JP2002164143A - 防水コネクタにおける端子金具の挿抜方法及びこれに使用する治具 - Google Patents

防水コネクタにおける端子金具の挿抜方法及びこれに使用する治具

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JP2002164143A
JP2002164143A JP2000359701A JP2000359701A JP2002164143A JP 2002164143 A JP2002164143 A JP 2002164143A JP 2000359701 A JP2000359701 A JP 2000359701A JP 2000359701 A JP2000359701 A JP 2000359701A JP 2002164143 A JP2002164143 A JP 2002164143A
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wire insertion
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Ryotaro Ishikawa
亮太郎 石川
Osamu Kawase
治 川瀬
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水コネクタのゴム栓を傷付けないようにす
る。 【解決手段】 治具17は自然状態では円筒状で、一端
から他端に向け幅広に形成されたスリット18が設けら
れている。雄型端子金具14の挿通時は、治具17のス
リット18幅の広い側の開口部付近を絞り用治具19で
挟んで縮径させ、インナハウジング4後部に至るまで押
し込む。絞り用治具19の挟み付けを解除すると、治具
17は拡開復帰して電線挿通孔10を拡開させるため、
雄型端子金具14を治具17の内部を通してキャビティ
5内に挿入することができる。治具17の後端部から内
部に雄型端子金具14を挿通して、キャビティ5内に装
着後、治具17を引き抜き、スリット18を拡開させ電
線13を抜き出す。また、離脱時はスリット18を広げ
て電線13を治具17に嵌め入れ、挿入時と同様に縮径
させてインナハウジング4後部まで押し入れ、キャビテ
ィ5内の雄型端子金具14の係止を外して、治具17内
部を通過させ離脱し、最後に治具17を引き抜く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水コネクタにお
ける端子金具の挿抜方法及びこれに使用する治具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的に知られている防水コネクタでは
ハウジングの電線引き出し部分にシール用のゴム栓を配
して、コネクタハウジング後部からの浸水を防止すると
いうことが行われていた。この方法としては、各電線の
それぞれにゴム栓を挿通させ、ハウジングの電線引き出
し部分を個々のゴム栓でシールする個別防水のタイプ
と、ハウジングの後部を覆い、各電線に対応した複数の
挿通孔が設けられた各電線を一括してシールする一括防
水のタイプがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の一括防水コネク
タの組み立てを行う場合、シール用の一括ゴム栓に端子
金具を接続した電線を挿通するという作業が必要とな
る。この時、端子金具がゴム栓の挿通孔内部に直接触れ
てしまう恐れがある。またコネクタから離脱させる時に
も同様の問題が生じる。
【0004】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、端子金具の挿抜時にゴム栓に直接
触れないようにする方法及びこれに使用する治具を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グの後部に、複数の電線を一括してシールする防水ゴム
栓を備えた防水コネクタにおいて、前記電線の先端に接
続される端子金具を前記電線挿通孔を通して前記コネク
タハウジングのキャビティに対して挿抜させるための方
法であって、前記端子金具の挿抜に先立って前記電線挿
通孔へ治具を突入して電線挿通孔を拡開させ、この拡開
状態でキャビティに対して端子金具の挿抜を行うように
したところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記治具は、窄み方向へ弾性変形しつつ前記
電線挿通孔へ突入され、突入後には拡開復帰し前記電線
挿通孔を拡開させることで前記雄端子金具の挿抜を可能
にするところに特徴を有する。
【0007】請求項3の発明は、コネクタハウジングの
後部に、複数の電線を一括してシールする防水ゴム栓を
備えた防水コネクタにおいて、前記電線の先端に接続さ
れる端子金具を前記電線挿通孔を通して前記コネクタハ
ウジングのキャビティに対して挿抜させるための治具で
あって、長さ方向に沿ってスリットが切り入れられた筒
状に形成され、前記電線挿通孔に突入されるときにはス
リットを閉じつつ窄み変形して前記電線挿通孔への突入
が可能であり、突入後に拡開させることで、内部を前記
端子金具が通過可能となっているところに特徴を有す
る。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載のもの
において、窄み操作によって前記電線挿通孔に突入可能
でかつ突入後に窄み操作を解除したときには拡開復帰し
て前記端子金具が通過可能に形成されているところに特
徴を有する。
【0009】請求項5の発明は、請求項3ないし請求項
4に記載のものにおいて、自然状態では、全体が略円筒
状をなし、かつ前記スリットは、一端側が幅広で他端側
にかけて徐々に幅狭に形成されているところに特徴を有
する。
【0010】請求項6の発明は、請求項5に記載のもの
において、前記電線挿通孔に突入されているときの内径
が、端子金具の最大高さ寸法より大きく設定されている
ところに特徴を有する。
【0011】
【発明の作用及び効果】請求項1、3の発明によれば、
ゴム栓を通して端子金具を挿入する場合には、まず治具
を窄み変形させて電線挿通孔へ突入させる。この突入状
態で治具を拡開させれば、治具の内部を通して端子金具
をコネクタハウジングのキャビティへと収容させること
ができる。その場合に、端子金具はゴム栓の電線挿通孔
に直接触れることはないため、損傷の回避が確実になさ
れる。
【0012】請求項2、4の発明によれば、治具は電線
挿通孔へ突入された後は、自らの弾性によって拡開復帰
するため、拡開のための特別な操作が不要となる。
【0013】請求項5の発明によれば、治具は自然状態
では略円筒状をなすが、スリット幅が長さ方向に沿って
広狭変化するようにしてあるため、スリットを閉じ変形
させると、全体は自動的に先細りテーパー状に変化する
ため、電線挿通孔への突入動作が円滑になる。
【0014】請求項6の発明によれば、電線挿通孔へ突
入された状態の治具の内径は、端子金具をそのまま通過
させることができるため、端子金具の挿抜が円滑にな
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。本発明の一実施形態を図1ない
し図12によって説明する。この実施形態では雄型防水
コネクタを例示している。この防水コネクタは図1に示
すようにコネクタハウジング1、防水ゴム栓7、ゴム栓
押さえ11及び電線13が接続された雄型端子金具14
により構成されている。
【0016】コネクタハウジング1は雄型端子金具14
を収容するインナハウジング4とこのインナハウジング
4を収容する楕円形筒状をなすアウタハウジング2より
なっている。
【0017】インナハウジング4は内部に雄型端子金具
14を挿入するための複数のキャビティ5が上下に2段
に並んで形成されている。上段のキャビティ5の天井面
には雄型端子金具14を係止させるためのランス6が撓
み可能な状態で設けられている。下段のキャビティ5の
底面にも同様なランス6が上下対称に設けられている。
いずれのランス6も雄型端子金具14がキャビティ5内
に挿入されると、ランス6は撓んで雄型端子金具14の
通過を可能にし、雄型端子金具14が正規位置までくる
とランス6はその弾性力により元に戻り、雄型端子金具
14のアゴ部16で係止されるようになっている。但
し、雄型端子金具14がランス6によって係止された状
態ではタブ部15がアウタハウジング2の開口部3より
前方へ突き出るようになっている。
【0018】インナハウジング4の後部には所定の厚み
の防水ゴム栓7が装着されている。このゴム栓の装着構
造は図示されないが、例えば次のようになっている。即
ち、インナハウジング4の後部面のコーナーに、後方へ
向かう取付けピンが複数本突出しており、ゴム栓の対応
位置に貫通した挿通孔へ各対応する取付けピンを圧入状
に挿入して仮付けがなされる。そして、仮付け状態にあ
るゴム栓は、ゴム栓押さえ11によって圧着状に挟みつ
けられて本付けされる。ゴム栓押さえ11はアウタハウ
ジング2の内側面に解離可能に係止する係止構造が設け
られている。
【0019】防水ゴム栓7はインナハウジング4の後端
面に適合する形状をなし、かつ各キャビティ5にそれぞ
れ対応して連通可能な電線挿通孔10が貫通して形成さ
れている。この電線挿通孔10は良好な拡開変形が可能
で後述する治具17を挿通可能であり、治具17の入口
となる後端の開口部は治具を挿入しやすいようにラッパ
状に拡開している。電線挿通孔10の内周面には電線1
3と密着してシールするために複数条の内部リップ片9
が全周に沿って設けられている。また、この防水ゴム栓
7の外周面には外部リップ片8がアウタハウジング2間
のシールのため全外周に渡り複数条設けられている。
【0020】ゴム栓押さえ11には、各電線挿通孔10
に対応した円形の貫通孔12が設けられている。これら
は、電線挿通孔10より大きな内径をなし、治具17が
遊挿可能に形成されている。
【0021】前記した治具17は合成樹脂製であり、雄
型端子金具14をコネクタハウジング1のキャビティ5
内へ挿入及び離脱させるためのものである。治具17
は、単体では図2及び図3に示すように均一径の円筒形
状であり、かつ一本のスリット18が全長に渡り設けら
れて治具17の縮径・復帰変形を可能にしている。この
スリット18は一端から他端に向かうに連れて幅が広く
なっている。これは、治具17におけるスリット18の
幅広側の端部を、後述する絞り用治具19で縮径させて
全体を先細りテーパ状に変形させることにより、ゴム栓
押さえ11の貫通孔12から電線挿通孔10への挿入を
円滑に行うためである。なお、電線挿通孔10に挿通
後、絞り用治具19を取り外すと治具17は略元の外径
に弾性的に復帰する。復帰変形して拡開した治具17の
外径はゴム栓押さえ11の貫通孔12よりは小さく、か
つ内径は雄型端子金具14後端部のインシュレーション
バレル14Aの最大高さ寸法より大きく、雄型端子金具
14が遊挿可能な状態で形成されている。また、治具1
7はゴム栓押さえ11の貫通孔12からインナハウジン
グ4後部に至る深さまで挿入した状態で、その後端部が
ゴム栓押さえ11より突き出る長さを有する。前記絞り
用治具19は金属製で、治具17を絞り込むためのもの
であって、U字型形状をなし弾性的に先端部の開閉が可
能である。
【0022】次に本実施形態の作用を説明する。雄型防
水コネクタの組み付け方法はまずアウタハウジング2内
にインナハウジング4を挿入する。防水ゴム栓7の装着
にあたり、インナハウジング4の取付けピン(図示しな
い)を防水ゴム栓7の挿通孔に合わせて圧入し、インナ
ハウジング4の後端面に密着させる。この時、防水ゴム
栓7の外部リップ片8がアウタハウジング2の内側に弾
縮して密着するので、この間のシールが可能となる。ま
た、電線挿通孔10は各キャビティ5の位置に対応して
装着されている。その後、ゴム栓押さえ11をアウタハ
ウジング2内に嵌め入れ、図示しない係止構造によりア
ウタハウジング2と係止させる。こうすることで、防水
ゴム栓7はインナハウジング4とゴム栓押さえ11とで
挟み付けられ圧縮状態で保持される。
【0023】次に、電線13を接続した雄型端子金具1
4の挿入及び離脱作業方法を説明する。まず、電線13
を接続した雄型端子金具14の挿入作業にて、図6に示
すようにゴム栓押さえ11側にスリット18の広い側の
開口部を向けて治具17を配置する。そして、絞り用治
具19でスリット18の広い側の開口部付近を縮径させ
ると、治具17は図4、図5のような先細りのテーパ形
状に変形する。そのため、ゴム栓押さえ11の貫通孔1
2より挿入すると、治具17の挿入側の外径が電線挿通
孔10のテーパ状の入口径より小径となっていることか
ら、電線挿通孔10の入口部分に適合しつつそのまま押
し込んでやれば、治具17は電線挿通孔10を押し広げ
ることなく挿通することができる。そして、図7に示す
位置まで押し込んでやれば、治具17の後部がゴム栓押
さえ11の貫通孔12より若干突き出た状態となる。し
かる後に、絞り用治具19を取り外すと、前記したよう
に治具17は拡径する。次に、図8、図9に示すように
雄型端子金具14を治具17の後端側から挿入すると、
雄型端子金具14は治具17の内部を通過しつつキャビ
ティ5内へ挿入することができる。そして、キャビティ
5内の正規位置に至ればランス6により係止され、コネ
クタハウジング1への装着が完了する。その後、治具1
7をゴム栓押さえ11から抜き出し、さらに電線13を
スリット18を拡開させて側方へ抜き出してやる。治具
17の抜き取りにより、電線挿通孔10は縮径状態に復
帰し、電線13が内部リップ片9と弾性的に密着するた
めこの間でシールがなされるのである。
【0024】一方、電線13を接続した雄型端子金具1
4の離脱作業では、まず、治具17のスリット18の広
い側の端部をゴム栓押さえ11側に向けながら電線13
に対し側方から通す。この側の端部を支点として、スリ
ット18の狭い側を電線13に近づけ、かつスリット1
8を押し広げながら治具17を図10に示すように嵌め
入れる。この状態で前記したのと同じ要領で、治具17
を電線挿通孔10へ挿入する。そして、絞り用治具19
による絞り込み操作を解除してやれば、治具17は再度
拡径する。この状態では、治具17内径は雄型端子金具
14後端のインシュレーションバレル14Aの高さ寸法
より大径であるため、端子金具が遊挿可能である。よっ
て、治具17を装着した状態で各キャビティ5の前方か
ら他の治具を挿入してランス6を撓ませ、雄型端子金具
14のアゴ部16との係止を外した後、図11、図12
に示すように端子金具をキャビティ内から引き抜き、拡
径した治具17の内部を挿通させてコネクタハウジング
1から離脱する。その後、治具17をゴム栓押さえ11
から抜き出す。
【0025】以上のように、治具17はスリット18が
設けられているため、縮径がなされて防水ゴム栓7の電
線挿通孔10に挿入可能となり、かつ電線挿通孔10に
挿入状態では雄型端子金具14が遊挿可能となるまで拡
径する。そのため治具17内部は雄型端子金具14の挿
通路となりうる。即ち、電線挿通孔10は治具17で覆
われ保護され、雄型端子金具14は防水ゴム栓7に接触
することなく挿入及び離脱されるわけである。よって、
この治具での作業方法により、雄型端子金具14が防水
ゴム栓7を傷つける恐れはなく、結果としてシール性を
損なうこともない。
【0026】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)前記実施形態では、コネクタハウジングをインナ
ハウジングとアウタハウジングの2部材構成としたが1
部材の構成のものでもよい。 (2)前記実施形態では、雄型防水コネクタを例示した
が、雌型防水コネクタでも同様に実施することが可能で
ある。 (3)スリットの開口縁は全周に沿って面取りをしてお
くようにしてもよい。こうすればゴム栓に対する傷付き
も確実に解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるコネクタハウジングの
断面図
【図2】治具単体時の正面図
【図3】その側面図
【図4】治具縮径時の正面図
【図5】その側面図
【図6】治具挿入前の断面図
【図7】治具挿入時の断面図
【図8】雄型端子金具挿入途中の断面図
【図9】雄型端子金具挿入時の断面図
【図10】治具挿入前の断面図
【図11】雄型端子金具離脱途中の断面図
【図12】雄型端子金具離脱時の断面図
【符号の説明】
1…コネクタハウジング 2…アウタハウジング 3…開口部 4…インナハウジング 5…キャビティ 6…ランス 7…防水ゴム栓 8…外部リップ片 9…内部リップ片 10…電線挿通孔 11…ゴム栓押さえ 12…貫通孔 13…電線 14…雄型端子金具 14A…インシュレーションバレル 15…タブ部 16…アゴ部 17…治具 18…スリット 19…絞り用治具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの後部に、複数の電
    線を一括してシールする防水ゴム栓を備えた防水コネク
    タにおいて、前記電線の先端に接続される端子金具を前
    記電線挿通孔を通して前記コネクタハウジングのキャビ
    ティに対して挿抜させるための方法であって、 前記端子金具の挿抜に先立って前記電線挿通孔へ治具を
    突入して電線挿通孔を拡開させ、この拡開状態でキャビ
    ティに対して端子金具の挿抜を行うようにしたことを特
    徴とする防水コネクタにおける端子金具の挿抜方法。
  2. 【請求項2】 前記治具は、窄み方向へ弾性変形しつつ
    前記電線挿通孔へ突入され、突入後には拡開復帰し前記
    電線挿通孔を拡開させることで前記雄端子金具の挿抜を
    可能にすることを特徴とする請求項1記載の防水コネク
    タにおける端子金具の挿抜方法。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジングの後部に、複数の電
    線を一括してシールする防水ゴム栓を備えた防水コネク
    タにおいて、前記電線の先端に接続される端子金具を前
    記電線挿通孔を通して前記コネクタハウジングのキャビ
    ティに対して挿抜させるための治具であって、 長さ方向に沿ってスリットが切り入れられた筒状に形成
    され、前記電線挿通孔に突入されるときにはスリットを
    閉じつつ窄み変形して前記電線挿通孔への突入が可能で
    あり、突入後に拡開させることで、内部を前記端子金具
    が通過可能となっていることを特徴とする端子金具の挿
    抜用治具。
  4. 【請求項4】 窄み操作によって前記電線挿通孔に突入
    可能でかつ突入後に窄み操作を解除したときには拡開復
    帰して前記端子金具が通過可能に形成されていることを
    特徴とする請求項3記載の端子金具の挿抜用治具。
  5. 【請求項5】 自然状態では、全体が略円筒状をなし、
    かつ前記スリットは、一端側が幅広で他端側にかけて徐
    々に幅狭に形成されていることを特徴とする請求項3な
    いし請求項4記載の端子金具の挿抜用治具。
  6. 【請求項6】 前記電線挿通孔に突入されているときの
    内径が、端子金具の最大高さ寸法より大きく設定されて
    いることを特徴とする請求項5記載の端子金具の挿抜用
    治具。
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