JP2002166518A - タンデム型オフセットカラー印刷方法 - Google Patents
タンデム型オフセットカラー印刷方法Info
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- JP2002166518A JP2002166518A JP2000366031A JP2000366031A JP2002166518A JP 2002166518 A JP2002166518 A JP 2002166518A JP 2000366031 A JP2000366031 A JP 2000366031A JP 2000366031 A JP2000366031 A JP 2000366031A JP 2002166518 A JP2002166518 A JP 2002166518A
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Abstract
ンアウト量が異なる場合にも、各印刷ステーション毎で
印刷された各色の絵柄を、夫々のファンアウトに対応さ
せて容易に色間見当を一致させることの出来るタンデム
型オフセットカラー印刷方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、圧胴と中間胴からなる各色の
印刷ステーションを通過させながら、ウエブ状若しくは
枚葉の印刷用紙にカラー印刷を行うタンデム型オフセッ
トカラー印刷方法において、各印刷ステーション毎の予
想ファンアウト量を算出する工程と、該予想ファンアウ
ト量に対応させてラスターデータの色間見当を異ならせ
た版を製版する工程と、前記製版した版を各印刷ステー
ション夫々取り付けて所定の印刷を行う工程とからなる
ことを特徴とする。
Description
なる各色の印刷ステーションを通過させながら、ウエブ
状若しくは枚葉の印刷用紙にカラー印刷を行うタンデム
型オフセットカラー印刷方法に関する。
刷ステーションを通過させながら、ウエブ状若しくは枚
葉の印刷用紙にシアン、マゼンダ、イエロー若しくはブ
ラックの対応するインキを転移させるオフセットカラー
印刷機械は公知であり、かかる印刷機械には、シアン、
マゼンダ、イエロー及びブラックの各色毎に、版胴と圧
胴を含む4つの印刷ステーションを具え、前記各色を順
次転移するタンデム型ステーション型印刷機が(特表平
6−507353等)が主流である。
ット印刷機においては、湿し水を使用するために、印刷
用紙の含有水分や表面性の不均一により、一般に用紙の
くわえじりの印刷画像が扇状に拡がるファンアウト現象
が生じる。然も多印刷ステーション型の印刷機において
は、給紙部より供給された印刷用紙の先端を圧胴の爪で
保持しながら中間胴を介して順次、次の印刷ステーショ
ンに受け渡しさせながら搬送するものであるために、各
ステーション毎でファンアウト量が異なる。
刷ステーション1C(例えばシアン)、第2印刷ステー
ション1M(例えばマゼンダ)、第3印刷ステーション
1Y(例えばイエロー)及び第4印刷ステーション1B
(例えばブラック)に進むにつれ用紙の尻が順に徐々に
拡がる。(図1の(A)は枚葉式印刷用紙のファンアウ
ト現象、(B)はウエブ式印刷用紙のファンアウト現象
を夫々示す。)
き込まれる絵柄は原画に基づいて製作されるラスターデ
ータを可能な限り忠実に再現する事を原則としているた
めに、原稿元データと同一縮尺となる。
ョン毎にファンアウト量が異なるにも拘わらず、同一縮
尺で版面が作成されるために、各印刷ステーション毎で
印刷された各色の絵柄は、夫々のファンアウト分だけ色
間見当がずれる結果になる。
従来はファンアウト万力を用いて前記刷板の尻側を引き
延ばし、色間見当を合せるようにしているが、前記ファ
ンアウト量に対応する尻拡げ量は版胴左右幅が900m
mの場合、その拡げ量が最大200μm前後と極めて少
ないために、その調整に熟練を要す。
ン、マゼンダ、イエロー及びブラック等の各色の印刷ス
テーション毎にファンアウト量が異なる場合にも、各印
刷ステーション毎で印刷された各色の絵柄を、夫々のフ
ァンアウトに対応させて容易に色間見当を一致させるこ
との出来るタンデム型オフセットカラー印刷方法を提供
することを目的とする。
決するために、請求項1記載の発明は、圧胴と中間胴か
らなる各色の印刷ステーションを通過させながら、ウエ
ブ状若しくは枚葉の印刷用紙にカラー印刷を行うタンデ
ム型オフセットカラー印刷方法において、各印刷ステー
ション毎の予想ファンアウト量を算出する工程と、該予
想ファンアウト量に対応させてラスターデータの色間見
当を異ならせた版を製版する工程と、前記製版した版を
各印刷ステーション夫々取り付けて所定の印刷を行う工
程とからなることを特徴とする。
用させたタンデム型オフセットカラー印刷方法におい
て、各印刷ステーション毎の予想ファンアウト量を算出
する工程と、該予想ファンアウト量と対応させてラスタ
ーデータの色間見当を異ならせた版を機上にて作成する
工程と、前記製版した版にて所定の印刷を行う工程と、
からなることを特徴とする。
は、必ずしも一次関数で算出できるものとは限らず、複
次関数若しくは、補間、関数近似、ファージ、ニュート
ラルネットワーク等で算出したテーブルを用いてファン
アウト量を決定しても良く、特に前記予想ファンアウト
量の算出が、複数種の紙種毎にテスト印刷した実測値の
データベース、具体的にはデータベースが各印刷ステー
ション、紙種、画線率毎に項目分けしてなるデータベー
スに基づいて行うのがよい。
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、形状、その相対配置などは特に特定
的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定
する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
たテスト用絵柄にて数種類の紙種で印刷を行い、各印刷
ステーション1C…毎に紙種及び画線率毎のファンアウ
ト量を実測してデータベース29を作成する。このとき
紙種は、「コート紙」などのカテゴリの中で比重、紙厚
などで細分化する。実測結果はデータベース29に蓄積
する。
ブの製版時には、データベース29中よりジョブで使用
する紙種から選択された補正マップ29A(表)より原
稿画線率や紙厚等の項目別に振り分けられた各印刷ステ
ーション毎の予想ファンアウト量を演算回路28で算出
する。前記データベース29には、全ての紙種のマップ
や紙厚/画線率毎のファンアウトデータが入っている訳
でないので、データベースのマップや項目の空白部につ
いては、補間、関数近似、ファジ、ニュートラルネット
ワーク等を用いて演算を行う。前記ファンアウト量に基
づいて版書込み装置21により色間見当を補正した刷版
130を作成し、該刷版130を版胴13に巻き付けて
所定の印刷を行う。
発明の実施例にかかる機上製版装置の概略構成図で、1
は、インキ供給装置11より版胴13に巻回されている
刷版130の絵柄部分にインキを転移させ、該インキを
圧胴14上に搬送されている印刷用紙に転移する印刷機
本体で、シアン、マゼンダ、イエロー及びブラックの各
色毎の印刷機ステーション1C、1M、1Y、1Bが直
列状に並んでおり、中間胴を挟んで次の印刷機本体1の
圧胴14に印刷用紙を搬送しながら4色の印刷を行うよ
うに構成されている。
の各色毎の印刷機本体1は、対応する色のインキ供給装
置11、刷板130を巻装させた版胴13、版胴13に
対面配置させた製版装置2、インキ供給装置11より刷
版130の絵柄部分に転移させたインキをゴム胴15を
介して圧胴14に転移し、供給された印刷用紙を圧胴6
上でゴム胴5からインキを受けて印刷が行われる。一方
上記刷版12は、版胴13に対面配置させた製版装置2
により、版胴13表面、若しくは版胴13表面に取り付
けられた未露光の刷板130に前記製版装置2を利用し
て印刷機上で印刷絵柄を露光・現像するもので、版書込
み装置21と、該書込み装置21をコントロールする書
き込み装置コントローラ22よりなる。
ーザを用いて前記ファンアウト量に基づいて色間補正補
正されたドットパターンを書き込みながら刷版130に
焼き付けるもので、レーザ露光装置、現像装置、定着装
置などで構成され、そして上記製版モードで未露光刷板
130に露光する場合、露光信号出力タイミングに合わ
せて版胴13の同期回転と前記書込み装置21を支持し
ている移動軸23の回転により前記書込み装置21を副
走査方向(版胴軸12方向と平行な方向)に移動させな
がら露光するものである。この時精度の良い版面13A
のドットパターンを得るために、版胴13の回転パルス
と前記移動軸23の幅方向位置パルスを書込み装置コン
トローラ22側で取り込んで、制御装置3内のデータサ
ーバ31よりシリアルに読み出された描画データ(ラス
ターデータ)と同期をとってその位置補正と出力補正を
行いながら前記書込み装置21内の半導体レーザ発信器
(不図示)に出力する。
胴13の回転角パルス(回転位相角)は、版胴軸12に
取り付けた版胴駆動モータ25の軸端に設けた版胴エン
コーダ12Bからの回転角信号により高精度に取得さ
れ、又前記移動軸23の幅方向位置パルス(副走査方
向)は前記移動軸23の軸端若しくは移動軸23を駆動
するサーボモータ24等の軸端に設けたエンコーダ23
Bの回転数と回転位相角により高精度に取得される。
ータ生成部32よりの絵柄情報に基づいてインキ供給装
置11のインキキー開度調整と圧胴14や版胴13、移
動軸23等の回転を行う駆動モータ25やサーボモータ
24の回転制御を行う。より具体的には、制御装置本体
30は、図3(A)に示すように、版胴駆動モータ25
の速度一定制御部30Bと、移動軸サーボモータ24に
ついて、版胴エンコーダ12Bよりの信号を受けて版面
部13Aと非版面部13Bで速度切り替えを行う速度切
り替え制御部30Aよりなる。そして前記速度切り替え
制御部30Aの速度設定は、紙種や版材種類等に基づい
て前記データベース29内の補正マップ29Aより得ら
れる補正信号により演算回路28で設定される。
先上流システム35より対応する各色の画像データ(現
像データ)を取り込んで、これをビットマップ状に展開
してラスター状の描画データを作成する。そして前記作
成された描画データは、データサーバ31に蓄えられ
る。そしてデータサーバに書き込まれた描画データはデ
ータクロックに基づいてシリアルに書き込み装置コント
ローラ22側に送信される。
応する部分を図3〜図6に基づいて説明する。先ず図5
(A)及び図6で示すように、製版を行う「版」には、
版面部13Aと非版面部13Bが存在し、版胴13の一
回転周期では副走査方向の画素ライン間隔mを一致させ
る必要があり、このため前記書込み装置21の版胴に対
する相対的移動速度を版面13A部側で増加し、非版面
部13B側で減少するように、版胴13の回転速度と書
込み装置21の副走査方向の移動速度を制御する。(そ
の逆でも良い)更に前記相対的移動速度の増速/減速の
バランスは書込み装置21が版胴13の中央位置より主
走査方向始端側か主走査方向終端かによって異なる。即
ち図6に示すように、前記版胴のほぼ中心位置を基準速
度(平均速度Av)とした場合、書き込み装置位置が
「主走査方向始端側」、「中央」「主走査方向終端側」
との夫々の位置において、その増減速変化量は、版面部
相対速度側においては、「n−α」、「n」、「n+
α」のように変化し、一方非版面部相対速度側において
は、「n+β」、「n」、「n−β」、のように変化さ
せるのがよい。又ファンアウト量は各ステーションの上
流側より下流側に向け大きくなるために、これに対応さ
せて前記各ステーション毎の書込み装置の版胴に対する
相対的移動速度を前記版面部と非版面部間で逆比例的に
速度変化させるとともに、その速度変化量を、各ステー
ションの上流側より下流側に向け順次大きくさせてい
る。
2側のエンコーダ12Bは版胴13の回転角検出手段
に、又、版書込み装置21における移動軸23Aのエン
コーダ23Bは、副走査方向の移動速度検出手段に、書
き込み装置コントローラ22は版胴一回転周期毎の版面
への書込みタイミングを検知するタイミング検知手段
に、夫々信号を送る。前記タイミング検知手段の信号に
基づいて前記版胴13と書き込み装置21の駆動速度を
制御する速度制御手段は、制御装置本体30、サーボモ
ータ24及び版胴の駆動モータ25からなる。
には版面部13A(ここで版面部とは版胴13に巻回さ
れた刷版130の位置若しくは該刷版130にデータが
書き込まれる版面位置のいずれか一方を指す。)と非版
面部相互間に移行する際に、速度切り替えが行われる
が、その速度切り替えはファンアウト量に対応して行わ
れるために、基本的にはデータの描画ライン方向(主走
査方向)と直交する方向(副走査方向)のライン間の幅
を制御すればよい。そしてこのような副走査方向の制御
は、版書込み装置21が移動軸23により副走査方向に
移動制御されているために、書込み装置21よりのデー
タ出力クロックと版胴の回転速度を高精度に一定に維持
しつつ、移動軸23に基づく書込み装置21の移動速度
を変化させればよいことが理解できる。
Aへの速度切り替え、及び前記版面部13Aから非版面
部13Bへの移動軸23の回転速度切り替えは前記制御
装置本体30内の速度切り替え制御部30Aにより行わ
れるが、この場合、版胴一回転周期毎に書き込みコント
ローラ22より得られる版面への書込み開始/終期タイ
ミングを検知する垂直同期信号等により行ってもよく、
又、版胴エンコーダ12Bの回転角位相パルスのいずれ
から行っても良い。特に本発明では、版面上における版
胴回転周期毎の各書込み開始位置を同一間隔に設定する
必要から版面部13Aへの速度切り替えは垂直同期信号
に基づいて精度良く行うのがよく、一方、前記版面部1
3Aから非版面部13Bへの速度切り替えは、ファンア
ウト量に基づいて版面部13Aで遅延(増速)した遅延
量を戻すための速度切り替えであるために、特別な高精
度は必要なく、版胴エンコーダ12Bの回転角位相パル
スにより速度切り替え行えばよい。
に基づいて具体的に説明する。即ち、各印刷ステーショ
ン1C…では、前記版胴の副走査方向始端側より終端側
に進むに連れ、前記書込み装置21の版胴に対する相対
的移動速度を版面部13A側で増加し、非版面部13B
側で減少するように、版胴の回転速度と書込み装置の副
走査方向の移動速度を制御する。例として夫々の版胴軸
と平行な移動軸23を10mm/secの速度(副走査
方向の速度)で移動しながらデータを書き込む版書込み
装置21がシアン、マゼンダ、イエロー及びブラックの
各色毎の印刷ステーション(1C、1M、1Y、1B)
に配置されている場合、前記各ステーション毎の版書込
み装置21の版胴に対する相対的移動速度を版面部13
Aと非版面部13B間で逆比例的に速度変化させるとと
もに、その速度変化量を、各ステーションの上流側より
下流側に向け順次大きくさせた補正を行うことによりフ
ァンアウトに対応して、色間見当を合せることができ
る。
を無視すれば、「版面部13A」と、「非版面部13
B」における移動速度は、副走査方向書き始めライン側
では、 「版面部13A」=M−(αn/2)mm/sec 「非版面部13B」=M+(αn)mm/sec 副走査方向中央ライン位置では、 「版面部13A」=Mmm/sec 「非版面部13B」=Mmm/sec 副走査方向最終ライン側では、 「版面部13A」=M+(αn/2)mm/sec 「非版面部13B」=M−(αn)mm/sec となる。
異なるために、図3(A)に示すように、前記したデー
タベースより各印刷ステーションの紙種毎の補正データ
を納めた補正マップ29より得られた補正データに基づ
いて演算回路28で、印刷データ書込時に印刷条件から
最適な補正量を算出することでファンアウトに起因する
見当ずれに対応する版データを得ることが出来る。例え
ば版面上の絵柄は図5(B)に示すように各色の印刷ス
テーション(13C、13M、13Y、13B)毎にく
わえ尻側だけ順次50μmずつ副走査方向に伸びた形で
描画されるとすると、第1印刷ステーション13Cでは
50μm、第2印刷ステーション13Mでは100μ
m、第3印刷ステーション13Yでは150μm、第4
印刷ステーション13Bでは200μm広げる必要があ
る。そして前記各ステーション(13C、13M、13
Y、13B)毎の版胴周長は900mmで、そのうち版
が存在するのは600mm、版胴は300msec(主
走査方向)で1回転すると、版胴中の版面が存在する
「版面部13A」と、版胴中の版が存在しない部分にあ
たる「非版面部13B」との間の主走査方向の時間比
が、「200msec/100msec」=2/1であ
るとする。
0mm/secの場合、第1ステーションではα1:
0.25mm/sec、第2ステーションではα2:
0.5mm/sec、第3ステーションではα3:0.
75mm/sec、第4ステーションではα4:1mm
/secとなるように設定する。より具体的には、例え
ば、第2ステーションにおける副走査方向書き始めライ
ン側では、 「版面部13A」=9.5mm/sec、「非版面部1
3B」=11mm/sec 副走査方向中央ライン位置では、「版面部13A」=1
0mm/sec、「非版面部13B」=10mm/se
c副走査方向最終ライン側では、 「版面部13A」=10.5mm/sec、「非版面部
13B」=9mm/sec となるように副走査方向の速度制御を徐々に1回転毎に
行って製版を行う。これにより前記速度変化にも関わら
ず、版胴回転毎の書込み開始位置は常に版面上で同じ間
隔を維持するように厳密な速度及び位置制御を行う事が
出来る。
ーションの版面の主走査方向始端側の各回転周期毎の副
走査方向のライン間隔はmと一定になるように設定し、
一方主走査方向終端側の各回転周期毎の副走査方向のラ
イン間隔は、描画開始ラインでは、その傾き量は(n−
α:第1ステーション、n−2α:第2ステーション、
…)、描画中央ラインでは、その傾き量は(n:第1ス
テーション、n:第2ステーション、…)、描画最終ラ
インでは、その傾き量は(n+α:第1ステーション、
n+2α:第2ステーション、…)mとなるように設定
した版を得ることが出来る。
わえ尻側でドットの間隔が一部で異なるが、その量は充
分にちいさい(版胴左右幅を900mm、広げ量を20
0μとすれば、版胴回転毎の描画絵柄の隙間は、(20
0μmm÷10mm/sec÷300msec)=0.
7μとなる。)ために問題とならない。
用紙のファンアウトに対応させて容易にドット見当を一
致させることの出来る刷板を得ることが可能であり、各
印刷ステーション毎に印刷された各色の絵柄を、夫々の
ファンアウトに対応させて容易に一致させることが出来
る。
ウト状態を示す作用図で、(A)は枚葉タイプ、(B)
はウエブタイプである。
ク図、(B)はそのタイムチャート図である。
略構成図である。
図とその書き込み状態を示す。(B)は各印刷ステーシ
ョン毎の印刷用紙のファンアウト状態を示す作用図であ
る。
み速度を示す作用図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 圧胴と中間胴からなる各色の印刷ステー
ションを通過させながら、ウエブ状若しくは枚葉の印刷
用紙にカラー印刷を行うタンデム型オフセットカラー印
刷方法において、 各印刷ステーション毎の予想ファンアウト量を算出する
工程と、該予想ファンアウト量と対応させてラスターデ
ータの色間見当を異ならせた版を製版する工程と、 前記製版した版を各印刷ステーション夫々取り付けて所
定の印刷を行う工程とからなることを特徴とするタンデ
ム型オフセットカラー印刷方法。 - 【請求項2】 圧胴と中間胴からなる各色の印刷ステー
ションを通過させながら、ウエブ状若しくは枚葉の印刷
用紙にカラー印刷を行うタンデム型オフセットカラー印
刷方法において、各印刷ステーション毎の予想ファンア
ウト量を算出する工程と、 該予想ファンアウト量と対応させてラスターデータの色
間見当を異ならせた版を機上にて作成する工程と、 前記製版した版にて所定の印刷を行う工程と、からなる
ことを特徴とするタンデム型オフセットカラー印刷方
法。 - 【請求項3】 前記予想ファンアウト量の算出が、複数
種の紙種毎にテスト印刷した実測値のデータベースによ
り行われることを特徴とする請求項1記載のタンデム型
オフセットカラー印刷方法。 - 【請求項4】 前記データベースが各印刷ステーショ
ン、紙種、画線率毎に項目分けしてなるデータベースで
あることを特徴とする請求項1記載のタンデム型オフセ
ットカラー印刷方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2000366031A JP3716174B2 (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | タンデム型オフセットカラー印刷方法 |
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---|---|---|---|
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