JP2002163108A - ソフトウェア試用版生成方法及びソフトウェア試用版生成装置 - Google Patents

ソフトウェア試用版生成方法及びソフトウェア試用版生成装置

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JP2002163108A
JP2002163108A JP2000357213A JP2000357213A JP2002163108A JP 2002163108 A JP2002163108 A JP 2002163108A JP 2000357213 A JP2000357213 A JP 2000357213A JP 2000357213 A JP2000357213 A JP 2000357213A JP 2002163108 A JP2002163108 A JP 2002163108A
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洋樹 高羽
Hiroyuki Yamada
裕之 山田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ユーザ側で限定する機能や期間を選択するこ
とができ、多種多様な目的に対して、正確な体験評価が
行え、さらには製品版購買量の増加を促進することがで
きるソフトウェア試用版生成方法及びソフトウェア試用
版生成装置を提供する。 【解決手段】 情報処理装置10は、ユーザが選択した
内容に基づいてソフトウェアの機能を制限する機能制限
情報を生成するとともに、表示された機能制限情報に対
して、該機能制限情報を設定・解除する機能制限選択部
14、機能制限情報を基にソフトウェアの試用版を生成
する機能制限情報出力部15等々から構成され、ソフト
ウェア試用版生成方法は、ユーザがソフトウェア17の
どの機能を制限/解除するかを選択し、選択した内容に
基づいてソフトウェア17に含まれる機能を一部制限す
る機能制限情報を生成し、機能制限情報を基にソフトウ
ェア17の試用版を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェア試用
版生成方法及びソフトウェア試用版生成装置に関し、詳
細には、ユーザによるソフトウェア製品購入前のソフト
ウェア試用版生成方法及びソフトウェア試用版生成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パソコン等で用いるソフトウ
ェア製品については、本格的な出荷・販売を開始する以
前、又はユーザが製品代金を支払う以前に、フロッピー
(登録商標)ディスクやCD−ROM等の記録媒体、又
はネットワークからのダウンロードにより、当該ソフト
ウェア製品の試用版を提供することが広く行われてい
る。このような試用版は、ソフトウェア製品の宣伝・普
及と不正使用防止とを図るために提供されるため、試用
機能(例えば、文章の入力は可能だが保存を禁止)や試
用期間(例えば、インストール後30日間),をあらか
じめ限定しておくことが一般的である。
【0003】また、特開平8−194748号公報「ソ
フトウェア試用管理システム」には、試用版の機能制限
を解除することで製品版として使用できるようにする、
試用版から製品版に移行する際の技術が開示されてい
る。また、特開平9−305675号公報「汎用アプリ
ケーションの配布方式」には、試用版に対して、所望の
機能のみを許可し、ユーザにとって適切な価格により購
入可能にする技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のソフトウェア試用管理システムにあっては、ソ
フトウェア製品の試用版に関して、ソフトウェアメーカ
側が試用機能や試用期間を限定しているため、多種多様
な目的を持っている市場のユーザに対して、各々に正確
な体験評価を行える試用版を提供することが困難である
という問題点があった。例えば、上記各公報に記載の方
法は、いずれも試用版から製品版ヘスムーズに移行でき
ることを前提としているため、各ユーザにマッチした試
用版を提供することが困難であるという問題を依然有し
ている。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、ユーザ側で限定する機能や期間を選択
することができ、多種多様な目的に対して、正確な体験
評価が行え、さらには製品版購買量の増加を促進するこ
とができるソフトウェア試用版生成方法及びソフトウェ
ア試用版生成装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア試
用版生成方法は、ソフトウェアに含まれる機能を一部制
限した試用版を生成してユーザに提供するソフトウェア
試用版生成方法において、前記ソフトウェアに含まれる
複数の機能を制限する機能制限情報を保存するステップ
と、ユーザが前記ソフトウェアに含まれる機能のうち、
どの機能を制限するかを選択するステップと、選択した
機能制限情報に基づいて前記ソフトウェアに含まれる機
能を制限したソフトウェアの試用版を生成するステップ
とを有することで、ユーザ側で限定する機能や期間を選
択することができ、多種多様な目的に対して正確な体験
評価を行うことが可能になる。
【0007】さらに、前記保存した機能制限情報を表示
するステップと、前記表示された機能制限情報に対し
て、各機能制限を設定又は解除するステップとを有する
ことで、現在の機能制限状況に対する変更を行うことが
可能になる。また、前記選択ステップでは、ユーザがネ
ットワーク経由により機能を制限/解除するかを選択す
ることで、ソフトウェア提供側が各ユーザの利用状況を
サーバコンピュータ上で一元管理することが可能にな
る。
【0008】また、ソフトウェア試用版を提供するサー
バコンピュータと、該試用版を実行するローカルコンピ
ュータとがネットワークを介して接続されており、前記
機能制限情報の保存、設定又は解除は、前記サーバコン
ピュータにより行うことで、ソフトウェア提供側が各ユ
ーザの利用状況をサーバコンピュータ上で変更すること
が可能になる。
【0009】本発明のソフトウェア試用版生成装置は、
ソフトウェアに含まれる機能を一部制限した試用版を生
成するソフトウェア試用版生成装置において、前記ソフ
トウェアに含まれる複数の機能を制限する機能制限情報
を保存する記憶手段と、前記保存した複数の機能制限情
報を表示する表示手段と、前記表示された機能制限情報
に対して、ユーザがどの機能を制限するかを選択する機
能制限選択手段と、前記選択した機能制限情報に基づい
て前記ソフトウェアに含まれる該当機能を制限した試用
版を生成する試用版生成手段とを備えることで、ユーザ
側にて限定する機能や期間を選択することができ、多種
多様な目的に対して、正確な体験評価を行うことが可能
になる。また、前記機能制限選択手段は、ネットワーク
経由で各機能の制限情報を設定又は解除することで、ソ
フトウェア供給側が各ユーザの利用状況をサーバコンピ
ュータ上で一元管理することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適なソフトウェア試用版生成方法及び装置の実
施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の実
施の形態のソフトウェア試用版生成装置を示す構成図で
ある。本実施の形態に係るソフトウェア試用版生成装置
は、ネットワークを介してサーバコンピュータに接続さ
れたパーソナルコンピュータ(パソコン)、PDA(Pe
rsonal Digital Assistant)等の携帯情報端末、携帯電
話に適用した例である。
【0011】図1において、情報処理装置(ソフトウェ
ア試用版生成装置)10は、サーバコンピュータ20
と、ネットワーク30と、ネットワーク30を介してサ
ーバコンピュータ20に接続されるローカルコンピュー
タ40とから構成される。ローカルコンピュータ40
は、本ソフトウェア試用版を実行するパソコン41、P
DA42、PHS(Personal Handy-Phone System)/
携帯電話機43等を総称するものである。
【0012】サーバコンピュータ20は、ソフトウェア
試用版のマスターデータを格納するデータベース21を
備え、各ユーザの機能制限情報生成処理及び機能制限選
択処理等を実行するホストコンピュータである。ネット
ワーク30は、サーバコンピュータ20とローカルコン
ピュータ40の間を結ぶ、イーサーネット(Ethernet)
等によるデータ通信手段及びCD−ROM郵送などの配
送手段を総称する概念である。
【0013】図2は、ソフトウェア試用版生成装置の機
能を示すブロック図である。図2において、10は、図
1のサーバコンピュータ20、ローカルコンピュータ4
0及びネットワーク30を包括する概念である情報処理
装置(ソフトウェア試用版生成装置)であり、情報処理
装置10は、機能制限情報を格納する機能制限情報格納
部11(記憶手段)、ソフトウェア試用版の機能制限情
報を読み込む機能制限情報入力部12、読み込んだ機能
制限情報を表示装置18に表示する機能制限表示部13
(表示手段の一部)、ユーザが選択した内容に基づいて
ソフトウェアの機能を制限する機能制限情報を生成する
とともに、表示された機能制限情報に対して、該機能制
限情報の一部又は全部を解除する機能制限選択部14
(機能制限選択手段)、機能制限情報を基にソフトウェ
アの試用版を生成する機能制限情報出力部15、機能制
限情報を基にソフトウェア17を実行するソフトウェア
制御部16(試用版生成手段)、ネットワークを経由し
て供給されたソフトウェア17、ドットマトリクス構成
の液晶表示装置(LCD)からなる表示装置18(表示
手段の一部)、入力キー群及びマウス等のポインティン
グデバイスからなる入力装置19から構成されている。
入力装置19は、ユーザがソフトウェアのどの機能を制
限するかを選択するためのキー入力及びポインティング
デバイスであり、ユーザによる入力情報は機能制限選択
部14に入力される。
【0014】図3は、上記機能制限情報格納部11のフ
ァイルの書式の一例を示す図である。図3において、機
能制限情報ファイルは、ヘッダ51(1byte)、情報部
53のバイト長を設定する情報部サイズ52(4byt
e)、及び各種制限情報を格納する情報部53からな
る。ヘッダ51は、情報部の種類を1バイトで設定す
る。例えば、「0x01:試用期間の制限」「0x02:試用機
能の制限」「0x03:試用ファイル名の制限」を設定す
る。情報部53に含まれる情報として、例えば、「試用
期間の制限」の場合は、開始日、試用期間が格納され
る。また、「試用機能の制限」の場合は、図4に示す書
式の試用機能制限情報が格納され、「試用ファイル名の
制限」の場合は、ファイル名が格納される。
【0015】図4は、上記試用機能制限のファイルの書
式の一例を示す図である。図4において、試用機能制限
情報ファイルは、ヘッダ61(1byte)、情報部63の
バイト長を設定する情報部サイズ62(4byte)、及び
制限情報を格納する情報部63からなる。ヘッダ61
は、制限機能の種類を1バイトで設定する。例えば、
「0x01:記述行数」を設定する。
【0016】また、情報部63には、制限機能毎の情報
種類を、前記記述行数により記述する。4byteが上限記
述である。以下、上述のように構成されたソフトウェア
試用版生成装置の動作を説明する。まず、上記機能制限
情報入力部12乃至機能制限情報出力部15により機能
制限情報を出力する機能制限選択処理について説明す
る。
【0017】図5は、上記機能制限情報入力部12乃至
機能制限情報出力部15によって実行される機能制限選
択処理の動作を示すフローチャートである。図中、Sは
フローの各ステップを示す。図6は、機能制限情報格納
部11に格納される機能制限情報を説明するための図で
ある。また、図7は、上記機能制限表示部13及び機能
制限選択部14による表示例を示す図である。
【0018】まず、試用版であるソフトウェア17がネ
ットワークを経由してユーザに提供される。このとき、
ソフトウェア17の各種機能を制限する機能制限情報が
機能制限情報格納部11に格納される。この機能制限情
報のファイルの書式は、図3に示すように、「0x01:試
用期間の制限」「0x02:試用機能の制限」「0x03:試用
ファイル名の制限」がある。
【0019】試用版であるソフトウェア17がユーザに
提供される際は、該ソフトウェア17の各種機能を制限
する機能制限情報も併せて機能制限情報格納部11に格
納され、機能制限情報格納部11に格納された能制限情
報の選択・設定後でなければ、このソフトウェア17を
実行することはできない。また、ユーザはソフトウェア
17から上記機能制限情報を削除することはできないよ
うにプログラムが構成されている。
【0020】ステップS1で、機能制限入力部12によ
り機能制御情報部11に含まれる各機能の制限状況を読
み込む。機能制限情報格納部11には、図6の例で示さ
れるような各機能に対する試用制限状況に関する論理情
報が格納されている。この論理情報は、例えばデータフ
ァイルヘの格納や文字列として実現される。図6の例で
は、試用期間、試用機能及び試用ファイル名からなる
「機能」項目について、それぞれ「試用制限あり/な
し」、「備考」が格納される。この例では、試用期間
は、「あり」でその期間は「60日間」、試用機能の制
限は「あり」でその試用制限は「記述行数上限100
行」である。また、試用ファイル名も「あり」でその試
用ファイル名は「TST1.TXTのみ」が使用可能で
ある。
【0021】なお、図6に示す機能制限情報は一例であ
り、他の形式・内容の試用制限情報であってもよい。例
えば、試用機能の制限は「記述行数上限100行」とし
ているが、「記述行数」以外の制限として「印刷・保存
の制限」や「リンク機能の制限」でもよい。また、試用
ファイル名は「TST1.TXTのみ」としているが、
各種画像ファイル(例えば「TST1.JPG」,「T
ST1.BMP」)を、例えば参照時のみ使用可能にす
る態様でもよい。また、この機能制限情報格納部11の
所在は、サーバコンピュータ20、ローカルコンピュー
タ40のどちらでもよい。サーバコンピュータ20に存
在する場合は、機能制限入力部12には既知のネットワ
ーク30上の転送手段が含まれる。
【0022】図5に戻って、ステップS2で、上記ステ
ップS1で読み込んだ各機能の制限状況に基づき、機能
制限表示部13により表示装置18に機能制限情報の表
示を行う。図7は、その画面表示の一例であり、図6に
示す機能制御情報格納部11に格納された機能制御情報
を、画面上で指定するためのものである。指定はマウ
ス,カーソル等の入力装置9により該当するチェックボ
ックスをクリック又は指定することにより行う。図7で
は、試用期間、試用機能及び試用ファイル名からなる
「機能」項目のうち、生成ファイル名制限が選択されて
いることを示す。図7では、「試用ファイル名の機能制
限」を選択した例であるが、ユーザが他の機能制限情報
を選択してもよい。例えば、ユーザが「試用期間」を選
択すると、試用期間の制限によるソフトウェア17試用
が可能になる。
【0023】ステップS3では、機能制限選択部14に
より、ユーザは所望の機能の試用を制限又は解除する機
能制限選択処理を実行する。図7の例では、画面上の各
機能のチェックボックスを入力装置19によってON/
OFFすることにより、所望の機能を制限又は解除す
る。
【0024】ステップS4では、機能制限情報出力部1
5により、機能制限選択部14で選択された試用機能に
基づき、選択された試用機能情報を機能制限情報格納部
11に保存する。図7の例では、OKボタンを押すこと
により、機能制限情報出力部15が起動され、画面上で
選択された各機能の制限状況に基づき、機能制限情報格
納部11に保存を行う。また、上記ステップS1と同様
に、機能制限情報格納部11の所在はサーバコンピュー
タ20、ローカルコンピュータ40のどちらでもよい。
サーバコンピュータ20に存在する場合は、機能制限出
力部15にはネットワーク30上の既知の転送手段が含
まれる。
【0025】この機能制限情報格納部11の機能制限情
報を基に、ソフトウェア17における指定機能制限を、
ソフトウェア制御部16により行うことができる。例え
ば、図4に示すように試用期間が100日と制限されて
いる場合に、ユーザが「試用期間」を選択すると、ソフ
トウェア17の実行時にインストールからの経過日数を
計算し、試用期間を超過している場合は、ソフトウェア
17の実行を中止する、といった処理が実行される。試
用期間の制限を選択した場合、試用期間の満了までは、
試用期間の制限以外の全ての機能が使用であるため、ユ
ーザはこの間にソフトウェア17の試用が可能になる。
ここで、図6の機能制限情報格納部11の試用期間制限
情報に、試用状況を示すメッセージデータを保存してお
き、該当する試用期間が経過すると、機能制限情報格納
部11からメッセージ(例えば「90日間の試用が終了
しました。後10間試用できます。」)を取り出して表
示装置18に表示するようにすれば、ユーザは使用状況
を的確に把握することができる。この後、さらに試用期
間が経過して所定の試用期間が満了すると、機能制限情
報出力部15によるソフトウェアの試用版の生成が中止
され、これによってソフトウェア制御部16によるソフ
トウェア実行は完全に不可能となる。なお、所定の試用
期間満了後に、試用期間が経過した旨及び製品版の購入
を促すメッセージを表示するようにしてもよい。また、
従来公知の方法により、ユーザがソフトウェア提供元と
正式な契約を結んでパスワード等を取得し、該パスワー
ド入力により機能制限を解除するようにしてもよい。
【0026】一方、ユーザが図7の表示画面において、
例えば「機能限定」を選択すると、機能制限情報格納部
11の機能制限情報(図4参照)を基に、ソフトウェア
の試用版(ここでは「記述行数上限100行」)が生成
される。これにより、ユーザは、試用機能の制限「記述
行数上限100行」はあるものの、上述したような試用
期間の制限「試用期間100日」がないソフトウェアの
試用が可能になる。したがって、長期間試用した後に評
価したい場合やソフトウェアのインストール後に使用頻
度が少なく十分な評価ができないことが予想される場合
などに用いて好適である。本実施の形態では、試用機能
の制限を「記述行数」としているが、同様の構成によ
り、試用機能の制限として「印刷・保存の制限」や「リ
ンク機能の制限」等を選択できるようにしておけば、ユ
ーザ自身が、好みに合わせた評価を行うことが可能にな
る。
【0027】以上のように、本実施の形態の情報処理装
置10は、サーバコンピュータ20とローカルコンピュ
ータ40がネットワーク30を介して接続されており、
機能制限情報を格納する機能制限情報格納部11、ソフ
トウェア試用版の機能制限情報を読み込む機能制限情報
入力部12、読み込んだ機能制限情報を表示装置18に
表示する機能制限表示部13、ユーザが選択した内容に
基づいてソフトウェアの機能を制限する機能制限情報を
生成するとともに、表示された機能制限情報に対して、
該機能制限情報を設定・解除する機能制限選択部14、
機能制限情報を基にソフトウェアの試用版を生成する機
能制限情報出力部15、機能制限情報を基にソフトウェ
ア17を実行するソフトウェア制御部16、ネットワー
クを経由して供給されたソフトウェア17、表示装置1
8及び入力装置19から構成され、ソフトウェア試用版
生成方法は、ユーザがソフトウェア17のどの機能を制
限/解除するかを選択し、選択した内容に基づいてソフ
トウェア17に含まれる機能を一部制限する機能制限情
報を生成し、機能制限情報を基にソフトウェア17の試
用版を生成するようにしたので、ユーザ側にて限定する
機能や期間を選択することができ、多種多様な目的に対
して、正確な体験評価が行うことが可能となる。
【0028】なお、上記各実施の形態では、ネットワー
ク30を介してサーバコンピュータ20に接続されたパ
ソコン41、PDA42、PHS/携帯電話機43に適
用した例であるが、汎用ソフトウェアに含まれる機能を
一部制限した試用版を生成するものであればどのような
装置やアプリケーションソフトウェアにも適用可能であ
る。
【0029】また、図4及び図5に示す機能制限情報及
び表示例は一例であり、他の形式・内容の試用制限情報
であってもよく、どのような画面表示であってもよい。
また、上記情報処理装置を構成する各機能部、例えば機
能制限情報格納部、機能制限選択部、入力装置等の種
類、数及び接続方法などは前述した実施の形態に限られ
ない。
【0030】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、ユーザ側で限定する機能や期間を選択することがで
き、多種多様な目的に対して、正確な体験評価が行え、
さらには各ユーザの理解を向上させることで、製品版購
買量の増加を促進することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のソフトウェア試用版生成
装置を示す構成図である。
【図2】本実施の形態のソフトウェア試用版生成装置の
機能を示すブロック図である。
【図3】本実施の形態のソフトウェア試用版生成装置の
機能制限情報格納部のファイルの書式の一例を示す図で
ある。
【図4】本実施の形態のソフトウェア試用版生成装置の
試用機能制限のファイルの書式の一例を示す図である。
【図5】本実施の形態のソフトウェア試用版生成装置の
機能制限選択処理の動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施の形態のソフトウェア試用版生成装置の
機能制限情報格納部に格納される機能制限情報を説明す
るための図である。
【図7】本実施の形態のソフトウェア試用版生成装置の
機能制限表示部及び機能制限選択部による表示例を示す
図である。
【符号の説明】
10 情報処理装置(ソフトウェア試用版生成装置) 11 機能制限情報格納部(記憶手段) 12 機能制限情報入力部 13 機能制限表示部(表示手段の一部) 14 機能制限選択部(機能制限選択手段) 15 機能制限情報出力部 16 ソフトウェア制御部(試用版生成手段) 17 ソフトウェア 18 表示装置(表示手段の一部) 19 入力装置 20 サーバコンピュータ 30 ネットワーク 40 ローカルコンピュータ 41 パーソナルコンピュータ 42 PDA 43 PHS/携帯電話機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 506 G06F 9/06 650A 660C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソフトウェアに含まれる機能を一部制限
    した試用版を生成してユーザに提供するソフトウェア試
    用版生成方法において、 前記ソフトウェアに含まれる複数の機能を制限する機能
    制限情報を保存するステップと、 ユーザが前記ソフトウェアに含まれる機能のうち、どの
    機能を制限するかを選択するステップと、 選択した機能制限情報に基づいて前記ソフトウェアに含
    まれる機能を制限したソフトウェアの試用版を生成する
    ステップとを有することを特徴とするソフトウェア試用
    版生成方法。
  2. 【請求項2】 前記保存した機能制限情報を表示するス
    テップと、 前記表示された機能制限情報に対して、各機能制限を設
    定又は解除するステップとを有することを特徴とする請
    求項1記載のソフトウェア試用版生成方法。
  3. 【請求項3】 前記選択ステップでは、ユーザがネット
    ワーク経由により機能を制限/解除するかを選択するこ
    とを特徴とする請求項1記載のソフトウェア試用版生成
    方法。
  4. 【請求項4】 ソフトウェア試用版を提供するサーバコ
    ンピュータと、該試用版を実行するローカルコンピュー
    タとがネットワークを介して接続されており、 前記機能制限情報の保存、設定又は解除は、前記サーバ
    コンピュータにより行うことを特徴とする請求項1記載
    のソフトウェア試用版生成方法。
  5. 【請求項5】 ソフトウェアに含まれる機能を一部制限
    した試用版を生成するソフトウェア試用版生成装置にお
    いて、 前記ソフトウェアに含まれる複数の機能を制限する機能
    制限情報を保存する記憶手段と、 前記保存した複数の機能制限情報を表示する表示手段
    と、 前記表示された機能制限情報に対して、ユーザがどの機
    能を制限するかを選択する機能制限選択手段と、 前記選択した機能制限情報に基づいて前記ソフトウェア
    に含まれる該当機能を制限した試用版を生成する試用版
    生成手段とを備えることを特徴とするソフトウェア試用
    版生成装置。
  6. 【請求項6】 前記機能制限選択手段は、ネットワーク
    経由で各機能の制限情報を設定又は解除することを特徴
    とする請求項5記載のソフトウェア試用版生成装置。
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