た卓上カレンダを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明においては、月毎の暦が印刷された複数
のカレンダ用紙の下面を受ける下面のパネル、上記カレ
ンダ用紙の背面を受ける支持パネル、上記カレンダ用紙
の上面に対向配置される蓋パネル、前記下面パネルの表
面に衝合される外下面パネルおよび前記支持パネルの背
面に衝合される背面パネルを折目線を介して順に連設
し、前記下面パネルの端縁両側に前記支持パネルの前面
両側に対向配置される一対の押えパネルを折目線を介し
て連設し、各押えパネルの外側に、カレンダ用紙の側面
に対向配置される側面パネルおよびカレンダ用紙の背面
と支持パネル間に配置されて押えパネルとの間にカレン
ダ用紙の両側部が嵌合される支持溝を形成する溝形成パ
ネルを折目線を介して順に連設し、前記支持パネルには
両側方向に延びる第1スリットと第2スリットとを支持
パネルの両端方向に間隔をおいて設け、前記各溝形成パ
ネルには第1スリットに挿入される挿入片を形成し、前
記背面パネルには第1スリットおよび第2スリットに対
して抜き差し可能な差し込み片を設け、全体を原紙で形
成した構成を採用したのである。
【0008】上記のように構成すれば、支持パネルの背
面に背面パネルを衝合して、端縁に設けられた差し込み
片を第1スリットに挿入することにより、暦が印刷され
た複数のカレンダ用紙の全体を紙製のホルダで安全包装
することができる。このため、贈答の際に包装する必要
がなく、そのままの状態でお客に手渡すことができる。
【0009】また、背面パネルに設けられた差し込み片
を第1スリットから引き抜き、上面パネル、蓋パネル、
外下面パネルおよび背面パネルのそれぞれを支持パネル
の背面側に折り返し、その背面パネルの差し込み片を支
持パネルに形成された第2スリットに差し込むことによ
り、支持パネル、蓋パネルおよび背面パネルは側面形状
を三角形とする状態を形造り、卓上において自立可能な
ホルダを形成することができる。したがって、そのホル
ダによって複数のカレンダ用紙を起立状態に保持するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1に示すように、卓上カレン
ダは、月毎の暦が印刷された複数のカレンダ用紙1と、
そのカレンダ用紙1を立てかけた状態で支持するホルダ
10とから成る。
【0011】ここで、用紙1は1月毎の暦が植物性のイ
ンキによって印刷されており、12枚が一組とされてい
るが、一枚の用紙1に対して二つ月分の暦が印刷されて
いてもよい。
【0012】ホルダ10は厚紙から成り、図3に示すブ
ランク11の折曲げによって形成される。上記ブランク
11には、下面パネル12、支持パネル13、上面パネ
ル14、蓋パネル15、外下面パネル16および背面パ
ネル17が折目線18を介して一方向に連設され、これ
ら各パネル12、13、14、15、16は矩形とされ
て、両側縁間の幅寸法は同一とされ、前記カレンダ用紙
1の幅寸法より大きくなっている。
【0013】また、支持パネル13および蓋パネル16
の上下両端間の高さ寸法は前記カレンダ用紙1の高さ寸
法より大きく、背面パネル17の高さ寸法はそれより小
さくされている。
【0014】下面パネル12、上面パネル14および外
下面パネル16の両端間の高さ寸法は重ね合わせた複数
のカレンダ用紙1の厚みより大きくなっている。
【0015】前記下面パネル12の端縁両側部には折目
線19を介して一対の押えパネル20が連設され、各押
えパネル20の外側縁に側面パネル21および溝形成パ
ネル22が折目線23を介して順に連設されている。
【0016】側面パネル21の両側の折目線23間の幅
寸法は下面パネル12の幅寸法に等しくなり、両端縁間
の高さ寸法は支持パネル13の高さ寸法にほぼ等しくな
っている。
【0017】溝形成パネル22は折目線23に平行する
垂直縁22aを外側下部に有し、その垂直縁22aと折
目線23間の幅寸法は支持パネル13の幅寸法のほぼ1
/2とされている。また、溝形成パネル22の外側部に
は挿入片24が形成されている。この挿入片24は支持
パネル13に形成された第1スリット25に対して抜き
差し自在とされている。
【0018】第1スリット25は支持パネル13の両側
縁に向けて長く延び、その第1スリット25の下方には
間隔をおいて第2スリット26が設けられ、両スリット
25、26間に第3スリット27が形成されている。
【0019】なお、第3スリット27は省略してもよ
い。
【0020】前記背面パネル17の端縁中央部には折目
線28を介して差し込み片29が連設され、この差し込
み片29は第1スリット25又は第2スリット26に対
して抜き差し自在とされている。
【0021】いま、側面パネル21を押えパネル20と
の間に形成された折目線23が谷折りされるよう90°
折曲げると共に、溝形成パネル22を側面パネル21と
の間に形成された折目線23が谷折りされるようほぼ9
0°折曲げると、図1に示すように、溝形成パネル22
が側面パネル21に対向し、その両パネル21、22間
に複数のカレンダ用紙1が挿入される支持溝30が形成
される。
【0022】側面パネル21および溝形成パネル22折
り曲げ後、押えパネル20を下面パネル12との間に形
成された折目線18が谷折りされるようほぼ90°折曲
げると共に、下面パネル12を支持パネル13との間に
形成された折目線18が谷折りされるよう90°折曲げ
ると、図1に示すように、溝形成パネル22が支持パネ
ル13に重なると共に、支持溝30の一端が下面パネル
12で閉塞される。
【0023】そこで、溝形成パネル22に設けられた挿
入片24を第1スリット25に挿入すると、下面パネル
12、押えパネル20、側面パネル21および溝形成パ
ネル22は折曲げ状態に保持され、支持パネル13の上
面両側に一端が閉塞される支持溝30が配置される。
【0024】上記支持溝30に複数のカレンダ用紙1を
挿入して下面パネル12で受け、その後、上面パネル1
4と支持パネル13間の折目線18、上面パネル14と
蓋パネル15間の折目線18、蓋パネル15と外下面パ
ネル16間の折目線18、外下面パネル16と背面パネ
ル17間の折目線18がそれぞれ谷折りされるよう、上
面パネル14、蓋パネル15、外下面パネル16および
背面パネル17のそれぞれを90°折曲げて、図4に示
すように、背面パネル17の端縁に形成された差し込み
片29を第1スリット25に挿入することによって、複
数のカレンダ用紙1を包装する包装箱A0 が形成され
る。
【0025】上記包装箱A0 は、複数のカレンダ用紙1
を完全に覆うと共に、その包装箱A 0 は第1スリット2
5に対する差し込み片29の挿入によって組立て状態に
保持されるため、別に包装することなく、そのままの状
態で贈答品とすることができる。
【0026】図4に示すカレンダ用紙1の包装状態にお
いて、第1スリット25から差し込み片29を引き抜
き、支持パネル13と背面パネル17間の複数の折目線
18が山折りされるよう、上面パネル14、蓋パネル1
5、外下面パネル16および背面パネル17を支持パネ
ル13の背面側に向けて折曲げると共に、差し込み片2
9を第2スリット26から第5スリット27に挿入する
と、図2に示すように、自立可能なホルダA1 が形成さ
れ、卓上カレンダとして使用することができる。
【0027】上記卓上カレンダにおいては、カレンダ用
紙1およびホルダA1 が紙製であるため、使用後には、
分別することなくそのままの状態で廃棄処理することが
できると共に、再生処理することも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、カ
レンダ用紙を立て掛けた状態で支持可能なホルダを紙に
よって形成したことにより、使用済の卓上カレンダを分
別することなく廃棄処理することができ、焼却されたと
しても有害ガスの発生はなく、環境を破壊することもな
い。
【0029】また、ホルダによって包装箱を形成するこ
とができるため、贈答の際に別に包装する必要がなく、
そのままの状態で贈答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る卓上カレンダのホルダを示す斜
視図
【図2】図1の縦断側面図
【図3】図1に示すホルダの形成用素材であるブランク
の正面図
【図4】図1に示すホルダによって形成された包装箱の
斜視図
【図5】図4に示す包装箱の蓋を開放した状態の斜視図
【符号の説明】
12 下面パネル 13 支持パネル 14 上面パネル 15 蓋パネル 16 外下面パネル 17 背面パネル 18 折目線 19 折目線 20 押えパネル 21 側面パネル 22 溝形成パネル 23 折目線 24 挿入片 25 第1スリット 26 第2スリット 38 差し込み片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 月毎の暦が印刷された複数のカレンダ用
    紙の下面を受ける下面パネル、上記カレンダ用紙の背面
    を受ける支持パネル、上記カレンダ用紙の上面に対向配
    置される蓋パネル、前記下面パネルの表面に衝合される
    外下面パネルおよび前記支持パネルの背面に衝合される
    背面パネルを折目線を介して順に連設し、前記下面パネ
    ルの端縁両側に前記支持パネルの前面両側に対向配置さ
    れる一対の押えパネルを折目線を介して連設し、各押え
    パネルの外側に、カレンダ用紙の側面に対向配置される
    側面パネルおよびカレンダ用紙の背面と支持パネル間に
    配置されて押えパネルとの間にカレンダ用紙の両側部が
    嵌合される支持溝を形成する溝形成パネルを折目線を介
    して順に連設し、前記支持パネルには両側方向に延びる
    第1スリットと第2スリットとを支持パネルの両端方向
    に間隔をおいて設け、前記各溝形成パネルには第1スリ
    ットに挿入される挿入片を形成し、前記背面パネルには
    第1スリットおよび第2スリットに対して抜き差し可能
    な差し込み片を設け、全体を原紙で形成した卓上カレン
    ダのホルダ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017007106A (ja) * 2015-06-17 2017-01-12 尊紀 高坂 卓上カレンダーケース
KR101807239B1 (ko) * 2016-09-12 2017-12-08 유경은 교체식 달력

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